doo-bop days
ブーツィラの音楽雑記



 安東ウメ子さんのDVD、2006年1月完成予定

安東ウメ子『シリピリカ』(2002年発表), 購入先: 北海道幕別町教育委員会, クリック→裏ジャケットアイヌ文化の伝承者で、ウポポ(アイヌ語で歌)とムックリ(口琴)の第一人者である故・安東ウメ子さんのDVDが、北海道幕別町教育委員会によって制作される。

「アイヌ文化・ウポポの伝承者 故安東ウメ子さんの歌声後世に 〜」(十勝メールドットコム[幕別町めーる]2005年2月26日付)

安東ウメ子さんが「亡くなる直前に収録したウポポ31曲などを中心に構成」し、収録時間は「80分程度を想定」。「500枚程度を製作」し、「DVDは完成後、一般への販売も検討している」とのこと。
これを機に、1994年、北海道幕別町教育委員会によって制作され、品切れ(2004年7月時点)となっているCD『安東ウメ子・ムックリの世界』も再プレスされるよう願っている。

安東ウメ子さん死去 アイヌ楽器ムックリ演奏第一人者(『十勝毎日新聞』2004年7月16日付)

2005年03月09日(水)



 テテ、3/7(月)の『フランス語会話』で放映

3/7(月)のNHK教育テレビ『フランス語会話』で、3/13(日)から来日公演を行うテテのインタビューと歌声が放映される模様。

放映されるのは、昨年9月にテテがプロモーション来日した時のギター弾き語りによる貴重な映像らしい。

3月7日(月)午後11:30〜午前0:00
再放送: 3月10日(木)午前6:00〜6:30
「後半のインタビューコーナーでは、人気急上昇のミュージシャン、テテのお話と歌声をお伝えします。」

テテのCDの試聴: メタ・カンパニー

2005年03月06日(日)



 Jimmy Scott

ジャズ・バラード・シンガーのジミー・スコットが、4/29(金)〜5/8(日)にブルーノート各店で来日公演を行う。
約1年9ヶ月前の2003年7月の来日を最後に、ジミー・スコットの来日公演は、年齢(現在79歳)や健康面などから今後ないかもしれないと思っていただけに喜ばしい限りだ。今回も観客の魂を揺さぶるステージとなるよう期待している。

4/29(金)〜30(土)大阪ブルーノート、5/2(月)〜3(火)ブルーノート東京、5/5(木)福岡ブルーノート、5/7(土)〜8(日)名古屋ブルーノート

ところで、ジミー・スコットの作品の中から代表作&お薦めCDを厳選して挙げてみた。

『Everybody's Somebody's Fool』(1999年発売, 左の画像の上)
ジミー・スコットのソロ・キャリア最初期の1950年と1952年録音のコンピレーション盤。ジミー・スコットの代表曲の一つで、今でもライヴで必ず歌われるタイトル曲「Everybody's Somebody's Fool」を収録。
『Falling In Love Is Wonderful』(2002年発売, Rhino Handmade, 左の画像の右下)、『Falling In Love Is Wonderful』(2003年発売, Rhino, 左の画像の左下)
1963年の発売直前、契約の問題で回収されてしまった「幻の名盤」。当時、ヴォーカリストとして絶頂期を迎えていたジミー・スコットの「天使の歌声」が堪能できる。レイ・チャールズがスーパーバイザーを担当し、ピアノも全編に渡って弾いている。2002年にRhino Handmadeから7,500枚の限定盤として発売され、翌年Rhinoからの一般発売も実現した(表ジャケットはオリジナルから別の物に差し替えられている)。

『The Source』(2000年発売, 右の画像の左上)
1969年に録音され、翌年発売。だが、1963年の『Falling In Love Is Wonderful』の時と同じく、サヴォイ・レコードの社長ハーマン・ルビンスキーの横槍により回収されてしまった幻の傑作。
『Lost And Found』(1993年発売, 同右上)
1972年録音の未発表5曲と、1969年録音の『The Source』から5曲収録したコンピレーション盤。ジミーはヴォーカリストとして1969&72年も依然として絶頂期にあり、『Falling In Love Is Wonderful』での歌声に比べ、深みも増している。『The Source』の中でもベストと言える4曲「Day By Day」、「Unchained Melody」、「Sometimes I Feel Like A Motherless Child」、「Exodus」が選曲されている点も文句なし。
『All The Way』(1992年発表, 同左下)
ジミー・スコットの作品の中では、個人的には『Lost And Found』とともに恐らく一番聴いているCD。音楽界から長年姿を消していたジミー・スコットの復活作。プロデュースはトミー・リピューマ。ジミー・スコット66歳頃の録音で、生きるに難き者の心を優しく包み込むようなアルバムに仕上がっている。日本盤CDは、『ツイン・ピークス』の最終章にジミー・スコットが出演した際歌った「Sycamore Trees」を追加収録。
『Holding Back The Years』(1998年発表, 同右下)
ジョン・レノン、シンプリー・レッド、エルヴィス・コステロ、ブライアン・フェリー、プリンス作の曲などをカヴァーした異色作。アルバム中盤からエンディングへと到る流れが見事で、そのハイライトとなるエルトン・ジョン作のカヴァー「Sorry Seems To Be The Hardest Word」は、聴き手の胸を打つ絶唱である。『All The Way』とともに、1992年の復活以降の代表作。

なお、ジミー・スコットのライヴ盤としては、2001年10月の東京・赤坂公演を収録した『Unchained Melody』(2002年発表, 画像の左)と、2003年7月東京・赤坂で録音された『All Of Me - Jimmy Scott "Live In Tokyo"』(2003年発表, 同右)が代表的。
1951年に録音されたLittle Jimmy Scott, The Paul Gayten Bandの『Regal Records: Live In New Orleans』(1991年発売)は、オーディエンス録音のブート並みに音質が悪く、ジミー・スコットのマニア向けである。

2005年03月04日(金)
TOP Antenna MAIL About