キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2008年02月14日(木) 傘と、あまい、コトバ。


私の「会うのやめる?」に対する
メールの返事が怖かった。
Jの、「うん。。会えない。ごめん。」
を聞くのが怖かった。
期待せずに、返事を待った。


メール受信。
おそるおそる開く。
いつものように長いメールだった。
読んでいくと、

『やらなきゃいけないこと3つぐらいある。
でも、金土日ぜったい逢いたいから絶対やってみせる!
写メみたら余計に逢いたくなった(>_<)』

と途中に書いてあった。

ん?

一瞬自分の目を疑ってしまった。
「ぜったい逢いたいから」のコトバ。
嘘じゃないよね?
ほんとに?逢いたい?
ねぇ、J。私も逢いたいよ。
キミにはぐされたいの。

涙が出そうだった。
心が満たされて、ふあふあになって、あったかくなった。
良かったぁ、良かったー…。って、なった。


もしかして写メに効果あったのかな。
「会うのやめる?」って聞いたメールに
私は写メを添付していた。

でもそれは、私の笑顔の写真とかではなくて(笑)、
学校から家へ帰る雪道で、私が傘をさしているところの
シルエットを撮った写メだった。
だから、Jは、私の影しか見ていない。
独りで傘をさして歩く私の、影の、写真。
「雪が綺麗で、傘をさして帰ったんだ。ひとりでさみしいよ。」
の意味を込めて送った写メだった。


キミには、「淋しいあたし」の姿が
ちょっとでも見えたのかな。



夜、電話をかけてきてくれて
「はるちゃん。」とまた何度も呼んでくれた。
昨日のキミは甘かった。あまあまで怖いくらい。




予定通りなら、明日キミに逢える。
そして、明日は研究の発表日。
色々山場です。

全てが終わったら、キミに逢える。




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