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―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2006年07月28日(金)
空だけのタイミングを手に入れた。


ハウルに引き続きトトロもなんやかや見てみました。なんやかや。予定が無かったのでよいのです。
逆に何か入っても潰れてもいっかーくらいに気楽に考えられたので、見るのにも気負わなくてよかった。
自分はなんだか、テレビで映画を見ると緊張するんですよ。テレビ限定。ビデオとかはどうかな。
二時間近くか以上か一つの事に縛り付けられると言うのは、若しかしなくても苦手っぽいような。
映画館ならこう、腹も決まるんですが。例えお手洗いに立てなくて苦しかろうとも(笑)。
ずっと自分はその映画を見ていられるだろうか。途中で寝ないだろうか、観始めたのに寝たら
途中までしか覚えてなくてむず痒いし、大体つまらなかったらいやだなぁ、などなど。
別に映画館でもあまりいい状態ではないですが、お金を払ってみている分絶対見なきゃ、
とか思うんですよ(現金)。つまらなきゃ観るのやめればいいんですが、何故かそうは問屋が卸さず
割と途中で投げ出せないと言うか単なる性格の問題ですが(笑)。物事にも寄りますが
中途半端で終えるのって、凄く気持ちが悪かったりするので、もうどうしても無理な窮地に陥っても
一定の諦めの境地に達するまで多分決心が鈍るのだろう。ぐずぐずしてる、とろいんです。
観るなら、全部観る。観ないなら、全部観ない。極端といえばそう。愛着と言うよりは、惰性。
面白ければネタとして妄想したりも出来ますし(第一に挙げるのそれかよ)、一つの価値観の勉強、
新しいものを、古かろうと自分にとっては新しく吸収出来る、考えようによっては貴重な機会。
だけど眠気に耐え他のしたい事にも耐えずっと見続ける事が出来るだろうか、なんて思うと
どうにも敬遠しがちです。執着するけど、耐性はない。諦め辛くて、諦め易い。嗚呼、難儀です(笑)。

しかしあれだ。なんでこう、ジブリナマモノ可愛いんだ(笑)。ちゃんと生きてるんですよ、べた惚れるよ。
勿論ハウルでは火と案山子に気を取られていましたが何か。おかしな可愛いものに惹かれるんです。
小池も可愛いと思いますが大泉洋のが愛でたくなる感覚と一緒です。ちょっとミーハー乗ってみた(笑)。
トトロはもっと姉妹と密接な関係になるのだと思ってました。でも森の神なら贔屓は駄目だ。うん。
二時間前後に一つの物語を収めると言うものが映画なのだから割り切らなければ駄目なのでしょうが、
此処はどうなってるのかな、こういうエピソードも入るんじゃないか、なんて物足りなさも感じるのは、
矢張り時間制限とかで切り捨てなければならない分が自分は捨て切れないんでしょう。
製作者がカットしたんだから妄想する余地なんてない、というのは同人を理解出来ない方の言い分にも
なんだか似てません? あれ?(笑) 何かの制限で、削られてしまう詳細がいやだな。
贔屓のWEBコミックの作者様も、そういう規制が無いにも拘らず自分で何かしら設けているようで、
その頁配分の都合でゆっくりやった方がいいんじゃないかと思しき場面や、詳しく割いて欲しい頁が
無理だったりすると、そういうのがないとだらだらしたりという悪い面があると判っているのに、
ご本人が納得している筈なのに、勝手に納得出来ない奴が一人。なんだろう。図々しいんだな(笑)。
映画は多分好きです。でも見たいから観る、にまでシフト転換するにはちょっと時間が、必要なんです。


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