doo-bop days
ブーツィラの音楽雑記



 マイルスのブート購入


Miles Davis / The Lost Quintet:Unknown Tapes(1CD-R, So What!, SW-109)
  1. Miles Runs The Voodoo Down 2. Masqualero - The Theme 3. This(fade in at beginning) 4. Agitation 5. No Blues 6. Paraphernalia(incomplete)

1-2: Rutgers University Stadium, New Brunswick 1969/7/27
3-6: Blue Coronet, New York 1969/10/date unknown
Chick Corea on piano(1-2), elp(3-6)

全66分57秒(トラック3-6: 46分36秒)。
すべてオーディエンス録音。トラック1-2は音像が近くて迫力のあるステレオ。関係者による会場録音? トラック3-6は、Mega Discレーベルの『Brooklyn 1969』と同一ライヴ音源。『Brooklyn 1969』と比べ、ヒスノイズが低減している。

2004年08月31日(火)



 安東ウメ子 - 「追悼抄」読売新聞

Oki featuring 安東ウメ子『Hankapuy』(1999年発表)
アイヌ文化伝承者の安東ウメ子さんに関する記事が、8/29(日)の読売新聞朝刊の「追悼抄」に載っていた。
去年2月に大腸がんが発見され、同年4月に手術を受けたものの、医師から「気力で生きてもらうしかない」と言われたウメ子さん。
去年8月録音のアルバム『ウポポ サンケ』や今年1/31の東京・浅草でのライヴ等に、ウメ子さんは体の痛みや苦しみに耐えながら、どんな思いと覚悟で臨まれたことであろうかと想像すると、胸が締め付けられ、涙が滲んできてしまう。
安東ウメ子さんは、アイヌ文化の伝承および音楽活動に強い信念を持ち、命を削りながら取り組まれたと、改めて認識させられる記事だった。

2004年08月29日(日)



 『アイヌ神謡集』をうたう / うた: 中本ムツ子

アイヌ関係の書籍の中で、最も有名かつ読まれているのは、アイヌ民族の知里幸恵(1903−1922)著の『アイヌ神謡集』(岩波文庫他)であろう。
その全13話をすべて謡(うた)に復元(by 片山龍峯)し、アイヌ民族の中本ムツ子(76歳)によってアイヌ語でうたわれた労作が、3枚組CD「『アイヌ神謡集』をうたう」である。

左ページにアイヌ語のローマ字表記、右ページに日本語訳が著された知里幸恵の『アイヌ神謡集』(岩波文庫)は、多くの読者同様、私も右ページの日本語訳しか読んでいない。その左ページが中本ムツ子によるアイヌ語の独唱で物語られた「『アイヌ神謡集』をうたう」は、『アイヌ神謡集』のCD版として後世に聴かれ続ける作品となりそうだ。「サケヘ」と言われる繰り返しの文句(例えば「ピイ トゥントゥン、ピイ トゥントゥン」など)や一定のリズムとリフレインが20数分も続く神謡があるなど、「『アイヌ神謡集』をうたう」はうた物語版ミニマルミュージックのようでもあり、音楽的にも興味深い。

知里幸恵の『アイヌ神謡集』が出版されて80年&知里幸恵 生誕100年の2003年に、本CD「『アイヌ神謡集』をうたう」は発表された。翌年、中本ムツ子は、アイヌ文化の伝承活動に対する功績が認められ、第38回吉川英治文化賞を受賞している。
表ジャケットの女性は知里幸恵, V.A.によるCD「銀のしずく〜知里幸恵『アイヌ神謡集』に捧ぐ〜」

・ユカラの響きよみがえる アイヌ神謡集CDが好評(2003/08/05, 『Project G』「N411 北海道・アイヌ民族」
『アイヌ神謡集』をうたう(版元ドットコム)
「アイヌ神謡集」を読みとく / 片山龍峯 編著 (草風館)
平成16年度 アイヌ文化賞受賞者 中本ムツ子

2004年08月26日(木)
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