A Thousand Blessings
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2005年05月31日(火) RAY

真夜中の2時から映画「RAY」(DVD)を鑑賞する。
ファンならよく知っているエピソードを中心にまとめられた作品だが、
レイ・チャールズの音楽的業績の裏で繰り広げられていたすさまじい
ドラッグ地獄がこの映画の核心部分となっている。
主役のジェイミー・フォックスは巷で噂になってるとおり、レイそっくりである。
というより、そのものかな。驚いたのは、ピアノを弾く指の動きに
「嘘」が全くなかったこと。誰かの指導を受けて訓練したのか、それとも
ジェイミー自身が弾けるのか、、。

アーメッド・アーティガン、ジェリー・ウェクスラー、トム・ダウド、ローウェル・フルソン、
クインシー・ジョーンズ、エセル・ウォーターズといった有名人が
そっくりさんで登場する場面は楽しい。
ジェリーやトム、あるいはクインシー・ジョーンズは
その後偉大な仕事をしていく訳だが、映画の中ではまだまだ若くて元気だ。
8chのミキサーの登場にレイが狂喜するシーンがあるが、
あの時代にそれがどれほど画期的なことであったかをリアルに伝える
素晴らしいシーンであった。

レイはアトランティック・レコードにしこたま儲けさせたあとに
恩師アーメッドの元を離れ、ある意味軟弱な音楽を作っていたABCレーベルと専属契約をする。
まだ1960年のことなのだ!
1960年の時点でレイはあの恐るべき革新的な作品群を
すでに「すべて」カタログに載せていたのだ!
今後50年はそれだけで飯を食っていけるほど内容の濃い作品をだ。
しかしレイはそこに留まらず、反対を押し切ってABCに行き、
全く新しい領域を開拓していったという事実。これほどプログレッシブな音楽家はそうはいないだろう。
僕らが最初に親しんだレイのヒット曲の多くは実はABCレーベルでの
ものだ。「我が心のジョージア」「ヒット・ザ・ロード・ジャック」
「アンチェイン・マイ・ハート」「愛さずにはいられない」「ユア・テーチン・ハート」
「バステッド」etc
実は非常に冒険的で、ある意味危険な試みをしていたこの時期の作品が
世界の音楽ファンを最も魅了していたという事実に
大衆音楽の理想的な形を見てしまうのだ。
やがて同じことをビートルズがやってのけることになる。

さて映画を観終えた後、レイのベストアルバムを取り出して
聴いていたのだが、今の僕はやはり50年代のアトランティックでの
作品に強い共感を覚える。
こんなすごい音楽をエルビスもまだ登場しない時代にたった一人で
作りだしたレイの才能の巨大さは、残念ながらまだ日本では多くの大衆に
正当に評価されているとはいえない。

1959年2月の奇跡のセッションで生まれた名曲「ホワッド・アイ・セイ(パート1
&2)」から学ぶものは無限にある。





2005年05月29日(日) 井上尭之の“一人”

夢のような過去は 消えていく
一人だけでただ歩く もう誰もいない
tu tu tu tu tu 誰も
tu tu tu tu tu tu いない
tu tu tu tu tu 一人だけで ただ歩く

風が運ぶ春は さけていく
一人だけでまだ歌う この俺を笑う
tu tu tu tu tu 誰も
tu tu tu tu tu tu いない
tu tu tu tu tu 一人だけで ただ歌う

“一人”  作詞 岸部修三 作曲・歌 井上尭之


詞だけを読むとさほど感じない。しかしこの詞にメロディがつき
井上尭之の声でそのメロディが歌われると、驚くほど
リアリティのある詞の世界が迫ってくる。
詩ではなく詞である意味。
70年代の名作ドラマ「傷だらけの天使」の最終回、海辺のシーン。
水谷豊の死体を乗せたリヤカーを顔を歪ませて必死でひっぱるショーケン。
そのシーンのバックに流れたのがこの“一人”だ。
ただし、その時は井上尭之はまだこの曲を録音しておらず、
元ゴールデンカップスのデイブ・平尾のヴァージョンが使われた。
実はこのデイブ・平尾ヴァージョンこそが強烈に感動的なのである。
シングルのB面として発売されたが、その後一度もCD化されていない。
声の切なさではデイブに負けるが、井上のヴァージョンには
枯れた味わいがある。
たとえば、「夢のような〜♪」と「風が運ぶ〜♪」はデイブ・平尾が凄い。
一方、「ただ歩く〜♪」と「まだ歌う〜♪」は井上尭之に軍配が上がる。
とにかく井上ヴァージョンでも再発してくれたことを素直に喜んでいる。
これをメインに据えたCD-Rを明日作る。
ちなみに、作詞の岸部修三はザ・タイガース、PYG、井上尭之バンドのベーシストで、現在は岸部一徳という名で大活躍の役者さん。弟は岸部四郎。
もういいか(笑)




アルバム『GS卒業生紳士録〜after the GS rush』


2005年05月26日(木) 中日ドラゴンズ・・・・

数十年間、熱狂的な中日ファンである僕だが、今日ほど屈辱的な試合はない。
「あの楽天」に15点も取られて負けた。
何と、「あの楽天」に3連敗。
考えられない。頭が真っ白になる。
今日先発の山本昌は中日ファンにとっては
神様的存在。打たれるはずがない。これっぽっちの不安も感じないままに
試合が始まり、終わってみれば9失点。最低最悪。
「あの楽天」が山本昌から9点も奪うことは確率的にみても、絶対にありえない。
ありえない。ありえない。ありえない。中日が負けると僕は体調を崩す。
「ジョー・マネリ、バール・フィリップス、マット・マネリ/テイルズ・オブ・ローンリーフ」(ECM)を聴きながら
河童海老煎を頬張りカルピスを飲み体脂肪はもはや危険域。死んでもいいわ



2005年05月25日(水) オリジナル編集CD−R 【Cocco ベストアルバム〜樹海の糸〜】

美しくなんかなくて 優しくもできなくて
それでも呼吸が続く事は 許されるだろうか
その場しのぎで笑って 鏡の前で泣いて
当たり前だろ 隠しているから 気付かれないんだよ
夜と朝を なぞるだけの まともな日常

      “ギルド” by BUMP OF CHICKEN








sumita’s selection 2005.5
オリジナル編集CD−R

【Cocco ベストアルバム〜樹海の糸〜】選曲 墨田妖児


1 樹海の糸  「ラプンツェル」
2 遺書  「ブーゲンビリア」  
3 珊瑚と花と  「サングローズ」
4 風化風葬  「サングローズ」
5 焼け野が原  「サングローズ」
6 雲路の果て  「ラプンツェル」
7 星に願いを  「サングローズ」
8 やわらかな傷跡 「ブーゲンビリア」
9 強く儚い者たち  「クムイウタ」
10 水鏡  「ラプンツェル」
11 カウントダウン  「ブーゲンビリア」
12 うたかた  「クムイウタ」
13 夢路  「クムイウタ」
14 Raining  「クムイウタ」
15 ウナイ  「クムイウタ」
16 初花凛々  「singer songer 1stシングル」


2005年05月24日(火) 初花凛々




これはもう器が違うとしか言いようがない。
SINGER SONGER。。。Coccoとくるりの合体。
最近の僕の研究テーマである「POPとは?」にこれ以上の解答はないと思う。
デビュー曲“初花凛々”の隅々まで行き渡るPOPであろうとする強い意志。
多くのアーチストが目指すものの、どうしてもたどり着けない地平に
この若者達はいとも簡単に到達してしまった。
それは、やはり才能であり、器なのだ。
6月に発売される1stアルバムのタイトルはずばり!「ばらいろポップ」
この潔さは岸田のカラーなのか?それともCoccoの?

“初花凛々”の初回限定PVが素敵だ。
Coccoの屈託のない笑顔が嬉しい。

明日、早速「SINGER SONGER結成記念CD−R」を作成しよう!
乞ご期待。

・’゜☆。.:*:・’゜★゜

デビューアルバム『ばらいろポップ』6月29日発売

1.SING A SONG 〜NO MUSIC,NO LIFE〜 Album Edit
2.ロマンチックモード
3.雨のララバイ
4.雨降り星
5.Home
6.Millions of Kiss
7.Come on you
8.オアシス
9.Baby,tonight
10.初花凜

※ 1曲目は「ブーゲンビリア」収録曲のSINGER SONGERヴァージョンですね



2005年05月23日(月) 恒松くん

今から25年前、僕が勤務するレコードショップに
フリクションの恒松君がミニコミ誌を委託しにきたことがある。
まだ、フリクションの知名度は低かったように思う。
彼の見た目のパンキッシュな雰囲気とは全く違う丁寧な物腰と
キラキラ輝く目に瞬時にして魅せられた。
事務的な会話を交わしただけだが、それでも最後に笑顔で
「よろしくお願いします」と頭を下げる恒松君に
「頑張ってください!」と心からの言葉をかけずには
いられなかった。あのナイフのようなギターからは
想像もできないほど物静かな青年だった恒松君は
今、何歳になるのだろう。。
僕の人生で、目の輝きにあんなに魅せられたのは、
恒松君と僕が司会を勤めたサイン会での尾藤イサオさんだけである。

フリクションの新譜(!)、「FRICTION ’79 LIVE」を
聴いているとあの頃の理屈っぽく突っ張ってた自分の姿が
驚くほど客観的に見えてくる(苦笑)
25年目の反省。随分、長くかかったものだ。


2005年05月21日(土) 今日この頃

ロード・オブ・メジャーの新曲“親愛なるあなたへ”
たいせつな家族や両親に捧げた歌だそう。吐きそう。
殆んどさだまさし化した言葉の連続にオジサンは今マジで吐いた。
おそらく日本のポップス史上最も多くパクられたサビのメロディを
堂々と歌い上げる無知の図々しさ。
今のインディーズあがりのバンドってこんなのばっかだね。
文部省教育の成果を見た気がする。

・’゜☆。.:*:・’゜★゜

現在、38度3分の高熱。気管支炎のため横になるのが辛く
こうして起きてパソコンをいじっている。
先週より今週、昨日より今日といった具合に
あらゆることが悪化している。健康・仕事・金銭・・・。
40代〜50代の自殺者が年々増加しているが、
理由がなんであれ、彼らをそのような衝動に駆り立てる
直接的な原因は「鬱病」であろう。
僕がまさにその鬱病で、この4年間で数回の投薬療法を受けている。
副作用や習慣性のない薬なので、ちょっとヤバイかな?と思ったときに
神経科に行き貰ってくるのだ。
気持ちを落ち込ませる原因は何ら解決されないが、
少なくとも危険な衝動を抑える効果は十分に期待できるので、
そういう経験のある人は是非医者に見てもらうことをすすめる。
以前鬱病の友人がいたが、彼は家族の理解が得られずにいた。
(つまり精神科や神経科にいくことがみっともないと、両親が言った)
その後連絡は途絶え、今どうしているのかわからない。




・’゜☆。.:*:・’゜★゜

ミュージック・マガジン最新号にはじめてBANK BANDのレビューが載る。
ライブDVD評。
以下はその全文。
『ミスチルの櫻井らが中心となって設立された自然環境プロジェクト
のためのスペシャルライブ。櫻井が好きな曲をとりあげた
カヴァーアルバムに沿ったもので「イメージの詩」など選曲、アレンジ
ともに興味深いし小さな会場も企画によく合っている。』
毒にも薬にもならない内容で、載せられただけ腹立つわ。
櫻井って、それはバクチクの櫻井(敦司)だろうが。字を間違えられると
腹立つわ。その程度の認識なのか?

・’゜☆。.:*:・’゜★゜

最近お気に入りの10枚


1 武満徹「秋」「ア・ウェイ・ア・ローン供廖屮Εーター・ドリーミング」他
2 武満徹「ジェモー」「夢窓」「精霊の庭」
3 武満徹「ノヴェンバー・ステップス」「ア・ストリング・アラウンド・オータム」他
4 渡辺香津美「KYLYN」
5 渡辺香津美「KYLYN LIVE」
6 ミッシェル・ンデゲオチェロ「ザ・スピリット・ミュージック・ジャミア」(写真)
7 かまやつひろし「あゝ、我が良き友よ」
8 クルセダース「クルセダース1」
9 FRICTION「’79 LIVE」
10 TIM BUCKLEY 「TIM BUCKLEY」「GOODBYE AND HELLO」





ATOMICの最新ライブアルバム(3枚組)を買わなくては!楽しみ!
ポール・ニルセン−ラブ(ドラムス)、、すごいですね〜〜〜!



追記。

23日にKさんよりご指摘あり。
桜井はミスチル以外の活動では「櫻井」を使用しているとの事。
知りませんでした。ご指摘ありがとうございます。
つまりBANK BANDなので上記の「櫻井」は問題ないということで。
ただ、文章にある「ミスチルの櫻井」という表現を見ると
多少、ビミョーな気もするとKさんはおっしゃってます。
僕も同感。桜井和寿という字面で僕らは記憶していますから
音楽活動ではこれで統一してほしいな。単なる熱狂的ファンの心情として。


2005年05月19日(木) 編集CD−R【ポール・マッカートニーCoca−Colaサンドウィッチ】

オリジナル編集CD−R

sumita’s selection 2005.5

【ポール・マッカートニーCoca−Colaサンドウィッチ】

1 コカ・コーラの唄/フォー・コインズ(1962年)
2 心のラブソング/ポール・マッカートニー
3 コークの唄/加山雄三とザ・ランチャーズ(1968年)
4 アナザー・デイ/ポール・マッカートニー
5 コークと呼べば/ザ・ワイルド・ワンズ(1968年)
6 バンド・オン・ザ・ラン/ポール・マッカートニー
7 素晴らしい虹/ヴィレッジ・シンガーズ(1968年)
8 マイ・ラブ/ポール・マッカートニー
9 恋がしたくて/ピンキーとキラーズ(1969年)
10 リッスン・トゥ・ホワット・ザ・マン・セッド/ポール・マッカートニー
11 コークをのめば/スクール・メイツ(1969年)
12 アンクル・アルバート〜ハルセイ提督/ポール・マッカートニー
13 the real life/赤い鳥(1971年)
14 夢の旅人/ポール・マッカートニー
15 愛するハーモニー/スクール・メイツ(1972年)
16 トゥ・メニー・ピープル/ポール・マッカートニー
17 コークの世界/青い三角定規(1972年)
18 バック・シート/ポール・マッカートニー
19 コカ・コーラの唄/フォー・コインズ(1962年)

素晴らしい「コカ・コーラCM音楽集」の発売を記念して、
ポール・マッカートニーとサンドイッチにしてみましたー。

ベーシストとしてのポールのとてつもない才能!
こんなPOP野郎はもう二度と現れないなー。


2005年05月18日(水) オリジナル編集CDーR 【薄荷キャンディ】

録音レベル無視。しかし、思いつきではないこの選曲。
最低な日々が続くが、それでも職場への行き帰りにこんなCDを
聴いて、現実を一瞬でも忘れたいのだ。
何にもいい事がない。途方にくれて、駅のベンチに30分間座り込んだりする。





ちょっと切ない、sumita’s selection 2005.5
オリジナル編集CD−R



【薄荷キャンディ】

1 樅の木(シベリウス作曲)/舘野泉
2 薄荷キャンディ/kinki kids
3 アンインスパイアード/トラフィック
4 ヘイ・ジュード/エリア・コード615
5 アル・ファラク113/ミッシェル・ンデゲオチェロ
6 ロウ・スパーク・オブ・ハイヒールド・ボーイズ/トラフィック
7 anniversary/kinki kids
8 牧歌(メリカント作曲)/舘野泉

3、4,5,6の4曲にその方向性を同じくするミュジシャンシップを
感じ取っていただければ、幸い。
この4曲をkinki kidsがサンドし、それら全てをフィンランドの
ピアノ曲がソフトに包み込むという趣向。


追記。
kinki kidsの2曲の歌詞は、似たシチュエイションを
描いているが、前者の松本隆に比べて後者のsatomiの歌詞は
極めて稚拙。(以前の日記にも書いた)
しかし、サビのメロディーの誘惑にボクは勝てないのだった。




2005年05月13日(金) ひとかけらの純情

世の中のチャラチャラした腐れJ−POPども!よく聞け〜!
お前らにこんな詞が書けるかってんだよ〜!このやろー!(摩邪風に)

ちなみに本家の摩邪は、見るたびにつまらなくなっていく。
今の若手お笑いのパターンだな。

どうでもいいけど、コブクロの曲ってどれもこれも
ひどいなー。まだチャゲ&飛鳥の方が聴ける。
腹を下しそうな言葉の連続につっこむ気力もねーわ。

・'゜☆。.:*:・’゜★゜

さてと。切なくて、おじさんは久々に胸キュンしたぞ。
渋谷に溢れるガキンチョどもにはおそらく理解できねーだろうが。
チ●ポの先に脳みそがあるらしいからな(爆)

有馬三恵子さん、汚い言葉を使ってすみません。ペコリ。




『傷だらけの純情』  作詞 有馬三恵子 作曲 筒美京平 歌 南沙織


いつも雨降りなの 二人して待ち合わすとき
顔を見合わせたわ しみじみと楽しくて
あの恋の初めの日を
誰かここへ連れてきてほしいの
あの燃える目をしていた熱い人に
もう一度 逢いたい

いつもレクイエムを あの部屋で聞かされたのね
ぎこちない手つきの お茶にさえときめいて
なぜ思いがけない時さめていくの
あんなにも愛して
まだ信じられないのよ
あなたからのつらそうなさよなら

何も実らずに いつも終わるのね
若い涙ひとつふたつ 今はいいけど
あの恋の初めの日を
誰かここへ連れてきてほしいの
あの胸のうずくような
恋をしてる人にならわかるわ

恋の初めの日を
誰かここへ連れてきてほしいの・・・


2005年05月12日(木) 編集CD-R【ジャック・ニッチェの仕事】【自由に歩いて愛して】【夜のストレンジャー】

CD-Rを3枚まとめて作った。
詳しいコメントは後日記入する予定。
「ジャック・ニッチェ・ストーリー」という素晴らしいアルバムが
先日発売されたが、権利の関係で収録されなかった曲を含む
僕の編集CD-Rは結構いいかも。
昔好きでよく聴いていた舘野泉さんが脳出血で倒れた事を初めて知った。
右手が後遺症で麻痺したために、左手のための作品集を録音してた!
アルバム「風のしるし」を聴けて本当によかった。

余談だが、14〜5年前より難聴気味だった右耳の聴力が
明らかに低下してる。つまり聴こえにくい。落ち込むなー・・・。
聴こえなくなったらどうしよう・・・。そういえばブライアン・ウィルソンは
片方の耳が全く聴こえないんだよね。若い頃から。
「ペットサウンズ」がモノラルだったのはそういう理由かららしい。




オリジナル編集CD-R
sumita’s selection 2005.5


【jack nitzsche(ジャック・ニッチェ)の仕事〜アレンジャーとして〜】墨田選曲

1 ビー・マイ・ベイビー
2 ベイビー・アイ・ラブ・ユー
3 ハウ・ダズ・イット・フィール(以上 ザ・ロネッツ)
4 ロンリー・サーファー(ジャック・ニッチェ)
5 ニードルズ・アンド・ピンズ(ジャッキー・デシャノン)
6 ヒーズ・ア・レベル
7 ダ・ドゥー・ロン・ロン
8 ゼン・ヒー・キスト・ミー(以上 ザ・クリスタルズ)
9 ハング・オン・ユー(ライチャス・ブラザーズ)
10 ノー・マター・ホワット・ユー・ドゥー(レスリー・ゴア)
11 エクスペクティング・トゥー・フライ(バッファロー・スプリングフィールド)
12 イット・ハプンズ・エブリタイム(ティム・バックリー)
13 シスター・モーフィン(マリアンヌ・フェイスフル)
14 ランブル(ジャック・ニッチェ)
15 カッコーの巣の上で(ジャック・ニッチェ)






【自由に歩いて愛して】

1 ジャスト・ザ・セイム(ジェントル・ジャイアント)
2 オン・リフレクション(ジェントル・ジャイアント)
3 スクリャービン/左手のための二つの小品、前奏曲(ピアノ 舘野泉)
4          同上           、夜想曲(ピアノ 舘野泉)
5 自由に歩いて愛して(PYG) ライブ・ヴァージョン
6 花・太陽・雨(PYG) アルバム・ヴァージョン
7 フリー・ハンド(ジェントル・ジャイアント)
8 バッハ/シャコンヌ (ピアノ 舘野泉)

※ 世間ではジェントル・ジャイアントが再評価されている。
  喜ぶべき事だ。
  僕的にはPYGの再評価が始まったところ。
  沢田研二よりもショーケンの存在。あるいは井上尭之の存在。





【夜のストレンジャー】

1 セシルの週末(松任谷由実)
2 シーズ・ガット・ア・ウェイ(ビリー・ジョエル)
3 赤色エレジー(あがた森魚)1971年全日本フォークジャンボリーライブ
4 よそゆき顔で(松任谷由実)
5 悲しくてやりきれない(フォーク・クルセダース)1968ライブ・ヴァージョン
6 ユリイカ(ジム・オルーク)
7 ゴーイング・ゴーイング・ゴーン(ボブ・ディラン)
8 5cmの向こう岸(松任谷由実)
9 キャリー・オン(CSN&Y)1970年ライブ・ヴァージョン
10 夜のストレンジャー(フランク・シナトラ)

※ ユーミンの作詞作曲能力の驚くべき高さ!
  1971年のあがた森魚の異端さ(聴衆は全く理解できていない)
  フォークルの名曲はこのヴァージョンが特に素晴らしい。
  ジム・オルークの最高傑作。
  ボブ・ディランの一枚を選ぶとしたら、この曲が収録された
  「プラネット・ウェイヴ」を。
  アコギからエレキに持ち替えた時のCSN&Yは青い焔で燃える。
  常に泣ける僕的定番ソングが“夜のストレンジャー” 
  ハル・ブレインのドラムスが歌ってるぜ!
  





2005年05月08日(日) ナンパの果てに

街でナンパされて男のアパートについて行った挙句殺された19歳の少女。
(新聞では「少女」と報道されてるが、小学生じゃないんだから・・変だ)
かつてアメリカの連続殺人事件でよくあった手口だ。
結論から言えば、セックス目的(でしょ?)でついていった女の子
が愚かだってこと。殺人犯を死刑に処すのは当然だが、
こういう女の子が今、街に溢れかえっているのは誰でも知ってることで、
いつか彼女らが犯罪者の餌食になるであろうということにも気付いている。
そういう周りの「聞く耳を持つ人間」の心の視線に気付こうともしない連中が
犯罪被害者になっても、それは自業自得というものだ。
これこそ、正しい意味での自己責任じゃないすか?



2005年05月06日(金) 稼いだ末の破滅

元運輸官僚で現JR大阪支社長の橋本というバカの
「安全は割り切れ」という発言をそのまま受け入れる職員の姿と
うちの会社の従業員の姿がダブる。
まずは「稼ぐ」。安全は二の次。うちの会社で言えば、
まずは「稼ぐ」。待遇は二の次。
クビになりたくないから、従う。そんななかで微かではあっても
抵抗を試みるのだが、そんな些細なことが目立ってしまうほど
不健全な社会(会社)に僕らは生きている。
恥かしい事ばかりだなぁ。とても世間に自慢できる会社じゃねーや。
くだらねー肩書きの若造の横っ面でも張り倒すか?マジすよ。

どれくらい会社が汚いやり方で我々従業員を痛めつけているか、
実名で公表してもいいんだが。
ま、そういう時期が来たら、考えましょー。


2005年05月05日(木) 浜田真理子の“黒の舟唄”

ミュージック・マガジンで北中正和も書いていたが、
浜田真理子の新作ライブ「ROMANCE」に収録された“黒の舟唄”の
カヴァーヴァージョンはどえらい出来となっている。
オリジナルは野坂昭如かな?長谷川きよしのヴァージョンも有名だが。
野坂も長谷川も浜田真理子の前では、明らかに霞む。
というか、もう聴けない。
声とピアノの音色。テンポ設定。そして最も重要なのが
浜田の歌唱法。誰とも似ていない。どこといって個性的な唱法では
ないのだが、平凡ではない。声を作りすぎるわけでもない。
まるでホーンのように鳴らしているにすぎない。
森山良子の歌唱法が非常に不自然に感じてしまうほど、
浜田のそれは自然体だ。浜崎あゆを好む奴等には
100年経っても理解できない。ゆえに今の日本では主流になれない。
それが正解。島根の松山(浜田の活動拠点)でひっそりといい仕事を
続けてもらいたい。ちなみに、DVD(mariko live 「四十雀」)は
素晴らしいので、ぜひごらん頂きたい。


Coccoとくるりが合体したグループ「singer songer」のデビュー曲を
ラジオで聴く。最高。
曲は誰が書いたのかな?岸田?
さすが分かってらっしゃるメロディ展開。プロすね。
Coccoの声はいいなー。癒されるなー。美しい景色を見ながら
ウォークマンで聴きたいなー。
ミスチルの“未来”とあわせて発売が待ち遠しい。
ちなみに最初聴いた時は、マイラバの新曲かと思った(笑)


追伸。Tさんへ

「クラウス・オガーマン・アレンジメンツ」の曲目は
4月7日の日記にアップしてあります。


2005年05月04日(水) 編集CD-R 【山本精一〜うた編〜】 【山本精一〜インスト編〜】

現在進行形の日本の大衆ポップスの90%以上は
聴くに値しないものである。
常に僕の期待を裏切らないのは、男性ソングライターに限定すれば
以下の数人くらいかもしれない。

桜井和寿(ミスチル)、草野正宗(スピッツ)、岸田繁(くるり)
後藤正文(アジアン・カンフー・ジェネレーション)、
藤原基央(BUMP OF CHICKEN)。

ここに山本精一(羅針盤、ボアダムス、ROVO、想い出波止場)を
加えなければいけない。
山本精一を今聴かないでどうする?才能のかたまりだぞ。



編集CD-R sumita’s selection 2005.5

【山本精一(羅針盤)〜うた編〜】 

1 無限のうた(アルバム『はじまり』収録)
2 あたらしいひと(アルバム『福音』収録)
3 会えない人(   同上    )
4 小さなもの(   同上    )    
5 足りないもの(アルバム『いるみ』収録)
6 seeds(   同上    )
7 チャーチ(    同上    )



【山本精一〜インスト編〜】

1 mantral(山本精一ソロ)
  アルバム『クラウン・オブ・ファジー・グルーヴ』収録
2 リーム(想い出波止場)アルバム『大阪・ラ』収録
3 HIGAN(想い出波止場)同上
4 URMA(ROVO)アルバム『MON』収録
5 NOV(ROVO)同上
6 REOM(ROVO)同上




※ありとあらゆる形態の音楽にするどく反応する山本精一。
 参考資料として、彼がこれまでにメインで参加したグループを列記しておく。



ボアダムス
想い出波止場
ルインズ波止場
羅針盤
太陽の塔
ザ・エンバン
赤武士
ライブ・アンダー・ザ・スカイ
GUITOO
NOVO TONO
ya−to−i
MOST
SUNKICH
Z−ROCK HAWAII
ENKIDU

そしてここにソロ活動が加わり、
発表された音盤(LP、CD、カセット)は約120枚!!!
そこにゲストとして参加したものを加えると、、、、
もう数えるのが面倒くさい。
僕が彼を日本のフランク・ザッパと呼ぶ所以はそこにある。
そういえば、山本精一選曲のザッパの作品集というのも出ている。
ワーカホリックだなー、まさに!


★ 2003年発表の名作ソロアルバム「なぞなぞ」はアルバムを通して
  聴いてもらいたい。弾き語りアシッド・フォークである。
  山本の最高傑作という人もいる。


2005年05月02日(月) オリジナル編集CD-R 【浜田真理子の世界〜黒の舟唄〜】

編集CD-R sumita’s selection 2005.5

【浜田真理子の世界〜黒の舟唄〜】 


1 黒の舟唄(作詞 能 吉利人 作曲 桜井 順)
2 のこされし者のうた(作詞・作曲 浜田真理子)
3 俺はお前に弱いんだ(作詞 石巻宗一郎 作曲 バッキー・白片)
4 love me tender(E・PRESLEY&V・MATSON)
5 湖畔の宿(作詞 佐藤惣之助 作曲 服部良一)
  〜cry me a river(A・HAMILTON)
6 みんな夢の中(作詞・作曲 浜口庫之助)
7 月夜の夢に(作詞・作曲 浜田真理子)
8 for sentimental reasons(D・WATSON&W・BEST)
  〜逢いたくて逢いたくて(作詞 岩谷時子 作曲 宮川泰)
9 聖歌〜はじまりの日〜(作詞・作曲 浜田真理子)
10 銀色の道(作詞 塚田茂 作曲 宮川泰)
11 beyond(作詞・作曲 浜田真理子)


やっと浜田真理子を必要とする時がやってきた。
西田佐知子との共通点は明らかに多いと思うが、
僕が浜田真理子に最も惹かれる点は、テンポの設定における
「無意識」の天才性みたいなもの。
それは、「意識的」なグールドの『ゴールドベルク変奏曲』の冒頭アリアの
テンポ設定に実は極めて近いような気がする。
失速寸前まで落とされたテンポの中で、
聴こえていなかったものが聴こえてくる不思議を
彼女の歌の中にいくつも発見できた。



2005年05月01日(日) 販売員の耳にインカム

最近、インカム(片耳イヤホーン)をつけている販売員をみかけることが
多い。最初はパソコンショップ、ついで電気店、挙句の果てには
大型深夜スーパーまで。
あれって、失礼だと思いません?

1 あくまでも「会社側にとっての」仕事のしやすさを最優先
2 「両耳が機能している」のにも関わらず、片耳でお客さんの
  話を聞くという姿勢
3 片耳に事務的な司令が入ったとき、もう一方の耳は
  お客さんの話を「聞いているふり」
4 「店員は忙しいんだ」という印象をお客さんに与え、
  かえって気を使わせてしまう
5 「お客様という概念」の喪失

つまり、まとめると、『それは客商売ではない!』ということになる。

そんなことも分からんと、上から言われるままに、あるいは進んで
インカムをつけ調子ぶっこいている奴らが、佐高信云うところの
「社蓄」と、まあ、なるわけでして。
失礼を失礼とも思わない(というより、「思う」という脳みそも持たない)
ボンクラアホ企業にかぎって、お客様第一主義を唱えたりするものだ。
バカがバカなお題目を唱えて、さらにバカ化は加速度的に増して行く。
バカは死ななきゃ治らない、とはよく言ったもんだ。





響 一朗

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