Just for today !
re-invention



 日記スタート

小牧の玉置先生の日記を毎日読むようになった。
自分だと,どんな日記になるのかな・・と思いこの日記を始めた。
3日坊主にならないといいのだが。


さて,本題
このところ11月20日の研究発表会の授業のことで,
追われている。
学校全体のこともやらないといけないのだが,
情けないことに自分の授業案で追われている。
作図ツールには慣れているものの
TI92を生徒に操作させるのは,初めてで,
設定やら,生徒を惹きつける仕掛けやら,考えることがたくさん。
授業案を公開したところ,
清風の公庄先生や,上越の布川先生,奈良の吉田先生大西先生
Naoco中澤さん,横浜の池田先生など,
関心を持ってアドバイスをいただける方がたくさんいて有難い限り。
webを通じての授業案検討は,初めての経験だが,おもしろい!!
昨日は深夜2時まで授業案を手直しをしUPする。

今日は午前中は再考し,ワークシートを作り直す。
午後は・・・
このあたりが,玉置先生と大きな違いか。


2003年11月09日(日)



 中間テスト

前・後期制なので,今日は中間テスト。
自分なりには面白い問題を作成したが,記述部分が多く,採点はなかなか大変!
毎度のことながら,同じことを繰り返している。

数学のテストが5時間目なので,午前中は仕事をする時間ができる。
何をしようか考えた末,「正負の数の学習を振り返って」
というプリントを作成する。
単元の最後に生徒が書いた文をまとめたものだが,なかなかいい。
もっと早く作るべきだったと,反省。
文字式の学習を振り返っても,早く作らなければ。

放課後。
採点をやりたいのだが,その前に研修委員会。
来週の研究発表会の公開と中心授業案を検討。
検討してみると今までの研修が何だったのかが見えてくる。
授業案をわかりやすく書く技術の大切さと同時に,
授業案を読み取る力の必要性を感じる。
それと同時に,授業力を磨くことの難しさを感じる。
それぞれの先生方が培ってきたものを,どう刺激するのか。

岡本先生から励ましのメールが入る。
ほめていただけると大人でもうれしいのだから,
生徒たちをもっと認める発言をしていかないといけない。


2003年11月10日(月)



 残念なこと

早起きして,なんとか今日授業のあるクラスのテストを採点する。
思ったより,計算が出来ていない。
もっとも,この時点では無理もないから,焦りは禁物。
生徒の方がショックだろうなあ・・・寂しそうな顔をしそうな生徒の顔が浮かぶ。

簡単に解説をし,意欲付けをして,残りの時間は誤答ノート作成の時間に。
とはいえ,誤答ノートを忘れてくる生徒も多く,これまた残念。
また,何をどう書かせるのかという指導ができていないこと気づく。
ただやらせるだけでは,いいものにならなくて当たり前。
いい誤答ノートをコピーして,掲示しなくては。

第4時の道徳ではNHKスペシャルのビデオを見せる。
15歳・心の軌跡 〜水俣病と向き合った中学生〜明日の生活ノートにどんなことを書いてくるか。
しかし,一番見せたかった生徒が欠席・・・何とも残念。

放課後は,生徒専門委員会,さらに研修委員会。
会議が続く。

自分が世話人をしているMLのs-mathに,久しぶりに複数の投稿がある。
もう少し輪を広げたいなあ。


2003年11月11日(火)



 何だかうまくかみ合わない

なんとも,うまくかみ合わない一日。

来週の研究授業のアイディアが,また浮かぶ。
これにより,冒険しすぎ(?)ていた展開を,現実路線に切り替える。
追求の面白さは減るが,現実はこのぐらいでやらないと,
誰もできない展開になってしまう。
授業時数が週3なのだから,そう無理はできない。
よし!これでいこうと思う。
これをまとめようとしたら,生徒間トラブル発生。
生徒のことを,考えているつもりでいて,そうでない自分が情けない。

放課後,最後の全体研修。
全体を巻き込むことの難しさを感じる。

そして・・・・またまたやってしまった。
気がつくと人を批判している自分。
これでは駄目だなあと自己嫌悪。
物事をプラスに動かす力になっていない。
何とかしたいという思いが,うまくかみ合っていない。

MLの方には,若い方から積極的な発言が投稿されるが,
今日はうまく応えられそうにないので,そのままに。
(ごめんなさい)

明日は,朝からいいことがありそうだという電話が入ったのが救い。


2003年11月12日(水)



 ちょっといい日

久しぶりに全員出席!

授業は,分数を含んだ一次方程式。
分数の表し方がいろいろあるので,びっくりするほどたくさんのやり方がある。
たくさん出してみると,何がいいのかも見えてくる。
これがいいと,一番いいものだけを提示しても,それはわからないだろう。
教師が教えたからといって,生徒が必ず納得するわけではない。
経験させることが大事だと感じた。
こうしてやってみると,計算力がついてきていると思うのだけどな。
それにしても,文字式の計算で,分数がほとんど出てこなくて,
方程式の計算で出てくるのは,無理がある。

午後は,総合で,校外学習の1回目。
雨が降ってきて,どうだったのか心配になるが,
帰ってきた生徒の笑顔にほっと安心。
いろんな方にお世話になって,でも貴重な体験をしているのだろうと思う。

夜は,校内で印刷している方を見つつ数学同好会へ。
(こういう不義理が,いけないんだろうな)
いつものことなのだが,
両角先生,金山先生と話をさせてもらうと,元気が出る。
そういう存在に,自分もなりたいものだ。
来週の授業について説明の場をいただけたのがありがたい。

今日はちょっといい日だった。


2003年11月13日(木)



 授業の小技をまとめる必要性

分数を含んだ一次方程式の練習。
通分してから分母を払う方法が,見た目もすっきりしていて,
エラーも少ないベストの方法だと思うのだが,
こういうやり方は,あまり見かけない。
分数の問題自体が少なくなってしまったので,他社の教科書も
比べようがないかもしれない。
こういう小技を,どこかでまとめた方がいいなと思う。
(何より自分が,そのことの価値を忘れているので。)
MLへ流せば一番いいかと思い,剱持先生に依頼する。

午後は,2年の選択。
17段の不思議に取り組ませる。
ほとんどオープンでいくと,生徒たちはいろんなことを見つける。
7,12,17,22,27・・・段というところがキーになっているところに気づいたり,
横に足していく生徒がいたりして,実におもしろい。
あっという間に1時間が過ぎていく。

放課後,TI92の操作を確認。
素材の図のファイルにミスがあることを発見。
こういうところを完全にする作業が授業を左右する。
明日の仕事かな。見つかってよかった!
剱持さんに感謝。

そして,研究発表のプレゼン作成。
アウトラインだけ作るのにも,なかなか時間がかかる。
内容は,思いが入っている熱いものなのだが,
自分にとっては,そんな話だったのか・・・と思うところが多い。
皆さんはどうなのかな?


2003年11月14日(金)



 あせりながら

研究発表会が近く,そのための仕事に追われている。
生徒のためというよりも,とりあえず形にしなくては・・・
という感じで朝から学校へ。
本当は,今日は道徳の副読本作成の編集委員会の日なのだが,
欠席することにし,連絡を入れる。

発表全体のことが,まだよくわからない。
プレゼンを作るも,これでいいのかと迷いが出る。
生徒の写真を入れると,なんとなくそれらしくなる。
スキャナーを持ってくるのを忘れたので,昼に再び自宅へ。
学校のものもあるのだろうが,旧式で・・・・
午後,再び学校へ行き,形にする。
あとは,肝心の図をどう処理するか。
久しぶりにドロー系のソフトをいじる。
結局6時過ぎまで学校にいることになる。
ちょっと疲れが出ている。
自分の授業の準備もできていないあせりがある。
ワークシートをどうするのか,再考しなくては。


2003年11月15日(土)
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