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sunclinicの日記

2008年04月10日(木) 精霊たちの饗宴

私が住んでいる近くに、神社(総社宮)があります。その社の前を通り、祇園用水という、天然記念物“あゆもどき”で知られた川の土手に向かう坂道のくぼ地に、大きな桜の木が2本、見事な花を咲かせています。早朝、昨夜降り続いた雨の湿気を含んだ空気の中、坂道を登っていくと、風雨に散らされた桜の花びらが車や人に踏まれること無く、しっとりとした花の柔らかさを残して、雨にぬれたコンクリートに薄いピンクのグラデーションを描いていました。見上げると息をのむようなピンクの天蓋、道端にわくように広がっている菜の花の黄色、点々と咲いている春の七草、そして風が吹くたびに水滴と共に散りまどう桜の花びら。春は38億年続いてきた、精霊たちの生命(いのち)の饗宴なのでしょう。


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