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レンアイチュウドク
チェリィ
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2002年03月25日(月)
冷夏

家に着くまで気を落ち着かせようと何度も深呼吸をする。

携帯のメールをチェックした
主は帰りが遅くなるらしい。

ほっとした。

何件かメールが入っていたが
2人の時は音を消しているので気づかなかった。

一人の家につく
頭にいろんな雑音が聞こえ
テレビをつけるのさえ嫌だった
静まりかえった薄暗い部屋で
取り敢えず電話した。

「今 家についたよ」

「今 〇〇あたり走ってる」

「うん・・・・・・・」

ほんの数時間前まで側にいたのかとおもったら
それ以上言葉が出てこなかった。

「なんだよお前ぇきたねーなー」

「・・・・・・・・」

「ちゃんと俺が居るときそういう事しろ」

「・・・・・・・・」



もっと素直に甘えられたら
どんなにか楽だろう。
彼にも廻りにも
誰に気を使う事無く
ただ自分の気持のまま甘えられたら
どんなに楽だろう。

いつからそんな事のできない大人になってしまったんだろう。


ぐしゃぐしゃの顔と彼の匂いを
熱いシャワーで洗い流した。







エンピツ