Movin'on without you
		mako

		■■■ ■■ ■　同じ熱量。 なんで同じ熱量で 好きでいられないんだろう。 いつもあたしの方が好きで 連絡を取るのは、いつもあたしからで、 連絡をしてもそっけなくて その度に、傷つく。 親友でもいいから 恋人になれなくてもいいから、 あたしが好きな量だけ あなたにも好きでいてほしかった。 あなたにも、たまには会いたいなと 思ってほしかった。 それだけのことが、叶わない。 ずっと、あたしが片想い。 傷ついた傍ら LINEの文面をもう一度読み返して そんなに悲観する文でもないのかな、とか 冷静になったり、悲しくなったり、の、 くりかえし。 ほんの少しでいいから、 あたしに会いたいって思ってほしい。 ほんとうに、それだけ。 それだけのことが叶わない。 こないだ送ったLINEのお願いが流されたら あたしたちは終わってしまうのかもしれない。 もう怖くて追いかけられない。 でも、さみしい。 おねがい。 簡単に会える距離じゃないから、 だから、あいたい。 2021年11月05日(金)

		■■■ ■■ ■　最後の砦。 あなたのことを、こんなに愛してる人は 他にいないからね、って 軽口を言ったら、笑ってた。 駆け引きなんてもう、とんでもなくできなくて 好きな気持ちはたぶん、いつも漏れまくってるし あなたにも届いてしまってるはず。 でも、はっきりとさせてしまえば 多分、会えなくなるんだろうな。 それが嫌だからあたしはハッキリさせないし 防波堤を越えられない。 そして、あなたは、越えさせてくれない。 それでも、時々、甘やかしてくれるから もうそれでいいかな。 あなたが、最後の砦みたいな存在でいてくれるから、 安心して生きられるのは事実だから。 2021年05月15日(土)

		■■■ ■■ ■　会いたい。 声を聞いたら もっと会いたくなった。 声が聞けたらそれでいいなんて、嘘。 会いたい。 ウイルスのバカ。 会いたい。 2021年05月05日(水)

		■■■ ■■ ■　神様への質問。 神様。 どれだけ徳を積めば 来世、あのひとと一緒にいられますか。 2020年08月21日(金)

		■■■ ■■ ■　柔らかい声。 あなたの、 手のひらがとても好き。 手が厚い人は 情に厚いんだって。 ほんとうにそのとおりだなって 占いを信じる気持ちに なった覚えがあるよ。 あとね、 首筋から耳にかけてのラインとか 毛の少ない腕とか 目元のしわとか 好きなところはいくらでも挙げられるけど いちばん好きなのは柔らかい声。 あたしが泣き言を言うと 「そうだな」って言ってくれる あの声がいちばん好き。 あいたいな。 2020年08月20日(木)

		■■■ ■■ ■　せめてすれ違いたい。 どうせ好きになるなら 近くにいる人がよかった。 そしたらさ、 想いが通じなくても 会えるだけでしあわせやん。 それを楽しみに なんでも頑張れる気がする。 そんな些細な喜びさえ 与えてくれないなんて。 遠い場所にいるあなたと いつも忙しすぎるあなたと 会えるのは年に一度で、 年に一度と決めているのは それ以上誘うのが怖いだけなんだけど ましてや今のこの情勢は あなたへの距離をより遠くしてる。 県をまたいだ移動をしてもいいですよと 偉い人が言ったすぐ あたしはあなたに会いに行った。 いちばんに会いたい人は もうずっとあなただった。 近くにいて もしかしたら一週間に一度くらい すれ違えるかもしれないという 淡い期待を持てるような距離に ずっといたかった。 約束をしなくても会える。 それが、どんなにか幸せだったか。 もし、今近くにいる誰かに 恋をしている人がいたら それだけは伝えたい。 何もしなくても会えるって そんな幸せなことないよ。 想いが通じるとか そんなことの前に ただ、ただ、会いたい。 声が聴きたい。 あなたの目元の笑いじわが見たいです。 2020年08月19日(水)

		■■■ ■■ ■　好きの正体。 恋というものの正体を ほんとうに知ったのは、 18歳の秋。 恋は盲目とか 身を焦がすとか 人を好きになった時に起こる、 感情のほぼ全てを あたしはそこで感じた。 あの時の気持ちがあるから あたしは死ぬ時もきっと 後悔せずに死ねると思う。 人が死ぬ時に後悔することのひとつが 心に残る恋愛をしなかったことだと聞いた時、 ちょっとほっとしたのを覚えてる。 あの思い出があるだけで あたしには、その後悔がない。 それくらい、好きだった。 ただただ、好きだった。 あれほど何も考えずに 誰かを好きになれたのは 単純に、若かったから、なのかもしれない。 だけどね、思ってるんだ。 多分、あの時、出会ってしまっただけだと。 18だろうが38だろうが58だろうが 出会ったらあたしはきっと好きになってた。 なんで人って 誰かのことを好きになったり 愛したり、するんだろうね。 なんで、それが 誰でもいいわけじゃなくて、 この人じゃないと、ってなるんだろうね。 優しくされたから好きになるわけじゃない。 だって、この人を好きで居られたらって 何度も思うくらい優しい人もいた。 こんなに長く生きているのに 恋の正体がわからない。 こんなに幸せになれる理由も こんなに苦しくなる理由も。 恋をしなくて済む薬があったら あたしは飲むのかな。 2020年08月18日(火)

		■■■ ■■ ■　涙を見せられる場所。 昔から 泣く場所はいつも決まってた。 あたしは 誰の前でも泣けるわけじゃなくて 大昔から 大切な人の前でしか泣けなくて 人目を憚らず泣くことができる もうそれって その人を100％ 信頼している、証以外の 何物でもないんだよね。 ちょっとしたことでいつも 落ち込んで泣いちゃうのも 昔から変わらないけど そこがいいところだとしたら それを知っているのは ほんとうに、わずかな人だけで、 そのうちのひとりがあなたで、 今はもう、 それを知っているのはあなただけで。 あたしが心から素直になれる場所は もうここにしかなくて 失いたく、ないよ。 どうしても。 大好きだよ。 とっても。 2020年06月14日(日)

		■■■ ■■ ■　定員１名。 女の船には ひとりの人しか乗せられないって 昔聞いたことがあって すごく覚えてたんだけど それって、真実だと思う。 あなたに会ってからというもの あたしの中は、 あなただけになってしまって あなたのことでしか 感情が揺さぶられなくなってしまった。 ひとつ、しんどさは減ったけど 違うしんどさが増えて そして、これはただの、いわゆる 現実逃避なのかもしれない。 そうかもしれないけど わかっていても なんともならないのが感情。 なんでも相談できる相手、が、 あなたしかいないから、 あなたのことは誰にも相談できないっての なんか笑う。 2020年06月02日(火)

		■■■ ■■ ■　生の実感。 恋をしていないと 生きてる心地がしない この性格をもうずっと変えられなくて、 こんなにしんどいのに ひさびさに生の実感を伴ってる。 2020年06月01日(月)

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