インコの巣の観察日記
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2004年07月31日(土) 祝、フランスリーグ放送決定!!

今シーズンから放送がなくなるって言われていたフランス・Ligue1ですが、

ESPNのHPを見たら、放送予定が載っていました!! わ〜い、今シーズンもOMとのClasicoが見られるぞ!!



PSGはCLに出場するので、最悪CLでは見られますが、やっぱりOM戦見たいし、

フランスリーグの雰囲気、好きなんですよね、私(笑)うん、SERIEやPremiershipよりも好き。

はぁ、本当に良かった。願わくば、ハイライト番組が復活してくれますように...。





昨日、今シーズン3回目となる練習試合を行ったEspanyolですが、1-3でPalamósに勝利。

気持ちよく、Peraladaでの合宿を打ち上げることが出来ました。お疲れ様でした。


今日・明日、つまり週末の土日はオフだそうです(髪の毛切りに行ってきて!!:笑)。

月曜日、練習再開でその後木曜日でしたっけ??5日にポルトガルに移動するとのことです。



ケガで出遅れていたTamudoとそしてPochettinoも無事にプレー。このPalamósとの試合で04-05シーズンが始まりました。

しかも、Mauricioさんってばゴールしてるし(笑)Velamazanがアシストだったかな??

それから、新加入のKameniくんもデビューしております。無失点だったし、デビュー戦としては、まぁまぁかな。



昨日、MARCAにPocheの「チームの雰囲気が困難を乗り越えるカギとなる」ってインタが載っていました。

目を通さなきゃとは思っているのですが、Maxiのインタの方を先に読み始めちゃったから...。

う〜ん、やっぱりMaxi好きだな、私(笑)何で好き??って聞かれたら困るけれど、でも好き(笑)

顔が好みだとか、プレーが好きだとか、親切にしてもらったとか、何か決定的なキッカケがあったわけじゃなくて、

何となく...気付いたら、好ましく思っていたって感じです。無条件で応援したくなる。

まぁ、アルゼンチンの若い子たちに対しては、概してそう言う感情を持ってる私ですが、

それでも、この子は特別だなぁ...。チビうさよりも、Mascheranoよりも、Figueよりも、好き。




ところで、つきさんがご自身のDIARYでお書きになっていた、El Graficoですが、

私もビックリしたなぁ。だって...7月号の表紙がAyalaとSamuelとそしてGabiだもん。

オマケに見出しが「選ばれし者たち」だもん。ひゃぁ〜〜〜、Gabiってば凄いじゃん!!(笑)

だって、あのAyalaさんと、Samuelと並んで選ばれてるんだよ??(笑)







つきさん、すみません。私、かなり見慣れました、彼の赤いCamiseta姿(苦笑)

何でなんだろう...それほど、私には違和感ないんですよね。多分...El Madridや

Valenciaの白ユニ着てるほうが「何かヘン」と思ったはず。



欧州でもてはやされるアルゼンチン人DFに関する記事だったのですが、

考えてみれば、どの国のリーグでもアルゼンチン人DFは(特にサイドより中の選手)が重宝がられているのは事実ですよね。



アナリストPochettinoのコメントも載っておりましたが(この人、状況分析のコメント、よく求められるよなぁ...。

まぁ、ちゃんとした答えが返ってくるから、取材側も彼にコメント求めるんだろうけれど。頭の良い人ですよ、この人は。)、


彼の言うように、昨今のタフさが何よりも要求されるfutbol界においては、フィジカル的な面、そしてメンタル的な面、

両方において、強さを発揮するアルゼンチン人DFはどのチームも喉から手が出るほど欲しい存在なのでしょう。


考えてみれば...DFの補強が急務と叫ばれて久しかったReal Madridが獲得したのは

Samuelと言うアルゼンチン人DFですが、その他ウワサに上った人たちと言えば、

AyalaさんにGabiにそして今はColocciniですよね??全員アルゼンチン人じゃん!!(笑)




そのReal Madridが獲得したSamuelですが、以前「私の評価はあんまり高くない」と書きました(苦笑)

それは、プレーが好みではないと言うのと同時に...彼の場合はMaxiとは逆に「何でか、あんまり好みじゃない」んですよね(笑)

あぁ、彼も一応NOBの出身、ロサリオ出身者の会に入っていると言うのに...(笑)

ホント、Samuelには申し訳ないけれど、あんまり力入れて応援しようって気持ちが湧き上がらない。

だから、大好きなReal Madridに大好きなアルゼンチン人がやって来た割には、気持ちが盛り上がらないんだなぁ(爆)




「東京来ないの?」と聞いてきた友人の1人に、私はこう言った。

「すっかり、蚊帳の外の私です(苦笑)。マドリー、Colocciniってウワサあるみたいだけれど、

もしコロ助きたら、私のモチベーションも少しUPするかも(笑) Samuelじゃダメらしい...。

本当は、ケチャップ・GabiちゃんにManchesterじゃなくてウチに来て欲しかったんだけれどね。」


すると、彼はこう切り替えしてきた。

「ガビとかコロとか言わずに“ポチェ”は取らへんの?(笑)それやったら、言うことないっしょ!?」


うん、もしそれが実現したら...私のモチベーションはMAX!!(笑)

きっと、Redondoが戻ってくる!!ってのと同じほどに...。





ここからは、相当にネガティブな文章になっちゃうので、読み飛ばしてもらって結構です(苦笑)











Real MadridのPochettinoかぁ...。

今から5,6年前のPochettinoは、それこそ今のGabiのようだった。いや、Gabi以上にメジャーだったけど(笑)

Espanyolでの働きが認められて、アルゼンチン代表にも招集されるようになって、

そして...欧州のいわゆるBig Clubuからも声がかかるような選手になった。



あの時、彼を欲しがったチームは、Real MadridにAtletico de Madrid、

JuventusにFiorentinaに、そう言えばLazioなんて噂も上がっていたかな。




そのいずれかのチームに移籍していれば、彼はもっと有名な選手になっていただろう。

そして...メイン・ストリームを歩いて、彼のキャリアは今とは比べ物にならないほど輝いていたかもしれない。



自分の好きな選手にはずっと輝いていて欲しいと思うのは、誰でも一緒。

私は、Mauricio Pochettinoに誰もが羨むfutbol人生を歩んで欲しいと思ってきた。

そして、今もそう思っている。




そのキャリアは栄光に包まれていて、「まだまだやれるじゃん!!」と惜しまれながらもスパイクを脱ぐ日を迎えて欲しいと思う。

願わくば...ピッチを去るその日まで、代表選手であり、そしてビッグクラブのレギュラーであって欲しい....。



でも...彼のキャリアは栄光だとか、タイトルだとか、そう言ったものとは縁遠い。

アルゼンチン代表の未来に、彼の居場所は見つけられないし、ビッグクラブでプレーした経験は...皆無だし、この先もきっとないだろう。




メイン・ストリームを走り続けていた大好きな選手が、移籍だとか、怪我だとか、

そう言った何かがあって、そこから外れてしまうことは多々あります。

そのことを嘆くファンは多い。私の周囲にもそう言う人たちはいる。



でも、私に言わせれば...メイン・ストリームを走ってこられただけでも幸せなんだよ!?凄いことなんだよ??


考えてみると、Pochettinoは一度も王道を歩いたことがありません。

BocaやRiverでのプレー経験がありません。SERIE Aでのプレー経験がありません。

BarcelonaやReal Madrid、ValenciaやDeportivo、いわゆる四強でのプレー経験がありません。

エスパニョールと言う、スペインでも地味なクラブのローカル・アイドルなのです。



アルゼンチン代表監督がMarcelo Bielsaでなければ、彼が代表に招集されたかは疑問です。

私は常に彼は「過小評価されてる」と思ってきたけれど、案外これが妥当な評価なのかもしれません。


縦しんば、彼にキャリアの栄光と言うものがあったとしても、彼は自身の手でそれを壊してしまいました。

Real MadridやJuventusへの移籍を断ったこともあるけれど、それよりも何よりも、

札幌の地で、彼は自らの手で壊してしまったのです。あそこで、彼がPKを取られなければ...。

(言い訳すると、私は彼がPKを“与えた”とは思っていません。PKをCollina主審に“取られた”んです)




以降、アルゼンチン代表としてのキャリアを終えた彼は、オマケのfutbol人生を歩んでいるも同然。

Espanyolにいる限り、タイトルを取れる望みは...何もないだろう。Copaを掲げることは二度とないだろう。

Montjuicの丘で、Espanyolのアイドルとして、お世辞にも多いとは言えないAficionの声援を受け、

週末の試合を闘い、時々は歓喜を爆発させることもあるだろうが、多くの場合は失意のうちに試合終了のホイッスルを聞く。




でもそれは、きっと...幸せなことなんだと思う。

大好きな街の愛するクラブで、命一杯大好きなfutbolが出来るのだから。

愛する息子が望んだ「Espanyolのユニフォームをもう一度着る」と言う夢を叶えたのだから。

そして、それは彼自身の夢でもあったのだから...。



それでも、時々羨ましくなる。「Pochettinoにも日のあたる場所を歩いて欲しかった」

誰からも評価される、誰からも認められる、そんな選手になって欲しかった。




名を残すこと...それが全てではないことは判っているんだけれど。

どうも...母親の2つの予言を聞きながらも、トロイへ向かったAchillesのようです(苦笑)




If you stay here, with me, with your family, you'll have a long, peaceful life.

You'll marry, you'll have children, and your children will have children.


They'll love you, and when you're gone they'll remember you.

But when your children are dead, and their children after them, your name will be lost.


If you go to Troy, no one will earn more glory than you.

Men will tell stories of your victories for thousands of years.

The world will remember your name.


But if you go to Troy, you'll never come home. You'll die there.






2004年07月29日(木) 新シーズンの背番号

Copaが終わって、緊張の糸が切れた(苦笑)

アテネ五輪が始まるまでには、気持ち切り替えなきゃ!!




Real Madridが来日して、携帯に「東京来ないの??」とメールが何通か届いた。

ごめんなさいね、私...今のReal Madridは見るの辛いからさ。いや、この言い方は正しくないな。

Real Madridを見るのも辛いけれど、それだけじゃなくて...今のReal Madridに付随しているものに触れたくないってのが正解かな(苦笑)



もし、もし...5年前のあの夏に、Mauricio Pochettinoが契約書にサインさえしていれば、

彼はReal Madridの白いCamisetaを着ていた。


でも...例え彼がEspanyolから首都の白いチームに移籍していたとしても、

この夏来日したReal Madridのメンバーの中に、彼の姿を私は見つけることが出来なかったでしょう。



2シーズンぐらいで、放出されているだろうね(苦笑)。Karankaと同じような運命辿っていたんじゃないかな。

尤も、Pochettinoの場合はMakeleleのように年俸UPは訴えないだろうし、

安月給でいつまでもこき使われる可能性も無きにしも非ず...だけれど(苦笑)





Real Madridへ移籍しなかったMauricio Pochettinoですが、彼の今シーズンの背番号は24になりました。

そうです、昨シーズンと変わっていません。#5はSoldevillaのものだからね。



Espanyolの04-05シーズンのDorsalは以下の通りです。

Lemmens 1
Wome 2
D. García 3
Lopo 4
Soldevilla 5
Òscar 6
Velamazán 7
Morales 8
De la Peña 9
Maxi 10
Posse 11
Domi 12
13
Ito 14
Fredson 15
Jarque 16
Domoraud 17
Raúl Molina 18
Dani 19
Corominas 20
Tayfun 21
Àlex 22
Tamudo 23
Pochettino 24
25
Gorka 26
Marc Bertran 27
28
O. Serrano 29
Hèctor 30
C. García 31




27日に行われたFigueresとの練習試合ですが、MaxiとDaniのゴールにて0-2で勝利を収めました。

(この試合のSammaryについては、EspanyolのPretemporadaの項を参照して下さい。)



ただ、この試合にPochettinoは出場出来ませんでした。簡単にしか目を通してないのですが、

彼はどうやら右足の指が化膿しているそうで、ムリが出来ないんだそうです。

Antibióticosって、確か抗生物質の意味だったと思いますので、化膿止めのお薬飲んで、様子見てるんでしょうね。


ムリする必要は何もないので、しっかりと治して下さいね。


【補記】Pochettinoの足の状態ですが、だいぶ良くなったとのことです。

昨日、走ることが出来るようになりまして、今日から全体練習に復帰してるとのことです。




どうでも良いことなのですが...ねぇ、Poche??Peraladaでの合宿が終わったら、髪の毛切りに行ってきて!!(笑)

まぁ、すぐにまたポルトガル遠征あるし、そんなヒマないかもしれないけれど...。


W杯やPSG時代のように、肩まであるような長髪ならば、少々放っておいても気になりませんが、

短くしちゃうと...マメに切りそろえないと、すぐに鬱陶しくなっちゃうよ??(笑)

スパイ・ゲームのTom Bishopみたいな髪型、私はお気に入りなんで、その髪型をキープして下さいネ!!



さて、カメルーンの若手でGK、Carlos KameniくんをLe Havreから獲得と言うことですが、

また、フランス語族が増えましたね、インコの巣に(笑)やっぱり、Cristbal兄さんがSecletario Tecnicoってのが影響してるのかしら??


そのKameni加入により、Cantera出身のGorkaを今シーズン末までのレンタルでEibarに里子に出しました。

しかし... Kameniは未知数なんで、セカンドキーパーを物色中です。

う〜ん、某空色チームからあぶれた男前GKがいるんですが、彼の古巣復帰ってのはナシ??(笑)



それにしても...チームが動き出すと、オフ中とは比べ物にならないほどに記事が増える。

見出しで内容判断するだけで手一杯です(苦笑)コパ・アメリカの総括記事も読まなきゃいけないのに....。



最後に...結局日本に来なかったClaudio Piojo Lopezですが...メキシコ行くの??

San LorenzoはBatistutaの獲得を試みているそうですが、どうなんでしょ??

で、結局River復帰はムリなのか、Sorin...。




2004年07月26日(月) 1人で...

Gabi、泣かないで!! 1人で泣かないで!!

Lloremos juntos...泣くときは一緒だよ。






ごめんなさい...Pochettinoの来季の背番号の話だとか、

他にも載せるべきNEWSはあるのですが、

私の気持ちが昂ぶったまま、落ち着きません。

また、涙止まらなくなってしまいました。






膝を抱えて、1人泣いている彼は...本当に小さな子供のように感じた。

その肩が震えているのを見ると、何も言葉が出てこなかった。

Gabi、1人で泣いちゃダメだよ。1人で泣いちゃ...ダメだよ。







2004年07月25日(日) 久々のオフ

Peraladaとの今シーズン最初の練習試合に勝利したEspanyolですが、久しぶりに今日はオフだったようですね。

昨日の午前中にホテルのジムで軽い練習を行った後は、日曜日の21:30分まで完全に自由行動!!

と言っても、お出かけしたのは数名だけだそうです。

お出かけ組では、Héctor Simónくんが家族に会いにLlançàへ、

そしてÓscar Serranoくんは、お友達に会いにFigueresへ行ったそうです。

彼は昨シーズンそこでプレーしていたから(Segunda Division BのFigueres)、知り合いも多いんだろうな。



ホテルに残ったメンバーはプールやスパでリラックス。その後4、5人ずつで固まってご飯食べに行って、

のんびり過ごしていたそうです。どうせ、MaxiとPochettinoとPosse、アルゼンチン人で一緒に行動してるんだろうな(笑)




上で名前の出てきているHéctor Simónくん、Óscar Serranoくん、そしてMarc Bertránくんですが、

そうです、この子たちは3人部屋を充てられた、カンテラ仲良し3人組です(笑)







手前から順番に、Marc Bertrán (lateral derecho), Ferran Corominas (delantero), Òscar Serrano (interior zurdo)

1軍定着、そしてポジション確保目指して頑張っていますが、Lotina監督はとても評価しているようですね。

Peraladaとの試合の後、Lotina監督は「Cristbalにこれ以上右SBの補強を考えなくて良いと言いたいね。

我々は既にその選手(Marc Bertrán)を持っているのだから。」と語ったとか。



Ferran Corominasは、このキャンプに入る前、自分がプロとしてチームに適応出来るか少々心配だったとのこと。

昨シーズンはFigueresでプレーしていましたが、本人曰く「セミプロ」だったと...

Espanyolのトップチームでやるのはとても厳しいことだと覚悟していた彼ですが、

今のところ、全て上手く行ってると、とても満足しているようです。

とにかく、何よりもまず一生懸命練習すること、人よりも頑張って練習すること、

それしかポジションを確保する手立てはないと、彼は一番大切なことをちゃんと理解しています。


Òscar Serrano、彼はPeraladaとの試合でゴールを決めましたが、記念すべきPrimer Equipoでの初ゴール。

公式戦で初ゴールを決めるためには、彼の場合もとにかく、練習あるのみ!!ですね。

「僕は何も心配してないよ。それどころか、ポジション取りをとても期待しているんだ。」



インコは元来、とてもCanteraが充実していて(昨シーズンはJuvenilでスペインチャンピオンに、

その下の3つのカテゴリーでカタルーニャチャンピオンに輝いていますよね)、

沢山の良い選手を生み出してきていますが、彼ら3人も、Raul TamudoやLopoのように、

チームを支える戦力となってくれることを期待しています!!




最後に...ブラジルとの決勝戦を残すのみとなったCopa Americaですが、

予想スタメンを貼っておきます。4バックはヤメて、3バックで行くの??

Figueroaくんはベンチスタートなのね...ちょっぴり残念。

練習風景の画像を全く拾えなかったってことは、思いっきりPuerta Cerradaだったんだろうな(笑)



Argentina: Roberto Abbondanzieri; Fabricio Coloccini, Roberto Ayala, Gabriel Heinze;

Javier Zanetti, Javier Mascherano, Juan Pablo Sorín; Luis González;

César Delgado, Carlos Tevez y Cristian González.

Director técnico: Marcelo Bielsa.


Brasil: Julio César; Maicon, Luisao, Juan, Gustavo Neri;

Renato, Kléberson, Edú; Alex; Adriano y Luis Fabiano.

Director técnico: Carlos Parreira.


Arbitro: Carlos Amarilla (Paraguay).

Asistentes: Nelson Cano (Paraguay) y Juan Sulca (Perú).

Arbitro auxiliar: Gilberto Hidalgo (Perú).

Hora de inicio: 15 (17 de la Argentina).





2004年07月24日(土) インコ、今季初ゲームに快勝!!

昨日、Espanyolは今シーズン最初の練習試合を合宿地のPeraladaで地元チーム相手に行いました。

ちなみに、PeraladaはTercera Divisionってことなので、4部リーグに属しているんですね。

Sammaryに関しては、Pretemporadaのページを作りましたので、Pochettino → Espanyolと進んでいって参照なさって下さいね。



この試合、ケガのTayfunとToni Velamazanは欠場でしたが、Tamudo、De La Peña

そしてPochettinoもLotina監督は温存しました。ま、試さなくても判ってるから??(笑)


新加入のDaniは後半に登場して、試合終了間際の88分と89分にゴール決めてます。上々の滑り出し??

Alex Fernandezもお得意のFKを披露してくれたようで嬉しいですね。今年も期待して良い??(笑)


Lotina監督のコメントを見ると、Canteranosの2人、CorominasとMarc Bertránがお気に召したようですね。

確か、Marc Bertránってケガで長い間戦列を離れていたんじゃなかったかしら??

やっと帰ってこられたんですよね、ピッチに。今、彼はきっとfutbol出来る喜びを感じているんじゃないかな。

それはきっとSoldevillaも一緒だと思う。2人も元気に新しいシーズンをインコの巣で闘って欲しな。





さて、昨日の続きです。アテネ五輪へ向けてのアルゼンチン代表の召集リストに関する問題です。


Ranieri: "¿Por qué Bielsa convoca a Ayala y no a Samuel?"


AFAが発表したListaを見た直後、私がMARCAのHPを訪れると、一番上に来ていた見出しがコレでした。

Ranieri監督、怒ってました。「なんで、Samuelは呼ばれへんのやぁ!!」と。



理由は...Ayalaの方がBielsaのお気に入りだと言うこと、そしてValenciaとReal Madridの政治力の差??(笑)

まぁ、それはあんまり関係ないかもしれないな。他の監督ならいざ知らず、Bielsa相手に政治的駆け引きは通用しませんから。




同じく不快感を露にしていたのが、赤い悪魔の首脳陣でした。



チーフエグゼクティヴのDavid Gillは「7月からの2か月分の給料は誰が払うと思ってるんだ!!」と激怒り。


仰るとおりです(苦笑)GabiのPSGとの契約は6月末日で切れています。そして新たに結んだManchester Unitedとの契約が

7月1日〜始まりました。そうです、7月分の給料からはManchester United持ちってことになります。

なのに、当の本人はPretemporadaに一切参加しない。アメリカツアーにも帯同せず、挙句の果てには開幕後も半月不在となるのですから。



COPA AMERICAのことは仕方がないと思ってるはずです。だって、彼がCOPAに呼ばれるだろうことは容易に想像がついていたはずだし、

それに...EURO COPAに呼ばれた選手に行くな!!とは言わないでしょ??新しいシーズンに響くから、

GLで帰ってきなさいって、Van NistelrooyやCristiano Ronaldoに、そんなこと言わないでしょ??



でも...五輪は許せなかったんでしょうね。先日、アメリカツアーに関するプレスリリースで、

Gabiのことを“NYからチームに合流”と発表したばかりのManchester United.

彼が五輪に行くなどとは微塵も思っていなかったんだろうな。



アテネ五輪だって、Serie AやLigaのクラブに属する選手ならば、影響はもう少し小さかったはず。

イタリアはシドニー五輪の時と同じく、五輪のために開幕を遅らせましたよね。

スペインの場合は自国のU-21が出場権を獲得出来なかったために、そう言った配慮はなされなかったけれど。

もともとが他国に比べて遅い開幕だから、幸い配慮ナシでも影響は小さくて済みますよね。




それでも、Ayalaを取られたRanieri監督はお怒りなんだもん、Sirが怒るのもムリないけど...。



まぁ、今回のことは開幕時に不在と言うだけでなく、Copa Americaそしてアテネと続けば、

Gabiのシーズンオフは皆無と言うことに…これが大きく影響しているのでしょう。

そんな状態でシーズンイン、しかも全く新しい環境に飛び込むわけで…チームでの連携もそうですが、もっと心配なことが。

きっと心身ともに疲れ果てて、パフォーマンスも落ちるだろうし、それどころかGabiには大きなケガの心配も付きまとうだろう。



昨シーズンのPSGでも、ケガから復帰したばかりのSorinを召集してムリさせて、

結局またケガを悪化させたってことがあって、この時のPSGの幹部とHalilhodzic監督の怒りようと言えば!!

(確かに、あれは…AFAの対応もマズかったと思います。)




Fergusonは言いました。


"For Heinze the opportunity to start his career with us has now been taken away from him."



確か、この記事の見出しはファギー、ハインツェに警告だったように思いますが、

私にとってみれば、これはWARNING警告と言うよりは、THREAT脅しに感じられました。



暗に辞退せよと…そう言ってるように取れる。今回のことだけでなく、今後も数ある親善試合やW杯予選等

それらの試合全てに召集されていては、キミの未来はここにはないと...。



私は、このFergusonの言葉にこそ不快感を露にしました(苦笑)



私は…クラブチームの監督と言う立場も、分かっているつもりです。

昨シーズン、PSGもAFAと何度も遣り合っていましたよね、GabiとSorinの度重なる召集に対して。

と言うか、コレはフランスLFPのカレンダーが問題だったと思っています。

フランスカップやリーグカップの日程をインターナショナルマッチと同じ日に組むほうがマズイ。

現に不在となったのは、GabiやSorinだけでなく、Pauletaもそうだったでしょ??



でも、その度にPSGの幹部、Halilhodzic監督は“クラブに対する敬意を欠いている。

彼らの給料を払っているのは我々なのだ!!”と怒り爆発。彼らの言ってることは間違ってないと思う。

だからと言って、私は“脅す”のは卑怯だと思った。




GabiがOverageでアテネへ行く...。そのことに関しては、昨日書いたように、

私自身はとても嬉しく感じていますし、また非常に喜ばしいことだとも思っています。

何故なら、Gabiにとってまた1つ忘れられない経験が増えることになるのだから。

間違いなく、Gabriel Heinzeと言う人間を成長させてくれるに違いないのだから。




アテネに行きたかったと言ったエスパニョールのMaxi Rodriguez。

彼はこうも言っていたんです。“Me hubiese gustado ir porque es una experiencia única.”

唯一の、たった一度の経験...そうです、オリンピックに出場すると言うことは、

一生に一度きり。選手の側もそう言う認識を持っているんです。




年齢制限の引かれている五輪は、ある意味ではW杯以上に出場することが難しい大会。

だってOverageは3枠しかないから。だから23歳を越えての出場の可能性は本当に低い。

(その3枠にAyalaとKilyと一緒に選ばれたGabiは、それだけの能力と価値を併せ持った選手だと言えると思います。)



それに五輪も4年に一度しか開催されない。当然のことながら生まれた年との巡り合わせと言う問題もある。



例えば...アルゼンチンが銀メダルを取ったアトランタ五輪が開催されたのは1996年。

1973年以降生まれの選手による大会だった。だから...1972年生まれのMauricio Pochettinoにチャンスはなかった。

彼がU-23として五輪に出場しようと思えば、1992年のバルセロナ大会に出場するしかなかった。

ところが...1992年の大会には1971年や70年生まれの選手も参加出来る。

72年生まれの彼は主力の弟分と言うことになる。彼は五輪と巡り合せの悪い選手と言えるだろう。



彼がオーバーエイジで出場するチャンスがあった2000年のシドニー大会。

ところが、アルゼンチン代表は南米予選で敗退してしまった。


結局Mauricioの五輪出場と言う夢はかなわなかった...。



だからこそ、私はMaxiにアテネへ行って欲しかったし、Gabiにも行って欲しいと思ってる。

そして、精一杯闘って必ず金メダルと持って帰ってきて欲しいと思っている。




Sir Alex FergusonはGabiの召集に反対していましたが、このように考える監督もいます。

以下の言葉は、エスパニョールのMiguel Angel Lotina監督のコメントです。


「プロの監督としては、Maxiに我々と一緒にチームに留まることを望むよ。

しかし、個人的な気持ちを言えば、彼にはアテネへ行って欲しかったよ。

彼が人生で一度だけ巡ってくるチャンスを手に出来るのなら、エスパニョールでの働きに

(良い)影響を与えるだろうことは確実なんだし、是非とも行って、そしてプレーして、幸運を掴んでもらいたい。」




COPA AMERICAに召集されていない選手、つまりシーズンオフはちゃんとあった選手、

しかも開幕が遅いためにアテネ行きの影響を最小限に抑えられる選手に対するコメントなので、

一概にManchester UnitedのGabiの場合を比較することは出来ませんが、それでも、私はLotina監督のこの言葉嬉しかった。




EspanyolはPochettinoがアルゼンチン代表に招集されて何度も南米へ帰らなくてはならなかった時期にも

快くいつも送り出してくれていました。彼の不在はチーム全体でカバーしようとしていた。

監督もチームメイトも、そしてファンも、誰もPochettinoを止めなかった。

それは...彼がアルゼンチン代表でプレーすると言うことが、皆にとっての誇りだったからです。


Espanyolのようなクラブにとって、強豪国の代表選手を輩出すると言うことは非常な名誉なのです。



でも、これが...Manchester UnitedやReal Madridのようなビッグクラブになると、

少々事情が違ってくるんでしょうね。そう考えると、Fernando Redondoと言う人は、

何とクラブにとって有難い存在だったことか!!ことごとく、召集を蹴ってくれましたからね(苦笑)



そう言う意味では、文句言いながらもPochettinoを送り出してくれたPSGには感謝しています。

たかが極東での意味のない親善試合、それもプレー時間わずか5分のために、

往復1万マイルを超えるような遠征に彼を帯同させてくれましたし...。(ホント、あの時の恩は一生忘れませんから、私!!:爆笑)




Gabiがアテネへ行ってしまうと...実際問題、彼は全くのオフなしで新しいシーズンに突入することになります。



私だって、Gabiの体とそして心が心配でたまりません。相当な負荷が心身ともにかかっていると思うんですよ。

Pochettinoのオフシーズンの過ごし方とまるで対照的なGabi。

本当なら、新しいチームでの新しいシーズンに備えて、ゆっくりと過ごして欲しかった。

愛するMari Florenciaそして可愛いPaulaと一緒に過ごして欲しかった。



でも、それは叶わなかった。彼はPeruでアルゼンチン代表として勝利目指して戦っている。

そしてギリシャでもまた、黄金に輝くメダルを目指して闘おうとしている。

それは...選ばれし者に課せられた義務なのでしょう。




私はPochettinoやGabiのような代表に誇りを持って己が全てを賭けて闘う人を見ると、

この言葉を思い出しますNoblesse Oblige 彼らほど高潔な精神の持ち主はいない。

彼らほど自分を律し、自己犠牲を厭わない人はいない。だから私は彼らのことを支えていきたいと思うのです。


どうか、Manchester Unitedも、Gabiの名誉を重んじてやって下さい。





25日、明日には最終的な18名を決めなくてはなりません。

今の時点では、まだ選手の入れ替えが可能です。

だから、もしかしたらGabiの名前がリストから外れて、

反対にMaxiの名前が書き加えられることがあるかもしれません。

それは判りませんが、とにかく私自身が出来ることと言えば...

彼らが最善を尽くせるよう、見守り声援を送ろうと思っています。








キミのManchesterでの前途が幸多きものであることを、切に、切に願っている...。






2004年07月23日(金) 「僕は誰の不幸も願ってはいない」

今朝目が覚めたとき...「あ〜疲れた」と思った(笑)

理由は簡単。だって夢の中で一生懸命スペイン語を話そうとしていたから(爆)



今朝見た夢には、大好きなMauricio Pochettinoさんが登場してくれました(嬉)

彼相手に色々と話そうとしていたので、夢の中で活用とか考えてるんですよ、私...(爆)


とても疲れる夢だったけれど、優しい春の日差しみたいな笑顔を見られたから大満足(笑)

でも...夢にPochettinoが出てきた時って、いつも私ってば彼相手にGabiの話をしてるんだよなぁ(苦笑)




さて、Peraladaで合宿中のインコちゃんたちですが、厳しい練習を毎日課せられています。


チーム全体の始動は朝9時から。軽く朝食を取って10時から午前の練習開始。

2時間キッチリ練習した後、クールダウンのマッサージを受けて、約30分後から各自プレスの取材を受けます。


13時30分から昼食。その後、約2時間のシエスタzzzz。夕方に軽食を取って後17時30分から二度目の練習開始。

2時間の練習を終えて夕食までは各自自由。と言ってもまた取材受けたり、

選手同士、あるいはコーチ陣と話し合ったりと言ったようなことが行われてるようです。


夕食は20:30から。その後は基本的に各自好きなように過ごしているとのこと。

ですが、一応22:00過ぎたら部屋へ戻りなさいってルールになってるようです。



さすがに、何を食べてるかのメニューまでは載せてくれてなかったけれど...(笑)

私は密かにReal Madridのオフィシャルで合宿中の食事メニューを見るのを楽しみにしていました(爆)


先日お知らせした部屋割りですけれど、コレは公式も載せてくれていました。

裏を返せばこれはフツーに公開することなんですよね、あの国では(笑)

代表チーム含めどこのチームのも新聞紙上に公開されてるし...

(日本じゃこう言うネタ聞かないけれど、私がJのニュースに疎いだけなのか、

あるいは公にすべきことでないってクラブ側が公表しないのか....やっぱり後者??)



27名の選手が合宿に参加しているので、ツインだと端数が生じるのですが、

Cantera組のCorominas, Marc BertránそしてOscar Serrano.の3人組が

トリプルの部屋を与えられてるんですよね。1人部屋を作らずに3人部屋にするところが

スペインらしいと言うか、Espanyolらしいと言うか...経費削減??(笑)

Espanyol全体では、Hotel Golf Peraladaの25部屋を押さえてるとのことです。

監督やコーチ陣の部屋の他に、ベッドを放り出してもらって、エキップメント用の部屋も

確保しなきゃいけないし、中々受け入れる側のホテルも大変なんですよ(笑)




今朝私に逢いに来てくれた(笑)、Mauricio Pochettinoさんですが、

彼は新加入のDomiのお世話係になっているようです。

まぁ、彼のルームメイトはSoldevillaなんで、主に彼が面倒を見ているようなのですが。

同じDF同士、もしかしたらシーズン中も真ん中とサイドと言うコンビで

一緒にプレーすることになるかもしれないので、色々と頑張ってミュニケーション取っているようです。


しかしながら、PSG時代からお互い知っていると言うこと、更にはフランス語が理解できると言うことで、

何かとPochettinoも気を遣ってあげてるようです。面倒見が良い人だからね。





そのPocheさんですが、彼にはもう1人、気に掛けてやらなくてはならない後輩がいます。そう...Maxi Rodriguezです。


「彼が18名のリストに入るのを見たかった」とPochettinoも残念がっていたのですから、

当の本人はなお更のこと...「僕は...アテネに行きたかった。だって、一度きりの経験なんだから。」



かなり前から、Maxiに関しては「アテネに行きたいよぉ」ってコメントを見かけました。

ホントにオリンピックに参加してメダル取りたかったんだろうなぁ...(涙)



確かに、彼はAlternativos、バックアップメンバーに入っているので、アテネ行きの可能性がなくなった訳ではありません。

しかしながら、彼の夢を実現させるには、少しばかりの問題が生じます。


Maxi本人の言葉を借りるならば、「僕はリザーブメンバーとしてリストに名を連ねてる。

でも、誰の不幸も願っていないよ。誰の代わりも努めなくて済むようにって祈ってる。

どうか、Javier Saviolaとその他のみんなが、素晴らしいチャンピオンを獲得出来ますように!!」



そうなんです。Maxiがアテネに行くと言うことは、攻撃陣の誰かにアクシデントが発生したと言うことだから。

誰かがケガで代表チームからの離脱を余儀なくされたと言う、そのことと引き換えなんです。



きっとMaxi自身辛いと思います。彼はアテネに行きたい、そして行ける可能性も残されてる。

でも、それは誰かの不幸と引き換えなんて...Maxi、辛いね。



今回の召集に関して感じることは、明日にでも書こうと思っています。

あまりに長くなりそうなんで....今日はこのあたりで切っておきます(笑)




最後に...アルゼンチンとブラジルと言う、望んだカードになりましたネ、Copa America。

このfinalでブラジルに勝ったからと言って、心の傷跡が消えるわけではないけれど...

それでも、永遠のライバル、絶対に負けられない相手との対戦は胸躍るものですし、絶対に勝って欲しいと思っています。

そうです、私にとってブラジルに負けることは、我が日本代表が韓国に負けるのと同じくらいに嫌なことですから。

いえ、嫌なことなんてそんなものじゃないな。もう、あり得ないって程に許せなくてムカツクことなんです(笑)


誇らしげにCopaを掲げるAyalaさんの姿を見てみたいものです。



で、Kilyはインコちゃんの一員になってくれるの??

彼が来てくれたら、Mauricioさん、お喜びだわ!!(笑)



2004年07月22日(木) アテネ五輪 【追加】

ありゃぁぁぁぁぁぁぁぁ...


アテネに向けてのアルゼンチン代表が発表されたけれど、



オーバーエイジにGabriel Heinzeの名前が入っていた!!!



Ferguson怒るぞ、これは...(苦笑)


Gabiの赤い悪魔でのプレーは9月までお預けってことですか。



で、Gabiが呼ばれて何でMaxiがバックアップメンバーなわけ??




う〜〜ん、こりゃぁ物議醸しそうな召集メンバーだなぁ。

AyalaとKilyも入っているし...



でも、Gabiが召集されたこと、アテネ五輪に参加できることは、

それ自体はとても素晴らしいことだし、Gabiが評価されているってことは非常に喜ばしいことです。


とにかく、ケガせずに無事に金メダルと共にManchesterへ戻ってきてくれることを祈っています。



【追加】


AFAが発表したアテネ行きの18名+バックアップメンバー4名、合計22名のリストは以下の通りです。



Titulares:

1 - Wilfredo Daniel Caballero (Boca Juniors)

2 - Roberto Fabián Ayala (Valencia)

3 - Nicolás Andrés Burdisso (Internazionale)

4 - Fabricio Coloccini (Milan)

5 - Javier Alejandro Mascherano (River Plate)

6 - Gabriel Iván Heinze (Manchester United)

7 - Javier Pedro Saviola (Barcelona)

8 - César Fabián Delgado (Cruz Azul)

9 - Luciano Gabriel Figueroa (Cruz Azul)

10 - Carlos Alberto Tevez (Boca Juniors)

11 - Cristian Alberto González (Internazionale)

12 - Mauro Damián Rosales (Newell´s Old Boys)

13 - Nicolás Rubén Medina (Sunderland)

14 - Clemente Juan Rodríguez (CSK Moscow)

15 - Andrés Nicolás D´Alessandro (Wolfsbourg)

16 - Luis Oscar González (River Plate)

17 - Mariano Nicolás González (Palermo)

18 - Germán Darío Lux. (River Plate)




Alternativos:

19 - Maximiliano Rubén Rodríguez (Espanyol)

20 - Gonzalo Javier Rodríguez (Villarreal)

21 - Leandro Sebastián Fernández (Newell´s Old Boys)

22 – Oscar Alfredo Ustari (Independiente)




2004年07月21日(水) 部屋割り表

決勝進出決定!!オメデトウ、Gabiちゃん!!\(^◇^)/



先日のペルー戦、ウルグアイ戦よりも可能性を感じたって書きましたが、

当たっていたみたいですね。チーム状態、少しずつ調子上げてきてるように思います。



メンツ的には先月のブラジル代表との南米予選と大して代わり映えしてないんだけれど、

チームとしての成熟度が増してきたように感じます。

そして...もし決勝でブラジルと対戦することになった場合、個々人のその心の内は

絶対にあの時とは違って強いものになってると思うんですよね。

だってあの時は自分に自信を持てるだけの裏打ちがなかった。そう、経験と言うね。



でも、今回このメンバーで闘ってきて、勝ち上がってきて...経験と結果に基づく自信が

それぞれの心の内に芽生えてきてるんじゃないかなぁ...と言うのが、私の考察。

どうか、コレが当たっていますように...(笑)Copaを掲げるAyalaさんが見たいよぉ〜!!



コロンビア戦については、思うこと色々有るのですが、今日はちょっと時間が...。

また、機会見て書きたいと思います。って、書くこと溜まってるな(苦笑)Toniの思い出もまだ書けてない(困)








この子も、試合を重ねるごとにアップで抜かれる回数が増えてきたように思います(笑)

もう、そこにいるのが当たり前のように、アルゼンチン代表に馴染んでる。

大きくなったなぁ...Gabi。本当に、本当に、お姉さんは感慨深いです(涙)



そのGabiくんですが、どうやらManchester Unitedの監督さんは、

彼をLateral izquierdo...彼の国ではLeft Backと言われるポジションで起用する考えのようですね。

斜め読みしかしてないのですが、どうやらFerguson監督は昨シーズンのPSGでのプレー、

つまり左SBでプレーする彼を見て獲得を決めたとのことなので、

現在開催中のCOPA AMERICAで見せているCBとしてのプレーについては、“a great option”だと言っているようです。


う〜ん、今のManchester Unitedの状況から言えば、どう考えたってGabiをCBで使う方が

得策だと思うんだけれど...まぁ、私が口を挟むことじゃないから(苦笑)





さて、今日最後の話題はコレ。

やっぱり、スペインの新聞ってこのネタは絶対に載せてくれるんですよね!!

インコちゃんたちはこうやって眠っている...ってことで、恒例の合宿中の部屋割り表です(爆)



Morales –Tamudo;   David García–Lopo;    Dani–Héctor;

Toni Velamazán–Martín Posse;    Pochettino–Maxi;    Lemmens–Tayfun;

De la Peña–Òscar;    Raúl Molina–Ito;    Fredson–Domoraud;

Carlos García–Jarque;   Àlex–Gorka;    Soldevilla–Domi;

Corominas–Marc Bertrán– Òscar Serrano.





年齢やポジション、出身、あるいは言語を考慮して組み合わせ決めるんですが、

結構、納得のいく組み合わせでしたね。TamudoのところやPeñaのところは、

それぞれEspanyolのCantera育ちとBarcaのCantera育ちで組んであるし、

Raul MolinaとItoはさしずめ“アンダルシア経験者”コンビってところか??(笑)

SoldevillaとDomiはちょっとだけ意外。だってDomiは同じフランス語族のDomoraudと相部屋かな??って思っていたから。




で、やっぱりPochettinoはMaxiと同じ部屋だったか...(笑)

彼らは9つ違いですが(ってか、コイツらこんなに歳離れてたんだ!!)同じNOB出身で、しかも代理人も一緒だしな。

お互い、随分と昔から相手のことは知っていたと思うけれど、

これほど纏まった時間を一緒に過ごすのは初めてなんじゃないかなぁ...。

Maxiはきっと色々なこと話してもらってるんでしょうね。



かつて、RaulはRedondoと同じ部屋で、いつも一緒で...

多大な影響を受けたと語っていたことがあります。

それと同じように、Maxiが成長する過程でMauricioさんがお手伝いできるのなら、

私にとってもこれほど嬉しいことはありません!!


どうか、実り多きPeralada Stageを過ごせますように...。


で、Maxiやっぱりアテネ行き??




2004年07月20日(火) 大草原の小さな家

と言うよりは、男の子だから“農場の少年”かしら??(笑)

子供の頃読んだ、ローラ・インガルス・ワイルダーの一連の作品を思い出しました。


どこまでも広がるトウモロコシ畑で、黄金色に大地を染める小麦畑で、

男の子3人兄弟はどんな少年時代を過ごしたのだろう...。






さて、無事にキャンプ地に移動したPericoご一行様ですが、

Peraladaでの合宿に参加している選手のリストを載せておきますね。



Porteros: Lemmens, Gorka


Defensas: Marc Bertrán, Tayfun, Pochettino, Lopo, Soldevilla,

Jarque, Carlos García, Domoraud, David García, Domi


Centrocampistas: Velamazán, Àlex ,Fedson, Ito, Morales, Maxi,

De la Peña, Héctor, Òscar Serrano


Delanteros: Posse, Tamudo, Corominas, Raúl Molina, Òscar i Dani



ご覧の通り、構想外で移籍先を探しているような選手も帯同しています。

このあたりは某人でなしビッグクラブ(笑)と違ってインコちゃんは優しいですね(嬉)




いつの間にって感じがしないでもない、新戦力加入の話題です(笑)

昨シーズンはLeeds UnitedへレンタルされていたDidier DomiをPSGから獲得致しました。

これで、左SBは何とかなりそうかしら??

Letiziはダメだったみたいだけれど、PSGからの補強... そう言えばウチのSecletario TecnicoはCristbalでしたね(笑)



対戦相手等詳細は未定ですが、8月にポルトガル遠征して親善試合を3試合こなすことは決まったみたいですよ。


このポルトガルでの試合は判りませんが、Udineseとの試合も、Copa Catalunyaも、

それどころか、PeraladaやFiguerasとの練習試合についてもTV中継アリって...羨ましいなぁ。。

あぁ、日本でもAntena 3が見られれば良いのに!!(笑)






2004年07月19日(月) futbolが与えてくれた無限の可能性

まずはお知らせ。更新履歴にも載せてますが、ずっと放置されたままだったL’Equipeに掲載されたPochettinoのインタビュー、

何とか日本語に直りましたので、Pochettinoの項にUP致しました。彼の声と一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。



それから、トップをちょこっと手直し。

と言っても、大好きなPochettinoの言葉を載せただけですが(笑)



PSG最後のシーズン、100%PSGの1月号に載った『大草原から光の街へ』と題するロングインタ。

その締めの部分なんですが(だからフランス語なんです)、これは私にとって衝撃的な言葉でした。



一番最後の一文、スペイン語に直すと...恐らくこうなるかと。

Gracias al fútbol, me abrí del mundo. ¡Tengo una oportunidad inaudita!




この言葉がトドメ刺しました。涙出てきたもん。

何故なら、どうして自分はMauricio Pochettinoと言う人間に心引かれたのか...その答えがこの言葉に込められてたから。




私はfutbolに魅せられた人間です。いつから好きになったのか、もう思い出せないほど、

それほど小さなころから、今までずっとfutbolのことが好きです。そして、この先もずっと...。


Futbolは私に色々な贈り物をくれました。

姉弟が仲良く成長できたのも、お互いfutbolが好きだったから。

共通の話題があるから、姉弟間の会話がなくなることはなかった。


高校の3年間、私はサッカー部のマネージャーをやっていた。

そこで、両手に抱えきれないほどの大切な思い出を手にすることができた。

泣いて、笑って、怒って、喜んで...毎日が信じられないほどに楽しかった。

あの頃出会った人たちは、今でも大切な友人であり、先輩であり、後輩です。私の一生の宝物。



青春時代が過ぎ去っても、futbolはずっと私のそばにあった。

自分が一番苦しい時、いつも私のそばにはfutbolがあった。

私は...自分の魂を自由に解き放てるものを持っていた。

Futbolのおかげで、私は自分自身を壊さずに生きてこられた。




いつしか、私の自由な魂は海を越え、ピレネーの山を越え、イベリア半島へ、世界の西の果てへと飛んでいった。

スペインと言う国、そこに暮らす人たち、彼らが話す言葉、彼らが築き上げてきたもの、彼らが大切にするもの、

様々なものに触れて、それを理解しようと努め、私は自分を成長させることが出来た。




私はfutbolに感謝している。何故なら...私の人生をとても豊かにしてくれたから。

感謝してもし切れないほどの思いが溢れてくる。何故なら...Futbolは、私に無限の可能性を与えてくれたから。




Pochettinoは話してくれました。


Parisと言う街へやって来て、自分は全く新しい文化や言葉、それらを学ぶ機会を得ることができた。

そしてフランスの人たちがどのような考えの持ち主であり、どのように人生を過ごしているのかも、理解し始めている。

自分は田舎で生まれ育ったが、後にロサリオで生活する家族のもとを離れた。

海を越えスペインへと渡り、その後フランスへやって来た。

世界を駆け巡り、色々な文化や多様な社会に生きる人々と出会ってきた...。



そして最後に彼はこう言ったのです。

「futbolが僕に世界への扉を開いてくれた。僕には無限の可能性があるんだ」




自分と同じだと思った。

嬉しかった。言葉で言い表せないほどに嬉しかった。

私がfutbolを愛する気持ちと、Mauricio Pochettinoがfutbolを愛する気持ち...

ファンと選手と言う立場の違いはあれど、魂は一緒なんだって判ったから。


と同時に、こんな素敵な人を応援することが出来る自分は幸せだと思った。

そう...Pochettinoと出逢えたことも、それもfutbolからの贈り物。



Futbolは、私の人生だけでなく、Pochettinoの人生も豊かにしてくれた...




トップページに載せた、あのフランス語...こんなに大きな意味が込められていたんですよ(笑)

私にとっては「一生アンタについて行く!!」ってほどに重みのある言葉です(爆)




Futbolとの関わり合いは千差万別、人それぞれだけれど...

きっと、この問いかけには誰もが首をたてに振ることでしょう。

「futbolはあなたの人生を豊かにしてくれましたか??」




2004年07月18日(日) コロッチーニ マイ ラヴ

ふぅ...何とかベスト4進出です!!あ〜良かった!!(*^_^*)

結果は1-0、Tevezの直接FKによるゴールを守りきった形なんですが、

4-2で勝ったウルグアイ戦よりも可能性を私は感じました。Figueroaくんの惜しいCabezaもあったし。


そうそう、FigueroaくんってJulen Guerreroを思い出させるって書いたんですけれど、

Julen以上に彼に似てる選手を思い出しました!!それは誰かと言えば、同じAthleticのYeste!!(笑)

最近の大人顔になってきたYesteじゃなくって、昔、デビューしたてのころのYesteに似てると思うんだけどな。

何が似てるって言えば、あの歯ですよ(笑) 歯並びの整ったキレイな白い歯が(爆)


細くてコシのなさそうな金髪も似てるし...ついでに言えば前髪ヤバくなりそうなところとか(爆)

可哀想に...某掲示板に禿ロアって書かれていたよ(苦笑)


華奢そうな体つきしてるんだけれど、意外と腹筋と背筋は強そうだよね、Figueroaくんって。結構、こう言うところ私のツボかもなぁ。

ついでに言えば1stユニよりも2ndユニが似合うってところもツボ。

私は昔から空色と白色のユニよりも紺色ユニ方が好きでして(だから買うのはいつも2ndユニ)...こっちのユニが似合う人が好きなんですよね。



私の独断で1st・2ndどっちが似合うか分けてみると...


空色と白色
Maradona Caniggia Sensini Crespo Aimar Saviola Sorin Gustavo Lopez C. Lopez Kily Tevez Zanetti Rosales...ecc


紺色
Redondo Pochettino Gabi Heinze Chamot Simeone Almeyda Veron Batistuta Figueroa  Maxi...ecc


ざっと、こんな感じなんですけれど、どうも下段に好きな選手が固まってる(笑)



さて、話を試合内容に戻しまして...中盤のMascheranoが出場停止だったので、

昨日私も「使ってみる??」と言ったColocciniがスタメン起用されました。

彼のプレーに関してはAlaves時代とAtletico時代に良く見ていたのですが、常々CBとしてよりも、

もう1列前で使うほうが良いと思っていました。そしてその思いは今日の試合で一層強いものに。



試合終盤、AyalaがDoble Amarillaで退場処分となってしまったのですが、

その後Bielsa監督はFacundoくん(Quiroga)を投入して、さらにColocciniを後ろに下げて

Quiroga、Coloccini、Gabiという3バックのような形で守りに入らせました。

でも...やっぱり最終ラインでColocciniを使うこと、私は怖かった(苦笑)


彼は人に強いし、当たりにいくプレーが持ち味なんだけれど、何て言うのかしら??

そのプレーはやっぱり、最終ラインではお目にかかりたくないプレーなんですよ(笑)

DHの位置でなら許される、だって後ろにAyalaとGabi、あるいはSamuelがいるから。

深い位置でアレやられると、ムンクの叫び状態に陥ることが多々...(^_^;)



もちろん、私はColocciniは好きですよ。Atleticoの練習場で見かけた時も感じ良かったし。

Ec-chanが「コロッチーニ マイ ラヴ」って言うの判る気がしたもん(笑)

彼には彼の良さがるし、優秀な選手だとは思っています。ただ、全てを任せて安心して見ていられるCBかと言われると...。


今日の試合で退場になってしまったから、次の準決勝、対コロンビア戦ではAyalaが使えません。

ってことで、おそらくBielsaはColocciniを使うことでしょう。今日と同じように3バックの中央で。

あるいは、単にAyalaの代わりとして右CBを任せるかもしれませんが...。

Ayalaがいなくなってしまった後、ホントにドキドキで...どれほどタイムアップまでの時間が長く感じられたことか。

GabiもFacundoくんも使われるDFであって使うDFじゃないからなぁ。

ホント、スリル満点なコロンビア戦になりそうで楽しみだわ!!(^_^;)




そう言えば..今度はValenciaが狙ってるようですね、Marco Caneiraくん。

BordeauxでPochettinoと組んだこともあるこのCBについては、

当初Deportivoへの移籍が確実視されていたんだけれど、今度はValenciaが手挙げたみたいです。

PochettinoとGabiのおかげで、少しばかりフランス Ligue1に詳しくなった私ですが、

やっぱりあのリーグって、人が成長するには適したリーグなのかもしれないって思う(笑)


有名な、それこそお金(マーケティング)に直結するような選手はいないけれど、

たとえば、「人に強くてそこそこ上背のあるCBが欲しい」とか、「点で合わせられる、決定力のあるFWが欲しい」とか、

何ていうのかなぁ...凄く具体的な注文を補強選手の候補につけたとしても、「あ、あの選手どう??」って

すぐに見つけてこられるのがフランスリーグのような気がする。それも、かなりお手頃価格で(笑)

プレーに選手個々の色って言うものがちゃんとあるんでしょうね。

Ligaの選手について使う“個性的“って言葉と、Ligue 1の選手に対して使う“個性的“って言葉では、

微妙にその意味合いが違ってるように感じます。Ligaの場合はプレーの質って言うよりキャラに対してみんな使ってるからなぁ(爆)



Bordeauxと言えば、元MallorcaのRieraに対してSevillaがOfertaなんて話も聞きました。彼もピレネー越えて帰ってくるのかしら??

もともと、CeladesはCedidoだったけれど、Pochettinoがいなくなり、Celadesもいなくなり、

これでRieraとCaneira抜けたら...Girondins大丈夫か??




さっき見たasの見出しに激ワラ

LA SECRETARÍA RASTREA EN BUSCA DE JUGADORES GRATIS


伊藤さんはレンタルだし、Mauriは無料進呈。

そう言えば、DaniもBarcaとは契約解除だから彼も無料でしたね。ホントにお金ないのね、インコちゃん...




最後に、先日のIntertotoでのAtletico de Madrid。

ウワサのスパイダーマンユニにて登場だったようですが、

トビー・マグワイアTobey Maguire 、キルステン・ダンストKirsten Dunstによる

スペインでのキャンペーンで、恒例のAtletico表敬訪問もあったのですが、

その時借り出されていたのは、やっぱりこの人Veljko Paunovicでしたね。





Halle Berryハル・ベリーが来た時にも、一緒に写ってる姿を見かけました。

どうして、彼がいつもいつもハリウッドスターのお相手になるかと言えば、

それはチーム内で彼が一番完璧な英語を話すから(爆)ただ、それだけの理由でしょう(笑)

それに...たしかぱうちゃんって、すっごい映画好きじゃなかったっけ??



それにしても、Kirsten Dunstって成長したなぁ..

私が最初に見たのって、INTERVIEW WITH THE VAMPIREだったから(笑)


2004年07月17日(土) Маурисио Почеттино

先日、ネット上をフラフラさまよっていて、ロシアのfutbolサイトに行きついた。

で、キリル文字ではどう表現されるんだろう??って、探してみたのが、日記の見出しです。

これでMauricio Pochettinoですか...まるで判らないや(笑) ちなみに、HeinzeはХейнсе

きっと...背番号が選手リストになかったらお手上げだったと思う(笑)。





Pretemporadaに突入したインコちゃんですが、いきなり初日から厳しい2部練習に取り組んでいるとのことです。

MARCAの小見出しが Sesiones muy duras ですからね。


昨日は午前中2時間非公開で基礎体力強化のための練習。そして夕方からの練習では、

監督自らディフェンスラインに入ってイロイロと要求出していたようです。

今日も朝の9時から練習しているはずです、Mauricioさんたち。明日はお休みの予定ですが、

月曜日からまた厳しい練習の再開。火曜日にPeraladaに移動してキャンプです。インコちゃん、お疲れさま!!



それから、先日相手は多分Fiorentinaってお知らせした'Ciutat de Barcelona'の対戦相手ですが、

結局同じイタリアのチーム、Udineseで決まったとのことです。

8月14日にMontjuicにお迎えするこのフリウリ州のチームですが、

もしかして...まだここにはSensiniっているんですか??NOBの大先輩が。

もし、Sensiniが現役続けていてくれたら...Mauriにとっては、とても楽しみな試合となるでしょうね。




さて、4年ぶりにMauricioさんがインコの巣で迎える開幕ですけれど、開幕戦の相手が決まりました。

04-05のカレンダーをMauricioPochettino → RCD EspanyolにUPしましたので、良かったら参照してください。


インコ、開幕戦はMontjuicで迎えることになります。が、対戦相手はDeportivoです(苦笑)

いきなり、厳しい相手を引き当ててしまいました。しかし、Lotina監督のコメントは前向きです(笑)


「いきなり強豪との対戦だけれど、自分は好意的に受け止めてる。最初の試合をホームで戦えるのだし、

我々は何も恐れはしない。もし勝利出来ればチームに一体感が生まれる。そして自分たちを信じる気持ちを加速させることが出来る。」


さらに「最終的に、我々は全てのチームと対戦しなくてはならない」と、対戦順のことは気にしないと言ってます。



開幕戦をインコの巣で闘った後、彼らはSevillaへ飛びBetisと対戦。

第3節、Montjuic2戦目はReal Madridとの対戦となっていて、その翌週はMadridへ飛んで

今度は、昇格組のGetafeと対戦。Alfonso Perez Muñozの名を冠したスタジアムで戦います。


そしてMalaga、Albaceteと挟んで第7節で宿敵BarcelonaをMontjuicに迎えます。

開幕から7節の間に昨シーズンの上位チーム3つを迎えることに…

ってことで、かなり厳しい開幕からの3連戦となっておりますが、監督の言葉通り何も恐れるものはありません。


開幕戦のカードが決まってDeportivoファンの友達にメールしたところ、

「デポファンは苦手な文殊一句ってことでビビッてます(笑)」との返事が来ました。

そ、デポはインコの巣を苦手にしてるんだから。今年も葬ってあげましょう!!(笑)





そのインコちゃんに関する情報を少々。


まず懸案だったDe La Peñaとの契約更改ですが、晴れて合意に達し3年契約にサイン。

オプションでもう1シーズンの延長アリとなっております。

「ここでの3年間が素晴らしいものとなるよう願っている」と言う彼は、

「残留争いはもうゴメンだ」「これからはUEFA CUP出場目指して闘いたい」とも語ってました。



新戦力の加入としては、Betisの伊藤さんことAntonio Alvarez Perezをレンタルで獲得。

なお、期間は1年で買い取りオプションは付帯されておりません。

彼はBadajoz近郊の出身ということは、ポルトガルとの国境近くの生まれなんですね。

1975年1月21日生まれの29歳、Betisの前はCeltaでプレーしていました。



その他の選手としては、相変わらずGKを物色中でして、PSGのLetiziを求めているようです。

あそこは、AlonsoがレギュラーでLetiziはカップ戦要因。確かにCLも闘わなきゃならないPSGですから、

あれほど優秀な第2GKは手放したくないとは思いますが、EspanyolならLemmensとの争いに勝てたら第1GKになれますから…

あと、カメルーンの若手GKにも目を付けているようで、さて、どうなるかしら??



昨シーズンの後半、古巣のRecreativoにレンタルされていたRaul Molinaですが、

残念ながら今シーズンもLotina監督の構想に入っていなくて、レンタル先を探しています。

ここにきてRacing de Santanderが手を挙げたって報道を見たので、鰯スタジアムへ向かう可能性があります。



レンタル組のMartin Posseですが、彼は昨シーズンプレーしていたTenerifeが買い取りを画策中。

元来アルゼンチン人選手との繋がりが強いTenerifeは案外良い働き場かもしれないですね。

でも、私はPosseをEspanyolに残しておきたい。だって良い選手なんだもん、彼。

彼は優秀なFWだってことはPochettinoがPSGへ渡る前から、Paco Flores時代を見てる人なら知ってるはず。

Raul TamudoやMaxiたちの良いバックアッププレーヤーになってくれると思うのは、私だけじゃないはず...。




移籍ではありませんが、しばらく戦線離脱なのがカメルーン代表のWome。

先日のCopa de Africaでの試合、対Costa de Marfil戦で怪我をしたようです。

左足の直筋を傷めたそうですが、ここは以前にも何度か傷めてるところだそうで…クセになってるのかな。

私が記事を見た時点では、Peraladaでのキャンプに連れて行くのか、それともBarcelonaに残って調整するのか、

決定はされてなかったのですが、近日中に結論出るようですね。





先日、Real Madridも04-05シーズン用のCamisetaを発表いたしましたが、

Espanyolも新シーズン用のCamisetaのお披露目式がありました。

今シーズンもオフィシャルサプライヤーはUMBRO、これで3シーズン目です。



お披露目が行われたのは、BarcelonaのPort Olímpic にあるMoll de la Marina。

まぁ、海岸にあるショッピングモールでのイベントの一環です(笑)

でもね、夏のBarcelonaの海って良いですよ。そりゃぁシッチェスの方が断然良いけど。

日本だって横浜よりも湘南の海でしょうからネ(笑)







でも、こう言う画像見ると…行きたくなる、Barcelonaへ!!私、やっぱり海のある街って大好き!!






カンテラのinferiores所属の5人の若者たちがモデルとなってお披露目された新しいユニフォームですが、

基本的には03-04シーズンのデザインを引き継ぎつつ、マイナーチェンジって感じです。

ただ背面、つまり背中の部分が青一色と言う思い切ったことをしてくれたようです(笑)

だってla espalda será toda de color azul,って文章があったんだもん。

で、Franjaってことは白のラインで縁取りってこと??そこに背番号と名前が白字で入るんでしょうね。う〜ん、微妙。




2ndユニは、これは昨シーズンの終盤にお披露目されたグレーユニを引き継ぐようです。

Sanchez PizjuanでのSevillaとの試合で1度だけ着用したあのユニです。

Camisetaはグレーで、パンツとストッキングがAzul Marinoつまりマリンブルーの組み合わせとなります。

Celtaが落っこちたから、あの空色とグレーが被る心配はなくなったのですが(涙)、

他にCeltaのような淡い寒色系ユニのチームってあったっけな??もしかしたら、3rdユニとして赤色を残す必要があるかも…??




胸のスポンサーロゴですが、昨シーズンは会長の会社、DANIのロゴでしたが、

今シーズンは不動産会社の“'Grup Tarradellas'”の黄色いロゴが貼られます。ってか、私にはこれ大不評なんですけれど…(涙)

インコの青と白のユニにこの黄色と緑って合ってないんですけれど…単色ユニならまだしも、

縦縞には合わないと思いませんか??でも、大事なスポンサー様だし邪険にはできませんね(苦笑)







最後にこの話題に触れないわけには参りません。


ご存知のようにEspanyolのGK、元スペイン代表GKのToni Jimenezが引退を表明致しました。

Toni: “Dejo el fútbol antes de que el fútbol me deje a mí”


コレはMARCAの見出しでしたが…何と潔く、そして哀しい言葉なのでしょう!!

Futbolが自分を捨てる前に、自分の方からサヨナラを言う…つまりは、余力を残したまま引退する。

それが、きっとToniの美学なのでしょう。



Toniについては、あらためてお話したいと思います。

だって、きっと長くなるから(笑)今日はこのあたりで終わりにします。










2004年07月16日(金) アルゼンチンのスペイン語

南米選手権をご覧の方はお分かりかと思いますが、この中継は集音マイクがテクニカルエリアにいる監督の指示をすごく良く拾ってくれます。

先日のウルグアイ戦も、両チームの監督双方の声を地球の裏側まで届けてくれましたが、

私はそれを聞いて「あ、やっぱりアルゼンチンのスペイン語だ」と強く感じました(笑)



Todo Sobre MauricioのページでPochettinoの話すスペイン語について少し書きましたが、

Bielsa監督も同じだったんですよ。そう...アルゼンチン人特有の音だった。



スペイン語にAyudarと言う他動詞があります。これは助けるとか手伝うって意味なのですが、

フツー、スペイン人が話しているのを聞くとジャ行音に聞こえることが多いこのYの音を、

BielsaはPochettinoと同じようにシャ行音で発音していたんですよ。


終盤、Tevezを投入した後でBielsa監督は「フィゲ!!テベスのヘルプに行け!!」って叫んでいたのですが、

その時私の耳には“アシュダ”って音に聞こえた。瞬間「あ、音抜けてる」と思ったんです(笑)


全部はもちろん判らないけれど、時々ハッキリとBielsaの指示が聞き取れる(理解できる)ので、

私はこの集音マイクが拾う声を聞くのが楽しみです。




さて...とりあえず、何とかウルグアイに勝ったアルゼンチンは無事にベスト8進出。

次の相手は、開催国のペルーとなりました。エースのPisaroが離脱したとは言えやりにくい相手だな。


先日のウルグアイ戦は、Copaのページにサマリーをupしたので、参照していただくとして、私の感想を少しばかりお話しておこうと思います。



予想スタメンとは違って、BielsaはSaviolaとSorinを外し、代わりにFigueroaとClemente Rodriguezを使ってきました。

これが効果的だったかと言われると、私は甚だ疑問なのですが、Figueroaが2ゴールと言う結果を残したのは事実。

思うに、SaviolaはDelgadoよりもRosalesとの方が相性良くって、DelgadoはSaviolaよりもFigueroaとの相性が良いような気がします。

Saviola – Rosales、Delgado – Figueroaコレって、当然と言えば当然の組み合わせなのかもしれないけど。

だってDelgadoとFigueroaってメキシコの青十字(笑)所属のチームメイトだしネ。



私の記憶違いじゃなかったらFigueroaくんって、このウルグアイ戦が代表初スタメンで、

しかも初ゴールだったんじゃないかしら??だから、すごく喜んでいたんですよ、ゴールの瞬間。



何となく、この子って雰囲気がAthletic Club de BilbaoのJulen Guerreroに似てる気がして(笑)好きなんですよね。

最近、Delgadoくんに対する信頼をどんどん失いつつある私だったので(爆)、ぜひともFigueroaくんには頑張って欲しい。


Delgadoくん、コパを見てる人たちからは叩かれまくってる。何がしたいのか判らんって(苦笑)

さらに、そのDelgadoを性懲りもなくスタメンで遣い続けるBielsaも叩かれてる。

私は監督もDelgadoも好きだから、見ていて辛いんですよ。だから...Figueroaくんと一緒に頑張って欲しいなぁ...と。

もちろん、Mauro Rosalesもチビうさも大好きだから、彼らにも頑張って欲しい。

あの子たちがもっともっと頑張って沢山ゴール決めてくれたら、アルゼンチンは強くなるんだもん!!




試合中継の中でも触れられていましたが、D’Alessandroの出来が、2戦目3戦目とあまり良くありません。

まぁ、彼1人の問題ではなくチーム全体として判断が遅いって言うのが苦戦の要因として挙げられると思いますが、

どうしてもボールを持ちすぎてしまう。殊攻撃に関しては、殆どD'Alessandroに頼り切ってるアルゼンチン。

私はもう少し、Mascheranoがオーガナイズしてくれると期待していたのですが(その為にアルゼンチンの#5は存在すると思うから)

どうやら、その気配はなく...MascheranoにしてもLuchoにしても私の印象に残るのは攻めっ気の強いDFのカバーリング(苦笑)

両サイドがZanettiとSorinだった日にゃぁ...先輩たちのお世話お疲れ様です(笑)



3戦目、左のSBにClemente Rodriguezを起用していましたが、彼が効果的だとは、

残念ながら思えませんでした。Sorinを使っていた時以上に、その役割が中途半端に感じました。


これは、全く私の個人的な好みなのですが...「こうなりゃ、Gabiを左サイドで使ったら??」(笑)


4バックで彼を左SBにするならSamuelが必要だし、今のメンバーで行くのなら3バックにする必要がありますが。



私は、基本的にSorinはDFの選手とは思っていませんので(爆)、彼を左SBに使うのは反対です。

今、アルゼンチン代表で最も左SBに相応しい選手はGabiなのです。本人はあくまでもCBが本職だと思っているので、

あんまり嬉しい提案ではないかもしれませんが...でも、アンタのその左足を守備のためだけに使うのはもったいないよ!?



それから...気になるのは、CKやFKなどのセットプレー。まるで02/03シーズンのPSGのようだ(苦笑)

一言で言ってしまえば、全てが一本調子の攻撃なのです。D’Alessandroのキックは正確だし、武器ですよ確かに。

でも、全て同じパターンで、つまり中央で待つAyalaやGabiたちの頭に合わせようとするのじゃ面白みがない。

PSGでもRonaldinhoがいつも蹴って、DehuとGabiとPochettinoが飛び込む姿ばかり見ていた。

それしか出来ないチームじゃないんだし...と、非常にもったいなく感じていました。

たまにはさぁ...GabiにもFK蹴らせてみたら??特に、長い距離なら彼、得意だと思うよ??





ウルグアイ戦も4点取ったとは言え、相手は1人少ない10人。

しかも、再逆転のゴール...AyalaのCabezaが決まった82分まで、

私を含めて多くの人が引き分けを覚悟したと思います。

あそこで、ちゃんとゴールを奪えるAyalaはやっぱりそれだけの選手だと、AyalaがAyalaであることを再認識したし、

そう言う選手を擁するアルゼンチン代表は、それなりに強いチームに違いないのだけど、どうしても素直に喜べない(苦笑)



でも、代表チームに対して懐疑的なのは、何もアルゼンチン代表のファンだけではなく、

例えばスペイン代表のファンだって同じだし、私は日本代表に対しても同じようなこと思ってる。

SiCGに勝ってキリンカップ優勝と言われてもピンとこないと言うか、強いと思えないし、

アジアカップだって絶対的な強さを発揮してアジアチャンピオンになれるなんて思ってないし...

結局のところ、代表チームってクラブチームとは違ってこんなもんなんだ、と思います(笑)



日曜日の朝、アルゼンチンはペルーと対戦致します。この試合は中盤のMascheranoが欠場のはず。

先日のウルグアイ戦で2枚目のイエローもらったからサスペンションですよね??

さて、Luchoの相棒は誰になるのかしらね。Colocciniを中盤で使うとか??(笑)




最後に...Morientesに逃げられたモナコのみなさん!!

必死なのは判りますけれど、ウチのRaul Tamudoは非売品ですから!!

って言おうと思っていたら、「Saviolaの移籍に関してBarcaと交渉中」って...(鬱)

だって、どうやら今シーズンからフランス Ligue1の放送がなくなりそうなんだもん(号泣)

いや、そんなことよりも、そんな簡単にチビうさ売ってしまって良いのか??

彼がBarcelonaの街からいなくなるとウチのMaxiやPochettinoも寂しがりますよ、2人ともチビうさ好きだから(笑)



2004年07月13日(火) 22 + 8 = 30

ったく、Bielsaってば面白いことしてくれるなぁ...(笑)

またまた議論百出なアルゼンチンのアテネ五輪代表候補。

Bielsaが発表した30名は22+8=30と言う、何とも明快な答えの導き方でした(爆)


現在ペルーで行われているコパ・アメリカの登録メンバー22名に、

新たに8名を加えた30名のリストの中から、最終的に18名に絞るとのこと。

(発表は来週の水曜日、21日の予定です)



その30名は以下の通りです。 (大文字は所属チームがLiga Española、太字はmás de 23 años オーバーエイジです)


Porteros: PABLO CAVALLERO (CELTA/ESP), Roberto Abbondanzieri (Boca Juniors),

Wilfredo Caballero (Boca Juniors), German Lux (River Plate).


Defensas: WALTER SAMUEL (REAL MADRID), ROBERTO AYALA (VALENCIA),

FABRICIO COLOCCINI (VILLARREAL), Gabriel Heinze (Manchester United/ENG),

Diego Placente (Bayer Leverkusen/ALE), Facundo Quiroga (Wolfsburg/ALE)
, Leandro

Fernandez (Newell's Old Boys), Nicolas Burdisso (Inter Milan/ITA), GONZALO

RODRIGUEZ (VILLARREAL).


Centrocampistas: Javier Zanetti (Inter Milan/ITA), Cristian Gonzalez (Inter Milan/ITA),

Juan Pablo Sorin (Cruzeiro/BRE)
, Clemente Rodriguez (Boca Juniors), Mariano

Gonzalez (Palermo/ITA), Javier Mascherano (River Plate), Luis Gonzalez (River Plate),

Nicolas Medina (Sunderland/ENG), Andrés D'Alessandro (Wolfsburg/ALE), PABLO

AIMAR (VALENCIA)
y Osmar Ferreyra (CSKA Moscú/RUS).


Delanteros: JAVIER SAVIOLA (FC BARCELONA), Carlos Tevez (Boca Juniors), Mauro

Rosales (Newell's Old Boys), Luciano Figueroa (Cruz Azul/MEX), César Delgado (Cruz

Azul/MEX), MAXIMILIANO RODRIGUEZ (ESPANYOL).



真に出場資格を持ってる選手は19名。オーバーエイジ3名入るとして、4名が落選と言うことになるのか...。

是非とも、Maxiにはアテネへ行って欲しいんだけどな。そして金メダルをお土産に、

インコの巣へ戻ってきて欲しいんだけれど...ColocciniたちWY組と一緒に、もう一度Campeonに!!私の願いです。



しかし、アテネへ行ってしまうと掛川の試合にはいないってことなのよね。

もちろん、日本代表との親善試合よりもアテネ!!だから、SaviolaもRosalesもFigueroaも、

LuchoもMascheranoも、みんな、みんな、日本に来なくてよいよ!!(笑)



それにしても...PonzioとかMilitoって名前が入らなかったのが不思議だし残念だな。




さて、今夜と言うか明日の朝に行われるアルゼンチンとウルグアイのLa Plata Derby!!

予想スタメンが載っていたのですが...Bielsaはあくまでもメンバーいじらないみたいですね。



Argentina: Roberto Abbondanzieri; Javier Adelmar Zanetti, Roberto Fabián Ayala,

Gabriel Heinze, Juan Pablo Sorín; Luis González, Javier Mascherano,

Andrés D'Alessandro; César Delgado, Javier Pedro Saviola y Cristian González.

Director técnico: Marcelo Bielsa.



Uruguay: Luis Barbat; Joe Bizera, Alejandro Lago, Darío Rodríguez; Gustavo Varela,

Omar Pouso, Marcelo Sosa, Vicente Sánchez; Diego Forlán; Carlos Bueno y Darío Silva.

Director técnico: Jorge Fossati.



Arbitro: Rubén Selman (Chile).

Asistentes: Cristian Julio (Chile) y Nelson Cano (Paraguay).

Cancha: Estadio Miguel Grau (Piura).[

Hora: 21.45 (de Buenos Aires).



取り敢えず、余程のことがない限り3位になってもベスト8に残れるアルゼンチンですが、

試合録画して、仕事後の楽しみにしてるんだから、絶対に勝ってくれ!!ってか、フツー勝てるよね!?(笑)




最後にEspanyolの話題を。今日でインコちゃんたちのバカンスも終わりです。

今夜19:30にMontjuicへの出頭命令が各選手に通達されてるんですよね。

で、そこでLotina監督やフィジコのEduardo Domínguez、ドクターのMiquel Cáceres

第二コーチの'Tintín' MárqueaにGKコーチのTommy N'Konoは選手たちと対面することになっています。


今夜は練習はありません。が、その場で監督は選手たちに自分のビジョンや戦術プランについて話をして、

そしてシーズン前のキャンプ等予定を説明するとのことです。



そうそう、レンタルでEspanyolを離れていたRaul MolinaとMartin Posseも戻ってきています。

Maxiは喜んでるだろうな。だってPosseと仲良いんだもん(笑)



インコちゃんたちの新しいシーズンが、幸多きものであるよう心から願っています。

頑張れ、Perico!!


2004年07月12日(月) 7月23日まで

地元の映画館ではキング・アーサーと入れ替えになるので、

ロードショーは7月23日の金曜日までとなっております。

全国的に一部の映画館を除いて、この日までのようですね、トロイ。


ただ今、3回目を見に行くかどうかを思案中(爆)

自分でもいい加減にしろよ!!って思わないでもないけれど。


USAのYahooでトレーラーとクリップが見られるようになっているので、

興味のある方はココをクリックしてみて下さいね。素敵なHector兄ちゃんに会えますから(笑)



ところで、昨日書き忘れたんですが...アルゼンチン対メキシコ戦でショックだったことがありました。

それは...メキシコのユニフォームが...ブラジルやロシアやポルトガルを見て、覚悟を決めていましたが...


あぁぁぁぁぁぁ...あんなにオシャレだったメヒコのユニがぁぁぁぁぁ(号泣)

何ですか、コレ。安っぽいタダの緑ユニになってしまった(激鬱)

私はフランス大会の時のメキシコ代表ユニが大好きだったんだよな。

マジで年々酷くなる一方のユニデザイン、どこまで行くのだろう??(苦笑)


PSGもManchester UnitedもNIKE。先日PSGはFioreseやBoskovicががモデルとなってお披露目されてましたが、

Manchester UnitedはGiggsたちがモデルとなってお披露目されていました。

来月からは、Gabiもこのユニを着るんだよなぁ...まぁ、NOBのユニ着たGabiの画像を見てるから、

赤とか黒って言うのは抵抗ないんだけれど...NIKEねぇ。どうにかならんもんか、ここのデザイン(涙)


Gabiの青スパイク@NIKEは好きなんだけれどね。アルゼンチン代表やPSGの寒色系ユニにマッチしていて...。

かつてのMorientes@JOMAの青スパイクっぽくて好きです(笑)



2004年07月11日(日) 素敵な日曜日

には...ならなかったですね(苦笑)



Copa Americaのアルゼンチン対メキシコ見たんですけれど...「あぁ〜あぁ〜、またかいな」



先日のエクアドル戦の大勝は凄く嬉しかったし、これで1つの区切り着いたように思ったんですが、

それでも次の日からはもう、このメキシコ戦のこと考えると憂鬱になっていた(爆)

アルゼンチン代表のファンやってる人なら、多分同じような心境だとは思いますが、

私たちって相当に、ペシミストにならざるを得ないと思いません??(苦笑)



今まで、アルゼンチン代表が期待通りの戦績を残してくれたことって...ないですよね。

私が最初に彼らを応援したのが86年のメキシコ大会。この時は優勝で終わったけれど、

次のイタリアでは二連覇出来ると思ったのに西ドイツの方がしぶとかった。

94年は、Maradonaがいなくても勝ちあがれるチームだったにも関わらず、彼の戦線離脱とともに姿を消した。(Dumitrescu許すまじ!!:笑)

98年だって勝負弱いはずのオランダに負けるし(苦笑)、2002年は...思い出したくもない(涙)


Copaの戦績を振り返ってみても、93年以来Campeonからは遠ざかってる。

Redondo兄ちゃん活躍の年から勝ってないんだよな。まぁ、いくら重視されてない大会とは言え寂しい。




エクアドルと違ってメキシコの守備の方がレベルが高くて堅い。

BarcaのRafael Marquez中心にソリッドされていて、1対1の当たりも厳しい。

メキシコの守備陣の体の入れ方が上手いから、先日の試合では前を向けたプレーが出来ない。

そして何よりも中盤のボール争いで勝てない。ミスが多くてボールを失うことが多々。

ミスを誘発していたのは、それだけメキシコの守備のプレスがキツかったってことでしょう。

スペースを作る動きとパスをどうにかしたら..と思ったけれど、狭い局面で打破していくのが、

彼らのDNAに組み込まれた闘い方だから「仕方ない」と諦めるしかない(苦笑)



「それじゃ、ダメなんだよな。彼らも判っているはずだけど、でもどうしようもないんだよな」と

半ば諦めモード(?)な私は、2002年の二の舞になる予感がしています。

次のウルグアイ戦は絶対に勝たなくてはならない試合。でもダメな気がする。あ〜ペシミストさん降臨。




おかげで、今朝はGabiに注目して試合を見ることが出来たのですが、彼は頑張っていたと思いますよ。

私の評価はAyalaよりも上でしたから。だってAyalaよりもミスが少なかったもん。



「ボクは好きですけれどね」と、解説の金田さんが仰ってましたが、この大会アルゼンチンは超攻撃的システム“2バック”です (笑)

右から順番にZanetti、Ayala、Gabi、Sorinなんですが、ZanettiとSorinの位置がとても高い。

そしてKilyをSorinが、DelgadoをZanettiが追い越していく攻撃...VolanteのMascheranoと

Lucho Gonzalezがカバーリングにはいってくれるけど、基本的にGKのAbbondanzieriと

Ayala、Gabiの3人ですごく広いスペースをカバーすることになります。



この場合、Ayalaのパートナーはもし招集されていたとしても、SamuelよりもGabiの方が適任なのでしょう。

なぜなら、Gabiの方がカバーできる範囲が広いから。豊富な運動量と何より彼にはスピードがありますから。


左サイドのCBなのですが、右SBの位置で守備してたこともあったし、相当な範囲をカバーしていたと思いますよ。

PSGでPochettinoと組んでいた時に良く見せたコンビネーションと同じように、

Ayalaが人に当たりに行って、その後ろのスペースをGabiがカバー、

あるいはその逆でGabiがスピードでカバーリング、コースを消しに行って、潰しは人に強いAyalaに任せると言う...。

案外、この2人の組み合わせは良いコンビになると思うんですけれどね、私。




これでまた、Bielsaは叩かれまくるんだろうな。アルゼンチンのメディアだけではなく、ここ日本のファンの間でも(苦笑)

でも、私はあの監督好きだから続けて欲しいって思うんだけれど...何となく、監督変わっても

アルゼンチンのダメっぷりは改善されないような気がする(苦笑)

昨日、ある人に言われたんですが『アルゼンチンって国自体が悲壮感漂ってるし、

どうも代表チームに明るいイメージ、良い結果を期待できないんですよね』

コレ、実は私自身も感じていることでして...(困)



それでも、私はこのチームが好きだし、これからも応援していくことに変わりはないのですが、

ますます、ペシミストに磨きがかかりそうな予感...2006年は出場権確保だけで満足かも(爆)



気が重いけれど、Copaのページを頑張って作らなきゃ。

で、日が暮れて涼しくなったら投票に行ってこようっと!!

今日はReal Madridの会長選挙だしね(笑)







2004年07月08日(木) コパ・アメリカ開幕!!

やっぱり、キミは単なるチビうさじゃぁなかったんだね!!(笑)



今朝のアルゼンチン対エクアドル戦、前半の途中で10分ほど寝てしまいましたが(爆)、

一応最後まで見ました。あ〜面白かった。満足ぅ(*^_^*)




この試合の印象を述べるとすれば、それは「相当に気合入れて準備してきたんだなぁ」でした。

この大会に向けてのEzeizaでの練習はとても厳しいものだったようですね。

もともとBielsaはプレーにおいても細かい規律を守らせる監督だけれど、

でもそれが良い方向に出ていたように感じました。チームとしての意思統一がなされてる。

全員が同じ目標に向かっていて、その目標へのアプローチの仕方が明確なんだもん。



先月の南米予選、対ブラジル戦の敗戦に対パラグアイ戦の引き分け。

あれは本当に選手みんなのコンディションが悪かったもんなぁ。

でも、今回はこの大会に向けて上手く調整してきたって言うのが判った。

まぁ、1ヶ月に及ぶ長丁場で、最後まで上手くいくかって言えばそれは保証できないけれど(苦笑)



ともかく、南米予選でから引きずっていた悪い流れと言うものは、完全に断ち切れたと思います。ホッと一安心。





この試合、私はD’AlessandroとSaviola、そしてMauro Rosalesと言う

チビっ子3人に注目してみていたのですが、とても嬉しいことに3人ともキレていました。

特に、印象に残ったのは、Saviolaのヘディングシュート。

あれは、飛び込んだSaviolaとそしてクロス入れたRosales、ともに絶妙のタイミングだった。



あの時、Saviolaが飛んだときエクアドルのDFはすぐそばにいた。

でも宙に飛んでいるのはSaviolaだけ。目で追うことしか出来なかった。

それは、クロスが入るタイミング、クロスに合わせるタイミング、

それを知っていたのがSaviolaとRosalesだけだったと言うこと。彼らだけが知るタイミング...。



ユースでずっと一緒にやって来た仲間だから、タイミングと言うのは判っているのかもしれないけれど、

思わずうなってしまった。単なるチビっ子じゃないね、JaviもMauroも(笑)




サイドを抉って中へボールを入れるのは、例えばスペインだとかポルトガルのようなチームと同じだけれど、

でも、アルゼンチンの基本はやっぱり真ん中なんだなって、改めて思った。

これでもか、と言うほどに真ん中の密集地帯を攻めて抜けていくチビうさやD’Alessandroを見ていると...

10年前のあの試合のあのプレーのことを思い出しました。






10年前...場所はアメリカの確かボストン。ギリシャ相手に攻める蒼いCamisetaのアルゼンチン代表。

その試合でMaradonaが見せた復活のゴール。カメラに向かって突進してきて雄たけびを上げたあのシーン、

あまりにも有名で、多くのサッカーファンの脳裏に焼きついていることと思います。



そのMaradonaのゴールに至るまでのプレーを、覚えておいでですか??

MaradonaとRedondoとの鬼のような壁パスの連続から、密集地帯を抜けたDiegoのゴール...

今朝のエクアドル戦でのチビうさやD’Alessandroのプレーを見ていて“アルゼンチン代表のDNA”を感じずにはいられませんでした(笑)



「アンタら、本当に真ん中攻めるの好きやねぇ...」

10年前も今も、変わらず私を呆れさせ、そして魅了する、そんなプレーが私は大好きです。




ってことで、この試合、もう一度見直さなきゃ。だってGabiのこと目が追ってなかったから(爆)

まぁ、エクアドルが攻める回数ってそんなになかったから、GabiもAyalaも目立ってなかったし、Abbondanzieriに至ってはヒマだったもんなぁ...(笑)



Gabi、攻撃の時はちゃんと見てましたよ。セットプレーの時には上がってくるから。

Saviolaがハットトリックを決めたとき、一番最初に抱きつきに行ったのがGabiだった。

その時に見せた、微かな笑みが私は何故か印象に残った。


例えば、D’Alessandroのように大きく喜びを表現するわけでもなく、Kilyのように豪快に抱きつくわけでもない。

その性格そのままに、控えめに微笑むGabi。でも、私にとってはとっても暖かい笑みだった。

この大会、もっともっとGabiが笑ってくれることを祈っています。





ところで、先日お伝えした、EspanyolのLopoとDaniの関係ですが、やっぱり“いとこ同士”で間違いないです。

「ボクの従兄弟とのプレー、とても楽しみだよ」と語っていました。また「彼はTamudoの良きパートナーとなれる」とも。


Daniには是非とも、De La PeñaやMaxiと一緒にTamudoをサポートして欲しいです。

が...まだIvanとは合意に至ってないって、大丈夫か??



2004年07月06日(火) 2人目の補強選手

Pochettinoに続いて、Lotina政権になってから2人目の獲得選手は、

お隣の青と臙脂のチームからやってきたDani Garciaでした。


昨日、彼はEspanyolと2年契約(オプションでさらにもう1年)を結び、晴れてインコの一員となりました。

ご存知のように、昨シーズンの後半はZaragozaへレンタルされていたDaniですが、

そのZaragozaのOfertaよりもインコを選んだようですね。Barcelonaの街にいたかったのかな??

詳細記事にはまだ目を通してませんが、彼はCarta de libertad、つまり自由移籍の権利を持ってインコにやってきた...

この移籍にともなう契約違約金の支払いは発生していないようです。

本当なら、Mauricioと言い、Daniと言い、インコは商売上手いな(笑)



このDaniの印象と言えば、私はZaragoza時代とReal Madrid時代、そしてMallorca時代の印象が強いです。

つまり、95/96〜98/99シーズンにかけての印象しかないってことです(苦笑)

だってBarcaの選手となったDaniを...私が注目して見るわけないじゃないですか!!(爆)


97/98シーズンにZaragozaからReal Madridへ...と言う事は、そうです、

彼はMorientesと一緒にReal Madridにやってきたんですよね。

期待していたんだけれど...某ドイツ人監督はMorientesのことは大好きだったみたいだけど、

(そりゃぁSukerやPedjaよりも遥かに御しやすいものね:苦笑)このDaniのことはあんまり評価してなかったみたい。

わずか1シーズンでMallorcaへ放り出されてしまったんですよね(涙)

その後MallorcaでブレイクしてBarcaへやって来たのは良いけれど...

歴代のオランダ人監督に彼は好かれませんでした(涙)



EspanyolはチームとしてDaniを欲しがった...彼には期待しているし、

その期待に応えてくれなきゃ困るって監督も会長も思っているはずです。

だから...これを意気に感じて頑張ってくださいな!!



まぁ、TamudoやMaxiとどんな関係になるのかは判らないけれど、

そのあたりの事は、ちゃんとLotinaが考えてくれるでしょう。だってそれが監督のお仕事なんだもん(笑)




ところで、このDaniって母方の苗字が確かLalaですよね??Lala家と関係あるのかしら??

っていうか...確か、DaniってインコのLopoの従兄弟じゃなかったかしら??





こちらの記事も、ざっと目を通しただけなので大した情報お知らせ出来ませんが、どうやらMaxiの合流が送れそうです。

Pochettinoたちのバカンスも後わずか。7月の13日に再召集かかっています。

そしてメディカルチェックと体力測定して、04/05シーズンのPretemporada突入。

Ciudad Deportivaでの練習の後、20日〜30日までPeraladaでのキャンプ、

その後の予定は、今のところ8月の頭にポルトガルでのフレンドリーマッチ、

8/14にBarcelonaでのFiorentinaとのBarcelona市杯、その翌週にCopa Catalunya 、

そして8/28日のLiga開幕を迎える予定となっています。



さて、Maxiですが、13日の召集に間に合うように11日にBarcelonaに戻ってくる予定にしていましたが、

今のところ、その日はまだBuenos Airesに留まっていることになりそうだとのこと。

理由は...彼のイタリアのパスポート取得に関係してのことだそうです。

Espanyolとしては一日も早く彼にEUのパスポートを取得してもらいたいので、

合流が少々遅れようが、「それよりもまずパスポート!!」って姿勢のようです(笑)




最後に移籍のウワサ。どうやら、インコはPSGのGK、Letiziに目を付けているようで...

Rameの獲得は諦めなきゃいけないだろうインコちゃんですが、どうしてもPorteroの補強は必要と考えているようです。

Letiziか...ケガがちなのが玉に瑕ですが、これほど頼りになる第2GKっていませんよ!!

それに、別にフランス語でDFラインに指示出してもらっても結構ですよ。

だって、キミの前にはMauricio Pochettinoがいるんだから!!(笑)




2004年07月04日(日) サッカーの話を

久しぶりにしてみよう(笑)


気付けば、今夜EUROの決勝なんですね。

開幕戦がそのまま決勝戦のカードになった訳ですが、さて、どっちがCopaを手にするのかしら??


それにしても、ギリシャの躍進は目覚しいですね。

お隣の国、それこそトロイ戦争の時代から領土争いをしていた土地に、移り住んできた人たちが、

2年前のW杯でその名を世界に知らしめたので、負けっぱなしは我慢ならなかったのかな??(笑)


でも、ギリシャ代表がフィジカルに強いって言うのは納得でしょ??

だってAchillesやAjax、荒馬馴らしのHectorたちの末裔だもん(笑)





Pochettinoのバカンスも残り少なくなってきた訳ですが、

Espanyolの選手補強も、まぁ一応は順調に進んでるかな??


正式発表がまだなんで、安心は出来ないのですが、

De La Peñaと2007年まで契約延長に合意したとのことです。


あと、Raul Tamudoに対するOfertaをキッパリと撥ね付けて、

彼の残留を確固たるもにしてくれれば、当面は安心と(笑)



一方、Pochettinoと同じように完全移籍が確実視されていた、

Mustafa Hadjiとの話し合いは平行線のまま。結局、クラブは彼との契約を諦めたようです。

その代わり、左サイドのMFのターゲットとして、DeportivoのPedro Munitisの名前が上がってます。


MunitisはDeportivoと2011年までの契約が残っているんですが、

実はあのガリシアのチームはインコに借りがあるんですよね。

そうです、いい加減Sergioの移籍金払えや!!(爆)

コレ、未だに未払いのまま。DeportivoはEspanyolに債務負ってます。

だからウチはNOBにMAXIの移籍金払えないんだってば!!(笑)



Pedroが来てくれたら、私としてはすっごい嬉しいんだけれどな。

右のMaxiと左のPedro...ワクワクしません??

でも、Pedroにとっての心のクラブはRacingだし、

彼の家だと呼べるのは鰯スタジアム...Racingでプレーさせてあげたい気もするけど、

でもSantanderに帰る前に、Barcelonaに寄り道してくれないかな??



それから、Pochettinoの元同僚であるGirondinsのGK、Ulrich Rameですが、

Barcelona入りもしていたのですが、この話は破談のようです。

Asに速報が載っていたんですが、どうやら彼の奥さんがBarcelona行きを嫌がったとか。

実際、家族ともどもBarcelonaへ交渉のためにやってきていたんですが、どうも気に入らなかったようですね。


その他では、GalasekやHelvegの名前も上がっているようですが、さて、一体どうなることやら??




今日も少し、Maxiのインタを読んでいました。

調子に乗って一杯プリントアウトしちゃったから、彼の記事(笑)



先日、La seleccion argentinaのページにMaxiを追加致しましたが、

みなさん、ご覧になっていただけたでしょうか??(笑)

大したことは出来ませんが、少しずつ彼に関するコンテンツも増やしていけたらな...と思っています。



多分...ウチだけでしょ??Maxiのこと扱ってるサイトって(笑)

SaviolaやAimarやPlacenteやSolariなんて選手はファンもたくさんいて、

サイトで彼らに関する情報を発信してくれる人もいる。

でも、Maxiは...まぁ、私自身が彼のことを知りたいから、いろいろと読んでるだけですけど。



いつかは彼もインコの巣から飛び立っていく。

だから...いつか巣立つその日まで私がお世話しなくっちゃ!!(笑)





2004年07月03日(土) 再びトロイ

結局、金曜日の会社帰りに見に行ってきました(笑)

月末・月初の忙しい1週間の締め日。仕事終えた後に3時間の大作って

フツーならちょっとキツイんですけれど、でもトロイなら全然平気!!



見に行った人たちのレビューを見ていると、相当に意見が割れていますね、この作品。

でも、どうやら私にとって...相当にツボのようです。

もともと、古代史好きだし、一大叙事詩大好きだし、ハマる要素はあるんだけれど、

でも何と言っても、やっぱりBrad Pitt@Achillesがツボなんだろう(笑)



今まで、Brad Pittが出演したイロイロな作品の色々な役柄を見てきたけれど、

TROYのAchilles役は、Legends of the fallのTRISTAN、Spy GameのTom Bishopに並んで、

ぴぃが演じた役柄の中で一番好きな役かもしれません。ホント、私のツボだった(苦笑)



2回目となると、ストーリーを追うのではなく、それぞれ登場人物の心情を思いながら

見入ってしまうので、前回以上に涙がポロポロ(笑)おかげで一層Parisがムカつきました(爆)


字幕を追わなくなるから、個々の俳優が見せる一瞬の表情とかしぐさとか、

あるいはその“声”に集中することが出来る。

基本的にこの映画は“米語”ではなく“英語”アクセントなんだなぁと感じた。

まぁ、英国系俳優が多数出ているから当然なんだけれど(オーストラリアも英国連邦だしな)

ぴぃが異質に映るのは、彼だけが米国人だから(笑)いや、ホントに主要キャストでアメリカ人って彼だけでしょ??



1度目はそんな風に感じなかったEric Banaの声がとても素敵だとも気付けたし、

Sean Beanが実は男前だってことにも気付いた(爆)いや、オデッセウスがカッコイイことに気付いたって言うべきか??


トロイ落城のシーンで、Briseisがちゃんと貝殻のネックレスを身につけていたことも判ったし、

Hectorの息子、あの赤ちゃんがおじいちゃんと同じ瞳の色をしていることも判った(笑)



でも、何よりも私がビックリしたことと言えば...この作品にちゃんとあの人が登場していたこと!!

誰のことですって??字幕ではアイアスってなっていて、英語名もイマイチ聞き取れなくて、

最初は全く気付かなかったのですが...この作品には“AJAX”が登場しているんですよ!!

そうです、あのオランダの名門チームAJAX AmsterdamのAJAXです。


オランダのあのチーム、そのチーム名のAJAXはまさしくギリシャの伝説の勇者からつけられたもの。

そのAJAXが、ちゃんとトロイに登場していたんですよ!!すっごい勇猛な男として描かれてましたよ。

まぁ...ネタバレすると、Hector兄ちゃんに討たれてしまうんだけれど...。



そう言えば、誰かが「トロイって“長男は辛いよ”物語だよね」って書いていましたが、言いえて妙だと思った(爆)

ある側面から見ると、この物語はHector兄ちゃん苦労の物語...ですから(笑)


Prince Hectorを演じたEric Bana(彼の本名はEric Banadinovic。これだとすぐにバルカン男ってことが判る)

彼って全くHectorを“演じてる”と思わせないところが凄いと思った。

まるでEric BanaがHectorそのもののように見えたんですよ。

他の人たちは役を演じてるってのが判るんだけれど、彼だけは別格だった。

このHector役を超える役に回り逢うは至難の業だと思う...ちょっとだけ心配(笑)



それは、ぴぃのアキリウスにも言えるけれど。まぁ、彼の場合は、この先誰かがAchillesを演じたとしても、

ぴぃが作り上げたAchillesのイメージを払拭するのはムツカシイってことなのですが。




今回、このHector役でEric Banaを気に入った人は多いと思いますが、

彼の次回作でも同じように彼のことを好きって言える人が彼のファンなのでしょう。

つまり、役者にホレたのか、役柄にホレたのかって違いがコレで判るってこと。

ファンには2つのタイプがあって、それは役者に惚れたファンと役柄に惚れたファン

LORのレゴラス役でOrland Bloomを気に入ったお嬢さん方には、甚だトロイのParisは受けが良くない。

レゴラスとParisは全く違った人格なんだもん、Parisはヘタレな第二王子。かっこ悪くて当然だ(笑)



「俳優ではなくてキャラに興味が沸く」って友人がいる。

彼女曰く「私はヨン様であれ、ぴぃ様であれ、特定の俳優のファンになったことはない」

「LORのアラゴルンはメッチャ好きだけど、ヴィゴ・モーテンセンには興味がない」

「だから、オーシャン・オブ・ザ・ファイアー」を見に行こうと思わない。

「なぜなら、そこにアラゴルンはいないから」御もっとも(笑)



彼女はそれがサッカー選手にも当てはまると言う。

つまり、あるチームに在籍していた一定期間、あるいは特定のシーズンのその選手が好きなのであって、

それ以外の彼は...余り好きでもないし、認めたくもないと言う。



私にとって94/95シーズンのRedondoは特別だし、99/00シーズンのRedondoも特別だ。

でも、全然ダメだった95/96シーズンのRedondoも大好きだし、ケガで殆ど試合に出られなかったここ3シーズンのRedondoも大好き。


まぁ確かに彼女が言うことには一理あると思う。だってAC MilanのRedondoは、

あまり認めたくないって気持ちはあるからなぁ...。



そうですよね...当たってるかも。

私にとって03/04シーズンの前半は、封印したいシーズンだもん (苦笑)

Girondins de BordeauxのPochettinoはOrland Bloom@Paris(爆)

それに対してEspanyolのPochettinoはEric Bana@Hectorですね。



Prince Hectorを見事に演じきったEric Banaのごとく、

Achillesに魂を吹き込んだBrad Pittのごとく、

EspanyolのPochettinoにも全身全霊を傾けてピッチで闘って欲しい。

1つの映画作品をチームで作り上げるのと同じように、

そしてそれが二度と同じものを生み出せないのと同じように、

Futbolistaにとっても、同じシーズンは二度と巡ってこないのだから。

そして...私たちファンにとっても、同じシーズンは二度と巡ってこないのだから。




Liga、早く開幕してくれないかなぁ(笑) 開幕まで、まだ2ヶ月あるんですよね??ふぅ...先は長いな。

仕方ないです、それまではトロイで場をつなぎます(ウソ)ってか、トロイのDVDっていつ発売になるんだろう??

DVD買ったら、視覚よりも聴覚で楽しみたいなぁ。英語の聞き取りもたまには頑張らなきゃ。


そう...Gabiの所属チームは“Manchester United”だからネ!!(笑)





2004年07月01日(木) 人気薄の南米勢

ダラダラと、まとまりのない文章です。

疲れてるから、頭働かない。そのくせ、何か書きたいなぁ...と(苦笑)




EUROも終盤に近づいてきてますが、未だに1試合も見ていない私...

地上波は録画してまで見る気になれないから。

なので、家族で一番EUROを見ているのは、実は父親。次が母親(爆)

夜中とか、明け方早くに目が覚めることが多くて、

一度目が覚めると寝られないので時間つぶしに見てるらしいです(笑)



私は、EUROのスペイン代表よりもCopa AmericaのArbicelesteの方が遥かに興味あるし、

応援したいって気持ちも強いですね。でも、世間的には殆ど盛り上がらない、南米選手権(苦笑)



先日、友人がこんなこと言ってました。

「お昼、仕事場でスポーツイベントの話題になったけれど、EURO → ウィンブルドン →

ツール・ド・フランス → アテネ五輪 と続きました。南米選手権の話は出なかったよ。」


あ〜あ、やっぱりそんなものよね。欧州のチームのように人気あるわけじゃないし。

私はずっと以前からArbicelesteが好きだから、一般人の感覚からズレているけれど(笑)、

アルゼンチン代表って、実は思ってるほど人気あるわけじゃないんですよね。

世間一般の人たちにとって、南米の国アルゼンチンなんて遠い遠い未知の国だし、

サッカーファンの間でもやっぱり、欧州の代表チームのファンにはかなわない。



人気投票すると、イタリアがダントツの1位で、それに続くのがイングランドとスペイン、

そして第三集団はドイツ、オランダ、チェコ。意外とフランス代表って人気ないのね。


この人気投票の結果、友人の見解は「ビジュアルの順位じゃない??」ってことなのですが、

私も、そんな気がするな(笑)まぁ、世間一般の好みと私の好みが一致するわけではないけど。

ポルトガルが入っていないのは...本並が代表にいないからだろうな(爆)

コアなサッカーファンだけを対象に人気投票すると、また違った結果になるんじゃないかな。




そんな世間的にはマイナーなアルゼンチン代表、アルゼンチン出身の選手の中でも、

取り分け華のない選手を選んだ自分...どうして、選んだ人がアルゼンチンのぴぃ様なのか。

自分でも不思議です(笑)。あの人の何が、そんなに私を引き付けるのだろう??

いや、私にしてみれば「どうして、他の人はあの人に引き付けられないのだろう??」ですね。



アルゼンチンのぴぃ様はね、ハリウッドのぴぃ様と同じように、すごく表情豊かですよ。

試合中、イロイロな顔を見せてくれる。その1つ1つに、彼の意志の強さとか、チームへの忠誠だとか、

仲間に対する信頼だとか、ファンに対する感謝だとか、あるいは、後輩たちに向ける優しさだとか、イロイロなものを見て取れる。

私は、それを見るのが楽しくて、嬉しくて、10年近くも追いかけているのかもしれないな。



作品ごとに様々に表情を変えるハリウッドのぴぃ様のごとく、

試合ごとに様々に表情を変えるロサリオのぴぃ様。




「アキレスには共感できない」とか「アキレスと言う人が分からない」

だから「ブラッド・ピットよりもエリック・バナの方が印象に残る」

このように、言われているトロイのアキレスですが、

これを聞いて「まるでアルゼンチン代表でのPochettinoのようだな」って思った(笑)


どうして、あんなにイロイロな表情を見せてくれる、

その心の内を表してくれるアキリウスに感情移入出来ないんだろう??



W杯...あのイングランド戦、そしてスウェーデン戦。

あの時のMauricio Pochettinoほど、その心の内がプレーに、表情に表れていた選手はいないですよ。

彼のプレーを見て、何も心に感じないって人は...そうはいないと思うけれどな。

それこそ、「どうして、Mauricioに感情移入出来ないんだろう??」です(笑)




ま、PochettinoはBrad Pittと違って華ないし、世間に認められることもないでしょうけどね。

この先もEspanyolでヒッソリと地味にそのキャリアを積み重ねていくのだろう(笑)

でも、私はそれが嬉しいんですけれどネ!!だって、彼は我が家に帰ってきたんだもん。

そして、そこでスパイクを脱ぐ日を...いずれ迎えることが出来るのだから。



しかし...Pochettinoがアキリウスだとすると、パトロクロスはやっぱりGabiかしら??(笑)





エンディングで流れたテーマソングがずっとリフレインしています(笑)

Remember

I will still be here

As long as you hold me

In your memory



忘れないで、僕のことを覚えていてくれ。

キミがその記憶の中に僕の姿をとどめている限り、

僕はずっとここにいる...。




もちろん、私はずっと覚えているよ!!

いずれ、スパイクを脱いでピッチから去って行ったとしても、

私は、ずっと覚えているよ!!




あぁ、また見たくなってきたな、トロイ。





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