インコの巣の観察日記
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2004年09月27日(月) リーガ エスパニョーラ 第5節 エスパニョール対マラガ 結果

Pochettinoの記念すべき242試合目、Espanyolのクラブ史に名を残す試合は、勝利で飾ることが出来ました。

26 Septiembre 2004 Barcelona/España

RCD Espanyol de Barcelona 1 – 0 Malaga

Gol: 1-0, m.51: De la Peña.


RCD Espanyol: Kameni; Ibarra, Lopo, Pochettino, David García, Alex Fernández, Ito,

Maxi (Corominas, m.84), Oscar Serrano (Amavisca, m.90), De la Peña (Fredson, m.74) y Tamudo.


Malaga CF: Calatayud; Gerardo, Fernando Sanz, Juanito, Valcarce, Edgar (Duda, m.67),

Romero, Miguel Angel (Geijo, m.84), Luque (Manu, m.74), Amoroso y Wanchope.

Árbitro: Esquinas Torres (C.Madrileño).

Amonestacion: Ito (m.18), Ibarra (m.23), Fernando Sanz (m.35), Valcarce (m.57), Miguel Angel (m.60),
Gerardo (m.61), Lopo (m.79) y a Oscar Serrano (m.87).

Estadio: Estadio Olímpico Lluís Companys

Espectadores: 22,800




更新履歴でお知らせいたしましたが、勝手言ってすみません。

少し...お休み致します。今の私には、何も書けない。いや、書いてはいけないのです...。

他人を理解すること、自分を理解してもらうこと...何と難しいことなのでしょう。


2004年09月26日(日) リーガ エスパニョーラ 第5節 エスパニョール対マラガ プレビュー

プレーが全体的に落ちついていて余裕があるのがいい感じ。


これ、Unitedスレで見つけた、Gabiに対する褒め言葉です。

見た瞬間、私が爆笑したのは、想像に難くないかと...(爆)

だって、落ち着いてるとか、余裕なんて言葉、ちょっと前までは、

これほどGabiに相応しくない言葉ってなかったもの(笑)



この日記の、最初の頃...2002年の8月や9月の頃を読み返してもらったら、よくお分かりだと思いますが、

あの頃のGabiって、本当にバタバタしていたモン。

もうね、いつだって一杯一杯で、Pochettinoに置いていかれないように必死で後ろをくっついていってた。


それが、今や!!何たる進歩、何たる成長!!Gabriel Heinzeは本当に良い選手になってくれました。

私の自慢です(笑)もちろん、Mauricioさんにとっても自慢の弟、自慢の親友でしょうね。



この他にも、Gabiに対する好意的なコメントは色々と見かけます。

赤い悪魔ファンの友人も「ファギーはともかく、サポの心は掴んだようですよ、闘う気持ちが伝わってるのでしょう」

こんな風にGabiを評してくれました。Manchester Unitedファンの人に褒めてもらえることほど嬉しいことはないですよね。



昨日のTottenham戦は、前半だけLiveで見て、後半は睡魔に負けて撃沈...今朝録画再生で見ました。







Gabi、頑張っていたよなぁ...そして、あのメンツの中に入ると、異様に足元がしっかりして見える(爆)

ボールを繋ぐこと...アルゼンチン人だからこれに関してはイングランドやウェールズやアイルランド出身の選手よりも

遥かに意識が高いし、また技術が高いのは当然ですけど、DFなのに「巧いよな」と思ってしまう(笑)


それに、何と言ってもフィードが正確ですよね。今まで、代表やPSGでも見せてくれていた、

レンジの広いサイドチェンジ、昨日の試合でも見せてくれていた。


「あ、大丈夫。Gabiは落ち着いてる。ちゃんと、遠くまで見通せているんだもん」

このプレー、実は私にとってはとても大きな意味を持つプレーだったんですよ。

たった1本のサイドチェンジだったのですが、何て言うのかしら??

彼がPremiershipでプレーすることに対して、あるいはManchester Unitedでプレーすることに対して

「心配なんて一切しなくても大丈夫だよ」と、Gabiからのメッセージのような気がしたんです。

今まで通りのGabiを応援していけるような、そんな安心感を与えてくれるプレーでした。



Manchester Unitedのゴールは、Van Nistelrooyが決めたPKですが、これはO'Sheaが倒されて得たもの。

そのO'Sheaへの見事なクロスを上げたのが、Gabiでしたよね。

これも、左サイドを上がったGabiが、逆サイのフリーなO'Sheaをちゃんと見ていた証拠。


Manchester United...本当に素晴らしい選手を手にしましたね!!LiverpoolのXavi Alonsoと並んで、

この夏、最も効果的な補強の1つと言ってよいんじゃないですか??それに引き換え...Real Madridのマヌケっぷりと言えば(苦笑)

だからぁ、DFラインにGabi、そして中盤の底にXabi Alonsoを獲得しろって言ったじゃん、私(爆)


Gabiが居れば、別にRobertoがMilanへ移籍したって平気でしょ??

Roberto、本当に出て行きたい??あんなチームって見限る??キミが幸せになれるのなら、

別に拘らなくても良いよ。今のReal Madridは...逃亡した者勝ちだから(涙)





では、Espanyol – MalagaのPreviaです。



- Malaga戦召集メンバー -

前節のGetafe戦との入れ替えは、怪我のDaniがリストから外れ、代わりにCBのSoldevillaが召集されました。

19名のリストは以下の通りです。(ベンチ入りは18名なので、誰か1人がスタンド行きです)


GK: Kameni, Lemmens,

DF: Ibarra, Lopo, David Garcia, Pochettino, Jarque, Soldevilla

MF: Ito, Àlex Fernández, Angel Morales, Fredson, De la Peña, Amavisca

FW: Maxi, Óscar Serrano, Ferran Corominas“Coro”, Tamudo, Posse.




- EFEの予想スタメン -

Espanyol: Kameni, Ibarra, Lopo, Pochettino, David García, Ito, Aléx Fernández,

Maxi Rodríguez, De la Peña, Oscar Serrano y Tamudo.


Málaga: Calatayud; Gerardo, Fernando Sanz, Juanito, Valcarce; Edgar, Romero,

Miguel Angel, Duda; Amoroso y Wanchope.


Árbitro: Esquinas Torres (colegio madrileño).

Estadio: Olímpico de Montjuic.


怪我でDaniが戦列を離れているので、PivoteがItoとAléx Fernándezの組み合わせとなり、

代わりにDe la Peñaを1列前へ上げることになりそうです。4-2-1-2-1って感じになるのかな??


そのDaniですが、ただ今メディカルスタッフと共に一生懸命回復に励んでおりますが、

次節のAlbacete戦までに100パーセントのコンディションに持っていくのはムツカシイとの見通しです。

無理させるよりはW杯予選で1週飛びますし、完璧な状態でDerbyを迎えるほうが良いのかもしれませんね。



さて、今週の対戦相手のMalagaですが...DeportivoがMontjuicを非常に苦手としているのに対して、

このアンダルシアの青白チームは逆にEstadio Olimpicoが大好きなんですよ(困)

過去、5シーズンの結果が載っていたので、参考資料としてあげておきます。


99/00 Espanyol 0-2 Malaga

00/01 Espanyol 1-2 Malaga

01/02 Espanyol 1-2 Malaga

02/03 Espanyol 2-1 Malaga

03/04 Espanyol 1-2 Malaga



ちなみに、Manzano監督の対Espanyol戦の戦績は、7試合で3勝2分2敗、9得点8失点。

ってことで、リンゴの木監督もインコに勝ち越しております(涙)


何か、インコにとって明るい材料はないか...と探してみると、こんなのがありました。Lotina vs Manzanoと言う対戦成績。

最近5試合の成績では、Lotinaの4勝1敗。9得点3失点。と言うことで、ウチの監督はManzanoには強いです(笑)


Malagaの2トップ、WanchopeとAmorosoは非常に強力ですよね(怖いよぉ〜)

彼ら2人vs Pochettino・Lopoの争い、絶対に負けるわけにはいきませんよね。


asのプレビューでは、さらにインコの左サイドのOscar SerranoとMalagaの中盤、Miguel Angelがキーになると見ていました。

あと、インコのほうはItoとAlexのDoble Pivoteがどうなるのか、そしてトップ下に入った、

De la Peñaがどんなプレー見せるのか...これも大きく絡んでくると思いますよね。



実は昨シーズン、インコはMalagaにCasaでもFueraでも負け、2敗しております。

特に、La Rosaledaでの試合...日記に書いたように、私、この試合はCatalunya Radioで実況聞いていました。

もう、最悪の試合だった(苦笑) 「睡眠時間、返せ!!!」と、すっごく虚しい気分になったことを覚えております(苦笑)




この試合...何がヘコんだといえば、いくらFueraとは言え5失点もしたこと。

やっぱりねぇ、ディフェンダーのファンって言うのは、失点に対して一番ナーバスですから。


この試合は、中盤の底で守備を統括するはずだったAlex Fernandezを怪我で欠いていて、

サイドはまぁ、David GarciaとDomoraudがカバーしてくれていたのですが、

結局LopoとPochettinoの2人だけで真ん中のスペースをかなり広い範囲カバーするハメになった。


何せ、中盤は右にMaxi、左にHadji、真ん中がFredsonとPeñaとJordi、トップにTamudoと言う、

どうやって、バランス取るの??どうやって守るの??って組み合わせだったんで...(苦笑)

Alexだけでなく、今シーズンはItoがいるので、彼がバランサーになってくれるはず。だから、同じような失点はもうしないよね!?


あ、でも今、El Mundo Deportivo見たらLotina監督のコメントとして、

“Es posible que jueguen Àlex e Ito, pero también hay otras opciones como las de dar entrada a Amavisca o Posse”.

なんてものを見つけた。う〜ん、オプションとしてItoだけをPivoteにしてAmaviscaやPosseを投入することも考えているのか...。


ま、どういう布陣でどういう闘い方をするのか、Lotina監督のお手並み拝見ですね!!

あぁ、試合見たいなぁ。Espanyol全試合放送のシーズンパック、少々高くても私、申し込むからさぁ(笑)




今夜の試合は、Getafe戦に完敗した後の大事な試合です。再び勢いに乗れるか、それとも

「あぁ、やっぱりいつもの年と一緒か...」となってしまうのか、最初の分岐点になる試合。

しかも、Mauricioの記念試合だし、絶対に勝って欲しい。

では、恒例の「勝て勝て勝て勝て、カーサやぞ!!」(笑)






では、その他の国リーグ戦について。イングランドについては、最初に書きましたので、それ以外の国を。






ドイツでは、車屋さんが首位を守りました。82分にJankerにゴール決められ、

「あ〜あ、引き分けかぁ。」と思ったところKlimowiczのロスタイムのゴールで勝ち越し!!

で、↑のような、歓喜の輪となったわけです。あ、Quiroga発見!!髪の毛随分と伸びたんだねぇ。

この間、来日した時も「延びたなぁ」と思ったけれど、更に伸びた??完璧に1つでくくれるものね(笑)

ちなみにFacundoくんは一番左端、18番の選手がそうです。


ただ、D'Alessandroが前半の38分に交代しているので...これが復帰戦だったのですが、怪我の再発でしょうか??

チリ戦に向けて、Pekermanの召集を受けているので、ちょっと心配です。


Wolfsburgの公式、早く英語版も更新して下さい!!マッチレポート、ドイツ語しか載ってなかった(笑)

この試合って、今夜放送ありましたっけ??録画して見るのが一番早くて確実かしら??(笑)

Wolfsburg、今季の充実は守備の安定に因るところも大きいと、Bundesファンの間では言われているようですが、

Quirogaファンの私としては、それはとても嬉しい褒め言葉です(笑)


Manchester Unitedファンが「エインセ獲っておいて良かったな」と思うのと同じように

「Quiroga獲っておいて良かったな」と、みんな思ってくれているのかしら??



Wolfsburgの公式に掲載されているポートレートなんですけれど、

髪の毛伸ばして、しかもヒゲありのFacundoくん、随分と印象が違って見える。

って言うか、初めて会った頃に比べて、物凄く大人になったなぁ...髪の毛逆立たせて、メッシュ入れてたころとは別人だ(爆)

Gabiもそうだけれど、どんどん人間としても成長していってる彼ら、益々その男っぷりに磨きがかかるのは嬉しい限りです。




ドイツの次はおふらんすから。

Halilhodzic監督の首がかかったPSGでしたが、Pauleta様のゴールで何とか勝利!!






コレが、PSG今シーズンの初勝利です...ってLigue1は8月の頭に開幕していたのに(泣)

相手はStrasbourg、しかもParcの試合、なのに苦労して(Pauletaのゴールが決まったのは79分)

やっと勝ち点3獲得...ここに今シーズンの不調が見て取れますよね(涙)

明るい話題としては、Ljubojaが怪我から復帰したってところでしょうか??


これで暫定順位で15位。今夜の試合でNantesが勝利すれば、抜かれて16位に落ちます。

道のりは...遠いね。Parisの選手が笑っていないと、やっぱり私も寂しいです。

好きな選手は、PochettinoもHeinzeもHugo LealもFioreseも、CardettiもArtetaも、

もう誰も残っていないけれど...それでもやっぱりPSGは気になるチームです。だってそれは...

PochettinoとGabiが愛したクラブだからです。Pochettinoが2002年のW杯を戦った時、

彼の所属チームはPSGでした。そしてGabiがその働きを認められてアルゼンチン代表に

召集されるようになった時、彼の所属チームはPSGでした。だから、PSGには借りがあるんです(笑)





先日、ValenciaのMistaが「Valenciaは大好きだけれど、フロントは大キライ」と言ったのと同じように、

私も「PSGは好きだけれど、フロントは大キライ」なんだと思う(苦笑)

ブローニュの森も、Parc des Princesも、サポーターの歌声も、発炎筒の赤い炎と

スタジアムを埋める白い煙も、選手たちも好きだけれど...上層部が好きになれない。

ま、これってReal Madridにも大いに当てはまることなんですけどネ(笑)




つくづく思う。私って、本当に選手第一なんだなって(笑)

自分自身の今までの経験だとか、友人知人との付き合いの中でプレス関係者や、

あるいはクラブ関係者と言った人たちの立場だとか、彼らがかかえる苦悩だとか、

そう言ったものに、直接あるいは間接的に触れて...自分なりに理解はしているつもりです。


それでも...私が何よりも大切に思うのは、ピッチに立つ選手たちが笑顔でいること。

自分が自分らしく、自由にその魂を解き放てるように...いつだってそう願っている。

なぜなら、私は“ファン”だからです。選手の支持者だからです。


だから、クラブは二の次なのかもしれない。自分が自分らしくいられないのなら、そんなクラブは捨ててしまって構わない。

どれだけの人が、そのことに対して非難しようとも、いつだって、私は彼らの味方です。

私は...自分が一旦「この人のこと好き!!」と思って応援し始めた選手のことは捨てられないから。


2004年09月25日(土) 南米予選、対ウルグアイ・チリ戦召集メンバー

来月の9日と13日に行われる、W杯予選(対ウルグアイ・チリ戦)に向けて、

Jose Pekerman監督は国外組メンバーを下記の通り召集致しました。




Javier Adelmar Zannetti (Internazionale)

Esteban Cambiasso (Internazionale)

Fabricio Coloccini (Villarreal)

Hernán Crespo (Milan)

Juan Román Riquelme (Villarreal)

Gonzalo Rodríguez (Villarreal)

Gabriel Milito (Real Zaragoza)

Walter Samuel (Real Mdrid)

Leonardo Franco (Atletico de Madrid)

Lionel Scaloni (Deportivo La Coruña)

Maximiliano Rodríguez (Espanyol)

Andrés Nicolás D´Alessandro (Wolfsbourg)

Facundo Quiroga (Wolfsburgo)

Diego Placente (Bayer Leverkusen)

Gabriel Iván Heinze (Manchester United)

Javier Saviola (Monaco)

Mauro Damián Rosales (Ajax)

Luciano Figueroa (Cruz Azul)

Juan Pablo Sorín (Cruzeiro)



なかなか興味深いメンバーが揃いましたね。より若返りが進んだような...(笑)

AimarとAyalaとLuchoがいないのは怪我だからでしょうね。

常連で不在な人達...Mascherano、Kily、Tevezはウルグアイ戦がサスペンションかかっているから...だと思う(笑)

でも、D’Alessandroもウルグアイ戦はサスペンションじゃなかったっけ??チリ戦だけでも使いたいから、呼んだのかな。



あ、このメンツだと...きっと言われそうだなぁ。「Delgado呼ばれてない」って(苦笑)

Figueが呼ばれてるのは嬉しいんだけれど...彼もちょっと寂しいだろうな。本当にこの2人仲良いから。


AyalaがいないDFライン、誰が引っ張るんだろう??先日のペルー戦は...う〜ん、誰がリーダーシップを

取ってるってことなかったように思うけど。4バックにするか3バックにするかで、組み合わせ変わると思うけれど、

何となく...意外とGaby Militoって人を使うDFになれそうな、そんな気がするんですけど。

もちろん、私の希望はGabi Heinzeがディフェンス・リーダーとなってくれる日が来ることなんですけど(笑)





では、改めてここで大きな声で叫ばせて頂きます(笑)


Maxiが呼ばれたよぉ〜〜〜〜!!(嬉) (嬉) (嬉)(嬉) (嬉) (嬉) (嬉) (嬉)



今、好調ですからね。ここで使わないでいつ使う??って感じだもん。Pekerman監督良くお分かりで...(笑)


ただ、ちょっと心配なのは、17日(16日??)にDerbyを控えていること。

多分、すごくタイトな日程になると思うんですよ。Barcelonaに帰ってきて翌日Barca戦...こうなるんじゃないかな。

Espanyolよりも選手層の厚いBarcaの方は、そっか、Romanもチビうさもいなくなったから、

アルゼンチン代表いなくなったのか(苦笑)まぁ、ブラジル代表に呼ばれる人が何人かいるし...

条件は一緒と思っておこう(苦笑) まぁ、もともと自力に差がありすぎるんだけど。

それでも、最初から負けると思って試合するわけじゃないし、Casaだし勝ちに行って、そして勝てると信じていますよ!!



では、今からTottenham Hotspur - Manchester Unitedの試合を見てきますネ。



2004年09月24日(金) 幸せになる笑顔

今日のお昼過ぎ、半分仕事・半分休暇で東京へ行っていた友人からメールが来た。

「今、羽田。これから帰ります。ところで、さっきホテルを出る時、イタリア代表みたいなのがロビーにいたんだけど、

あれは一体何の代表だったんだろう?写真撮りまくってる人がいたよ。」



う〜ん、イタリア代表??単なる青いジャージの集団ではないはず...だって彼女、その辺りはちゃんとチェック出来る人だから(笑)

って言うか、彼らが話している言葉がイタリア語だってわかったんだろうな。




はて??...今、イタリア代表関係で来日しているのって、ラグビーはこの前来ていたし、

何なんだろう??と思ってると、しばらくして、また彼女からメールが。

「判った!さっきのイタリア代表の正体判明した!イタリア代表アンダー18!!」



ありゃぁ〜U-18イタリア代表でしたか。何で今、日本にいるの??と思っていたら、

そうか、昨日までコレやっていたんだ。仙台カップ国際ユースサッカー大会。

これに出場していたイタリア代表の若い子達、帰国のために東京へ移動してきていたんですね。



私は一言「可愛い子いた??」とメール(爆)すると彼女の返信は、

「Fernando Torresみたいなのが一杯いっぱいだったよ(笑)ま、まだ18なんで可愛かったよ」


Fernando Torresみたいなのがいっぱい...って、その表現がおかしくて、危うく仕事中に爆笑しそうだった(爆)

でも、どんな様子だったか、だいたいこれで見当がつくな。17,18じゃ、まだ可愛いもんな。

これより上になると顔が崩れてくるけれど、イタリア人...(爆)



先月のアテネでのオリンピック、準決勝のアルゼンチン - イタリアと言う大一番、

私は期待して見始めたのですが...開始わずか数分で「アルヘンの圧勝だよ、これは!!」と思った。

もちろん、それは試合内容のことではなくて...ビジュアルの勝負でのことです(笑)

だって、Azzurriniってば、全然カッコイイ子いなかったし、もちろん可愛い子もいなかった。

「それに引き換え、ウチの子たちは...世界最高だよね、やっぱり!!」と一人TVの前で喜んでいたのでした(爆)



German Luxが、まずはGK対決で圧勝でしょ??

お犬さまぁ〜、大好きよぉ〜!!(笑)

イヤ、マジで彼が順調に育ってくれたら...私はこの先10年、変わらず熱狂的にアルゼンチン代表を応援できると思う(爆)


最近、心ときめくイタリア人に出会わなくなったよなぁ...(笑)昔はFuserとかChiesaが大好きだったんですけどネ。





さて、今日はMauricioさんがプレスカンファレンスの当番だったみたいですね。

先日のGetafe戦敗戦を受けて、色々とアナライズしています、このベテランは。

気が付けば...確かにAmaviscaがいますけれど、Pochettinoが最年長の選手となったんですね。

Tamudoも9シーズンとインコ歴長いですが、途中レンタルで2シーズン離れていますから、今シーズンで7シーズン目ですよね??

Pochettinoは8シーズン目だから、やっぱり彼が一番長い間インコでプレーしてる選手となる。

ホント、凄いよなぁ。日本じゃ誰も評価してくれないけれど、コレって本当に凄いことだと思う。

だって、彼はスペイン人じゃないんだもん、アルゼンチン人なんだよ??外国籍選手なんだもん。



愛され、頼られ、敬われ...選手としてこれ程幸せなことってないですよね。

だから、この先もずっとインコと一緒に歩いていって欲しい、Pochettinoには。

スパイクを履いている時も、脱いだその後も...。


このPochettinoのコメントについては、まだちゃんと目を通してないので、

改めて掲載しようと思いますので、しばしお待ちを。

でも、いつも思う。一体何人の人が「待っている」のだろう...と(爆)1人ぐらいはいるのかしら、ネ??




インコのけが人情報ですが、Daniが左足の大腿二頭筋を傷めて、全治1週間。

日曜日のMalaga戦はムリ、もしかしたら、その次のAlbacete戦もムリかもしれないって状況なんだそうです(涙)

その一方で、Getafe戦は怪我で欠場したMiñambresですが、こちらは順調に回復しており、

Malaga戦に向けては、何も問題ないとのことです。



来週のAlbacete戦は日曜日の17:00キックオフが確定しました。

W杯予選を挟んで、その翌週はDerby、Barcelonaとの一戦を迎えるインコです。

この試合は土曜日か日曜日か決まっていませんが、BarcaがMilanとのCLを火曜日に控えているため、

恐らくDerbyは土曜日のキックオフになるだろう...と言われております。



次、インコの勇姿を日本で見られるのは、この試合なのかな。って、放送まであと何日あるんだろう??(涙)






今日の最後はこれ。gettyimagesから拾ってきました。



キミが幸せでいるなら、それだけで私も幸せになれる。キミの笑顔を見ると...どうしてこんなに嬉しくなるんだろう??




http://editorial.gettyimages.com/source/CFW/details_Pop.aspx?iid=51353087&cdi=0



http://editorial.gettyimages.com/source/CFW/details_Pop.aspx?iid=51353086&cdi=0



http://editorial.gettyimages.com/source/CFW/details_Pop.aspx?iid=51353085&cdi=0



http://editorial.gettyimages.com/source/CFW/details_Pop.aspx?iid=51353077&cdi=0



ってことで、今日のGabi Heinzeでした(笑)







2004年09月23日(木) リーガ エスパニョーラ 第4節 ヘタフェ対エスパニョール 結果

ったく、首位のクセに最下位に負けるなよなぁ...(苦笑) でもまぁ、それがEspanyolらしいところと言えば、そうなんだけど。


Primera División  la cuarta jornada
22 Septiembre 2004 Madrid/España

Getafe 1-0 RCD Espanyol

Gol:1-0, m.10: Ibarra (p.p), tras un disparo de falta de Gallardo.

Getafe: Sergio Sánchez; Mario Cotelo, Amaya, Nano, Pernía; Gallardo (Craioveanu, m.73),

Diego Rivas, Gabi (Belenguer, m.88), Vivar Dorado; Pachón y Yordi (Riki,m.66).


Espanyol: Kameni; Ibarra, Lopo, Pochettino, David García (Ama visca, m.67) Ito,

De la Peña (Fredson, m.75); Maxi Rodríguez, Dani (Martín Posse, m.54), Oscar Serrano; y Tamudo.


Árbitro: Carmona Méndez (Comité extremeño).

Amonestacion: Mario Cotelo (m.22), Amaya (m.25), Diego Rivas (m.49), Riki (m.80) por el Getafe; y a Lopo (m.57) por el Espanyol.

Estadio: Coliseo Alfonso Pérez

Espectadores: 11,000








とにかく、最悪の出来だったようですね。SPORTの見出しは↓こんな感じだし、

El Espanyol se dejó el liderato en un mal partido y ante un rival muy inferior

最下位相手の酷い試合でEspanyolは首位陥落

El Mund Deportivoの小見出しは↓こんな感じ。やはり、Mal partidoといわれてる。

Mal partido de los blanquiazules decidido con un autogol de Ibarra en los primeros minutos y muchas ocasiones desperdiciadas

Muchas ocasiones dsperdiciadas...って一体どれだけのチャンスを無駄にしたのだろう??(苦笑)

Espanyolが勝手に自滅したって感じでしょうね。あ〜あ、何やってんだか...。




El Mund Deportivoによる各選手の評価は以下の通りです。Espanyol、見るも無残(苦笑)

Getafe: Sergio (3), Cotelo (2), Amaya(2), Nano (2), Pernia (3), Gallardo (3), Dorado (3),

Rivas (2), Gabi (2), Pachón(2), Yordi (2)

Sustituciones: Riki (1) por Yordi (m. 66), Craioveanu (2) por Gallardo (m. 74), Belenguer (s.c. por Gabi (m. 88)

Entrenador: Quique S. Flores (3)


Espanyol: Kameni (3), Ibarra (1), Lopo (1), Pochettino (2), David García (2) , Ito(1),

De la Peña (1), Maxi (1), Dani (1), Serrano (3), Tamudo (1)

Sustituciones: Posse (1) por Dani (m. 55), Amavisca (2) por David García (m. 67), Fredson (2) por De la Peña (m. 75),

Entrenador: Miguel Ángel Lotina (2)



インコ...最高点がGKのKameniってどういうこと??(苦笑) それからもう1人だけ3点もらってる選手がいますが、

不甲斐ない攻撃陣の中で一人奮闘してくれたのかなぁ...Oscar Serranoくん。彼のプレーは見ていてとても気持ちよいですよね。

何だか、AjaxのMauro Rosalesに通じる気持ち良さがあります。スピードあって逃げずに勝負行くところが。

でも、決して持ちすぎな印象は与えないですよね、その辺りが赤い悪魔のRonaldoくんと違うところ??(笑)




Asの評価はこんな感じです↓

El duro: Amaya どうやら、彼とOscar Serranoの争いはOscarくんに軍配。何度も監督からの指示と叱咤が飛んでいたようです。

¡Vaya día!: Ibarra 何せ、見事なP.P オウンゴール決めちゃいましたから...(涙)

El crack: V. Dorado Premierのレベルに合った選手であり、試合全体を通してチームに有効な働きを見せてくれたようですね。

El dandy: Gabi RivasやVivar Doradoとのコンビも良く、綺麗なフィード出来ていたのかな??



IbarraのP.Pは仕方ないと思います。まぁ、もしかしたらGKとの連携が上手くいかなかったのかもしれないけれど、

でも、↓コレ見ると、シュートを防ぎに行って足を出したところ、見事なP.Pになったようですから...。









やっぱり、それを取り戻せなかった攻撃に問題があったんじゃないかな。

AsのEstadísticas del partidoを確認してみましたが、どうやらEspanyolは効率の悪い試合運びしたみたいですね。

ボールポゼッションは、Getafeが36パーセントでインコが64パーセント。、シュート数(枠内/トータル)は、

Getafeが5/12、Espanyolが4/8 オフサイドはGetafeが3、インコが2、CKがGetafe2にEspanyolが4。

ファールの数はGetafeが27でインコが18、イエローはGetafeが4でインコが1。



何だかなぁ...って展開(苦笑)まぁ、Getafeのファール数が27ってことで、何としてもホームで勝つんだ!!って意気込み強かったんでしょうね。

Liveticker見ると、Getafeのチャンスの方が目立ってるんだよな(困)あ、ロスタイムにPosseのめっちゃ惜しいシュートあったのね。

親友Maxiからのパスだったし、決めて欲しかったな。バーに当たったのかぁ、ホントに惜しかったんだなぁ。


このMartin Posseですが、昨シーズンはTenerifeにローンで出されていたので、久々に青白ユニ着ての試合です。

2003年の6月3日以来のEspanyolでの”redebut”でしたが、運なかったですね。

El Mund Deportivoの見出し、La mala fortuna de Posse en su 'redebut' espanyolistaって、そのままやん(苦笑)

でも、Posseが帰ってきて、そしてまたEspanyolのCamiseta着てプレーするところが見られるって嬉しいですね。



監督のReaccion

“La primera equivocación ha sido el gol, un error nuestro tremendo”

第一の失敗は先制されたこと...ってことは、アレはやっぱり予期せぬ失点だったことで、プランが狂ったってことかしら、ネ。


「数多くのチャンスがありながら、Getafeの厳しい抵抗にあってゴール出来なかった。

いつもの調子であれば、負けることなどないだろうし、少なくとも引き分けには持ち込むことが出来るはずだ。

ハーフタイムに私は選手たちに、futbolとはこう言うものだから、我慢して耐えなきゃいけない、と言わなくてはならなかったんだ。」



思った以上にIbarraのP.Pによる失点がチームに影響与えたってことですね。

アレは立ち上がり10分での失点だったから、気持ち切り替えることいくらでも出来たはずなんだけど、

何か歯車が狂っていたのかなぁ...「こんなハズじゃない」って思いが、Pochettinoたちみんなの心に渦巻いていたのかな。


終わってしまった試合を悔やんでも仕方ありません。すぐにまた、Malaga戦があるんですから。

気持ち入れ替えて、この試合に挑んで欲しいと思います。えぇ、この試合には絶対に勝ってもらわなくてはならないのですから!!

もう、絶対に勝て、引き分けでも私は許さないぞ!!だって、大事な大事な一戦なんだもん。

そうです、PochettinoがEspanyolの歴史にその名を刻む大事な試合なんだもん(笑)




さて、国王杯の対戦カードが決まりましたので、お知らせしておきます。

インコの相手は、Segunda Division AのTerrasaです。このチームの公式サイトも

CatalaとCastillanoと言語選択が出来るようになってる...そうです、カタルーニャのチーム。ある意味Derbyですね(笑)

誰か知ってる選手いるかな??と思って探してみると...元ZaragozaのJuaneleがいました。


試合日程ですが、10月26日にTerrasaのホームスタジアムで行われる予定になっています。

この試合はIDA y VUELTAではなく、一発勝負になっております。う〜ん、意外とインコ勝負弱いからなぁ。大丈夫かな??(苦笑)






今日、最後の話題はコレです。インコには関係のない話なのですが...。


ご存知かと思いますが、元オランダ代表のRichard Witschgeが引退を表明いたしました。

Rangersのトライアルを受けたけれど、入団には至らなかったとのニュースを読んで以降、

どうするのか、気になっていたのですが...結局他にチームは見つからず、引退となってしまったのですね。


MendietaがLazioに行ってしまったシーズン、私と友達はAlavesの試合を見るのを楽しみにしていました。

そうです、Witschgeって遠目Mendietaだったから(笑)ってのは、まぁ、半分冗談で、

でも半分は本気で...私はWitschgeのプレーが好きですから、Alavesの試合は楽しみでした。

オランダのfutbol哲学と言うか、オランダ人が好むfutbol、愛でるプレースタイル、

それを体現する人...と言うのが、私のWitschge評です。



実は、このWitschgeでサイトの1ページを割こうと思っているのですが、未だ書き出せず。

と言うのも、1992年のCopa Libertadoresの決勝戦に関する記事をちゃんと訳せていないからなんですが(爆)



何で、WitschgeとCopa Libertadoresが関係するのか、不思議に思われるかも知れませんが、私の中ではちゃんと繋がっているんですよ。



1992年5月6日Sao Paulo、1992年12月13日東京、2002年11月20日東京、そして2004年5月15日大分...。

完結まで10年かかった物語の番外編、そこに登場するのがWitschgeなんですよ(笑)

だから、12年前のCopa Libertadoresのことを書かなきゃ、Witschgeのこと書けない。

まぁ、先に彼のことを書いても良いのですが、やっぱりPochettinoのこと先に書きたいし(笑)


結局、私はJでプレーするWitschgeは見ることが出来ませんでした。その代わり、サテライトリーグでプレーする彼は見ましたけど(爆)

激しい雨降る別府・実相寺グラウンド...観客席も柵も何もない、ただのグラウンドで見たWitschge。

私は、きっとこの日のことは忘れない。そしてその前日...ビッグアイで会った優しいオランダの王子様のことを、きっと忘れない。


彼のキャリア最後のクラブは大分トリニータ。私は、そのことを誇って良いと思いますよ。Witschgeもそしてトリサポも。

だってトリサポはWitschgeが好きだったし、Witschgeはトリニータが好きだったんだもん。

(実際、彼は日本の生活を気に入っていたから...)



「Ajaxで引退したほうが...(略)」って意見もあるけれど、トリニータでのチャレンジ、現役へのチャレンジ、私は評価したい。

「お疲れ様」「有り難うございました」ありふれた言葉だけれど、精一杯、心からの感謝と、

そして敬意で以ってRICHARD WITSCHGEを送りたいと思います。


今後は指導者の道を歩むとの事。いつかまた...きっとどこかで逢えるよね、Richard!!








2004年09月22日(水) リーガ エスパニョーラ 第4節 ヘタフェ対エスパニョール プレビュー

先日のReal Madrid戦を見た友人が一言「エスパニョールのDFがあんなに目立たなかった試合は珍しいわ。

ちらっと見えた彼(Pochettino)はセイン・カミュに似てるような気がしたけど、気のせいでしょう(爆)」


えぇぇぇ!!!セインですか??(爆)ってことは、プティちゃんに似てるってことですか??(爆)(爆)

そう言う私はですねぇ、髪切ったPochettinoが時々Enrique De Lucasに見えることがあるんですよ。

って、彼も“ブラピ似”と言われていたから、PochettinoがDe Lucasっぽくても不思議じゃないのかもね。。

でもなぁ...彼はBrad PittよりもRicky Martinに似てると思うんですけど、私(笑)


んで、プティちゃんって今どこにいるの??反町さんが天才と絶賛したDe LucasはSegunda AのAlavesで頑張ってるけど...



EspanyolのDFが目立たなかった試合...確かにお目にかかる機会は少ないかも(苦笑)

だってインコの試合が日本で見られる場合、その対戦相手はいわゆる4強だから。

相手に支配され、常に守勢に立たされている...そんな姿をいつも見るハメになるんです(笑)

まぁ、半年限定で全試合見ること出来た時代もありましたが...西澤枠(苦笑)





では、インコ情報を。と言ってもミッドウィークの試合は時間がなくって、プレビューも手抜き...(苦笑)お許しを。

まぁ、ここの情報をアテにしてる人なんていないから、別に許しを乞う必要もないんだろうけど(笑)


世の中、一体どの程度Espanyolのファンっているんだろう...。Pochettinoが大好き!!って人はどれ程いるんだろう...。



何だか、Gabiのファンは増えそうですね。ますますカッコ良くなってるし。

Pochettinoよりも日本人ウケする顔立ちしてると思うんだよね、クセないし...。

骨格ドイツ人な彼ですが、イタリア人の血が流れていることを証明する、あの下がった目尻(笑)

顔立ちゲルマンなのに、あのおかげで彼はキツイ印象にならずに済んでるんですよね。Gabi!!??ママンに感謝しなきゃネ!!(笑)




もちろん、Gabiはそのプレーでもファンを増やしそうですよね。昨日見た“まんゆ – りばぽ”戦の終盤、

スライディング3連発には思わず「オ〜レ〜!! オ〜レ〜!! オ〜レ〜!!」と掛け声出てきそうになった(笑)



私が「Gabi、Gabi」ってうるさいので、彼の代表定着以降、周囲の友人たちは彼のことを見てくれるのですが、

大抵の人が「あのGabiが!!」とその成長を驚くと同時にとても喜んでくれています。

確かに、周囲のLiga族はPSG時代のGabiを知りません。Ligue1は見てないから。

だから、印象としてはValladolid時代のまんま。そりゃぁビックリするよね、誰だって(爆)


別の意味で(?)大きく化けたと言えば、ValenciaのBaraja(爆) 初めてMajadahondaで会った時、

彼は砂埃にまみれた、Valladolidナンバーの大衆車に乗っていて、服のセンスもダサダサで(笑)、

私も友達もMARCAの記者に彼を紹介してもらうまで、何者なのか知らなかったもんなぁ(遠い目)

アレから5年...随分と出世したものだ。でも、どんなにValenciaでカッコつけていても、

私にとってBarajaとは、あのAtleticoの練習場で出会った、“イケてない兄ちゃん”を知ってるから、笑ってしまうんですよね。



Gabiもいつまでも、あのValladolid時代の良さを忘れないで欲しい。

私の友達が「Gabiはとっても良い子」と、いつも褒めていた優しい微笑みを絶やさないでいて欲しい。

ねぇ、Gabi!?Valladolid時代、キミに魅了された人は多かったんだよ??

あの頃キミに出会った日本人、みんなキミのこと好きなんだよ。ファンも、そしてプレスの人間もね。

キミのファンは...今でもずっと応援してるんだ。コレって素晴らしいことだと思うでしょ、Gabi!!??






Getafe戦召集メンバー

Real Madrid戦と全く同じです。Getafe戦の為、Madridへ飛んだのは以下の方々です。

Miñambresが召集されていないのは、怪我のためです。


GK; Kameni, Lemmens,
DF: Ibarra, Pochettino, Lopo, David García, Jarque,
MF: Ito, Alex, Fredson, Morales, De la Peña, Maxi, Amavisca.
FW: Oscar Serrano, Dani, Tamudo, Posse, Corominas



練習日程

今週は、ミッドウィークに試合が入っているので、かなり変則的な日程になってます。

参考までに、今週の予定を載せておきますね。


LA SEMANA

Lunes, 20 de septiembre
Mañana: 10:45. Entrenamiento en la Ciudad Deportiva
Tarde: Descanso

Martes, 21 de septiembre
Mañana: 10:45. Entrenamiento en el Estadio Olímpico
Tarde: Viaje a Madrid

Miercoles, 22 de septiembre
Mañana: 11:00. Entrenamiento en la Ciudad Deportiva de Las Rozas
Tarde: 21:00. 4ªJORNADA DEL CAMPEONATO DE LIGA: Getafe-RCD Espanyol en el Coliseum Alfonso Pérez

Jueves, 23 de septiembre
Mañana: 10:45. Entrenamiento en el Campo de Beisbol Pérez de Rozas
Tarde: Descanso

Viernes, 24 de septiembre
Mañana: 9:30. Entrenamiento en la Ciudad Deportiva
Tarde: Descanso

Sábado, 25 de septiembre
Mañana: 10:45. Entrenamiento en el Estadio Olímpico
Tarde: Concentración

Domingo, 26 de septiembre
Mañana: 10:45. Entrenamiento en la Ciudad Deportiva
Tarde: 17:30. 5ªJORNADA DEL CAMPEONATO DE LIGA: RCD Espanyol-Málaga CF en el Estadio Olímpico


普段はCiudad Deportiva del Sant Adriaで練習してるんですが、昨日の朝の練習は

久しぶりにMontjuicへ戻ってきてLluís Companysで行っております。

何せ、Getafe戦は大事な一戦ですからね。Awayとは言え、1節で首位を明け渡したくないでしょ??(笑)

仕上げの練習は、Puerta Cerradaのスタジアムセッションで締めるってことでしょう。

それに、練習後直接空港へ行ってMadridへ移動するのなら、Montjuicの方が便利ですものね。




で、他の日の練習日程も気にして見たのですが、今日は午前中、Las Rozasで練習しているんですね。

そ、ここは普段Real Madridが練習しているところなのですが、元々の持ち主はスペインサッカー協会ですから。

明日の予定なんですが...あ、またPérez de Rozasで練習するのね??スペイン語でBeisbolと言えばBaseballのこと。

つまり、明日は野球場で練習する予定になっています(笑)まぁ今までも、時々インコは野球場で練習してたから、別にビックリでも何でもないんですが。

TVEのニュース見てると...選手たちがランニングしてる芝の後ろには、日本人には見慣れたものが...

何度かスコアボードの映像見たことあります、私(爆)




スタメン予想

EFEの予想は以下の通り。

Getafe: Sergio Sánchez; Mario Cotelo, Tena o Amaya, Nano, Pernía; Gallardo, Diego Rivas, Vivar Dorado, Riki; Pachón y Yordi.

Espanyol: Kameni; Ibarra, Lopo, Pochettino, David García; Ito, De la Peña; Maxi, Dani, Oscar Serrano; y Tamudo.

Árbitro: Ramírez Domínguez (Comité andaluz).

Campo: Coliseo Alfonso Pérez

Hora: 21:00 h.



Getafeには懐かしい名前がチラホラ。何せ監督からして、元Real MadridのQuique Floresですからね!!

元Racing、元Rayoの男前Vivar Doradoって、今シーズンはGetafeなんですね!!あ、Pachonもいる!!

さらには、SuplentesにCraioveanuの名前を発見!!ずっとスペインでプレーしてるんですね。

ホント、余程この国とこの国のfutbolが好きなんですね、何だか嬉しいな!!



このGetafeですが、昨シーズン、Segunda Aではありますが、ホームでは1敗しかしなかった。

しかし、先日のPremierでの試合、第2節のMallorca戦では1-2と敗戦。ホーム2連敗を阻止すべく、

今夜の試合はサポも気合入ってるようです。インコには厳しい闘いになると思いますが、

こちらも負けずに、今まで通りの闘いで。そうすれば、結果はついてくるからネ!!

ただ、ちょっとTamudoの状態が心配。筋肉繊維傷めちゃってるみたいなので、

一応スタメン予想には入っているので、大したことないと思いますが...。




最多タイ記録

Real MadridではRoberto Carlosが、Real Madridにおける外国籍選手のLiga出場試合数、最多記録を更新したとか。

Espanyolでも、このGetafe戦でタイ記録となる選手がいます。先日来お伝えしている、Mauricio Pochettinoです。

El Mund Deportivo紙は、これを評してPochettinoのことを“Gran Reserva”と表現しておりました。


ワイン好きな方なら、この意味はご存知かと思いますが、少し説明しますと、スペイン産の赤ワインのラベルに、

Gran Reservaと明記されているものは、オーク樽で24ヶ月以上熟成させた後、

ボトルに詰め替えてから36ヶ月以上熟成させたもの、を意味します。

つまり、それだけ長い年月をかけて熟成された高級品ってことです(笑)

ちなみに、中でもリオハ産ワインはもっと規定が厳しくて、樽で最低2年、瓶で最低3年...

と言うことは、5年で売り出すことが出来るのですが、ここは“発売は6年目以降”と定義されています。



ちょっと話はわき道に逸れてしまいましたが、彼はそれだけEspanyolと言うクラブにとって特別な存在なのでしょうね。

そのPochettino、Camachoの辞任については、「驚いたと同時に哀しかった」と、言ってます。

まだ、「たった3節終わったばかりなのに...彼のような偉大な監督はマドリーに必要だと思う。

だから、このように去ることは簡単ではななかっただろう」とも。



このCamacho辞任のことについても、書き出すと止まらなくなりそう...思うこと、いっぱいあるから(苦笑)



昔、フットボールムンディアルだったか、他の番組だったか、何か忘れたけれど...

Camacho率いるインコの特集があって、その中で、今は亡きSarriaスタジアムのピッチへと続く階段の下のところで、

一人ひとりの背中を叩き、気合を入れて送り出すCamachoの姿を見たことがあります。

その時の姿が凄く印象に残っていて...スペイン代表ではあんまり成功したとは言えないけれど、

でも、あのインコでの95/96シーズンがあるから、私はCamachoが好きです(爆)



最近は「Camachoって、代表だとかReal Madridのような大きなチームを指揮するのではなく、

インコのような、“闘う心”が何よりの武器だと言う、モラルの高いチームを率いる方があってるのかもしれないな」と思う。



そう言えば...かつてSevillaでもCamachoは失敗しましたよね。あれも、会長が借金に目をつぶって、

ビッグネーム(と言うには、ProsineckiやAlmeydaっda中途半端か?)をかき集めて、まったくチームが纏まらず、

空中分解して、CamachoもMenottiも投げ出して、Segundaへ一直線ってこと、ありましたよね(苦笑)



寄せ集めを纏めるには、彼の遣り方は厳しいのかもしれませんね。

その点、インコの選手たちって、良い意味でアクの薄い連中の集まりだから...(笑)



さて、インコは首位を堅持できるのか??今夜も厳しい闘いになると思いますが、

Mauricioさん、頑張れ!!いつだって私は応援しているから。あなたの味方ですから!!



今節は...ハイライトなしって、ナメとんか、WOWOW!!大概にせいや、このボケが!!もう、怒り心頭です(涙)











2004年09月20日(月) リーガ エスパニョーラ 第3節 エスパニョール対レアル・マドリー 結果

MauricioとPKと私

結局、落ち込んだまま夜明けを迎えてしまいました。 (苦笑)

ただ、ポジション的にMauricioさんは左のCBをEspanyolでは任されているので、

マッチアップの相手はRonaldoだった。少し安心したけど別の意味で緊張して...(笑)

でも、彼はきっと楽しんでいたと思う、Ronaldoとの対決を。だって彼、Ronaldo好きだもん。

Ronaldoとの対決、すっごく楽しみにしていたから。1対1のハードマークはもちろん、

ラインの上げ下げ、駆け引き...すごく肉体的にも精神的にも疲れるとは思うけれど、試合後は充足感を得られるから。



それから、Owen。彼との駆け引き...中盤の選手たちの頑張りもあって、Michaelに仕事させなかった。

見事なラインコントロールだったよなぁ...惚れ直したよ、Mauricio!!(笑)


別にLopoに出来ない訳じゃなくて、むしろLopoも、十分にディフェンスリーダーの資質を備えているけれど、

やっぱりMauricioは天性のCapitan気質なのかもしれません、自然に仕切ってる(笑)別に自分が!!って自己主張しなくてもね。



開幕前のpretemporada、Peraladaでの合宿からずっと、Lotina監督はディフェンスの強化に勢力を注いできた。

戦術練習を徹底的に行い、守備におけるコンセプト、Espanyolはこう闘う、と言う事を全員に理解させた。



昨年の4バックも悪くなかったけれど、今年の方がより洗練されていると思いませんか??

すごく、無駄のない効率的な守りを、土曜日の試合でも見せてくれたように思います。



その中心にMauricio Pochettinoがいて、私は嬉しかった。

彼は世界最高と謳われるようなCBではない。上背もなければ、スピードもある方じゃないし、

「アルゼンチン人らしい守り方する」と言われてきたけど、それは「クラシカルなタイプのディフェンダー」と同義語だと、私は思ってる。

タフで粘り強い守備と言うのは、この国のDFに共通している要素だけれど、

Mauricio世代のDFたちの守り方と、今、欧州で持て囃されている若いアルゼンチン人DFたちとは、タイプが違うでしょ??

ColocciniやGabiたちは、もっと...なんて言うんだろう??アルゼンチンリーグではなく、欧州のリーグに適した守り方なんだと思う。



それでも、監督の戦術を的確に理解できる人だし、それをピッチ上で表現できる人だと思う。

連携と言う点で、誰と組んでも高いパフォーマンスを見せることが出来るし、そう言う意味では物凄い才能の持ち主なんじゃないかな。



GKのKameni相手に、試合前、色々と話して指示与えている姿をカメラに抜かれていたけれど、

Espanyolでのキャリアが最も古い自分が、そして11人の中で最年長の自分が、そしてフランス語を話せる自分が、

何を彼にしてあげなきゃいけないか、その役目もちゃんと判っているんだな、と思った。

Lotina監督は、彼がピッチにいること、とても頼もしく感じているはず。いや、Lotinaだけじゃないな。

Bielsaにしても、Camachoにしても、Luis Fernandezにしても、きっと同じだったと思う。




AyalaやNestaや、あるいはMaldiniのように、世界最高って形容詞がつかなくても、

私やEspanyolのファンにとって、彼ほど頼れるDFはいない。



あの日、あの夜、彼は自分の手で自分のキャリアを壊したのかもしれない。

あの日、あの夜、彼は自分の手で代表チームに別れを告げたのかもしれない。




でも、今度は勝った。Owenのいるチームに、彼のチームは勝ったんだ。

私は...Espanyolの象徴である、このDFのことを、心から誇りに思う。




あの夜、PKを取られた彼が、この夜はPKを貰った。何かの因縁かもしれないと思った。

Tamudoは決めてくれなかったけれど...(笑) タムどん、決めて欲しかったな。ってか、Robertoいい加減にせぇ!!(笑)





Maxiとゴールと私

祖母が亡くなったのは先月の17日。アルゼンチン戦の前日の火曜日でした。

ですから、その前日である月曜日から数えて35日目となるのが19日の日曜日。

法要は10時からだったので、母から「朝の7:30には家出るから、早起きしなさいよ!!」と念押しされておりましたが、

そんなことしなくても、ちゃんと起きられるもん。だってインコ - マドリーの中継は4:55〜だもん!!

ところが、「ハーフタイムに着替えて、試合後化粧したら、間に合うはず!!」と思っていたのですが、
ロスタイム6分は予定外でした(爆)おかげで、弟の運転する車の中で鏡とマスカラとビューラーと格闘してました(爆)




寝たのは1時を回っていたにも関わらず、ぴったり4:55に目が覚めてTVの前へ移動。

あぁ、綺麗だな。スタンドに広がるBarcelonaの海の色みたいな青色が、目に染みる...。

好きだなぁ、EspanyolとMontjuicとそしてHimno


解説と実況の名前を見た瞬間「副音声のスタジアムサウンド欲しい」と心の底から思ったのですが、

今のWOWOWではそれは出来ないんですよね。選手紹介なんて現地CGに被せる必要ないじゃん。

スペイン語表記のままだとしても、誰だって読めるでしょ??ヘブライ文字やキリル文字じゃないんだから!!

あの瞬間は、現地CG映像だけにしてしゃべるな!!Montjuicに響くHimnoとそれに合わせて聞こえてくる

Aficionの歌声を聞かせろ!!試合前のスタジアムの濃密な空気を感じることを邪魔するな!!

そうすることで、たとえTVの前にいようとも、誰もが自然と試合に、あの場所へと入って行けるのだから…。




Maxi...シーズン前のインタを色々と読んでみて、今年こそって思い、凄く伝わってきた。

キミはEspanyol史上最も高価な選手なんだよね。それだけ、人々の期待が大きいってこと。

ただ、残念ながら過去2シーズンは、チームの調子も良くなくって、キミ本来の力を発揮出来なかった。

だからこそ、相当の覚悟で以って3年目のシーズンを迎えたと思う。本当の自分を見せるために。



LA FIERA ...NOBのユースに入った頃から、このあだ名は付けられていたんだっけ??

キミがどれだけ激しいプレーをするのか、どれだけ勝利とゴールに対して貪欲なのか、良く表してると思う。

今シーズンは、本当にその名に相応しい活躍を見せてくれているよね。もちろん、キミはTamudoと違って

Pichichiを狙うような選手じゃないってことは知ってる。だからゴールの数だけがキミへの評価の全てとは思っていない。



ただ...今まで、決定的な場面でのシュートミスがあったよね??それが今年は減るような予感してる。
そして、何よりも...キミが笑ってプレー出来るような、そんな気がしてる。







Maxiはアテネに行きたかった。でも行けなくて、変わりに日本代表との試合でメンバーに選ばれた。

彼は交代出場でピッチに立ったけれど、その後のペルーとの南米予選には呼ばれなかった。

悔しかったと思う。どうして、自分は選ばれなかったのだろう??と。Rosalesと自分の違いは??

Chelitoと自分との違いは??自分ならTevezとどう組む??D’Alessandroとどう組む??

Maxi RodriguezがMaxi Rodriguezであることを証明し、誰にも負けないDelanteroであることを証明し、

再び、あのCamisetaに袖を通すことを信じて、彼はピッチに立つ。Espanyolの勝利目指して、自分の勝利を目指して。



この調子で頑張れば...きっとまた、代表から声がかかるよ。また、あの空色と白色のCamisetaが着られるよ。

キミがそう信じているように、私も信じてる。Maxi Rodriguezのプレーをもっともっと見せて欲しい。

Espanyolistasに、Argentinosに、そして…Pekermanにネ!!





リーガ エスパニョーラ 第3節 エスパニョール対レアル・マドリー 結果


Primera Division  la tercera jornada

18 Septiembre 2004 Barcelona/España

RCD Espanyol de Barcelona 1 – 0 Real Madrid CF

Gol:1-0, Maxi Rodríguez (m.42).

Espanyol: Kameni; Ibarra, Lopo, Pochettino, David García; De la Peña, Ito,

Maxi (Coro, m.89), Serrano; Dani (Fredson, m.68) y Tamudo (Amavisca, m.90+).


Real Madrid: César; Salgado, Pavón (Guti, m.46), Samuel, Roberto Carlos; Celades,

Helguera, Juanfran (Beckham, m.55), Solari; Owen (Morientes, m.65) y Ronaldo.


Árbitro: Vicente Lizondo (Colegio Valenciano).

Expulsión: Walter Samuel (m.31 y 75 Doble Amarilla), Michel Salgado (m.90+  Roja directa)

Amonestacion: Pochettino (m.26), Helguera (m.45), Guti (m.51), Roberto Carlos (m.67), Tamudo (m.88) y De la Peña (m.90+)

Estadio: Estadio Olímpico Lluís Companys

Espectadores: 39,500







誰も予想だにしていなかった、第3節終わっての順位表です(笑)

Equipo J G E P GF GC PT

1 RCE Espanyol  3 2 1 0 6 2 7

2 Valencia CF  3 2 1 0 7 4 7

3 CA Osasuna  3 2 1 0 7 4 7

4 FC Barcelona  2 2 0 0 4 0 6

5 Atlético de Madrid  2 2 0 0 4 0 6

6 Real Madrid  3 2 0 1 2 1 6

7 Levante UD  2 1 1 0 4 2 4

8 Real Zaragoza  2 1 1 0 3 1 4

9 RCD Mallorca  2 1 0 1 2 2 3

10 Sevilla FC  2 1 0 1 1 2 3

11 Athletic Club  2 0 2 0 3 3 2

12 Real Sociedad  3 0 2 1 2 4 2

13 Villarreal CF  2 0 1 1 1 2 1

14 CD Numancia de Soria  2 0 1 1 1 2 1

15 RC Deportivo  2 0 1 1 2 4 1

16 Málaga CF  2 0 1 1 0 2 1

17 Real Betis  3 0 1 2 4 8 1

18 Getafe CF  2 0 0 2 2 5 0

19 Albacete Balompié  2 0 0 2 0 3 0

20 Racing de Santander  2 0 0 2 1 5 0



土曜日の試合が終わった時点でEspanyolは暫定首位。そのすぐ下がOsasunaだった...(爆)

それを見た友人が「順位表、凄いことになってるんですけど(爆)」とメールを送ってきました。

当然でしょう。だって...なんじゃこりゃ!?って首位と2位だもん(爆)。


そして日曜日の試合待ちだったのですが...今朝、結果を拾いに行くと私の希望通りAtleticoとBarcaが引き分けてました!!

素晴らしいぃ〜。彼らの勝ち点数は加算1ずつ。これでヤツらの首位はなくなった。

残るはValenciaのみ。ここは恐らく、Valenciaが勝ち点3上積みしてくるはず...気になるのはどんなスコアで勝つか...。



Resultado見た瞬間、「Mikel、有り難う!!」との言葉が口を突いて出ました。

元PSGのMikel Artetaくんに大感謝!!です。だって、彼のゴールのおかげで、Valenciaは首位に立てなかったのですから(笑)


Sportの記事にもgracias al gol de Artetaと表現されておりましたが、彼のゴールのおかげで、

Valenciaの得失点差が+3になったんです。だから同じ勝ち点でも+4のEspanyolの方が上なんです。

もし、これがArtetaがゴール決めてなかったら、Valenciaも+4。そして総得点がインコ6に対して蜜柑7。

こうなると、蜜柑星人たちが首位に立っていたんですよね。ホント、Mikelに感謝!!です(笑)




El Espanyol, líderes nueve años después
Espanyol、9年ぶりの首位!! 

これはSportの見出しなのですが、調べてみると、本当に95/96シーズン以来の首位でした(笑)

ちなみに、最終順位4位と言う、この95/96シーズン...Espanyolの監督はJose Antonio Camachoでした(辞めるんですか??)。

95/96シーズンは開幕戦のSalamanca戦に3-1で勝利。第2節ではTenerifeに1-4で勝利。

この時点で勝ち点6で2位でした。ちなみに首位は同じく開幕2連勝を飾ったAtletico。

(但し、得失点差の関係でAtleticoが首位)



Espanyolは第3節のAlbacete戦にも1-0で勝利致しましたが、結局このシーズン国王杯との二冠を達成することになる、

Atleticoの強さも本物で、開幕3連勝しても首位に立てませんでした。

結局、EspanyolがTablaの一番上にその名を乗せるのは、第5節まで待たなくてはなりませんでした。



参考記録として、昨シーズンの勝ち点はどうだったか、申しますと...

03/04シーズン、8ポイント到達が何と第12節!!今年は3試合で7ポイント。エライ違いだ(爆)




試合内容に関しては、WOWOWで放送ありましたし、ご覧になった方もいらっしゃるはず。

自分なりの見方だとか感じ方については、レポートとして後日書きたいな、と思っておりますが、

取り敢えず、この試合に関するasの評価を載せておきます。



El duro:Samuel

¡Vaya día!: Roberto Carlos


El crack:Maxi

心地よい瞬間を享受している。Espanyolに勝利をもたらすゴールを決めただけでなく、

あわやゴール!!と言うチャンスが少なくとも2回以上あった。

El dandy:De la Peña

ディフェンスもし、パスのレパートリーを披露した。

しかしEspanyolがそれを利用できれば優位に立てる、Tamudoに対する的中(パスの成功)だけが欠けていた。



監督のReaccion

「これ以上はないと言うほどに良いスタートを切ったが、Ligaはまだ始まったばかりだ。

ポジション良く守備することが出来、相手に対して殆ど選択権を与えなかった。

私のチームは全ての面において良い闘いをし、勝利を手にした。

チームは既に、素晴らしい才能で以って困難な相手に対処したのだから、

我々は自信と希望を持って進み続けなければならない。

マドリーは、言われているように精神的に良い時間を過ごしていなかった。

精神的にチームが良い状態にない時、良いプレーは出来ないものである。

何故なら焦燥はFutbolのプレーの良い“助言役”とはならないからだ。

マドリーがいつものプレーが出来なかったことは明白だ。Espanyolはゴールを決めることが出来、

そしてReal Madridには我々を脅かすゴールチャンスは殆どなかった。」




現在Pichichi争いのトップを行くMaxiについて asより

Maxi Rodriguezは、2年前Barcelonaの地に降り立って以降、彼のキャリアにおいて最も甘美な時間を過ごしている。

昨シーズントータルでも4ゴールだった彼が、ここ2試合、両方でゴールを決めている。Maxiは満足しているようだ。

しかし、彼は無闇に鐘を鳴らすことはせず、ただ練習訴え続ける。

「僕は順調に仕上がってると感じているし、ピッチでは落ち着いている。

自信があるからこそ、シュートを打つたびに、ゴールが決まるんだ。

落ち着くこと、そして多くの勝利を稼ぐために、練習し続けること...これが今、僕たちがやらなきゃいけないことなんだ。」



Getafe戦に向けての情報

Real Madrid戦で左足首に衝撃を受けたRaul Tamudoですが、Getafe戦に影響するような深刻なものではないとのこと。

通常練習行っておりますし、遠征にも帯同するようです。

ItoとIbarraの2人は筋肉に違和感あったみたいですが、こちらも回復しています。

ちなみに、このGetafe戦のキックオフ時間は22日水曜日、21:00キックオフです。

ついでに、Malaga戦の日程もお知らせしておきます。こちらは26日の日曜日17:30キックオフ、PPVでの放送です。



Pochettinoのコメント

確かにReal Madrid戦の勝利は素晴らしかったし、首位と言うのは紛れもない事実です。

しかし、これで浮かれてはいけないと言うこと、選手たちは良く分かっています。

以下、昨日の練習後のMauricio Pochettinoのコメントです。


「我々はとっても満足しているし、このようにシーズンに入っていけて嬉しく思っている。

だが、しっかりと地面に足をつけてなければならない。なぜなら、まだ始まったばかりなのだから。

試合に次ぐ試合を闘わなくてはならないし、気を抜いてはいけないんだ。謙虚さを持ち続け、練習をきちんとこなさなくてはならないんだ。」





オマケのPKネタ


- 2年ぶりの3本PK失敗 -

過去2シーズン、Ligaでは1試合でPKを3本止められる、と言う記録はなかったようです。

02/03シーズンの第5節、Valencia – CeltaでCañizaresがVagnerのPKを止め、

CeltaのCavalleroがBarajaのPKを2本止めたという試合以来です。


但し、土曜日のMontjuicの試合は、公式記録上はPK2本なんです。

そうです、TamudoのPKは1本ですからね。2回蹴ってるけれど、あれはやり直しだから(笑)


ちなみに、記録に残る3本のPK失敗と言えば...El Mundo Deportivoが引き合いに出していたのは、

1999年のCopa America、Colombia – Argentinaでの出来事...Martin Palermoの失敗でした。

あれは、本当に強烈な3本失敗だったよな。私が苦手なBocaの選手、しかも2000年のCopa Intercontinentalで

Real Madridを沈めた選手なのですが、なぜか嫌いになれないのは、彼も不幸菌タップリな人だからかしら??

PK失敗、靭帯断裂、ゴール裏崩壊による圧迫骨折...ホント、ネタに困らない人だ(笑)




2004年09月18日(土) リーガ エスパニョーラ 第3節 エスパニョール対レアル・マドリー プレビュー

Real Madrid戦の召集メンバーは以下の通りです。

公式の見出しはTres caras nuevas para recibir al Madrid.。と言うことで、3人の新顔と言うか、Betis戦の召集メンバーと3名入れ替わっております。


GK; Kameni, Lemmens,

DF: Ibarra, Pochettino, Lopo, David García, Jarque,

MF: Ito, Alex, Fredson, Morales, De la Peña, Amavisca.

FW: Oscar Serrano, Dani, Tamudo, Posse, Corominas


怪我の治ったIbarra、サスペンションが明けたDe la Peña、そしてコンディションが整ったAmavisca、この3名が新たにリスト入り。

逆に、契約上Real Madrid戦は出場できないMiñambresそしてSoldevillaがリストから外れております。




EFEのスタメン予想は以下の通り。

Espanyol: Kameni, Hugo Ibarra, Pochettino, Lopo, David García, Ito, De la Peña, Maxi, Oscar Serrano, Dani y Tamudo.

Real Madrid: Casillas; Salgado (Mejía), Roberto Carlos, Walter Samuel, Pavón; Helguera, Beckham; Juanfran, Solari, Raúl; Ronaldo.

Árbitro: Lizondo Cortés (colegio valenciano)

Campo: Estadio Olímpico de Montjuïc

Hora: 20.00







昨日Barcelona入りしたReal Madridですが、薬屋戦で負傷したZizouさんに、Figoも怪我で遠征に帯同しておりません。

怪我の状態が心配されていたMichel Salgadoですが、彼はドクターからのGOサインが出たため、恐らくスタメンかと。

ダメならMejiaくんがスタメンの予定。


上の予想を見ていると、Owenはベンチスタートのようですが...私、吹っ切ったと思っていたから...




自分自身では、この問題をあまり気にしていなかったのに...スペインのメディアは放っておいてくれなかったですね。

試合直前の今日になって記事がアップされていた。ダメだなぁ...耐性出来てると思ったのにな。

自分のこと、もっと強いと思っていたのに。もう2年以上経っているというのに。



すみません、色々と思い出してしまって...ちょっと気持ちが昂ぶってしまってます。

私自身のことだけでなく、あの時、私の友人たち皆が泣いたから、その彼女たちの涙を思い出してしまったから。




ただ...私の救いはasの見出しでした。イングランドのファンだとか、Michaelのファンが見たら激怒かもしれないけれど、

でもね、私はこの見出しで救われたんです、本当に救われた気がした。心が少しだけ軽くなった気がした。






POCHETTINO NO OLVIDA EL DÍA QUE LE ENGAÑÓ OWEN
- El inglés simuló un penalti en el Mundial de 2002 -




Olvidar 忘れる

Engañar 騙す 欺く

Simular 偽る 振りをする 見せかける


まだ全文に目を通してないけれど...Pochettinoは、あの夜が結果的に代表チームとの「決別の夜」となったことを、

自身も認めている風ですね。自分自身のプレー、チームの結果、そしてBielsaの考え...。

でも、遅かれ早かれチームを変えなきゃいけないこと、自分たちが退かなくてはならないこと、判っていた。

だからこそ、最後の大会となる日本でのW杯に賭けていたのに...。もう、本当に賭けてた。

彼の並々ならぬ意志の強さと、思い入れ...01/02シーズンの終わりごろからインタでよく見かけた。

だから...その思い、報われて欲しかった。いや、少し違うな。自分自身で望むものをその手に掴んで欲しかった。





あ〜ダメだ。すみません。これ以上他の記事読むこと出来なくなってしまいました。

気分が落ち着いたら、試合までにもう少し更新するかもしれませんが、今はココまで。もう限界です。ごめんなさい。







2004年09月16日(木) イタリア代表になっていたかも??

まさか...Manchester Untiedの試合を毎回録画・保存をしようとするなんて!!そんな日が来るとは思いもしなかったな(笑)



昨夜は、とても面白そうなLive中継カードが揃っていたのですが、薬屋 – Real Madridも

Liverpool – Monacoも捨てて、私が選んだカードはOL – MU!!(笑)これを録画しておいたので、さっき前半だけ見ました。



Lyonのスタジアム、Stad de Gerlandの雰囲気、なぜか懐かしいって思った(笑)

私、そんなに何度もLyonの試合見た訳じゃないんだけれど、Ligue 1を思い出して、きっと懐かしいって思ったんだろうな。


Gabi...彼がボールを触るだけでスタジアム中からブーイング。開始早々にGovouを削ったってこともあるけれど、

そこはやはり、彼がPSGの出身だから...でしょ??あ、そうか。だから余計に懐かしく感じたんだ!!

何だか...赤いユニを着ているんだけれど、私はGabiがMUではなくて、PSGでプレーしているような、そんな気分でした。

まぁ、PSGのDFライン中央はあんなスットコドッコイじゃないですけれど!!(笑)



久々に、一杯一杯なGabiを見た気がする。かなりGovouちゃんを抑えるのに苦労してましたね。

それでも、何とかスピードでついていけるGabiはやっぱり速いなって思った。

精一杯、自分の速さと高さと、そして決して負けない強い心と、自分の持てる武器全部を使って闘うGabi。

何気ないプレー、ちょっとしたプレーにも「これがGabi Heinzeのプレー(闘い)だ!!」と言うものが見えて、嬉しかった。


あぁ、ホント懐かしいな。こう言う訳判らん身体能力の高いアフリカ系選手を相手に

スピードとフィジカルに優れたGabi、読みと当たりに強いPochettino、2人のコンビでゴール前を死守していたPSG時代を思い出した。


それにしても...相変わらずですね、Manchester Unitedの27番は(苦笑)

Lyonの2ゴール目、確かにJuninhoは上手かったですよ。でもね、ゴール前で2対2なのに、

なんでシュート打たれた瞬間はフリーな訳??Silvestreは、完璧にボールしか見てなかったですよね??。

99/00シーズンのRaulに対するプレー...あの印象が物凄く強いんですが、何だかそのイメージそのままのような気がする(爆)

もう5シーズンが経っていると言うのに...ってか、5シーズン経っても彼がまだMUにいるって事実にビックリ!!(苦笑)



Gabiと言えば...彼はUEFAの登録上では、Nationalityは”Italy”なんですよね。当然か、彼はItalo – Argentino、二重国籍ですからね。

あれ!!?ってことは、この子は...イタリア代表になる権利も有していたんだ。

だって、SaviolaのようにアルゼンチンのUnderの代表に呼ばれてから国籍取得申請したんじゃないもん。

たぶん、生まれた時からイタリアのパスポート持っているんじゃないかしら??

彼のママンがイタリアのパスポート持っていたら、必然的にGabiにも与えられますから。

亡くなったお父さんはドイツ系ですが、どうしてGabiがドイツのパスポート持ってないかといえば、

それはドイツが日本と同じように二重国籍を認めていないからですよね??




話は戻るけれど、GabiはBielsaが呼んでくれたA代表が、初めての代表なんですよ。

そ、U-17ともU-19ともU-21とも、今まで代表と名の付くものには全く縁がなかったから。

だから、もしイタリアサッカー協会の方が先に招集して、Gabiがそれに応じていれば、

彼はAlbicelesteではなくAzzurriの一員になっていたんですよね。でもあれだけ母国アルゼンチン代表に対して

忠誠心厚いGabiがイタリア代表から声がかかったとしても、応じたとも思えませんが...。



ところで、これは質問なんですが...

GabiはEntre Rios州の出身ですよね?? で、彼の故郷であるCrespoの辺りってウェールズからの入植者が多くて、

その影響でGabiも例に漏れずウェールズ語を解するって話を聞いたことあるんですが、これって本当なのかしら??

確かに、アルゼンチンってイタリアやスペインからの移民だけでなく、地域によってイングランドやアイルランドやウェールズからの

入植者が多い地域ってありますよね??現に、Mauricioさんの出身地のMurphyですが、これは英語名ですよね。

この名前の由来...これはイングランド移民のMurphy一族の土地だったものを、当主が亡くなった時村に寄贈したから。

だからこの土地をMurphy(マーフィー)って呼ぶようになったって話をPochettinoはしていましたからね。

だから、あのあたりはイングランド移民、つまりアングロ・サクソン系の人も多いって話。

現にGabiとPochettinoの出身クラブ、NOBはクラブの創始者がNewellさんでしょ??(笑)




さて、GabiとMauricioが愛して止まないアルゼンチン代表ですが、次期監督が決まりました。

大方の予想に反して、Jose Pekermanに決まりました!!わ〜い、良かったぁ〜!!



AFAのGrondona会長はお茶の水博士のところに話を持っていったのですが、彼はこれを断ったそうですね。

う〜ん、まさか断るとは、私も思わなかったんでビックリでした。




Bielsaが辞めた時、私は残されたチビちゃんたちが心配でした(苦笑)この先、どうなるんだろう??って。

D’Alessandroの昨日のコメント見てると「何も話したくない!!」って相当にショック受けてる様子だったし。

でも、Pekermanなら大丈夫。安心してあの子たちを任せられます!!

今の代表の若い子たちはPekermanのお世話になった人、多いですからね。



でも、私のPekermanの印象と言えば「Redondoがお世話になった人」です(笑)

って、今から何年前の話だよ!!ってツッコミ入れられそうですが、でも本当のことだもん。

Argentinos Jr.で、ティーンエイジャーのRedondoはPekermanの指導受けてますもんね。

そう、RedondoがU-16南米選手権で優勝した頃のお話ですよね。



Pekerman体制、最初の試合は来月のウルグアイ戦ですね。どんなチームを作ってくれるのか、凄く楽しみです。

彼ならば、きっとBielsaが作り上げたものを決して無駄にはしないはず。期待しております。



それにしても...笑えるほどにアンチ・ジーコ派に人気ですね、Bielsaって(爆)

斯く言う私もそうなのですが...と言うか、Bielsaのfutbolが好きだから、アンチ・ジーコなのか(笑)


芸スポ板の辞任スレ見て爆笑してしまいましたが、私も「川淵、今すぐ電話しろ!!」に一票!!です。

あれほど緻密な戦術家って、そうはいない。ただ、残念ながら周囲状況が彼を戦略家足らしめなかった。

私は、それが残念で仕方ないのですが、日本ならその心配もないですからね(笑)

資金は今のところ潤沢にあるし、クラブ側も協会に対してそれほど楯突きはしまい。

国民の代表チームに対する感情も、アルゼンチン国内ほど愛憎共にきつくない。

どうです??一度見てみたいと思いません??ビエルサ・ジャパン!!(爆)





さて、Espanyolに関するニュースですが、今日はちょっとスペイン語読む気がしない。

何だか、集中力がキレてしまってます。私もエネルギー切れか??(爆)


ちょっとだけ記事見たのですが、Real Madrid戦に向けて、Lotina監督が固定メンバーとして考えているのは、

Kameni, Lopo, Pochettino, David García, Ito, Maxi, Dani, SerranoそしてTamudoの9人。

つまり、右サイドバックとPivoteの位置、ここが決まってない。

右SBはIbarraとJarqueとそしてにゃ〜の争いで、PivoteはDe la PeñaとAlex Fernandezの争いってことですね。




チケットは結構順調に売れているようです。きっと土曜日は満員のMontjuicを見られるんじゃないでしょうか??

Betisに1-4と大勝したことで、Aficionも気を良くしたらしく、翌日の月曜日には1万枚以上売ったとか。

でも、Real Madrid...薬屋相手に負けてるジャン!!あ〜あ、これじゃ簡単に勝てないな、土曜日。

だって、2連敗は考えにくいでしょ??昨シーズンならともかく、今シーズンは監督がCamachoだし。



そうそう、このReal Madrid戦はEspanyolファン(一応、全員Socioなのかな??)の

五輪選手に対する敬意を表する記念試合となるようです。ってことで、先日Ciudad Deportivaを訪問した

銀メダリストのAzon姉妹の他、Gemma Mengual(シンクロナイズドスミング)、Dani Ballart(水球)、

Kiko FàbregaそしてDavid Alegre(フィールド・ホッケー)が招待されるそうです。



あ、今度のPSGとMonacoの試合はLiveなんですか??素晴らしい!!

それに引き換え...インコ – El MadridはまたCatalunya Radioのお世話になるのね(苦笑)





2004年09月15日(水) Bielsa辞任

Me deja helado...そう言いたくなるニュースが続いている気がする。



毎週水曜日は朝会があるので、普段より30分早く家を出なくてはならない。

だから...見出しチェックしか出来なかったのですが、Oléを開けた時、マジでこのまま会社休んで詳細に目を通したいと思った(苦笑)



見出しの一番最初の単語がRenuncia...futbolファンやっていると、真っ先に覚えるスペイン語の1つと言っても良い。

見出しで頻繁に見かける単語。そう...これは辞任の意味ですから(苦笑)




今日は1日落ち着かなかったです。当然ですよね、こんな大きなニュースを朝っぱらか聞かされたんだから(苦笑)

しかも、何の前触れもなく突然に...いや、突然と言うのはちょっと違うかも知れない。

予感、とまではいかなくても、どこかしらこの日がやって来ることを感じていたような、そんな気がするから。




アテネ五輪期間中、いやその前の南米選手権からずっとアルゼンチン代表に関する記事拾い続けていて、

画像を拾ったり、あるいはTV中継を見たりしていて...何となく、感じていたのかもしれない。

何と言うのだろう...どこか達観したような、そんな雰囲気がBielsaに感じられたから。


Final、パラグアイに勝って金メダルを獲得した時、Bielsaの瞳に涙が光っていること、気付いた人は多かったと思う。

そして、その時見せた彼の表情はとても穏やかで、あまりに穏やかで、彼らしくない気がして(笑)、

嬉しかったけれど、私は、どこか少し不安に感じた。何となく、このままどこかへ行ってしまうような気がしたから。



「もしかして、この子たちが貴方にとっての“最後の作品”なのですか??」

その時は「まさか...ネ」と、自分のその考えを否定したけれど、強ち間違いじゃなかったんだ。




「情熱を失ったから。」「エネルギー切れ。」彼はそんな風に辞任の理由を語ったそうですが、記者たちはそれが本当の理由だとは思っていない。

色々と、内部での抗争や彼に対する圧力についても書いている。でも、どれが本当なのかは誰にも判らない。



移籍に関する問題も同じだけれど、理由は決して1つではない。様々な要素が重なり合って、

現在と言う状況を生み出していて、その中で人は自分の意思で決断する。

だから、Ayalaが言うように、彼の決定を受け入れ、それを皆で共有しなきゃいけないのだと思う。



No hubo lágrimas en la despedida. Sólo sonrisas.


そこに涙はなく、ただ笑顔だけがあった。Bielsaは笑って去って行った。きっと、もっと言いたいことはあったと思う。

いや、それ以上にもっとやりたいことはあったと思う。でも、彼は去っていった。

彼は、これまでの自身の働きに関して自信と誇りを持っている。やるべきことはやった。

やれることは全てやった。この5年余り、彼は自分の全てを代表チームに捧げてきた。

だから...結果はどうであれ、満足していると思う。だから、笑顔だったんだと思う。



私とBielsa監督との出会い、それはEspanyolの監督就任に遡ります。

アルゼンチンリーグでの彼については、ほとんど知らなかった。

ただ、Pochettinoの恩師がインコの巣にやってくるって言うことだけしか知らなかった。

98/99シーズンが開幕して、この監督は「何をチームに求め、何を選手に要求するのか」それがとても明確な人であり、

彼にチームを任せて良いと思う...そう思った矢先にアルゼンチン代表監督就任のため、Espanyolの監督を辞任。

その時「AFAのアホ!!そんなムチャ言うなや!!せっかくPericoが連れて来た監督やのに、

そんな簡単に連れて行かんとってぇ!!」と思った記憶がある(笑)いや、マジで「そんな殺生な」と思った。

たぶん、この時から私はBielsaのことを優秀な監督だと思っていたのでしょうね。



少し前の日記にも書きましたが、私はBielsa擁護派です(笑)

当然でしょ??Mauricio Pochettinoのファンだもん。彼の恩師には好意的ですよ。

今回の辞任についても「やっと辞めてくれたか...」と思ってる人は多いだろうし、お茶の水博士待望論はとても大きい。

それは判る。Copa Mundialで結果を出せなかった監督だし、クラブの幹部やファンが激怒するような

容赦のない召集を平気で課す監督だから。(Valenciaのファンはきっと辞任を喜んでるだろうな)



でも、やっぱり私は彼が残してくれたもの、これを正当に評価したいと思っているし、

今までの働きと貢献に関してはちゃんと感謝の意を述べたいと思っている。


そう、誰が何と言おうとも、私はBielsaが好き。だってPochettinoを代表に呼んでくれた人だから。

もちろん、単なる贔屓だけでPochettinoを代表に召集したのでも、W杯でレギュラーとして使ったのでもない。

それは、Mauricioさんの不断の努力があったから。彼が自分自身の力で勝ち取ったもの。

でも、そのキッカケを与えてくれたのは、紛れもなくMarcelo Bielsaですから。




El niño mimado de Bielsa このように表現されるのは、大抵Chelito Delgadoのこと。

でも、ある意味で言えば、Pochettinoもそうなのかも知れない...。

彼をNOBのユースへ連れて行ったのもBielsa(とJorge Grifa)、代表に連れて行ったのもBielsa。

そしてNOBで監督と選手として一緒に闘い、Espanyolで監督と選手として一緒に闘い、

そしてAlbicelesteで監督と選手として一緒に闘い...彼のfutbol人生に常に関わってる人。

彼がまだ14歳だったあの日から... Fiat 147で数百キロの道のりをMurpyまで会いに来てくれたあの日から。




Bielsaの代表での挑戦は、言い換えればPochettinoの代表での挑戦。

確かに、Mauricio Pochettinoは2003年の2月以降、代表チームに召集されていない。

しかし...Bielsaはこんな風に言ってくれた。



Oléの記事より

代表監督であるMarcelo Bielsaは、金メダルを獲得しEzeizaの空港に到着するや否や、このように語った。

「全てのことが困難な状態にあったチームに対して、絶対的な献身を尽くしてくれた選手たちに、

成功に値しながらも、それを手に入れることが出来なかった選手たちに...たとえば、Burgos,

Zanetti, Vivas, Ortega, Sorín, Pochettino, Cavallero...彼らにこのメダルを捧げる。」


だから、私はBielsaが好きなんだってば!!(笑)



この人はちゃんと判ってくれてる。Pochettinoは自分と一緒に挑戦するも、その夢叶わず...

彼にはその夢に再び挑戦する機会は与えられず、でもその思いは他の選手たちと同じ...

この監督は、そのことをちゃんと理解している。

もちろん、Gabiたちもだけど。そう、GabiはPochettinoの思いを継ぐ者、だからネ!!




Bielsaの挑戦は終わりました。「どうして、今辞めるのですか??貴方を信じて付いてきた、

あの子達のこと、途中で見捨てるのですか??どうしてその成長を見守っていてあげないのですか??」

こう言いたい気持ちもあります。でも、さっきのAyalaの言葉のように、

彼が考えて自分の意志で決めたことだから、それを受け入れ尊重しなくてはいけない。



だから「お疲れ様でした。そして...有り難うございました」と、この言葉で送ろうと思います。



有り難うございました。私は、楽しかったですよ、貴方のfutbolが。大好きでしたよ、貴方が作り上げたAlbicelesteが。



有り難う、Mauricioを代表に連れて行って下さって。

有り難う、Fernandoに代表復帰のチャンスを与えてくださって。

有り難う、Gabrielを代表に連れて行って下さって。



本当に、有り難うございました...。










2004年09月14日(火) 時の人

肩が凝ってる。目がシパシパする。何だかあんまり調子良くなくって、

長い間PCの前に座ってるのが辛いのですが、それでも記事を探して読んでしまうサカオタの哀しい性(笑)



Betis – Espanyolに関するEl Mund Deportivoの評価です。


Betis

Prats (1);

Varela (1),

Juanito (1),

Lembo (1),

Castellini (1);

Arzu( );

Joaquín(1),

Capi (1),

Fernando (1),

Edu (1),

Oliveira (2)

Sustituciones:
Assunçao (1) por Capi (m. 24);

Alfonso (1) por Arzu (m. 46);

Dani (1) por Edu (m. 77)

Entrenador
Lorenzo Serra Ferrer (1)


男前Arzuだけ数字が抜けてた...(笑)


Espanyol

Kameni (2);

Jarque (3),

Lopo (3),

Pochettino (3),

David García (3);

Ito (3),

Àlex (3);

Maxi (4),

Dani (3),

Òscar Serrano (3);

Tamudo (3)


Sustituciones:
Morales (2) por Àlex (m. 67);

Fredson (2) por Ito (m. 75);

Corominas (2) por Maxi (m. 81)


Entrenador
Miguel Ángel Lotina (3)


揃って高評価ですが、中でもMaxiが最高点もらってますね、やっぱり。



1点目、最初にしかけたのはOscar Serrano。この日もまた左サイドをガンガン攻め立てていたようですね。

彼がドリブルで切れ込んできたところ、これはBetisのディフェンスが止めたけれど、

ギリギリのところで繋ごうとしてるから、逆にこぼれたボールをDavid Garciaに拾われて

彼が逆サイドのDaniにセンタリング、1トラップしてゴールの方を向こうとするところ、

BetisのDFが足出して必死で止めようとする。でも、そのこぼれたボールをコントロールしたのは

Maxiの方が早かった。落ち着いてPrazを抜いて、まず1得点目!!


2得点目はAssunçaoの軽率な横パスを掻っ攫ったDaniがPratsとの1対1を

落ち着いて交わしてそのままボールをゴールに流し込んで決めたもの。

とかく、Assunçaoのミスが言われてるみたいだけれど、映像を見てみると...

Daniはまったく、自由に動けているんですよ。すぐそばにBetisのDFは2枚いたのに、

彼らはDaniの動き出しを目で追ってるだけ。歩いてるんだもん。

そのシーンに、この試合でBetisが4失点した理由が表れているような気がしました。


EduのゴールはValeraのクロスに頭で合わせたもの。これは綺麗に決まった。

まぁ、EduのマークについていたのはJarqueだったんですが、彼が綺麗に背中向けちゃったからねぇ...(苦笑)

それにしても、男前はどんなユニも似合うってもんだね、Edu!!


Maxiの2ゴール目はそのEduのゴールから1分後。

基点はまたしてもOscar Serrano。彼のスピードにBetisの右サイドは相当手を焼いたんじゃないですか??

で、そのOscarがクロスを中央へ早いタイミングで入れて、これを受けたのはタムどん。

でもボールが足元に入ってしまって上手くコントロール出来なかった。

Daniも詰めていたんだけれど、結局このボールを拾ってシュート決めたのは、

Oscarから見て一番遠いサイド、右サイドでドフリーで様子見ていたMaxi(笑)ここでもBetisの守備は破綻をきたしていた...。


Maxi、ハットトリック達成を決めた3点目ですが、もう少し前のシーンからリプレー見たかったんですが...

中盤で一旦楔となったのがMaxi。彼が自分の後ろにいたAlex Fernandezにボールを戻して、

Alexはダイレクで前線のTamudoへ。Tamudoが右サイドを抉ってゴールライン際から折り返し。

Tamudo、Daniの攻撃を後ろからフォローして上がってきていたMaxiがDFと競ながら右足でキッチリ決めて1-4!!



この時ね、Maxiゴール決めてもすぐに喜ばなかった。

その瞬間、彼は副審を見ていたんですよ。多分、Tamudoのプレーがラインを割っていたかどうか、

その判定を見ていたんだと思う。アシスタントレフェリーが旗揚げないのを見て、

ようやく彼は笑顔になって歓びを爆発させたと言うわけです。


ゴール決めた後、後ろを振り返って不安そうに旗を確認するMaxiの表情と、そしてワンテンポずれた歓びが、

とても愛しく思えた(笑)それにしても、Maxi...髪伸びたね(笑)

って、フツーの人からすると全然伸びてないってことになるのですが、

あの子もかなりクセのきつい髪質なもので...ちょっとでも伸びるとすぐにクリクリ(笑)

もしかして、伸ばし続けると彼も受話器コードとか??(爆)←カマーチョさんのところの掲示板で

Gaby Militoの髪のことをこう表現されていて、これを見た瞬間、私はお腹抱えて笑いました(爆)




asの評価ですが、こんな感じ。


El crack Maxi。

素直に驚愕。3つの太陽とも言うべき3つのゴール、そしてファンタスティックな働き。

Pratsは、恐らくシーズン中彼のことを忘れないだろう。


El dandyはOscar Serranoくん。

青と白のクラブの、真性Cantera出身選手である、この若者(ってか、小僧って訳すほうがよいかな??)は、大反響を巻き起こすつもりのようだ。


こんな風に表現されていました。そして、彼はEspanyolの象徴となるべく素質を持ってると言外に匂わせてる。

そうですよね、真性Cantera育ちだし、その資格はある。Aficionたちの期待も大きいみたいですね。このまま順調に伸びていって欲しいな。




では、第2節終了時の順位表です。



1 Barcelona 6

2 Atlético 6

3 R. Madrid 6

4 Espanyol 4

5 Levante 4

6 Osasuna 4

7 Zaragoza 4

8 Valencia 4

9 Mallorca 3

10 Sevilla 3

11 Athletic 2

12 R. Sociedad 2

13 Numancia 1

14 Villarreal 1

15 Deportivo 1

16 Málaga 1

17 Betis 1

18 Getafe 0

19 Albacete 0

20 Racing 0




何と、現在4位です(爆) ここ数年なかったですよ、こんなよいスタート切れたシーズンって。

開幕2試合で勝ち点4って...97//98シーズン以来、7シーズン振りの好調な滑り出しってことになります。

ちなみにこのシーズンは開幕戦のAthletic戦に勝利して、2節目でCeltaに引き分けての勝ち点4でした。

それから、4位と言うポジションも久しぶりでして(苦笑)、99/00シーズンの第6節以来と言うことです。

まぁ、結局このシーズンは14位で終わったのですが、クラブ創立100周年は国王杯制覇で幕を閉じましたからネ!!



今年の目標は1枚目のTabla(笑)順位表1枚目に名前を載せること。

そして上手くいけば、UEFA CUP出場権争いにちょっとだけ絡めたら良いかな??(笑)



個人の成績で言えば、今現在Maxiはおさすな天国のSavo Milosevicと並んでPichichiです(爆)

でも、本人曰く「僕はTamudoみたいに20ゴールも決めるような選手じゃないから。

それ(Pichichi)については全く考えていない」とのこと。



時の人Maxi...彼のコメントを至る所で見かけます。本国アルゼンチンのサイトでも。OléもClarinも記事にしています。

あ、asにインタが!! 私、asのインタの構成が好きだなぁ。だって読みやすいもん(笑)


ザザッと目を通してみましたが、「Lotinaは好き?」と質問されて「うん」と、答えたMaxi。

それに対して「随分ハッキリと、そして即答でしたね」とツッコミ入れられてる(爆)


いや、Maxiが新しい監督のこと信頼しているってのが伝わってきて嬉しかったです。

だって、それは監督がMaxiを信頼してるってことの表れでもあるから...。

ちょっと長いインタですが、時間見つけて訳そうと思います。Maxiの言葉読むの好きだもん!!(笑)




え!?今夜からCL始まるの??ありゃ〜、これで見なきゃいけない試合と読まなきゃいけない記事が更に増える...

って、別に「〜ねばならない」って義務でも何でもないんだけれど(笑)さて、久しぶりにPSGの試合でも見ますか!!





2004年09月13日(月) リーガ エスパニョーラ 第2節 ベティス対エスパニョール 結果

Maxi、もう貴方最高!! やっぱりインコちゃんはEstadio Ruis de Loperaには自信持っているのね!!(笑)

Alfonso…ごめんなさいネ(苦笑)



12 Septiembre 2004 Sevilla/España

Real Betis Balon Pie 1 – 4 RCD Espanyol de Barcelona

Goles: 0-1: m.19, Maxi Rodríguez. 0-2: m.42, Dani. 1-2: m.52, Edu. 1-3: 53. Maxi Rodríguez. 1-4: m.66, Maxi Rodríguez.


1. - Betis: Prats, Varela, Juanito, Lembo, Castellini, Joaquín, Arzu (Alfonso, m.46), Capi (Assuncao, m.24), Edu (Dani, m.77); Fernando y Oliveira.


4 - Espanyol: Kameni; Jarque, Lopo, Pochettino, David García; Maxi Rodríguez (Corominas, m.81), Ito (Fredson, m.76), Alex Fernández (Morales, m.67), Oscar Serrano; Dani y Tamudo.


Árbitro: Fernando Teixeira Vitienes (c.cántabro).

Amonestacion: Juanito (m.14), Fernando (m.36.), Lopo (m.62)

Estadio: Manuel Ruis de Lopera

Espectadores: 30,000


とりあえず、結果報告まで。嬉しいぃよぉ〜〜〜!!


2004年09月12日(日) リーガ エスパニョーラ 第2節 ベティス対エスパニョール プレビュー

以下は、「取り敢えず寝る前に書いておこう」と思って、昨日書いたBolton – Manchester United雑感です。



まずは…おめでとうGabi!! Premiership初ゴール、この目でちゃんと見たからね!!

Raulがゴール後、薬指の指輪にキスするように、キミはゴール決める度にそれを天に捧げるのだろうか。

今日も空を見上げて右の拳を高々と掲げていたよね??心からの笑顔と共に...。


拳を突き上げるGabi


歓喜


ちょっぴりフェイダウェイ(笑)


Van Nistelrooy、Smith、その他の選手たちにクシャクシャにされながら祝福されるGabi、

彼が見せた笑顔は本当に美しいと思った。心からの喜びが、満ち溢れていた。そうだよね、だって心の底から嬉しかったんだもんね。


新しいチーム、新しいリーグでの大事なデビュー戦。私ね、何だかGabiがゴールしそうな、そんな気がしていたんです。

根拠は何もなくて、ただ私のカンとしか言いようがないのですが…だから、

彼がDFのマークを外すのを見た瞬間、折り返しより早くに「決める!!」って瞬間思った。

そうしたら…時間忘れて思わず“Gabiiiiiiiii!!”と叫んでしまった。後から怒られたけれど(苦笑)


みんなの笑顔が何よりも嬉しかったです。



Gabiの勇姿+オマケをいくつか載せておきます。


意外と赤ユニ似合うわぁ〜(はぁと)


ex Parisianたち


トム・○クルーズっぽい??


! Hola, guapo ! (笑)




まさか、この対決がこの場所で実現するなんて、想像だにしなかったあの頃...(笑)




試合そのものについては、一番最後に載せて置きますね。








では、Betis戦のプレビューです。まずEFEのスタメン予想から。


Real Betis: Prats, Varela, Juanito, Lembo, Castellini, Joaquín, Arzu o Capi, Assuncao, Edú, Fernando y Oliveira.


Espanyol: Kameni, Jarque, Lopo, Pochettino, David García, Ito, Fredson o Alex Fernández, Maxi Rodríguez, Oscar Serrano, Dani y Tamudo.


Árbitro: Teixeira Vitienes (Comité de Las Palmas)

Estadio: Manuel Ruiz de Lopera (19.30 horas)



Fredson o Alexって結局どっちか判らないのか...(笑) 一応、El Mundo Deportivoの予想スタメンだと、ItoとAlexのDoble Pivoteになってます。

今日はPeñaが出場停止。だから、頑張ってAlexに捌いてもらわないとネ!!


前節、昨シーズンからのサスペンションを引きずっていたAngel Moralesは今シーズン最初の試合となりますが、

彼はMiñambresと一緒にベンチスタートとなるようです。



それにしても...Peñaを明確にトップ下の位置ではなく、Deportivo戦のようにMauricioさんたちの前 (下げた位置) に配すると言う、

昨シーズンのような使い方したら...また、今年もMaxiは過労死しちゃうと思うんですけれど(爆)

Oscar Serranoくんも運動量は豊富な子のようですから、両サイドがカバーに入ってDe La Peñaの

守備面での役割を引き受けることは無理じゃないと思いますが、そうすると、今度はDavid GarciaとJarqueの前のスペースを

相手は突いてこようとするでしょう。う〜ん、結局はDaniとTamudoにもカバーお願いしないとダメか...



まぁ、インコは極端な話、MaxiとTamudoの2人だけでカウンター攻撃出来てしまうので、それもアリなのかな??

Espanyolに戻ってからは、Mauricioさんの悪い癖(?)も影潜めたようだし...カウンターは仕掛けやすいはず。

PSG時代には、守備面で叩かれたこと何度かありましたからねぇ。そう...「ポジション取りが深すぎる」って。

でもさ、アルゼンチンのDFだから仕方ないじゃん。それも、最近の選手じゃなくて70年代前半生まれの選手だもん(笑)



まぁ、この辺りの検証はPSG時代の試合と今シーズンの試合とを見比べなきゃ本当のトコ語れないのですが、私の印象として...ネ!?(笑)

でも、付け加えると...私は彼のあの深いポジション取りもそれなりに筋が通っていると思ったから、

キライじゃなかったんですよ。って、私は解説者じゃないからこの件について上手く語る術を知らないので、もどかしいですが(笑)




さて、今夜がホームでの開幕戦となるBetisですが実はめちゃくちゃインコに相性悪いんですよ。

何とですね、ここ10年間の対戦で2回しか負けていないと言う...(笑)逆に言うとBetisは、

Mauricioさんがインコの巣の住人となってからホームで2回しか勝っていない。ホント、苦手なのね。



過去のデータを拾ってきたので載せておきます。


94/95 3-1 Marquez(2) Sosic / Roberto F. ←あっ!!元Atleticoの定岡だ!!(笑)

95/96 2-3 Urzaiz(P.P), Pier / Alex, Lardin (2)

96/97 1-2 Pier/ Benitez, Lardin (p)

97/98 1-3 Jarni / Benitez (2), Arteaga

98/99 0-1 Tamudo

99/00 2-5 Alfonso (2),/ Tamudo, Toni Velamazan, Galca (2. 1de p), De Lucas (p)

01/02 2-0 Joaquin, G Casas

02/03 1-1 Fernando / Domoraud

03/04 2-2 Joaquin, Palermo / Raul Molina, Lopo


(注) 00/01シーズンはBetisのSegunda降格により対戦がありません。



で、AlfonsoとJuanitoの談話として「Estadio Luis de Loperaの芝の状態、今、めっちゃ悪いねんけど...」とあった(困)

何だか、剥げ剥げ状態で、ボール扱いに苦労するだろうみたいな事書いてあるんですが...。

彼らが扱いに苦労するって言うほどだから、相当に酷いのかな。日本人のドリブラーなら壊滅状態だろうな(笑)







最後に、昨日の試合について、続きを。

と言っても、コレは私の毒吐き、グチなんで、読んでも気分害されるだけかもしれません。

(ってか、そんなもの載せるなよぉ:苦笑)勇気のある方、あるいはPremierにも大して思い入れなくって、

Manchester Unitedのファンでも何でもないって方にだけ、オススメ致します(爆)



1試合、90分まともにPremierの試合を見たのは、本当に久しぶりでした。

いつかの日記で、「GabiのいないPremierの試合を見ることは、私にとっては苦行以外の何物でもない」と書きましたが、

実は…Gabiがいても苦行だと言うことに気付きました(爆)私の考えは甘かった…(苦笑)


それだけ、Premierと私の相性は良くないと言うか、決して感性は交わらないと思った。

たった1試合だけで決めてしまうものは如何なものかと、自分でも思うのですが…

Unitedがどう、と言うのではなくPremierそのものと合わない気がするのです。



まず、試合開始前のスタジアムの雰囲気からして違和感が..何なんだ、この米国ノリは??

私はMLBやNFLやNHL、NBAの乗りが苦手です(私が好きなのはNFLではなく、カレッジフットなのだ!!

チアリーダーは、競技としてのチアリーディングを見せてくれなきゃイヤだ。唯のお姉ちゃんたちのダンスなど見たくない!!(笑)

どれだけ高く跳ね上げ、どれだけ高く飛ぶんだ!!ってバスケットジャンプや、大きなスタンツ、私が見たいのはコレ。

それから…やっぱり生のブラスバンドの演奏に敵うものはない:笑)。

ハーフタイムも含めてそうですが、どうも…スタジアム全体の乗りと言うか演出が…それらを彷彿とさせ、私は拒否反応。



その違和感は、ブーイングの場面でも。何なんですか??あのbuuuuuuuu!!ってブーイング。

ああいう場面は、指笛でしょ??耳を劈く、それこそ隣の席のおっちゃんがやったら、

しばらく耳がおかしくなる程に激しい指笛による抗議…私がスタジアムで聞くのはいつもこの音だから。

確かに指笛も聞こえてきたけれど、それこそスタジアム中がって感じではなかった。

あのbuuuuuuuって音ががアメリカのスタジアムやアリーナを思い起こさせてイヤだった。



それから、TV中継も。あのぉ〜、プレミアの中継っていつもこんなにカメラ位置低いんですか??

これじゃ、とてもじゃないけれど俯瞰の映像とは言えないですよ。逆サイドの上がりが見えないってどう言うこと??

Premierの中継全体ではなく、たまたまリーボック・スタジアムのカメラ設置位置が低いだけなのかもしれないけれど。



例えば、Espanyolの試合を見ている時、私はボールとは関係なくDFラインのMauricioさんをみたり、

あるいはボールと逆サイドのMaxiの動きを見たり、そう言うことしてるんですが、

昨日の試合は…ボールサイドしかカメラフレームに入ってなかった。これじゃぁ、ボールのない時の動きが見えないじゃん。


それから、私はスペインでスタンドが揺れるという経験にあってますが、

Ligaの中継のカメラがあそこまで揺れてるの見たことないです。途中で船酔にあったみたいで、気分悪くなってきたよ…(笑)



それから、また文句になるけれど、スイッチャーが下手クソ。リプレーの入れ方がヘタ。

意味のないバストショットは何のため??(笑)いや、フランスでもスペインでもCanal+は良く意味のないアップを挟んでいたけれど、

(そう言えば…フランスのCanal+はHugoちゃんがお気に入りでしたよね!?:笑)

どうも、Premierのスタイルに私は慣れていないようで…???が一杯でした。



試合そのもの以外で、これだけの不満があった私なので、昨日の試合はどれほどストレスと戦いながら見ていたか、想像に難くないかと…(爆)



最近...ずっとアルゼンチン代表の試合ばかり見ていたので、その反動が一気に来たみたいです。

Diablos Rojos...このチームサイドの使い方、下手すぎ。RonaldoとGiggsと言う取って置きの逸材持ってるのに、

KilyとMauroとの差が…酷すぎ。あれじゃ、宝の持ち腐れだよ。RonaldoもGiggsもそしてGabiもね。

まぁ、Gabiは合流したばっかりだと言うこともあるけれど、GabiをCBではなくてSBで起用してるんだもん。勿体ないよ。

これがきっと…スペインのチームなら、合流したばかりのGabiだとしても、もう少し上手く使えたと思う。

サイドの使い方、その文化がアルゼンチンやスペインと、英国は違うってことなんだろうけれど。

足元のテクは…触れるの止めておきます。イングランドには、それを愛でる気質がないみたいだからネ(笑)



で...私が昨日の試合で一番ムカついたことは何かと言えば、後半の途中でGabiに

「上がるな!!」と指示出したこと。以降、彼はセットプレーでも残っていましたよね??

もう、怒りを通り越して呆れました。


Premier好きな方、Manchester Unitedファンの方からしてみれば、「1試合しか見たことないヤツが何を言う!!」と

激怒りだと思いますが...でも、私は昨日の試合を見ていて、こう感じてしまったんです。

異文化を理解するって...本当に難しいですね。私がPremierに馴染むには一体、どれだけの時間がかかるのだろうか??


Gabiが新しいリーグ、新しいチームに馴染めるよう頑張るのに負けないよう、

私もPremierに馴染めるよう努力しなきゃなぁ...今年はReyesだけじゃなくてGabiの他、

Luis GarciaやXabi AlonsoもCampoちゃんもHierroもそしてMendiも見たいしね!!



取り敢えず、Gabiはチームメイトにもそしてファンにも一応認めてもらえたようで...それは本当に嬉しく思っております。

どうか、皆様、この先もGabi Heinzeのことを宜しくお願い致しますネ!!。





2004年09月11日(土) 祝、アルゼンチンリーグ放送決定!!

もう、Mauro RosalesはNOBの選手じゃない…そんなの関係ない。

もう、CavenaghiはRiverのユニフォームを着ていない…そんなの関係ない。

1節につき1試合の放送しかない…そんなの関係ない。


私は、アルゼンチンのfutbolが好きなんだ!!

あのPasion溢れるリーグが大好きなんだ!!

ってことで、万歳三唱したいと思います(笑)


ばんざ〜い!! バンザ〜イ!! 万歳!!


11月からの放送だそうですが、無事に今シーズンもアルゼンチンリーグ、放送されるようです!!

もう、嬉しいよぉ〜!! 号泣ものです(T◇T)まじで泣けるほど嬉しいっす。



私とアルゼンチンのクラブのサッカーとの出会い…阪神戦の中継がお休みになるプロ野球のオフシーズンに

毎年ローカル局で放送されていたリベルタドーレスを見たのが始まりだった

何気に、Riverとの付き合いもReal Madrid並みに長いです(笑)。

でも、最初に出会ったクラブは85年に来日したArgentinos Jr.だったんですよね。

その翌年にRedondoはTopデビュー果たした…Argentinosの来日が86年のCopa Intercontinentalだったら、

私はその時にRedondo兄ちゃんに出会っていたのかもしれないなぁ…それはないかな??(笑)




とにかく、これで一安心。また、あの熱狂のカオスに飛び込めるんだわ!!

死ぬまでに一度、La BomboneraでのClasicoを見てみたいなぁ。それから、もちろんRosario Derbyもネ!!(笑)







では、EspanyolのNEWSです。

まずは、来週のReal Madrid戦から。

この試合の放映権を獲得したTV局つぅか権利元が決まったので、キックオフ時間も決定。18日の土曜日、20:00キックオフです。

権利を獲得したのはAudiovisual Sport。ってことで、この試合はPPVでの放送となりました。

更に言えば…WOWOWのアフォはDirectoで放送出来ません (苦笑)

どうでも良いけれど、スペイン語でもペイパービューはPPVになるんですよね。pago por visionだから....。



お世話係の独り言
今シーズンは権利確定が早まっているので、大抵10日ほど前には日時が決まるんですね。

と言っても、1週間前じゃエアの変更なんて出来ないし、結局は金曜日に日本を発つしかない(苦笑)

あ〜、休みの調整どうするかなぁ。夏休みの残り2日もくっつけて、12日間休んだらやっぱりヒンシュク買うかしら??

でも、行くからにはインコ2連戦!!は絶対外せないし。となると、1週間以上の滞在になる(苦笑)

Barcelonaメインになると思うけれど...Atleticoの練習も見に行きたいしなぁ。最後にSimeoneに会っておきたいし...

ってか、やっぱりMajadahondaの空気好きだし...ホントはCalderonでも試合みたいんだけどな。

Real Madridは??アレはベツにどうでも良いらしい...Espanyolの方でにゃ〜に会えるし。ま、聖地(Bernabeu)巡礼だけは欠かさないつもりだけれど。


Barcelona行くならついでにFCBも!!ってか、フツーの人ならこっちがメインだろうけど、私は誰も会いたい人がいない。

だって、だってチビうさは...荷馬車に揺られてMonacoへ。さらにはAtletico時代のお気に入り、

Luis Garciaに至っては大陸からいなくなってしまった...何ゆえLiverpool??(涙)

好きだったんだよなぁ、Luis Garcia。だって優しかったし、顔合わせると ¡Hola, guapa!って呼んでくれたから(爆)

さて、旅の計画...どうしよう??






では、続いてBetis戦に召集されたメンバーについて。

Los convocados son:

Lemmens,

Kameni,

David García,

Lopo,

Soldevilla,

Pochettino,

Morales,

Maxi,

Posse,

Ito,

Fredson,

Óscar Miñambres,

Dani,

Coro,

Jarque,

Àlex Fernández,

Tamudo

Óscar Serrano.


KameniもLemmensも怪我が治りリスト入りですが、Ibarraだけが間に合いませんでした。

Itoは古巣対決なんで、気合入っているようですね。Sportの昨日の記事だと、右のSBは開幕戦と同じくJarqueを使うだろうってことですが、

私...開幕戦見ていてJarqueの守備は危なっかしいと思ったんだけれどな。

Miñambresが安定しているかと言えば、まぁそれも微妙なんだけれど、Jarqueよりはマシな気がするのは、私の贔屓目なんかなぁ...。


そのにゃ〜はAnteriorで使うつもりってことは、Jarqueの前で使うのか。じゃぁMaxiは左??

Amaviscaはコンディションが万全ではないためにリストに入ってませんが、Domiは戦術的な理由から。

ま、要するにLotinaはこのexParisianをあまり当てにしてないってことです(苦笑)




今週1週間の練習日程を確認してみると...かなりハードな練習していたんですよね。

月曜日と水曜日にそれぞれ10:00〜と18:30〜と、2部練行いました。

シーズン中にも週に2回2部練ってキツイですよ。見学に行くほうも疲れる。私だったら夕方の練習は捨てますね(笑)

今日はSevillaに移動して、Betisの練習場借りて試合前の練習行ってます。

あ〜、久しぶりにアンダルシアにも行きた〜い!!もう、Sevillaって何年行ってないんだろ??




昨日の夕方になりますが、Barcelona郊外の(地図で言ったら左上。メトロのL5の終点近く) Cornellàにある、

ショッピングモール、LLOBREGAT CENTREにある“Córner RCDE”にクラブの取締役の一人であるJosé Luis Morlanes、

そしてToni Velamazán, MaxiそしてMartin Posseが訪れたと言う記事がありました。

何ゆえMaxiとPosseかと言えば...この人たちって引っ越してなかったら市街地よりかなり西に住んでるから??(笑)

恐らく、地理的条件だけで選ばれたような、そんな気が...(爆)でなきゃ、フツーはタムどんの出番でしょ??







どうでも良いネタを最後に。ここのLLOBREGAT CENTREにはどんなお店があるんだろうと調べてたら、シネコンがあることに気付いた。

今現在、14作品が上映中なんですが...その中に見つけた。Doraemon, el gladiador...これって、ドラえもんですよね??(爆)




2004年09月10日(金) いよいよプレミア・デビュー??

イタリア族の皆様、ようやく今週末からやっとSerie Aも開幕ですね!!

Redondo兄ちゃんもMilanを退団、もう私をSerie Aに繋ぎ止めるものは何もない(苦笑)

KilyとVeronとCrespoがいるけれど…あ、コロちゃんも今シーズンはMilanだったわね!!ってことで、やっぱり少しは心残りが…(笑) 

そうですね…お犬様Giannichedda率いる(?) Lazioを見守ろうかな??



Coppa Italiaが終わった直後だったと思いますが、Lazialeな友人がこんなこと言っていた。

「ウチ、一桁背番号一杯余ってるねんけど…誰か来てくれへん??」ホントに大変そうだなぁ(笑)。


彼女曰く「Coppa ItaliaもMilanに華を持たせた(と思わなやっとれんわ、あの点差)優しいお犬様Giulianoとその仲間達…」

ってことですが、実際Milanとの戦力差は明白で…イヤ、マジで誰か人道援助行ってやって!!って感じですね(泣笑)


曲がりなりにも、私自身水色の血が流れていた時期があったもので、やっぱりLazioが気になる。

ChamotにJugovicにCasiraghiにSignori…好きだった、Zeman Lazio(爆)

アルゼンチン大好きな私ですが、私の好きだったLazioはVeronやPiojoたちArgentinosが沢山いた時期じゃないんですよね決して(苦笑)






開幕と言えば、GabiのPremiershipも開幕ですね!!どうやら、Bolton戦が彼のデビュー戦になるようで...。

わ〜い、やっと赤いCamiseta着たGabiが見られるんだぁ!!GabiがPremiershipにチャレンジしてくれて

何が嬉しいかと言えば、それはラテンの国と違って土曜日に試合することが多いこと、

そしてキックオフ時間がハイヌーンだから、夜更かししないで見られるってこと!!(爆)

Premierを普段見ている友人たちは「スペインのあのキックオフ時間の遅さを何とかしてくれ!!

夜中の3時や4時がキックオフ時間だなんて、見る気しない」などと言う…慣れれば平気なんだけどネ(笑)



もうね、楽しみで仕方ないんだよね。この私がPremierの試合が待ち遠しくて仕方ないだなんて、

まさかそんなこと言う日が来るとは…思わなかったなぁ(笑)でも、Gabiのデビュー戦となると!!話は別(爆)



"Algunos dicen que hice las cosas correctas y otros dicen que no,

pero lo que yo sé es que nunca le voy a decir que no a la Selección."



ある人たちは僕がしたことを正しいことだと言い、また別の人たちはそうじゃないと言う。
でもね、僕は知っている。自分は代表チームに対してNOと言うつもりはないってことを...。




この言葉で、Gabiはこの夏のCopa AmericaそしてJuegos Olimpicosで終わりじゃないってことを、

来月のUruguay戦も含めて、この先ずっとBielsaが自分を呼ぶ限り、それに応じることを表明したことになります。

公式戦であろうと、親善試合であろうとも、関係ない。Argentinosほど自国の代表に誇りを持ち、

忠誠を誓う選手たちはいませんから、申し訳ないですがManchester Unitedの皆様には諦めていただくしかありませんネ(笑)




少し話しは逸れますが、このOléの記事では、Gabiに対する言い換えで、“El Gringo”を使ってましたが、

これって実は相当に深い意味を持ってGabiに対して使ってる??(笑)この記事を書いた記者は、

Gabiが英国でプレーする選手、そして彼の母方のルーツがイタリアってことも引っ掛けているのかしらネ??(笑)



アルゼンチンの田舎ではイタリア系移民をGringoって呼んでいたって言うことと、

Gringoって外国人でも特に英語を話す人を指すから...引っ掛けてるのかな??と。

でも、一般的に映画の中で出てくるようにGringoって蔑称なんだけれどな(苦笑)




GabiのDiablos Rojos(赤い悪魔)での活躍を心から祈り、そして精一杯の声援を送ろうと思ってる。


"Voy a demostrar que puedo brillar en la Premier League".

この言葉、信じているからネ!!





では、インコちゃんに関するネタをいくつか。

まず、先日イタリア領事館から無事にパスポートを受け取ったMaxiですが、正式に週末のBetis戦から

Comunitario(つぅか、LFPの登録上はイタリア人)として出場することになりました。

これにより、FredsonとHugo Ibarraだけがextracomunitarioとして登録されることに。

さっそく、空いた一枠を冬のMercadoで使用することになりそうですね。



続いてはDaniの話題。

今シーズンから加入したDaniですが...私はZaragozaの皆さんに感謝しています!!

と言うのも...実は、彼、昨シーズンの途中でZaragozaにレンタル移籍しなければ、引退していたかもしれないって...(涙)

それほど、Barca時代、最後の1年は辛かったと話しておりました。まだ、斜め読みしかしてないけれど、

ネガティブな単語の羅列だよ、Daniのコメント...辛かったんだなぁ...。


"sentirse futbolista" en el Zaragoza, ha llegado al Espanyol con las ilusiones renovadas.”


彼はZaragozaへ行って、自分がサッカー選手であると言う感覚を取り戻し、プレーする歓びを取り戻し、

そして今シーズン、Espanyolで心機一転、自信を取り戻した...良かったね、Dani!!




私とDaniとの出会いは97/98シーズンのReal Madrid。Real ZaragozaからMorientesと一緒にやって来た。

でも、たった1シーズンでMallorcaへ出されてしまったから、彼がReal Madridにいたことを知ってる人は意外と少ない。


あれは、AmsterdamのArenaでのCelebracion。ベンチ入り出来なかったけれど、

同じようにスーツ姿のGutiやVictor(現Deportivo)と一緒にはしゃいでいた姿、私はハッキリと覚えております。


当時、あんまり出番に恵まれなかったAitor KarankaやGutiやVictorと一緒に

ベンチに並んで座っていて、試合そっちのけでお喋りに興じている姿を見ては、

「オイオイ、キミたち!?試合は良いのかい??」と思ったものです(笑)



ウチはインコの巣、傷ついたインコたちのリハビリステーションですから(笑)

大丈夫!!ここでまた笑顔を取り戻せるよ!!今まで、何人もの選手がそうしてきたようにね。

きっと、Daniもここで羽を休めて、また沢山のゴールを決めてくれるだろうと思います。



Espanyolってチームは人に優しいチームなんだって、そう思います、いやマジで(笑)

だから、きっとにゃ〜も、ここで元気になれると思う。やっぱり、Espanyolって良いチームだわぁ〜。




そのEspanyolは毎年毎年スタートダッシュに失敗しますが(苦笑)、

ここ最近7シーズン、開幕の2試合で勝ち点3以上取ったことがありません(爆)

ってことは、最高で2引き分けってことなんですよ...あ〜あぁ。

今シーズンもDeportivo戦はEmpate。勝ち点1ですよね。だからBetis戦に勝てないと

その記録をまた更新してしまうと言う...困ったなぁ。


「僕たちはみんな勝ちたいと思ってる。今シーズンはとても良い状態にあるし、自信もあるし、そして皆が互いを信頼しあってる。

だから開幕2戦目であるBetis戦に勝利することはとても大事なんだ。、でも、そう簡単にはいかないだろう。

だって彼らは良いチームだから、屈服させるのは容易じゃないからね。」



Mauricioさんはこのように語ってくれました。とにかく、勝ちたい。勝ちたい。誰もがそう願っている。

もちろん、私だってそうです。だから...審判に泣かされませんように...望むのはコレだけです(笑)

とにかく、不利な笛を吹かれなかったら勝てる能力はあるんだから、頑張れPerico!!




最後に、やっぱり触れない訳にはいかないかな...。

詳細と言うか、真実はどうなのか判らないので、状況だけお知らせしておきます。


先日の開幕戦で素晴らしいデビューを飾ったOscar Serranoですが、彼は来週の金曜日、

9月17日にGironaの裁判所に出頭しなくてはならないようです。

彼は元恋人から訴えを起こされており、検察側は禁固5年と3.000 eurosの罰金を求めてます。

事件が起こったのは2002年の6月16日の早朝Malgrat de Marのディスコの前でのことですから、

彼がまだTercera(4部リーグ)のAteneu Deportivo Guíxolsでプレーしていた時ですね。


彼女の言い分が正しいか判らないし、彼の弁護士が言ってること(本人はノーコメントなのかコメントがなかった)が

本当なのか判らないし、これ以上は私も何もいえないし言うつもりもないけれど…

困った事態にだけはなって欲しくないってのが本音。はぁ…こんな記事は金輪際読みたくないです(苦笑)




あ、最後にコレ貼っておきます。Bolton戦の召集メンバー、上で貼るの忘れてました。

Bolton : Jaaskelainen, Poole, Oakes, Hunt, N'Gotty, Jaidi, Gardner, Cesar, Ben Haim,

Okocha, Hierro, Campo, Speed, Giannakopoulos, Nolan, Davies, Ferdinand, Pedersen, Bridges, Barness, Santos, Vaz Te.

Man Utd : Howard, Carroll, P Neville, Heinze, Silvestre, Keane, Spector, Bardsley,

Eagles, Ronaldo, Djemba-Djemba, Miller, Kleberson, Bellion, Richardson, Fletcher, Giggs, Scholes, Smith



Bolton側に相当面白い名前が並んでいるんですけれど…(爆)



2004年09月09日(木) 陰と陽 

先日、私が何も言わなくてもウチの母親は1人で勝手にビストロスマップを見ていた(笑)

私もそうなのですが、当然母親は普段からこの番組を見ているわけではないので、

「お母さん、ベッカムが出ることちゃんと知ってたんや。」と言うと、「だってグティくん出るんやもん。」と言った。

まぁ、当然か。ウチの母親がBeckham目当てで見るわけないもんな。だってあれだけ毛嫌いしてるんだもん(爆)



私も途中から付き合って見ていたのですが...Gutiも大人になったなぁ...(爆)

相変わらず、子供っぽさは抜けてないけれど、それでも昔に比べると...ね!?(笑)



彼に初めて会ったのは、もう何年前になるんだ??雨が降ったり止んだり…初夏のMadridで会ったんだと思う。

彼に目が行ったその理由は、もちろん!!全身から「Redondo 大好き!!」ってオーラが出ていたから。

Redondoファンの私の目がいなかないはずがない(爆)



Gutiと言えば、その瞳が印象的です。時と場所によって物凄く変化する色素の薄い、あの瞳が私は好きです。

太陽の光の下で見たGutiの瞳はとても蒼かった。それが、間接照明のような柔らかい人工の光の下だと、

グレーっぽくなったり、あるいはブラウンっぽくなってどこかオリーブ色みたいに見えたり...。



その瞳のせいなのかなぁ...ビストロスマップでGutiを見た後に、Manchester Unitedのユニを着てポーズ決める

GabiHeinzeを見たら「HeinzeってGutiに似てるよね」って某掲示板に以前あった書き込みを思い出しました(笑)




思わず母に「相変わらずキレイな二重でタレてるよね、Gutiの瞳って(笑)」と言ったのですが、

実はコレってGabiにも当てはまる誉め言葉なんですよ。しかも、Gabiの瞳の色もコロコロと表情をかえる。

太陽の光の下で見た時と、室内の照明の下で見た時と、まるで印象が違ったから。

Gabiの瞳って...どこか、お月様みたいだって思った。





あれは02/03シーズンの終盤、対Monaco戦に向けての2人のインタビューだったかな??

そうそう、2003年の5月4日の記事だ!! その中で2人のことをこう表現していた。


一方なくして、もう一方は存在しない。白と黒、あるいは陰と陽のように…

要するに、これら2つのものは分かつことが出来ないものなのである。




“Yin y el Yang” 陰と陽...言いえて妙だと思った。2人のことを非常によく表してると思った。



この場合、私の印象としてはYin 陰はGabiでYang 陽がPochettinoです。

そう...Gabiはお月様でPochettinoは太陽なのです。もともと、Pochettinoが

ロサリオの豊かな大地を彷彿とさせる大らかな人ですから...どこか、温かい陽の光のような人だと思っていたから。

対してGabiはお月様。なぜか、ずっとそう思ってきた。きっと瞳の色がPochettinoがブラウンで

Gabiがグレーブルーだから...彼の瞳を見たとき、その輝きが月の光のように感じられたんだと思います。

真っ直ぐに相手を照らす月明かりのような輝きだった。強くて澄んだ綺麗な瞳だと思った。




GutiはGabiよりももっと青い目をしていて...彼の場合はお月様ではなく、

どちらかと言えば、水面を思わせる光だったように思う。

風が吹くと水面がさざめいて...その時々に表情を変えるのに似てると思った。


二十代前半のころは、ムシの居所が悪い時が多かったのか(笑)めちゃめちゃキツイ目線を投げ返してきたことが何度もあったけれど、

(友達は「Gutiのヤツ、めっちゃムカツク〜!!」と負けじと睨み返しておりましたが...爆)

それも最近では影を潜めたかな??いい具合に落ち着いたと思います、ハイ(笑)




でもね、何よりも私が嬉しいのは、誰もが皆GutiをGutiと見ていること。

つまり、彼の個性だとか人格を認めてるってこと。もう...Redondoの影に怯えなくてもすんでる(苦笑)

昔はね...プレーにしても、そのスタイルにしても、いつもRedondoを追いかけていた。

別にそれは悪いこととは思わなかったけれど、私は「いついなったら、キミは“僕はGuti。

僕を見て!!”とアピールしてくれるの??」と思っていた。

Gutiが自分自身の個性で勝負してくれる日を待っていた。で、彼は期待に応えてくれた。

それが嬉しくってたまらない。彼にはRedondoにはない得点能力がある。そう、RedondoはFWなんて出来ないもん(笑)

Gutiは自分にしかない個性、自分にしかない武器をちゃんと手にした。それが私は嬉しい。



Gabiに対しても同じようなことを思う。ずっとPochettinoに憧れていたとしても、

その背中を追いかけていたとしても、GabiはちゃんとGabi Heinzeって個性で勝負して、

そしてアルゼンチン代表のポジションを手につかんだ。素晴らしいことだと思う。

Mauricioさんは、Lateralは出来ないもん(笑)それに、彼がFK蹴ることってないもん(笑)



誰かに追い越されていくこと、それは寂しいことだけれど、でもとても嬉しいことでもあるのだと、

GabiとGutiの2人はいつも私に教えてくれるのです。そしていつか...彼らを追い抜いていく選手が現れる。

そうやって、Real Madridの歴史は、アルゼンチン代表の歴史は、築かれていくのでしょうね。





さて、Espanyolネタを今日も1つ。

今日、インコちゃんたちの練習場にメダリストがやって来ました!!

先日行われたアテネ五輪のヨット470級で銀メダルを獲得した

MonicaとSandraのAzon姉妹、彼女たちは実は熱狂的Espanyolファンだとか。

で、メダル獲得の報告と激励のためにSant Adria de Besosを訪問したそうです。



そう言えば、スペインって伝統的にヨット競技強いですよね。バルセロナ五輪では皇太子が参加してなかったけ??(笑)

海に面したCatalunyaは何人ものオリンピック選手を輩出しているんですね。



このAzon姉妹の家系はfutbolに縁のある家系だそうです。

彼女たち曰く「私たちは生まれた時から骨の髄までEspanyolisaよ!!」とのこと。

子供の頃から、Espanyolのユニや青と白の服を着て写っている写真が一杯あるとか。

しかも、祖父のRamon Azónは元futbolの審判。それも国際審判で1950年のワールドカップブラジル大会で笛吹いてるそうですよ!!



彼女たちも昨シーズンの二の舞はゴメンってことで、選手たちを強く激励してくれたので、

今年のインコちゃんは...大丈夫だよね!?(笑)






風、きつかったのね。髪がとっちらかってる(笑)

こうやって見ると、やっぱりCavenaghiに似てると思いません??

そう思うのは私だけなんでしょうか??(笑)





2004年09月07日(火) Alejandro Sanz

激しい雨と風。なんだか気持ちが落ち着かない。




確か、この曲がスペイン国内で大ヒットしたのは5年くらい前だと思いますが、

最近また、Alejandro SanzのCorazon Partidoにハマっております。

私…この曲大好きなんですよね。今のところ、彼の曲で一番好きかも。




私、J-POPは殆ど聴きません。なぜって、言葉を大事にしてるって感じる曲に回り逢えないから。

そう言えば、日本じゃ国語の授業でも詩って、すごく扱いが軽いと言うか薄いと言うか...。

私が教育実習で母校に戻り、高校1年生を受け持った時、現国の授業は詩を教えた。

でも、もっぱら感じ方とか捉え方、解釈について説明するように指導教官に求められた記憶が。

それに、自分自身小学校、中学校、高校の授業で詩の書き方について習った記憶が殆どない。



対して、スペインだとかフランスあるいはイタリアって国では詩の授業はとても大事にされる。

言語体系が違うから、一概に言えないけれど…現代詩やそれこそ曲に乗せる歌詞でも、

ある一定の法則に則ってきちんと構築されたもの、と言うイメージがある。


ちゃんと法則があって、様式美みたいなものをそれに感じるから、

だから…Laula Pausiniにしても、Alejandro Sanzにしても、そう言った超メジャーな

人たちが作り唄う曲に、私は引かれるのかなぁ…と。



1度曲を聴いたぐらいでは、とてもじゃないけれど歌詞を聞き取れなくて、

当然のことながら、日本語訳なんて思い浮かばなくて、ただ旋律と、

それにかぶさる言葉と言うか音…これだけしか判断する材料はないはずなのに、

私はいつもAlejandro Sanzの曲を聴いたら、1度目で惚れてる(笑)

で、歌詞の意味を知って更に思い入れは強くなる…。




このCorazon Partidoも一目惚れならぬ、一聴き惚れ??(笑)でした。

詩とか歌詞を訳するほどムツカシイものはないので、このCorazon Partidoも

綺麗な日本語に直すことは出来ないけれど、でも、ニュアンスはつかめる。



大好きな、大好きなRedondoが、ずっと怪我でピッチに立てなくて

辛くて悔しくて寂しくて泣きたくて…そんな時、よくこの曲を聴いたっけ。



この曲を再び聞き出したのは、最近スペインのラジオで良くかかってるから(笑)

今、Alejandro Sanzってツアー中ですよね??今度の木曜日はBarcelonaでコンサートでしたっけ??

で、新しいバージョンのCorazon PartidoがFMで良く流れてる。

久々に聴いてみて「やっぱり心に染みるいい曲だな…」と思った次第です。

Redondo…そろそろ、答えが出るのかなぁ...。




Corazon Partido、この曲は彼のアルバム、MÂSに収録されているので、興味のある方はどうぞ。






さて、Espanyolのニュースを少し。


0-0 empateより

迷惑クラブ
アトレティコにテヴェス選手を狙われたボカは大変迷惑な思いをしているが、

エスパニョールにマスチェラーノ選手を要求されたリーヴェルは目の前が真っ暗になるほど迷惑。





爆笑…って、元ネタはコレですよね。SPORTの見出しはこのようになっていました。


Mascherano es el gran sueño de la dirección deportiva


う〜ん、確かにすっごくデカイ夢だ(爆)


Mascherano...彼がいたら、Peñaが守備しなくても大丈夫だろうし(笑)、Maxiにかかる守備の負担も相当に減ると思う。

でも、インコはBocaとRiverの選手を直接獲得することはない。

彼らがダイレクトにアルゼンチンから選手を連れてくるのはNOBなんだもん。


まぁMascheを買うほどお金なんてあるわけないし、夢は夢のまま終わると思います、ハイ。





怪我で戦列を離れていたLemmensとFredsonそしてIbarraですが全体練習に戻っており、

Betis戦の召集メンバーに入る模様です。ただ、試合で起用するかどうかは今のところ不明のようです。


それから、Betis戦に向けての最後の練習は土曜日にSevilla入りしてから行うとの事。

昨シーズンもLuis Fernandezが同じようなことしていましたよね。

あ、あの時も確か場所はSevilla...移動の都合上そうなってしまうのかしら??



土曜日の午前中(9:30)にSevillaへ移動してしまって午後、向こうで練習するとのことです。

ちなみに、この遠征にはSanchez Llibre会長も帯同すると言うことなので、BetisのLopera会長と並んで観戦ですね。



代表で一緒になったRaul TamudoとJoaquinのインタやにゃ〜のインタとか満載だけれど、

これは取り敢えず保存。気の向いた時に訳してみようっと!!ってきっとお蔵入り...(爆)





2004年09月05日(日) 10周年は関空だけじゃなかった!!

今朝のペルーとアルゼンチンの南米予選はご覧になりましたか??

私は朝からテンション上がりっぱなしでした。オリンピック以上にドキドキでした。

この試合に関しては後ほどお話しするとして、まずはこの話題から。

ホントは昨日書かなきゃいけなかったんですけれど…(笑)





昨日の朝刊には関西国際空港が開港10周年を迎えたと言うことで、全面広告を打っておりましたが、

私もEspanyolと結託して、全面広告を打ちたかったです、Mauricio Pochettinoデビュー10周年の!!(爆)



今からちょうど10年前、1994年9月4日はPochettinoはインコの一員としてピッチに立ち、

Liga Españolaデビュー、欧州への扉を開いた記念日なのです。



あれから10年、その殆どの時期を私は応援してきたことになるのですが、長かったような、短かったような..。

El Mundo Deportivoにインタと関連記事が載っていたので、お祝いとして、

Mauricioさんのページにコンテンツを1つ増やそうと思ったのですが…

アルゼンチン代表のギャラリー作りで精力使い果たしてしまいました(苦笑)


6月のブラジル戦から集めたfotosが、もう整理のつかない状態になっていたので、

アーカイブを作ろうと思っていたのですが、それならいっその事ギャラリーにしちゃえ!!と。

La SeleccionのページにHimno Nacional共々アップしてあるので、どうぞ。

それにしても…改めてRetrato(ポートレート)を見て…お犬様って素敵だわ!!(爆)

いや、いつみてもLuxは可愛くてカッコ良いですよぉ〜。



え〜っと、話をPochettinoに戻します。

あの日、初めてEspanyolの一員としてピッチに立った日のことを、ハッキリとMauriは思い出すことが出来ます。


「(覚えてるよ)ハッキリとね。相手はOviedoで、4-2で勝ったんだ。面白い結果があるよ。

CristbalがOviedoの右サイドバックでプレーしてたんだよ。」




彼がデビューした年、Barcaの監督はCruyffだった。Real MadridはTenerifeから

Jorge ValdanoとFernando Redondoを獲得し、巻き返しを図ったシーズンだった。

当時のEspanyolの監督はCamacho。22歳のMauricioはスタメンフル出場。

上背はそれほどないものの、強靭な身体と、それ以上に強い心を持った、

ロサリオからやってきたセンターバックは、瞬く間にインコのアイドルとなった。

Espanyolistasは気付いたのだ…PochettinoのEspanyolに対する愛情を、Escudoに対する忠誠を。



あれから、フランスでの3年間を挟んで10年…未だ彼はインコのアイドルであり続けてる。

これほど幸せなことって、きっとないと思う。Mauricioは誰もが羨むfutbol人生を歩んでる。

決して輝くばかりのキャリアを誇れる選手ではないけれど、でも、彼は自分の人生に誇りを持ってる。

そして、Espanyolのファンは…彼のような選手を持ったことを、誇りに思ってる。




MaxiがEspanyolに移籍してきたとき、スペインの記者はこんな質問をしました。

「キミもMauricio Pochettinoのように、Espanyolの歴史に名前を残したいと思う??」と。




Pochettinoは…間違いなくRCDE Espanyol de Barcelonaと言うクラブの歴史に名を残す。

人々の記憶にその名と姿を留めるだけでなく、クラブの記録にもその名を刻もうとしています。



彼は、今までEspanyolで実質7シーズンプレーしていますが、

Ligaの出場試合数は実に238試合、時間にして述べ20,614分闘ったことになります。

この出場238試合と言うのは、外国人選手としては歴代2位の記録。

レコードホルダーは、現在EspanyolのGKコーチをしてるカメルーン人のN’konoです。

彼が7シーズンで241試合の記録だそうで、あと4試合で記録更新です。



Mauricio Pochettinoは間違いなくEspanyol史上、最も多くの試合を戦った外国人選手になることでしょう。

記録達成は、順当に行けば9/26の第5節、対Malaga戦ということになります。

この試合はEspanyolホームだから、盛大にお祝いしてあげてくださいネ!!





このN'konoの記録だけではなく、もしかしたらそれ以上の記録を作るかもしれないと記事は続けます。

Pochettinoよりも上を行く選手と言えば、前述のN’konoの他は、Argilés (300), José María (266),

Molinos (263), Marañón (262), そしてZúñiga (259)、この5人しかいないそうです。


Mauricioにはあと3年の契約が残っております。この契約を全う出来るのなら、

単純に38×3-1=113試合、彼には出場のチャンスがあると言うことになります。


もちろん、怪我やサスペンションで欠場することもあるだろうし、

それに...いつまでTitralとして、つまりレギュラーとしてプレー出来るか判りません。

でも、あと63試合で彼はEspanyol史上、最も多くの試合を、あの青と白のCamisetaを着て闘った選手になる。

記者連中もそしてEspanyolの関係者も決して...ムリな数字ではないと思っているようです。



もちろん、私もそう思ってる。彼は本当にEspanyolの歴史に名を残すんじゃないかな。

記憶とそして記録と両方ともにその名を刻む...これほどの栄誉が他に存在しようか!!??


素晴らしき哉、futbol人生!!




で...ずっとMauricioさんを追いかけてきた私も...ファンとして歴史に名を残せるかな??(笑)








以下、南米予選の結果です。Eliminatoriasのページは現在作成中なんで、しばしお待ちを...(汗)




Perú: Oscar Ibáñez; Guillermo Salas, John Galliquio, Santiago Acasiete, Walter Vilchez;

Nolberto Solano, Juan José Jayo, Jorge Soto; Roberto Palacios;

Jefferson Farfán y Andrés Mendoza.

Director técnico: Paulo Autuori.


Argentina: Roberto Abbondanzieri; Fabricio Coloccini, Gabriel Heinze, Gabriel Milito;

Javier Zanetti, Javier Mascherano, Cristian González; Andrés D'Alessandro;

Mauro Rosales, Carlos Tevez y César Delgado.

Director técnico: Marcelo Bielsa.


Gol en el primer tiempo: a los 14 minutos, Rosales (A).

Goles en el segundo tiempo: a los 16 minutos, Soto (P); a los 20 minutos, Coloccini (A); y a los 45 minutos, Juan Pablo Sorín (A).

Cambio en el primer tiempo: a los 27 minutos, Flavio Maestri por Mendoza (P).


Cambios en el segundo tiempo: a los 18 minutos, Diego Milito por D'Alessandro (A); a los 24 minutos, Juan Pablo Sorín por Delgado (A); a los 30 minutos, Aldo Olcese por Palacios (P); a los 31 minutos, Julio García por Soto (P); y a los 37 minutos, Nicolás Medina por Tevez (A).

Incidencias en el primer tiempo: a los 45 minutos, fueron expulsados Cristian González (A) y Maestri (P).

Cancha: Estadio Monumental, de Lima.
Arbitro: Carlos Simón (Brasil).




やっぱり...オリンピックはW杯とは違うんだなって思った。

つまり、フル代表相手に戦うのは、やっぱり相当タフな試合になるってことです。

7万近い観衆で埋まったアウェイのスタジアム、明らかなホームアドバンテージな審判の判定、

厳しいW杯と、そこへ向かう、ある意味本大会以上に厳しい闘いの道のり...久々の緊張感。

もちろん、五輪もドキドキ・ワクワクしたけれど...どこか、ギリシャの海や空のように清々しかった。



でも...W杯は違う。もっともっとドロドロとした重いものなんだと思ったんです。




試合の感想についても書きたいけれど、ちょっと気力が...何だか疲れた(笑)


とりあえず、この試合を以って一旦Albicelesteは解散となります。

次に皆が揃うのは来月の9日、対ウルグアイ戦です。



あ〜、本当に長かったですよね。3ヶ月でで19試合ですか??本当にお疲れ様でした!!

6月の南米予選から3ヶ月間、私もずっと彼らに付き合ってきたのですが、

とても充実した、楽しい3ヶ月間でした。泣いたり笑ったり、沢山の宝物を有り難う。


今年の夏のことは決して忘れないよ。きっとキミたちも「あの夏の日」のことは決して忘れないことでしょう。

これからのfutbol人生を支える、大切な宝物となることを祈っています。



それから...Ferguson監督、Manchester Unitedファンのみなさま、

長い間、本当に長い間Gabiを借りっぱなしで申し訳ございませんでした。

やっと、貴方たちにお返しすることが出来ます(苦笑)どうか、大切に迎えてやってください。

彼は、頑固と言うか、一本気なところあるけれど、根は素直な優しい子です。

今までそうだったように、Manchester Unitedでも自分の全てを投げ打って

チームのために闘ってくれることと思います。それは、アルゼンチンのファンそしてPSGのファンが保証致します!!

あ、私の友達...Pucelaのファンも保証するって言ってたっけ(笑)




Gabi、長い間お疲れ様でした!! あまり休めないかもしれないけれど、

やっぱり、この言葉で送るね。¡Que descanses!




わ〜い、終わったぁ〜!! 何だか、打ち上げに行きたい気分だわ...(爆)








2004年09月04日(土) インコは月曜日までオフです

本来ならば、木曜日の夕方17:30発の便でリマへ向けて出発するはずだったアルゼンチン代表ご一行様ですが、

どうやら整備不良と言うかメカニカルトラブルのために、チャーター機飛ばなかったとのこと。

30分待ってもダメ、1時間待ってもダメ…随分と長い間空港で待たされたみたいなんですが、

一向に埒が明かないので木曜日中の移動は断念。

結局、昨日の8:40にBuenos Airesを飛び立ち無事にLima入りしたとのことです。


あれ??この8:40の便って、定期便じゃん??LAN Chileが飛んでると思うんだけれど...。

でもさぁ、いっつもAlbicelesteのチャーター便、American Falconでしょ??

ここって、トラブル頻発な印象あるのは私だけでしょうか??(苦笑)





トラブルと言えば、昨日のスペイン代表とスコットランド代表との試合も

豪雨落雷による停電のために、サスペンデッドとなったようですね。

Tamudoはスタメン出場、ハーフタイムで交代だったので、45分間プレーしたようですよ。

チーム全体の動きは良くなかったそうですが…(困)

悪天候の中の試合となると、肉弾戦得意なスコットランドのペースになるのは仕方ないか...。





アルゼンチン代表に話題は戻りますが、↓スタメン予想はこんな感じです。

Perú: Oscar Ibáñez; Guillermo Salas, John Galliquio, Santiago Acasiete, Walter Vilchez;

Nolberto Solano, Juan José Jayo, Carlos Zegarra, Jorge Soto;

Flavio Maestri y Jefferson Farfán.

Director técnico: Paulo Autuori.



Argentina: Roberto Abbondanzieri; Fabricio Coloccini, Gabriel Heinze, Gabriel Milito;

Javier Zanetti, Javier Mascherano, Juan Pablo Sorín; Andrés D'Alessandro;

Mauro Rosales, Carlos Tevez y Cristian González.

Director técnico: Marcelo Bielsa.



Arbitro: Carlos Simón (Brasil).
Cancha: Estadio Monumental, de Lima.
Hora: 19 local (21 de Buenos Aires).



スカパーで明日の朝8:55〜Live中継あるので、視聴可能な方は応援宜しくお願い致しますネ!!





久しぶりにアルゼンチンのラグビーネタ拾っていたら...”Nani” Corleto、右足傷めて復帰まで4ヶ月...(欝)

木曜日に行われた手術は無事に成功ってことなんですが、やっぱりサッカー選手以上に怪我が多いんだなぁ。

ってか、怪我するとニュースになるから、私の目に触れるってことなんですが...(笑)


この後予定されている、Aマッチの南アフリカ戦とアイルランド戦、そしてフランス戦も欠場なんだね、残念。


ちなみに、Ignacio “Nani” Corletoって、こんな選手

1978年生まれ、GabiやQuirogaやSamuelと同い年なんですね。

彼はフランス・パリのチーム、Stade de Franceでプレーしています

(ちなみに、アルゼンチンラグビー界の至宝、Augstin Pichotも同じチーム)。

彼とAugstin、GabiとPochettinoは、Paris時代にはアルゼンチン人コミュニティーを形成しておりました(笑)




最後に、インコちゃんニュースですが、Espanyolは月曜日までオフに入っておりますので、特に更新記事はありません。



2004年09月03日(金) デビルマンの歌

今日は嬉しいお知らせから。

El Comité de Apelaciónは、Espanyolから出されていた抗告を審議した結果、

De La Peñaに対するサスペンションを軽減、1試合のみの出場停止に処分を変更いたしました!!


ってことで、PeñaはReal Madrid戦に出場できることになりました!!バンザ〜イ!!


あ、そうそう。Real Madrid戦で思い出しましたが、この試合、すでにMiñambresの欠場は決定しております。

ハイ、ご想像通りReal Madridとの間で取り交わされた彼のレンタルに関する契約条項に

Real Madrid戦での起用は認めないと言うものが盛り込まれているんですよ。

でも、Betis戦でIbarraが戻ってくると言うことなので、たとえにゃ〜が使えなくても、

もう本職CBなJonathanを使わなくても済みます(苦笑)




今週末は世界各国でドイツへ向けてのEliminatoriasが行われる関係で、Liga Españolaはお休みです。

ってことで、昨日Espanyolは練習試合をL’Escala相手に行いました。結果は1-8の勝利。

Sammaryはインコのpretemporadaの項にUP致しますが、取り敢えず簡単にご報告。

得点者はPosse、De la Peña、Velamazan、Corominas(ハットトリック)、Pochettino、Oscar Serranoでした。


あ、Mauricioさんゴールしてる!!と思ったら、CornerからのCabezaと書いてあった。

やっぱり、お得意の頭で決めてたか…今シーズンも1回くらいは、足で決めるゴールが見たいな(笑)




Maxiのイタリア国籍取得なんですが、El Mundoもこのように表現していました。

Maxi Rodríguez, jugador argentino del Espanyol, se mostró convencido de que su nueva

condición de comunitario le abrirá puertas en el mundo del fútbol.



私が「良かったね、これで何も心配することなく欧州でプレーし続けることが出来るね!!」

と書いたこと、Maxi自身も同じように感じていたってことですよね。ホントに良かったねぇ〜(嬉)



そのMaxiと対照的なニュースをアルゼンチンのサイトで見つけました。

Bruno Marioniって、覚えてらっしゃいます?? Villarrealでプレーしていたので、

知ってる人もいるとは思いますが、実は彼もNOBの出身なんで、私は結構気にして追いかけていたんですよ。



Villarrealの後Tenerifeでプレーしていたんですが、そこでいわゆる偽造パスポート事件、

これが発覚いたしまして、スペインでのプレーが出来なくなってしまった。

で、昨シーズンはMexicoのPumasでプレーしていたのですが、結局2005年4月まで

スペイン国内でのプレーを認められず、今シーズンもサスペンションは解けないことに。

だからTenerifeは彼の登録を行わないことにしたそうです。


OleはMARCAの引用記事だったんですが、どうやら次のメルカードが開くまで、

つまり冬になるまで、じっと我慢の子…だそうです(涙)





話題はEspanyolに戻りますが、Real Madrid戦のチケット発売に関する告知が出ましたね。

来週の月曜日から発売開始だそうです。ドル箱Real Madrid戦…かなり高めの価格設定ですよ。



一番安いGENERAL(コーナーからゴール裏にかけて)が50ユーロ、

バックスタンドが一律65ユーロ、メインスタンド下段が100ユーロで、

一番試合が見やすいメインスタンドの上方が105ユーロです。

1ユーロ133円の計算だと、約14,000円ですからねぇ…強気だ(笑)


ちなみに、16日までに購入した方には前売り価格ってことで、5ユーロ値引きしてくれるそうですよ!!



それから、Espanyolは公式サイトの携帯サイト版を始めたようですが、

これって、Movistarが対応してるんですよね。で、Movistarと言えば、

NTTのi-modeを採用しているんですよね。日本のi-modeにもあったら良いのに(笑)

まぁ、私は携帯の待ち受け、自分で加工してPochettinoを登録してるけれど…あっ、今はBrad Pitt@TROYだった...(汗)






次は今日のAlbiceleste。ほぼ日刊だなぁ…(笑)

ClarinのHeinzeインタ…いずれ訳すつもりなんで、お待ちを。

って一体いつになるのやら…MaxiとPochettino合わせて、何本抱えてるんだろう、私…(爆)




Oléの記事によると、Bielsaは予想に反してQuirogaではなくGaby Militoと使うつもりだとか??

Gaby Militoがstopper izquierdo,、Coloccini がderechaそしてHeinze がlíbero。

って事は、Ayalaさんの代わりがGabiってことなのね。真ん中Gabiって始めてみるかも...楽しみ!!


中盤より前は、Zanettiが右でMascheranoが5番の位置、左にKily

トップ下がD’Alessandroと言うのがBielsaのお気に入りなのですが、

どうやらKilyではなくてSorinを起用するのでは??と予想されています。

Kilyは右足くるぶしに故障を抱えているので...Chelito Delgadoと左サイドでコンビを組むのはSorinになりそう。

Chelitoの逆サイドはRosalesくんで、真ん中はTebezと言う布陣になりそうです。



と言うことは、昨日の予想スタメンからはQuirogaが外れてGaby Militoが入り、
Chelitoが逆サイドに回って、そこにはRosalesってことになるようです。




そう言えば...Luxの控えだったWilfredo Caballeroって、Elcheに移籍したんですよね。

Elcheって誰がいたっけ??と調べてみたら、懐かしい顔ぶれが...(笑)

元Racyoの怪獣Pragonとか、Azkoitiaとか、AlavesのTurielとか、シドニー五輪の代表だったUnai Vergaraとか....

Argentinosで言えば、Nico MedinaもMurciaだし、今年のSegunda Division Aも面白いかも...!!


あ、男前Ivan AlonsoがAlavesからNicoと同じMurciaへ行ってる!!

げっ!! Jovan兄ちゃん...Lleidaへ行ってしまったの??うぎゃ〜...今年のSegunda Aは

ある意味Primera Divisionよりも面白いかもしれない...見たいなぁ。







さて...ここからは、私のグチなんで、読まなくても結構です。

取り敢えず、自分の中に溜まってるものを吐き出したいだけなんで...(苦笑)







今日は、朝からずっとアニメのデビルマンの主題歌が頭の中で流れておりました(爆)
「裏切り者の名を受けて、全てを捨てて闘う男...」ってアレです。
職場で織田裕二の新しいドラマの話→東京ラブストーリーの話題となって
「あの日、あの時、あの場所で君に会えなかったら...」と
小田和正の声が流れてくるまで、ずっとデビルマンでした(爆)


そうだね...裏切り者の謗りは免れないよね。でもさ、それはキミ自身が選んだことだから仕方ない。
Caso Fiorese...3日続けて、この話題です。だって、未だに心に引っかかってるから。
でも、今日で最後。もう、ここでぶちまけたら、口を閉ざします。



私がショックだったのは、それは移籍先がOMだったからです。
これが、例えばMallorcaだとかAtleticoだとか、あるいはLa Realだとかスペインの、
いや、同じフランス国内でもLyonだとか、あるいはMonacoだと許せたかもしれない。
でも、「OM??何でそんなチームに、私が苦手とするクラブへ移籍するかなぁ!!」と、
行き先がOMであること、それがショックだった。つまりは、自分が行って欲しくないクラブへ行ったという、
その「選択肢に対する怒り」からくるショックだったんです。
それは、私がPSGのファンというよりはFioの個人的なファンだったから感じるショックだと思う。




でも、きっとPSGのファンは違うんだと思う。彼らはどんな理由であれOM行きは許せない。
更に、最後の最後になって自身の発言を翻したFioreseのやり方は絶対に許せないだろう。
彼は裏切り者以外の何者でもないだろう。FioはPippo Inzaghiと同じ特技を持っている。
それを、今回も遺憾なく発揮したと...そう謗られても反論できない。だって真実はどうであれ、
PSGのサポーターに対して、そう思われても仕方のない結末を迎えたのだから。そう...OMへの移籍と言う。



裏切り者の汚名を背負ってまで出て行くこと、Marseilleへ行くことを選んだのは彼自身。
ならば...「闘え!!自分の全てを賭けて闘え!!どんなに辛くても闘うことを止めるな!!
自分の生き方に責任と誇りを持て!!それが、キミに許された唯一のことだから」
そして...「私は見ているから。この目でFioの見ているから。だから、決して闘うことを止めるな!!」と言いたい。


今年のClasicoは荒れそうだ...。






さらに、どうでも良いことを書いておきます(苦笑)

Fioreseの移籍もショックだったのですが、こちらも大ショックでした。
先月からウワサはあったのですが、今週の半ば、正式にお知らせが届きました。
プリスクリティブ、日本どころか、アジア地区から全面撤退です(号泣)

私、あそこのグロス好きだったのに!!ようやく回り逢えたムーンビームシリーズ。
シャネルでもディオールでも、ポール&ジョーでも、国産メーカーでも荒れた唇、
YSLとランコムはにおいがダメ、クリニークや国産メーカーは色出しが気に入らない...
やっと、発色が綺麗で、プリズム効果があって、それでいて荒れないグロスに回り逢えたのに(涙)


いや、それ以上に困るのがファンデーション!!もう、どうしてくれる??またジプシー生活に逆戻り??
ここ数年、あらゆるブランドのファンデーションに手を出して、ようやく見つけた自分に合ったファンデ。
それがプリスクリティブだったのに!!あぁ、あそこのリキッドファンデとフィニッシングパウダーの組み合わせが
一番私の肌には合っていたのに...弱った、本当に弱りました(涙)また一から探さなきゃいけないのか??

あ〜ショックだ。あのブランドのコンセプトと言うか、着眼点が好きだったのに。
NYのOLさんには人気のブランドなんだけれど、日本のOLさんには人気なかったんですね(涙)
あ〜、マジでショックだ。どのくらいショックかと言えば、アルゼンチンリーグの放映終了並みにショックです。
イヤ、マジでそれぐらい、私にとって化粧品は大事なものなんですよ(笑)

どなたか、どちらかと言えばイエベで、インナードライな肌に合った、
カバー力がそこそこあって、そのクセ厚付きには見えないファンデと
透明感を出してくれるフィニッシングパウダーの組み合わせ、ご存じないですか??
いや、この際リクィッドでもクリームでも、あるいはジェル状でもパウダーファンデでも、
その形状は問いませんので...お勧めあったら、ご一報をお願い致します(笑)


撤退前に香水・ケーレックスも買いに行かなきゃなぁ...。




2004年09月02日(木) 二重国籍

未だにFioreseショックが抜け切らない...

別に、PSGのことは見限ったらそれで問題ないんだけれど(苦笑)

OMのFioって言うのが…しばらく時間がかかる。だって私はOMが苦手だから。



昔はそれほどでもなかったんだけれど、Javier Clementeのアホが!!

まぁ、アホなのはClementeだけじゃなくて、OMってクラブの仕打ちが私は未だに許せなくて…

Alen Skoroくんの一件以来、どうしてもあのクラブを受け入れることが出来ない。



余談ってか、本館に書くべきことでしょうが…先日そのAlen Skoroくんの様子を聞くことが出来ました。

「試合見たけれど、FK Sarajevoで頑張ってるわよ、あの子」メッチャめちゃ嬉しい言葉でした。

でも、私が「Sarajevoで好きな選手って私の場合は、Alen…」と言った瞬間

「シュコロでしょ??」と切り替えしてこられてビックリした同時に嬉しかった。

Alenくん…サポのみんなに愛されてるんだなぁ…早く、A代表に定着してよ!!





えっと、話はOMへ戻って…そんなこんなで、どうしても、私はOMが苦手です。

CL楽しみにしていたのになぁ…Fio、OMじゃCL出られないじゃん(涙)






では、ニュースをいくつか。

念願叶ってMaxiがイタリアのパスポートを取得できました!!

Barcelonaのイタリア領事館から発給を受け、これで彼はItalo-Argentino

LFPにもComunitarioとして登録され次の試合から外国人枠から外れます。


と言うことで、Espanyolの外国人枠が1つ空きました。

夏のMercadoは閉まってしまったので、次は冬のMercadoでの補強と言うことになりますが、

ここで外国人枠を気にせずに選手を獲得できるというのは、チームにとって大きなことだと書かれていました。

今現在、Espanyolでextracomunitarioなのは、Fredson Camara (brasileño) とHugo Ibarra (argentino)の2人です。

半年掛かりの二重国籍取得…ようやく決着付いてMaxiもホッとしているようでした。

良かったね、これで何も心配することなく欧州でプレーし続けることが出来るね!!





最後の駆け込みで獲得したMiñambresとAmaviscaですが、背番号はそれぞれ、#17と#24になりました。



それから、De La Peñaのサスペンションは今のところ2試合課されています。

一応、抗議しているみたいなんですけれど、どうなることやら。





続いて、La Seleccion Argentinaの話題です。


Peru戦の最終的な召集メンバーはこんな感じ↓です。

Arqueros: Roberto Abbondanzieri (Boca Juniors) y Pablo Cavallero (Celta de Vigo, España).


Defensores: Fabricio Coloccini (Milan, Italia), Facundo Quiroga (Wolfsburgo, Alemania),

Gabriel Heinze (Manchester United, Inglaterra) y Gabriel Milito (Real Zaragoza, España).


Mediocampistas: Javier Zanetti (Internazionale, Italia), Javier Mascherano (River Plate),

Juan Pablo Sorín (Cruzeiro, Brasil), Andrés D'Alessandro (Wolfsburgo, Alemania),

Nicolás Medina (Murcia, España), Diego Placente (Bayer Leverkusen, Alemania) y Lionel Scaloni (Deportivo La Coruña).


Delanteros: César Delgado (Cruz Azul, México), Carlos Tevez (Boca Juniors),

Cristian González (Internazionale, Italia), Mauro Rosales (Ajax, Holanda),

Diego Milito (Genoa, Italia) y Mariano González (Palermo, Italia).



えっと、Sorinの所属クラブを見てもらった判るように、

移籍期間内に欧州の他のクラブが手を挙げなかったので、

彼はパスを保有しているブラジルのCruzeiroへ戻ることになりました。

ってことは、Campeonato Brasileiroで彼のプレーは見られるわけ??




各紙の予想によると、ペルー戦はこんなスタメンになる感じです。

Abbondanzieri; Quiroga, Coloccini, Heinze; Zanetti, Mascherano, Sorin; D'Alessandro; Delgado, Tevez y Cristian González.


Facundoくんとコロ助とGabiの3バック...かなり微妙だ(爆)

でも、もうブラジル戦のようなことはないでしょう。

GabiとQuirogaはコンビくんだこと何度もあるし、

Gabiとコロちゃんはオリンピックで一緒だったし。期待してるよ!!




代表チームは今日、現地時間の17:30にチャーター機にてペルーの首都Limaへと向かいます。

なお、これにはU-20アルゼンチン代表も便乗しております。彼らもPeruのU-20と試合ですから

お兄ちゃんたちも弟くんたちも、勝利目指して頑張れ!!確か、この試合はLIVE中継でしたよね??私も頑張って念を送るから!!(笑)




最後に...MUTVが帰ってきたようですね!!わ〜い、Gabiのインタ見られるかしら??(嬉)






2004年09月01日(水) さようなら私のPSG...

ショックで言葉も出ない...



今朝、出勤前に確認した時には何も載ってなかった。それは当然でしょう。

だって、私がPCでチェックしていたのって、まだ朝の7時になっていなかったから。

つまり、欧州ではまだ午前0時になっていなかったってこと。




彼がサインして移籍が完了して、そのニュースが配信されたのは現地時間の23:45...

私がPCの前を離れて朝ごはんを食べに階下へ降りていった頃に、全て決まってしまったのですね。




帰宅して真っ先にする私の日課…いつものようにMARCA→as→El Mundo→Sport→

BBC→Clarinと順番に取り敢えず見出しをチェックして、最後にLe Parisianを開けてみた。




何コレ?? 何が書いてあるの?? ねぇ…この見出し、フランス語が判る判らないって

そんな問題じゃないよ!! ねぇ、どうして??ねぇ、どうしてなの??教えてよ、Fio!!!








23 h 45 : Fiorèse file à l'OM !










...少しだけ泣いて良いですか ??





私...新しいシーズンを迎えた時に、そこにGabiの笑顔もSorinの笑顔も、

そしてHugoちゃんの笑顔も見つけられなくて、すごく寂しくて、でも、

それでも変わらずにPSGを応援していけるって、そう思ったのは、

Fio、貴方がいたからなんです。私にとってPSGの魂は...貴方だったのです。



昨シーズンの最後の試合、Stade de FranceでのCoupe de Franceの決勝...

タイトルを獲得したにもかかわらず、ParisianたちはCapitaineに容赦のないブーイングを浴びせた。

確かに彼は移籍が決まっていたけれど、それも行き先がMarseilleだったけれど、

カップを受け取る時にまでブーイングを浴びせられ、そのあまりに酷い扱いに彼は涙目になっていた。



それを...必死で慰め、かばい、そしてファンに毅然とした態度でDehuに対する敬意を求めたのは、Fabrice Fioreseだった。

彼は...自分たちのCapitaineが、そして自分の親友がこんな仕打ちを受けることに我慢ならなかった。






私はDehuが苦手でした。元Barcaと言うことで。そしてそのBarcaでのプレー振りが

それほど評価できるものではなかったので、最初PSGで見たときの印象も

「あぁ、あのBarcaに馴染めなかったフランス人ね」と冷たいものでした。



でも、Mauricio Pochettinoと、そしてGabi Heinze、Hugo Leal...彼らとPSGを応援していく中で、

私はDehuのことをより良く理解し、その評価を改めることとなった。

そのキッカケをくれたのが、Fabrice Fioreseだった。

「Fioがそこまで惚れ込む相手なんだもん、Dehuって良い選手であり、良い人間なんだろうな。」

素直な目で見れば、Fredの良さを簡単に受け入れることが出来た。

Fioが信頼していたから。Fioが、Dehuのこと、大好きだったから...。




そのDehuを追いかけるようにしてOMへと行ってしまったFiorese。

最後の一人だったのに。私の大好きだったPSG。

もう、二度と戻っては来ない。あの頃のParis Saint-Germainは...。




さようなら、私の大好きだったPSG。





この先...私はPSGを変わらずに応援する自信がありません。

PochettinoがPSGを出て行くことになった経緯、私は今でも吹っ切れていない。

確かに、あの時PSGを出てGirondinsに行ったからこそ、彼はEspanyolに戻ってこられた。

あのままPSGに留まっていれば、こんなに早くピレネー山脈を越えてくれたか判らない。

だから、そう言う意味ではPSGを出させてくれてありがとう !!って気持ちもあるけれど...。


Pochettinoに対する扱いだけではなく、Cristbal兄さん、GabiやそしてHugoちゃん、Cardettiに対する

扱いについても、心に思うことは沢山あります。


それでも、私がPSGを応援しよう、CLでもしスペインへ来ることがあったなら...

チャンスがあれば見に行こう !!とまで思ったのは、それは全てFioがいたから。





Fabrice Fiorese...未だかつて、Underを含めて全てのカテゴリーにおいて

フランス代表に選ばれたことがない。

代表チームと言うものに縁がない。そんな彼のことを知る人は少ない。

PSGが好きだとか、Ligue1が好きだとか言う、そう言う物好きでない限り、Fioのことは知らない。

でも、この誰よりもユニフォームを汚してチームに貢献してくれる便利屋さんのこと、私は好きです。

えぇ、大好きです !!自分自身の本来のポジションでなくても、何一つ文句言わず、彼はピッチを駆けてくれる。


移籍してきたばかりのPauletaが点を取れなかった時、代わりにゴールを決めてくれたのは彼だった。

それが今、自分に課せられた役目だから、その義務を果たさなくてはならないんだと...。




そんなFioが好きだった。大好きだった、PSGのFioが !!











もう、PSGのFioはいない...。


この事実、私はどうやって受け止め、そして自分自身に理解させれば良いのだろう...。







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