doo-bop days
ブーツィラの音楽雑記



 トップページに掲載した作品 Vol. 23

ジョン・レノン&ヨーコ・オノの1968年11月発表の問題作『Unfinished Music No.1, Two Virgins - 「未完成」作品第1番 〜トゥー・ヴァージンズ』(1/24発売の日本盤, 紙ジャケット仕様, 英オリジナル盤アートワークを可能な限り忠実に再現, 音は1997年版と同一, 試聴
ジョン・レノン&ヨーコ・オノの前衛三部作のラストで、1969年10月発表の『ウェディング・アルバム』(1/24発売の日本盤, 結婚証明書付きカートン・ボックスに内袋などを収めた特殊仕様, 3曲追加, 歌詞・インタビューの対訳付き, 音は1997年版と同一, 試聴
ディジー・ガレスピー(tp)の1968年11月7日のベルリン・ジャズ・フェスティヴァルでのライヴ盤『Live In Berlin』(11/14発売のEU盤, 初CD化, 試聴
カエターノ・ヴェローゾのギター弾き語りによる1986年発表作『Caetano Veloso』ボンバ・レコードから1/28発売, 紙ジャケット仕様, 「日本初登場・このリリースのための新マスタリング」, 歌詞の対訳付き, 試聴
アンディ・ウェザオールとキース・テニスウッドによるTwo Lone Swordsmenの1996年発表作『Swimming Not Skimming』(1/11発売の日本盤, 紙ジャケット仕様, 試聴
インドネシアの大衆音楽のひとつで、16世紀に生まれた世界最古のポピュラー音楽と言われるクロンチョンの編集盤『クロンチョン歴史物語 KRONCONG Early Indonesian Pop Music Vol.1』(10/1発売の日本盤, オフィス・サンビーニャ独自制作, クロンチョンの初レコーディングとされる1920年代初頭の録音を始めとして、1930年代〜1950年代の録音など全24曲収録, リマスター盤, クロンチョンの試聴

サハラ砂漠の遊牧民であるトゥアレグ人のバンドで、2004年発表の前作『Amassakoul』で“砂漠のブルース”と絶賛されたティナリウェンの、前作を超える傑作『アマン・イマン 〜 水こそ命  Aman Iman: Water Is Life』(2/11発売の日本盤, 歌詞・ライナーの対訳付き, 4曲のフル試聴)
アルゼンチン出身のブラジル新世代・ビリンバウ奏者で、異才パーカッショニスト、ハミロ・ムソットの『文明と野蛮 − CIVILIZACAO & BARBARYE』(1/16発売のブラジル盤, 試聴
細野晴臣の3CD+DVD『Harry Hosono Crown Years 1974-1977』2/7発売, 細野晴臣監修によるリマスタリング, 試聴視聴
アトミックのベース奏者、インゲブリクト・ホーケル・フラーテン(Ingebrigt Haker Flaten)のリーダー作『Quintet』(2/9発売のEU盤, 試聴, 現在の新5人編成[gとsaxが交代]によるライヴの試聴)
イギリスの女性フォーク・シンガー、キャサリン・ハウの1971年発表の激レア1stアルバムで、世界初CD化となる『What A Beautiful Place』(2/7発売のUS盤, 画像の右側が英国原盤オリジナル・ジャケットで、左側がLP裏ジャケット写真の一部を使用したスリップケース, 試聴

ジミー・スコット(1925−)の代表作の一つで、長年に渡り不遇にも遠ざかっていた音楽シーンへの復帰作となった『All The Way』(1992年発表, 2/19発売のEU盤, リマスター&ボーナス・トラック1曲追加, 旧盤の試聴
コンゴのポピュラー音楽 “ルンバ・ロック(ルンバ・コンゴレーズ)”が生まれる直前期の歴史的録音集『Roots Of Rumba Rock』Zaire Classics Vol.1(1991年)&2(1995年)の、リイシュー2枚組CD『ルーツ・オブ・ルンバ・ロック コンゴ・クラシックス 1953-1955』(1/21発売のEU直輸入盤, 監修: コノノNo.1等のプロデューサー、ヴィンセント・ケニス, 試聴
リチャード・ラーマンの全曲初CD化となる2枚組で、自転車を演奏した“実験音楽世紀の怪作”「旅するガムラン」などを収録の『Music Of Richard Lerman 1964-1987』EM RECORDSから2/7発売, CDエクストラ仕様, 英文ライナーの対訳付き, 試聴自転車演奏の動画
デレク・ベイリー(g)とトニー・オクスレイ(per, electronics)のデュオによる1975年にロンドンで録音された未発表音源集、Tony Oxleyの『The Advocate』(TZADIKから2/15発売, Tony OxleyによるDerek Bailey追悼ライヴ[2006年ロンドン]から1曲追加, 試聴

作曲家・伊福部 昭先生の映画音楽の新版2枚組ベスト・アルバムで、「作曲者自身が生前にセレクトした作品を中心に、製作会社の垣根を越えた代表的作品を収録」したサウンドトラック『伊福部 昭 映画音楽の世界』(3/4発売, 初収録作品×1&初収録曲×6あり)
「浜辺の歌」「かなりや」などの抒情歌・童謡で知られる作曲家・成田為三(1893-1945)の現存する全ピアノ曲を白石光隆(ピアノ)が演奏した『浜辺の歌変奏曲〜成田為三ピアノ曲全集』2/21発売, HMV連載「許光俊の言いたい放題 第101回 最大級の衝撃『君が代変奏曲』」)
ジョニー・キャッシュの2CD+DVDで、1969年2月24日の米国サン・クエンティン刑務所でのライヴを帯同ミュージシャンたちの楽曲も含め演奏順通りに全編完全収録した2CDと、英国グラナダ・テレビ製作(1969年)のドキュメンタリー「Johnny Cash In San Quentin」(日本語字幕付き, 本編約51分)を収録したDVDからなる3枚組ボックス・セット『ジョニー・キャッシュ アット・サン・クエンティン(レガシー・エディション)』(3/7発売の日本盤, 完全生産限定盤, 2006年リマスター, 試聴
ブライアン・フェリーの全曲ボブ・ディランのカヴァーによる新作『Dylanesque』(3/7発売の日本盤, 試聴

2007年03月10日(土)



 特集「伊福部昭を考える」− 文芸思潮別冊『洪水』零号

作曲家・伊福部 昭先生の特集が、1/31発刊の文芸思潮別冊『洪水』零号で組まれている(P.31〜72)。

特集「伊福部昭を考える」は、伊福部先生のご息女で陶芸家の伊福部玲子さん(『洪水』記載の名前より。陶芸家としては「伊福部 玲」の名で活動しているが・・・・)&ヴァイオリン奏者の小林武史氏へのインタビュー、詩人・童話作家・小説家の寮 美千子さんによる伊福部先生への追悼詩、『洪水』の編集人・池田 康氏による論考(P.46〜72)で構成され、どれも読み応えのある興味深い内容となっている。伊福部先生のファンの方には一読をお薦めしたい(『洪水』零号の特集記事に触れている音楽系のブログやサイトを見かけないが、音楽ファンにも情報が届くような宣伝はほとんどされていない?)。
ちなみに『洪水』は、何店か書店をまわったけれども置いてなかったので、発行元にメールで注文して入手した。

---------------------------------------------------------

文芸思潮別冊『詩と音楽のための 洪水』零号(アジア文化社, 1/31発刊, B5判中綴じ80頁, 定価735円)
音楽の詩学特集 伊福部昭を考える(P.31〜72)
インタビュー 伊福部玲子(陶芸家)、小林武史(ヴァイオリニスト)
追悼詩 寮美千子「天空に交響する」
論考 池田康「伊福部昭の音」

注文はアジア文化社まで:
〒158-0083 東京都世田谷区奥沢7-15-13 アジア文化社
電話&FAX 03-5706-7848
http://www.asiawave.co.jp
edit@asiawave.co.jp

---------------------------------------------------------

なお、『洪水』の特集に載っている、寮美千子さん作の伊福部先生への追悼詩は、ご自身のHP『寮美千子 HARMONIA』「天空に交響する 伊福部昭氏に捧げる/9 Feb 2006」でも読める。すでに1年ちょっと前から全文公開されており、この追悼詩の掲載を『洪水』に推薦したのは伊福部玲子さんとのことだ。

セシル・テイラー(p)、アーチー・シェップ(sax)、ビル・ディクソン(tp)、ポール・ブレイ(p)が出演した、1981年のシカゴ国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞受賞作品『イマジン・ザ・サウンド 〜 60年代フリー・ジャズのパイオニアたち〜』が世界初DVD化され、4/20にナウオンメディアから発売される予定。

一方、2/21(水)に東京オペラシティコンサートホールで行われたセシル・テイラー&山下洋輔デュオ・コンサートがDVD&CD化され、7/1にアイドルジャパンレコードからDVD2枚+CD1枚のセット(IJRD-0005/7)として発売予定(ヨーロッパは11月、アメリカでは12月発売予定)。価格は7,800円。先行予約特典として、先着1,000名にデュオ・リハーサルシーンのDVDを限定プレゼントするらしい。

2007年02月26日(月)



 リュック・フェラーリ『大いなるリハーサル』アンコール上映

リュック・フェラーリ(1929-2005)の全5作からなる音楽ドキュメンタリー『大いなるリハーサル』が、東京と大阪でアンコール上映される(2006年春に公開済み)。

全5作がいくつかに分割されての上映で、2/24(土)&25(日)の東京・渋谷と3/3(土)の大阪初日では、フェラーリへのトリビュート作品やゲストのトークとともに上映予定。
公開に先駆け、『大いなるリハーサル』の一作「パリのセシル・テイラー」(1968年, 45分)が、2/23(金)15:30から東京・渋谷のUPLINK FACTORYで追加上映される。セシル・テイラーの来日を記念してのもので、2006年春の公開時にはなかった日本語字幕が今回は付くとのこと。
なお、メシアン、ヴァレーズ、シュトックハウゼンの3作は今回も日本語字幕なし(解説書配布)。個人的にはシュトックハウゼンとセシル・テイラーは観ておきたい。

『フェラーリ映画祭 アンコール!』
2/23(金) 「パリのセシル・テイラー」 東京・渋谷UPLINK FACTORY 15:30〜
2/24(土)&25(日) 東京・渋谷UPLINK FACTORY 13:00〜17:30
3/3(土) 大阪シネ・ヌーヴォ 19:00〜21:40(プレ・イヴェント)
3/3(土)〜3/9(金) 大阪シネ・ヌーヴォX(シネ・ヌーヴォ内) 連日20:30〜(3/3は21:50〜)
※会場ではリュック・フェラーリの複数のCDと特製パンフレットが販売される(数に限りあり)

昨日2/8(木)は伊福部 昭先生の一回忌。「シンフォニア・タプカーラ」「土俗的三連画」「琵琶行」「SF交響ファンタジー第1番」といった伊福部先生の作品を、先生への追悼と感謝の意を込めて聴いた。3/4(日)にサントリーホール大ホールで行われる「伊福部昭音楽祭」には万全な体調で臨みたい。

ところで、その3/4には「伊福部先生コンサートに合わせてCD2枚組発売!」(「東宝ミュージック/制作レポート」1/30付)の予定。「伊福部映画音楽の真髄」を伝える2枚組で、初CD化の作品も含まれているとのこと。
5/25(金)には「伊福部昭音楽祭 師に捧げる邦楽コンサート」(『日本音楽集団』第187回定期演奏会)が、東京・勝どきの第一生命ホールで行われる予定らしい(現時点では『日本音楽集団』のHPには未掲載)。

2007年02月09日(金)
TOP Antenna MAIL About