doo-bop days
ブーツィラの音楽雑記



 トップページに掲載した作品 Vol. 10

・先鋭ジャズ・レーベルThirsty EarのThe Blue Seriesの一作として発表された注目作、Meat Beat Manifestoの『At The Center』(5/24発売のUS盤, 7/22代官山&24大阪公演決定, 試聴
・マーク・ボラン / T.レックスの3枚組DVD『Born To Boogie』(6/1発売の日本盤&試聴, 日本盤のみディスク3追加, 349分)
・ヘロインのオーヴァードーズで死去したシンガー・ソングライター、ジュディ・シル(1944−79)が、1974年に録音していた幻の3rdアルバム『Dreams Come True - Hi ・ I Love You Right Heartily Here ・ New Songs』 (5/13発売の日本盤, 2CD, 試聴, 1st2ndはRhino Handmadeにて限定発売済み)
・DJ Shadowの名作『Endtroducing...』のDeluxe Edition(6/7発売のEU盤, 2CD, オリジナル・アナログ盤の試聴
・Miles Davisの『'Round About Midnight』Legacy Editon(6/14発売のUS盤, 2CD, HMV, 試聴
・元ポップ・グループのマーク・スチュワート自ら監修のもと制作された『Kiss The Future - Anthology Of Mark Stewart, The Maffia And The Pop Group』(6/15発売の日本盤, 試聴

・Marvin Gayeの1966年8月録音の未発表ライヴを収録した『At The Copa』(4/29発売のUS盤, Hip-O Selectから発売の20,000枚の限定盤, 試聴
・ブライアン・ウィルソンの2枚組DVD『スマイル』(6/22発売の日本盤, 試聴
・Joe Zawinul & The Zawinul Syndicateの2CD『Vienna Nights - Live At Joe Zawinul's Birdland』(5/23発売のEU盤, 試聴
・CANの代表作の一つ、1973年発表の『FUTURE DAYS』(6/28発売のUS盤, SACDハイブリッド・ディスク, 試聴


・George Clinton & Parliament・Funkadelicの『Live At Montreux 2004』(6/28発売のUS盤, 同タイトルのDVDの日本盤は8/24発売予定)
・ライ・クーダーの新作『Chavez Ravine』(Nonesuchから6/28発売のUS盤, 試聴
・4月の来日公演が蘇る、Atomicの3枚組ライヴCD『The Bikini Tapes』(7/5発売のEU盤, 2,500枚のみの限定盤?, 2004年3月のノルウェー・ツアーと同年7月の南ノルウェーのコンクスベルク・ジャズ・フェスティヴァルでのライヴを収録, 日本盤は7/27発売予定?)
・ブライアン・イーノの新作で、"歌もの"アルバムの『Another Day On Earth』(7/9発売の日本盤, 試聴
・ダニエル・ラノワのインストゥルメンタルによる新作『ベラドンナ』(7/13発売の日本盤, 試聴
・ミッチェル・フルームのソロ・ピアノによる新作『A Thousand Days』(6/22発売の日本盤, 試聴

2005年07月21日(木)



 安東ウメ子さんが天に召されて一年

安東ウメ子さんの遺作『ウポポ サンケ』(2003年12月発表)ライヴの第一部が終わり、休憩となった。
少し時間が経ってから席を離れ、狭い通路に出たものの、どういうわけか前方がつかえている。
案の定、後ろの人達から強く押された私は、前の人にガツンとぶつかるすんでの所で辛うじて踏み堪えた。我ながらよく踏ん張ったと思ったが、私の手は、前の人の背中にかすかに当たってしまっていた。触れてしまった方は、控え室に戻る途中の安東ウメ子さんだった。

2004年1月31日(土)に東京・浅草のアサヒスーパードライホール4Fで観た、安東ウメ子さんの『ウポポ サンケ』発売記念コンサート。ウメ子さんは、ファンか知り合いに声をかけられ、まだ通路にいたのだろう。客席前方の中央でライヴを観ていた私は、第一部のステージを降りたウメ子さんが、客席を貫く通路後方のそんな所にいるとは、思いも寄らなかった。

ウメ子さんは、程なくスタッフの女性に体を支えられるようにエスコートされながら歩き始める。ステージ上では見せなかった、ゆっくりと、あまりにもゆっくりとしたペースで歩くウメ子さん。大腸がんの手術をされてから約9ヶ月経つウメ子さんは、この浅草でのライヴ以前から、移動の際は車椅子を使っていたらしい。
ライヴ会場後方のエレベーターホールまでの数十メートル間、ウメ子さんの真後ろをウメ子さんと同じペースで歩いた私は、闘病中であるウメ子さんの体の悪さを身を以って実感するとともに、ウメ子さんがこの浅草でのライヴでユーモアに包みながらサラッと告白された、ご自身の極めて悪い健康状態を案じたものだ。

安東ウメ子 - 「追悼抄」 / 2004年8月29日(日)読売新聞朝刊アイヌ文化の伝承者で、ウポポ(アイヌ語で歌)とムックリ(口琴)の第一人者として知られる安東ウメ子さんが、2004年7月15日に大腸がんのため71歳で逝去されてから、早くも一年が経った。

「気力で生きてもらうしかない」。ウメ子さんは、2003年4月に大腸がんの手術を受けたものの、医師からそう言われた。がんは、すでに腸内のあちこちに転移していたという。
アルバム『ウポポ サンケ』の録音(2003年8月)や、浅草での『ウポポ サンケ』発売記念コンサートなどにおいて、ウメ子さんはご自身の近い将来を見据え、覚悟の上で臨まれたに違いない。

「アイヌの歌とムックリを一人でも多くの人に聴いてもらうのが、今の私の使命」と、ウメ子さんは仰っていた。ウメ子さんがこの世に遺して下さった音楽が、一人でも多くの人の心に響き、これからも安東ウメ子さんの思いが叶い続けるよう願って止まない。

安東ウメ子【アイヌ文化の伝道者】(『art random』 - 「人生のセイムスケール」 - age 71 -)
安東ウメ子さん死去 アイヌ楽器ムックリ演奏第一人者(『十勝毎日新聞』2004年7月16日付)
安東ウメ子 & OKIインタビュー アイヌの魂を未来へ継ぐ(『Hotwired Japan』 - Music)

2005年07月15日(金)



 “最後の瞽女(ごぜ)” 小林ハルさんのラジオ番組


4/25に逝去された盲目の女旅芸人・瞽女(ごぜ)の小林ハルさん(1900−2005)を取り上げたラジオ番組が、下記の通り放送予定とのこと。

7/12(火)午前4時台 NHKラジオ第1『ラジオ深夜便』
「仏への道をたどった瞽女(ごぜ)小林ハルの生涯(1)」
7/13(水)午前4時台 NHKラジオ第1『ラジオ深夜便』
「仏への道をたどった瞽女(ごぜ)小林ハルの生涯(2)」他
7/31(日), 再放送 8/7(日)NHKラジオ第2『視覚障害者のみなさんへ』
「最後のごぜ・小林ハルさんを偲ぶ」
放送:  日曜 19時30分〜20時00分
再放送: 日曜 07時30分〜08時00分

7/31(, 8/7再)放送の「最後のごぜ・小林ハルさんを偲ぶ」には、CD『最後の瞽女 小林ハル 96歳の絶唱』(1997年)を企画・制作した元NHKチーフディレクターの川野楠己氏が出演。放送後、番組HP『視覚障害者のみなさんへ』の7/31(, 8/7再)の番組表に、「当日の放送をお聴きいただけます!」が数ヶ月の期間限定でUPされ、ネットで「最後のごぜ・小林ハルさんを偲ぶ」が聞けるようになるはずだ。→[8/7よりネットで公開]当日の放送をネットで聞く

最後の瞽女小林ハルさん死去(新潟日報 2005-04-25-13:08)

2005年07月08日(金)
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