キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
index|back|next
「恋愛を自分の100%にするな。」
よく言われること。 女は恋愛をすると恋愛が自分の全てになってしまう。 前も書いたような気もするけれど、 女の生活をグラフとか図で表すとしたら、ピラミッド型で 一番下の土台の部分に「恋愛」がくる。 その上に「仕事」やなんかが入ってくる。
でも男は違う。 多分円グラフとか棒グラフとかそんな感じ。 恋愛は生活のごく一部みたいなもんだと思う。
「恋愛だけじゃなくて趣味や友情に重きを置けば 恋愛は辛くなくなる。」
と、よく聞くし、よくその言葉を見かける。
そんなこと、分かってるよ。 頭では十分理解して納得もしてる。 けど、分かってるけどできないから辛いんじゃないか。 だから苦しんでるんだってば。 と、叫びたい。
「心に空いている穴を、全て彼に埋めてもらおうと思わないことが大事。」 …とかも書かれてた気がする。 じゃぁ何で埋めればいいのよ。 それを考えたり探したりするけど見つからないから苦しいんだってば。 と、叫びたい。
わがままについて考える。 私はどこまでワガママを言っていいのか。 「淋しい。」 「自分からもっと電話して欲しい。」 「会いたいと言って欲しい。」
わがままとは少し違うかもしれないけど こういう言葉をかけていいのか 悩む。 何だか自分が惨めなんだもの。
上の言葉を言いたいけれど、言われた方はどうなんだろう。 おそらく、愛されていると安心するだろう。 だから会わなくても平気になるだろう。 淋しいなんて思わないだろう。
何この悪循環。
私が淋しいと言ったところで 私に何のメリットがあるの? 恋愛ってつらい。 もう自分、ばっかじゃないの。惨めなだけじゃん。
だからって他の人と付き合っても 結局私は同じなんだと思う。 男の人は結局、最初だけ盛り上がってあとは下がっていくだけなんでしょ? それが普通なんでしょ? 知らないけど。考えるのも疲れちゃった。
ばかみたい。
|