キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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特になにがあったという訳ではありませんが 何だかずっと書けませんでした
私は今まで通り 迷ったり泣いたり笑ったり時に幸せだったり
自分が幸せかどうかなんて 自分が決めることなのに どうしても他人と比べてしまう あの人はあんなに幸せそうなのに、って。
だったら私は今を捨てて、他の場所に行けばいいじゃないか
何度も何度も、そう思った。 けれど『今』を捨てる勇気もなく、 けれど『今』に泣いているときもあり、 ただ自分を責めることが多い。 そしてキミのことも責めてしまう自分を、また、責めたりする。
私はずっと、片想いなのかな。 昔とは状況は変わりつつあるけど、 私がキミを追ってることに変わりは無い。
この頃、我慢を減らすようにした。 淋しいときは淋しいと言うようにした。できるだけ。 キミは「自分も淋しい」なんて言うことは絶対にないけど 電話をかけてきてくれたり、する。 私は、わがままだ。 でももういいの。色々考えるのは疲れてしまうから。
いろんな友達の恋を、客観的に見る。 「夜道が危ないから彼氏が迎えにきてくれる。」 「いつも電話とかメールをくれる。」 「すごく優しくしてくれる。」
全部が羨ましく思える。 私は病気か?
でも、私も、幸せなときもあるんだよ。 そう信じて、自分の幸せを探してみたりする。
私はキミの、長いメールや、電話の声を思い出す。 遠くて遠くてすぐに会えないけど キミの「はるちゃん。」の優しい声を思い出す。
私には今、それしかないから。
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