| 2003年07月02日(水) |
原生生物による狩りの瞬間を目撃。 |
え〜、微生物等(ゾウリムシとか)のリアルな表現が嫌いな方は見ないほうがよろしいかと思います。 見てから文句言われても受け付けませんので。
今日の実験で、ゾウリムシとツリガネムシを観察&スケッチしました。 (注:ゾウリムシとツリガネムシの形状を調べたい方は、Yahooなどで調べるとわんさと出てきます。見慣れない人には気持ち悪いかも?私は慣れました:笑)
いや〜、原形質流動のときも思ったんですけど、慣れって恐ろしいね! 最初は「うわ〜」って思ってたのも見てるうちに慣れました。 そして、スケッチの対象に決めたやつを『モデルさん』と称して観察したり。 『ムシ』ですから動き回るんですよね。ちょっと目を放した隙に逃げられたことが何度かありました。
「しまった〜、モデルさんに逃げられた」 「ギャラ足んなかったんじゃないの?」
などと隣の友人と冗談を言いながら観察。 しかも、ただ上下左右に動くんじゃないんです。 やつらは泳ぐ! スクリューのように回転するのもあれば、ツリガネムシなんか茎もばねみたいに縮んだりするのでピュッと居なくなったりします。
そして今回、もっともショッキングな場面に出くわしました。
「ツリガネムシが、なんか別の微生物に飲まれてる…」
まるで掃除機のように食われてました。 あれにはびっくり。 でも、まあそうですよね…。 生きてるんですから腹も減ります。 そして『ムシ』なんですから喰いますよ、ええ。
なんとなく貴重な体験をしてしまった…。
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