原初

羅列 回帰



―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2006年05月19日(金)
飛び込む為の崖、下調べ。


自分でも思っていたより早く読み終えてしまって意外にあっけない感が漂ってます。
何がといわれると最近では口にする事すら段々憚ってきた、無論いつもの天邪鬼精神によって、
つまりハリー・ポッター最新刊についてです。もっと絶対掛かると思っていたんですが。あれれ。
総時間に直したら半日も掛けていないので、なんだか本当に、あっけない気がしてしまう。
自分が本、漫画も小説も含めて、読む速度が遅い早い標準のどれか計った事が無い故判りませんが、
少なくとも一週間はちまちま読み進めるんじゃないかと。予想は大幅に崩れて競馬なら負けてます。
ちなみに競馬はそんなに所望しませんよ。会場で賭けるのは好きですが、結果待ち或いは
テレビ中継はお気に召さない様子です。まあこれもいつもの事といえばその通りですが。
それは兎も角、多分無意味な先読みが少なかった為スムーズに進んでたのではないかとも。
普段からねー、ついついやっちゃうんですよね。いきなり何頁かすっ飛ばしたくなるんです。何故かな。
これについて一度考えてみましたが真逆な二つの意見が有力です。面白いからつい、なのか
つまらないからクライマックスを先に読んで士気を高めているのか。文章表現が長い分やたらと
後者に熱が入っているように思えますが、略せなかっただけだと存じておりますとも。

そもそもの関わりとしては、日本で大々的になる前、尤も外国の書物が和訳されている時点で
人気が高いと言えるのでしょうが少なくとも前年のように囃し立てていない頃、
当時からの知人である、寧ろそんな事を自分に対してする知人はたった一人しかいないだろうと
この日記での付き合いが一月はあればずばり見抜かれる、つまり彼女が薦めてくれたきっかけ。
それなりに読み物はすきでしたが買ってまで求める行為を、馬鹿高いのに買うという行為を、
古本屋で漁ったりとかせず定価で買うという行為を、活字に対して自ら積極的に取り組み始めたのは
間違い無くこれが第一段階に当たるのだろうと確信を持っていえます。そりゃ自分の事だもんな。
斯くして思い込みや偏見や天邪鬼精神が育つ事無く触れ合う事が出来たハリー・ポッターは
正直ハリポタという略に馴染めない自分にとっていちいち・打つの面倒なんですが(それぐらい)。
今はまだすきだと公言出来ますが、マスコミによる煽りブームも一頻り通り過ぎた後、
第二次沸き起こったら今度こそ天邪鬼が発動するかもしれない、と予期しております。
予言なんて大それた事は出来ませんが、その為に普段からおかしな人になりたくないのでヨシ。

初登場、そして絡みから、多分そうなるだろうと思っていた二人がそうなって、にんまりしたりとか。
後書きでまるで含んだ言い方をしているところも若干気になりますが、そういう事は起こらないような、
そんな生易しい奇跡的展開を持ち込むものでは、無いんじゃないかと勘繰ってみたり。
創作圏内の問題かもしれませんが、一応児童向けといわれているこの本において
王道なりを踏襲しては勿論いますが一発逆転の大技フレアとかアルテマとか覚えてはい終わり、
そういうので無い事が、それはそれで別にすきとして、魅力の一種でもあるのだろうと考えたり。
いやいや、語感判り易いよなと思っただけでそれ以外にも色々技はありますが。
メルトンとかシャイニングとかフェイの最後の機体とか。ラメセスについては黙っておきます。
あれなんでゲームに流れてきてるんだ。最早後方は魔法や呪文ですらありませんが。
でも数々の肖像画がそうであるように、死後も尚直接では無いかもしれないけれど関わる事は出来、
その他様々後援の仕掛けが用意されているものと思いますが。そうでないのなら、それもまた伏線。
取り敢えず最後の方で、ハリーが彼女に向けた台詞を聴いた時の、なんつって聞こえていたらと
いうべきかもしれませんが個人的には聴いていて欲しく何度か読み返してようやっと
聞いていないかも知れない選択肢を思いついたので聴いている方に一クヌート、少ないじゃん。
いや聞いていないんじゃないかと考えたらそっちの方があっている気がしてきたんですだって。
という事で若しも聴いていたのなら、いなくともハーマイオニー辺りに諭されているんじゃないかと、
それに関するロンの心情を、詳しく詮索してみたい気持ちに駆られたのはそういう取り合わせも
大すきだからです。此処まで辿り着くのにいやに長かった気がするのは無駄に言葉が多いんでしょう。
やっぱり萌える要素があるといいよね、なんて軽口を叩くと兄上様がさくっと軽蔑に走るのですが
その他に適切且つ簡略な例を思い付かない、若しくはそれでいいだろうと納得している為
そう言っているのであり、楽をしているのであってそれしか表現が無い訳ではない。
様々な言葉と同じく、多分萌えって使い易くて、頼り易いよな。でも最近やっぱり天邪鬼傾向が(黙)。

時たま思うのは、前巻では重要視、或いは取り上げられていた人物や物事が割と比較的に
あっさりと流されている事だったり。ぐろうぷの事ももう少し知ってみたかったな。
シリウス関連の話も小出しには有りますが、なんていうか、流れていく時を感じます。薄れとも。
あからさまに自業自得さが滲み出ていたのでその死に様がどうであったのかは閉口。
感情的になるのは判りますが、そしてハリー、前巻のハリーの怒りや憤りは判りますが、
どうにもガキくさ過ぎていやんです。子供らしい歳相応の振る舞い感情の起伏なんだとしても
理由も無く何かされる訳では、特に彼に関してはそんな事ある訳も無いのだから、
という事自体もいやなのでしょうが、当り散らしたり物壊したりという癇癪は、ちょっぴり頂けない。

ただ、スリザリンの寮がどうしてあるのか判らなくなるくらい悪い書き方をされている時、同様に
スネイプも感じる事があるのですが、スネハリとかそういった視線で見ている人で無くとも、
縦しんば同情されたいとは思ってないでしょうが心寄れるポイントを付けてあげて欲しいものです。
不死鳥の騎士団の時、言わずもがな賢者の石の巻でも、彼ってかなりハリーを守る為内外共に
四苦八苦なさってるじゃないですか。というのを、独特の目線や読み返したりせずとも判るくらいには、
優しさプライスレス。でもそういった書き方が為されるからこそ、スネイプやスリザリンなんだとも。
喜ばしい報せとしては、念願の夢が叶ってよかったね、くらいしか無いんじゃないでしょうか実際。
あ、いやでもマルフォイ可愛かったのでそれも入れておいていいでしょう超偏見。ていうかうがってる…

個人的なハリー考察は、ちょっぴり有馬に似てるよななんて思います。ちなみに他の方の考察は
あまり知りません。御一方だけ覗いておりますがわざわざ探したりするような、すきじゃないんだろな。
自分の話や作戦を聞いて行動をする仲間或いは友達をその能力の程を信じてはいるけれど、
自分の話や作戦を聞いて賛同し、観察力や想像力その他の力を信じて、いるとは思っていないような。
自分が信じている人が自分を信じている事を信じていないと言いますか、その部類を知らないような。
愛が異性間の情愛以外、所謂恋人だけではなく、例え異性間でも家族愛とか友愛だとか
名前が色々違うと知識で認識してますが、ちなみにこの条は私個人にも該当しちゃったりしますが、
愛する事を知っているけど、愛される事、愛されているという事を認知する術を知らないのでは。
シリウスやダンブルドアのおかげで又はウィーズリー夫妻のおかげで知り始めたのかもしれないけれど
知ってはいけない、いけなかったんじゃないか、自分がそうであると思えない、嘗てはそうされた、
だけど今はそうされてはいけないんだとか、感覚の麻痺で思えなくなってしまったり。
おかしいな、頭の中では物語展開行なわれているくらいですがこうして現すとかなりちんけだ。
それはイコールお前の語彙が無いからだよと頭ごなしどころかずばり的中されそうですが、
結局そういう意味で、同情であれ憎悪であれ共鳴という形を取りそこから学習出来るのは
彼のみなんだろうと到ります。そしてそうすると話が膨らみます。正直やばいです。何が。リドハリだ。
駄目です。散々色んなものが気になるんです。頭の中に輪郭がとぼけて話しかけてくる。
FFもDBもレイアースも以下省略も様々渦巻く多感なお年頃v なのにこの上そうなると、
もたなくなります。発散したくなります。ある意味では創作意欲の波が好調なんでしょうが。
今現在も人気があるので厭です(何その理由)。時が経ちどうしても絶頂期よりは廃れたものでさえ
いやいやしているくせに誰がそんなもん書きますか! 反抗的だー。すごいな天邪鬼って。しみじみ。
この一言だけ見ると誰が書いて欲しいもんか、書いたのなんか読むか、自分に対してでさえ
ザッツ逆行ふつふつ湧いてきますがせめて深い愛故だと思って頂ければ。 う そ く せ ー!
言っちゃいましたよ嘘臭いとか敢てわざわざなして自分から傷を造ってみたり掘り下げたりするかな。
すきだからです。マゾなのか自分に対して働くサドなのか。果てさて。
幾つか場面を思い描いて当り散らして書き殴ってみたい気もしますが、既にお気に入りな書き手さんが
いらっしゃいますしその方がそういう部類を書かない、書かない方に思えるのですが、
数多あるサイトをそれこそ探せばいいじゃないかと。ので自足しなくてもいいんじゃんと出たよ
面倒臭がり屋。いつでもそれで片付けられる。と思っているだけで駄目なのかもしれませんが、
思い込みって大切だよね!!(力説すな) いいえ大切ですよ。思い込みと勘違いを経ねば何も。
或いは誰かが書いた話から吸収したり触発されたりして妄想が力強くなりそな気も致しますが、
気が済むまでは個人的観賞用に留めておきましょう。そして時期を逃して永遠に未発表にしましょう。
なんかね、もうね、最近天邪鬼様が威張りまくって出張りまくってどうしようもないくらい天邪鬼です。
それが幸運か友好的かは保留しておき、最早主立って見える自我なのが考えるべき議題です。
もっとこう、可愛らしく淑やかな、なんて高望みしませんが人受けのいいものが主張して欲しいよ。
果たして潜在的にそんなもんがあるか別として。別としなくたって無いもんは無いですが穿り回しても。
備わっていても後付でも、もう少し自分自身に自慢出来る内面主張が欲しいものですよよよ。
なんかもう真面目に書こうとしても出来ないと気付いたので、ハリーの話はこれまで。
悟るべきは無論そう、言い過ぎて言うのがもういやってなくらいそんなとこでまで出張る
天邪鬼の事を今言っているのに打つのが億劫になる天邪さんの為やめます。どうしてくれようか。
なんでしょうか。なんなんでしょうか。若しか天邪鬼の申し子って呼んで欲しいのか
自分で呼びたいのかっていうと全く両者とも否。これも多分、含まれる天邪鬼の内。
天邪鬼だから天邪鬼と表現しているのに天邪鬼だから天邪鬼を言い過ぎて天邪鬼って言いたくない
これを天邪鬼と言わずしてなんと呼べってんだ本質。付き合い辛い便利です、天邪さんは。


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