子育て情報交換
sunclinicの日記

2008年09月10日(水) 夏越え

早朝、寒くて目が覚めました。

昨夜も虫の鳴き声が随分大きくなったと感じていましたが、いよいよ秋風が吹きだしたようです。

出勤すると、夏の暑さに焼かれたケヤキの葉たちも、なんとなく緑が濃くなり、息を吹き返したように見えました。

芝生の手入れに精を出していた造園家の武田さんが、ニコニコ顔で「もう大丈夫です」安堵の声をかけてくれました。

猛暑の中、日々夜通しの散水が、なんとか植栽の生命を守れたようです。



2008年09月05日(金) 苦しいけど、楽しい

「苦しいけど、楽しい」という言葉が耳に入ってきました。

今していること、これからしようとしていること、の価値判断基準に「楽しいかどうか」はとても大事な要素です。楽しくないことには無理があります。

しかし、楽しいことが努力無しにできるとき、その感動のレベルはそれほど高くなりません。例えばテレビのバラエティ番組に楽しい時間をすごしても、済んでしまえば何も残らないようなものでしょう。

楽しいことにはワクワク感が衝動的に心をゆすります。そして、自分の意思を働かせ、行動することが必要になります。

行動には苦労をともなうことが多いのですが、楽しいことへの経過や結果を予想することや、ワクワク感が苦労さえも乗り切る原動力になります。

子育ては最もそれを体験するものです。子育てはどんなことでもお母さんや家族の身体を使ってするので、まさに苦しい行のようなものですが、つらい日常の中にきらりと光るいとおしさが、宝石のような日常を作っていくのでしょう。

まさにお母さん方の言葉「大変だけど、生きがい!」ということでしょう。



2008年09月04日(木) 祈り

祈り

出産の場は祈りの場。

お母さんは赤ちゃんの無事を、

お父さんはお母さんと赤ちゃんの無事を、

家族は赤ちゃんとお母さんの無事を祈ります。

その時、誰も自分の幸せを祈ることはありません。

新しい生命を中心に愛する家族のために祈るミッション。

そして私たちスタッフは、サン・クリニックがその祈りを包む器であるよう

にと祈ります。



2008年09月03日(水) もの想う秋と心ふさがり

蝉時雨に代わって、夜になると虫の声が秋を告げるようになりました。
地球環境の変動がこんなに激しいのに、自然はなんと心やさしい部分を持っていることでしょう。
さて秋になりますと、私たちの心や身体もまた秋になります。

秋はもの想う季節といわれるように、虫の音や落ち葉に人生の機微を感じる日本人の感性が研ぎ澄まされる時期です。
この季節に来院される方が増えるのが「不定愁訴」です。

体調がすぐれない、疲れやすい、なんとなく息苦しい、胸に何かが詰まったようで気が晴れない、急に顔が熱くなったり赤くなったりする、手足が冷えて眠れない、動悸がする、気がめいる、不安感が強く車の運転ができない、限りなく眠く一日中寝ていたい、誰も自分をわかってくれない不安感にいても立ってもいられない、自分が何をしているかわからない、人生の先が見えない、耳鳴り、めまい、頭痛、吐き気、いらいら、涙、腹痛、胸痛、腰痛、・・・・・・・。

ずうっと以「前妻たちの思秋期」という言葉が流行しましたが、妻でなくとも40歳をこえる女性によく見られる症状です。

更年期という便利な言葉があります。不定愁訴を相談すると返ってくる言葉のトップがおそらくこの言葉でしょう。
聞いた本人も、なんとなく納得して、それでは検査と治療をということで来院されるわけです。

今年もその季節がやってきました。

じつはその多くが自律神経失調症(不安神経症とかパニック障害などがわかりやすいかも)の症状です。
原因は積み重ねてきた人生そのものなのです。
治療は素直に自分と向き合い、自分のすべてをこれでよかったと受け入れることですが、なかなかそうは行きません。
そのため緊急避難的に症状を和らげる薬を使いながら、自分と折り合いをつけていく作業を続けることになります。

もちろん更年期特有のホルモンの乱れから来る心身の変調もありますから、検査と治療が必要なこともあります。

自分とうまく向き合うことができれば、生き直しができ、それまで培ってきた人生を土台にした、新しい生きがいに満ちた自分に生まれ変わることも可能です。


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