インコの巣の観察日記
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2004年08月31日(火) あまびぃ〜がやって来た!!

昨日の台風、皆さんのところは大丈夫でしたか??ウチはと言えば…イヤな予感はしていたんですよ…

で、見事的中。インコとDeportivoの試合…台風の最接近とモロに被った (涙)



一応横浜の友人に朝メールしておいたんですよね。

「ウチ、映らなくなるかもしれないから、お願いして良い??」と。


風雨が強くなってきた23:00前、録画予約しようと思ってTVをつけると、いきなりスカパーは受信できません

NHK BSは画像乱れまくり、WOWOWに合わせて見ると…なんじゃこりゃ!!状態

でもまぁ、関東の友達に頼んだし、大丈夫だよね??と思っていたら!!

「今ね、こっちも雨降ってきたの。それで…どうやらダイジェストやってるみたいなんだけれど、

ウチも映らないのよぉ〜!!」と、めっちゃ焦った声して友達が電話してきた(爆)



いや、笑い事じゃないんだけれど...慌てて隣の部屋へ行ってTVをつけると、

さっきよりは大分画像はマシになっていた。


「ウチも汚いけれど、何とか見られるかもしれない…油断できないけれど」

「こっちも雨止むかもしれないし、このまま録画しておくね」


で、今朝、録画確認したところ、そんなに綺麗な画像ではないですが、一応試合は見られる状態で録画されていました。

友達の方も「ダイジェストは壊滅だけれど、試合は何とか大丈夫」とのこと。

別に中西哲生はどうでも良いので、試合映ってるのなら…ってことで、送ってもらうことにしました。



ホント…スカパーなら再放送で録り直しがきいたから便利だったのになぁ。

あ〜あ、ホントにWOWOWって役に立たない!!





さて、昨日にゃ〜がやって来た!!とお伝えいたしましたが、

彼に続いEX MadridistaのJose Emilio Amaviscaがやって来ました!!

わ〜い、あまびぃ〜がやって来たぞぉ〜!!



Deportivoを既に退団していたので、フリー…タダで手に入れること出来ました。

最後までKilyの獲得を狙っていたのですが、どうにもInterと条件が合わなかった。

いつまでもKilyに拘っていると、結局誰も取れないってことで、

昨日Kilyのことは正式に諦め、元々の候補だったAmaviscaに落ち着いたって感じですね。


Kilyのことは残念だけれど(彼のことはZaragoza時代から好きなのよぉ〜。彼とGustavo…そしてMorientes

私の好みにめちゃめちゃハマったチームでした。Belzueも好きだったなぁ…)、

でも、あまびぃ〜も好きだから嬉しい!!忘れてないわよ、94/95シーズンのZamoranoとのコンビ!!

既にベテランの域に達している彼ですが、昨シーズンのMustafa Hadjiの如く、

インコちゃんの貴重な戦力となってくれることは間違いないでしょう。期待してるよ、Emilio!!





Mercadoの話題を続けて2つ。

正式にMauro RosalesのAjax移籍、そしてMedinaのMurcia移籍が決まりました。

Mauroくんは4年契約、NOBが受け取る違約金は500万ユーロです。


Nico Medinaは、Murciaと来年6月末までの1年契約、その後オプションとして4年ついているそうです。

Nicoは日本じゃ見られないんですね…Murciaか。日程が合えば…向こうで見られたら良いな。



MauroくんはさっそくCLチャレンジですか??すっごく、楽しみだぁ〜!!

でも…先輩のPochettinoや同期のPonzio、Maxiに比べたら、随分と格上のチームに移籍じゃない??(笑)



「オリンピック見ていてロサレス好きになった」

これ程嬉しい感想ってないですよぉ〜。

欧州進出して、Mauroくんのファンがもっと増えると嬉しいな!!





そのAjaxのボスニア(ムスリム)系スウェーデン人、IbrahimovicくんはJuveへ行くそうですね。

で、元Ajaxのエジプトの王子様…MidoはOMからROMAへ移籍とか。

そうか…今年はPSGとのクラシコ見てもMidoはいないのか、残念だなぁ。





続いて、今週末のPeru戦について。Cavalleroの名前は前もって発表されていたのですが、

結局、GKの追加召集はBocaのAbbondanzieriに決まりました。



それから、昨日の夜Sorin, Zanetti, Cavallero, Placente そしてScaloniの5人が欧州から戻ってきました。

彼らと残りの金メダルメンバーはEzeizaのAFAの練習場で調整した後、

Peru入りは試合の2日前、木曜日になるとのことです。みなさん、本当にお疲れ様!!






さて、昨日書き忘れたこと。どうでも良いお犬様Luxの話してたらすっかり忘れてた(笑)


Peru戦は欠場となるAyalaさん、彼の右膝は相当に悪いみたいですね。

彼も結局アルゼンチンに戻ってきました…膝の手術のために。

その手術は無事終了、復帰まで6〜8週間とのことです。

と言うことは、来月と再来月のW杯予選もムリってことですね。

Ayalaさんがいないのは痛いけれど、でも…ムリはしないで。ゆっくり休んで、治してください。



あ〜、きっとRanieri激怒してるだろうな…Valenciaのみなさん、スミマセン(汗)



でもね、本当に頭下がりますよね。だって彼は無理してパラグアイ戦プレーしていたんだもの。

そしてその怪我に私は気付かなかった…まぁ、確かにいつもより動きが…

とは思ったけれど、そこまで深刻な怪我とは思いもよらなかったです。



それだけ、彼はこのパラグアイ戦、決勝戦に賭ける思いが強かったと言うことでしょう。

彼は忘れ物を取りに五輪の舞台へ戻ってきた。だから、誰よりも勝ちたいって思いが強かったんじゃないかなぁ...。




痛みを抱えながらのプレーと言えば、Gabi Heinzeも。

結局、あの子は骨盤に痛みを感じながらずっとプレーしていたんです。

この子も平気な顔していたから、大丈夫なんだって思っていたのですが...。



「未だに痛みは残るけれど、でも僕は祖国のために、自分が出来ること全てを投げ出したかったんだ。

だってそれは、とても特別な機会であり、そしてこのチャンスに自分自身の全てを賭けたかったんだ」




自分の人生の中で、これほど素晴らしい経験を今度いつ出来るかと言えば…それは判らない。

だから、今この時にこそ己が全てを投げ打って闘わないでどうする??ってことなのでしょう。




友人が「ロイ・キーンをCBで使わざるを得なかったファギーの気持ちも判らないではない」とメールしてきた。

もちろん、私にも判っています。GabiはManchester Unitedの選手で、このクラブからお給料貰っています。

だから、このクラブのために働かなくてはならない。報酬に対する義務だから。



でもね、逆に言うと、GabiはManchester Unitedでも、こう言う闘いをしてくれる選手だってことでしょ??

こう言う闘い…つまり、自分自身の全てを投げ出し、チームのために闘うこと….

Gabiの自己犠牲の精神は、何よりも尊び、敬うものだと、私は思っています。

そう、私はこの精神にこそ惚れたんですよ。PochettinoとGabi…その魂を同じくする者たちに…魅了されたんです。




だから、私は言いたい。「代表チームに敬意を払わない選手が、

クラブのEscudoに忠誠を尽くすことが出来るとお思いですか??」と。



Old Traffordのファンも、そしてMestallaのファンも、

どうかGabiのこと、そしてAyalaもこと、温かい目で見てやって欲しいと思います。


帰ってくるのを、もう少しだけ待っていてあげてください。

そうすればきっと….彼らは、自分たちの全てを賭けて闘ってくれるはずですから!!







2004年08月30日(月) にゃ〜がやって来た!!

まずは、どうでも良い我が家のお話から。


昨日、母が出かける時に「何か、買ってきて欲しいものある??冷蔵庫にはアイスクリームがあるけれど」と言ったので

「う〜ん、何かアルゼンチンの金メダルをお祝いできるお菓子買ってきて!!」と答えた。

私はアルコールがダメなので、お祝い事はもっぱら美味しいスウィーツです(笑)


夕方、母が帰ってきた時には「昨日も食べたけれど、今日も買ってきた」と言って、

GRAMERCY NEW YORKのケーキを渡してくれた。

「わ〜い、昨日はWITTAMERのケーキで今日はGRAMERCY NYだぁ〜!!(笑)]と私は大喜び。

カロリーオーバーは気にしない。だってアルゼンチンが勝ったんだもん!!Gabiが笑ったんだもん!!



で、母に「どこがアルゼンチンと関係あるの??」と言ったら「これがGKの子で、こっちがミニラくん」と説明してくれた。


以下、私と母の会話。

「ねぇ、何でこれがTevezなん??オレンジのゼリーでしょ??」

「そう。フレッシュで若々しそうなお菓子だから。ミニラくん、素直そうな子で、可愛いし…

この先、もっと成熟した選手になったら、コーヒーゼリーになるねん」

「….(汗)(汗)(汗)おかぁさん…Tevezを可愛いって言うの、私ぐらいやと思うけれど…」

「あらそう??でもあの子、ヘンにカッコつけへんし、感じよさそうやん」

「そう言えば…お母さん、昔TOYOTA CUP見たときも、Del PieroよりもOrtegaの方が

感じよさそうって言ってたよなぁ…。お母さんの趣味もようわからへん(爆)」

「んで、なんでこのケーキがLuxなん??」

「だって、アンタがあの子のこと犬犬犬って言うから、犬っぽいケーキ探してきた。

ホラ、これが垂れ下がったお耳なの。で、GKだから落ち着いてなきゃいけないので、

土台はムースじゃなくって、しっかりしたブラウニーケーキなの。」



もう、母親の趣味つぅか、感性を笑うしかなかったです(爆)一応フォローすると、

母の一番好きな選手はRedondoとRaulです。その次がFernando Sanz(爆)


Tevezをイメージしたオレンジのゼリーは酸味と甘味が程良いバランスで、本当に食べやすかったです。

若々しくて、清々しくて、変に気取ってない、正攻法のオレンジゼリー..確かにTevezを思い出させました(笑)


そして、Luxのケーキ。実は…今回のアルゼンチン代表で、私が一番気になったのがこの子だったんですよ。

一番の声援を送ったのはもちろん、Gabi。その他MauroくんやAyalaさんやChelitoやチビうさ等々、

多くの選手にありったけの声援を送ってきました。が…なぜか私の目が行くのはLuxくん。


だって、私好みの犬顔なんだもん!!(爆)しかも髪型が…ツボだった。以前の誰かさんを彷彿とさせるし(笑)

その髪型が…私には垂れ下がったワンちゃんのお耳に感じたんですよね。ハスキーのようにピン!!と立った/耳ではなく、

垂れた耳…ついでに言えば、Lux自身垂れ目がち(←そこが、また私にはツボ)

まぁ、もともと私がRiver派なんで、BocaのCaballeroやIndeのUstariくんよりも

Luxを贔屓するって面もあるのですが...。



アルゼンチン守備強かったな
よくあんなキーパーで無失点だったな



こんなこと書かれていたけれど、それでも無失点で優勝したチームのGKはLuxだったんだから!!

頑張ったんだよ??そりゃぁ確かにハイボールやクロスには弱いけれど、それはCavalleroはじめ、

アルゼンチンのGKってみんなそうじゃん??(笑)


ブラウニーの土台にカスタードクリーム、アップルコンポート、生クリームに

その上に垂れ下がった犬のお耳みたいなパイ生地が乗ってる豪華なケーキ。

「German、頑張ったよねぇ...。誰がなんと言おうと、君は金メダルに相応しいGKなんだからねぇ〜」

などと考えながら、昨夜の夕食後のデザートとしてパクついておりました。あぁ、至福の時…(笑)


ちなみに…「おかあさん、コレって値段いくらやった??」

「うん、両方とも400円やった。」

「どっちも同じ値段やの??」

「そ。だって、ワンちゃんとミニラで差つけたったら、可哀想でしょ??」…なるほど(笑)





さて、今日のEspanyolニュースはコレ。

Real Madridから、Oscar Miñambresがやって来ました!!

今シーズン末までのレンタルですが、インコの一員として闘うことになりました。


昨日、車でBarcelonaへやって来たにゃ〜は、今朝メディカルチェックを受けました。

で、何の問題もないと思うので、そのまま契約書にサインして、Presentacionとなるでしょう。


にゃ〜は右サイドの選手。本職はLateralですがAnterior、前目の位置でもプレーできます。

「僕はバックアッププレーヤーとしてやってきたわけじゃない」とハッキリ言い切ったにゃ〜。

Hugo Ibarraとのポジション争いに真っ向勝負を挑むようです。頑張れ、にゃ〜!!



このにゃ〜とは、Real Madridの練習を見に行った時に、何度か会ってるのですが

(この子がCanteraの選手…トップデビューする前から私知ってる…汗)

感じの良い子って印象が残っています。2002年のトヨタカップ時には来日もしているにゃ〜。

知り合いが、秋葉原帰りのReal Madridご一行様と遭遇した時に、何も持っていなかったにゃ〜に

「Oscarは何も買わなかったの??」と聞いたところ…「うん、昨日SONYで買い物しちゃったし、お金残ってないんだ(笑)」と、

ニコニコしながら答えてくれたそうです。コレで、にゃ〜がどういう性格の子か、何となくわかるでしょ??(笑)




真面目な性格な分、昨シーズンは精神的に辛い思いして苦労したけれど、

でも、インコの巣で心機一転頑張って欲しいと思います。にゃ〜頑張れ!!

そのにゃ〜の挑戦を受けることになったIbarraですが、今日から全体練習に戻れるそうですよ!!



どうやら、このにゃ〜が、最後の補強選手となるようです。Kilyは残念ながら諦めざるを得ないだろうとのこと。

EspanyolはあくまでもCedidoレンタルを希望し、InterはKilyを売ってしまいたいと考えてる。

この両者の思惑の違い…溝は埋まらなかったと言うことです。あ〜〜〜、残念(涙)




Mercadoの話題と言えば、こんなものも...。

さっきもまた、金メダルを持って帰国した選手たちに関する話題を拾っていたのですが、

その中で見つけた移籍に関する話題…あのぉ〜、Mauro君ってばAjax行くんですか??

NOB、彼を売っちゃって良いのですか?? まぁ、今が売り時なんだろうけれど…ってか、マーケットは明日閉まるぞ??



Mauro Rosales…今大会で評価をぐっと上げた選手の一人。南米予選やCopaに出場すると、

掲示板やその他いろんなところで、「何で、Bielsaはヤツを使うのか判らん」と、Chelito Delgadoと共に叩かれていた彼。

私は「何で、みんなMauroの良さが判らへんねん!!」(もちろん、Chelitoも)と怒っていたのですが、

やっと、みんな気付いてくれたようですね(笑)まぁ、アレだけ献身的に頑張れば認めざるを得ないって!!



何度、右サイドを駆け上がっただろう。何度、右サイドを駆け戻っただろう。

何度、相手にタックルをしかけ、何度、ボールを奪っただろう...。

きっと、彼ならAjaxでも頑張ってくれるはず。あの赤と白のCamisetaを着て、

Amsterdam Arenaを駆ける姿が目に浮かんできます。

もし、本当に彼がAjaxへ移籍したならば…変わらず応援していこうと思ってる。

CLのグループ分けは…Bayern MonacoとJuveとMacabi Tel Avivですか??

うん、この組なら大丈夫。だって私、BayernもJuveもキライだから、Ajaxの応援できるもん!!(爆)





最後にまたどうでも良いネタ。


今日東京でプレミアのあったVan Helsing…この映画に出ているWill Kemp、

私にはHugo Lealに見えて仕方ありません(爆) まぁ、Hugoちゃんに比べると薄味すぎるんですけれど(笑)

ご存知ない方のためにちょっと説明。Kempは英国人で、本職はバレエダンサーなんですよ。

でも私はやっぱり、ダンサーならAdam Cooperの方が好きですね。彼も英国人だけれど、確かユダヤの血が流れていなかったかしら??

アングロサクソンじゃないですよね、あの顔立ち。Adamの方が個性的で好きです(笑)Kempは…やっぱり物足りない (爆)




2004年08月29日(日) リーガエスパニョーラ 第1節 エスパニョール対デポルティーボ 結果


28 Agosto 2004 Barcelona/España

RCDE Espanyol de Barcelona 1 – 1 Deportivo La Coruña

Goles: 1-0: min.23: Tamudo, de penalti. 1-1, min.78: Pandiani.


1. Espanyol: Kameni (Biel, min.70), Jarque, Lopo, Pochettino, David Garcia, Ito, De la Pena,

Dani (Alex, min.61), Maxi (Fredson, min.82), Oscar Serrano y Tamudo.


1.Deportivo de La Coruna: Molina, Manuel Pablo (Scaloni, min.73), Andrade, Cesar (Munitis,

min.63), Romero, Mauro Silva (Duscher, min.31), Sergio, Valeron, Victor, Luque y Pandiani.


Arbitro: Antonio Rubinos Perez (Colegio madrileno).

Expulso: De la Pena (m.58). con roja directa

Amonestacion: Molina (m.22), Pochettino (m.36), Victor (m.36),

O.Serrano (m.38), Cesar (m.43), De la Pena (m.58), Tamudo (m.60) y Pandiani (m.87).

Estadio: El estadio olmpico Luis Companys

Espectadores: 19,200






Wowowでの試合中継が月曜日なので、内容確認はそれまでお預けなんですが...

やっぱりDeportivoにとってMontjuicは鬼門なのか。

でも負けなくて良かったんじゃない??ウチは...勝ちたかった。勝てたのに...。



でもまぁ...1人少ない状況で、しかもGKが18歳のBielくんが護る状況で

勝ち点1は上出来だったのかもしれませんね。ってか、何でPeña退場なの??(怒)



中盤に、自分たちが思うよな絵が描けなかったEspanyol...ここはDeportivoのMauro SilvaとSergioが立ち上がりから支配権を握っていた。

そしてインコは自陣に押し込められていた...こう言った記述が見つかりました。でも、それを打開してくれたのが頼れるCapitanでした。







Tamudo, siempre Tamudo... そう、いつだってTamudoなんです。

彼はポストプレーを完璧にこなし、PKを獲得。それを決めて1-0とEspanyolがリード。


でも、58分にDe La Peñaが退場。これでバランス崩れてしまいます。

この退場についてPeñaは「何で退場になったんか判らへん」と言ってる。

プレーでもらったんじゃなくて、口でもらったカードなんかなぁ...。



昨シーズンの悪夢が蘇ってきた...可哀想なほどにEspanyolの選手って審判の判定とカードにナーバスになってるところあるから。

でも、ここ2シーズンほど見てきたら、それも致し方ないかと。それほどまでに審判の判定に泣かされてるというか、相性悪いと言うか...。



悪いことは重なるもので、Peñaが退場した数分後、今度はDeportivoの選手と衝突してKameniが壊れてしまいました。

Lemmensも怪我してベンチ入りしてないし、昨シーズンの2ndキーパーのGorkaは里子に出しちゃったし、

ってことで、代わりに出たのがまだ18歳のBielくんだったんですよね。

アクシデントでのいきなりのPrimera デビュー...もう何が何だか、夢中でプレーするしかなかったことでしょう。

(この子、Primera登録されてるけれど、今年もホントはEspanyol Bでやるべき選手でしょ??)

ちなみに、この子のBielって愛称はGabrielから来てるのね。



それにしても、Irureta監督はヤな人ですねぇ...Peñaが退場になったのを見て、Munitis投入、

そしてKameniが負傷退場したのを見て、スカちゃんを投入したんだもん。

ってまぁ、当たり前なんでしょうけれどね。ココが勝負どころって、Jaboさんじゃなくとも思うわなぁ。

キッチリPandianiのゴールで同点に追いつくんだもん。あ〜ヤなチーム!!(笑)




それでも、インコも頑張ったんですけれどね。77分にはTamudoとMaxiによるカウンターアタック。

でもMaxiのゴールがMolinaに阻まれて得点には至らず。で、その直後に決められたなんて哀しい...(涙)。

そうです、Pandianiのゴールは78分なんだもん(号泣)



Lotina監督のコメントによればインコは「10人になってもゴールを狙いに行った。

が、逆にカウンター喰らって失点してしまった。我々は我々のミスによって引き分けてしまった。」とのこと。


あ〜、残念だな。ってかRubinos Prez、この審判って...どうなん??(苦笑)



Asは「ゴールチャンスを何度も演出した」ってことで、SergioをEl dandyにしましたが。古巣相手に活躍することねぇじゃん(涙)

¡Vaya día! はもちろんKameni。ホント、ツイてないよね、デビュー戦だったのに。

デビュー戦といえば、Biel、Kameniの他にもう一人。Oscar Serranoくんもだったのですが、

彼の出来はどうだったんだろう??運動量豊富に動き回って、Deportivoにとって厄介な選手となっていたようだけれど。



後、VictorとPochettinoとの争いも見ものかも。どうやら、VictorはPocheにPK貰おうとしてたみたいだけれど...

そう簡単に与えて堪るものですか!! そりゃぁ...他のDFの割合からすると、よくPK与えてるかもしれないけどさ!!



勝てなかったけれど、明日の放送が楽しみだ!!録画失敗しないようにしなきゃ。







続いてMercadoの話題なんですが...Medina…なんと、SegundaのMurciaへ行ってしまいました(欝)

あぁ、Espanyolへ来て欲しかったよ…何気に顔面偏差値上がるしなぁ...(笑)


代わりに(?)名前が上がってきたのが、同じくアテネ五輪に参加していたパラグアイ代表の

Aureliano Torresだそうです。彼は左サイドの上がり目の選手ですよね??

パラグアイに男前はいた記憶ないから…そう言う意味では期待薄か??(笑)

いや、Espanyolと言うチームに誇りを持って戦い、真にチームに貢献してくれる選手なら、

世界中どの国のどの選手だって私は受け入れますよ!!例え、日本人プレーヤーでもね(笑)




最後に今日も五輪の話題。

中途半端な時間に放送あるとダメですよね…ってことで、

今朝BSで放送のあった男子バスケ、アルゼンチン - イタリアを見逃しました(号泣)

El día de Oro 黄金の日との見出しはClarinだったかな??

アルゼンチンは50年以上金メダルの獲得がなかったのに、1日のうちに2つも獲得!!

Futbolとそしてバスケで取りました。凄い、そして何て素晴らしいのかしら??

羨ましくって仕方ないですよ。だって日本がメダルラッシュと言っても、それは殆どが個人種目。

純粋にチームで取った金メダルってないでしょ??体操の団体だってアレは分業制だから...。

思いつくものと言えば、シンクロのチームで取った銀ぐらいかしら??

(ついでに言うと、野球とソフトも私にとっては分業制スポーツ:笑)


私は、個人種目で勝利した時よりも、団体競技で勝利した時の方が喜びの爆発が大きいんです、子供の時から(笑)

だから..いつか、futbolで金メダル取れる日が来ることを夢見ています。

今回は、アルヘンの若い子たちにその夢を見させてもらいました。心から感謝しています。



娘を抱いてウィニングランと言うかウィニングウォーク??をする、Coloccini、良い顔していましたねぇ。

選手のコメントやBielsaのコメントも色々と拾ってきたので、いずれまたアテネ五輪特集のページを作りたいと思っております。



だって、この金メダルはね...今回のことだけじゃなくてCopa Americaや、それ以前の

W杯のことも含めて、アルゼンチン代表に関わった、あの空色と白色のユニを着て闘った者たち、

そしてそれを支え続けてきた人たち、多くの人たちみんなで勝ち取ったものだと思ってる。

その辺りのこと、Bielsa監督はちゃんとわかっていてくれてました。嬉しかったな。



「なんと言って良いのか、言葉に出来ない」Bielsaのコメント、心に染みました。

選手も辛い思いしてきたけれど、監督も同じかそれ以上に辛い思いしてきましたからね。

だってファンは選手の味方だけれど、彼らが監督の味方になるかと言えば、必ずしもそうではないから...。



私は、Pochettinoのファンで、彼が大好きだから、どうしてもBielsaのことは“Pochettinoの目”を通して見る事が多い。

多分...他のアルゼンチン代表ファンの人に比べると監督のことは好意的に見てると思います(笑)


だから、余計に監督にも笑っていて欲しかったんですよ。金メダルが決まった瞬間、

ベンチでスタッフと抱き合ったBielsaの顔を見たとき心からのおめでとう!!と思った。




笑顔と言えば...表彰式ではパラグアイの選手たちも一杯笑顔を見せてくれました。

勝ちたかったと思う。負けて悔しいと思う。でも、何ら恥ずべき銀ではないことを

彼らは判っているから、だからあれほどに清々しい笑顔を見せてくれたのでしょう。




さて...もうそろそろ第一陣がEzeizaに到着です。このイベリア便には、

Javier Mascherano, Lucho González, Carlos Tévez, Andrés D'Alessandro そして Marcelo Bielsaが乗ってるようです。


遅れること3時間、サンパウロ経由のエールフランス便で到着するのは、Germán Lux, Mauro Rosales, Fabricio Coloccini, Mariano González, Luciano Figueroa,

César Delgado そして Leandro Fernández.(彼は最終戦、怪我によるメンバー入れ替えで登録され、20番つけてベンチにいましたよね!!)


残りの連中はヨーロッパにそのまま残っています。Clemente Rodríguezはモスクワへ向かい、

Burdissoはイタリアへ向かい、残りはスペインへ...と書いてあたったのですが。あれ、Gabiは??

MedinaはMurciaとの交渉があるから判るとして...CavalleroはBocaでしょ??(謎)



取り敢えず、それぞれの所属チームに戻ったみたいなので、みんなにメダル獲得を報告して自慢してやってください(笑)


でも、すぐにまた南米予選だよね?? Gabi、ちゃんと、Fergusonには説明してから行くんだぞぉ〜〜〜!!(笑)






2004年08月28日(土) エスパニョール – デポルティーボ  プレビュー


EFEによる予想スタメンはこんな感じです。

Espanyol: Kameni, Jarque, Lopo, Pochettino, David García, Ito, De la Peña,

Maxi Rodríguez, Dani, Oscar Serrano y Tamudo.

Suplentes:Biel (p.) Marc Bertrán, Soldevilla, Àlex, Fredson, Toni Velamazán, Martin Posse, Corominas


Deportivo: Molina, Manuel Pablo, César, Andrade, Romero, Sergio,

Mauro Silva o Duscher, Víctor, Valerón, Luque y Pandiani


Árbitro: Rubinos Pérez (comité madrileño)

Campo: Estadio Olímpico de Montjuic

Hora: 22.00 horas.



昨日お伝えしたように、Ibarra、Lemmens、Domiが怪我、

そしてAngel Moralesが昨シーズンから引きずるサスペンションにより欠場です。


実は、DeporにとってMontjuicと言うのは結構鬼門でして..

昨シーズンの終盤に対戦した時も、Mauricioさんのゴールなどもあり、

Espanyolが完勝したことは、記憶に新しいところだと思います。


で、過去のデータを見てみると、Deporは2000年の12月に勝って以来Montjuicでは勝ってません。

(この時は0-2で勝利。得点者はFernandoとMakaay)

ってことは、Mauricioさんのフランス出張中、一度も負けてないってことなのね(笑)

最近6回の対戦では、インコの4勝2分という結果になっております。

今夜もどうか、不敗記録が伸ばせますように...!!


きっと...スペインでも中継はあったはず、futbolの決勝は。

だからMauricioさんとMaxiとPosseは見たんじゃないかな??アルゼンチンの頑張りを。

彼らに負けないよう、素晴らしい闘いをBarcelonaのEstadio Olimpicoで見せてくださいね!!





アテネ五輪のfutbol男子決勝は...改めて、お話したいと思いますが、少しだけ、彼らに対するメッセージを...。


¡ Enhorabuena ! おめでとう!!本当におめでとう!!


素晴らしい、見事としか言いようのない戦いぶりでした。

これで、8年前の呪縛から解き放たれました(笑)



やっと...笑顔が見られた。誰よりも笑っていて欲しいと、

そう願う、あの子たちの笑顔が見られた。これ以上の幸せってない。

私の心が躍ってる。私の心が笑ってる。何と素晴らしいんだろう!!




配信会社のサイトで、素敵な姿を見つけました。

やっぱり...ちゃんと金メダルの報告をしたんだね、Gabi。



やっと、笑ってくれた...。私、ずっと待っていたんだよ。



Copaの決勝戦...ブラジル戦でPKを外したGabiは、その後KilyやSorinたちが蹴る時も、

もう、一人ずっとしゃがみこんでしまってた。負けが決まった時...あの子は膝を抱えて泣いていた。

その、震える肩を見ていたら、掛ける言葉も見つからなくて...ただ、ただ、

「Gabiの笑顔を見たい。これ以上、この子を泣かせたくない」とそう思った。

だから、嬉しくて仕方ない。Gabiの笑顔が嬉しくて仕方ない。この子の笑顔は私を幸せにしてくれるのです。




キミは世界一のディフェンダーだよ、Gabi。おめでとう。本当におめでとう!!



そんな、アルゼンチン代表は明日、2班に別れてBuenos Airesに帰ってきます。

第1班が6:55分Buenos Aires着のイベリア便で、第2班が9:45着のエールフランス便で戻ってくるとのことです。


ちなみに、6:55着のイベリア便とは、6841便なので、Madrid発は現地時間土曜日の23:40。

ちょうどMontjuicの試合が残り時間殆どなく、ロスタイムに入る頃飛び立つんですね(笑)



今まで代表チームには冷たいアルゼンチン国民だったのですが...

今回ばかりは盛大なお出迎えしてあげてくださいね。

だって、あの子達...本当に頑張ったんだから!!





2004年08月27日(金) Deportivo戦、召集メンバー

何が何だか...もう、分かりません(笑) 一体、Espanyolには誰が来てくれるのぉ〜〜〜??


31日火曜日の20:00がリミット。これを以ってMercadoは閉じられます。

それまで、最後の交渉を続けることと思いますが、Espanyol懸案の中盤の特に左サイド...

未だKily Gonzalezの獲得は決まらず。Depende de Interと言うことなので、

そうですね...Interの出方次第。Kily本人はスペインへの復帰を望んでいるらしいですから。

あの青黒チームががめついこと言わへんかったら話は纏まるのにぃ!!



Cristbal兄さんもKily獲得に向けてのInterとの交渉はムツカシイと言うことは分かってる。

だから、他のオプションももちろん考えているわけで...

しかし、先日獲得がほぼ確実視されていたバスク人のTxomin Nagoreですが、

結局は交渉打ち切り。Espanyolは手を引きました。

で、Kilyは最後まで諦めていないのですが、ここに来て...Oscarくんですか??

って、どのOscarかと言えば、私が“にゃ〜”と呼んで可愛がっているReal MadridのOscar Miñambresです。

でも..にゃ〜の本職は右サイドだぞ??ってことは、にゃ〜を右で使ってMaxiを左ですか??

斜め読みしかしてないけれど、にゃ〜はやっぱりIbarraのAlternativaで使うの??

んで、結局Marc BertranはSegundaに里子に出すつもりなのか?




にゃ〜の記事はEl Mund Deportivoに載っていたのですが、一方のSportはと言うと、

何と、こっちで名前が上がっていたのは…Nicolas Medinaだったんですよ!!

今、アテネで戦っているアルゼンチン代表に帯同している、あの彼です。

ふむふむ、この子はpasaporte comunitario,なので、EU枠は気にしなくても良いのか。

彼も、Maxiと同じCampeon del Mund sub-21のメンバーですよね。



色々と情報が錯綜しているようですが、マーケットが閉まるまでに、まだ二転三転しそうですね、どのチームも。





さて、いよいよ、明日Liga Españolaが開幕いたします。

開幕戦のDeportivo戦に召集されたメンバーは以下の通りです。

Kameni, Biel, Jarque, M. Bertrán, Lopo, Soldevilla, Pochettino, David García, Àlex, Ito,

De la Peña, Fredson, Maxi, Dani, Serrano, Velamazán, Posse, Tamudo y Coro.



ケガでメンバーから外れたのが、LemmensとIbarraとそしてDomiです。

それから、Angel Moralesは昨シーズンから持ち越しのサスペンション適用で、この試合は出場停止となっています。

(確認しましたが、確かに最終節のMurcia戦で彼はイエロー貰ってます:苦笑)




Mauricioさんは言いました。「良いシーズンの開幕を迎えることが、とても大事なんだ。

でも、それはムツカシイ。だって僕たちが迎える敵は優勝候補の1つにあげられるチームだからね。

でもね、僕たちにだって有利な点はある。それは、ホームで試合が出来るってことさ。

実際、僕たちはDeportivoに勝ちたいと切に願っているんだ。」


はい、じゃぁ私からMauricioさんへのメッセージ(笑)

勝て勝て勝て勝て、ホームやぞ!!




明日と言えば、いよいよです!!パラグアイとの決勝戦。

他にはもう、何もいらない。ただ、黄金に輝くメダルをその胸に...。



スタメン予想はこんな感じ。


Argentina: Germán Lux; Fabricio Coloccini, Roberto Fabián Ayala, Gabriel Heinze;

Luis González, Javier Mascherano, Cristian González; Andrés D'Alessandro;

César Delgado, Carlos Tevez y Mauro Rosales.

Director técnico: Marcelo Bielsa.


Paraguay: Diego Barreto; Emilio Martínez, Carlos Gamarra, Julio Manzur,

Aureliano Torres; Edgar Barreto, Julio Enciso, Celso Esquivel; Osvaldo Díaz;

Fredy Bareiro y José Saturnino Cardozo.

Director técnico: Carlos Jara Saguier.


Arbitro: Kyros Vassaras (Grecia).

Cancha: Estadio Olímpico de Atenas.

Día y hora: Sábado, a las 4 de Buenos Aires.




最後に...9月の4日にLIMAで行われるPeruとのEliminatorias。

この予選に召集する予定だった下記の選手がメンバーから外れました。

Roberto Ayala, Hernán Crespo, Juan Sebastián Verón, Walter Samuel


代わって召集されるのが、このお三方。

Gabriel Milito, Diego Milito y Nicolás Medina.

ってことで...Milito兄弟、暑い中日本まで来た甲斐あったね!!(笑)




あ、パラグアイのCardosoって怪我したの??

右ひざ痛めたので、明日の試合はムツカシイ...って書いてあるんですけれど??

そうなったらパラグアイにっとては大きな痛手ですよね。

まぁアルゼンチンにとっては有り難いのですが...





とにかく、finalに相応しい試合を見せて欲しいものです。

4年前の決勝戦...2人の退場者を出しながらPK戦まで持ち込み、

でもそこで力尽きて涙と共に散った若きスペイン代表...

あの時の彼らのように、己が全てを賭けて闘ってください。



頑張れ、Gabi!!




2004年08月26日(木) イタリア人の仕事の仕方

昨日の日記をご覧になった方からメールを頂きました。

彼は“アセンズ”での決勝戦を現地観戦、しかも見ていた場所が、

あの最後のシーン…ラインが良く見える位置だったそうです。

そんな彼の見解は「納得いかないかもしれないけれど、やっぱりオフサイドだった」とのこと(苦笑)


うん、確かに。そう…未だに納得いってないけれど、でも審判がそう判定したんだから仕方ない。

昨日も書いたけれど、ナイジェリアは金に相応しい出来だったと思う。

しかし、アルゼンチンも金に相応しい出来たった…で、私はアルゼンチンが好きだから悔しくて仕方ない(笑)



でもね…あの時、アルゼンチンの選手たちは抗議しなかったんですよ。

AyalaもChamotもSensiniもZanettiも、大人しく引き下がったはず。

誰かが猛烈に抗議したって記憶が、私にはないんですよ。


言い訳せず、品位を持って負けた…そんな風に感じました。

だから、今度こそ、今度こそ威張らず、誇りを持って勝って欲しい。


メール下さった方、有り難うございました。この場を借りてお礼申し上げます。

最後に「アルゼンチンは好きだから勝って欲しい」と言うメッセージ、とっても嬉しかったです。

ところで、WASPSってラグビーのPremiershipのチームですよね??(笑)



ラグビーか…Ignacio Corletoは元気にしているだろうか??

私のお気に入り、アルゼンチン代表の15番FBをつとめる彼は...。

GabiがParisからいなくなって、寂しいのかしら??(笑)

今年のPSGにはアルゼンチン人いないからね...。







準決勝からアテネの会場が当たったアルゼンチン代表は、Patrasを後にして首都入りしております。

やっと彼らもオリンピックに参加してると言う、その雰囲気に浸れたのではないでしょうか??(笑)



昨日だったかな??KilyとMascherano他何名かが、選手村のプールでリラックスしていたそうです。

サッカー競技は、開催都市が分散するので、日本代表みたいに全くアテネ五輪らしい雰囲気に浸ることなく

大会から去っていくことになるチームも沢山あるわけで…勝ち上がった彼らに対するご褒美みたいな気がしました(笑)



W杯もすごい舞台、すごい経験だけれど…五輪は他の競技もあって、

それこそ、世界中からありとあらゆるアスリートたちが集まりますからね。

W杯以上に祭典と言う意味では濃い空気でしょうね。

私が経験した五輪って、長野五輪だけなんだけれど…ミーハーな我が家は家族全員で出かけていきました(爆)

(あの年、長野とフランスを両方見に行った私..ミーハー魂炸裂!!:笑)




五輪って、やっぱり特別なんですよね。こう言う経験は…それこそ一生に一度。

Fergusonを怒らせてまで参加した甲斐あったよね、Gabi??(苦笑)


帰ってきてからが大変だとは思うけれど、そこはキミのそのガッツとプレーで周囲の連中を黙らせてやって下さいな。

大丈夫。だって、先日のCopaでもそうだったけれど、五輪でのキミのプレー振りを見れば、

Manchester Unitedがどれほど素晴らしい選手を獲得したのかってこと、誰でも判るもん(笑)




まぁ、私にとってはGabiのManchester帰還はフクザツだけれど。

果たして、キライなチームでプレーする大好きな選手を素直に応援できるかどうか…という問題です(笑)

Girondins de BordeauxのPochettino、AC MilanでのRedondoは…彼らが不遇な時間を過ごしたこともあって、

心底応援することは最後まで出来ませんでした。(コレ…実は私の心の中で結構深い傷になってる:苦笑)

でも、Manchester UnitedのGabiは、不遇な時は送って欲しくない。いつだって笑顔でいて欲しい。

これは、もう、本当に心の底から、切に切に願っています。




Middlesbroughファン(と言って良いのかな??)のお友達が、

「ガビィがまんゆとソリが合わず、リガのどこかに出されたほうがさわこさん的には嬉しいのではないですか?

いや、それを望んでいると言うのではなく、仮定の話として」と言った。



そうですね…嬉しいかもしれないけれど、でも…たぶん寂しいと思う。

この先どうなるか分からないけれど、とにかく今の私はGabiには

Manchester Unitedで頑張って欲しいと思っている。

何も成すことなく、Manchesterを去るなんて…あまりに寂しくて悔しいから。

AtleticoだとかDeportivo、あるいはBarcaやReal MadridでプレーするGabi…

きっと、私は喜ぶと思う。毎週、試合を見るのが楽しみで仕方ないと思う。


でも…私は意外とすんなりと、Manchester UnitedのGabiを受け入れてる。

多分…彼の挑戦を見たいと思ってるんでしょう。応援したいと思ってるのでしょう。

言葉の通じない慣れない国での戦いを見守り、厳しく険しい道のりを…一緒に歩きたいと、

私自身がそう欲しているから、Manchester UnitedのHeinzeを受け入れてると言うか、

楽しみにしているのだと思う。



慣れないのは私も一緒。英国好きだった子供の頃ならいざ知らず、

ここ十数年、まともにイングランドサッカーを見ていない(笑)

あの独特の雰囲気に馴染むのは大変だと思う。でもGabiも頑張るんだから、私も…(笑)






さて、いつものように、ココからはEspanyolの話題を。いつも前書きが長いなぁ…(笑)


ご存知のようにOscar Garciaと契約を解除したインコちゃんですが、

カメルーン代表のPier Womeとも契約解除に合意いたしました。

最初は背番号ナシ、つまり選手登録ナシでEspanyolに残るって言われていたけれど、

それは絶対にヤメた方が良い。選手のためには何にもならないんだから。

私は…知ってるから。かつてReal MadridでJarniとそしてOgnjenovicを見てきたから。

彼らが選手登録されてなくてもチームに残っていた時、何度も練習見に行ったけれど…

彼らがどんなに練習で頑張っても、良い動き見せても、週末に召集されることはなかった。

あれほど辛いことってないもん。二度と見たくないって思ったから...。


さらにビックリなことに、昨日になってコートジボアール代表のDomoraudとの契約も解除。

彼はトルコのIstanbulsporに移籍するってウワサなんてウワサが…。


今シーズン、MonacoからやってきたHugo Ibarraを右サイドのレギュラーとする構想をLotina監督は持っています。

だからDomoraudはベンチに座ることが多くなると言われていました。

彼はピッチに立ちたいと思っていたのでしょう。そこで、Espanyolを出ることを決意しました。



Deportivo戦のスタメン予想は、こんな感じ。

GKがKameni、DFラインは右からJargue(Ibarraはケガ)、Pochettino、Lopo、David Garcia、

中盤の下がり目に右Ito、左De La Peña、その前に右Maxi、左Oscar Serrano、

トップのTamudoとその後ろにDani…こうなるのでは??と、言われています。




そう言えば…Real Zaragozaの方でも、Leonardo PonzioをComunitarioとして

Ligaに登録できるか怪しくなってきた…と言われているようですが、インコも同じ問題が発生しているようです。

そうです、Maxiのイタリアのパスポート取得が遅れているんです。Ligaの登録に間に合わない??

ったく…こちらも相手はイタリア大使館です。バカンス中に故郷のRosarioにあるイタリア領事館に書類一式提出して、

Buenos Airesのイタリア大使館にも行って、大丈夫、間に合うよって言われていたのにぃぃぃい!!



そうなると、彼はEU枠から外れてしまうわけで…NON EUの選手を放出しなきゃいけない。

もしかしたら、WomeやDomoraudの契約解除もこの辺りが関係してる??

ってか、誰がComunitarioで誰がそうじゃないのか、整理しなおさなきゃ。

Espanyolの公式って、不親切!!選手のPROFILEにComunitarioかどうか書いておいてよ!!(笑)



あ、Mauricioさんのコメントがちょこっとasに載ってる。

でも…眠い。もう寝なきゃ。ってことで、また今度。おやすみなさい(笑)




2004年08月25日(水) アトランタ五輪そして8年後

眠い、とにかく眠い…昨日はLIVEでイタリア戦に付き合い、

その後も寝つきが悪かったから(嬉しくて舞い上がっていたからか??)

何だか、ちゃんと寝た気がしないんですよねぇ…眠い、眠すぎだ。



でも、起きて見た甲斐ありましたよね!!本当に楽しい試合だったもの。

私…やっぱり、ItaliaのCalcioって苦手だ。あんなにズルズルと後ろに下がられたら、もう応援する気なくす(笑)


確かに、今のArgentinaに真っ向勝負を仕掛けてもムリだと分かっていたから…と、

そういう彼らなりの理由があったのは判るけれど、やっぱり納得いかないな。

アルゼンチンの厚みのある攻撃は最終ラインの位置だけで止められるものではないし、

それに何よりも、今のAlbicelesteは守備力が売りでしょ??ColocciniにAyalaさんにGabi、

そしてその前にMascherano…彼らを崩すには中盤の支配力に勝らないと苦しい。

なのに、あんなに後ろへ下がってしまって中盤に人がいない状態、TopでAttacanteが孤立してる状態じゃ…勝てないですよ。

GabiもAyalaさんもキッチリとGilardinoを抑えていましたよね。



とにかく、あと1つ。銀以上は確定しているけれど、彼らが欲しいのはMedalla de Oroだから。

Ayalaさんたちは「それだけしか欲しくない」と思っているし、アルゼンチン国民も「それ以外は何もいらない」と思ってる。

相当なプレッシャーが彼らにはかかっていることと思います。戦力的に他国を凌駕しているかもしれないけれど、

でも楽な試合と言うものは、存在しないわけであって…そんな中実力をちゃんと発揮して

勝ち上がってきた彼らはやっぱり、凄いと思います。本当に…素晴らしいチームですよ。


昨夜の試合だって、あの子たち…いったいどれだけ走っていたんだろう??

Mauro Rosalesくん、右サイドを上がったり下がったり、何往復した??見てて泣きそうになったよ(苦笑)



毎日のように、友達にアルヘンネタをメールしているのですが、彼女が言いました。

「日毎にさわこさんのコメントが母親みたいになってる。」と(笑)

う〜ん、そうかも。もう、私の気持ちは息子を見守るお母ちゃんです(笑)

まぁ、もともと大阪の女はおかん気質が強いけれど…マジで愛しくって仕方ないです(爆)

もうね、「よく頑張ったよぉ〜」と、全員を抱きしめてやりたい気分です。


先日、グループリーグ突破のご褒美としてオフを勝ち取ったチビちゃんたちですが、

全員一致で「海行く〜!!」(笑) ベースキャンプにしてたPatrasには綺麗な浜辺と海がありますからね。

紺碧の海に飛び込んで、白い飛沫をあげて喜ぶ彼ら...アルヘン好きなら絶対に無条件で

「勝たせてやりたい!!」と思って当然の素敵な笑顔ばかりでした。



チビちゃんたちとは違って落ち着いた大人な雰囲気を醸し出すAyalaさんとKilyですが…

彼らも金メダル獲得に並々ならぬ意欲を燃やしております。特にAyalaさんはね。

だって彼は8年前の忘れ物を取りに行かなきゃいけないんだもの。



私は8年経った今でも「あれはオフサイドだ〜!!」と、思ってる(笑)

ナイジェリアに負けたことは、今もって納得いってないんですよね。

実力は拮抗していたから、勝敗がどっちに転んでもおかしくなかった…

だからナイジェリアの金メダルにケチつける気は毛頭ないんだけれど、

でも…アルゼンチンが金メダルに相応しくなかったとも思っていないんですよ。

だから、銀が悔しくて悔しくて…8年経っても、やっぱり悔しい。



あの時のメンバーには、Roberto Ayalaがいました。

そうです、彼が唯一アトランタとそしてアテネ、2つの大会を経験しています。

だんだんと記憶が蘇ってきました…そう、あの決勝戦!!場所はジョージア州の大学都市”アセンズ”

そうです…あの時の決勝の舞台もAthens アテネだったんですよ。


オーバーエイジとして大好きなJose Antonio Chamotが出場していたので、

一生懸命、気合入れてアルゼンチンを応援していたので、あの大会のことは良く覚えてる。

準々決勝でスペインと対戦した時は…本当に困りましたよ。RaulもLardinも大好きだったから。
ついでに、私のMendietaと元Real SociedadのIdiakez好きはこの頃から始まった...。理由はバスクの男前見〜つけた!!(笑)




ナイジェリアとの決勝戦、当時のメンバーはこんなメンツでした。


Cavallero, Pablo

Sensini, Roberto Néstor

Ayala, Roberto

Zanetti, Javier

Chamot, José

Almeyda, Matías

Bassedas, Christian

Ortega, Arnaldo Ariel

Morales, Hugo

López, Claudio Javier

Crespo, Hernán


Bossio, Carlos Gustavo

López, Gustavo

Paz, Pablo Ariel

Gallardo, Marcelo

Pineda, Mauricio

Delgado, Marcelo





思えば、Cavalleroとの付き合いもこの時からか...(笑)

あぁそうか。今、Chelitoが五輪のメンバーとして戦っているけれど、

兄ちゃんのChelo Delgadoはアトランタの時メンバーに入っていたんだな。

そっか...ここは兄弟共に五輪を経験しているのか。




ちなみに、ナイジェリアの方で有名どころと言えば、こんな人たちがいました。

West, Tarib, Babayaro, Celestine, Amokachi, Daniel, Oliseh, Sunday,

Ikpeba, Nosa Victor, Okocha, Agustine, Babangida, Ibrahim, Kanu, Nwankwo,




余談ですが、96年のアルゼンチン、98年のスペイン、そして2002年のグループF...

私はこのスーパーイーグルスととても相性が悪いです(笑)


94年はCaniggiaのゴールもあったりして、ナイジェリア戦は楽しめたんですけれどねぇ...。

あ、でもこの試合がMaradona最後の試合となってしまったか...(苦笑)





最後にもう1つ余談。このアトランタで一番感動したというか、泣いた試合は準々決勝のフランス − ポルトガルでした。

延長戦に突入して、ポルトガルのCaladoのゴールが決まって...別にどちらかに肩入れして応援していたわけではないのですが、

泣き崩れるフランス代表と歓喜を爆発させるポルトガル代表とを見ていたら、大泣きしてしまった記憶が...。

PSGのGK、Letiziとか、元Girondins de BordeauxのBonnisselとか、Makeleleとか、

Martin Djetouとか、メンツ的にはフランスも面白いチームでしたね。

でも...私のイチオシと言うか「あ、この人男前!!」とお気に入りに追加されたのは...Robert Piresでした(爆)

彼との出会いもアトランタ...何気に良い男揃ってた大会だったんだよな。

ItaliaもPanucciとかCannavaroとかGaranteとか、NestaとかBrambillaとかいたし...。


でもキャプテンPanucciはケガで開幕前に帰国したんだっけ。

で、例のNY発Paris行きのTWA便墜落事故に巻き込まれるところだったと言う...。

色々と、ネタは尽きないなぁ...アトランタ五輪。楽しかったな...(笑)




今から8年後...アテネ五輪を振り返った時に、素晴らしい思い出が一杯蘇ってくるような、

Gabiたちの笑顔だけが思い出されるような、そんな大会として記憶されると良いな。



北京の次はまだ決まっていないけれど...何となく、MadridかParisでMascheranoに逢えるような気が...(笑)





とにかく、あと1つ。¡ Vamos a ganar !


2004年08月24日(火) 背番号は6

いよいよ、イタリアとの大一番です。


この試合の予想メンバーは以下の通りです。

一応AFAのサイトから引っ張ってきたので、恐らく、このメンツで挑むんだと思います。


Fecha: 24/08/2004
Estadio: Karaiskakis
Hora: 12:00 (BuenosAires)


Argentina

Lux, Germán

Ayala, Roberto

Heinze, Gabriel

Coloccini, Fabricio

D´Alessandro, Andrés

Rosales, Mauro

González, Luis

Mascherano, Javier

Delgado, César

González, Cristian

Tevez, Carlos Alberto


Suplentes

Caballero, Wilfredo

Burdisso, Nicolás

Rodríguez, Clemente

Medina, Nicolás

González, Mariano

Figueroa, Luciano

Saviola, Javier Pedro


D.T.
Marcelo Alberto Bielsa



Italia

Pelizzoli, Iván

Bonera, Daniele

Ferrari, Matteo

Moretti, Emiliano

Pinzi, Giampiero

Palombo, Angelo

Pirlo, Andrea

Gilardino, Alberto

Sculli, Giuseppe

Donadel, Marco

Bovo, Cesare

D.T.
Claudio Gentile



Gabiの名前がスタメンにあると言うことで、怪我は大丈夫みたいですね。

私の嫌いな地上波放送ですが(苦笑)、やっとLIVEなので、今日は頑張って夜更かしです(笑)

ガビィ〜、頑張るんだぞぉ〜。命一杯の愛情と声援送るからねぇ〜。


あ、そうそう、キミにはこんなメッセージが...。

Nesta好きなお友達が「そう言えばGabi、髪、今みたいな長さ、イイ感じよぉ、とロン毛好きの私は思う」

ねぇGabi!?聞いた??今の髪の長さが好きなんだって。コレぐらいでキープする??(笑)


キミは本当に綺麗に髪が波打つんだよね…羨ましいっす。日本人つぅか東洋人では、ああ言う大きなウェーブの出方はしないからなぁ。





次の話題はEspanyol。今シーズンのDorsalが正式に決定いたしました。

戦力外になって退団した選手、移籍した選手等により、空き番号が出たので、

Peraladaでの合宿の時に決めた番号から若干移動しております。

おそらく、これが最終決定…このままLFPに提出すると思います。



1. Lemmens

2. Ibarra

3. D.Garcia

4. Lopo

5. Soldevilla

6. Pochettino

7. Velamazan

8. Morales

9. De La Peña

10. Maxi

11. Posse

12.

13. Kameni

14. Ito

15. Fredson

16.

17. Domoraud

18. Domi

19. Dani

20. Coro

21. Jarque

22. Alex

23. Tamudo

26. Biel

27. M Bertran

28.O. Serrano

30. Hector

31. Jonathan


Oscar Garciaが戦力外、と言うことで6番が空いたので、Mauricioさんはコレをもらったようですね。

まぁ、代表で6番つけてたこともあるし、あまり違和感はないかしら??私はやっぱり5番が好きなんだけれど...(笑)

今年のユニのデザインはあんまり好きじゃないんだけれど...そんなこと言いながらPochettino@6で作ってしまうかも(笑)


JonathanやHectorもPrimera登録してもらえたんだ!!でも、ずっとPrimer Equipoでやれるかどうか...

今夜が開幕前最後のテストマッチなので、是非とも頑張って欲しいな。

だってこの試合がシーズン中ずっとトップチームにに帯同出来るかどうか、最後の審判となりそうですからね。

それから、戦力外通告を受けていたWomeですけれど、背番号ナシ、つまり選手登録せずに

Espanyolに残ることになりそうだって書いてあったんですけれど...いつぞやのJarniやOgnjenovicのようです(涙)




開幕のDeportivo戦まであと4日ですが、チケットはただ今絶賛発売中です。

ちなみにお値段はメインの下層が45ユーロ、上層が35ユーロ。

バックスタンドは一律30ユーロ、それ以外の席(コーナーからゴール裏にかけて)は20ユーロです。

試合当日の土曜日も10時から試合開始まで当日売りするそうです。まぁ、前売り完売はあり得ないチームですから(苦笑)


このDeportivo戦ですが、WOWOWで放送あるみたいです!!

月曜日枠なんで、それまでかなり辛抱しなきゃダメなのですが...

でも、新しいシーズンの始まりに、MaxiやPosseやタムどん、そしてMauricioさんの姿を見られるなんて...もう、最高に嬉しい!!(笑)

UEFA Super Cupのおかげです。だってこの試合のせいでValenciaは月曜日。WOWOWは放送出来ないでしょ??(笑)




Espanyolに関するネタは他にも色々とあるようなのですが...

先日のCopa CatalunyaでのBoixos Noisとの間に起こった暴力沙汰の問題とか。

でも、ちょっと読む時間が取れません...スミマセン。



取り敢えず、今夜はここまで。さ、頑張ってGabiたちの応援しなきゃ!!





2004年08月23日(月) ロサリオ・ダービーとバルセロナ・ダービー

Copa Catalunyaですが…CopaはBarcaが持っていってしまいました。

(Sammaryはこちらを参照して下さいね。)


DecoとRonaldinhoに決められたそうですが、どちらもGolazoだったようで。

まぁ、それは仕方ないんですけれど、Espanyolの攻撃の方が...。



インコちゃんはまた審判に泣かされたとのこと(涙)

Sportには“Indignación en el vestuario perico”って小見出しついていたし、選手たちは本当に激怒りだったんでしょうね。

この試合の主審はMoreno Delgadoさんだったんですが、Angel Moralesいわく

「この試合はBarcaにとって勝たなきゃいけない試合だった。そして彼らは勝った。

主審は難しいプレーをことごとく間違って判定したんだ。どうしてDaniのゴールが決まったのにそこで笛を吹いて、

その後で明らかなペナルティーで笛を吹こうとしなかったのか、僕たちには理解できない。酷すぎるよ。」と言い、

またDani本人はゴールを取り消されたことに怒りをあらわにしていたようです。「あれは、正真正銘ゴールだ!!」と。


はぁ…今年もまた、審判に泣かされるのかなぁ...(涙)




さて、Costa Rica戦で負傷したGabiですが、空中で競った後、酷い落ち方をして腰を強打したとのこと。

最初は「これは、イタリア戦は難しいかも...」と思われていたようですが、Clarinの記事によると、

Patrasの病院で検査してもらったところ、骨には全く異常はなかったとのこと(良かった!!)

昨日の夜になると、少々痛みは残るものの、かなり状態は良くなったようで、

Peristeriスタジアムでの練習に戻って、少しの時間走り込むことが出来たとのことです。

Bielsa監督はもちろん、Gabiの回復を心待ちにしています。と言うのも、

「BielsaはKilyを当てにしているのと同じように、Heinzeのことも当てにしているから」だそうです。

もし、Gabiが使えない状況ならばイタリア戦は、彼のところ...つまり3バックの左には

Nicolas Burdissoが入ることになるようです。





ところで...MauricioさんとGabiとそしてMaxi、あるいはPonzioにとって、

ある意味一番大切な試合であり、絶対に負けたくない試合が日曜日に行われました。

ハイ、ロサリオ・ダービーです。Rosario Central – Newell's Old Boysは0-1でNOBが見事勝利!!

万歳!!バンザイ!!ばんざぁ〜〜〜い!! やっぱり、Derbyに勝つって良いわぁ〜(笑)Kily、Figue、ゴメンね!!(笑)

やっぱり、私はCentralよりもNOBの方が好きなんだもん。インコがBarcaに負けただけに、余計に気分爽快!!




Mauricioさんとはライバルだった、Rosario Central出身のKilyですけれど、

彼のEspanyol入りに関してはasもMDもSportもどれもみな、可能性高し!!って報道です。

「8年間スペインでやってきたし、僕にとっては第二の故郷だよ。例え(五輪の後)イタリアへ戻ったとしても、

Interでのプレーチャンスはあるように思えない。スペインへ帰りたいって気持ちは、疑いようがないよ。」

「Espanyolでプレーする機会はとても重要だよ。UEFA CUPの出場権を狙えるし、

Barcelonaのような素晴らしい街にいられるんだし、それに大事な友人たちもいるし…すべてのものが後押しするよ」

と、Kilyは話していたようですが、大事な友人の1人は、もちろんMauricioさんのことだそうで...。

結構、仲が良いんですよね、この人たち。同じロサリオ県人会ですし(爆)

昨シーズンの冬のメルカード、PochettinoがEspanyolに戻るって話になった時、

インコちゃんはこの時もKilyを追いかけていて…KilyとMauricioさんは、度々電話で話してんですよね。


イヤ、マジでKily来てくれたら、めっちゃめちゃ嬉しいんですけれど、私...。

頑張れ、Cristbal兄さん!!何とかしてInterとの話し合いをまとめて下さいませ!!



で、InterはKilyの給料の半分を負担しろって?? ウチ、貧乏なんですけれど...Kily、減俸受け入れてくれません??(苦笑)





2004年08月22日(日) まきしみりあ〜の ろどりげす

先ず最初に…皆様へのお礼から。沢山の弔電メール、本当に有り難うございました。

それから、私に代わってのMAXIへの声援、有り難うございました。

すごく、すごく嬉しかったです。自分は一人じゃないってこと、

そして沢山の仲間を授けてくれたfutbolの素晴らしさを、改めて感じることが出来ました。




次は更新のお知らせ。

何となく…今が書くべき時なんじゃないかなぁ…と、そんな風に感じられたので、昨夜、一気に書き上げUPしました。

【Dedicó su primer gol a su padre difunto...】はGabriel Heinzeの項に載せてありますので、

大したこと書けていないけれど、それでも精一杯Gabiへの愛情込めて書きましたので、

興味のある方は、一度のぞいてやってくださいませ。お願いします。




そのGabiですが、どうやらコスタリカ戦でケガをしてしまったようです(涙)

やはり、ちゃんとした中継ではなく、ハイライトだと言うことで…やっぱり見逃しました!!(苦笑)

11:45分からだったのに、そんなことすっかり頭から抜け落ちて、朝ごはん兼昼ごはん食べてました(爆)

どうも、ダメなんですよね。Ligue1のハイライトもしょっちゅう見逃していたし…

どうやら、ハイライトやダイジェスト番組って、私にとって鬼門のようです(笑)



色々と、アルゼンチンのサイトを駆け回って、この件に関する記事を探したのですが、

Livetickerで8分HeinzeがArrietaに飛ばされ、非常に酷い落ち方(倒れ方)をした

17分 Clemente Rodriguez IN、怪我したHeinzeがOUT

これしか見つけることが出来ませんでした。もしかしたら、今後の更新で詳細が分かるかもしれませんが、

取り敢えず今のところ、大騒ぎになってはいないので、とんでもない重傷と言うわけではないのでしょう。



Gabiiiii、大丈夫かぁ〜〜〜??あんまりムリするんじゃないぞぉ。

と言っても、キミのことだからピッチに立ちたがるんだろうけれど。




アルゼンチンの次の対戦相手はイタリアと決まりました。イタリアの堅い守備相手にも、

きっとMauroや“El Apache”Tevezや、Chelito Delgadoたちはゴールを決めてくれるはず。

だから…心配していない。きっと勝ってくれる!! そして…今度こそ金メダルだよね。


Gabiは言った。「もう、これ以上タイトルを逃したくないんだ」と。

相当に、あのブラジルとの決勝戦のことが、心に影を落としているようです。

それはGabiに限ったことじゃなくて、KilyやD’AlessandroやLuchoやMascheや

JaviやFigueたちも同じです。今度こそ、今度こそ、Podioで飛び跳ねる姿が見たい。

Peruでのこの写真は…相当に辛かったですよ。Gabiの視線が何を捉えているのか…

その視線の先にあるもの、彼は今度こそ自分の手に掴みたいと願っている。






私は、アルゼンチン代表の試合を見るたびに、彼らのことが好きになっていきます。

個人の技術だとか、戦術理解度とか、そう言った能力の高さ、チームとしてのサッカーの質、

そのレベルの高さに魅了されると同時に、いつもいつも、彼らのその真摯な気持ちに心打たれます。



先日のEcopaでの試合…日本代表にとってもアルゼンチン代表にとっても、

「どうして、今この時期に、この相手と試合??」と、その試合の意義が疑問視されていましたよね。

確かに、お互いコンディションが揃わず、試合を行うには困難な状況だったと思います。

しかし…日本代表にしてみれば、アルゼンチン代表と試合を組めると言うそのチャンスは

やっぱり活かさなくてはいけないのであって…ムリにでも日程調整して、マッチメイクして良かったと思います。

だって、これほどの相手と試合が出来るなんて、滅多にないことなんですよ??

我々日本のfutbolファンはそして日本代表ファンは、どれだけ恵まれているかを理解しなきゃ(笑)




確かに、先日はAwayでチェコ代表だとかイングランド代表のような強豪チームと対戦したし、

今年の冬にはドイツ代表の来日が決まっていますよね??でも、でも、彼らとの対戦とは、違う。もう、根本的に違うんですよ。

何が違うかと言えば、それはね、アルゼンチン代表ほどそのCamisetaに誇りを感じてるチームはないってことなんです。



どこの国でも代表に選ばれると言うことは非常な名誉でしょう。

でも、アルゼンチンの選手ほど代表チームに敬意を払う人たちはいない。

このユニフォームを身に纏って闘う以上、絶対に恥ずべきプレーはしてはならないと言う意識の強さは、

プレーの真摯さに表れている。代表に選ばれし者たちが得る栄誉とそして、課せられる責務の大きさ、

それを彼らほど理解している人たちはいない。えぇ、彼らはそれこそ命がけでその義務を果たそうとするのです。




だから、その意義を疑問視されるような試合であっても、それが代表のCamisetaを着て闘う試合である以上、

死に物狂いで向かってくるんですよ。そうして、日本代表はそんな彼ら相手に試合を出来るんですよ。

これ以上は望むべくもないほどに、素晴らしい対戦相手だと思いませんか??



インド戦の前にどうしてアルゼンチンが相手??だとか、アジアカップの後の試合でどうしてアルゼンチン戦??なんて言ってた人も多かったけれど、

私は…「マッチメイクがなされてしまった以上、そんなことは言っても意味がない。

死に物狂いで向かってくるアルゼンチン代表相手に、こちらも全身全霊傾けて受けて立とうじゃないの!!」と、

そう言う気持ちこの試合を迎えようとしていました。そして、両チームの戦いぶりを、

この目でしっかりと見届けようと思っていたのですが…。






さっき、録画してあった日本−アルゼンチン、一応最後まで見ました。全体を流して見ていたので、

細部については後日改めてチェックしようと思っていますが、取り敢えず1回見ての感想を少し(笑)



お目当てのMaxi Rodriguezは後半15分に交代。30分間のプレーでしたね。

でも、彼のプレーを見ながら「あぁ、Ecopaのスタンドで見たかったよぉ〜」と痛烈に思いました。

だって、Maxiのプレーは俯瞰で見たほうが絶対に面白いでしょ??。だからなんです。

TVのカメラワークだと、彼の動き全てを追えるわけじゃない。これはEspanyolの中継を見ていても感じたことなんだけれど...。

Mauriの場合は、“局地戦”を楽しむことは十分出来ます。それは彼がCBだからです。

でも、MaxiはBandaをポジションとする選手だから…ボールの貰い方だとか、動き出しのタイミングだとか、

あるいはマークの外し方だとか、そういったものを、全体の流れの中で見たいと思うんですよね。


Maxiはこの試合、本来の右サイドではなく、左サイドでプレーしていましたよね??

コレってなかなか興味深いなぁ…と思ってみておりました。

先日EspanyolのLotina監督がMunitisやKilyと言った左を専門とする選手を獲得できなかった場合のオプションについて述べる中で、

「左サイドのバックアップは、Maxiが第一候補」と言っていました。練習試合で何度かMaxiを左サイドで使ってみたところ、

右と遜色ないプレーを披露してくれたようで、相当にご満悦だったと、ELMundoの記事で読みました。



Maxiの利き足は右なのですが、あの子はサイドだけではなく、中でもプレー出来るので、

逆にこの右利きと言う点が活きてくる。中へ中へと切れ込んで右足でシュートを打つことが出来る。

これは、日本代表戦でも何度も見せてくれていましたよね。確かにボールを右足でコントロールするから、

そっちのサイドを切られると結構辛いかも知れないけれど、それは周囲の選手が、EspanyolならTamudoや

Daniと言った選手との連携で崩すことも出来るし(彼らはDFを引っ張ることが出来る…)、

Maxi自身1対1を苦にしないと言うか、むしろ楽しんでる風だし…何とでも出来ると思う。




アテネでの試合を見ながら、いつも私は感じていた。「Mauro(Rosales)くん、キミのことも大好きだから、辛いんだよねぇ...。

同じNOBの同期で代表のポジション争わなきゃいけないんだよね。ホント、ここは激戦区だよねぇ。」


Mauro RosalesもMaxiも生粋のFWではなく、どちらも、Anterior derechoだとか、Banda derechaと呼ばれるポジションの選手。

より攻撃的なMauroとMaxiの他に、彼らより守備が計算出来る選手として、Scaloniとそして鉄人Zanettiがいる。

さらには、Chelito Delgadoも右サイドでプレー出来るし、本当にこのポジションは競争が激しいです。

だから、もしMaxiが左サイドでも高いレベルでプレー出来るようになれば、それはポジション取りにおいて有利に働くようになる。

監督の側からすると、選手起用のオプションが広がりますからね。まぁ、左サイドもKilyにPlacenteにSorinと人材豊富ですけれど(笑)



Maxiがピッチに入って以降、他の選手の交代もあって、連携と言う点ではかなり厳しい戦い方を強いられていましたが、

それでもMaxiはMaxiなりに、自分の良さを発揮しようと一生懸命プレーしてくれたなぁ…と、そう感じました。

多分に贔屓目入ってますけれど(笑)




相変わらず、決定力は低かったけれど…Maxi、この間インタで言ってたよね??

「僕も含めてEspanyolはメンタル的にもっと強くならなきゃダメだよね」って。

これが今シーズンのキミの目標だよね??(笑)確実にチャンスをゴールに結び付けられるように、

これからもっともっと精進していってください。私もその分頑張って応援しますから!!






アルゼンチン代表のファンって女の子は結構いるけれど、相変わらず、Maxi LOVE!!ってお嬢さんは見かけなかった(笑)

でも、意外と男の子には人気なんだなぁ…と、ちょっぴり嬉しくなりました。

私がMaxi Rodriguezが好きだと言ったら、VillarrealのCamiseta着ていた男の人が

「Maxi、良いですよねぇ…」としみじみ言ってくれて、すっごく嬉しかったんですよ!!

「あ、Maxiのプレーを認めてくれてる!!」って(笑)





久しぶりに見たPonzioは(だってWOWOW見られなかったから…つぅか、Zaragozaの放送なかったしぃ〜:怒)…

「あらぁ〜、ちょっと見ない間にすっかり大人の色気出しちゃってぇ!!」ってな感じで惚れ直しました(爆)

髪の毛がだいぶ伸びたから、そう感じたのかもしれませんけれどネ(笑)



その他では、MonacoのVernardiが良い雰囲気を醸し出してるように感じましたね。

Milito兄弟は「やっぱり似てない」と思ったし、Gallettiは相変わらず感じよかったです。

何よりも、やっぱりこの子たちはみんなスッゴク素敵な笑顔を見せる子達だなぁ…と。

これが一番印象的で、そして一番嬉しかったことでした。






そう言えば…いつの間にかQuirogaにしっかりとファンがついていたのでビックリ!!(笑)

考えてみれば、彼とDiego(Placente)は皆勤賞なんですよね。彼ら2人だけじゃないでしょうか??

2002年11月、2003年6月、そして2004年8月と全ての日本代表戦に召集されているのって...。


初来日の時のFacundoくんですが、私の第一印象は「顔メッチャちっさい!!」でした(爆)

まぁ、全体的に華奢で、プレーもまだまだ危なっかしくて、Mauricioさんの後継者としては、

私は甚だ心配だったのですが、昨年長居で見た彼は随分と逞しくなっていました。

プレー振りにも安定感出てきて、代表チームにも慣れて…「うわぁ、Facundoくんってば、

めっちゃ男前になったやん!!」と、密かに喜んでいたんですよ。


友達と「Quirogaって固定ファン付きそうだよね??」と話していたのですが、やっぱり目を付けたお嬢さんいたか…(笑)


イマイチ、彼がどんなキャラなのかは掴みかねてる私なので、今度機会があったら、Quirogaウォッチに励みたいと思います(笑)

せっかく放映権移ったんだし…どうか車屋の試合が沢山見られますように!!(あ、お薬屋さんの試合もネ)




Facundoくんでこうなんだから…熱狂的Gabiファンが現れるのも時間の問題かな??

先日もSERIE族の一人、Lazialeな友人に「私の好みとは全然ちゃうけど、

でもGabiちゃんは男前やと思う。うん、絶対カッコええよ、あの子」と言われたし、

客観的に見て、日本人の女の子が好みそうな瞳の色と髪の色してるしなぁ…

少なくともMauricioさんよりは受け入れられ易いかもしれないな。



Beckhamが抜けたManchester Unitedに女の子のファンがどれだけ魅力を感じるか分からないので、

Manchester Unitedルートでのファン開拓はムリかもしれないけれど、アルゼンチン代表ファンの中に

Gabiファンは着実に増えていってるはず。嬉しいけれど、ちょっぴり寂しいお姉さんなのでした(笑)







最後に、Espanyolの話題を。Copa Catalunyaの決勝はEspanyolとBarcelonaと言うDerbyになりました。

ちなみに、この試合の召集メンバーは以下の通りです。

Lemmens, Kameni, David García, Lopo, Pochettino, Jarque, Soldevilla, Domoraud,

Marc Bertran, Àlex, Morales, Ito, Fredson, Serrano, Jonathan, Velamazán, Maxi,

Corominas, Domi, Dani, De la Peña, Posse y Tamudo.


*Ibarraはケガで戦線離脱中です



ウチに比べて随分と派手な補強をかましたBarcaですが、チームの仕上がり具合はどうなんでしょう??

Pretemporadaの大会とは言え、やっぱりタイトルは取りたいし、何よりもBarcaには負けたくない!!

Maxi、彼は日本から帰ってきたばかりなので、準決勝は欠場しましたが、時差ボケも解消、決勝では昨シーズンのリベンジだぞぉ〜!!




で…左サイドの補強ですが…振り出しに戻ってターゲットはKilyですか??

Kily、是非ともBarcelonaへお越しくださいませ。アナタの到着をMaxiとMauriと、

そしてPosseとIbarraと一緒に、首を長くしてお待ちしております!!(笑)







2004年08月19日(木) 今度はBarcelonaで会おうね!!

手元にあるチケットホルダーには、半券が残ったままのチケットが入っています。




残念ながら、Ecopaでの日本 - アルゼンチンは見に行くことが出来ませんでした。

試合前日の夜、祖母が亡くなったんです。こればかりは…どうしようもありませんよね。



通夜式と試合時間が重なっていたので、TVで見ることも出来ませんでした。

だから、スタジアムへ行く友人、TVで観戦すると言っていた友人、沢山の人たちに

「私の分まで、彼らのことを応援してあげて!! (日本代表ファンの方、ゴメンナサイ!!)」と託しました。



すると「大丈夫!!任せてちょうだい!!」と、みんな快く引き受けてくれて…ありがとうございました。


「今日は“プラセンテ LOVE LOVE”のLOVE1つをマキシ君に向けて応援するね!!」

と言った某HierroファンのKZさん、有り難うございました(笑)



Maxiは途中交代ですが、30分ほど出番があったそうですね。

彼のプレー振りはどうだったのでしょう??うん、大丈夫。

Maxiのことだもん。きっと頑張ってくれたことでしょう。





今日、おばあちゃんと最後のお別れをしてきたのですが…先日のGabiのゴールのことを思い出してました。

彼は、お父さんはいつも自分のそばにいて見守っていてくれてると、そう信じているように、

私も好きだった祖母が、この先もずっと私の近くにいてくれるような、そんな気がしています。




実は、私の名前はこの祖母からもらったものなのです。

子供の頃はこの名前が嫌いでした。何故なら…可愛くないと思っていたからです(苦笑)

でも…今は気に入っています。名前にサと言う音があって良かったなと、そう思っています。

サと言う音が、例えば清けしと言う形容詞のように、月の光だとか、澄んだものを連想させるからかな。

自分の名前に何か邪悪なものを追い払う不思議な力が宿っているように感じれられるんです。



確かに、イタリア人にもスペイン人にも発音しにくい名前だし(Wの音がイタリア語にもスペイン語にも存在しないから)、

「ウベ ドブレ!!」と言わないと、WではなくBで綴られてしまって、「それじゃぁ、魚の子だよぉ〜」といつも笑う羽目になるんだけれど、

それでも…やっぱり私はこの名前が好きです。サはVice、つまり誰かを助ける補佐役の意味。ワはもちろんPaz。

そしてコはNiña。私は…平和を護る者を助ける役目を負ってるんですよね(笑)



私は誇りを持って自分の名前の意味を言える。

こんな素敵な名前を授けてくれた、祖母とそして両親に感謝しています。




凄く、凄く楽しみにしていた試合だっただけに、正直とても悔しいです。

でも、アルゼンチン代表は…きっとまた応援出来る。その機会はあると信じている。

自分のAlbicelesteを思う気持ちの強さと、そして運の強さ…これを信じているから。



改めて、私はこの代表チームが好きだと思った。

それこそ20年近くこのチームを見てきたけれど、どんなにメンバーが入れ替わっても、

その時々、最高のチームだと思うし、この先もきっとそうだと信じることが出来る。



今回の代表チームは平均年齢が24歳と若い選手が多かったせいもあるけれど、

何て言うんだろう…とても優しい雰囲気に感じられました。

どこかノリが、体育会サッカー部っぽいと言うか…(笑)


彼らの笑顔を見ていると、こっちまで嬉しくってたまらない!!って気持ちになります。

そしてMaxi。何で、私がこの子のこと好きかと言えば、もちろんNOB出身で、Espanyolでプレーしているから。

Mauricioさんの直系の後輩だから、って言うのが大きいのですが、それ以外にも理由が。


私がMaxiを好きな理由…それは、あの子がね、本当に良い笑い方する子だからなんですよ。

Maxiの笑顔はとってもとっても素敵です。キレイだとか、澄んだとか、そう言う形容詞はつかないけれど、

でも、とても暖かくて人懐っこい笑い方をすると、改めて感じました。私はきっと、彼のその暖かさに引かれたんだろうな…。






試合前日から浜松へ行ってたので、Maxi Rodriguez宛のプレゼントと手紙が無駄になることはなかったのですが…

きっと、それは祖母が与えてくれたチャンスだと思いました。Maxiに逢う直前、

私は友人に「実は、もしかしたら帰らなきゃいけなくなるかもしれない」と話していたんです。

夜中に携帯が鳴る音で目が覚めて、ディスプレーに表示された自宅と言う文字を見た時に、

「あ、帰らなきゃけない」と、理解しました。数日前から、あんまり様態は良くないと両親から聞かされていたので。


あまり良く眠ることも出来ないまま朝を迎え、バタバタと荷造りをして…

持ってきた予備のカードにMaxiへのメッセージを書きました。

こう言う理由で試合には行けなくなってしまったけれど、キミのこと応援してるよ!!今度は、Barcelonaで会おうね!!と...。

手元に辞書がなかったので、接続法の活用思い出すのが大変だったのですが…(笑)イタリア語もそうだけれど、接続法ってキライ!!


朝ごはん食べてる知り合いにお別れの挨拶をしに行き、「もしチャンスがあったらで良いから」と手紙を託して、帰ってきました。

新幹線が米原駅を越えて、あと少しで京都に到着と言うところで、連絡がありました。

知り合いの某選手にさっき逢った時に、Maxiへ渡してくれるように頼んだよ、と。

その選手は「うん分かった。ちゃんと預かったから」と大事にその手紙を持って行ってくれた、と。



Maxi、ごめんね。応援してあげられなくて...。でも、どこにいても私はいつもキミのこと応援しているから。

今度は、Montjuicで応援するからね。だから、楽しみ待っててよぉ〜!!(笑)


最後に…いろいろと力になってくれたPさんそしてOscar、有り難う!!



追伸:カマーチョ黒田さんが仰る通り、MaxiとNOBで同期のPonzio、やっぱり彼は鈴木沙理奈似でした(爆)

でも、実は…密かに私の好みか??なんて思ったりしてるんですけれど…(笑)


2004年08月17日(火) あれから2年...

早いもので、このサイトを始めて丸2年が経ち、3年目に突入いたしました。

本当にあっという間の2年だったように思います。



2002年の8月…未だ私はW杯の敗戦のショックから立ち直れないでいたのですが、

Ligue1が開幕、Pochettinoは立ち止まることを許されませんでした。

新たにCapitanとして赤と青のチームを率いるPochettinoの毅然とした態度、

深い眼差しを見ていたら、この人をずっと応援していきたいと強く思った。

そして、いつまでも立ち止まったままだと、この人に置いていかれてしまうと思った。

大好きなアルゼンチン代表のために、何が出来るか…だから、私はこのサイトを始めた。



もちろん、私が出来ることと言えば、ほんのささやかなものです。

でも、二度と後悔するような応援の仕方はしたくなかったから、やれるだけやってみようと...。







あの日のPochettinoの涙が、そして私の涙がこのサイトの原点ですね(笑)

一人で泣かないように。そう…泣くときも笑うときも、みんな一緒に...。



この2年…私が出来たことって何がある??そう思い返してみると、自信ないけれど…

でも自分なりに一生懸命Pochettinoたちを応援してきたつもりですGirondinsは好きになれなかったけれど…(苦笑)




ここを見てくださってる方は本当に少なくて、でも、確実に毎日何人かの人たちが見て下さってる。

この場を借りて、お礼を申し上げます。

「いつも有り難うございます。とても感謝しています。これを励みに、また頑張っていきますので、宜しくお願い致します。

そして皆様もご一緒に、素敵なFutbolistasを応援して行きましょう!!もっともっとfutbolを楽しみましょう!!」




明日、アルゼンチン代表が日本代表と試合を行います。

残念ながら、PochettinoもそしてGabiも今回はメンバーに入っておりません。

しかし、インコの巣からMaxi Rodriguezがやって来ました。


と言うことで、彼の応援にEcopaまで行ってきます!!


では、Albicelesteの勝利を祈って...(あれ!?日本代表は良いのか??:爆)




眠い...zzz 早く用意しなくては!!


2004年08月14日(土) オーバーエイジ

この前、スペイン・ワーナーのHPで、トロイのスペイン語版トレーラーを見ました。

いやぁ面白かったですよ。相変わらず、イメージと合わない声質の人が吹き変えてるし(爆)

往々にして、スペイン国内で公開される外国映画(つまりはハリウッド映画なんだけれど)って、

「何で、この役者の吹き替えがこの人なん??」ってことが多い。ま、日本でもそうですけれど。


このスペイン語版トレーラーでも、Brad PittとそしてOrland Bloomの声が激しくイメージに合ってなかった(笑)

でも、英語のナレーションやセリフがどのようにスペイン語に置き換わるか、その違いを聞くのが面白かったです。


トロイ上陸作戦の時、アキレスが「不滅の栄光をその手に掴め!!」って自分の部下たちにかける言葉、

英語では確かImmortality, It’s yours!! だったと思いますが、これが ¡ La inmortalidad, es tuya! となり、

最強の戦士はそのまんま、un gran guerreroだし、Hector兄ちゃんの For TROY!! は、¡ Por TROYA ! 

アナウンサーだとか、声優さんの話す言葉って一応ちゃんとした標準語だから、すごく聞き取りやすいです(笑)



英語版、スペイン語版と見て、じゃぁ他の言語はどうなんだろう??と、ドイツ語版を見ると...

もう、全く違う映画に思えました(爆) いやぁ言葉の響きだけで、こうも印象が変わるとは。


下に、各国の公式サイトのアドレス張っておきますので、興味ある方はどうぞ。

http://www.warnerbros.fr/movies/troy/ フランス語版

http://www.warnerbros.de/movies/troy/ ドイツ語版

http://www.warnerbros.es/movies/troy/ スペイン語版



しかし、Hector兄ちゃんがドイツ語喋っていてもあんまり違和感ないのは、彼が半分ドイツ人だから??(笑)

そして...Orland Bloomが話すフランス語に違和感を感じなかったのは、彼の役名がParisだから??(爆)




さっき、Wolfsburgの日程表を見たら...今節は日曜日開催だったんですね。

ありゃりゃ...Facundo Quirogaくん、困った事態になっちゃったね。

せっかくドイツから飛んでくるキミが一番楽だって思っていたのに...月曜便は設定がないのよね(爆)

唯一のヨーロッパ便が飛んでない日となると...ウチの地元に降りてくれるの??(笑)


えっ!!??...Facundoくんだけじゃなくって、Diegoも日曜日に試合??なんてこったい!!(苦笑)





さて...昨夜パラグアイ戦を前半だけ見ました。途中、居眠りした箇所あったけれど...(爆)

で、私の感想なんですけれど...「Bielsaってやっぱり、チームの作り方上手いなぁ。」でした。


つまり、オーバーエイジと言う3枚のカードのうち2枚をAyalaとHeinzeと言うディフェンスの選手に使ったと言うことです。

長いリーグ戦でも当然のことですが、殊に短期決戦のコンペティションでは、守備の安定が何よりも大事。

後ろがしっかりしていて、初めて攻勢に出ることが出来る。守備に不安を抱えているチームが安定して力を発揮できるはずがない。



アテネで戦うアルゼンチン代表を、「反則や!!」って言ってる人は多いみたい。

まぁ、確かにあのメンバーは、あり得ないほどに豪華でそして強い(まだ、1試合しか闘ってないけれど...)

私はGabiとAyalaの召集こそがアルゼンチンの、Bielsa監督の “反則技”だと思っている。

あり得ないでしょう...23歳以下の若者たちの大会に、Ayalaさんって!!(笑)


そのAyalaさんとW杯南米予選、そしてCopa Americaと一緒に闘ってきたGabiは、

Bielsa監督だけでなく、Ayalaにとっても信頼できる頼もしいパートナーとなった。

彼ら2人の能力の高さ、安定性は...ちょっと図抜けてると思いませんか??

そこに加わるのがColoccini。コロ助はU-23世代だけれど、経験値は恐ろしく高いからね。

毎シーズンのようにチームを変わるのは、安定性に繋がらないかもしれないけれど、

でも、その苦労が彼を強くしたのも事実。AtleticoでもVillarrealでも若いけれど中心選手としてチームを支えてきた。




そんな彼らと対象的だったのが、我が日本代表。もう、目も当てられないほどの混乱振りだった。


早い時間に失点して、混乱に陥って...立て直す術を誰も知らなかった。

修正が全く出来ないまま、時間だけが過ぎて行き、45分が終わったという感じでした。


そこで思い出したのが...6月の頭に行われたブラジル vs アルゼンチンのW杯予選でした。

あの時のアルゼンチン代表はAyalaがサスペンションで、不安定なGKの前には78年生まれの経験の少ないDFが3人。

結果は...見るも無残。たった1人の選手を止めることが出来ずに3-1の完敗。



どうして、日本は3枚のカードのうち2枚しか使わず、しかもDFラインに誰も入れなかったのだろう。

確かに、アジアカップの開催時期が悪かったと言うのもあります。あれさえなければ、

GKを曽ヶ端ではなく、川口にすることが出来ただろうし、DFラインに宮本なり中澤なりを入れることが出来たはず。

そして、ドイツから合流した小野と違って、もっと長い間チームに帯同させることが出来ただろう。


相手のパラグアイ代表がCBにGamarraを入れ、彼がCapitanを務めているのとは非常に対照的だったと思いませんか??

しかも、彼らもアルゼンチン代表と同じようにコパ アメリカと言う、大きなコンペティションを五輪のメンバーで乗り切っている。

親善試合、それもホームでの試合ばかりをこなして調整してきた日本代表との、この経験の差は...

埋めようもないほどに大きいのかもしれないと、そう感じたのでした。


もう、負けてしまったことはどうしようもない。残るイタリア戦とガーナ戦に全力で立ち向かい、そして勝つしか道はない。

若い日本代表が、どうやって自分たちを立て直すか、それが出来るのか出来ないのか、しっかりと見極めたいと思います。


それにしても...相変わらずアジャストが苦手と言うか、日本人は突発事故に弱いなぁ(涙)

試合前日にスタジアムの芝を確かめられなかったって...そんなの予想の範囲内じゃない??

ってか、そんなの「別に。だってダメなものはダメ。仕方ないじゃん」って大らかさが必要なんだろうな。




最後に、Espanyolネタを少し。



タムどん、おめでとう!! 祝・代表召集です!!

アラゴネスのじいちゃんが召集したのは、以下のようなメンバーです。


Lista de convocados.

Reyes (Arsenal)

Fernando Torres (Atlético)

Del Horno (Athletic)

Puyol (Barcelona)

Joaquín y Juanito (Betis)

Romero, Valerón y Víctor (Deportivo)

Tamudo (Espanyol)

Casillas, Iván Helguera, Morientes, Michel Salgado y Raúl (Real Madrid)

López Rekarte y Xabi Alonso (Real Sociedad)

Cañizares, Marchena, Vicente, Albelda y Baraja (Valencia)



わ〜い、Lopez Rekarteも初めて呼ばれたぞぉ〜。あんなに調子良くてもずっと声かけてもらえなくて、悔しかっただけに、喜びも一入です(感涙)



それから、今日EspanyolはPresentacionです。しかし、今年はMontjuicのスタジアムではなく、

ユネスコの支援を受けてバルセロナ市とその周辺地域で現在行われてる、Fòrum Barcelona2004の一環として、

そのフォーラム会場でプレゼンテーションを行います。スタジアム以外でのPresentacionはクラブ史上初めてとのことです。


どうして、Espanyolがこのフォーラムに参加するかと言えば、恐らくメインの会場が、

Sant Adria Besosって、練習場がある場所だからなのか??(笑)

それにしても...京都もそうですが、Barcelonaも国際会議だとか学会の開催が多い街だよなぁ。




お昼間にプレゼンテーションを行い、夜はUdineseとの試合です。

このお披露目試合で、ようやく2004-05シーズンの開幕も近づいたと感じます(笑)

今夜のUdinese戦、つまりバルセロナ市杯ですが、過去2年Espanyolは負けてます(苦笑)

それぞれ、ParmaそしてChievo Veronaがトロフィーを持って帰っちゃいました。

Espanyolが最近勝利したのは、3年前に、Olimpiakos del Pireo (ギリシャのオリンピアコス・ピレウス)に

3-0で勝った試合です。当時の監督はPocoちゃんだっけ??


Udineseとも実は過去に対戦しておりまして、1999年に彼らはEl Ciutat de Barcelonaに招待され、その時は1-1の引き分けに終わりました。


今夜は、久しぶりにEspanyolの勝利が見られますように!!




2004年08月12日(木) アルゼンチンの5得点目

がびぃ〜...泣かせないでよぉ。そして、きりぃ...そんな切ない顔してGabiを祝福しないでよぉ(涙)



今朝、中継録画で放送されたアルゼンチン代表vsセルビア・モンテネグロ代表の試合、ご覧になりましたか??

私がこの試合で一番印象に残ったもの、それはもちろん、Gabiのゴールでした。

代表ユニを着て決めた、最初のゴールです。かつてのPochettinoが得意としたのと同じように、Gabiも見事なヘディングシュートを決めてくれました。



もう、ホレボレするほどに美しいヘディングシュートでした。




でも...何よりも心に深く刻み込まれたのは、そのゴールの美しき軌跡ではなく、

瞬間、両の拳を突き上げ、そして遠く空の彼方に向かって言葉を投げかけるGabiの姿でした。



あのシーンを思い出しただけで、また涙が滲んできます。




Gabiはきっと、そう...間違いなくお父さんに対して話しかけていたんだよね。

あのゴールは、4ヶ月前に亡くなったお父さんに捧げたんだよね。






今も変わらず、ずっと自分のそばにいて見守ってくれていると、彼はそう信じている。

そんなGabiの気持ちに、恐らくKilyは気付いていたんだと思う。

だから、あの時Kilyはあんな表情で、Gabiのことを抱きしめていたんだと、私はそう感じた。







末っ子Gabiは、パパっ子Gabi。本当にお父さんのことが好きで好きで、大好きで、

何憚ることなく、父に対する尊敬と愛情を表すことが出来るGabiのこと、微笑ましくも、いつも羨ましく思っていた。




だから...エクアドル戦を戦い終えて「じゃ、またね」と父に見送られながらParisに戻ってきたばかりのGabiに届けられた、

悲報と言うにはあまりに酷すぎる「パパが亡くなった」との知らせ。



この事実を知った時、私は...ショックで言葉を失い、しばらくの間PCの前で固まってた。

私ですらこれ程の衝撃だったんだもの。Gabi本人が受けた悲しみは、如何許りだったか...





気持ちの篭った、本当に、本当に、美しくそして力強いヘディングシュートだった。

きっと、見ていてくれたよ。そして同じように「素晴らしいゴールだった」と、そう喜んでくれているよ。

いつだって、お父さんはGabiのそばにいると思うから。





Gabi、おめでとう。










2004年08月11日(水) モンジュイックのお気に入り

先日、アントラーズとバレンシアの試合に#6@Mendietaユニで出かけた人が、

「あれ、誰?」と、周囲の人に指差されたと言う話を読んだ。



もう、苦笑いするしかないですよね。Mendiなんて、ついこの間までValenciaにいたのに、

それすら知らない人が、わざわざ試合を見に来ているとは…。きっと、関西だと、それはありえないだろうな。


別に関西には熱狂的Valenciaファンが多いって、そう言う訳じゃないんですよ。

どう言うことかと言えば...先日の「生Giannicheddaは男前やった」報告会でも話題になったのですが(爆)、

関西人は物凄く損得勘定に厳しいと言うか、無駄金は一切払わないって気質だから。


つまり…自分が本当に好きなものにはとことん金をかけるけれど、そうじゃないものには大して金はかけない。

だから、Real Madrid戦だとか、Valencia戦のような価格設定ならば…長居は半分埋まったら良い方じゃないですか??(笑)



関西にもミーハーなファンも多いけれど、その人たちが、招待券のようなタダ券ならまだしも、

自分でお金を払ってチケットを買う基準が、きっと関東より遥かに低いんだと思う(笑)

「そんな高かったら、別にエエわ。そこまでして見るほど興味あるわけちゃうし」きっと、こう言う人が多いんだろうな。

その代わり、好きな人たちの熱狂度は関東の人間以上...私の周囲にいる関西人って、そんな感じです(笑)



満席にならない代わりに、スタジアムへ来ている人達は本当に「この試合にやったら、いくら金払ってもえぇ!!

自分はFutbol(or特定のチーム・選手)が好きなんやぁ〜〜!!、」って人たちが多い。

だから、スタンドに座っている人たちはValenciaにGaizka Mendietaがいたと言うことを、ちゃんと把握している。

よって「あれ、誰?」と言う声は、国立よりも遥かに少ないはず...と言うのが、その根拠です(笑)





昨今の、爆発的なLigaファン増加の恩恵を、幸いなことに全く(?)受けていないEspanyolなので(爆)、

意外と“Espanyolファン”と言うのは、Pochettinoがドナドナ状態でPSGへ売られていった時より前から見てきている人が案外多い。

まぁ、ファンの数が元々少ないので多いも何もあったもんじゃないけれど...(爆)


だからPochettinoのEspanyol復帰のウワサが流れるたびに「Pochettinoは返してもらわないと」と言う表現を目にした。

新たに獲得するのではなく、元いた場所に戻すってことを、日本のファンも知っていると言う証拠。



まぁ、裏を返せば新しいファンが全然増えていないってことなのですが...(爆)

Real MadridやValenciaの狂乱に巻き込まれずに済むことを喜んだら良いのか、

マイナーチームの悲哀を悲しんだら良いのか...フクザツです(笑)




その話を友達にすると、「エスパニョールって物凄く優遇されてた時期があったじゃん(笑)

NHKで毎節中継してたよね。アタシが覚えているエスパニョールってその頃のメンバーかも。

ポチェとかポッセとか、ドニ・ベラマサンとか。それ以後、新規ファンが増えてないってことですかね(爆笑)」


アハハハハ(汗)某襟立てさんですか??(時々、長居でお見かけしますが...私の前で爆発してくれたことないです:苦笑)

でも...あの人がEspanyolにやって来て僅か1ヶ月でPochettinoは荷馬車に揺られて行ったんですけれど??(爆)


しかし...あれから、随分と時は流れたのですが、トニ・ベラマサンもそうですが、

ポチェもポッセも(紆余曲折はありましたが)今でもEspanyolの選手です。

それを思うと、私は凄く嬉しい気持ちになるんです。だって、やっぱりEspanyolと言うクラブとそしてそのAficionが、

彼らのことを思い続けてくれた証拠なんですから。こんな幸せなことってないんですよね。



PSGにいた頃にも、よくPochettinoのことはこう書かれていました。

“CHOUCHOU DE MONTJUIC” Gabi Heinzeの“CHOUCHOU DE PARC”パルクのお気に入りに対して、

いつだってPochettinoはMontjuicのお気に入りだったんですよね。


ずっとEspanyolファンが彼のことを待ち続けていること、彼がいつか必ず帰ると思い続けてること、

それが、どれだけ強い思いなのかを、フランスのメディアやファンも知っていたということです。




来週、もしMaxiが日本代表戦に出場したとしても、彼に声援を送る人は本当に少ないと思う。

Ligaファンでも、彼のことを良く知ってるという人は少ないだろう。だってEspanyolの放送や情報って少ないし、

自発的に情報収集しない限りは、Maxiのことも知ることが出来ないと思う。


でも、Maxiに声援を送ってくれる日本のEspanyolistaは、ずっとEspanyolのことが好きで、

このチームとそこでプレーする選手たちのことを誇りに思っている人たち。

彼らの声援に応えるよう、頑張って欲しいな。頑張れ、Maxi !!私も一生懸命応援するから !!



で...活躍した暁には...それこそ、少しはファン増えるかしら ??(爆)




そのMaxiですが、Castellonとの練習試合で活躍したようですね。

試合は1-3でEspanyolの勝ち。うち1点がMaxiでした。

で、この試合、Lotina監督はMaxiを左サイドで使ったようなのですが、結果は...

El Mund Deportivoの見出しを借りるならば、Lotina descubre que Maxi es una buena alternativa por la izquierda

じゃぁ、KilyやMunitisが取れなくても、Maxiがいるから大丈夫 !!ってこと ??(苦笑)


いや、やっぱり層は厚くしておいたほうが良いと思うんだけれど...Interさん、買取じゃなくてレンタルじゃダメ ??

Kilyがどうしてもダメだと言うのなら...あの人はどうでしょう ??緑川蘭子ことSorin !!(爆)

Cristbal兄さん、クルゼイロと交渉してみるってのは、ダメでしょうか ??



それから、Lotina監督から構想外を告げられていたRaul Molinaですが、レンタルで2部のXerezへの移籍が決定いたしました。

ウワサのあったCeltaでもValladolidでもなかったので、かなりビックリです。




話はアルゼンチン五輪代表に飛びますが、今夜初戦のSiCG戦を迎えます。

録画放送しかないから、明日帰ってくるまでお預けです(寂)ネタバレに注意しなきゃ(笑)


予想スタメンは、こんな感じ。


Argentina: Germán Lux; Fabricio Coloccini, Roberto Ayala, Gabriel Heinze;

Luis González, Javier Mascherano, Cristian González; Andrés D'Alessandro o Mauro Rosales,

D'Alessandro o Javier Saviola; Carlos Tévez y César Delgado.

Director técnico: Marcelo Bielsa.


Serbia y Montenegro: Nikola Milojevic; Bojan Meziri, Branko Lazarevic, Djordje Jokic,

Marco Basa; Milan Stepanov, Simon Vukcevic, Branimir Petrovic; Igor Matic;

Nikola Nikezic y Srdan Radonjic.

Director técnico: Vladimir Petrovic.


Estadio: Pampeloponnisiako, Patras, Grecia.
Capacidad: 23.500 espectadores.
Televisan: TyC Sports, América y Canal 7.



最後に...マジっすか ??あのOrtegaさんがNOBで復活 !!って ??

NOBがFenerbahceに5億円ほど支払って、問題解決って話らしいのですが...。





2004年08月10日(火) ドイツ・ブンデスリーガ フランス・リーグ1 第1節結果

07/08/2004 Dortmund/Germany

Borussia Dortmund 1-2 VfL Wolfsburg


Borussia Dortmund: Warmuz - Evanilson, Demel, Bergdölmo, N. Jensen - Oliseh, Kehl - Rosicky, Dede - Ewerthon, Koller

VfL Wolfsburg: Jentzsch - Rytter, Quiroga, Hofland, Weiser - Karhan, Thiam, Hristov - Brdaric, Klimowicz, M. Petrov

Goals: 1:0 Ewerthon (30.), 1:1 Brdaric (43.), 1:2 Brdaric (64.)

Referee: Stark
Attendance: 71000
Yellow cards: Hofland, Rytter, Karhan




07/08/2004 Rennes/France

Rennes 2-1 Paris Saint-Germain

Rennes : Isaksson - Faty, Adailton, Ouaddou, Perrier Doumbe - Jeunechamp, Sorlin,
Kallström (Bourillon, 68e), Didot (Gourcuff, 63e) - Frei (Maoulida, 90e), Monterrubio.
Entr. : Bölöni.


PSG : Alonzo - Armand, Yepes, Pierre-Fanfan, Mendy - Fiorèse, Rothen,
Cissé (Benachour, 77e), M'Bami - Ljuboja (Pauleta, 37e), Reinaldo (Ibisevic, 71e).
Entr. : Halilhodzic.

Buts: Sorlin (22e), Frei (23e) pour Rennes ; Pauleta (41e) pour PSG
Avertissement(s) : Sorlin (57e) pour Rennes ; Yepes (10e), Pierre-Fanfan (84e) pour PSG.

Arbitre : Hamer.
Spectateurs : 25,150


2004年08月09日(月) 今年のトヨタカップ

ポルトガルツアーを終えて戻ってきたEspanyolですけれど、

最後のBeira Mar戦は今シーズン最初の敗戦試合となりました。

要約記事しか見てないんですけれど、失点はいずれも守備陣のミスによるものとのこと。


ちなみに、この試合に出場していたGKを含めた守備陣は以下の通り(SammaryはPretemporadaの項を参照して下さい)

Kameni (Biel, min.46), Marc Bertrán, Jarque, Soldevilla, David García,

つまりSuplentesが守っていた訳なんですけれど...問題点が明らかになって良かったんじゃないな。



昨日の16時頃、BarcelonaのEl Prat空港に戻ってきたEspanyolですが、

今日からまたCiudad Deportiva(カタランだとCiutat Esportivaかな)で練習再開です。お疲れ!!





ところで...先日、Mercadoで見つけたうごちゃんの名前。行き先がOportoとなっていた。

ポルトガルへ帰るだろうと言われていたけれど、あの子の戻る先はBenficaだと思っていたから、ちょっと戸惑った。


私がAtleticoの練習場で出会った、とってもとっても素敵な男の子。その名をHugo Lealと言った。



あの頃...私が出会った頃って、まだ10代だったよね。本当に可愛くて、無邪気に笑う子だった。

当時同じチームにいたJose Mari(現王家の谷)も、とっても素敵に笑う子だったけれど、うごちゃんの笑顔も屈託がなかった。


今Deportivoにいる、Capdevilaがうごちゃんのこと大好きだったよね。いつもじゃれついていた。

「あ、ま〜たハスキーってば、うごちゃんに尻尾振って近寄ってるよぉ(笑)」

私と友達は練習見ながら、こんなこと言っていたっけ。(彼女曰く「Capdevilaってハスキーっぽいでしょ??足遅いけど...(爆))



彼がATMDから去っていった時は寂しかった。でも、行き先がPSGだと判ったときには安心したものです。

だって監督がLuis Fernandezで、DFリーダーがPochettinoで、一緒にParisへ渡るのがGabiだったんだもん。


「Poche、2人の可愛い弟くんたちのこと、頼んだからね!!」


私の願いを知ってか知らずか、Pochettinoは彼らのことをとても可愛がってくれました。

お互い、スペイン語でコミュニケーションが取れると言うこと、Liga出身ということで、Pochettino、Gabi、Hugo、Arteta、Cardetti...

Liga出身者はとても仲が良かった。ピッチを離れても一緒に過ごすことが多かった。

特に、歳が近いせいもあって、GabiとHugoちゃんは親友と呼べる間柄だった。

(事実、Gabiのお父さんが亡くなった時、PSGを代表してHugoが葬儀に参列しています。)


PSGでのHugoちゃん...futbolに関して言えば、靭帯断裂と言う大怪我を負ったり、どうにもLigue1の審判と相性が悪かったのか、

Coupe de Franceの決勝に代表されるように、不可解なジャッジに泣かされたことが何度もあった。


「この子が活きるポジションはここじゃないよ...」と思いながら試合を見ていたことも多々。

それでも、慣れないPivoteの位置で一生懸命プレーするHugoちゃんの姿は、とても美しいと思った。




残念ながら、歓喜を爆発させたり、屈託なく笑うHugoを、PSGで沢山見たとは言えません。

今度はOportoで、いっぱい、いっぱい笑って欲しい。柔らかい太陽の日差しみたいな、あの笑顔をまた見せて欲しい。


うごちゃん、頑張れ!! いつだって、私はキミの応援してるから!!

Cristiano Ronaldo、MANICHE、Helder Postiga...最近は私の周りでもポルトガル代表のこと好きだってファンは増えてる。

たとえW杯に出たことなくても、EUROに出たことなくても、代表キャップもそんなに多くなくても、

私がポルトガル人選手で一番好きなのは...Hugoちゃん、キミだから!!


キミのOportoでの活躍を祈ってるからね。いっぱい、いっぱい、笑おうね。

さて、スカパーのセットを変えてポルトガルも見られるようにするかな??(笑)





あ〜〜〜!!すっかり、忘れていたわ!!Oportoって、Oportoって、Big Earを獲得したんだよね??

ってことは...うごちゃん、日本にくるじゃん!!(笑) 頑張って今から最後のトヨタカップ積み立てしなきゃ!!

巷では最後なのに、あまりに地味なOporto – Once Caldasなんて言われているけれど、

私にしてみれば、超豪華なCopa Intercontinentalです。だってうごちゃんに...監督はVictor Fernandezでしょ??

Ligaファンの私が行かないでどうする!! (笑)



Hugoちゃんがとっても可愛がってる、20歳も歳の離れてるこの弟も、随分と大きくなったんだろうな。


2004年08月08日(日) さようなら、Tayfunさん

昨日は外出していたので、リアルタイムで見ることは出来ませんでしたが...

Copa de Asia連覇、オメデトウ!!Copaを誇らしげに掲げる宮本くんは、本当に良い笑顔でしたね。


久しぶりに、心の底から日本代表を応援することが出来ました(笑)

いえ、私は日本人だし日本代表こそ”Mi Seleccion”だと思っているし、

このチームにはいつだって輝いていて欲ししと持っている。私が胸を張って世界中の人たちに

「私たちの代表は、こんなに強くて、素晴らしいチームなんだよ!!」と、誇りを持って言えるように..。


ただ、監督人事等協会の強化方針、そしてその監督のやり方、一部の代表サポ等々、

気に食わないことは一杯あるし、無条件に持ち上げること出来ないし、時には対戦相手を贔屓してしまうこともある。



昨年のアルゼンチン代表戦だって、私はスタンドでAlbicelesteを応援していた。

なぜなら、Maxiの代表初キャップ、勝利で飾って欲しかったから。Gabiに勝利して欲しかったから。

今度の掛川での試合も、私はきっと日本代表よりもAlbicelesteの方に肩入れするだろう。

なぜなら、今、日本代表に負けることは、許されないからだ。今のアルゼンチン代表は、

掛川にくるチームもそして、アテネで戦う代表も、負けてはならないチームだからだ。

私はBielsa支持派だし、彼の首を飛ばしたくないから(笑)。だから、負けてもらっては困る。




アジアの舞台では私は心置きなく日本代表を応援できる。韓国にも中国にもイランにもサウジにも、

どこにだって負けてはならない。常にアジアの盟主たれ。アジアでNO.1になれなくて、

どうして世界を狙えようか!?私の夢は...死ぬまでに「私の代表チーム」が世界の頂点に立つ姿を見ることなのだから。



もっともっと、強くなって欲しい。だが、実力の伴わない結果などいらない。

ドイツのスポーツ哲学者、カール・ディームの言葉にあるように、“偶然の利益は騎士的に潔く捨て”るべきなのだ。



だから、私は今回のアジアチャンピオンの称号は、何ら恥じることなく誇って良いものだと思っている。

中国代表監督が何と言おうと、中国代表サポが何と言うと、私たちの代表は実力でその勝利を手にしたのだから!!

そう...“威張らず、誇りを持って勝った“のだから。




逆に、彼の国の人たちにはカール・ディームのこの言葉を送りたい。

言い訳せず、品位を持って負けよ。

堂々と勝ち、堂々と負けよ。

勝利より大切なのはこの態度なのだ。




日本代表は素晴らしい戦いを見せてくれたのは間違いない。だが、決勝戦を見ていても、修正すべき点が多々あったことは間違いないだろう。

4-4-2の相手に対して3-5-2で対峙するのだから、両翼のスペースを突かれるのは仕方ない。

しかし...Zicoよ、それでもAlexをこの先も使い続けるのか??彼の守備ほど怖いものはなかったぞ!!

彼を使うのなら、せめて4バックに戻してくれ!!あれは...心臓に悪すぎだ。



マジで、守れない。判断が遅い。そりゃぁ本職じゃないから仕方ないのだろうが。

確かに、アルゼンチン代表もSorinとSanettiが上がる回数は多い。それは日本代表の両翼の比じゃないだろう(苦笑)

しかし...気付けばいつも、GabiとMascheranoがバランスを取っていてくれる。

中盤で、ここは絶対に止めなくてはならない!!と言う所には、Luchoがいる。

そして、マークのずれ、スペースのカバー、Ayalaさんが修正してくれている。



今回、宮本くんと中澤は良くやったと思う。中田浩二と福西も然り。

恐らく、全員が体力的にも精神的にも限界だっただろう。だが、決勝戦...Alexの裏のスペース、

埋め切れなかったのは事実。その分、川口が頑張ってくれたのだろうが。



中を固める守り方もあるかもしれない。だが...あまりにフリーでボールを上げさせ過ぎたように思う。

1失点で済んだから良かったものの...。この辺りが、今後の課題なのだろう。



とにかく、お疲れ様。私の代表チームはアジアNO.1だと、胸張って言うことが出来る。

こんなに嬉しいことはない。誇りを持って闘い続けてくれたキミたちに、心からの祝福と、そして感謝の気持ちを...。




さて、その日本代表戦を見ずに何をしていたかと言えば、神戸の友達に会いに行ってました。

先日、彼女は自分の住む町で、Lazio御一行様と出くわしたとのこと。

「サングラスかけて携帯で話してる人見て、“あれ!?何で、Rui Costaおるん??”と思ったら、Giannicheddaやった(爆)」



ふ〜ん、顔全体の感じと言うか骨格がRuiさんっぽいのかなぁ...お犬様って(笑)

彼女は知ってるけれど、私は以前から“Giannicheddaってカッコイイでしょ??”と言い続けていたのですが、

周囲のイタリア族はみんな「ふ〜ん」って感じだった(笑)まぁ、Udineseって地味なチームにいたし。

でも彼女いわく「生Giannicheddaは、イタリア男の色気出まくりで、メッチャ格好良かった!!」

Fiore亡き後、彼女はGiulianoさんマイ・ラブで行くらしい...(爆)

つぅか、Fioreって選択も何ともアナタらしいと言うか、相変わらずやねぇ...(笑)



彼女に「それにしても、見事に犬顔の人が好きやね」と言われた私。ハイ、昔から趣味は一貫してます。

「でしょ、でしょ??Giannicheddaって、思い切り犬顔でしょ??」と言うと、「うん、ホントにお犬様やったわ。」(爆)


Pochettino、Fiorese、Berger、Paulo Sousa...Redondoも犬だし、Gabiも犬って言われた。

オマケに「ROMAは別にどうでも良いけれど、久しぶりにPanucci見たかったわぁ」と言うと「Panucciも...犬やねぇ...」(笑)


すっかりイタリアからは離れてしまった私だけれど、久しぶりにLazioの話が出来て嬉しかった。

「今シーズンは、覚悟してる」って彼女言ってたけれど...降格争いに巻き込まれる可能性大ですよね。

でもね、あれほど辛く苦しいものはないですよ!!(笑)わたくし、インコちゃんで懲りました。

何とか、回避出来るようにGiulianoさんには頑張ってもらわなくては。でも、人材難でDinoがCBするって...。

いや、すっかりこの人の存在忘れていましたよ、彼はまだLazioにいたんですね??Dino Baggioさん!!(爆)





最後に、Espanyolの話を。

Lotina監督の構想から外れていたTayfunですが、先日、2005年6月末まで残っていた契約を解除して

新しいクラブを探しておりましたが、晴れてBesiktasと2年契約を結ぶことが出来ました。

かつて、Fenerbahceでプレーしていた彼は、Estambulのライバルチームのユニフォームを袖を通すことに。


そして、ここには...もとCeltaのJuanfranがいるんですよね。彼の移籍は...マジでショックでした。

Celtaが落ちなければ、彼も出て行かなくて済んだはずなのに...って(涙)




Besiktasの監督は、元Real Madrid監督のVicente Del Bosque。彼がどのようにTayfunやJuanfranを使い、

そして彼らがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、とても楽しみです。

国内リーグは見ることがで来ませんが、欧州の舞台で闘う彼らの姿は見られるはずだから...。



Real Sociedadに移籍したときと同じように、TayfunはJavier Clementeが連れて来た選手です。

そのClementeは昨シーズンの途中で解任。Luis Fernandezの監督就任以降、彼は辛い時期を過ごしていましたし、

監督がLotinaに代わっても、構想外と言う立場は変わらなかった。


だから、残念だけれど契約解除と移籍は仕方なかったと思うし、TayfunそしてEspanyol双方にとって最善の道だったとも思う。

お金のないインコだけれど、契約解除、つまりどこへでも好きなチームに自由に移籍できる立場を保証したのは、

せめてものインコの恩返し。今まで、Espanyolのために闘ってくれた、彼に対する精一杯の贈り物。


彼はチームを去るに当たって言ってくれました。

「スポーツの観点から言うと、自分が望んだようにも、期待したようにも物事は運ばなかった。でも、人生にこう言うことは付き物だから。」

また、あまり多くのプレー機会に恵まれなかったにも関わらず「私はチームにいられて良かった。

そして感謝の気持ちを送りたい。なぜなら、彼らはいつだって私にとてもよくしてくれたからだ」


ううん、有り難うを言うのは、こっちの方だよ、Tayfun兄さん。

どうか、お元気で。Besiktasでの活躍を、心から願っていますね。今まで有り難う!!




2004年08月05日(木) いざ、出陣!!

アルゼンチン五輪代表はアテネへ向けてBuenos AiresのMinistro Pistarini空港を飛び立ちました!!

どうやらチームを2つに分けて、それぞれ別々の便でギリシャ入りするとのことです。

アルゼンチンから直接ギリシャへ飛ぶことができないので、それぞれMadridとFrankfurt経由となります。



第一陣は13:10分発のIB6840便、スペイン・イベリア航空に搭乗しています。

13:10にMinistro Pistarini空港を飛び立ち、翌朝の6:10にMadrid Barajas空港到着です。

フライト時間は12時間の予定となっております。


ちなみに、このイベリア便搭乗組は、選手がCaballero, Burdisso, Clemente Rodríguez, Medina, D´Alessandro, Mariano GonzálezそしてFigueroa.

コーチ・スタッフがClaudio Vivas, Donato Villani, Luis Bonini, Marcelo D´Andreaそして Fernando Dorti.とのことです。



第二陣は15:50発のLH527便、ルフトハンザ・ドイツ航空に搭乗してます。

15:50にMinistro Pistarini空港を飛び立ち、翌日の10:20分にFrankfurt Main空港に到着。フライト時間は13時間半となっております。


イベリア便に乗らなかった人たち、つまりBielsaやAyala、Gabiたちは、こっちの便に搭乗してるってことですね。



それぞれMadridとFrankfurtで乗り継いで、今日の夜、アテネ到着です。

そこからまた、ギリシャ国内での合宿地、Patrasへ移動ですよね。しかも確か...Patrasって飛行機じゃ行けないよね??

日本五輪代表のギリシャ遠征の時に言っていたような気が...ホントに長旅お疲れ様!!



でも、パトラスは海に面しているし、美味しい魚介類食べられるはずだし(笑)、

ホテルもキレイなところなので、快適に過ごせるんじゃないでしょうか??

しっかり調整して絶対にMedalla de oroを!!期待していますから!!




昨日、Ezeizaでの最後の練習は、どうやらSan LorenzoとQuilmes相手に45分のゲームで締めたようですね。


ユースの子達を練習参加させて、お手伝いさせているので、彼らもゲームに出たようです。

San Lorenzoとのゲームに出たメンバーは、Caballero, Burdisso, Leyes, Fernández,

Acevedo (交代D´Alessandro), Medina, Clemente Rodríguez, Fabbro, Mariano González, Figueroa y Cejas.


スコアは2-1で代表チームの勝ち。ゴール決めたのはClemente RodriguezとFigueroaくん。



Quilmes戦に出場したのは、Lux, Coloccini, Ayala, Heinze, Luis González, Mascherano,

Cristian González, Tévez, Rosales, SaviolaそしてDelgado.


結果は1-1の引き分けで、代表チームの得点は、Gabiのゴールだったようですよ!!




AFAが最終的に提出した“ギリシャで戦うアルゼンチン代表”リストを、再度載せておきますね。


Delegación oficial

Jefe de Equipo: Sr. Antonio Carbone

Secretario de Selecciones: Dr. Julio Alegre

Coodinador: Sr. Daniel Pellegrino

Director Técnico: Marcelo Bielsa

Ayudante de campo: Sr. Claudio Vivas

Preparador Físico: Prof. Luis M. Bonini

Médico: Donato Villani

Kinesiólogo: Lic. Jorge Fernández

Auxiliar: Sr. Marcelo D´Andrea

Auxiliar: Sr. Javier Torrente

Auxiliar: Gabriel Wainer

Auxiliar: Sr. Fernando Dorti

Administrativo: Sr. Luis F. Castro

Utilero: Sr. Marcelo Dalto


Jugadores

Roberto Fabián Ayala (Valencia)

Fabricio Coloccini (Milan)

Javier Pedro Saviola (Barcelona)

Cristian Alberto González (Internazionale)

Gabriel Iván Heinze (Manchester United)

Andrés Nicolás D´Alessandro (Wolfsbourg)

Nicolás Rubén Medina (Sunderland)

Luciano Gabriel Figueroa (Cruz Azul)

Mariano Nicolás González (Palermo)

Mauro Damián Rosales (Newell´s Old Boys)

Germán Darío Lux. (River Plate)

Javier Alejandro Mascherano (River Plate)

Luis Oscar González (River Plate)

Carlos Alberto Tevez (Boca Juniors)

Clemente Juan Rodríguez (CSK Moscow)

Wilfredo Daniel Caballero (Boca Juniors)

Nicolás Andrés Burdisso (Internazionale)

César Fabián Delgado (Cruz Azul)



とにかく、誰もケガしないで無事に大会を終えること、何よりもまずはこれ。その次に金メダルだからね。

誰かのケガと引き換えの優勝なんて、私は望んでいないから...。




さて、五輪代表と一緒に発表された、日本 - アルゼンチン戦のメンバーですが、皆さんはご覧になりましたか??

私は...少々複雑な気持ちに。だって、ここに名前があったんだもん。Maxi Rodriguezって名前が...。


本当なら、アテネの方のリストに名前が載って然るべきなのになぁ...と、やっぱり寂しかったですね。

でも、Amistoso、親善試合とは言えアルゼンチン“A”代表なんですから!!また、キミのゴールが見られると良いな...。



Oscar Ustari (Independiente)

Leonardo Franco (Atlético Madrid)

Facundo Quiroga (Wolfsburgo)

Walter Samuel (Real Madrid)

Gabriel Milito (Real Zaragoza)

Luciano Galleta (Real Zaragoza)

Diego Placente (Bayer Leverkusen)

Lionel Scaloni (Deportivo La Coruña)

Gonzalo Rodríguez (Villarreal)

Juan Román Riquelme (Villarreal)

Pablo Aimar (Valencia)

Ariel Ibagaza (Atlético Madrid)

Maximiliano Rodríguez (Espanyol)

Esteban Cambiasso (Internazionale)

Juan Sebastián Verón (Internazionale)

Hernán Crespo (Milan)

Diego Milito (Genova)

Mario Santana (Palermo)

Lucas Bernardi (Monaco)




いやぁ〜、豪華なメンバーですね!!

試合の2週間前だし、昨日の夜に判るかな??と思ったのですが、結局寝る前には更新されなかったAFAのプレスリリース。

朝起きて、一番に見ました。そして、見つけたこのリスト...嬉しくて、通勤途上で友人たちにメール。「結局どうするの??」


誰が来るのか判らない、足場の悪い掛川...ってことで、態度を保留させていたのですが、

私が送ったメールでみんな「行く!!」って...(苦笑)


さて、私も休みの調整をしなくちゃ。何せお盆前後は、みんな既に休みを入れてるから...。

一応、「この日、掛川でアルゼンチン代表戦があるんですよ〜」と、根回しはしていたので、大丈夫だとは思うけれど...。




最後に... 1年間のレンタルですが、インコの巣にIbarraがやって来ました!!

昨シーズンMonacoの為に闘ったの同じく、インコちゃんのためにも尽くして欲しいと思います。



それにしても...Espanyol、どうしてこうも、飛行機トラブルに巻き込まれるんだ??

昨シーズンはチームエキップメントの盗難に悩まされたり、Real Sociedad戦の際の“オデュッセイア”などがありましたが、

今回のポルトガル遠征もオデッセイな旅になってしまったようで...。


詳細記事はまだ読んでいませんが、この遠征に関するアテンドをクラブから委託された会社がバカだったようだ(苦笑)

いくら狭い国だとはいえ、ポルトとリスボンじゃ全然方角が違うぞ!!(爆)また、陸路で移動ですか...お疲れ様です(苦笑)


2004年08月03日(火) 何でベッカムなん??

息の詰まる試合でした。ご近所の兄弟は今日の試合も大騒ぎしていたみたいですが(爆)、私は声を上げることすら忘れてた(笑)

ちゃんと見たのは、延長戦だけなのですが、もう...思いっきり見入ってしまいました。

もうすぐロスタイムになろうか...ってところで見始めたので、

最初のシーンがボンバー中澤のHSでした。ビックリしたなぁ(笑)




開催国に対しては、言いたいこといっぱいあるけれど...

したくても出来ない経験をさせてもらって、それが日本代表の強さに繋がってることは間違いない。


そう、今の日本代表は世界中のfutbol選手が羨む、すごい経験をしてるんだと思う。

こんな闘いとそして勝利なんて...一生に何度も経験出来る事じゃないから。


さぁ残る試合は決勝のみ。さて、相手はどっち??






今日、友達がお土産を送ってきてくれました。

私の代わりに行った味スタで買ってきてくれたプログラム。

記念にどうぞってことですが、気を遣わせてしまって申し訳ございませんでした。わざわざ、有り難うね!!



で、このプログラムの表紙を見た瞬間、うちのオカンが一言。

「これ、順番ヘンやで。一番前がらうちゃんで、次が地蔵さん。で、Figo、ろべちゃん、べっかむ、デブでえぇやん!!」


お母さん...露骨過ぎ(汗) 挙句に「何でもりちゃんやイケルくん、表紙におらへんの??」

Moroはチームに残留するかどうか判らなかったし...載せるわけにはいかんかったんちゃう??

尤も私も同意見で「RaulとMorientesとGutiとHelgueraとIkerとMichel。スペイン人だけでええやん!!」

でもまぁ、そう言うわけにはいかないのだろけど...やっぱり、この表紙は悪趣味だよなぁ。


その、友達曰く「Beckhamの23番ユニ、たくさん見かけました」とのこと。

私はそんなの恥ずかしくて着られへんけど、世の中Beckhamファンは多いのか...。

でも、そのうちの何割がfutbol好きなんでしょうね??






さて、今日の一枚はコレ。





部屋はPochettinoと同室だけれど...Maxiが仲良いのはやっぱり彼なのね。

Maxiの練習相手はいつだってPosseです。じゃぁ、Pochettinoは誰と組んでるんだ??(笑)


Tenerifeへの1年のローンを経てインコの巣へ戻ってきたMartin Posse。Maxi、本当に嬉しいみたいですね(笑)



先日UPしましたが、asのインタの中でもMaxiはMartin Posseのこと質問されていましたよね。

昨シーズンは監督のClementeがPosseのことを構想外にしていたのでTenerifeへ出されましたが、今年は違う。

Lotina監督は彼を貴重な戦力として考えているようです。そしてそれは、Posse一人のことだけでなく、

相乗効果として、絶対にMaxiの調子も良くなるはず...彼の精神衛生上、とても良いことですから(笑)

MaxiがNOBからEspanyolへやって来た02/03シーズン、新しい環境に馴染めるように色々と力を貸してくれたのが、この同郷人のPosseなんです。

Maxiにとっては頼れるお兄さん的存在で...本当に仲良いんですよ、この2人。



どうか、2人で力合わせて頑張って下さいね。




2004年08月02日(月) 祝、ブンデスリーガ放送決定!!

公開約半年後に発売ってパターンが多いから、今年の11月ぐらいかなぁ...DVDの発売って。

あ〜あ、それまではサントラで我慢なんて、つまんない(笑)


グラディエーターのサントラも好きですが、トロイのサントラも良いですよ。

Remenber... やっぱり、あの曲の歌詞は心に染み入ります。



グラディエーター → トロイときたら、次はキング・アーサーではなくって(笑)

アレキサンダーなんですが、コレってVal Kilmerが出てるんですよえね。

私、この人好きです!!トップ・ガンでみんながトム・クルーズに目が行っていた時も一人、

「私...Val Kilmerの方が好きなんやけど...」と言って顰蹙買っていた記憶が...(笑)



彼の“ヒート”で演じたアクリス役...好きだったなぁ。De NiroとAl Pacino、二大スター競演!!って

謳い文句つられて見に行ったら、裏切られた作品なんですが、私は、Val Kilmer目当てで映画館行ったから、満足だったんですよね。


奥さんがヘタレな彼のことを裏切られずに逃がそうとする、あのシーン、私は号泣ものでした。



このVal Kilmerですけれど...私は彼を見るたびに元ルーマニア代表のRaducioiuを思い出します(爆)

何となく似てると...そう思うのは私だけでしょうか??私が大昔Espanyolのオフィシャルショップで買った

Raducioiuのポストカード...かなりVal Kilmerっぽいんだけどな。



ところで...来日中のValenciaを追っかけて、中国大陸からやってきたファンの子達がいるって聞いたけれど...(笑)

まぁ、私もこの前Real Madrid関係の知り合いに会った時に「香港行ってると思いましたよ。」と言われたもんな(爆)


えぇ、悩んだ挙句行くの辞めましたよ、AC Milanの香港ツアー...兄ちゃん、最後だったけれど。



実は私、MilanのCamisetaを着てプレーするRedondoを見たことがありません。

Intercontinental Cupは行きましたが、RedondoはSuplentesにも入ってなかった。

San Siroには一度も足を運ばなかった。だから、一度もスタンドで応援してない。



やっぱり、私にとってMilanのRedondoは納まりが悪かったんです(苦笑)


あの人に会うのは...スペインの乾いた大地の上。スペインの輝く太陽の下。そう思っているから...。


同じように、私はParisへ行かなかった。あの街が苦手だってのもあるけれど、

Pochettinoに声援を送るのは、Parcのスタンドではないような、そんな気がしてたから...。




おかげで「Parisへ行くね」と言った約束破ってしまいましたが...その分、今年はMontjuicへ行って命一杯応援するから!!(笑)

Parisの街がどれだけ素敵なところか力説してくれたのに(笑)ゴメンね、Poche。


そのPochettinoさんですが...今日から再び厳しい二部練習再開です。

午前は9:30〜(早いよぉ)、午後は18:30〜 お疲れ様です。

スペインの各クラブって、大抵練習は10:00〜が多いんですよ。30分早いだけでも相当早く感じるのは何故だろう??


Peraladaでの合宿では、フィジカルトレーニングが主でしたが、これからは戦術に関する練習の比率がどんどん高くなっていくようですね。

今年は相当に厳しい負荷がかかるトレーニングしてきただけに、あまり多くのケガ人出すことなく、

38節と言う長丁場も無事に乗り切られそうな気がします。頑張れインコちゃんたち!!



残念ながらLotina監督から戦力外を通告されているTayfunさんですが、Bundesligaへ行くのでは??とウワサされてます。

Raul MolinaにはCelta行きの話があります。LotinaはVelascoを欲しがっているので、

交換条件と言うか、Raul Molinaが交渉材料となる可能性がありますね。




話は飛びますが、さっきValencia御一行様の移動風景を見たのですが...新潟新幹線に乗るMarco Caneiraの画像を見つけた(笑)

すっごい、違和感ありましたね。いえ、別に新幹線とCaneiraの組み合わせは何ともないのですが、

ValenciaとCaneiraって取り合わせが...どうも...(苦笑)やっぱり、MarcoはGirondinsのイメージ強いから...。



日本も暑いけれど、Madridも暑いみたいですね。40度あるって言ってたしなぁ。

そう言えば、MadridにいるKちゃん、彼はサッカー関係のお仕事、取り敢えず見つかったそうで...オメデト。

ホント、人が良すぎるんだよなぁ...彼。ギャラ値切られないように、しっかり交渉するんだぞぉ〜!!

って、無理そうな気がする。何なら...私を代理人にしませんか??(爆)




最後に...祝、ブンデスリーガ放送決定!! J-Sportsで放送してくれるそうです。

やったぁ、これでFacundoくんとD’Alessandroのプレー見られるかもぉ。

1節何試合放送してくれるのか、はたまたHSV固定なのか、詳しいことは判りませんが、

ポルトガルリーグは契約していなかった私...代表以外でプレーするQuirogaを始めてみられそうです(笑)



2004年08月01日(日) 反町康治さん

あぁ...Claudio “Piojo” Lopezがメキシコリーグへ行ってしまった。日本じゃ見られないじゃん(寂)





昨日の夜は、比較的涼しくて、風もけっこうあったので、部屋の窓を開け放していました。

すると...どう考えても「あ、同じ番組見てるんだろうな」って家がご近所にあったようです。

だって...隣の部屋から聞こえてくる重慶での試合の実況に、叫び声がリンクしてるんだもん(笑)

もう、必死で日本代表を応援してるんだなぁ...と言うのが、窓の外から聞こえてきました(爆)



私はチラチラっとしか見てなかったのですが、すっごく、ドキドキ・ドキドキしました。

「あぁ、やっぱり私は日本人なんだな。このチームが“Mi Seleccion”なんだな」と、強く感じました。

別にもの凄く好きな選手がいるわけではないし、どうしても獲りたいタイトルではないのですが、

やっぱり...勝って欲しかった。ううん、違うな。負けて欲しくなかった。アジアでは絶対に負けて欲しくない。

イランにも、中国にも、韓国にも、どこにも負けて欲しくないんです。



だから、昨日の勝利は嬉しかった。と同時にホっとした。負けないで良かったって。

そう...負けて欲しくなかった。あんなスタジアムで、あんな観客の前で、絶対に負けて欲しくなかった。勝って...見返してやりたかった。




宮本くん、お疲れ。キミは立派なキャプテンだよ。それにしても...大きくなったネ。W杯の時にも思ったけれど(笑)






毎日、地上波でサッカー中継。もう、お腹一杯って思っていたら、

すっかり忘れていて見逃したよ、Real Madridと東京緑の試合(爆)

まぁ、この試合のチケットも友達に譲ったし、端から眼中になかったもので....(苦笑)


何人かの友人がこの試合を見に行っていたのですが、頂いたメールを見ると、みなさん比較的満足して帰ってきたようで...。

Real Madridファンとしては「楽しんでいただけて何よりです、お疲れ様でした」と感謝の言葉を送りたいです(笑)

ホント、蒸し暑い中プレーした選手たち応援してくれたファンの人たち、ご苦労様でした。



ウチの弟が今日は新潟へ行っていたんですが(明日彼の地での会議出席のため、交通費も宿泊費も経費で落とせる...羨ましい)、

Valenciaがダレダレだったって書き込み見かけたのですが、やる気なかったんかな。

まぁ、この時期に極東遠征して本気で闘うチームもなかろうって...(苦笑)


対して新潟側は気合入っていたんでしょう。だって、監督が反町さんだし、

スペインのクラブに対する思い入れは強そうだから...(笑)




そう言えば...先週、新潟はBocaと対戦しましたが、もしかして、反町さんって懐かしい人と再会出来たのかしら??

それは誰かと言えば、監督のBlindisiです。御茶ノ水博士の後を受けて、最近就任したあの監督です。


そのBlindisiと反さんがどこで被っていたかと言えば...実はインコの巣なんですよね。

反町康治さん、実は私ファンでした(爆)当時の彼は“全日空”の選手でしたけれど...(汗)

まだ、横浜フリューゲルスが出来る前のお話ですが、カッコよかったんですよ!!(笑)


まぁ、そんな話はどうでも良いのですが。彼が現役を引退したのが97年。

その翌年からコーチの勉強を始められて、スペインに渡ったのが98年の秋ごろだったかな。

99年の1月にスペインへ行った時Barcelona在住の友達に「今、反町さん、こっちに来てるよ」って言われたから。


で、その反町さん。最初はBarcelonaでコーチの勉強していて、その後はEspanyolに移ったんですよね。

その時Espanyolの監督だったのがBlindisiだった。彼は前年Marcelo Bielsaが

アルゼンチン代表監督就任の為にEspanyolの監督を辞した後にインコの指揮権を引き継いだんです。

Bielsaと同じように、このBlindisiも緻密な監督さんなんで、反町さんも色々と影響を受けたとか。

このあたりの話は、J-Sky Sports(当時)の解説で色々と披露して下さいましたよね。


そう言えば、いつだったかな。Real MadridとEspanyol試合中継で、倉敷さんと金子さんが、

「反町さん、エスパニョールの若い選手、自分のチームに欲しいんじゃないですかね(笑)」みたいな話していたけれど、

スペインからの風って、Jに吹かなくなって久しいので、是非とも実現させて欲しいですよね(笑)




ところで、昨日書いたPochettinoを欲しがったチームですけれど...。

過去の資料を色々と整理していたら...まぁ、他にも出るわ出るわ(笑)

Tottenham Hotspurだとか、AS ROMAだとか、Liverpoolと言ったチームも名乗りを上げていました。

特に、Fabio Capello監督が御執心だったんですよね。そう言えば、あの頃はスペイン語が判らなくて、

Pochettino関係の記事もLa Gazzettaで拾っていたことを思い出しました(爆)

訳されずに放置されたままの、La Gazzettaの記事を印刷したA4の紙がいっぱい見つかった...(笑)


その昔...私は伊和辞典ばかり使っていましたからねぇ。まぁ、読みと特に書きは、今でもイタリア語の方が得意なんだけれど...。





最後に...「ポチェは居るべきところに居るのだし、貴女も収まりの悪さから開放されたのだし、

彼の“これから”はオマケじゃないと思う。」と言ってくれた友人へ。有り難う...。




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