キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
indexbacknext


2005年04月06日(水) 待つ時間。

もう君はあたしと一緒に話すことはないのかなぁと思うと
哀しくてしょうがないんだけど

私が切り出したことだから、私のせいだから
引き止めたり繋ぎとめておいたりは出来ない。

夢を見た。
返事を待つ夢を見た。
私はまた泣いて手を離した。

メールが返って来ない間
君は何を考えて時間を過ごしているのかなぁと考える。
もうメールは返ってこないかもしれない。

そうしたら今度こそさよならだ。








待つ時間はとてもとても長く感じて

ぱたん、と床にたおれこんで、目を伏せた。

私は聞いた気がした。何かが崩れていく音を。




最初のメールが返って来たとき 自分の意思とは反対に泣いた。

頭のどこかで「かなしい」と

精一杯に泣いていた。





はるか |MAIL

My追加
エンピツ