doo-bop days
ブーツィラの音楽雑記



 萱野 茂さん追悼番組 7/2 & 7/22放映予定

5/6(土)に急性肺炎のため79歳で逝去された、アイヌ民族の萱野 茂さんの追悼番組が、7/2(日)14:00〜15:00にNHK教育テレビの『こころの時代 −宗教・人生−』で放映される。
タイトルは「祖母が話してくれたアイヌの神々」で、5/28(日)AM5:00から放映された同番組の再放送らしい。
番組を見逃してしまい、再放送を期待していた私としては、今度こそチェックしたい。

一方、7/22(土)22:00〜23:29のNHK教育テレビ『ETV特集』では、「アイヌからの問いかけ 〜萱野茂さんが遺したメッセージ〜」が放映される予定。

ところで、萱野 茂さんの公式サイト『国際先住民族ネットワーク』の『FMピパウシ』において、「故萱野茂さん追悼特別番組」(第61回2006年5月14日放送分)が聴ける。
追悼特別番組の「No.1」と「No.10」では、萱野 茂さんによるユカラ(英雄叙事詩)「ヤイト°レンペコイキ」(自分の憑き神と喧嘩をする)も一部ながら聴ける。
このユカラの約19分ヴァージョンは、CD『アイヌのユカラ − 蘇る英雄』に収録されている(右上の画像。右下は萱野 茂さん監修等のCD『アイヌのうた』。3人が交代して歌う14曲目の「ヤイサマ(即興歌)」における、“名人”上田としさんの歌声には、何度聴いても驚かされる)。

「アイヌ初の国会議員 萱野茂さんの町葬」の動画(1分21秒, 『日テレNEWS24』5/12 23:19)
悼:アイヌ民族初の参院議員・萱野茂さん=5月6日死去・79歳(『毎日新聞』2006年6月7日 東京朝刊)
萱野茂 二風谷アイヌ資料館

2006年06月29日(木)



 琵琶盲僧・永田法順

音楽において、日本人である自分のルーツと向き合う。
安東ウメ子さんの『ウポポ サンケ』(2003年12月)と出合ってからの私は、瞽女唄(ごぜうた)、説経節、盲僧琵琶などを聴くことによって、そうしてきたつもりである。
「根なし草からは花も咲かないし、実もならない」(「伊福部 昭インタビュー」より, 『新交響楽団ホームページ』)

インパクトのあるだみ声ながら穏やかな響きの語り(声)、音楽的な創意工夫が加えられた琵琶の音色や倍音、延々と繰り返される琵琶の軽やかなリズム。6/3(土)に銕仙会能楽研修所で“最後の琵琶盲僧”永田法順師の演奏会を観て以降、それらが頭の中で鳴っている。

永田法順師の演奏会から受け取ったものは大きい。その影響だろう、全集『日向の琵琶盲僧 永田法順』(6CD+DVD+写真集)収録のCDを、ここ3週間ほとんど毎日聴いている。言い換えると、永田法順師の音楽を通じ、何百年も前の世界とつながる感覚を日常的に体験していると言えるかもしれない。
CDを繰り返し聴き、永田法順師から受け取ったものを血肉化したい。

盲僧琵琶が教えるもの(小島美子・国立歴史民俗博物館名誉教授, 『福島民報』「日曜論壇」2006年06月11日)
第九回「琵琶盲僧」(前編)(『続・職業外伝』秋山真志)

2006年06月23日(金)



 ジョアン・ジルベルト、11月に来日公演?

『Joao Gilberto』の「tour dates」によると、ジョアン・ジルベルトの来日公演が、11月に東京国際フォーラムで4日間予定されている。

「Tour 2006
04|11 - International Forum - Tokyo - Japan
05|11 - International Forum - Tokyo - Japan
08|11 - International Forum - Tokyo - Japan
09|11 - International Forum - Tokyo - Japan 」

20数年前に『ウッドストック』のサントラ盤で聴いた、ジミ・ヘンドリックスの「Star Spangled Banner」の衝撃。1995年にマーヴィン・ゲイの4CD『The Master 1961-1984』で初めて聴いた、1983年のNBAオールスター・ゲームでの目頭が熱くなる「Star Spangled Banner」
アメリカ合衆国国歌「Star Spangled Banner/National Anthem」のパフォーマンスは、個人的にはこの2曲が特に思い入れがある。

スティーヴィー・ワンダーのハーモニカによる「Star Spangled Banner/National Anthem」が素晴らしい。『You Tube』で見られる(→「Stevie Wonder - NBA Finals - National Anthem」)。ブラック・ミュージック・ファンは「Aretha Franklin - Star Spangled Banner」も必見。

日本を代表する指揮者の一人、岩城宏之さんが6/13(火)午前0時20分、心不全のため東京都内でお亡くなりになった。73歳だった。

「訃報:岩城宏之さん73歳=指揮者」(『MSN毎日インタラクティブ』2006年6月13日 15時04分)
「5月下旬まで指揮台に 岩城さん死去悼む声相次ぐ」(『岐阜新聞』FLASH24:暮らし・話題 6/13付)

先ほどテレビのニュース番組で訃報を知った。7/22(土)に行われる岩城宏之さん指揮の新交響楽団の演奏会を観に行く予定だっただけに、残念でならない。
ご冥福をお祈りします。

新交響楽団 第194回演奏会<創立50周年シリーズ・3>
2006年7月22日(土)19時開演
曲目 芥川也寸志/交響管絃楽のための音楽
   伊福部昭/管絃楽のための日本組曲
   黛敏郎/涅槃交響曲
指揮 岩城宏之
合唱 栗友会
サントリーホール


2006年06月13日(火)



 ザ・ビートルズ“偽モノ”ディスク & 『ジョアン・ジルベルトの伝説』廃盤

4月半ばに『Amazon.co.jp』から入手したザ・ビートルズの4CD『The Capitol Albums Vol.2』(US盤)。黄色いステッカーの商品番号の末尾に「SK1」との表記がない“偽モノ”(ステレオを単に束ねたモノラル。エラー盤)のため、2ヶ月近く未開封のまま放置している。

4枚組『The Capitol Albums Vol.2』のEU盤のうち、「Beatles 6」と「Rubber Soul」の2枚のミス・プレス盤を東芝EMIに送ると、“本モノ”(真正モノ・ミックス。修正盤)に交換してくれるらしい。欠陥商品であるわけだし、当然である。遅まきながら『音楽中心日記』(2006年6月7日付)で知った。
ただし、東芝EMIが交換に応じてくれるのは、東芝EMI経由であるEU盤のみで、私が持っているUS盤は管轄外。『レコード・コレクターズ』6月号(ザ・ビートルズ特集)P.80にも書いてあるように、アメリカ・キャピトルは東芝EMIなどに交換業務を委託して、日本国内のUS盤購入者へのディスク交換に応じるべきだろう。

一方、『Amazon.co.jp』の対応は、
「なお、メーカーサイトでは、アメリカ国内向けに販売した商品につきましては、オリジナル音源(モノラルマスターミックス盤)の商品と交換対応をしておりますが、アメリカ国外に在住のお客様につきましては、メーカーの意向により交換対応はしておりません。恐れ入りますが、Amazon.co.jpでは次回以降生産を予定している、オリジナル音源(モノラルマスターミックス版)の商品の入荷時期は未定となっております。そのため、お届けした商品にご納得いただけない場合には、開封、未開封に関わらずご返品いただきしだい、商品代金を全額ご返金いたしますので、ご了承くださいますようお願い申し上げます。」とのこと(『Amazon.co.jp』に問い合わせた方への返信メールより)。
最低でも1回は聴いてから『Amazon.co.jp』に返品し、『The Capitol Albums Vol.2』の修正盤を改めて購入したい。




『週末JAZZのページ』 (2006年6月9日付)によると、EMI KOREAから復刻された『The Legendary Joao Gilberto − The Original Bossa Nova Recordings(1958−1961)』(邦題『ジョアン・ジルベルトの伝説』, ディスクユニオン)は、「今後の入荷はありません。生産も終了のようです」とのこと。案の定、発売から1ヶ月もしないうちに廃盤となったようだ。ジョアン・ジルベルト側からクレームでもついたのだろう。

ところで、私は『The Legendary Joao Gilberto』(全38トラック)を聴く際、収録されている3枚のアルバムのうち、聴きたいアルバムをオリジナル・アルバムの収録曲順にCDプレーヤーにプログラムして聴いている。参考までに、オリジナル・アルバムの収録曲順を記すと、以下のようになる(オリジナル・アルバム未収録の37と38を除く)。
『Chega De Saudade』(1959年)
→1, 9, 18, 11, 19, 24, 2, 22, 23, 10, 12, 13
『O Amor, O Sorriso E A Flor』(1960年)
→3, 33, 30, 7, 35, 36, 31, 4, 29, 34, 20, 14
『Joao Gilberto』(1961年)
→27, 8, 5, 28, 25, 6, 32, 17, 15, 26, 21, 16

1stアルバムの擬似ステレオ、1枚のCDに38トラックが収まるよう短く編集された曲、そしてこのメチャクチャな曲順では、ジョアン・ジルベルトが激怒するのも当然だ。ジョアン・ジルベルトがこのCDの発売を許可するとは思えない。

6/11(日)21:00〜22:00にNHK教育テレビで放映される『N響アワー』。今回は「池辺晋一郎の音楽百科〜日本の響きを求めて」とのことで、楽しみにしている。

− 池辺晋一郎の音楽百科〜日本の響きを求めて −     
「交響詩“曼陀羅の華”」山田耕筰・作曲、[管弦楽]NHK交響楽団、[指揮]外山雄三 〜東京・サントリーホールで録画〜            
「“交響譚詩”から 第1譚詩」伊福部 昭・作曲、[管弦楽]NHK交響楽団、[指揮]外山雄三 〜NHKホールで録画〜                 
「“室内のためのピアノ小品集”から 第3番、第13番」早坂文雄・作曲、[ピアノ独奏]碇山典子 〜愛宕山古典芸能祭2006で録画〜           
「バレエ音楽“BUGAKU”から 後半(第2部)」黛 敏郎・作曲、[管弦楽]NHK交響楽団、[指揮]岩城宏之 〜東京・Bunkamuraオーチャードホールで録画〜  
「“ピアノ協奏曲”から 第3楽章」矢代秋雄・作曲、[ピアノ]中村紘子、[管弦楽]NHK交響楽団、[指揮]ミヒャエル・ギーレン 〜NHKホールで収録〜                 
【ゲスト】碇山典子【司会】池辺晋一郎、高橋美鈴

2006年06月10日(土)



 トップページに掲載した作品 Vol. 17

伊福部 昭作曲の「日本狂詩曲」(1935年)の、お蔵入りとなっていた1967年12月録音版(若杉 弘 指揮・読売日本交響楽団)と、伊福部 昭の弟子の一人である有馬礼子 作曲の2004年10月初演版をカップリングしたCD 『伊福部 昭「日本狂詩曲」+有馬礼子:交響曲第1番「沖縄」』4/19発売, 試聴
アーサー・ラッセルの偉業を伝える米国オーディカ・レーベルのリイシュー・シリーズ第3弾で、廃盤のインスト集、オーケストラ用の楽曲、未発表作品を収録した2CD『First Thought Best Thought』(4/21発売の直輸入盤, 試聴
ディス・ヒートの1981年発表の2nd&ラスト・アルバム『Deceit - 偽り』 (4/21発売の直輸入盤, 2001年リマスター, 歌詞の対訳付き, 試聴
マーヴィン・ゲイのCD+DVD『The Real Thing  In Performance 1964-1981』(4/26発売の日本盤

北アイルランド出身のDave Lewis率いるAndwellaの1970年発表作『World's End - 世紀末』(4/26発売の日本盤, 世界初オフィシャルCD化, 初回5,000枚限定生産, 2006年24bitリマスター, 歌詞の対訳付き, 紙ジャケット仕様)
英国スワンプの傑作、デイヴ・ルイス率いるアンドウェラの1971年発表作『People's People』(4/26発売の日本盤)
サン・ラーの1980年に発表されたドキュメンタリー作品『A Joyful Noise』(3/24発売の日本盤DVD, 60分, 日本語字幕付き, 初回限定ホログラム仕様パッケージ, 視聴
“ブラジル音楽の父” ピシンギーニャPIXINGUINHA)の最も重要な時期の足跡が辿れる編集盤『O MAESTRO DO BRASIL − ブラジル音楽の父』(3/26発売の日本盤, 1915〜1947[50?]年録音, 日本のライス・レコードによる独自企画・選曲&リマスター盤)

ブラジルの奇才&マルチ・インストゥルメンタリスト、エルメート・パスコアルと新妻アリーネ・モレーナのデュオ作『シマホン・コン・ハパドゥーラ』(5/2発売の直輸入盤, 同タイトルのDVD同時発売, 試聴
ジョン・マクラフリン率いるインド音楽ユニットで、インドの超絶タブラ奏者ザキール・フセインらを擁するリメンバー・シャクティのDVD『The Way Of Beauty』 (4/30発売のEU盤, リージョン・フリー, 約180分収録)
奇跡の復刻、ジョアン・ジルベルトの『The Legendary Joao Gilberto − The Original Bossa Nova Recordings(1958−1961)』(EMI KOREAから5/18?発売, HMV, disk union, 邦題『ジョアン・ジルベルトの伝説』
ロバート・フリップの1stアルバム『Exposure』のオリジナル・ヴァージョン(1979年発表)+1983年リミックス・ヴァージョン(1985年発表, ダリル・ホールの未発表ヴォーカル含む)+オルタネイティヴ・テイク収録の『エクスポージャー 完全版』 (5/24発売の日本盤, 2CD, 日本盤のみツイン紙ジャケット仕様)

江利チエミ(1937−1982)のコンピレーション盤『CHIEMI SINGS』(4/26発売, KING RE-JAZZ SWING, 試聴
昭和ジャズ復刻シリーズ〜JAPANESE JAZZ CLASSICS〜第一弾 テイチク篇、古谷充とザ・フレッシュメンの2イン1CD『古谷充とザ・フレッシュメンのファンキー・ドライブ&民謡集』ディスクユニオン/THINK! RECORDSから4/21発売, 初CD化, 1961/60年録音)
Canの未発表作品集『Delay 1968』(オリジナルは1981年発売, 5/30発売のUS盤, SACDハイブリッドディスク, 日本盤の試聴
サンタナの1973年7月の大阪公演を収録した3枚組CD 『ロータスの伝説』(6/7発売の日本盤, 1974年発表, 22面体ジャケット, 美術:横尾忠則, Sony Music Shop

2006年06月09日(金)



 筑前琵琶奏者、山崎旭萃さん逝去

筑前琵琶奏者で、琵琶界唯一の国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されている山崎旭萃(やまざき・きょくすい)さんが、6/5(月)午前0時24分、心不全のため大阪府茨木市内の病院でお亡くなりになった。100歳だった。

訃報:山崎旭萃さん100歳=筑前琵琶演奏家(『MSN毎日インタラクティヴ』2006年6月5日10時37分)
最高齢の人間国宝、筑前琵琶演奏家の山崎旭萃さん死去(『asahi.com』2006年06月05日10時51分)
100歳の人間国宝、筑前琵琶の山崎旭萃さん死去(『YOMIURI ONLINE』2006年6月5日11時32分)

4〜5日前に山崎旭萃さんのCD『筑前琵琶』を聴いたばかりだった(2004年発売, 1989+1991+1987年の国立劇場公演から3曲収録)。追悼の意を込め、今夜改めて『筑前琵琶』を聴こうと思っている。
ご冥福をお祈りします。

筑前琵琶 日本橘会

2006年06月05日(月)



 “今を生きる琵琶盲僧” 永田法順 − 銕仙会能楽研修所公演

500年もの時空を超えて今に伝わる、琵琶盲僧・永田法順師による祈り。祈りは、仏教の教えを説く釈文(しゃくもん)を物語りながら、法具でもある琵琶を伴奏楽器として用いる。やや高音に調弦されたその響きは、CDでの印象よりもさらに繊細な肌触り。どことなくシタールにも通じる音色で、陰影のある黄金色のようだ。強烈などら声で釈文を物語る永田法順師のリズミカルな琵琶の弾き語りに合わせ、いつの間にか私は控えめながら体でリズムを取っていた。国立歴史民俗博物館の小島美子名誉教授は、「東の横綱が津軽三味線の高橋竹山ならば、西の横綱は永田法順」と評している。

宮崎県延岡市にある天台宗の寺・長久山浄満寺の第十五世住職、永田法順(1935−)。琵琶を背負い、杖をつきながら、1年かけて約970の檀家廻りを今でも続けている。不浄を祓い、家内安全・五穀豊穣・無病息災などの祈願を、琵琶の弾き語りとともに行う。それは、何百年も前の琵琶盲僧そのままの形態らしい。永田法順師が「最後の琵琶盲僧」とも言われる所以だ。

宮崎県の無形文化財保持者に認定されている永田法順師の演奏会を、東京・表参道の銕仙会能楽研修所で観る。2005年10月に発売された全集『日向の琵琶盲僧 永田法順』(6CD+DVD[檀家廻りを中心とした映像]+写真集)のうちの6CD「日向の琵琶盲僧 永田法順の世界」が、平成17年度文化庁芸術祭大賞(レコード部門)を受賞した記念の演奏会で、前日の6/2(金)には大阪倶楽部でも開催されている。

元NHKチーフディレクターの川野楠己氏による「ごあいさつ」と、武蔵野音楽大学の薦田治子教授による「解説」、休憩を合間に挟み、永田法順師は、盲僧が何百年も前から口頭で伝承してきた釈文のうち、「琵琶の釈」(20数分)と「五郎王子の物語−《初段》王子の釈」(30数分)を演じてくださった。「琵琶の釈」の前に行われた、永田法順師による場を清める作法とお祓いの後には、八百万の神仏が鎮座されていたことだろう。開演から終演まで2時間弱。個人的な音楽史に残る貴重な音楽体験をさせてもらった。

私が問い合わせた時にはすでに「満席」だったにも関わらず、ご厚意によりチケットを送ってくださった、主催の中心となって尽力された東京公演担当の元NHKチーフディレクター・川野楠己氏に感謝している。

全集『日向の琵琶盲僧 永田法順』の詳細→右上の[進む]をクリック→永田法順プロフィール→左上のボタンをクリック→釈文(しゃくもん)の試聴(約33秒)
永田法順師による盲僧琵琶の弾き語りの動画が1分間ながら見られる『文化デジタルライブラリー』(「舞台芸術教材1」→「日本の伝統音楽 楽器編」→「楽器図鑑」→「盲僧琵琶」(一番右上)→永田法順師の画像をクリック)



2006年06月03日(土)
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