空虚。
しずく。



 嘔吐。

馬鹿みたいなことしてる。
何が変わるわけでもないのに。
だけど、そうせずにはいられないから。
…ごめん、アルコールに依存させて。

自分の限界量なんてたかがしれてる。
飲めない量を無理矢理流し込んで、それこそ、吐くまで。
意味などない。何も解消されない。
ただそうせずにはおれない、弱い自分がいるだけ。
大嫌いなはずの、煙草まで吸いたくなって。
泣きたいはずの、涙が、出てこない。

薄笑いを浮かべながら、
感情を抑え込んで、
ただ、酒を呷るだけで。

情けなさに、反吐が出る。
こんなにガキだったのかと。

「本当の、痛みは…こんなもんじゃないのにね」


誰にも理解されない。
誰にも理解などできない。
誰にも言えない。
一生嘘をつき続けるしかない。

慣れてるはずのことが、痛い。

ああ、僕は狂ってるんだ。
と、そう思うたびに、何故か安堵する。

自分にとっては普通で、だけど異端で。
誰にも許しなど請わないし、その必要もないけれど。
僕ですら僕を許せないのは、何故なのか。

誰か、と天上に呟く。

「ぼく、を壊してください」

と。

頭おかしいな、はは。

2004年04月30日(金)



 ことのは。

これから私が進む道は、きっと許されない道なのだろう。
馬鹿だと罵られ、蔑まれ、親からもきっと、捨てられる。
それでも、…決めたんだ。共に、生きようと。
そばにいることは、出来なくても。

あの人は、結婚する。
それは、もう決まったこと。
私は、独りで過ごす。
あの人の近くで。
それは、もう決めたこと。

女としての幸せはない。
もとより、そんなもの欲しくない。
まわりの人間を不幸にして、私は生きると決めた。
なによりも、罪だと思うのは、子孫を残せないこと。
父にも、母にも、祖父にも、祖母にも。
私は、許せない存在になる。

だけど、…貫きたいんだ。馬鹿げた、愛を。

2004年04月29日(木)



 人を殺すということ。

もし、合法的に人を殺せるなら。
真っ先にあのクズを選ぶ。
何より大切なものを傷つけた罪は、死より重い。
拷問しても、気がすまない。

あの人を傷つけ、
私にトラウマを植え付けたあのクズ。
生も死もあんな奴にはいらない。
生き地獄すら、生ぬるい。

どんな事をしても、傷は消えない。
ただ、一瞬の満足感があるだけ。

それでも、殺したい。


死ねよ。
死ね死ね死ね死ね死ね死ね。
ムカくつんだよ、糞うぜえ。
害虫駆除も出来ねえなんてくだらねえ世の中だよなぁ。

自分のために人殺して何が悪いんだよ。

2004年04月24日(土)



 少し、疲れたよ…

すべてのものに疲れることが、たまに、ある。

命を奪うのは、とても楽しい。
それが例え、死にかけの虫だったとしても。
"何か"を殺したくてたまらない時、
私は、何を感じ、何をしようとしているのか。
考える。

それが激情の抑制になるから。
ともすれば彼方へ飛びそうな意識を、
「法」によって、縛りつける。

からっぽの笑顔を浮かべて。

2004年04月21日(水)
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