あたしと彼のこと
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2003年09月10日(水) 彼の焦り、私の焦り

彼が離職して約2週間。

体がだるいと彼は言う。会っている時のほとんどは明るいけど、時おり表情が
すこし暗い。会話から読み取れる、心の底のほうにある「どうせ…」という
覇気のない気持ち・・・どうやら、かなり精神的に参っているらしい。

いつも聞かせてくれる話しの内容は
お金がない、働きたい、働くなら長く努めたい、でも長く勤めれそうな場所がない
かと言って適当な処に努めてまた転職するのは辛い、でも早く会社決めないと
生活出来なくなる・・・そんな堂々巡りのジレンマを抱える毎日らしい。
そして、家に居るのに何も出来ないでいる自由すぎる日々。

そんな苦しみを抱える彼に
わたしはなにか出来るのだろうか…

はっきり言ってしまうと、彼の問題は彼にしか解決できない、だから私は
見守るしかないのだと思う。まして目指す目的が「就職」という形ともなれば尚更。

例えば私が提案や考え方を「こうしたら、ああしてみたら」というのは、それは
とてもおこがましいこと。なによりその事は彼がイチバン考えている筈だから
言ってしまうとせかす結果にもなる。だから言わない。

それよりもたぶん、そういう考え方をじっと聞いてあげたほうが良いだろう。
なので「私はここに、貴方の傍にいる、ちゃんと見ている」そう心で唱えながら
黙々と話しを聴く。

彼のストレスは、どうにもならない事をどうにかしようとしている処から来ている
立ち向かっていって、阻まれるのが苦しいのだろう。もう何度も阻まれているので
また立ち向かうのが、怖くなっているのだろう。
そして、この状態を自分で把握していないのも苦悩のひとつ。
もしいま、現状を見据え問題をみつけることができたら、それは半分解決した
ようなものだと思う(これは心の解決の話しだけど)
わたしは彼に、なるべく高く広く深く、そして主観を除いた現実的なモノの見方をして
その有りの侭を彼に教えてあげる。彼は賢い人だから、そうすることでより早く
解決というものを見つけることができる。

さいきん私は、すこし弱気になっている。
でもこんな時こそ頑張らねば。
だって、いま頑張らないで、いつ頑張るんだろう。

そう言い聞かせる毎日、それが最近の私。


2003年09月09日(火) 欲しいもの

彼の誕生日、あと数日。

「今年のプレゼントは貴方の好きなものを」というチャレンジのもと
彼は「欲しいもの」を物色中・・・でも、なかなか決まらないようです。

どうやら、欲しいものは沢山あるけど選べないみたい。
どれでもイイじゃん、とカンタンに思ってたんだけど本人はそうもいかない
らしいのです(笑)

彼にしてみれば、初めての値をはったプレゼント。
いつものような日用品の延長ではなく、誕生日に貰ったものとして
記憶に残って相応しいもの、そして後々まで残せるものをと考えているらしい

いやぁ、そんなに考えてくれると思わなかったから、プレゼントをあげる
自分のほうが、なんだか嬉しい(笑)特に「残したいもの」という考え方が!


そんな時「そらだったら何が欲しい」とふいに聞かれたので「指輪」と
即答してみた(笑)補足として「指輪キライだったから今迄一度も貰ったこと
ないのよ、でもね、貴方にだったら貰いたいな、身につけたいなって最近思う」
そう言い添えて。

彼は、そっかーと言い、納得しながら
「でも数万くらいの指輪って中途半端じゃないか?石とか入ってたらもっと
するんじゃないの?」とかまるでプレゼントしてくれるかの様な口ぶり。

なんかちょっと期待してしまうわ(^-^*
誕生日まだずっと先だけどね、言葉だけで嬉しい。
あでも、その前に就職しないとね。だって買うお金ないよね(^o^;

さて、まぁ、自分のことはさておき
あと数日でちゃんと決まるかな?・・・彼へのプレゼント


桑田そら |MAILHomePageBBS

読んでくれてありがとう。

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