初日 最新 目次 MAIL HOME


しもさんの「気になる一言」
しもさん
MAIL
HOME

My追加

2019年09月28日(土)
う〜ん、由伸がかわいそうだな

本来なら「ラグビーW杯、日本VSアイルランド」
日本の劇的な勝利について、気になる一言を書こう、
と思っていたけれど、
昨晩のジャイアンツ・阿部選手引退試合が気になったので、
忘れないうちに、書き記しておきたい。
一言でいえば、演出しすぎで、ちょっとガッカリした。
阿部選手の功績は、誰もが認めるところだし、
東京ドーム(ホーム)最終戦とあって、はしゃぐのもわかる。
「四番・キャッチャー・阿部」のコールも、懐かしかった。
けれど、2イニング目もマスクをかぶり、
このまま試合続行かと思ったら、
澤村投手が阿部捕手のサインに何度も首を振り、
阿部捕手がタイムをとってマウンドに向かう。
そして、澤村投手の頭を叩く真似をして、演出が終わり、
そのまま、ベンチで準備を整えて一塁の守備についた。
私は「ここまでやるか・・」が口に出て、続けて
「う〜ん、由伸がかわいそうだな」と呟いてしまった。
シーズン終了後、突然、ジャイアンツ監督に就任した5年前。
私は当時、高橋由伸選手の引退試合が見たかった・・と、
何回も何回も思った。けれど、実現しなかった。
だからこそ、彼の気持ちも、少しだけ考えて欲しかったなぁ。

P.S.
最後の最後まで手を抜かない・・ラグビーが教えてくれたこと。



2019年09月27日(金)
あっ、やっばり下山か、何やってんの?

一歩も家を出なかった翌日から一転して、
空き店舗調査で、町内を四分割して歩き回った。
不動産屋さんからのネット情報を待っているよりも、
自分の足で歩き、自分の目で確かめた方が確実だと思い、
勝手知ったる町内を、ゼンリン地図を片手に歩いた。
スマホに内蔵されている万歩計だけど、こう計測された。
(1日目)32,708歩 26.0Km
(2日目)22,062歩 17.5Km
(3日目)19,789歩 15.3Km
(4日目)16,348歩 12.4Km
(計) 90,907歩 71.2Km
暑さは少し和らいだとはいえ、さすがに真っ黒に日焼けした。
この4日間、町内をビジネスの視点で回ったのは初めてだったし、
だからこそ得られた今までと違う気付きは、
今後の私の仕事に役に立つものと信じたい。
可笑しかったのは、私の姿を見つけて、近くに寄ってきて、
「あっ、やっばり下山か、何やってんの?」と声をかけてくれた人が
予想外に多かったこと。
なんとペットボトルや、昼食をご馳走してくれる人まで。(笑)
まだまだ、この人たちのためにも頑張らなきゃな、
もう一踏ん張りしようか、と思わせてくれた4日間だった。
それにしても、足の筋肉はパンパン、さて、ビール、ビール。



2019年09月26日(木)
この優勝は「意味」ではなく「意義」がある

ジャイアンツ、セ・リーグ優勝の翌日新聞から。(3連発(笑))
「読売巨人軍・長嶋茂雄終身名誉監督」のコメントを見つけた。
「よくやってくれた。本当によくやってくれた。
愛するジャイアンツが優勝したというのに、嬉しさがこみ上げて、
月並みの言葉しか出てこない」で始まり、
「このリーグ優勝はこれまでの優勝とはまるで違う」と言う。
そして「今回、私が率直に感じたこの優勝の思いとは」と切り出し、
「とにかく『意味』ではなく『意義』があるもの」と言い切った。
さらに「意義があるとは、価値があるとか、目的や重要性がある
という意味である。あえてその言葉にこだわったのもそのためだ」。
以前にも書いたけれど、辞書によると、
単純に言葉の内容を表現したいときには「意味」、
自分の考えや、より深い内容を表現したいときには「意義」。
単に「2019年度、ジャイアンツが優勝した」というだけでなく、
優勝できなかった5年間の、関係者・ファンのモヤモヤを吹き飛ばす、
そんな「意義」のある優勝だった、ということだろう。
しかしその言葉は、日本シリーズで優勝した時に使いたいなぁ。



2019年09月25日(水)
4番にしたのは昨年の6月だった

ジャイアンツ、セ・リーグ優勝の翌日新聞から。
「反撃口火二塁打!! やっぱり4番岡本」の見出し。
その下には「由伸フルスイング」というコーナーがあり、
高橋由伸前監督のメッセージが載っている。
今回の優勝を、彼がどのように受け止めているのか、
実は、気になって気になって仕方がなかった。
同じことを北野武さんも、あるテレビ番組で話していた。
「(高橋)由伸の立場がないじゃないの」
そうそう、引退試合もしないまま、監督にさせられて(汗)
それなりの戦力を与えられたけど、優勝できなかった。
それとは対照的に、3度目の監督業とはいえ、
チームを任された一年目から、リーグ優勝した原監督に、
どんな気持ちを持っていただろうか・・
ちょっと野次馬根性で、記事を読み漁った。
そこには、彼なりのプライドが書かれていて、ホッとした。
今年、チームの4番として活躍した岡本選手について、
「『宿命』背負い打者としてまた一つ成長した」と褒めたが、
「4番にしたのは昨年の6月だった」のコメントが光った。
自分が監督の時は、残念ながら優勝できなかったが、
今年のチームを支えているのは、自分が育てた選手たち、
そんなプライドが感じられて、嬉しかったなぁ。



2019年09月24日(火)
勇人、打開策を教えてくれ!!

ジャイアンツ、セ・リーグ優勝の翌日新聞から。
最大10.5ゲームあった2位とのゲーム差が、
あっという間に、0.5ゲームまで迫った時、
正直、ちょっとやばいぞ・・と思って観ていた。
けれど、そこから持ち直して、また引き離した時、
何かがあって吹っ切れたのかな・・と思いきや、
原監督がキャプテンの坂本勇人選手に、LINEで
「勇人、打開策を教えてくれ!!」と送った。(らしい)
監督になって、選手とは一線を画してきたはずの彼が、
そんなことするなんて・・と思ったが、
還暦を過ぎた彼に、気持ちの変化があったことを知った。
現役時代の活躍を知らない選手たちとともに戦うために、
コミュニケーションの大切さを優先したに違いない。
辛い時期を乗り越えて掴んだ優勝だったからこそ、
いつも以上の涙だったのかもしれない。
自分の子どもと同じ世代に、アドバイスを求めること、
簡単そうで、意外と勇気がいる。
この年齢になって、同年齢の原監督に、また教えられた。



2019年09月23日(月)
あっ、今日一歩も家を出ていない・・

夕食をとりながら妻に「今日さぁ」と話し始め、ハッと気がついた。
「あっ、今日一歩も家を出ていない・・」
昨晩から、台風の影響で雨が降るから、明日はラジオ体操はお休み、
勝手にそう決めて、遅くまで映画を観ていたからか、
晴れていたらしいけれど、起きられなかった。(笑)
それから、のんびりブランチしながら、ラグビーW杯のテレビ観戦、
読みかけの本を読んで、もう一本映画を観て・・の生活を送っていたら、
「そろそろ夕飯だよ」の声で、一度も着替えていないことに気付いた。
以前なら、柿田川の写真撮ってくる・・と出かけたり、
夕食用ビールや、ハイボールのために炭酸水買ってくる・・と、
少しくらい散歩するのだが、今日は全く日差しを浴びなかった。
昨日届いた、スポー新聞3紙を隅から隅まで読み漁り、
半身浴しながら手帳のメモ整理など、少しずつ溜まっていたものが、
一気に処理できたような気がする。
もちろん、Apple Watchもしていないから、万歩計もゼロだし、
データとして記録に残ることは、ほとんどしていない。
それでもいいや・・と思えるようになっただけでも進歩かな。



2019年09月22日(日)
優勝の翌日「スポーツ報知・スポニチ・ニッカン」が届いた

昨晩、巷は「ラグビーW杯」で盛り上がっていたが、
やはり、私の場合、5年ぶりのジャイアンツ優勝で喜んだ。
日付が変わるまで、恒例のお祝いビール掛けや、
選手が生出演した番組を観ながら、ジャイアンツ愛に溢れ、
何度も東京ドームで一緒に観戦した横浜の親友に
「優勝おめでとう」とラインした。
翌日の早朝、地元紙の朝刊を楽しみに開くと、
思った以上に、優勝記事が小さくて、ややがっかり。(汗)
仕方ないから、インターネット記事を読もうかな・・と
思っていたら、横浜の彼から電話。
「今、お彼岸の墓参りで帰省しているから寄るよ」
そして暫くして現れた彼が手にしていたのは、なんと
「スポーツ報知・スポニチ・ニッカン」の新聞3紙。
おぉ、私が一番読みたかったスポーツ新聞。(笑)
もちろん、彼は今日も神宮球場に行くようで、
「じゃあね、今日も応援してくるよ・・」と言い残して、
去っていったが、それだけではない。
「ジャイアンツ愛」が功を奏して、私設応援団に入り、
機会があれば必ず、外野スタンドでラッパを吹いている。
そんなこともあって、テレビで野球中継を見るたびに、
真っ先に外野スタンドの彼を探す私。
今年は、日本シリーズ優勝まで突っ走って欲しいな、
体調にだけは気をつけて・・。



2019年09月21日(土)
朝の虹は、雨のサインです

先日の早朝、柿田川公園で、虹を見つけた。
これは、ラッキー、と思っていたら、
私の様子を、ラジオの向こうで見ていたかのように、
お天気キャスター(気象予報士)が、こう呟いた。
「朝の虹は、雨のサインです」
たぶん全国的に、虹を見た・・という人が多かったのか、
珍しいから、ついスマホで撮影して、#など付けて、
インスタへ投稿した人が多かったのか、その理由はわからない。
だけど、天候が荒れている証拠、その境目に虹が出る・・
だから、もうすぐ「雨」・・ということらしい。
最近、ラジオで天気予報を聞く機会が増えて、面白いのは、
県によって、何分割される地域の呼び名が違うということ。
静岡県は「西部・中部・東部・伊豆」だけれども、
福島県は「浜通り、中通り、会津」だったり、
青森県は「下北・津軽・三八上北」だったりして、興味深い。
山脈や生活圏によって分けられた、その県独自の地域名は、
それなりの理由があるのだろうし、
天候に差があるからこそ、分けて予報しているとも言える。
まさしく「風土」なんだよなぁ、と耳で実感した。



2019年09月20日(金)
どこでもよかったんだと思えるほど、今が心地いい。

映画「アリー スター誕生」(ブラッドリー・クーパー監督)から。
何度も映画化された物語なので、説明不要かもしれないが、
シンデレラ・ストーリーは、どんな形に変えても私は好きだ。
「プリティ・ウーマン」しかり、主人公よりも、
その才能を見出し、磨き上げていく男性の気持ちに、
どうしても目がいってしまうのは、私だけではないだろう。
世界的ロックスターが、自分の成功よりも、彼女の成功を喜び、
今こうしている自分が好きだ、と呟くシーンがある。
「例えば、海に入る。海を漂っていてある日、港を見つける。
数日泊まるつもりが、数ヶ月になり数年に、
最初目指した場所も忘れてる。
どこでもよかったんだと思えるほど、今が心地いい。
俺はそうだった、今が気に入ってる」
何気ない会話だったけど、歳を重ねてくると、ズシリと響いた。
そう、もう自分のことよりも、未来を見つめた若者に、
輝ける場所を準備する方が楽しくなってくる気持ちはわかる。
そして、そっとアドバイスを忘れない。
「これだけは言っておくよ」「何なの?」
「魂の底まで掘り下げなきゃ長続きしない。
歌は正直なものだ。嘘は見抜かれる。
取り繕えば、今はよくてもいつか客は離れてく、本当だ。
だから手放すな。
『なぜ』とか『いつまで』と心配せずに歌えばいい。ただ魂の歌を」
やはりカッコよかったなぁ。



2019年09月19日(木)
150年後、三枚橋城の跡地に、沼津城が築かれた

先日、訪れた「沼津明治史料館」の展示で、
あっ、やっぱりそうだよな、と思ったことがあったので、
今更恥ずかしいけれど、記録に残しておきたい。
沼津市には、戦国時代からお城がいくつかあり、
それも、武田軍の城だったり、北条軍の城だったり、
その配置を見ながら、戦さを想像するのは、意外と面白い。
それは、戦いを想像させる「将棋」ではなく、
陣地争いの「囲碁」の世界に近いらしい。
一番悩むのは、同じ城なのに年代によって、名前が変わること。
あれっ、この場所は「たしか、三枚橋城」だったよなぁ・・と
覚えていたら「150年後、三枚橋城の跡地に、沼津城が築かれた」
そんな記載を見つけて、ひとりで苦笑いすることもしばしば。
以前にも書いたけれど、世界史では、三国同盟は「日独伊」だけど、
日本史では「甲相駿」(甲斐・相模・駿河)だからなぁ。
その中でも、私の興味関心は、相手・敵側に寝返った理由など、
実際の戦いよりも、人の心の揺れの方。
この城の城主が寝返らなければ、時代は変わっていたかも、という、
「たられば」を想像することが楽しい。
歴史って、やっぱり面白いよなぁ。