Just for today !
re-invention



 有り余る物に囲まれて

部活前に一仕事と思っていたが,
校舎入り口の鍵を忘れて失敗。
今日から1年生も参加。14名中11名が参加。
運動能力はなかなか高い。倒立前転も様になっている。
見かけは賑やかになるが,声が出ないのが気になり早速指導。
父母会の方々から,柔道着を着せてもらって,
やんちゃな彼らもうれしそう。
どんなチームになるのやら。部員名簿も作成する。

練習後も弁当を購入して,さあ仕事をと思っていると
妻から電話あり。下の息子が噴火しているとのこと。
連休なのだから,きちんと家族サービスもしなくては。
仕事はあきらめて帰宅し,昨年できたトイザらスへ。
これだけ大きなおもちゃやだと,何を見ていいのか。
何となく来てしまったことを後悔。
有り余る物に囲まれて,結局自分は何がほしいのか。
今の子供たちはきっとこんな感じなのだろうと思う。
結局息子には899円の組み立て式ラジコンカーを購入。
自分が子供の頃は,欲しくても手が届かなかったラジコンが,
今やこんな値段で購入できてしまうのにも驚き。

家へ帰って組み立てさせようとすると,
対象年齢8歳以上という記述を気にしはじめる息子。
組み立て図を見てもできずに泣き出す始末。
プラモデルを組み立てることなど幼稚園の頃から
得意になってやっていた自分とは違うことを痛感。
お菓子のおまけのプラモデルも作った経験がないのかも。
上の息子が帰宅後手伝って,無事完成する。
こんなこともできないのかと何とも割り切れない思い。

再び入院した義母をお見舞いに済生会病院へ。
孫たちの声には,敏感に反応する。
やはり子供は元気の源。エネルギーの固まり。

帰りに本屋へ寄り,またまた本を購入。
せっかくの連休。充電していきたい。

2004年04月30日(金) 準備不足を反省


2005年04月30日(土)



 若手を招いての夕食会

静大の両角先生から,
自分のために旅費を確保してくださったとのメール。
あきらめていた論文発表会や日本科学教育学会へも参加できそう。
期待してくださる方がいるのは,ありがたい話。

今週も合同練習でH中へ。K中も来る。
練習前から,細かい技の指導を怠らない。
両チームとも80KG以上の生徒が何人かいて,迫力が違う。
その彼らに対して,奇襲攻撃ともいえる隅落しを伝授するのは,
私学のチームに対しても,勝ちにいく決意の表れ。
このクラスがいない我がチームの悲しさを感じるが,
わずか50kg程度の生徒が乱取りで挑んでいく。
もちろん勝負にはならないが,そういう気持ちを褒めていきたい。
一年生も初参加。
3分の乱取りを30本というのは初の経験だろう。
顔を真っ赤にして,それでもがんばる姿には期待できる。

午後は昼寝。さすがに疲れがどっと出て熟睡。
さらに読書。
昨日購入したアスリート・コーチングBOOKはいい。
14名の有名なコーチのコーチング話を,
高畑好秀氏が図解でわかりやすくまとめるスタイル。
生徒指導便りに引用していこうと思う。

夕方から,校内の若手3人を我が家に招いての夕食会。
一人暮らしで,よくやっている彼ら。
気がつくと,教育談義に。
大村はま氏についてもよく知っているI先生。
5年研の年に10年研の講師を依頼され行ったというのは,
彼らしい逸話。抜擢した管理職も立派。
はま氏の国語授業での発想を,
英語に生かしていこうとしている。
「同じワークシートは二度と使わない」
これだけでも,本当にすごい。
これからを担う若者たちが学んでくれるといい。
こんな企画を喜んで受けてくれる妻に感謝。

2004年04月29日(木) 人を動かす力


2005年04月29日(金)



 連休前のさわやかな日

さわやかな気候。いい天気。
こんな日だと授業の集中度も上がる。
授業は,(+3)+(−5)の足し算を考えさせる内容。
ここでは『足し算』を強調することが,大事だと感じる。
多くの生徒たちは−2となる答えを説明することで満足していて,
足し算を説明していない場合が多い。

全ての生徒に理解させたい内容は,教え合う場を設ける。
わずか数分のことだが,それだけで彼らは多くのことを学び合う。黒板で説明し合うのはそれからでいい。一斉に説明したからわかるものではないのだから。


板書をデジカメで印刷したものをノートに貼ることにする。


授業記録の方法については,これからも検討していきたい。

授業の様子を書いた日記のコピーを担任からいただく。
「学ぶことは変わること」林竹二先生が言われていた言葉。
足し算の概念が変容し,そのこと学びの充実感を感じていた内容。
こんな情報をいただけることが何ともありがたい。

5時間目の学級活動をいくつか見せていただく。

クラスのことを考えて作る掲示物。できあがりも大事だけれど,こうやって相手のことを思う気持ちが,クラスをよいものにしていくのだろうと感じる。





柔道部への新入部員は14名。久々に多い人数。
さっそく2年生に礼や立ち座りの仕方を指導させる。

連休中にやるべき仕事がいくつもある。
書き出して処理していこう。
3Pノートの提出できない生徒を呼び,一緒に学習。
テストノートを採点。これもあと2クラス。

2004年04月28日(水) 母校のPTA総会で


2005年04月28日(木)



 相手がいるから

昨日作成した事故報告を提出。
今日は昇降口の清掃に遅れるが,
新採K先生やI先生がその分をカバーしてくれる。

授業は,ようやく流れをつかむ。
「−4と1では,どちらが大きい数か」
「−4と1の絶対値は,どちらが大きいか」

隣同士で問題を出し合って確認させる。どの子も一生懸命問題を考えて出し合うこの方法は,とてもいい。
相手がいるということは,それだけで本気になる瞬間を生み出せる。
参加することで人間関係を作っていくことにもつながる。
「−4と4の絶対値はどちらが大きいの?」という質問を受ける。
「0とー2はどちらが大きいか」なんてもの,案外できない問題。
計算の理由を考えさせる問題は,まずまずの内容か。
数直線も使うことで,意味が見えてくるはず。
生徒に問いを持たせるかどうかや,
こんなことをやっていて時間的にいいのかなど
随分迷っていたがそこそこいい展開になってきた。

主任会では,気になる話を聞く。
揺れる気持ちがあるのは,生き甲斐が見えないから。
自分でも自分が厭なのだろう。
連休前,心配はつきない。

放課後は学年部会。
かなり多くの生徒名をあげて具体的に情報交換。
総合についてもいくつか確認する。

部活にも一瞬顔を出して,いくつかの仕事を進める。
そこへ思いがけずに事件あり。
こういうときに真っ先に行動しなければならないのが
今年の自分。フットワークを軽くしていこう。
本気で支える生徒がいて,救われる。
やはり人間関係づくりがこの年代のキーワード。
この生徒とこの生徒は関わらせたくないと
教師サイドでは思うのだが,
生徒にしてみれば,嵐の中で必死に支え合っている状態。
生徒も教師も互いに考えさせる場が必要か。

テストノートの採点は1クラスのみ。
さあ,早いところ片付けなければ。

2004年04月27日(火) 意志の力


2005年04月27日(水)



 (+3)+(-5)と(-5)+(+3)の違い

迷いの中で,登校。
寝ても覚めても,授業のことを考えている状態。
結局,(+3)+(−5)と(−3)+(−5)の
2つの計算について生徒に考えさせることに決断する。

オンタイムがいまいち。
生徒が呼びかける展開になっていない。
自分が呼びかけるのではなく,
もっと生徒を活動させていこう。

授業をしてみると,
2つの問題を並行して考えさせるのは難しい。
以前は4パターンを同時にやったはず。
参加できる生徒を増やすのか,
考えを深める生徒を増やすのかの差か。
(+3)+(−5)の計算を安易に,
(−5)+(+3)とする生徒がいる。
最初は交換法則を使っていると思っていたが,
「足す」=「増える」という概念を崩せないでいるから
場所を替えて説明をしようとしているようだ。
机間巡視で断固としてつぶしていくことに。

リーダーを動かすための啓発プリントを
今年転任された先生からいただく。

情報を集めて,今年の事故報告書の第一号を作成。
作成していく中で,
どんな生徒でも親身になって,本気で支えようとしている方々が
こんなにもいることを知る。

生徒指導便りNo.3を作成。
ちょっといい話を広げていくお便りにしていきたい。
先生方のよさが見えるものを作っていこうと思う。


2004年04月26日(月) 不器用でもいい


2005年04月26日(火)



 参加する生徒が

月曜の朝は,なんとなく憂鬱な気分になりがちだが,
GWを控えて,元気に登校する生徒が多い。

授業は負の数のよさ。
負の数の使い方には2種類あることを確認し,
さらに正負の数がどう定義されているかを確認してから。

集約する段階では,記号で表す簡単さに気がついても,反対の性質のものを
統合的に扱えることは出てこない。
生徒の発言でまとめる展開にするにはどうしたらいいのか。




そろそろ計算に入るがまだ迷っている。
考えさせる面白い授業のつもりでも,
参加できる生徒が半分程度では意味がない。
M先生から突きつけられた課題に,応えることができるのか。

いろいろな清掃分担を見て回れるのはいい。






いつの間に職員の傘立ても整頓されている。
生徒指導便りで生徒の様子を書いてよかった。

放課後,処理すべき書類がいくつも来るが,
これに終われてそれだけにならないようにしたい。
さらにテストノートを2クラス見る。
説明するだけでは,伝わっていない生徒が多い。
もちろん,とてもしっかりやっている生徒もいる。

誰にも同じものを要求してはいけない。
これならできると思えるものを提供しなければ。

2004年04月25日(日) 充実感のある休日


2005年04月25日(月)



 授業に迷いはあるが

昨夜予約録画しておいたNHK わくわく授業を見る。
筑波大附属中の水谷先生の『なっとく!実感!立体図形』
一年生の空間図形の授業。
空間図形は,投影図や切断が内容として削除され
2年前に教えたときにも,
「扱ってはいけない」という気持ちの方が強かった。
知的好奇心をくすぐる,楽しい授業。
投影図はこうなる,なんてことを教えるのではなく,
問題を解決していくことで,
投影図のと実物の関係を読み取る展開。
是非ともまねしようと思うことがいくつも。
・想定した正答以外にも生徒が発見した正答があった。
・班での話し合いの中で,学ぶ場生徒。
・懐中電灯を使った影絵で,きれいに投影を見せた。
・発泡スチロールの円柱をホットカッターで切断し確かめた。
・提示した図は「立体グリグリ」を使用し作図。
・生徒にも立体グリグリを使って空間図形を描かせたらしい。

いいものを見て振り返ると,
なんとも迷いのある今の自分の授業。
案外こんな時に新しいものが生まれるのかもしれない。


2004年04月24日(土) 科研費に内定!


2005年04月24日(日)



 何のための研究なのか

ちょっとほっとする土曜日。
H中へ合同練習に。
柔道に本気で取り組むコーチのいる学校。
市内だけでなく,清水からも集まる。
基本的な練習はそこそこに,寝技と乱取りを
ひたすら行うハードな練習。
全国レベルの大会で予選リーグを抜けてきた自信が
生徒にプラスに働いているのが見える。
気迫を出させる声もいい。
こんな声を出せる生徒に育てたいもの。

午後からおかもと塾へ。
久永先生は,この夏の日数教での発表を。
文字にこだわる内容。
本質を問う岡本先生の質問は鋭い。
「初歩的な過ちに対して,
 小学校で文字を学んだ過去の生徒たちと,
 小学校で学んでいない今の生徒との差は?
 だとしたらどんな指導が今求められるのか。」

現場が今必要な研究にしていくことの大事さを
具体を通して教えていただく。
・文字式の本質は何か。
・文字には無限にある数が流れている。
 2X+3X=5X でさえ実はすごいこと。
・文字は数。だから計算できる。

土屋先生は今年ユークリッド原論から話を始めるとのこと。
本物を追究する姿勢はすごい。
恥ずかしながら,公理と公準の違いを教わる。
ユークリッドのこだわりをどこまで生徒も追体験できるのか。
これからが楽しみ。
ここでも,
「今の指導の問題点を明らかにして,
 その授業にどんな数学的価値があるのかが大事」

と教えていただく。
自分のものは「コンピュータを使った学習の目指すものは」
という岡本先生の問いに,
応えられる内容になってきているのか。
生徒と生徒をつなぐ道具
生徒の思考を表現する道具としての活用はいい。
こんな方向での活用をしていければ,IT活用の流れができる。
ただし残念ながら今年は科研費が不採用で,
早速購入しようと思っていたウチダ洋行の
インタラクティブユニットの購入が困難に。
今年できることを再検討しよう。

2004年04月23日(金) 市教研の授業者に


2005年04月23日(土)



 スクールカウンセラー

さすがに眠い。
早朝もう一度原稿に目を通し,手を入れる。
自分の思いが十分書き切れていないが時間切れ。

今日は生徒集会。
さあやるぞという勢いが見えるといい。
全ての専門委員を一斉に起立させるのは簡単だけど,
それでは何とも味気ない。

授業では,昨日からプロジェクターを使用。


気温で使う負の数は
2種類あることを
確認する。
計算を考える際の
手がかりに
なるかどうか。






生徒支援部会は,気になる生徒の様子を確認。
さすがにスクールカウンセラーからは,
スーパーバイザーとしての意見を伺える。
本気になって生徒と接している方が
一番助かっているように感じる。
もっと活用させてもらおう。
また,この会を職員一人一人とどう連携していくのか。
具体的に見えるものでつないでいきたい。

給食時にトラブルで出動。
たいしたことにつながらずよかった。
あわてて給食を食べて,生徒指導主事の会合に参加。
以前の学校で活躍していたよく知った方々がたくさん集まる。

不登校および準不登校生徒の数値をどう減らしていくか,
具体的な方策を迫られる。
どこまで本気になれるのか。
突きつけられた課題は大きい。
「数値目標は馴染まない」と言う発言の裏側には
学校だけで解決できるわけではないことや,
教員をどこまで巻き込めるかなど言い出せばきりがない。
その中で何をどうしていくのか。
ともかく本気にならなければ。

「いいことカード」について紹介する。
学校独自の取り組みがあるのはいいことだ。
静岡と清水の生徒指導の差を指摘され,
納得したようなしないような。
それってホントに地域の差なのかな。

帰校して生徒指導通信を印刷。
さらにPTA総会。
なんとなくではなく,いい話を聞かせる教師でありたい。
人の話を聞くと,その重要性がよくわかる。

2004年04月22日(木) 老舗の誠実さ


2005年04月22日(金)



 理屈だけではないこと

元気に登校する顔を見ながら,
今日も昇降口の清掃。

授業は正の数負の数にようやくはいる。
負の数が使われている場を考えると,
大きく2通りあることを確認して導入するが,
どこまで押さえるべきなのか。
まだまだ,あやふやな部分が多い。

午後から内科検診。
指導して整然と行わせる。
静かにすることを経験させることも大事だが,
できれば習慣化させたい。
自己判断ということを前面に出しつつも,
理屈だけでないことを感じている。

第6時は校歌指導を音楽の先生にお願いする。
まだまだ声が出ない。
勢いのある学年にしていきたいと思う。
最後にいくつか話をする。
短くても,心に突き刺さる話ができるようにしたい。
言葉を磨こう。

生徒指導だよりNo.2を作成。
受容と拒否のエンカウンターを載せる。
これから書こうと思うタイトルを
いくつかメモしてあげておこうと思う。

数学教育の原稿を何とか仕上げる。
4週連続の締め切りを何とかクリヤーする。








2004年04月21日(水) 今年初の道徳授業


2005年04月21日(木)



 生徒の心を耕さない限り

雨の朝,生徒たちの傘入れを見ると,
ほとんどの傘がきちんと縛って入れてあった。

教室に持って行こうとする
1年生に
「傘が縛ってあっていいね。」
と声を掛けると,
「そんなの常識です」
という頼もしい返事が返ってきた。
そしてやおら傘入れを置き,
どうするのかと思って見ていると,
なんと縛ってなかった2本の傘をきちんと縛り直す。
教員でもなかなかできないこと。


3年生の傘立てを見てみると,
どの傘も,きちんと縛られている。
前任校のある教頭先生から,
「傘を縛って入れるかどうかで,
その人の優しさがわかる。」
という話を伺ったことがある。

傘を縛って入れると自分の手は濡れる。
でも,次に入れる人は入れやすくなる。
どちらを大切にするの人なのかということ。
小さなことだけれど,それが当たり前にできる生徒たち。
なんともさわやかな気持ちになる。

授業は,じっくりとアラビア数字のゼロの発見を語る。
もっと生徒が前面に出る展開はできないものかと感じる。

主任会では,数多くの生徒の具体が語られる。
こういう作業も必要なこと。
でも,もう少し違ったことを提案できないものかと思う。
攻めていく指導の方向性が見えるべきではと思う。

掃除のようすを
今年はフリーで見ることができる。
がんばっている様子をデジカメで収めていこう。
こんなことこそ,学校HPにUPしていくべきか。
今の自分にどこまでやれるのか。

研修全体会。
テーマを確認して,教科部会。
授業時間の少ない中,率直な話を出していく。

玉置先生から光ヶ丘マガジンが
阿蘇先生からは,テクノロジー活用を前提とした
『関数とグラフ』の教科書が届く。
どちらも熱い内容。(でも英語で言うとcool)
玉置先生からは,
「生徒の心を耕さない限り,根本的な解決は望めない」
と言う言葉もいただく。
いつものことながら勇気や活力をいただいく。
光ヶ丘マガジンは,さっそく一部を校長先生へ。

夜,締め切り間近の数学教育の原稿を詰める。
思いを伝えることの難しさもあるが,
それ以前に自分の思いがまだまとまっていないことも感じる。

2004年04月20日(火) 自分のやりたいことは・・・


2005年04月20日(水)



 迷いの中で

今朝も昇降口清掃。
今年は転勤してきたI先生とT先生が参加してくださる。
一緒にやってくださる方がいると心強いもの。

生徒の姿をデジカメで撮影する。

授業はゼロの発見まで何とかたどり着くクラス。
早く正負の数にたどり着きたいが,焦りは禁物。
反応のあるクラス,ないクラス。
反応があるけれど,気になる中傷が飛び交うクラス。
1年生のこの時期は,学びのルールがきちんとできていない。
一つ一つ指導して作り上げていきたい。

担任の先生の出張で,久しぶりに教室で給食。
こんなとき,どんなことをしたらいいのか。
お代わりや片付けのルールもまだきちんとしていない様子。

昼休み,テストノートの問題について生徒が質問に来る。
こんな時間を大事にしていこうと思う。

部活動顧問者会にちょっと遅れる。
いろいろなことはあるが,
時間に遅れないようにしなくてはいけない。

学校に戻って,生徒指導関連の報告を受ける。
報告を受けるだけでなく何ができるのか,
方向性を確認していきたい。

職員向けの生徒指導便りNO.1を作成する。
デジカメの写真を多用して,スペースがたくさんあるものを
心がけようと思う。

I先生と組合のことから研修,総合,コンピュータ,授業と
多くの話を聞く。
若いけれど熱く研究熱心で実践をきちんと積み上げている方。
特にの授業の話はおもしろい。
こんな方に英語を習ったら,さぞや楽しいだろうなあ。
授業の中で積極的にITを活用されていて,
授業研を行うと,
「生徒がよくパソコンを操作していて・・・」
参加者はそんな表面的なことばかり注目していて,
本質的な生徒の変容を見てくださらないことに対して,
不満を語っていた。
この感覚,とてもよくわかる。

今の自分の授業は今ひとつ芯がない。
迷いが生じている。

2004年04月19日(月) 発想が豊かな生徒たち


2005年04月19日(火)



 緊急時の対応

静大の堀田先生関連のMLが立ち上がり,
朝から多くのメールが飛び交う。
さすがに旬の方。勢いのあるメンバー。

朝昇降口清掃をしていると,ちょっとした事件あり。
まかたと思う出来事だが,責任ある緊急時の対応が求められ,
S先生に聞いて,急遽朝の打ち合わせで確認する。
隙のない対応が必要で,これまでの自分には欠けていたこと。
でも,それだけに終わらないようにしたい。

教頭先生と交番に挨拶に。
事情をよくわかっている方で,ありがたい。
こんなことも多くなることだろう。

授業は昔の数とテストノート。
互いに教え合う時間をとるM先生方式で行う。
この間を早く早く自分のものにしたい。
この後の授業展開はまだ迷いがある。

清掃時間はプール下のトイレへ。
清掃用具が揃い,がんばる生徒たち。
こんな姿を紹介していけばいいのかとも思う。




咲き遅れたソメイヨシノ。
こんなものを見つけられる時間を
意識して持ちたい。
デジカメをいつも持参していよう。

放課後は学生服店の方と話をする。
制服の着こなしについて,制服メーカーのデザイナーさんから
話を伺いたいという提案を受けていただく。
さっそく,具体化していきたい。
「学校は,決まり事は守るものだということを教えるところ。」
「制服によって,子供たちは地域から守られていることを
 わかってほしい。」
という言葉も新鮮な視点。
聞けばJ中のPTA会長をされていたこともあったとのこと。
これからも,話を伺える関係を持ちたい。

2004年04月18日(日) 柔道祭中部大会


2005年04月18日(月)



 中部地区柔道祭

中部地区柔道祭で藤枝へ。
緊張感を味わえる場があるのはいい。
転勤されたM先生も柔道部顧問になり,久しぶりにお会いする。
試合は,男女とも2回戦目で第2シードに僅差で敗退。
この壁を乗り越えるにはどうしたらいいのか。

締め切り間際の原稿書きを進める。
生徒のノートを載せたくなり,卒業生に電話で依頼。
休日もあっという間に過ぎていく。


2004年04月17日(土) メールが届く


2005年04月17日(日)



 自分の仕事がまだ見えない

昨日から姉の長女が来ているが,
ほとんど話をする時間がなく残念。
今日は,母(つまりは祖母)と自分の娘と一緒に京都へ。
朝一番の新幹線に間に合うように駅まで送る。

午前中は部活動。明日は大会。
支え釣り込みから内股,小内から背負いなど,
連絡技の投げ込み練習。
突然冴えた技を出せるようになる生徒も。

いくつかの仕事を処理。
生徒指導主事としての自分の仕事がまだ見えていない。
できることを見つけていきたい。

ETC車載器を取り付ける。
車で遠出する楽しみが増えた。

京都では,桜が見事なところをたくさん見てきたようで,
しだれ桜の美しいデジカメ写真を見ながら説明を聞く。
考えてみれば,こんな季節に京都に行ったことはなく,
何ともうらやましい限り。

2004年04月16日(金) 本物を見せる機会


2005年04月16日(土)



 ちゃんと伝えていないのがいい?

今朝も昇降口清掃から。
挨拶を自分からする生徒が増えてきたようで,うれしい。

授業は自分にとって1年生定番の「数学は愛だ・・・昔の数字」

いくつかの民族の数字を
読み書きさせることで,
アラビア数字の凄さを体感させ
合理的な訳を考える。







「生徒の問いを基軸に」・・・ということに縛られすぎて
方向性があいまいであることを感じる。
最初に,「なぜ,アラビア数字は世界共通なのか」という
授業の方向性をもっと伝えるべきか。

アラビア数字がすごいものであったことは確かだが,
民族古来の数字を捨ててまで「いいものはいい」と
アラビア数字を選択していった人類の度量も見事。
語り出すと止まらない展開で,結局2時間扱いに。


散ってしまった梅を
よく見ると,
もう実がなっていた。
時は確実に流れている。




玄関前にある
「はなずおう」
という植物らしい。
樹木なのに豆科。
ホントかな?









清掃時間は,プール下の清掃を一緒に行う。
ホースを掛けるところがなかったり,道具がそろっていなかったり。
これでしっかりやれと言っても難しい。
当面は,自分もついてきれいにしてしまおうと思う。
やり出せば気持ちよく動く生徒たち。
そう,生徒だってきれいになればうれいし,
やりがいがあるものには意欲も沸く。

いいことカードの記入率は
もう一息。
とはいえ,
生徒たちの関心は高い。
生徒にカードの存在を
ちゃんと伝えていないのが,
かえっていいのかもしれない。
職員室廊下を通るたびに
なんとなく見ていく生徒たち。
「私の事書いてくれてありがとう」
なんて言い出す生徒もいる。
本当は
「書かせてくれてありがとう」
なんだけれど。



午後は参観授業と学級懇談。
勉強させてもらいたいから,いろいろ見て回りたいけれど
監視しているように見られるかもしれないと思うと,
自分の居場所が難しい。
もっとも生徒指導関連の仕事が入って結局何もできなかった。

放課後,戸締まり当番を新規採用のk先生と。
いろんなレクチャーをしながら行うと1時間30分もかかる。
口先だけでやっていないことも見つけ反省し,早速行動に移す。
やるべきことは,きちんとやっていこう。

夜は,組合の会合と学校の歓迎会。
やることがまだまだ出てくる。

2004年04月15日(木) 授業で目指すもの


2005年04月15日(金)



 限られた時間の中で

久しぶりに晴れるが,思ったほど温かくはない。

授業は昨日の反省を受け前段を短くして,
テストノート作成まで進める。
今年は1ページ1問×5とすることに。
でも,やっぱり時間が足りない。
できない生徒もいることだろう。
限られた時間で,何ができるのか。
もっと考えていかなければいけない。

休み時間に廊下になんとなくいると,生徒の様子が見えてくる。
3年生のオンタイム着席がなかなかいい。
いいことは,もっと語り合い広げていきたい。

放課後は学校カウンセラー,教育相談員を迎えて,
相談部会(生徒支援部会?)を開く。
少しずつ,動き出した。
結局は人がそこにいるかどうかの差は大きい。

日数教長野大会の原稿をまとめ,速達で発送。
このところ毎週締め切りに終われている。
来週は数学教育。

2004年04月14日(水) 生徒の願いを引き出す姿勢


2005年04月14日(木)



 数学を学ぶことのよさは

今日も天気は良くない。
桜が散り始め,朝の清掃もなかなか大変。
八重桜はこれからが見頃。

いよいよ授業開始。
毎度のことながら,思いが先走る。
「数学を学ぶことのよさは何だろうか」
を掲げて授業をしていくことを宣言する。
自分で考えること,教え合うこと,
練習すること,問いを持つこと
単純に話をすべきか。
「誤答ノート」改め,「テストノート」までたどり着かず。

「いいことカード」はちょっと停滞。
どう刺激すべきか。
生徒は関心を持って見ているだけになんとかしたい。
とはいえ担任はフル回転。疲れもピーク。
道徳の授業ができない替わりに主任会。
生徒をどう見ているのかやどう指導すべきかが問われる。

午後は部活動説明会。
たくさんの見学者を迎え,上級生も張り切る。

締め切りのある仕事に追われている。

2004年04月13日(火) 授業スタート


2005年04月13日(水)



 生徒に優しくない設計

雨の朝,いつもと違う場所に立つ。
いつもと違うメンバーと挨拶。
雨の日の自転車通学生は,カッパを脱いで
その後校舎に入るまでにまた濡れてしまう。
生徒に優しくない設計だと改めて感じる。

学年集会,学年レク。担任でないと何をどうしていいのやら。
生徒や担任ががんばる姿を見ているのも,自分には苦手。
順送球も作戦次第で随分違う。
途中で作戦タイムを作ったのもヒット。
どうしたら勝てるか,考える中でクラスの和が生まれる。

心臓検査も肌寒い中。
静かに待つことができるのは立派。

明日から授業。
到達度調査を採点しながら,いろいろと思案。


2004年04月12日(月) 見通しの甘さ


2005年04月12日(火)



 雨の日に

久しぶりの雨。
卒業生から元気でやっているとのメールが届く。

傘をさしていつもとは違う校舎の裏側に立つ。
さすがに雨だから、今日は大丈夫だが、
なるほど、こんなところの塀なら飛び越えてこれそうだ。

数学到達度調査。
内容は簡単だが、それでもそれができない生徒もいる。
今年は採点も6クラス。時間が必要。
どう処理していくべきかも、考え直す必要ありか。

緻密な積み上げをしていく主任は、
入学通知書から、
名前の文字が異体字の生徒を一名発見。
自分の甘さを再認識。

5時間目は全校オリエンテーション。
いろいろ考えたつもりだが、
全校に対して話をすることの難しさを感じる。
なんといっても3年生とは距離が遠い。
一方的に話をするのではなく、
参加型の話にしていかないと駄目なんだろう。
H先生のまとめ方、O先生の生徒とのやりとり、
A先生の話のもって行き方に関心。
会の持ち方を考え直した方がいいのかもしれない。

放課後は専門委員会。
今回は生活専門委員会に参加。
いくつかの委員会の動きを見させてもらおうと思う。

久しぶりに早めに帰宅。
ネット接続は幾分早くなったものの
今度はウイルスメールの山。

2004年04月11日(日) 余裕のない日曜日


2005年04月11日(月)



 準備の休日

今日も朝から登校。
生徒名簿の修正、テストの割り振り、
日数教長野大会の原稿も少しだけ進める。
最も気なっていた時間割は、第一案ができ一安心。
いよいよ始まる授業のことも、きちんと考えなくては。
やることは次から次へと出てくる。

これから雨になるとのこと。
桜を楽しめるのもそろそろ最後か。


2004年04月10日(土) 基本が大事


2005年04月10日(日)



 桜咲く下で

部活動は最初の挨拶をして、コーチに依頼。
ほとんど見ていないことが何とも気がかり。

全校オリエンテーションのための資料印刷。
全校生徒分を印刷し綴じ込む。
なかなか時間がかかる。
自分は何を話すのか、再度検討する。
風船を使って話をしようと思う。
この会のあり方そのものも、再考すべきかもしれない。
あっという間に14:00を過ぎる。

帰宅後しばし昼寝。疲れがたまっている。

夕方から中学時代からの同級生との花見に顔を出す。
アメリカや台湾へ出て行く友人もいてちょっとした送別会。
ところが、糖尿病のTが突然昏睡状態に。
インシュリン注射が効きすぎたか。
あわてて県立総合病院の救急外来へ運ぶ。
こんな時に医者の友人がいると心強い。
点滴をして、なんとか元気になり一安心。
ばたばたと病院を行き来して、話はほとんどできず。

夜、NHKのETV特集「新"科楽"教育のススメ」を見る。
ごく一握りの学者を作るための授業ではないとしたら、
授業で何を目指すのか。
「何のために教えるのか」という問いに対する答えは、
自分が目指している数学授業と同じもので、うれしい。

誰がやっても同じ結果を出すだけの、
処理するだけの学習を打破したい。
自分が「塗り絵の数学」と称しているものを
「プラモデルを作るようなもの」という言い方をしていた。

今をときめく米村氏も、教員時代は苦労されていた様子。
それをストレートに見せる映像は、
今となっては笑い話だろうが、当時は苦しかったことだろう。
何がきっかけになるのか、人生はわからないもの。
しかし、子供を引きつける実験を見せるだけでは、
本当の学びにつながるのかは疑問。
それはあくまできっかけ・契機に過ぎない。
見せるだけではなく、生徒自身が探求することが必要。
そんな時間が持てる授業を行っていきたいと改めて思う。

2004年04月09日(金) やっぱり特活はおもしろい


2005年04月09日(土)



 花はただ咲く ただひたすらに



お堀の桜は
今が満開。

「花はただ咲く
 ただひたすらに」


精一杯の姿に
自分の今を重ねられるか。






西門近くの桜は
盛りを過ぎて
散り始める。
一瞬の美しさ
その儚さに
日本人は酔う。




でも教育は、もっと息の長いもでありたい。
一瞬の感動は必要だが、
その瞬間の花にとらわれることなく、
毎年毎年重ねてできる幹や、
目には見えない根を育てる意識がほしい。
そのために花が咲かない年があってもいいはずだ。
(なかなかその余裕はないが。)

西門先の歩道橋で登校指導。
スカートの長さが気になり、個別に指導。
こんなこともきちんとした線を出していかなければならない。
思いとは裏腹。でも中学生には必要なこと。

発育測定では、まずまず我慢して静かにできる。
小さな積み重ねが、やがては
気持ちのいい修学旅行など大きな花を咲かせる元になる。
視力の弱い生徒が多く、気になるところ。
でもそれ以上に気になったのはそれを笑う生徒がいること。
本気で話せば通じる彼ら。

写真撮影も、1年生は全員出席でOK。
2,3年はどこまで撮影できるのか。

昼は安倍川河原でお弁当。
弁当の買い出しに出る。
風がちょっと強いけれど、急に温かくなる。
タンポポや、スミレが美しい。
気になる生徒は、やはり隅っこに。
自分もそんな生徒だったことを思い出す。
隅っこでもいい。
きちんと咲く花でいてくれよ。

2年生から声をかけられるが、
まだ名前がはっきりわからない。
少しずつ覚えていこう。

放課後は教育相談部の初会合。
話をし出すと多くの生徒の名前や状況が見えてくる。
気がつくと19:00を過ぎる。
さらに電話が入ったということで、3年部から相談を受ける。
気がつくと20:00。
19:00からスタートの学年部発足会に大幅遅刻。
場所は昨年と同じ沙山亭
二次会は青葉おでん街。
味のあるおばちゃんのいるお店へ。


2004年04月08日(木) 人間関係づくり


2005年04月08日(金)



 桜咲く対面式

お堀の桜も、
交番近くは満開に。
忙しさの中で、
ゆっくりと
お花見をする
余裕はないが、
こんな毎朝の
ひとときがうれしい。
春は、
人をわくわくさせる。
毎年咲く桜のように
自分も花を咲かせる
一年にしたいもの。


今朝も生徒昇降口の清掃から。
ピカピカの一年生。
靴だけでなく、気持ちも新たに
不安もあるけど元気に登校。
しっかり挨拶をする生徒も多い。
2日続けて学年全員出席は立派。



昨日からはじめた
いいことカード。
早速カードが入っている。
「なんだろう?」と
見ていく生徒もいる。
関心を持って
もらえるのはうれしい。
うまく回転していくように
刺激していこう。

学級担任は一時間一時間が勝負。気が抜けない
そんな中で、自分の仕事。
どこまで本気で関われるのか。
未来を背負っていく大事な生徒たちに、夢をつかませたい。

学年集会での自己紹介は5つの拍手を。
まだまだ緊張で堅い生徒たちだが、
燃える集団に育てていきたい。

午後は対面式。
昨年度の生徒会の流れを踏襲して、
本部役員だけでなく多くの生徒たちが語るスタイル。
行事等で活躍した生徒たちが、そのときのことを
真剣に語る。
また、たった3人ながら本気で踊るソーラン節。
思わず握手してしまった。
卒業していった奴らに成長した姿を見せたい。
心配していた新三年生も、主役になって力を発揮。
指導している4年目のO先生の尽力が光る。

いくつかの文書を提出。
電話での対応・問い合わせも多い。
時間の管理をしっかりしなくては。
時間割作成が進んでいないのが気がかり。

2004年04月07日(水) 仕事は多いが・・・


2005年04月07日(木)



 桜満開の始業式

お堀の桜は5分咲き。西門の桜は満開。
いよいよ始業式。
いつもより足早に歩く生徒たち。
クラスのメンバーは誰なのか、担任は誰なのか、
わくわくしているんだろうな。
「今年こそ」という思いを生かしていきたい。
相談室に登校していた生徒も、決意を固めたまなざしで、
前を向いて歩いている。
こんな生徒の表情を見つけられるのは、
自分がクラスを持っていないからか。

今年も朝は、昨年度と同じ場所を掃除。
生徒の様子を見ながら、自分の心を取り戻す時間にしたい。

いくつかのトラブルがある。
今年は日記に書けないことが多いことだろう。

新任式・始業式。決意の言葉を集めておくべきだったか。
生徒指導主事というポジションで、
どんなお便りを出すべきなのか、まだ迷いがある。

新入生を迎える教室準備。3年生がよく働き、
新任の先生方が感激。さっそくいいことカードが活用される。
褒められる経験を、増やしてあげたい。

廊下や会談を掃き掃除する主任。
大事なところに気がつく方。勉強させていただこう。

入学式はまずまず。校歌はいまいち。
でも、彼らもきっと成長するはず。

気になる動きがいくつかあって対応。
認めてもらいたいけれど、でも素直にはなれない。
自分の存在を自分でも認められるように、
何かができるといい。

放課後は、ラベル作成と生徒名簿と悪戦苦闘。
同じ文字のつもりでいたが、何かが違って上手くソートされず、
何度もやり直す。

2004年04月06日(火) 決意を新たに


2005年04月06日(水)



 いよいよ明日から

職員会議の前に主任会。
自分のお願いが採用されてありがたい限り。
相談室のあり方については情報をもっと集めたい。

職員会議では、「いいことカード」を提案。
司会のS先生に助けられて、何人かの生徒について情報交換も。
たくさん提案しなければいけないのだが、
いったい何がポイントなのか、実は見えていないことに気がつく。

午後からは入学式準備。
「いいことカード」のポストを作成。
お願いした掲示板を用務員さんがすぐに作ってくださり感謝。
それぞれの先生方の名前を入れたカードを作成し、
上手く機能することを願う。

帰り際になって新入生のふりがなにエラーがあることを発見。
多くの名簿はもちろん、クラス発表のプリントを作り直す。

玉置先生から、「いいことカード」についてのメールをいただく。
こうやって、支えてくださる方がいることに感謝。
また、昨年末のGC活用研究会で自分の話を聞いてくださった
福井の鶴野先生からもメールをいただく。

MLでは夏の研究会の情報がたくさん流れる。
大阪でのT^3年会はもちろん、
今年こそGrapesの講習会に参加しようと思う。
長野での日数教の発表原稿も締め切り間近。

2004年04月05日(月) いよいよ明日から


2005年04月05日(火)



 思いを揺さぶる

分掌部会の前に、各部長さんに<いいことカード>について
打診してみる。本来は分掌部会の前に3部長会を開くべきだが、
そこまで先を見て動けていないし、
まだ組織を動かすことに躊躇する自分でもある。

分掌部会ではA先生が的確にリード。
当たり前の話だが、多くの先生方の尽力があって、
学校は支えられている。

学年部会の後、教室整備。
きれいにした教室で次に渡したいもの。

相談室の利用について、きちんとすべきだという話を受けて、
養護教諭のI先生と随分話をする。
この方も学校を支えている大きな方。
本年度の教育相談員と学校カウンセラーの位置づけや
昨年の対応で困ったことを教えていただく。

早速必要な教育相談、生徒支援の組織を作っていただくように
校長先生にお願いする。

明日の職員会議での提案文書を大幅に変更する。
今までの文書に自分なりの思いをかなり濃く入れる。
当たり前の分を羅列するよりも、
先生方の思いをどこまで揺さぶるのかが
何より大事なこと。

帰宅後、ネットで注文した組み立て式の机が届く。
一番下の息子もいよいよ小学生。
深夜までかかって、組み立て。
本当は子供と一緒に作業したかった。

2004年04月04日(日) 最終日に大雪


2005年04月04日(月)



 いいことカード

部活動で出勤。
お堀の桜が3分咲き程度。これから毎日楽しみ。
今年も柔道部。
今年小学生になる下の息子を連れて行く。
基礎運動を一緒にやらせてみる。
最初はできなかった前転も、
ちょっとやるうちにできるようになる。
経験させることで子供は伸びるもの。
コーチに依頼して、自分の仕事を進める。

引き継ぎ文書の中の冊子を見ていく。
保護司協会(?)から出されているものは、なかなかいい。
上戸彩さんや義家氏の手記による中学生を啓発する文章。
これはこのまま拡大コピーして掲示してみようかと思う。
さらに学活や道徳で「こんな授業は?」というワークシート付き。
昨年度は全校生徒向けのお便りを発行してきた。
今年は先生方向けのお便りを発行してみたいが、
その材料としては格好のもの。

昼から上の息子のピアノ発表会。
随分上手くなってきてはいえるが
ここ一番という場面で力を発揮できないのは、
本番をイメージした練習ができていないから。
集中力を養わせたい。

職員会議向けの文書に手を入れる。
問題行動は記録され指導・報告されていくが、
生徒のよい行いは案外その場で褒められて終わり。
記録されることはない。
玉置先生に教えていただいた「いいとこ見つけ」を
<いいことカード>としてカードで行っていこうと思う。
結局は夢や希望を持って生きていく生徒であるかどうか。
攻めの指導が、問題行動を減らすことにもつながるはず。

2004年04月03日(土) よさを伝えること


2005年04月03日(日)



 ネットワークトラブル

一太郎を導入するため、パソコンの整頓を始めと、
ネットワークトラブルが若干解消される。
自宅のバックアップHDDにつながるようになったのはうれしい。

登校して学校のネットワークにつながるかを試すが、
ワークグループ上に自分のパソコンが見えるようになる。
一歩前進でも、結局は駄目。
まだまだわからないことが多い。

午後から中学時代からの友人のR君が
息子たちをエコパに連れて行ってくれる。
埼玉に住むR君は熱狂的なエスパルスファン。
サッカー大好きの息子たちは大喜びの一日。
帰宅後、一緒に夕食。
なんと台湾に最低3年間の出向が決まったとのこと。

飯島先生に送っていただいた昨年末小牧での
GC活用研究会のDVDを見る。
さすがにプロの映像。番組として十分見られる。
自分の語りや表情、姿勢を振り返るいい機会。
キーワードを意識して語ること、反応を生かしていくことなど、
まだまだ修行が必要。
コーディネーターの大西さんの凄さを改めて感じる。

2004年04月02日(金) 情報を発信していこう


2005年04月02日(土)



 新年度スタート

いよいよ新年度。
西門の桜は3分咲き。
「今年一年に校長生命を懸ける」という言葉で始まった職員会議。
「生徒にの立場に立った密着指導」が今年もキーワード。

学年部の体制はまずまずいいムード。
先を見てきちんとしたものを出せる主任ならでは。

自分のポジションでできることは何なのか。
まだまだイメージして先を見て動くことができない。
いつも気になっていた形だけになる会議を変えること。
最前線の学級担任がどれだけ動きやすい状態にできるか。

敗戦処理に追われるのではなく攻めの指導ができるといい。
思いはあるがまだ具体がない。
慣れるだけでなく、やれることを考えていこう。

前任者の仕事を引き継ぐために一太郎を購入。
先日駄目だったタイヤをオートバックスで取り付けると
何事もなかったように取り付け完了。
別の車になったように、ハンドリングがしっかりする。

2004年04月01日(木) 4月スタート


2005年04月01日(金)
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