doo-bop days
ブーツィラの音楽雑記



 キング・クリムゾンの1974年のライヴCD到着etc.


・キング・クリムゾンのマニア向けオフィシャルCDの第29弾となる最新作『Live In Heidelberg』(CLUB29)が、本日Discipline Global Mobileから届いた。
キング・クリムゾンの1974年3月29日のドイツでのライヴを、約58分不完全収録。演奏の出来は、一部ミスがあるものの悪くはない。サウンドボード録音ではあるが、公式発表を前提とした録音ではないようで、CDに収録されている最後の曲「Fracture」が始まって3分くらいの所で、テープ切れのような音を発しながら途切れてしまう。次回作のCLUB30は、キング・クリムゾンの1971年BrightonでのライヴCDとのこと。

・ルー・リードのライヴDVD『Spanish Fly: Live In Spain』が、Sanctuary移籍第一弾として発売される。2004年夏のスペインでのライヴを74分/11曲収録。イギリスでの発売は6/6らしい。

・盲目の女旅芸人・瞽女(ごぜ)の小林ハルさんが、4/25に逝去されて以降、テレビで小林ハルさんの追悼番組が近日中に放映されるのではと思い、新聞のテレビ欄を毎朝隈なくチェックしていたのだが、見逃してしまった。放映を知ったのは4/29の午前中、ネットによってだった。
  4月29日(28日深夜)午前0:15〜1:00『NHKアーカイブス』特別番組「追悼 小林ハル」(仮)
4/28の朝、新聞のテレビ欄の『NHKアーカイブス』に目が留まったのだが、我が家の新聞には『NHKアーカイブス』と書いてあるのみで、「小林ハル」や「ごぜ」といった文字はない。『NHKアーカイブス』が目に入った時、もしやとの思いがあっただけに残念。再放送に期待している。
28日深夜、小林ハルさんの追悼特別番組(新潟・県央情報交差点『kenoh.com』)

・来日直前のカエターノ・ヴェローゾのライヴが、5/10(火)22:00〜23:30にCSの『ミュージック・エア・ネットワーク』で放映される。こちらは見逃さないようにするつもり。

2005年05月02日(月)



 “最後の瞽女(ごぜ)” 小林ハルさん死去

盲目の女旅芸人・瞽女(ごぜ)の小林ハルさんが、4/25(月)午前2時10分、老衰のためお亡くなりになった。105歳だった。

突然の訃報に接し、言葉が出てこない。
小林ハルさんの「祭文松坂 葛の葉 子別れの段」(CD『最後の瞽女 小林ハル 96歳の絶唱』収録)は、涙なくして聴けなかった。
小林ハルさんの口伝『最後の瞽女 小林ハルの人生』(桐生清次 著, 文芸社)における、小林ハルさんの人生、生き様は、私の心を揺さぶらずにはおかなかった。
小林ハルさん、「想像を絶する凄絶な人生」(鉛筆の画家・木下 晋)から解放された今、天国でゆっくりお休み下さい。
心からご冥福をお祈りします。

訃報:小林ハルさん105歳=瞽女唄の最後の伝承者(毎日新聞『Mainichi INTERACTIVE』)
25日未明、三条市の名誉市民、最後の瞽女の小林ハルさんが105歳で死去(新潟の県央情報交差点『kenoh.com』)
・「盲目の旅人・・・最後の瞽女 小林ハルエンディングの言葉」日本テレビ『知ってるつもり?!』2001/1/28放送
「鋼の女(はがねのひと)」小林ハルさんのことば / 下重暁子
「瞽女さん」『悠山隊』「Essay - 瞽女さん」より)
・CD『最後の瞽女 小林ハル 96歳の絶唱』の購入先: 『邦楽ジャーナル』など













2005年04月25日(月)



 『日本音楽の巨匠 - Masters of Japan』スペシャル・サンプラー

CD『鼓 - 望月朴清の芸術』(1996年録音, 「日本音楽の巨匠」シリーズ)日本の伝統音楽の粋を集めた『日本音楽の巨匠 - Masters of Japan』シリーズの全CDが、4/6に発売された。これはレコード・メーカー4社の合同企画によるもので、作品は全部で25タイトルある。
販促用の冊子によると、「『日本音楽の巨匠 Masters of Japan』シリーズのすべてのアルバムが、日本の伝承音楽文化の真髄を伝えて」おり、「“人間国宝”をはじめとする誰もが認める超一級の演奏者たちの“至芸”」が聴けるという。
『日本音楽の巨匠 - Masters of Japan』シリーズは、1990年代にCD化された作品の安易な再発が多く、復刻の待たれる作品がリストから悉く漏れている等、純邦楽の愛好家には不評のようだが、日本の伝統音楽への入門編としては効率よく聴けそうなので、少しずつ買って聴いていこうと思っている。

『日本音楽の巨匠 - Masters of Japan』シリーズの冊子ところで、『日本音楽の巨匠 - Masters of Japan』シリーズの発売に伴い、全25タイトルから各1曲聴きどころを抜粋収録したスペシャル・サンプラーが、応募要領により購入希望者に送られる。
各曲の一部しか聴けないはずだが、興味深いこともあり、先日応募した。申し込み後、到着までに2〜3週間程度かかるらしい。
スペシャル・サンプラーは、販促用冊子の裏表紙によると、下記応募要領にて発送するとのこと。

応募方法: 用紙(サイズは自由)に(A)郵便番号(B)住所(C)名前(D)年齢(E)電話番号(F)E-mailアドレスを明記し、一口1,000円の定額小為替証書(郵便局にて購入, 現金及び郵便切手は不可)を添え、下記宛先へ封書で応募する。
応募締切日: 平成17年7月20日(当日消印有効)
応募宛先: 〒107-8405 東京都港区北青山2-7-26 フジビル28 日本クラウン株式会社「日本音楽の巨匠」係 宛

余談だが、『日本音楽の巨匠 - Masters of Japan』シリーズの冊子(全16ページ)には、小島美子(国立歴史民俗博物館名誉教授)、山下洋輔、喜多郎、坂本龍一、デーモン小暮が「オススメします」との文を寄せている。それらを読み、デーモン小暮は、純邦楽の演奏者・音楽家と舞台などで15年余り前から共演しているのを初めて知った。
しかも本格的かつユニークなもののようで、邦楽啓蒙プロジェクト「デーモン小暮の邦楽維新」は、『日本音楽の巨匠 - Masters of Japan』シリーズの1作品としても取り上げられている尺八琴古流の名手・三橋貴風がプロデュースしたという。デーモン小暮の日本の伝統音楽へのアプローチがどのようなものなのか、機会があれば聴いてみたくなった。

[追記]
右上の画像は、注文から3〜4日後の4/16に到着したスペシャル・サンプラー。74分58秒&全25曲抜粋収録の1CDプレス盤。裏ジャケットに「非売品」と記載あり。

2005年04月15日(金)
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