キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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今日は何だかすごく淋しくて、淋しくて、 キミと話がしたかった。
キミは相変わらず忙しそうだったけど、電話してみた。 夜10時くらい。
1コールでキミは電話に出た。 きっとケータイをいじってたのね。 どうやら駅で帰りの電車を待ってるみたいだった。 「帰ったら電話するね。」って、キミは言ってくれた。 何だか優しいね。
ドラマを見ながら、電話を待った。 ドラマを見て号泣してた。 ほんと私はよく泣くな。ダメだね。
電話がきた。
「はるちゃん。はるちゃん。」
キミは優しく何度も私の名前を呼んでくれた。
「はるちゃんと一緒に寝るー。 はるちゃんちゅぅ。。」
何で最近、優しいんだろう。 幸せも、ちょっと怖い。 でも、幸せ。
他愛ない話をたくさんして、 私の名前を呼ぶキミの声もたくさん聴けて、 今日は幸せです。
ありがとね、J。
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