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『砂の器』
「最終楽章・完結編」 このドラマの始まりはいつも黒い画面から…と思い込んでいるので、いきなり一面の菜の花の鮮やかな映像が目に飛び込んできてビックリ。 亀嵩で「三木秀夫」として新しい生活を始めた秀夫。その時点で既に、秀夫の中には“宿命”のあのメロディーが生まれていたとは…(泣)。 大阪へ向かう父に「父ちゃん!」と繰り返し呼び続ける秀夫。顔を背ける千代吉に「何か言ってやれ」と叱る三木さんがいい。 ヤバイコトが起きるのはやはり地下駐車場…といった感じで、今西、吉村両刑事に連れられて車に乗り込む和賀。事情を察して追いかけてきたあさみに、微笑んで見せる和賀。その笑顔が、かつて亀嵩駅で汽車に乗り込む前に千代吉が秀夫に見せた笑顔とダブりました。 ドラマのテーマである“宿命”という言葉は、三木さんから教わった言葉だったんですね。いじめられて心身ともに傷ついた秀夫を、きつく抱きしめながら「がんばって生きてゆけば、本物の春は必ず来るぞ」と励ます三木さん。だけど、春が来る前に和賀は…(泣)。 三木さんの家を黙って飛び出した秀夫だけれど、拙い字で「ありがとうございました」のひとことを書き残していったのが切ない。 どうしても秀夫に会わなければ、と思った三木さん。今西刑事に和賀の写真を見せられても、知らない、と答えた千代吉。三木さんが千代吉に誓った、秀夫を探し出すという約束…。三木さんの優しさが、まっすぐな愛情が、秀夫に届かなかったことが哀しい。もっと違う方法(亀嵩ではない場所とか)で、もっとゆっくりと時間をかければ、あるいは違った形も生まれたかもしれない…と思うとただただ切ない。 そして、“宿命”の演奏が終わり、大きな拍手に包まれる和賀。その拍手や歓声は、間違いなく秀夫が自分の腕ひとつで築き上げてきた結果であって、名義は偽りの「和賀英良」であっても確かに秀夫が生きてきた証。それほどの素晴らしい作品を生み出すために…自らの“宿命”を完成させるために、三木さんの命を奪う必要があったというのでは、あまりにも身勝手だけれど。 ラスト10分のドラマオリジナルシーン。余計なことかもしれないが…と断りつつも、自分の独断で和賀を千代吉に会わせようとする今西刑事。会わないという選択も無くはないはずだけれど、最後の最後で秀夫は三木さんが言ってた「逃げるな」をちゃんと守った、ということでしょうか。父親に向かって、「憎かった」「あなたの子供であることが嫌だった」と本音をぶちまける秀夫。そして最後に、「だから、三木さんを殺しました」とちゃんと言葉にして父親に伝えた秀夫。さまざまな感情が渦巻いて、それでも「父ちゃん」と呼びかけ、伸ばされた指をしっかり握り返す秀夫。親子の放浪シーンなどで何度も出てきた「秀夫の手はあったかいな」が、こういう形で活きてくるとは…(泣)。 父親のそばに寄り添うように座り、ピアニカで“宿命”を弾き続ける秀夫。最後には、映像がモノクロになって、動かなくなって、「宿命とは…」のコピーが映し出されておしまい…。親子が再会できたのは良かったけれど、結局宿命を背負ってしまったらそれを受け入れるしかないんだよ…という教え(?)なんでしょうか。何か寂しかったです。もちろん、今西刑事がおっしゃっていたように、どんなつらい過去があっても宿命を背負っていても、犯した罪を償わなければならないのは当然ですが。…そうか、だから、希望が持てるようなラストじゃダメなわけですよね。う〜ん、それはそうなんだけれど…。私の解釈が甘い、もしくは浅いのかな。どんな理由があろうとも罪は罪で、そこには救いも希望もないのかな。…ないか。自分が三木さんの奥さんや養子の立場だったら、絶対許せないはずだし。秀夫の身の上をわかっていても、だから殺していいなんて理屈は通らないし…。 やはり、救いのあるようなラストではいけないのかも、うん…。自ら背負った宿命を解き放つための作曲が、いつしか自分を宿命から逃れられなくしていた…。今西刑事は、「宿命に戻ってゆく」みたいな表現をしていましたっけ。秀夫にとって、「和賀英良」として偽りの人生を生きることをやめ、「本浦秀夫」に戻り、父親に再会し、「父ちゃん」と呼んだことが、何よりの救いだったのかもしれない。ずっと憎かった父親だけれど、それはつまりずっと忘れずに自分の中に在り続けていたということだし。二人で放浪しているときには、ろくに父親と口をきかなかった秀夫。だけど最後に、憎しみも愛情も全てちゃんと本人に伝えられたのだから、これはきっと良かった…のでしょう。 う〜ん、まだ見終えたばかりで気持ちが高ぶっているので、また見直して何か感じたことがあれば後日付け足すことにします。語るとキリがなさそうですので(苦笑)、今日のところはこのへんで。 ストーリーにハマりこむと、↑のような感想になってしまいましたが、中居ファンとして一歩引いて見た場合、やはりラストの演技はたまりませんね。中居くんのあんな声、あんな表情、他では絶対に見られませんもん。 この撮影が終わった直後に、先日「ジャスト」で流れたクランクアップ映像が撮られたわけですよね? よく気持ちの切り替えができたものだと、あらためて驚かされます。自分だったら(…って、演技経験もないド素人と比べることが間違ってますが)、あんなシーンを撮り終えてからは半日くらい役から抜け切れずにぼーっとしてそうですよ(苦笑)。 あと、第1話の冒頭シーンは、結局本編とは繋がらなかった…ということになるんでしょうか。時間の経過からして、今回の結末の後っぽかったはずですが。それだけちょっと気になりました。あれは、和賀がそうあればいいなぁ…と願った二人の姿だった…ということなのかな。 『砂の器』に気持ちを集中させたくて、直前の『新選組!』は録画。慎吾、リアルタイムで見なくてごめん…。 …と言いつつ、「巨人VSヤンキース」はしっかり見ました(笑)。 ほとんど声ばかりの出演だったので記憶がかなり曖昧ですが、白いニット帽にワッペンがいっぱいくっついたようなジージャン、そして野球観戦に欠かせないメガネ…というかグラサン姿の中居くん。 大好きな原さんが解説ということでツーショットが見られるかと思ったら、どこかのおじさん(すみません、どういう方か全く知らないので/汗)が邪魔を(苦笑)。 それでも、「原さんは」「原さんは」としょっちゅう原さんに呼びかけては意見を尋ねる中居くんが、たいそういじらしかったです(笑)。 ジャニーズ憲法(…って言うんでしたっけ?/笑)に従い、中居くんの登場は7時台のみ。特に7:45頃なんて、「今のうちにっ!」とばかりに、実況アナが中居くんに質問攻めをしていたのがおかしかった(笑)。 アナといえば、スーパースター揃いのヤンキースに松井が加わったことについて(…だったかな?)、「SMAPに福山雅治さんや平井堅さんが入ったようなものですね」とおっしゃったのが、野球オンチの私にもとてもわかりやすい説明で笑ってしまいました。 それにしても、第一打席でいきなりホームランを打っちゃうなんて、松井選手はやはりスターなんですね。 「増刊号」 金曜日の放送終了後トーク。合宿所時代、中居くんがエレベーターに挟まれたときの話が剛から。だからどうした…という続きがあるわけではないのが、何とも剛らしくて微笑ましい(←ホメてます/笑)。挟まれている中居くんの姿を想像すると、かなりおかしい。だけどそれ以上に、そんなコトを覚えていて、「エレベーター」と聞いてそのコトを思い出し、あの場で喋っちゃう剛がとってもおかしい。(←これも、もちろんホメてます/笑) 加恋ちゃんがゲスト出演した、火曜日の“知らない世界”。「中居くんもメロメロ」というナレーションにツッコミたいほど、加恋ちゃんに“質屋”の説明をする中居くんのめんどくさそうな顔は何度見ても面白い。 放送終了後トークの話題は、ストレッチ。他は硬いのに、なぜか股関節だけはすごく柔らかい中居くん。無理して股間を押さえながら横座りしてうな垂れた中居くんに対するマチャミの「もういいよ、おじいさん」に激しくウケてしまいました(苦笑)。うんうん、もう無理の利かない歳なんだからね…。 「増刊号」の枠内で、木村さんのT&CのCMが流れました。ワイドショーなどでも流れた「バックヤード編」とは違う別バージョン。今日、たまたまT&Cの商品を扱っているお店へ行ったんですが、そこのポスターなどにもその画像が使われていました。そちらは、ベージュ系のチェックシャツ(だったかな?)を着た木村さん。 「サムガ」 プロ野球予想・後半戦。「聴いてもしょうがないぞ、今日は。オレが一人で喋ってるだけだから」って…(苦笑)。 野球を知らない私にとっては、どの数字も何が何だかさっぱりワケがわからず(汗)。ただ、ジャイアンツの選手の名前だけは中居くんのおかげで随分覚えたような気がします(笑)。 スポーツ紙サイトには、剛が大阪の映画館で舞台挨拶したときの様子が(例によって画像は無しで)掲載されています。 なぜか凛ちゃんこと美山加恋ちゃんも会場に駆けつけて、花束を贈呈したのだとか。場内は大盛り上がりだったそうですが、何かちょっとゴーインな感じが(苦笑)。 久しぶりにお出かけをしたら、“ホテル ビーナス”のサントラCDに遭遇。以前、買う気満々で(別のお店に)買いに行ったときには売り切れだったのに、今日のお店には初回限定版が一枚だけ残っていました。ここで会ったが何とやら…で(←使い方、間違えてます/苦笑)、即購入。だけど、通常版とどこが違うのかよくわかっていなかったり(笑)。 この映画は、映像(特に色)がキレイだったのと音楽が切なくてカッコ良かったのが印象に強く残っているので、そのうちのひとつだけでもこうしてまた噛み締められることが嬉しいv 実は映画の写真集も今日やっと見つけてかなり迷ったのですが、こちらは断念。しっかりビニールパックされているため、中を覗くこともできず(泣)。剛メインの写真集なのかな? ウラジオストクの町並みなどもたくさん載っているのなら欲しいのですが。 さてサントラですが、いよいよ『砂の器』のラストへのカウントダウンが始まった今日の午後、落ち着かない気持ち優しくなだめてくれました(苦笑)。 サントラなので、当然ながら曲を聴いていると映画のシーンやセリフを思い出したりするのですが、自分のフツウの日常生活のBGMとしてもすんなり馴染む感じ(何かをしながら聴くのに、邪魔にならない程よい存在感?)で気に入りました。 LOVE PSYCHEDELICOが歌う主題歌を聴くたび、まるで自分があの街へ初めてやってきたかのようなゾクゾク感を覚えます。ああ、気持ちいい(笑)。 |
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