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re-invention



 いい顔で

今日も直角二等辺三角形の問題。


気になっていたクラスのムードが変わってきた。
あきらめずに,真摯に担任が向き合った成果。








いい顔で,
それぞれが
図形に向き合っている。
こんな写真を
当たり前に
撮れる幸せ。


目指しているものは,
創造的な発想力。
遊び心を,数学的に解明する姿勢。


2007年10月26日(金) 問いの連鎖が始まる
2006年10月26日(木) 相乗効果で
2005年10月26日(水) 自信から確信へ
2004年10月26日(火) 虹は二次曲線!?


2008年10月26日(日)



 直角二等辺三角形の角の二等分線

「図形を見抜く力」のその2。
角の二等分線シリーズとも言える,
昨年度も扱った直角二等辺三角形の角の二等分線の問題。

これまで扱ってきた
多くの証明問題は,
「そうなるだろう」と簡単に
予測できたものが多い。
でもこれは
簡単に予想できない。

だから,この図形から
新たな何かが見える生徒は少ない。
証明すべき「BC=AB+AD」をコンパスで確認してから,
何が見えるかを考えさせてみる。
合同な直角三角形までは見えても,
残りが直角二等辺三角形になかなか見えない。
なんとかたどり着いた生徒を核としてスタンドアップ。








驚きがあると,困難に立ち向かう勇気が出て,
できたときの達成感も大きい。

こんな図を描き出した生徒もいて嬉しい。

最後はもちろん,昨年の生徒のアイディアを紹介

こんなところに合同な直角二等辺三角形があるのだ。
どうしてこんなものが見えてしまうのか。
分っていても見とれてしまう。

mimio+dbookを使うことで,
自由な書き込みを対称・回転移動できるのがうれしい。
対応する辺や角が,移動により認識でき,
証明に持ち込むのもわかりやすい。


2007年10月24日(水) どうして言えないのか
2006年10月24日(火) (1/3)×6=2
2005年10月24日(月) 全員がゴールできる爽快感
2004年10月24日(日) 放物線は二次関数だ


2008年10月24日(金)



 覚え書き(オランダで考えたこと)

オランダから帰って,疲れは残るものの
ようやく体調が戻りつつある。
考えたことをメモしておかなくては。

■評価について。
生徒の伸びや変化をとらえたい。
学習内容の知識・理解のみにこだわっていてはいけない。
それ以外の観点についても,
・関心・意欲・態度
・見方・考え方
・表現・処理
単なるテスト問題の分類ではなく,
それぞれの力について本気で指導・評価し,
その結果,生徒の変化(推移)が見えるようにしていきたい。

■作図ツールについて
生徒に操作させるだけでは不十分。
生徒に作図させ,変形させることに意味がある。
点一つを取ることからこだわっているGCは
飯島先生のそんなこだわりからできているのだから。
時間的にそれが許されるようになってくるのだから。

■数学的な表現
数学的な表現について,
現状では指導も評価もなされていないと思ってきたが,
そのことの価値をA-lympiadで知る。
なるほど,図やグラフ,数式などで数学的に表現できることは
価値のあることだ。
それを本気で育てていきたい。




2007年10月09日(火) 後期スタート
2006年10月09日(月) 繰り返される過ち
2005年10月09日(日) 楽しさのある練習
2004年10月09日(土) 台風の中


2008年10月09日(木)
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