ちむたんのつぶやき
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2003年07月26日(土) 梅雨空のように

毎日いっぱいいろんなことがあるんだけれど、それを消化して表現する能力に欠けてるというか、表現しようとする努力をしてないっていうか…。
(そう言えば小学生の時に先生から「この“〜というか…というか”」っていう表現をお前は多用するけどやめろ」って言われましたっけ。変わってないのね)

この明けない梅雨空のように心が曇っています。日記さえも綴れない情けなさよ。

一番やりたいこと…って何なんでしょう。そんなことを考えているうちにも、どんどん無為に時間は過ぎてゆくのに。
仕事が忙しいからって、その中に充実感を見出せてないのは自分自身なのに。
誰かに思い切り責められたら、それで納得するんでしょうか。

昔は苦手だった、と言うより自分には関係ないと思っていた“己の生き方を語る”“自分のポリシーとは”みたいな、新聞や雑誌を開けばすぐに出くわす文章に妙に引っかかります。さすがに本屋さんでお金出してその手の本なんかを買うところまでは行ってませんが(私にとってそういう行動は相当なタブーなので)。

いい大人だってのになぁ…。


2003年07月22日(火) ご無沙汰しすぎですが

忙しく働いている間に、時間は光のように過ぎていきました…。

実は夏コミにオリジナルの続刊(もう覚えている人もほとんどいるまい)発行を狙っていたりもしたのですが、絶対ムリムリ。冬こそ、季節外れな夏の話を書くかもしれません。ありがちなパターンですね。

「風のなごり」も終わってしまったし。かと思ったらパルコ劇場に出るらしいし。しかも私の誕生日だし。ふー。

3連休は楽しかったです。土居裕子さんのコンサート「かえっていく場所」に行きまして、この世の奇跡としか思えないほどの美しい歌声に包まれて幸せでした。

21日には父が来て、相棒と三人で鉄板焼食べて、オークラに泊りました。

いろいろありますが、いい人生だと思います。

そんな私は今日はマッサージに行き「これはひどいわよ」と先生に叱られ、何やら怪しげなシートを背中に貼られています。心なしか痛みが和らいでいるような気がします。病は気からです。


2003年07月06日(日) 今年も京都の底力その2

薄日がさしてやや蒸し暑くなった二日目は、京阪三条からバスで大原へ。あんなにぎゅうぎゅう詰めだったのに、終点でバスを降りて三千院に続く坂道を登り始めたら人気がなくなったのがいまだに不思議です。あのたくさんのお客さんは一体どこへ?

川のせせらぎを聞きながら坂をゆっくりのぼってゆく途中で「しそソフト」なるものを発見。アイスクリーム愛好家のわたくしは当然食しました。赤紫蘇のソフトクリーム。口当たりがさっぱりしていて非常に美味しかったです。その直後に出くわした、ちまたで有名らしい「アイスきゅうり(まるまる一本のきゅうりを浅漬けにして串に刺したもの)」はさすがに入りませんでしたが。

三千院を脇に見て、先に奥の山のほうへ行きました。
あっという間に辺りは静まり返り、水音以外は時折お寺の鐘が遠くから響いてくるだけです。雨のしずくをまとってきらきら輝いている楓の若みどり、そこここの木肌をびっしりと包む苔の深い緑。実に心静まる時間でした。
「音無の滝」まで行ってみようと思ったのですが、先の様子がよくわからないので女ふたりだけで行くのはさすがにやめようね、ということになり引き返して来迎院へ。本堂の中まで入ることができ、薬師如来三尊像をじっくり拝見してきました。
それからまた坂をくだり、宝泉院・勝林院・実光院とまわりました。どこも見事なお庭で、沙羅双樹や紫陽花が盛りでした。モリアオガエルの卵もたくさん見たなぁ…勝林院ではへびにも出くわしたなぁ。祠に上がる階段のところにいて、まるで不心得者から祠を守る番人のようでした。宝泉院では水琴窟の音を初めて聞くことができました。
そしてやはり買ってしまった声明のCD。しば漬けも買いました。
そのしば漬け屋さんがお店の脇に立てている看板「←お味よろし(お店に矢印が向いている…)眺めよろし→(細い坂になっている)」に従って坂を登っていったら、原っぱが広がっていて大原の里が一望できました。

またバスに揺られて京都駅へ。お土産と駅弁を買って新幹線に。
行ってよかった。本当に良い旅でした。


2003年07月05日(土) 今年も京都の底力その1

南座「風のなごり」観劇にかこつけて今年も京都に行くことになりました。
昨年はかなり傷心旅行でしたが、今年は浮き浮きした旅立ちです。

早起きして8時20分発の新幹線で一路京都へ。梅雨どきでもすごい人出でした。タクシーに乗る人が列を作ってましたもんね。
南座はもちろん初めて。なかなか年期の入った建物で、全体的に造りが小ぢんまりしていました。通路や座席の狭さに、日本人の体型が今よりかなり小さかった頃に出来たんだなーと思いました。

さて「風のなごり」。筋は全く変更なし。少し台詞が変わったかな?というところもあるにはあったのですが、なんせ2回しか観てないもので自信はありません。最初の新内のところで、盆の上で回ってるセットの桜の木がどかんと倒れて驚きましたが(笑)。黒子さんが立て直しに来てました。

出演者の皆さん、初日の翌日のせいか台詞がやや危なかったりするところもありまして、たとえば清風荘女将の綾乃さんが、栄屋の孝一くんのことを「栄屋の一人娘」と言ってしまってたりとか…それじゃ反対もするよなぁ(笑)。でもお芝居そのものは東京で観た時よりずっとずっとグレードアップしていました。掛け合いの息も合っていましたし、何よりひとりひとりが本当に役に入り込んでいる感じで、2幕後半からはずっとタオルが手放せませんでした。
こんなにボロボロ泣いてるの私ひとりかしらとさすがに不安になったんですが、隣を見たら相棒もびしょ濡れだったのでほっとしました(似た者同士だけどさ…)。
もー、このお芝居ほんとに波乃久里子さんにやられました。根こそぎ持っていかれました。凄い役者さんだと思います。次の出演作、きっとチケットを取ってしまうでしょう。いやぁチャーちゃんが何かに出てくれる度に好きな役者さんが増えてタイヘン幸せです(ややヤケ気味)。
前回レディ・ゾロにて持っていかれた藤本隆宏さんは、京都に行っても元気にシモベっぽくてステキでした(笑)。Shall we danceの場面、二人とも東京よりずいぶんニコニコ嬉しそうに踊ってた気がします。
しかし、最後のおわら踊りのところは藤本さん入ってるはずなので一生懸命探したんですが、どうしてもどの人だか特定できませんでした。笠かぶってる上に暗いからよくわからん。くやしー。

そしてチャーちゃん@舞子ちゃん。一途で健気で可愛かった。のに、3幕はじめのオーディションの場面だけ別人でした。
ずいぶん久し振りに、チャーちゃんの踊りを何も気にすることなく堪能できたような気がします。東京で観た時と、私の目には別人でした。流麗な動きと一瞬のストップモーションの絶妙なコンビネーション。一つの動作の中に、無限に含まれる美しいポーズ。頭が真っ白になるくらい惹きつけられました。

これで最後の観劇ということで寂しかったんですが、素晴らしい舞台だったので大満足でした。

劇場を出て、鴨川べりを歩いて京都ロイヤルホテルへ向かいました。予備知識もなにもなく何となく予約を取ったんですが、さっぱりして感じの良いホテルで居心地良かったです。
チェックインして荷物を置き、護王神社へ。こちらは京都御所のすぐ西側にあるお社で、足腰の健康・病気怪我回復にご利益がある…のです。
去年の京都旅行の時に相棒とふたりでこっそり行って「座立亥串(くらたていぐし)」というお願い事を書いた串を立ててきたんですね。チャーちゃんの足が快くなりますように、と。この串は二本一組になっていて、一本は家に持って帰って神棚や玄関におまつりするわけです。それ以来ずっとうちの玄関にあり、以前からお礼参りに行かなきゃね、と言っていたんですが今回奇しくもチャーちゃんが京都で舞台に立つことになり、めでたくお礼参りが叶いました。串をお返しして柏手を打ち拝んでいたら、とても安心したような、清々しい気持ちになりました。
去年来た時はチャーちゃんがどうしているのかもわからず本当に真っ暗な気持ちでいたのが、たった一年と少ししか経っていないのに、歩いて行ける距離のところで舞台に立っているんですものね。

さっぱりした気分でホテルに帰り、外にご飯を食べにいきました。元気よくお肉が食べたかったので鉄板焼き。美味しかったです。帰ってからホテルのラウンジでカクテル2杯(グラスホッパーが絶品でした)、いい気分で寝ました。


2003年07月04日(金) そして私は京都へゆくの

いやー、今日は蒸し暑かったですなぁ。
またもや日記をためこんでいたこの1週間に何があったかなんてもう思い出したくもありません。あー、辛い1週間でした。電車で帰ったのが木曜日だけってどうよ。
(別に終電を逃したわけじゃないんですけどね)

でも、明日とあさっての休みを確保するために(=休日出勤にならないために)必死に働きましたわ(涙)。

というわけで明日は京都に旅立ちます。お天気は良くなさそうですが、いいんだ。匠に会えるからいいんだ。うおおお(男泣き)


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