doo-bop days
ブーツィラの音楽雑記



 トップページに掲載した作品 Vol. 36

「Jazz Icons DVD Series 3」全7作品のうちの2枚、ソニー・ロリンズの『Live In '65 & '68』とビル・エヴァンスの『Live '64 ‐ '75』(両作品とも9/30発売のUS盤, Reelin' In The Years, All Regions, 視聴:前者後者, ボーナス・ディスク付きの8枚組DVDボックス・セットはこちら
サハラ砂漠の遊牧民であるトゥアレグ族のグループで、“砂漠のブルース”と形容されるティナリウェン(Tinariwen)の2007年12月のロンドン公演を収録したDVD『Live In London』(10/19発売の日本盤, ライス・レコード, 本編68分+ボーナス映像72分:リーダーのイブラヒム・インタビュー50分など, 日本語字幕付き, YouTube: DVDのPV
サン・ハウス、ジョン・リー・フッカー、ジョニー・シャインズ、ブッカ・ホワイトの1968年から1972年のブルーズ弾き語り映像を収録したDVD『デルタ・ブルース伝説の巨人たち Legends Of The Delta Blues Featuring: Son House, John Lee Hooker, Johnny Shines, Bukka White』(9/19発売の直輸入盤, 約62分, リージョン・フリー, 日本語字幕なし, Stefan Grossman's Guitar Workshop, 海外盤DVDは2003年発売, YouTube:本作のTr.2)
フェミ・クティ(Femi Kuti)の7年ぶりのスタジオ録音作『Day By Day』(10/12発売の直輸入盤, ライス・レコード, Wrasse Records, myspace.com
沖縄民謡の歌手、古謝美佐子『廻(めぐ)る命』10/25発売, 『廻る命』発売記念公演:10/30新宿文化センター大ホール, HMVによるインタビュー, 試聴:公式HPの「Discography」)
イラン西部・クルディスタン生まれのタンブール(撥弦楽器)の名手で哲学者でもあるオスタッド・エラーヒ(Ostad Elahi, 1895-1974)のLe Chant Du Mondeからの9作目『Destinations』(9/9?発売のオーストリア盤, 2枚組CD, 試聴
南仏マルセイユ拠点の3人組ユニット、ムッスーT(Moussu T e Lei Jovents)の3rdアルバム『Home Sweet Home』(10/15発売のオーストリア盤, myspace.com

ルー・リードの代表作の1つである1973年発表の『Berlin』の全曲再現ライヴを収録したドキュメンタリー映画『Lou Reed's Berlin』のサントラ盤、ルー・リードの『Berlin: Live At St. Ann's Warehouse』(10/25発売のUS盤, 2006年12月15&16日のNYブルックリン公演から約79分収録, 映画の監督:ジュリアン・シュナーベル, 2009年1月21日に本作の日本盤DVD発売予定, YouTube:本作のトラック 812 の動画)
イギー&ザ・ストゥージズの2005年8月6日のベルギー公演と約130分の特典映像を収録したDVD『Escaped Maniacs』(10/24発売の日本盤, TFC・東北新社, 本編約65分+イギー・ドキュメンタリー約61分+イギー・インタビュー約68分, 日本語字幕付き, YouTube:本作の1曲目「Loose」
「ダブル・ ダイナマイト」の異名を持つソウル・デュオ、サム&デイヴの軌跡を辿る映像集で、TV番組で放映されたライヴ・パフォーマンスを中心にインタビューや関係者の証言などを収録したDVD『The Original Soul Men』8/20発売日本盤, 約120分, 日本語字幕&英文ライナーの対訳付き, 動画:Tr.4+1曲=1967.4.7の2曲)
南米コロンビア生まれのダンス音楽、クンビアの日本独自編集によるコンピレーション盤で、コロンビアのDiscos Fuentesレーベルに残る1960〜70年代のクンビア、ガイタ、ポーロの音源からインスト・ナンバーのみを収録した『Old Time Cumbia From Colombia』9/7発売, Creole Stream Music, 全15曲, パチョ・ガラーンルーチョ・ベルムーデスの両巨頭ほか収録)
マーク・ドレッサー(1952-)がカリフォルニア大学の音楽教授トリオ名義で発表した1stアルバム、Mark Dresser(contrabass)、Ed Harkins(trumpets, mellophone)、Steven Schick(multiple percussion)の『House Of Mirrors』(8/25?発売のポルトガル盤, Clean Feed, 試聴, Mark Dresser12月に来日:「藤井郷子4」の日本ツアーに参加)
ペーター・ブロッツマン(b-flat-cl, as, ts)と羽野昌二(ds)のデュオによる「FUNNY RAT/S」シリーズ3作目で、2008年5月8日に広島のスタジオで録音された『FUNNY RAT/S 3』(9/25発売の日本盤, HEART LORD STUDIO, 試聴
Evan Parker(ts)、Sten Sandell(p)、Ingebrigt Haker Flaten(double-b)、Paal Nilssen-Love(ds, per)の4人組ユニット、Townhouse Orchestraのライヴ録音作で、2007年2月18日にノルウェーのオスロのクラブ「Belleville」で収録された2枚組CD『Belle Ville』(10/30?発売のポルトガル盤, Clean Feed, 試聴

2008年12月10日(水)



 アイヌ文化伝承者・遠山サキさん親子のCD-R&DVD-R発売中

アイヌ文化の伝承者で、北海道浦河町姉茶にお住いの遠山サキさん(80歳)。
遠山サキさんが長女の弓野恵子さん、次女の床みどりさん、三女の堀悦子さんと歌った浦河・姉茶に伝わるアイヌの歌とムックリ(アイヌ民族の口琴)を全21曲収録したCD-RとDVD-Rが、今年の夏に自費制作盤として発売された模様。『苫小牧民報』の8/30付の記事などで知った。

タイトルは『アネサラ シネウプソロ』(姉茶 ひとつのふところ)らしい(『アネサラ 〜』のラは小文字)。CD-Rが2,000円、DVD-Rは2,500円で一般販売もしているという。問い合わせ先は、浦河町堺町生活館(TEL 0146-22-5795)。近いうちに入手したい。

ちなみに、アイヌの若手の代表的歌い手・床 絵美は、遠山サキさんの孫にあたる(床みどりさんの娘)。左上の画像は、遠山サキさんと次女みどりさん、三女の悦子さんが参加したCD『Mukkuri Hawehe ムックリの響き:アイヌ民族の口琴と歌』(2001年, 日本口琴協会)。
→【2008.12.11追記】12月初めに遠山サキさん親子のCD-RとDVD-Rを入手。遠山サキさんの何の飾りもない素朴な歌声と独自の節回しに特に惹かれ、毎日のように聴いている。遠山サキさんがアイヌの歌い手としても今なおご健在であることと、娘さんたちの勧めによってこのような貴重な音源が遺され、サキさん80歳記念の作品として一般発売されたことに感謝。12/11の日記に作品情報を書き込んでおいた。なお、入手した際知ったが、遠山サキさんのライヴが2009年2月15日(日)に横浜で行われる予定。娘さん、息子さん、お孫さんも出演するとのことで、会場、チケットの入手方法などの詳細は不明。
→【2009.1.28追記】『アイヌウタリ連絡会』「2月・3月の講演・イベント」(1/21付)によると、遠山サキさんたちのライヴは、2月15日(日)に新横浜の『Space Alta(スペース・オルタ)』で行われる予定(開場14:00、開演14:30)。チケットの予約・問い合わせは『Space Alta』まで電話(045-472-6349)orフォームメール(「利用申し込み」)にて。

ジミ・ヘンドリックスのバンドのドラマーだったミッチ・ミッチェルが、11/12に米国オレゴン州ポートランドで亡くなった。61歳だった。死因は「自然死」らしい。合掌。
Forever In Our Hearts John "Mitch" Mitchell(『JIMIHENDRIX.COM』)
THE JIMI HENDRIX EXPERIENCEのドラマー、MITCH MITCHELLが死去。享年61歳(『Oops! Music Community』2008/11/13 )
YouTube:「Mitch Mitchell - Musical entries」(5:43) ノエル・レディング作の1曲を除き、すべてジミの作品でのプレイ。ミッチが亡くなる約4か月前にアップされ、選曲、曲順ともなかなか良い。

 11/16(日)に「さいたまスーパーアリーナ」で、初めてザ・フーのライヴを観る。
ピートもロジャーも豆粒大にしか見えない席だったけど、メンバーが登場し、1曲目「I Can't Explain」のイントロのギターがかき鳴らされた瞬間、20数年間のザ・フーへの思い(特に10代後半から20代を通じてすがるように聴いていた)が一気に込みあげてきたようで、危うく涙が溢れそうになった。こんなことライヴの場で初めてと言っていい。
キースとジョンのいないザ・フーなんて・・・・とライヴを生で観るまでは冷やかな私であったが、「The Who」名義に恥じない充実のライヴ・パフォーマンスにただ感無量。初の単独公演&年齢的な面から最後の可能性もある今回の日本ツアーを見送っていたら、一生後悔したかもしれないところだった。

2008年11月23日(日)



 Lightnin' Hopkinsの「Let's Pull A Party」の映像

うら若き女性への下心ゆえか、生ギター1本で気合いの入ったブルーズをかます、当時47or48歳のライトニン・ホプキンスがえぐい。
昨日(10/18)付のエントリーに書いたライトニンのDVD『Rare Performances 1960-1979』における白眉の映像は、ボーナス・トラックの4曲目「Let's Pull A Party」だろう。1960年のニューヨークのTV番組からの白黒映像で、自分の隣の椅子に座る微笑む女性を意識している様が、熱演するライトニンからありありと窺える。クレジットにはないが、女性はおそらく「フォークの女王」ジョーン・バエズ。当時19歳か? YouTubeでこの映像を探したけどないみたい。

10/15(水)22:00からNHK総合テレビで放映された『その時歴史が動いた』は、「神々のうた 大地にふたたび 〜アイヌ少女・知里幸恵の闘い〜」
番組では、アイヌ民族の中本ムツ子さんの3枚組CD『「アイヌ神謡集」をうたう』に収録されているカムイユカラ(アイヌ民族の口承叙事詩)の一部が、何回か流れた(シマフクロウ神の謡「コンクワ」)。
だが、公共放送ゆえ宣伝につながるおそれがあるためか、視聴者が中本ムツ子さんのCDの音源からとわかるクレジットや紹介はなし。知里幸恵さん(1903-1922)著の『アイヌ神謡集』をアイヌ語で物語ったCDが存在することを広く知っていただく良い機会なのに残念だった。ちなみに、『その時歴史が動いた』の公式HPでは、番組で使用した音源として中本ムツ子さんのCDがきちんと紹介されている。
『アイヌ神謡集』をうたう / うた: 中本ムツ子 (『doo-bop days』2004年8月26日)

10/17(金)、HMVから身に覚えのない封書が届く。まさか何かの請求?などと善からぬ心配をしながら開封したところ、10/30(木)に新宿文化センター大ホールで行われる古謝美佐子さんの『廻る命』発売記念公演のチケット引換券が入っていた。
10/25発売予定の新作『廻る命』の予約者を対象としたHMVのプレゼント企画に当選したのは嬉しいが、残念ながらこの日は都合が悪い。チケット引換券は会社の元同僚にあげる予定。

2008年10月19日(日)
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