doo-bop days
ブーツィラの音楽雑記



 ロビー・ロバートソンのサイン


1/19(水)発売のブライアン・ウィルソンのLP『スマイル』の先着購入者を対象としたブライアン・ウィルソンのサイン会が、本日1/29(土)に渋谷のHMV&タワーレコードで予定通り行われたはずである。1/30(日)からのブライアン・ウィルソン来日公演は観に行く私であるが、本日のサイン会参加のためのLP購入は多少考えた末、すでに見送っている。
同種のイベントは、2002年にザ・バンドのDVD『The Last Waltz』の日本盤が発売となった際、タワーレコード渋谷店でのロビー・ロバートソンのトークショウ&サイン会参加のため、『The Last Waltz』の日本盤DVDを先着購入し、行ったことがある。この時は、ピーター・バラカンもインタビュアーとして出演し、イベントの最後に参加者一人一人が舞台に上がり、DVD『The Last Waltz』の表ジャケットと同一デザインの紙にロビー・ロバートソンのサインが予めマジックで書かれてあるものを、ロビー・ロバートソンから直接もらった。
余談だが、このイベントでは、西新宿の柏木公園近くにある、レッド・ツェッペリンやエリック・クラプトン専門レーベルで有名な某ブート店の店員が、イベント開始直前に駆けつけていた。ギャラクティックやファンキー・ミーターズのCDを始めとするニューオーリンズ物が、当時その店内で意外にも頻繁にかかっていたのは、この店員の音楽的趣味なのかもと思ったことで、やけに記憶に残っている。

ところで、パット・メセニー・グループの来日公演チケットの販売広告が、連日のように読売新聞朝刊に載っている。私はすでに一般発売に先駆けての先行予約でチケットを購入済みだが、2階のそれも随分悪い席となってしまった。一般販売よりも先行販売の方が悪い席なのではと疑われる経験は何度もあるものの、どうも腑に落ちない。
一方、ジョン・マクラフリン(g)やインドの超絶タブラ奏者ザキール・フセインで知られるリメンバー・シャクティのチケットは、ブライアン・ウィルソン来日公演との絡み(バッティング)もあって、チケットの購入が遅れたものの、信じられないくらい良い席(追記→最前列ど真ん中のやや右の席で観ていたサラーム海上夫妻のそばだった)。こちらは良い意味で腑に落ちない。

2005年01月29日(土)



 「民族楽器の旅」− 弟子シギ子さんのムックリ演奏の動画


ムックリ(口琴)の名手として知られる、アイヌ民族の弟子(てし)シギ子さん(73歳)によるムックリ演奏の動画(約30秒)が、『朝日マリオン・コム』の「民族楽器の旅」で見られる。

弟子シギ子さんのムックリとウポポ(アイヌ語で歌)をぜひ生で聴きたいと以前から願っていた私としては、約30秒ながら感激ものの動画。見つけた時は繰り返し10回くらい見てしまった。他の楽器に関しても、この「民族楽器の旅」はとても参考になる。
[追記→] 『アイヌ民族の音楽・文化学習マニュアル』の「音楽」においても、弟子シギ子さんのムックリ演奏の動画が約1分35秒見られる。このHPの「音楽」では、「ムックリ(口琴)」の他に、「ウポポ(歌)」と「リムセ(踊り)」の動画もそれぞれ見られる。[←追記]

なお、弟子シギ子さんがムックリとウポポで参加したCDとして、『Mukkuri Hawehe ムックリの響き: アイヌ民族の口琴と歌』(2001年, 日本口琴協会)がある。
昨年7/23にフジテレビで放映された番組『NONFIX』「だから、私は歌い継ぐ−アイヌのウポポと八重山の唄−」にも、弟子シギ子さんは出演。『別冊太陽 先住民 アイヌ民族』(2004年11月20日発行)でも、弟子シギ子さんは取り上げられている。

ところで、アイヌ音楽関係の他の情報としては、故・安東ウメ子さんによるパフォーマンスが、ウメ子さんと親交のあった口琴奏者のハレ・ダイスケ氏の新作CD(2〜3月に発売予定)に収録されるらしい。

「樺太アイヌ民族誌 −工芸に見る技と匠−」が、2月5日(土)〜3月13日(日)に東京都板橋区立郷土資料館で開催される(月曜休館、開館時間:9時30分〜17時00分、入館無料)。それに伴い、3月5日(土)午後2時〜午後3時に「アイヌ古式舞踊及び楽曲(トンコリ)」が、「板橋区立郷土資料館 古民家」で行われる。入場は無料。先着200名とのこと。

2005年01月28日(金)



 2004年マイ・ベスト・アルバム

やや時期を逸した感があるが、2004年に発売された作品の中から、新作、リイシュー/発掘音源に分け、特に良かった作品を各6枚挙げてみた。
新作、リイシュー/発掘音源ともに順不同。

[新作]
Tinariwen 『Amassakoul』
Issa Bagayogo 『Tassoumakan』
Youssou N'Dour 『Egypt』
賛否両論の問題作。2003年11月にセネガルでローカル発売された同一内容(ジャケットは異なる)のアルバム『Sant』も含めると、2004年発売の新作アルバムの中では一番聴いている。
Brandon Ross 『Costume』
Zap Mama 『Ancestry In Progress』
去年12/18(土)にブルーノート東京で、アフロピアンであるマリー・ドルヌのソロ・プロジェクト、ザップ・ママのライヴ(1stセット)を観た。米国ブラック・ミュージック/R&B/ヒップホップ寄りの本作『Ancestry In Progress』とは異なる印象で、ある意味アルバムよりも良かった。ピグミーの手法によるヴォーカルとそのサウンド(エフェクターと、銀色で2本の筒がある手のひらサイズの縦笛も駆使)、アフリカ/アメリカ等を行き来する多彩な音楽性を披瀝するザップ・ママは、ライヴを盛り上げ、観客を楽しませるパフォーマーとしての術もきちんと心得ている。今後とも要注目の才女。
Lou Reed 『Animal Serenade』
2000年発表のアルバム『Ecstasy』から現在までのルー・リードは、ルーの全音楽キャリアにおける何度目かのピークにある。2003年6月のロス公演を収録した本作は、その証の一つである。

[リイシュー/発掘音源]
Arthur Russell 『World Of Echo』
Mark Stewart + Maffia 『Learning To Cope With Cowardice - Director's Cut -』
Noah Creshevsky 『The Tape Music Of Noah Creshevsky 1971-1992』
Eddie Hazel 『Game, Dames, And Guitar Thangs』
ジミ・ヘンドリックス直系ギタリストとしての側面はもちろん、それとは異なる多様なプレイ、音楽性も披露した傑作。バックを固めるのは、全盛期のP.ファンク軍団という強力無比な演奏陣。Rhino Handmadeからの5,000枚の限定盤。
John Lennon 『Rock 'N' Roll』
ジョンのソロ・アルバムの中では、『ジョンの魂』に次いで思い入れのあるアルバム。ジョンのファンにはお馴染みである『John Lennon Sings The Great Rock&Roll Hits: Roots』のブートにも、一時期かなりはまった。本作はリミックス&リマスターによって、音質が著しく向上している。CD『ジョンの魂 〜ミレニアム・エディション〜(リミックス&デジタル・リマスタリング)』を始めとする、聴く気が失せるような違和感もない。2004年発売のリイシュー/発掘音源では、Canの『Monster Movie』、Mark Stewart + Maffiaの『Learning To Cope With Cowardice - Director's Cut -』等とともに、最も聴いたCD。CCCDに要注意。
Tyrannosaurus Rex 『Unicorn』
10代のある時期、デヴィッド・ボウイ、ロキシー・ミュージック、ブライアン・フェリーのほぼ全アルバムを聴いた後に出合ったT.レックスの『Electric Warrior』は、私にとってロックに完全に開眼させられた決定的アルバムとなった。当時入手困難に近かったティラノザウルス・レックスのアルバム『Unicorn』の日本盤新品LPを探し求め、何ヶ月もレコード店を巡り続けたこともある(→新宿NSビルの新星堂で発見、購入)。そんな個人的思い出も詰まったアルバムの、2004年マスター採用&ボーナス・トラック15曲追加CD。

2005年01月26日(水)



 105歳 “最後の瞽女(ごぜ)” 小林ハルさん


朝の通勤時に小林ハルさんのCD『最後の瞽女 小林ハル 96歳の絶唱』を聴く。
本日1/24(月)は、小林ハルさん(1900−)の誕生日だ。

盲目の女旅芸人・瞽女(ごぜ)として凄絶な人生を歩んで来られた小林ハルさんは、2003年6月に体調を崩されて入院。それからのことはよくわからないが、今でもご存命なのは確かである。
昨年10月に発生した新潟中越地震の際、小林ハルさんが余生を送っておられる新潟県北蒲原郡黒川村の養護盲老人ホーム「胎内やすらぎの家」に、小林ハルさん達のことを心配して電話をかけた方による投稿が、どこかの掲示板に掲載されていた。それによると、小林ハルさんは無事で、「胎内やすらぎの家」も大きな被害は受けていないらしい。

105回目の誕生日を迎えられた小林ハルさん。お元気でいらっしゃるだろうか。

・「盲目の旅人・・・最後の瞽女 小林ハルエンディングの言葉」日本テレビ『知ってるつもり?!』2001/1/28放送
「鋼の女(はがねのひと)」小林ハルさんのことば / 下重暁子

2005年01月24日(月)



 トップページに掲載した作品 Vol. 6


・ジャーマン・プログレの代表格、カンの衝撃の1stアルバム『Monster Movie』(1969年発表, 2004年11月発売のリマスターUS盤, SACDハイブリッド・ディスク, 試聴等
・1970年8月29日、イギリスのワイト島ミュージック・フェスティヴァルでのマイルス・デイヴィスのライヴ(約38分)を収録したDVD『MILES ELECTRIC: A DIFFERENT KIND OF BLUE - FEATURING HIS PERFORMANCE AT THE ISLE OF WIGHT 』(11/25発売の日本盤, 約120分, サイドメン等へのインタビュー収録, 日本語字幕付き, 日本盤には1967〜78年の全スタジオ/ライヴ・セッションのデータベースが付いていない)
・アラブ歌謡の女王、ファイルーズの全盛期のベスト盤『The Very Best Of Fairuz』(1960年代中頃〜70年代の録音, 1987年発売, 2004年10月発売の直輸入盤, 試聴
・キューバ音楽の巨人、アルセニオ・ロドリゲスの全盛期である1945〜53年録音の全19曲を収録した『アブレ・クト・グィリ・マンボ』(11/14発売の日本盤)
・カサンドラ・ウィルソンの名作『New Moon Daughter』への貢献などで知られるギタリスト、ブランドン・ロスの初ソロ・アルバムとなる秀作『コスチューム』(12/8発売の日本盤, 歌詞対訳付)
・ティラノザウルス・レックスの代表作、1969年発表の3rdアルバム『ユニコーン』(12/15発売の日本盤, 英文ライナー&歌詞の対訳付き, ボーナス・トラック15曲追加, 2004年マスター採用)
・ザ・ポップ・グループ解散後の1983年にマーク・スチュワートが発表した1stソロ・アルバム、Mark Stewart + Maffiaの『Learning To Cope With Cowardice - Director's Cut -』(12/18発売の日本盤, エイドリアン・シャーウッド監修によるデジタル・リマスター, ボーナス・トラック4曲追加, 試聴)
・フェラ・クティのバンドを支えたアフロ・ビート・ドラマー、トニー・ アレンの2004年録音のライヴ盤『Live』(12月?発売のUK盤, 試聴

・フリー・ジャズのアルバート・アイラー(ts, 1936-1970)の9CDボックス・セット『Holy Ghost』(rare & unissued recordings 1962-70, 10月発売のUK盤, 試聴
John Legendのメジャー・デビュー・アルバム『Get Lifted』(12/28発売のUS盤, オフィシャルHP & 試聴
・西アフリカの音楽大国マリ出身のカマレ・ンゴニ奏者、イサ・バガヨゴの『タスマカン』(2004年8月発売のUS盤, 試聴
・アルジェリアの出身でパリ在住のロッカー、ラシッド・タハのパンク・スピリット漲るロック/アラブ音楽/テクノ等のミクスチャー、『テキトワ』(12/28発売のUS盤, 初回プレスは2004年3月のメキシコ・ツアーのドキュメントDVD付き, 国内盤は10/24にライス・レコードより発売, 試聴
・マレーシアのNO.1歌姫、シティ・ヌールハリザの2CD『ライヴ・イン・コンサート 2004』(12/19にライス・レコードから発売の直輸入盤, オフィシャル・ウェブサイトでの試聴

2005年01月21日(金)



 Prefuse 73 東京&大阪公演決定


『beatink』などによると、Prefuse 73の来日公演が決定した。
3/2には、サード・アルバム『Surrounded By Silence』の発売も予定されている。

2005/3/25/fri  大阪 MOTHER HALL
2005/3/27/sun  渋谷 O-EAST
TICKET INFO
先行予約: 2005/1/20(木)24時〜  BEATINKチケット通信販売
一般発売: 2005/1/29(土)〜 各プレイガイドにて発売開始

Prefuse 73、2年ぶりの3rdアルバム完成(『HMV Japan』)

2005年01月20日(木)



 マイルスのブート購入


Miles Davis / The Lost Quintet Live At Blue Coronet(1CD-R, So What!, SW-121)
 Live at Blue Coronet, Brooklyn 1969 Spring
1. Gingerbread Boy 2. Paraphernalia 3. Miles Runs The Voodoo Down 4. Walkin'(imcomplete)
Miles Davis(tp), Wayne Shorter(ts, ss), Chick Corea(elp), Dave Holland(b, elb), Jack DeJohnette(ds)
61分24秒。会場録音。販売店によると、クルーによる録音らしい。音質は良好。

Miles Davis / Complete Live At Bottom Line 1974(2CD-R, So What!, SW-122/23)
 Recorded Live at Bottom Line, NY, 1974/11/8
DISC ONE: first set 1.Mtume 2.Prelude 3.Maiysha
DISC TWO: second set 1.Turnaroundphrase 2.Tune In 5 3.Untitled Tune 4.Tune In 5
Miles Davis(tp, org), Sonny Fortune(ss, as, fl), Dominique Gaumont(elg), Pete Cosey(elg), Reggie Lucas(elg), Michael Henderson(elb), Al Foster(ds), Mtume(per)
ディスク1 42分31秒、ディスク2 36分00秒。会場録音。販売店によると、関係者による録音らしい。音質はややこもり気味だが、良好。ディスク1と2の両方とも、一部で耳障りなノイズがある。

2005年01月19日(水)



 アイヌ民族の尾関リカンレアシさん死去


十勝毎日新聞などによると、安東ウメ子さんのアルバム『ウポポ サンケ』にハゥエヘ(掛け声)で参加した、アイヌ民族のエカシ(長老)の尾関リカンレアシ(日本名: 尾関昇)さんが逝去された。80歳だった。
昨年7/15の安東ウメ子さんに続き、『ウポポ サンケ』で大いなる存在感を示した尾関リカンレアシさんまで逝去されたとは、残念でならない。

「十勝毎日新聞 1月14日
今日の勝毎ニュースダイジェスト
・アイヌ民族の儀礼の伝承者、尾関さんのめい福祈る。通夜しめやかに」(『WEB TOKACHI』より)

去年7月23日にフジテレビ系列の番組『NONFIX』で放映された、「だから、私は歌い継ぐ−アイヌのウポポと八重山の唄−」。番組では、安東ウメ子さんとともに尾関リカンレアシさんが特別出演された、2004年4月16日の北海道帯広市でのOKIのライヴが、ごく僅かながら放映された。ウメ子さんやOKIとステージで手拍子をしながら歌う、尾関リカンレアシさんのお元気そうな姿を番組で拝見していただけに、まさかの感は否めない。

ウメ子さんのウポポ(アイヌ語で歌)に絶妙のタイミング、間(ま)で入る尾関エカシ(長老)のハゥエヘ(掛け声)。威厳のあるあのハゥエヘをもっと聴かせてもらいたかった。尾関エカシのウポポも、ぜひ聴かせていただきたかった。
ご冥福をお祈りします。

なお、安東ウメ子さんのアルバム『ウポポ サンケ』の表ジャケットに写っている、ウメ子さんの後ろを歩くダンヒルのスーツで決めた杖をついた男性は、尾関リカンレアシさんである。安東ウメ子さんの従兄弟でもあるそうだ。

伝統技術が危ない−アイヌ伝統儀式に使うイナウ作り伝承者不足(十勝毎日新聞)
・[1/20(木)追記] 『CHIKAR STUDIO』の1/20付「OKI'S ROOM」によると、尾関リカンレアシさんは、1/12(水)に逝去されたとのこと。

2005年01月18日(火)



 『SUNDALAND plants compilation』


1/8に発売されたコンピレーションCD『SUNDALAND plants compilation』
「最も年輪を重ねた新しい音 最も世界なこの国の音」「タイトルは日本人の南国からのルーツを指すSUNDALAND(スンダランド)より。北は北海道から、南は沖縄まで。そして、カリブあり、バリあり、ハワイあり。このコンピでしか聴けないトラック満載」(デジパック帯より)。

アイヌ文化伝承者、故・安東ウメ子さんのアルバム『ウポポ サンケ』の1曲目「イウタ ウポポ」の、「OKI、安東ウメ子」名義によるリミックス「IUTA UPOPO(tuvainu mix)」が本作の7曲目に収録されていることから購入した。
本作の「IUTA UPOPO(tuvainu mix)」は、オリジナル・ヴァージョンにベースやキーボードなどが追加&リミックスされたヴァージョンで、OKIの『DUB AINU』に入っている「IUTAPHONIC DUB」とは異なるヴァージョン。「IUTAPHONIC DUB」に比べ、ウメ子さんのウポポ(アイヌ語で歌)がはるかに多くフィーチャーされている。
『ウポポ サンケ』収録のオリジナル・ヴァージョン、『DUB AINU』収録の「IUTAPHONIC DUB」、本作『SUNDALAND plants compilation』の「IUTA UPOPO(tuvainu mix)」を聴き比べてみるのも、安東ウメ子ファンには一興。

なお、本作『SUNDALAND plants compilation』のテーマは、「巨樹」とのこと。様々なミュージシャンによるコンピレーションCDながら、新鮮で瑞々しい統一感のある音響となっており、デジパックの表裏、見開きジャケットに掲載の樹木(?)の写真が象徴するように、森林浴に浸るような気持ち良さ、爽快感がある。

2005年01月17日(月)



 Atomic来日公演決定

『www.grinningtroll.com』の「diary」&「in japan」の「 2005-01-05 (Wed)」によると、Atomicの来日公演が決定したらしい。

4月11日(月) 愛知万博
4月12日(火) 新宿ピットイン

Atomicのドラマーのポール・ニルセン・ラヴは、私が最も生演奏を観たいと思っているドラマーの1人であるだけに、とても楽しみにしている。

2005年01月05日(水)



 「ジャズを聴くことについての原理的考察」 - 後藤雅洋


ジャズを聴き始めた頃、ジャズの指南書として最も参考とさせてもらったのは、東京・四谷にあるジャズ喫茶『いーぐる』の店主、後藤雅洋氏の『ジャズ・オブ・パラダイス』や『ジャズの名演・名盤』だった。
その後藤氏の「ジャズを聴くことについての原理的考察」と題した示唆に富んだ不定期連載が、『いーぐる』のHPの「think」(トップページ上部)に掲載されている。

後藤氏の連載は、不覚にも本日初めて知った。ジャズ喫茶『いーぐる』の掲示板はいつも拝見させてもらっているのだが、トップページ等、他のコンテンツはチェックしていなかったのだろう。「think01」から最新の「第18回」まで、長文ながら一気に読ませてもらった。

なお、ジャズ喫茶『いーぐる』では、2/5(土)午後4時から、マイルス・デイヴィスの『Agharta』と『Pangaea』録音30周年を記念したイヴェントを行う予定。ゲストに中山康樹氏を招き、『Agharta』と『Pangaea』を大音量で聴くらしい。

2005年01月03日(月)
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