キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2008年01月30日(水) いつもと違うワタシとキミ。


キミは、私が離れていくんじゃないかって勘付いたとき、
いつも いつも
「はる、はる。」って、呼ぶ。
強く呼ぶ。または、泣きそうな声で。
「いかないで。」って。
そう言ってる気がする。


いつでもキミはギリギリなの。
ギリギリになってやっと「あ、やばい。」って気付くの。




この間も、ちょっと喧嘩をしました。

3月まで会えないね、って話をしていたときに
私は思い切って(これでも勇気を振り絞って…!!)
「やっぱり、3月まで会えないの?」
って聞いてみた。

すると、
「…無理だと思う。3月に会おうよ。」
というような返事が返ってきた。


私は、
「Jは私に会いたいと思わないんだね。。」
と言った。

するとJは急に冷たく、低い声になって
「なんでそんなこというの。」
と怒った。私を責めた。


「私が、 いけない の ?」


この状況で?
メールも1日一通。
電話も9割私から。
電話できるのはよくて休日だけ。
「会いたい」なんて言ってもらえてない。
今までだって何度も泣いたし傷ついてきた。
それなのに?


思わず、泣いた。
そして、聞いた。

「会いたいって言うのは、悪いことなの?
どして、毎回泣かなくちゃいけないの?
どうして、こんなに辛いのに付き合うの?
分かんないよ。
何にも分かんないよ。」


泣きながら言った。
Jはさすがに悪いと思ったのか、少し焦っていた。

「ごめん。ごめん、はる。はる…」


こんなとき、いつもの私だったら
「もうやだ。別れる。」と言っていたかもしれない。
でも、言わなかった。
自分の中で、「別れるか別れないか」を考えるのが一番辛いことは分かってたし
そのことで今は議論したくなかった。
純粋に、3月に会いたいっていう気持ちもあったし。


「ごめん。はる。2月に会いに行っていい?」


なんでこの人はいつも、私が泣いてからそう言うのだろう。
もしこれからもそうだとしたら、
私が毎回泣かなくては、会いにきてはくれないってこと?
自分から会いたいって、思ってくれることはないのかな・・・。

そう思ったら何だか嫌になった。

「会わない。2月は会わない。」

私はそう言った。

「やだ。会いたい。」


今さら言っても遅いよバカ。(T-T)
少しは私の気持ちも分かれ。


キミは、いいな。
私に愛されてるって実感があるだろうから、
「会いたい」って、きっとすぐに口に出来る。


でも私は、 私 は、
愛されてるかいつも不安だし、
「会いたい」と言って拒否されるのが怖いから
簡単に「会いたい」なんて言えないんだよ。

キミにはその気持ち、分からないでしょ。



私はまた思いっきり泣いて、電話を切った。
次の日も学校なのに…また腫れた目のまま行くのかorz
と思ったらげんなりした。

眠ろうとしたそのとき、Jからメールが来た。
電話を切ってからメールが来るなんて、すごく珍しいこと。
メールには

「ごめんね。
ごめんね。

はる。

2月に会いたいよ。

はる。
はるに迷惑ばっかりかけてる。

はるちゃん。」


と書いてあった。
キミは、あんまり謝る人じゃないから、
こんなにメールで謝るのは珍しい。
電話口で謝ったのも、ちょっと珍しかった。

電話で私は「別れる」なんて一言も口にしなかったけれど、
また別れるって言い出されると思ったのかな、なんて考えた。





それが、数日前のできごと。

それから、普通に仲直りして、元気です。
去年よりは大分私の心も落ち着いてきました。
何故なのかよく分からない。
でもいいことだとは思う。


以前、今よりずっとずっと苦しかったとき
「付き合っている限り、こんな苦しみがずっと続くんだ・・・」
って絶望してた。
もう何もかもやめたいって思ってたし。
自分をすごい責めてた。Jのことも責めてた。


でも私も少しだけ変わった。
もう、あまり我慢しないように、と心がけているし、
Jに、あんまり求めないようにしよう、とも思っている。
なんかこれ矛盾してるような気もするけど
今のところ辛くはない。


会いたい。
そう思うのは、私の方が強いかもしれないけど。
いつかキミも同じくらい、私に会いたいって思ってくれればいいな。

日記に幸せなことたくさん書ける日が来たらいいなぁ。




はるか |MAIL

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