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しもさんの「気になる一言」
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2020年03月06日(金)
チケット売り「成人ですね」・2人「えぇ、聖人なんです」

映画「聖☆おにいさん(2013)」(高雄統子監督)から。
普段、あまり漫画を読まないので、知らなかったけれど、
この作品を推薦してくれたのは、私が敬愛する70歳の女性だったし、
「聖人イエスとブッダが東京・立川で過ごす日常を描いた
中村光の人気ギャグ漫画をアニメーション映画化」との解説に、
もしかしたら、ギャグ満載?と期待して観たら、期待以上で笑い転げた。
私のアンテナに引っかかったフレーズをメモし始めたら、
「イエスとブッダ」の会話を全部メモすることになるほど面白かった。
今回ばかりは一つに選べないほど、私にはストレートに響いた。(笑)
しかし、あえて選ぶとすれば・・2つ。
一つは、2人でディズニーランド風の遊園地で、入場券を買うシーン。
チケット売り「成人ですね?」
プッダ「聖人料金があるんですか。聖人料金が設定してあるなんてさすがだね。
イエス「まったくだよ、他の神様もお忍びで来るのかな?」
チケット売り「成人ですね」
2人「えぇ、聖人なんです」(文字にして楽しさが伝わるか疑問だけど)
もう一つは、年初めの初詣・おみくじのシーン。
「おみくじ引いちゃおうか?」
(凶 はしゃぎすぎで我を忘れぬよう) (凶 年相応の落ち着きを)
「ものすごいメッセージ性を感じるね」
「うん、これは完全にばれてるよ。ここの神様に」
「とりあえず、謝って、結んで帰ろうか」
この、なんとも言えない会話が、疲れた頭を吹き飛ばしてくれる。
もっともっと好みのギャグが溢れていたアニメ版だけど、
実写版を観ようかどうか、迷っている私がいる。(汗)



2020年03月05日(木)
「痛さに鈍感」と「痛さに強い」

先週の金曜日の夜、捻挫して、土曜日痛さに耐えられず病院へ。
それから毎日の通院と、自宅での冷却、湿布、足首固定など、
先生の指示どおりに治療を続けていたら、一週間を待たず、
松葉杖2本(両方)から、1本(右足のみ)へと、移行したため、
最初の腫れを診ている先生も、驚異的な回復に驚いていた。
「ここは?」「これはどうですか?」と触診しながら、
私が「特に・・」とか「大丈夫です」と答えるものだから、
首を傾げながら「これくらい熱があったり、鬱血していると、
痛いはずなんですがね・・」というので、
「痛さに鈍感なんですかね?」と半分冗談、半分本気で
訊ねてみたら、「いやいや、痛さに強いんですね」と返された。
そうか・・とそういう表現もあるな・・と一人で笑った。
これが逆だったら、喧嘩になったちゃうな。
「私、痛さに強いんですかね?」
「いやいや、痛さに鈍感なだけでしょ・・」
こちらが「謙虚」になると、相手が嬉しい言葉を返してくれるし、
こちらが「傲慢」になると、相手は皮肉を言いたくなる。
面白いものだよなぁ、言葉って。
でも、これってコミュニケーションのコツなんだよなぁ。



2020年03月04日(水)
「家族葬」って意味を勘違いしていたかも・・

先日、公私に渡り、お世話になっている方の息子さんが亡くなり、
「家族葬」とは聞いていたけれど、知ったからには・・と、
葬祭会館へ足を運び、お通夜に参列した。
そこで知った「家族葬」の選択に、私は胸が締め付けられた。
本来なら、いろいろな役職をこなしてきた方なので、
多くの人が駆けつける普通の葬儀も検討したようたが、
大切な息子さんを亡くした奥さんの憔悴しきった様子を見て、
これは、参列してくれた大勢の前に立てる状態ではないな、
そう判断しての選択だと聴かされた。
よく耳にする「家族葬」って、故人の意思により・・など、
事前に決めているケースが多いが、実は、以前にも書いたが、
残された親族にとって、一番悲しい時に、思い出に浸りたい時に、
そして、思いっきり泣きたい時に、葬儀日程が示され、
落ち着く暇もなく、慌ただしく過ぎていくのが今の葬儀であり、
今回の経験で「『家族葬』って意味を勘違いしていたかも・・と、
深く反省させられた。
変な意味ではなく、「家族葬です」と言われたら、
申し訳ないけど、そっとしておいて欲しい・・そう解釈して、
遠くから、手を合わせるだけでもいいのかもなぁ。



2020年03月03日(火)
今の状態でしか出来ない目線

やや重い捻挫・・という、松葉杖を使う怪我をしたので、
しばらくFacebookページの投稿ができないかも、書き込んだら、
「今の状態でしか出来ない目線で、
施設の使い勝手を確認してみてはいかがでしょう?」という
コメントをもらって、なるほど・・と思った。
やっと、松葉杖にも慣れてきたので、少し外を歩いてみた。
ほんの少しの距離だけど、気付くことは多かったのでメモに残したい。
・後ろから車が来ても簡単に端に寄れないので怖い
・狭い道は、前から車が来るだけで怖い
・今まで気がつかなかった、ちょっとした段差でも怖い
・歩道イコール側溝の蓋の道路が一番怖い
・信号は青でも、赤に変わるまでに渡り切れるか心配
・歩車分離でないと、車の運転手の視線が怖い(汗)
自宅近くの平らな道だけでこんなにあるのだから、
階段がある施設では、どんなに怖いのだろう・・とメモをした。
これからまた少しずつ、最新の柿田川公園を撮影するけれど、
やはり、階段の多い展望台などは、使い勝手をチェックしてみたい。
足を怪我して松葉杖って、高齢者や車椅子の方と同じ目線になれる。
健常者が生活弱者を想定して検証するのとはだいぶ違う気がする。
そう考えると「今の状態でしか出来ない目線」って大切だな。

P.S (おまけの気付き(笑))
こちらが「松葉杖」ってわかると、ドライバーもなぜか優しい・・



2020年03月02日(月)
在宅勤務だけが「テレワーク」ではない

いくら「捻挫の治療」だからといって、
一日中、心臓より足を上にあげていることは難しく、
ベットから起き上がっては、ネットで「テレワーク」について
調べ始めた自分が可笑しかった。
「テレワークとは、情報通信技術(ICT)を活用した、
場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のこと」
「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語らしい。
詳しく説明すると、レポートが書けるくらい長くなってしまうので、
今回は、私なりの視点で気付いたことをまとめたい。
「テレワークは働く場所によって、自宅利用型テレワーク(在宅勤務)、
モバイルワーク、施設利用型テレワーク(サテライトオフィス勤務など)
の3つに分けられる」
だから、私が体験している「在宅勤務」は、テレワークの一つであり、
喫茶店でも、公園でも、車の中でも、テレワークは可能ということ。
それも、毎日でなくても、2日は今までと同じように出社して仕事、
残りの3日をテレワークで出社せず仕事というケースもOK。
研修や打ち合わせ場所へ「直行」し、終わったら「直帰」する、
いわゆる「直行直帰」も「テレワーク」といえるかもしれない。
そう考えたら、ちょっとの工夫次第で「テレワーク」は実現可能。
全ての環境が整ってからでなくても、少しずつ試してみるといい。
世界に感染が広がる「COVID-19」は「働き方改革」のチャンス。
それは日本だけでなく、世界共通のチャンスでもある。



2020年03月01日(日)
「インフルエンザ」と「捻挫」のおかげで「テレワーク」体験

今年の2月初め、人生初のインフルエンザを罹患して、
たぶん、新婚旅行以来の長い休暇を取得させてもらった。
熱が下がると動きたくなったが、ここは我慢・・とばかり、
映画を観たり、読書で時間を潰していたが、それだけでなく
実は「Dropbox」を活用して、自宅で仕事の書類を作っていた。
(柿田川の撮影も、ポケモンGO!!もやらずに・・(笑))
その後、完治してからも、自宅で簡単な準備をする癖がつき、
出社後は、仕事の能率が上がり、ほぼ毎日、定時に帰宅できた。
(夕食前に、疲れを癒すお風呂・・なんて夢のような経験も・・)
そして今回は「やや重症の捻挫」(松葉杖使用)をしてしまい、
またまた、布団に入ったまんまの生活を余儀なくされている。
しかし、今回もテレビを見ることはほとんどなく、
明日からしばらくの間、少なくとも松葉杖が不要になるまで、
「テレワーク」の実験をすることになりそうだ。
言い訳になってしまうけれど、これはこれで「働き方改革」として
1日の過ごし方さえ意識すれば、けっこう自由な働き方が可能だ。
朝寝坊して、午後から夜遅くまで仕事してもいいし、
逆に、早朝に仕事を済ませてしまい、午後はのんびりもできる。
自分の体力やライフスタイルに合わせて、働き方を設計するのは、
とてもいい経験をさせてもらっている。
この機会にもう少し「テレワーク」について調べてみようかなぁ。



2020年02月29日(土)
高校生は、社会の貴重な労働力だった

2月27日、政府から全国の小中高校や特別支援学校の臨時休校という
方針が打ち出された。
その後、各自治体ごとで判断され、春休みまで休校というケースが
全国で溢れ、どこが一番影響を受けるかな・・と考えていたが、
ネット上では「学童保育」という書き込みが多かった。
子育ての視点で考えれば、当然と言えば当然だけど、
産業の視点で考えると、高校生のアルバイトを雇っていた
コンビニやスーパーなどが、影響を受けそうだ。
私の隣で話していた女性の会話を盗み聞きしたわけではないが、
こんな話が耳に入ってきた。
高校生としては、休校中なので、アルバイトしたいらしいが、
さすがに、それは学校としては認められない。
ということは、その空いたシフトは、誰が埋めるか、が問題で、
高齢者を始め、短時間労働のつもりだった主婦にまで、
出勤の要請があるのよ、と嘆いていた。
週に2〜3日のつもりが、フルタイムに近い労働になり、
なかなか疲れが抜けなくて・・と呟いていた。
当の高校生も、アルバイト代が入らず、買いたいものも買えず、
この臨時休校明けに、今まで通りの生活に戻れる保証もない。
だから、今日の私の気付きは、現場の生の声からいただいた
「高校生は、社会の貴重な労働力だった」のフレーズを
今回の記録として残しておきたいと思う。
いなくなって初めてわかった、高校生の労働力。
子育て世帯、学校だけの問題じゃないってことなんだよなぁ。



2020年02月28日(金)
「キャッシュレス決済」が加速する

巷では、あれも危ない、これも感染するかも・・と
何でもかんでも、新型コロナウィルスに感染する、と警戒するが、
不思議なことに、誰が触ったかわからない、
それも、どこから回ってきたかもわからない、お金に対しては、
誰も気にならないのだろうか。
特に、お札なんて(額面に関係なく(笑))、消毒するわけでもなく、
バイ菌がウヨウヨ・・という感じかしてならない。
小さい頃、お札を触ったら手を洗いなさい、と躾けられた、
そんな話をする人もいるのにだ。
では、お札の不衛生にみんなが気付くと、世の中はどうなるか。
そう「「キャッシュレス決済」が加速する、と私は予想する。
消費税還元の時は、あまり興味がなかったが、
お札はバイ菌がいっぱい、なんて言われると、
「「キャッシュレス決済」に挑戦してみるか・・と考えてしまう。
こうして世の中は、ネット会議、ネット授業などが進み、
誰とも合わず、誰とも直接会話することなく、1日が過ぎる。
アルビン・トフラー著「第3の波」が、現実化してきたな。
十年後どころか、五年、いや三年先さえも読めない時代、
長期計画より、中期計画、短期計画の方が大事な、きっと。



2020年02月27日(木)
ありがとう、じゃあ、今から行ってみます

柿田川公園での観光ガイドは、観光案内所での説明も楽しいが、
ポカポ天気の昼間は、公園内、青空の下の方が面白い。
特に、柿田川の説明は当然だけど、近隣市町の観光案内を、
いかにも、その市町の観光ガイドの気分でするのも楽しい。
どこからいらっしゃったんですか?、この後のご予定は?など
対面で会話をしながら、相手の訊きたいことを探し、
「専門的なことは現地で訊いてくださいね」と言いながら、
私なりの旅行アドバイスをする。
それは、ちょっとドキドキだけど
「どこもイベント中止ばかりで・・」と残念がりながら、
「ありがとう、じゃあ、今から行ってみます」なんて言われると、
なんだか、申し訳なかったり、嬉しかったり。
ガイドの楽しみは、自己満足かもしれないけれど、
自分の拙い知識での説明やアドバイスで、喜んでもらえること。
今、全国各地で、いろいろなイベントが中止、延期をしている中で、
じっくりと、私たち観光案内所の役割を考えてみたけど、
やっぱり、伊豆・富士・箱根地域の情報発信拠点になること。
そういう意味では、今回の新型コロナウィルスの関連として、
近隣市町のイベント開催の有無も、知っておかなければいけない
大切な情報かもなぁ。



2020年02月26日(水)
新規事業は、社会を変える原動力

「創業・起業」のお手伝いをするようになってから、
関連書籍を読み漁ったり、研修会にも顔を出しているが、
38年間も公務員生活をしていたからか、どうもピンとこない。
「アイデアだけではビジネスにならない」ことを再認識したし、
そのシステムをどう組み立てて稼いでいくか、を考え、
実行に移していくのは、物凄いパワーがいることも知った。
しかし、新規事業を立ち上げていこうとする人たちと接すると、
何か共通したエネルギーみたいなものを感じる時がある。
それは、これから始める事業を通して、
今までのマンネリ化したものからの脱却だったり、
全く新しい価値観を社会に広めようとするものだったりする。
こうしたパワーこそが、社会を変えていく原動力になるんだな、
そんなことを感じることが何度かあった。
「継続事業もいいけれど、やっぱり新規事業」だな。
新規事業の溢れている街は、活気があるもの・・。
だから「新規事業は、社会を変える原動力」のフレーズを
この「気になる一言」に残しておこうかな。