doo-bop days
ブーツィラの音楽雑記



 『スピリッツ・フロム・アイヌ』 featuring 安東ウメ子

ここ5ヶ月の間、アイヌ文化伝承者の安東ウメ子のCDをほとんど毎日聴いている。2003年12月発売の最新作『ウポポ サンケ』か前作『イフンケ』(2001年)を聴いているのだが、こんなに長く一人の音楽家のアルバムを聴き続けたことは、近年では皆無である。
今年に入ってからの私にとって、最も大きな存在として心の中を占めているのは、現役の音楽家のなかでは安東ウメ子であるのは間違いない。

アイヌ音楽のDTM素材集(サンプリングCD-ROM)の『Spirits From Ainu』(ライセンス・フリー)が3/30に発売された。
ウポポ(アイヌ語で歌の意)とムックリ(アイヌ民族の口琴)の第一人者である安東ウメ子を大きくフィーチャーした本作には、樺太アイヌに伝わる弦楽器のトンコリ(演奏者はOKIではない)、ムックリ、ウポポを中心に全部で646ファイル収録されており、内訳は「ACID/WAV:325files」、「REX2:318files」、「KONTAKT:3programs」となっている。



3月中旬にネットで『Spirits From Ainu』を予約し、私の自宅には4/3に届いた。ムックリとトンコリのファイルはサンプリングCD-ROMという作品の性格から数秒間しか聴けないこともあって、安東ウメ子の歌と手拍子のみによる「VOICES」を、おもに繰り返し聴いている。
「VOICES」に収録の曲と時間は下記の通り。いずれも2004年1月に録音したらしい。
1. アトゥイ ソー カタ(1分54秒)、2. アルオー(0分25秒)、3. イフンケ(2分28秒)、4. サラバ(0分08秒)、5. ヘルトゥン ルトゥン(TONOTO AKAR)(1分42秒)、6. ペカンベ ウク(2分04秒)、7. ヤイサマ(2分04秒)

『ウポポ サンケ』や『イフンケ』とは一味違った趣のある安東ウメ子の歌声は、祈りとか信仰をより感じさせる内省的なもので、アルバムのものよりもディープな印象を受ける。『Spirits From Ainu』の発売を機に、安東ウメ子にさらなる注目が集まるよう願っている。

関連記事: 『十勝メール.com[幕別めーる]』(2004年1月12日付)
→[追記]『スピリッツ・フロム・アイヌ』 収録のウポポの試聴&ダウンロード購入(『DISCOVERY DOWNLOADER』「2006年3月31日(金)〜 アイヌ伝統の音源が初登場!」
→[追記]『スピリッツ・フロム・アイヌ』 収録のムックリの試聴&ダウンロード購入(『DISCOVERY DOWNLOADER』「2006年4月8日(土)〜 アイヌの伝統弦楽器『ムックリ』がダウンローダーに初登場!」

2004年06月01日(火)



 マイルスのブート購入


渋谷のシネ・アミューズで、モータウンの黄金期を影で支えたファンク・ブラザーズのドキュメンタリー映画『永遠のモータウン』をようやく観た。

チャカ・カーン、ブーツィ・コリンズ、ベン・ハーパー、ミシェル・ンデゲオチェロなどがヴォーカルを務め、ジェームス・ジェマーソンなどの亡くなってしまったメンバーの遺影とともに行われたファンク・ブラザーズの再結成ライヴは見事であり、感動的でもあった。ファンク・ブラザーズはジャズやブルーズが好きで、チャーリー・パーカーやマイルス・デイヴィスを敬愛していたというメンバーの証言もなるほどと思わせた。

だが、かなりの寝不足だったために、何度もうとうとする羽目となってしまい、記憶がない部分もあって残念。欲を言えば、ジェームス・ジェマーソンがベースを弾く姿をもっと見せて欲しかった。
映画に登場した曲の多くを知っていたのは自分でも驚いた。


Miles Davis / Unknown Sessions Vol. 3(1CD-R, So What!, SW-100)
  『Unknown Sessions Vol. 1』と『〜Vol. 2』というタイトルは、So What!の商品にはなかったはずだが、いきなり『〜Vol. 3』が登場(Kind Of Blueレーベルの商品には、かつて『〜Vol. 1』と『〜Vol. 2』があった)。
1. Big Fun / Holly-Wood(unedited long version 1)1973/7/26, 7分27秒、2. Big Fun / Holly-Wood(unedited long version 2)1973/7/26, 6分49秒、3.Untitled Tune(one of basic tracks for "TDK Funk")1974/11/6, 5分38秒、4. Jabali(unissued)1972/6/12, 11分29秒、5. Billy Preston(unedited long version)1972/12/8(Garnett out on this version)20分41秒
全52分12秒。すべてスタジオ録音&ステレオ・サウンドボード録音で、音質は文句なし。

Miles Davis / Lost Quintet In Vienna(1CD-R, So What!, SW-101)
 Live at Stadthalle, Vienna, Austria 1969/10/31
44分12秒。サウンドボード録音で、音質は多少こもり気味ながら良い方か。







2004年05月31日(月)



 マイルスのブート購入


Miles Davis / Miles Davis In Paris 1949(Long Version)(1CD-R, So What!, SW-098)
 Live recorded at Paris Festival International De Jazz, 1949
70分53秒。収録曲などはこちら
なお、最初の100セットは、2ディスク(74分47秒)となっている(→2枚目のジャケット収録曲等)。

Miles Davis / The Man Is Back With The Come Back Band(1CD-R, So What!, SW-099)
  LIVE AT AVERY FISHER HALL, NEW YORK CITY 1981/7/5(first concert)
61分23秒。ステレオ・オーディエンス録音による音質はまあまあ。

2004年05月19日(水)
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