| 2008年08月30日(土) |
天国のお祖父ちゃんからの贈りもの |
出産後、1ヶ月検診に来られました。 お母さんの診察が終わり、お子さんの名前が話題になりました。「翔太くんとはいい名前がつきましたね!」と私。「そうですか?これはお兄ちゃんがつけたもので、お父さんは違う名前がよかったのです」とお母さんが複雑な表情をして話してくれました。
お父さんが決めた名前が気に入らないと、お兄ちゃんが「しょうた」にこだわり、届出の期限が来てしまいました。その朝、3才のお兄ちゃんが保育園に行く時間が迫ると、急に泣き出して、「ボク、しょうたくんでないと仲良くできない!」と言って動こうとしないのです。
ついに根負けしたお父さんが「しょうた」という名前でいいということになり、漢字の「翔太」と「将太」を見せて、「どっち?」と聞くと、迷わずに「翔太」を指差しました。
まだ漢字など知らないはずなのに、どうして翔太がいいのか尋ねますと「おじいちゃんがそうしなさいといってる!!」というではありませんか。
「おじいちゃんはお兄ちゃんが生まれる前に亡くなっているので、会ってもいないのです。なんか気持ち悪くて、翔太にしました。不思議なことがあるのですね」とお母さんが話してくれました。
| 2008年08月29日(金) |
シマアカゲラ(きつつき)の子育て |
朝のテレビで、シマアカゲラ(きつつき)の子育てを放映していました。 松に掘られた巣に親鳥が頻繁に餌を運んでいる。驚いたことに親だけではなく、ヘルパーとよばれる親以外のきつつきもよく餌を運んでいました。
巣立ちがまた興味をそそりました。 餌を運ぶ回数がグッと減り、親鳥が巣の近くので子に見せびらかすように餌を探しくわえて見せるのですが、巣に戻ろうとしません。それを見ている子どもは不安そうな仕草を繰り返し、ついに意を決したように巣穴を飛び出します。何度も滑り落ちながらも、近くの木になんとかしっかりとつかまります。そこに親鳥がさっと近づき、よくやったとばかりに餌を与えます。 感動的巣立ちの瞬間でした。
大自然の中のどんな動物にも見られる特有の子育て行動は、感動的でいかにも意思がありそうですが、DNAに組み込まれた本能的衝動の重なりなのでしょうか。
|