
戯 言ノ源
―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰
|
 |
| 2007年12月06日(木) ■ |
 |
| 過小評価に連立を。 |
 |
|
ワンクールという事で勿論原作から色々省いているんでしょうがまたーりした空気が感じさせないのか、そうだっけどうだっけなんて熱狂的なファンの方に投擲されそうなゆるさで見てますもやしもん。 菌と美里と川浜の描写がばっちぐー過ぎて目を奪われがち、というのも然り。沖縄編を丸々すっ飛ばしてゴスロリ登場した時に、あ、省略したんだ、なんて暢気な事を言っております。 いや実際無いだろうなとは思いましたが。だってやれないぜジュゴンちゃんは。いやいや放送コードに引っ掛かるとかで無く単純に尺がね。 といった具合にギャグ要員ばかり或いは癒し要員ばかり追ってしまう自分でしたが、今週の長谷川研究員の可愛さに度肝を抜かれた。ちゃんと、化粧のビフォーアフターもあって、やべマジすっぴん可愛い(笑)。 その長谷川さんの可愛さ際立つ、『ただの厭味になっちゃったじゃない』『デートの時に手を繋いでくれない男の横なんて』が聞けたそれだけでも満足してしまいますが、妙に女体に力を入れていると、感じざるを得ない作画っぷりは最早ネ申。 畜生可愛いぞ長谷川研究員。なんとなくはるかさん、とは呼ばないのは研究員が気に入っているからです非常に。
何が一番きらいかって、そうやって弱みを見せるところなのかもしれない。 自分がそうしないからも有りますし、不用意に人様に曝して甘えるまたは弱点を造る事も不可解だし、結局なんやかんやをつけて本体の本質自体が、気に食わないのかもしれない。 そんな事、今更どうしようもない事だけれど。本体、にも。 もどかしくって、恥ずかしいくらいの、素直な欲求は認めてしまってはいけなかった。 先ず第一にその位置関係を誰に対しても持って来る事は憚られたし、そんな意地っ張りを差し引いてもそんな事を口にしてしまえばいけない関係だとも知っているから。 あくまで知っているだけであって、気付くとか思うとかではないところがきっと、痛い事。
|
|