
戯 言ノ源
―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰
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| 2008年07月30日(水) ■ |
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| ちょっとおまけの死の秘宝話。 |
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実に長々披露しましたが、これで締め括りです。いつか再熱した際にはまたおっ始める可能性も無きにしも非ずですが、取り敢えず今はやりたい事は概ねやったと、ため息混じりに言えます。後は感傷に浸るだけです(笑)。
・予測していた結末 長々と続いた感想の〆に、勝手に考えていた予測なんかを、蛇足ですが。つまりそうはならなかったのだという点を踏まえると逆説的なネタバレなので御留意を。 ※ ハリーが分霊箱の一つであろう、という推測の元、それを如何にして排除するかの話です。プリンス読み終えてからずっと考えていたのですが、死の秘宝でより肉付けされた感じ。ですから、間違った予測なんですが。 ヴォルデモート郷があれだけ魔法数字の7をやたらと気に掛けていたのだから、例え不完全にそれが終わってしまっていても、何処かしらで7が果たされているべきだと思いまして。まぁ確かに、残りの分霊箱の数を考える為だけの7でも構わないんですがね。というか本体を入れると7なんですが。でもそれはほら、ヴォルたん気がついてなかったからの事でもあり。それともあれか、そうした失敗含め8であった事も失脚の理由になるのだろうか。
で、そうするとどうやってハリーについた魂の欠片を取るのか。指輪然り、恐らく五体満足でハリーだけ無事、なんて素敵な未来はないでしょう。 して、死の秘宝中で提示された打破方法を以てして、ロンが行なうのではないかと。それでこそ、親友としての優しさと正義を示し、また臆病者としての汚名を返上するチャンス。 分霊箱としての結末を知るハーマイオニーが金切り声をあげる中、必死で拒絶するロンを、そうしなければならないと説得するハリー。 如何に重大な事をやっているか、それがどれだけの利益と幸福をこれからの世に齎すか、感傷に浸り拒めばどれだけの命が無駄に散った事になりそしてこれからも散っていくのか、逡巡と葛藤の中、遂に意を固めるロンが、諸手を振り上げハリーを貫く――――。 その後はそのまま死亡パターンでも、損傷を負いながら蘇るパターンでもありだとは思いますが。 まぁ、具合は違いましたがねww ※
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