ATFの戦争映画観戦記



【File043】史上最大の・・・じゃなくて�犧能薛瓩寮鐐莟撚茵並格圈�

2002年05月26日(日)

W杯もいよいよで、国内外の盛り上がりも大変なものですね。お騒がせな○メルーン代表も無事来日したものの、練習・交流試合なんかで一次キャンプ地の○津江村で滞在するのは、僅かな日数。オマケに二次キャンプ地の山梨県では、滞在スケジュールが変更になった場合、ホテルのキャンセル料を税金で払わにゃならん・・・と問題になっているそうですが、W杯ってそこまでキャンプ地側でやらにゃならんのか?などとサッカー我関せずのATFにとっては思えるのです・・・。さて、またもや【閑話休題】でお茶を濁させていただきます。�犒慨亙圻瓩皀優申犬畄兮鈎罎任垢里濃辰靴�待ち下さい(笑)この�狎鐐莟撚茣兩鏥��瓩痢�File005】において�狎こΔ悩能蕕寮鐐莟撚茲辰堂拭��瓩謄優燭妊�キコしましたが、結局確たる資料が無かったので、はっきりした結論を書いてなかったのですが、ココに来て最近偶然に読んだ某資料に、それを示唆するような記載があったので、ちょっと書いて見ました。

【映画の誕生】
近代的な興行向けの映画が初めて制作されたのは1895年にフランスのリュミエール兄弟が上演した�爛轡優泪肇哀薀姚瓩箸いγ司垪酩覆�、その始めと言われています(実は、それ以前にも�爛勝璽ぅ肇蹇璽廰瓩箸�エジソンの発明した�爛�ネトスコープ�瓩箸�擬似映画的なものはありました)が、その後、各国へと広がり映画館や制作会社・スタジオが数多く創られ、娯楽としての映画産業が確立されて行きます。制作・演出・撮影技術的には、まだ未熟なサイレント無声映画なのですが、人々に好まれる男女の恋愛物語やドタバタ喜劇・アクション作品が多く制作されます。

【戦争映画の起源】
さて�狎鐐莟撚茲辰�・・・?�瓩辰道�からすると私ATF的には、組織(国家・軍隊)同士の戦いや、あるいは組織に所属する戦闘員(兵士)が主人公の作品、それらの戦いを背景とした舞台設定作品であれば�狎鐐莟撚茘瓩犬磴覆い�・・・と思っていますので古代や中世、近世の戦いを描いた作品も�狎鐐莟撚茘瓩箸靴胴佑┐討い泙垢�、ごく一般的な映画ファンの所見によれば�狢莪貅‖臉鎰甍聞澆寮鐐茲鯢舛い榛酩覆妨造蕕譴襪茲Δ任后�という訳で世界最初の戦争映画と言えるのは�狢莪貅‖臉鎰瓩鯢舛い拭△△襪い惑愀覆箸靴榛酩覆任后壁塰�ですけど・・・)�狢莪貅‖臉鎰瓩�勃発した1914年以降1920年代までに制作された初期の作品の中で、前述の基準で該当する作品をピックアップしてみると、主(有名)な作品としては以下の作品が上げられます。
�.咼奪亜Ε僖譟璽�/大進軍1925
��栄光1926
��つばさ1927
�ず埜紊量仁�1928
�ザ�征かば1928
��西部戦線異状なし1930
��地獄の天使1930
1914年に制作(公開は1915)されたD・W・グリフィス監督による「国民の創生」は南北戦争を舞台にした一大歴史叙事詩的作品で、戦闘シーンは半端じゃありませんし、1926年に制作された�狆个錣覆ご邨牴Ε丱好拭次Ε�ートン�瓩痢崗�軍」も南北戦争を舞台に、計算されつくしたギャグと蒸気機関車を巧みに使用し大掛かりな特撮シーンを多用した�爛�ートンの最高傑作�瓩班床舛気譴觝酩覆如▲薀好肇掘璽鵑貌酲摸招海�激突する壮大な戦闘シーンもあり、西部劇というには�猝淆量気き瓩曚匹痢淵ΕД好織鵐侫.鵑諒�、ごめんなさい)�狎鐐莟撚茘瓩任△襪斑埜世任�るんですが・・・。
以上、一般的には上記の� 銑Г虜酩覆��狎鐐莟撚菫論ご��瓩亮舁弸酩覆隼廚錣譴討い泙垢�、実は第一次大戦の�狎鏤�中�瓩棒�作された�狎鐐莟撚茘瓩�あるんです。しかもソレは意外と普通に良く知られている作品なのです。大きなレンタルビデオ店では、今でも棚に並んでいますよ・・・と言う訳で、その作品とは・・・

【担え銃】��SHOULDER ARMS��1918年制作・1919年7月公開 40分
監督・主演:チャールズ・チャップリン
共演:シドニー・チャップリン(チャップリンの実兄)
ヒロイン:エドナ・バーヴァイアンス
第一次大戦にアメリカが参戦した翌年の1918年(終戦の年でもある)に制作(公開は戦後になってから)された一連のチャップリン・コメディのひとつ。オープニング(新兵の訓練シーン・お決まりの蟹股歩きの分隊行進やへっぴり腰の小銃操作)から、お決まりパターンのドジ・ギャグ連発で飛ばしてくれます。そしていよいよ戦場シーン。最前線の塹壕陣地�爛屮蹇璽疋ΕДき瓩覆鵑読玄韻�付けられた一角。到着したチャップリンの出で立ちは、小銃、弾薬の他にツルハシからシャベルまで雑嚢と一緒に担ぎ、果ては鼠取りまでぶら下げてる始末。塹壕に沿って掘られた地下壕には戦友が待ち構えており、早速寝床を巡って一悶着。この塹壕を巡る日々の生活は「ザ・トレンチ」でも克明に描かれていましたが、流石にリアルタイムで制作されただけあって、描写は細かいとこまで行き届いています。壕の支柱に取り付ける�爐�ろし金�瓩稜愧譱澆�も傑作。絶え間ない砲弾の落下する中での食事や歩哨勤務もまた然り。戦場での兵士の楽しみのひとつが、故郷の家族や恋人からの便りですが、チャップリン宛に届いた小包の中身は�爛螢鵐弌璽�ーチーズ�瓮繊璽困砲弔い討肋椶靴�ありませんが、このチーズの匂いって凄いんですかねぇ。もしかして�爐�さやの干物�疂造漾�耐え切れず防毒マスクを付けても、まだ臭い?で、塹壕の外に放り出したら、何のことはない、敵陣独軍将校の頭に落下�爐垢鐺妊�ス攻撃�瓩汎鳩蛙愧呂魯僖縫奪�状態に・・・。長く降り続く雨は、実際の戦記や記録フィルムでも散見でき、泥々にぬかるんだ塹壕の様子が描かれていますが、ココの地下壕内は既に洪水状態。みんな二段ベットの上に縮こまって寝ていて、歩哨を交代して戻ったチャップリンの寝床は無し。既に水中で寝ている豪傑な戦友(演じるはチャップリンの実兄シドニー)も居たりして、ここでもギャグが連発されます。そして突撃。チャップリンの認識票番号が��No.13�瓩世辰燭蝓�直前に手鏡は割れるはで、いい事無し。でも無事に独軍陣地に突撃し、なんと��13人�瓩發諒疥困魄貎佑琶瓩泙┐觴衒舛鯲�てます。登場する独兵は�爐い�にも�瓩梁臙砲簓Δ發犬磴劉狢世辰舛膈甅爐舛腓喇Δ琶甸禧性瓩両�男将校って、これ以上の�牋�者�瓩呂い覆い辰督�。お決まりの独帝国軍の�牾冑佞�鉄兜�瓩眦仂譴靴泙后T蝋茲任凌�事シーンでは、ワインの瓶の栓抜きや煙草の火を付けるのに、塹壕の上に翳して、飛んでくる敵の弾でやっちゃう。挙句の果てには、飛んでくる敵の砲弾を打ち落としたり、とハチャメチャ振りが続きます。�犹峇蠎圓鯤腓覘瓩辰得�い志願したのはいいが、生還難しの決死の斥候任務。敵陣深く潜入するのは良いが、その格好はなんと�犖呂賁擇諒兪��瓩修Ω世┐弌�二次戦の独軍狙撃兵を写した写真で、枯草?を体中に巻きつけた姿の写真がありましたなぁ〜。将にそれ以上の変装で次々の独兵をやっつけ、太っちょの独軍曹と抱腹絶倒のチェイスを展開します。同じく斥候任務の戦友(実兄シドニー)が捕虜になったのを助けたり、戦火に巻き込まれた薄幸の美少女(演じるはエドナ・バーヴァイアンス)と知り合ったりを間に挟んで、再び独兵とのドタバタが展開。�猴�敵行為者�瓩箸靴篤鳩鎧蔑疉瑤墨�行された美少女。そこにはいかにも�爛┘蹐�やじ�瓩瞭鳩蛎眥垢�待ち構えている。そして偶然司令部に忍び込むチャップリン。危うく独軍隊長の毒牙にかかりかけた美少女を救い、隊長に変装。そこへやって来るのは、なんとドイツ皇帝と皇太子(いかにも無能なヤサ男)それにお付きの将軍。再び捕虜になった戦友を危うく助け、皇帝の専用車の運転手と護衛に化け、まんまと皇帝一行を乗せると、そのまま味方陣地まで一直線・・・。無事戻ったチャップリンは一躍英雄に・・・。そして・・・最後はよくある○○オチですが、短編ながら小気味よいストーリー展開と演出�犒譴鯲�さず戦争を終わらせちゃう�瓩箸海覆鵑�やっぱ反戦・厭戦を訴えてるんでしょうね。チャップリン全盛期のギャグの骨頂が味わえる、「独裁者1940」と並ぶ(戦争)諷刺コメディの傑作です。

では「担え銃」が短編映画なので、世界最初の長編戦争映画と言うと・・・
【世界の心】��HAERTS OF THE WORLD��1918制作・1920公開 122分
監督:D・W・グリフィス
主演:リリアン・ギッシュ
共演:ドロシー・ギッシュ(実妹)他
第一次大戦の最中に、時の英国首相ロイド・ジョージの依頼により、前述した「国民の創生1915」「イントレランス1916」で知られる、映画界初期の巨匠D・W・グリフィスが制作した戦意昂揚映画。第一次大戦時、独帝国軍攻撃下のフランス在住の米国人家庭二家の運命を、それぞれの家の子供同士のカップルの辿る物語を中心に描いた作品。戦争で引き裂かれ、ヒロインの家庭は一家全員が戦火の犠牲となり、ヒロイン(リリアン・ギッシュ)は天涯孤独の流浪の身となり、出征した恋人への想いを胸に抱きながら戦場を彷徨う・・・。その彼女に嫉妬し、数々の奸計を企む独軍将校(演じるはエリッヒ・フォン・シュトロハイム。本名はERICH OSWALD HANS CARL STROHEIM VON NORDENWALDって凄い名前。��VON�瓩辰鴇旅罎�付いてるので貴族出身か?この作品の助監督兼軍事顧問。「大いなる幻影1937」「熱砂の秘密1943」にも出演。監督としても有名なオーストリア人俳優)が物語に絡んで、ストーリーは進行。果たしてヒロインは無事恋人と再会できるのか・・・残念ながら未見の為、わかりません。戦闘シーンなんかもあるんでしょうか・・・。少なくともヒロインが戦場を彷徨うって風なので、戦場描写はあるようですが・・・ご覧になった方の意見希望!「担え銃」が短編作品なので、本格的な長編戦争映画って言えるのは、この作品だと思われます・・・。そうそうグリフィス監督は「飛行水雷」��THE FLYING TORPEDE�瓩辰萄酩覆�1916年に制作してるんですが、コレも�狎鐐莟撚茘�・・・?

以上�狎こ�最初の戦争映画�瓩砲弔い峠劼戮討澆泙靴拭��狎こ�最初の戦争映画�瓩�喜劇王チャップリンによる�猗神鎰疉�刺コメディ作品だったとは、意外と言えば意外な結末ではありますな。このチャップリンの「担え銃」はチャップリンの短編作品集に収録されています。機会があったら是非ご覧下さい。それでは・・・【続く】
【一部加筆20020528】「国民の創生」の記述を一部加筆


【File042】インディアナジョーンズ・・・じゃなくてインディアナポリス、危険な道・・・軍艦洋画編Vol.2

2002年05月19日(日)

世の中はW杯と亡命未遂事件でお騒がせな様子ですが、ことサッカー始めスポーツ全般に疎いATFにとっては、ゴンが当選しようと中村が落選しようと、そんな事はどこ吹く風・・・。なんでも○ルシエ監督は、これを最後に日本代表監督から転職されるとか・・・。まあ日本人としては日本代表が健闘されることをお祈りするばかりです。それと亡命未遂事件。○キコ外相解任から○ネオ疑惑までの一連の不祥事に、まだ続くのか・・・○務省改革ってどうなってんの・・・など一小市民であるATFにもいささか興味がある話題ではあります。なけなしの税金、好き勝手に使ってくれるなぁ〜。でニュース特番観てたら、渦中の人物の紹介で阿南中国大使ってば終戦時の阿南陸軍大臣の息子?で、東郷局長と言えば同じく東郷外相の孫・・・凄い血統、て言うか外○省なんて日本史上の有名人物の子孫やら子供やら婿やらいっぱいいる超人脈社会だそうです・・・「日本のいちばん長い日」「日本敗れず」「歴史の涙」で日本の命運を左右した人々の子孫が、今でも国益の中枢で威張ってるんですね、日本って国は・・・。それはさて置き、今回は戦争映画のちょっと気になる�犒慨廊疝硫菠�Vol.2です。前回は軍艦の王者「戦艦」が主役でしたが、今回は艦隊の華「巡洋艦」がメインの作品を取り上げて見ましょう。それでは上映開始・・・なお上映中は携帯電話の電源はお切り下さい・・・。

【危険な道】1964制作
これって主演が�爛妊紂璽��瓩海肇献腑鵝ΕΕДぅ鵑如�共演は�爐靴磴�れ顎�瓩�特徴なカーク・ダグラスにヘンリー・フォンダ、ダナ・アンドリュース、ジョージ・ケネディと超豪華な割りに、戦争映画の中でも意外と�狠鰐��瓩丙酩覆任垢覆 4篤帖�製作は「第十七捕虜収容所」「栄光への脱出」のオットー・プレミンジャー、脚本は「眼下の敵」「脱走特急」「追撃機」のウェンデル・メイズって面々なんですがねぇ〜。物語は真珠湾攻撃から中部太平洋での反攻作戦の開始までを、ジョン・ウェイン演じる�爛蹈奪��瓮肇蝓実膾粥文紊暴攵�)を中心とした多彩な人々の姿にエゴや恋愛を絡めて描いています。どっちかって言うと大河ドラマなんですかねぇ。それぞれの登場人物が解るとこの映画もわかり易いので、ちょっと各登場人物の紹介を書いて見ましょう。
★ロック・W・トリー大佐(後に准将)
真珠湾攻撃時、巡洋艦艦長として僅かな艦艇を率い日本艦隊の迎撃に出撃するも、燃料節約から�爛献哀競悪畊匚圓鮗孫埆侏茲覆�った為、日本潜水艦の雷撃により大破、その責任を問われ閑職(航路・海図部)に回されるが、ニミッツ提督(ヘンリー・フォンダ)の庇護により第一線に復帰。南太平洋での反攻作戦「スカイフック」の停滞を掩護する為の作戦「アップルパイ」を指揮。�狢舅足瓩鮹羶瓦箸垢詁�本艦隊の迎撃(パラ海峡海戦?)に出撃し、片足を失う重傷を負うも、見事作戦を成功させる。離婚した妻との間に一子あり(ジュア・トリー少尉)
★イーガン・パウエル中佐
トリー大佐閑職時代の独身士官宿舎のルームメイト。元ハリウッドの著名脚本家で(離婚歴3回・・・慰謝料返済中)�牾し各端貍霾麌�員�瓮縫潺奪陳麁弔離好織奪奸�政財界に人脈あり。トリー大佐の第一線復帰に尽力。後にトリー提督のスタッフ。パラ海峡海戦で戦死。
★ポール・エディントン中佐(後に大佐)
トリー大佐の巡洋艦艦長時代の副長。前歴は海軍航空隊所属。夫婦仲が醒めていて、夫人は真珠湾攻撃時に愛人の海軍士官共々事故死。アル中気味で、トリー大佐左遷後は中部太平洋の中継基地の建設責任者に異動。さらに酒と女にうつつを抜かすが、トリー准将の第一線復帰後は、彼の参謀長(大佐)に復帰。やっぱ女運が悪いのか、トリー大佐の息子(後述)の婚約者をいきなり襲って自殺に追い込み、その責任を感じてかパラ海峡海戦では、敵艦隊の動向を掴む為、B25改造偵察機PBJで片道長距離偵察に出撃(この時初めて彼がパイロットである事が判明)敵艦隊を発見するも、零戦の迎撃を受け壮絶なる戦死・・・名誉勲章を申請しては、との周囲の言葉に「彼は望まない・・・」というトリー提督の言葉が印象的。結局婚約者の自殺の原因が彼のせいであるという事は謎のまま・・・なのか?戦争映画では珍しいくらいの凄い人物設定ではあります・・・。
★J・G・マコーネル中尉(後に少佐)
真珠湾攻撃時、駆逐艦キャシディ艦長代理。上陸不在の艦長・副長を残し、急遽出航、トリー迎撃艦隊に加わる。兵学校三十八期でトリー大佐が教官時代の教え子。若い割りに冷静沈着な優等生。的確な判断によりトリー大佐の巡洋艦を攻撃した日本潜水艦を撃沈する。後にブロデリック提督指揮下で「スカイフック」作戦に参加するも日本機の攻撃により乗艦が撃沈され行方不明・・・トリー大佐が、対空監視哨で航空機識別の任に就くマコーネル夫人に、訃報?を伝えに行く・・・後に救助され少佐に昇進。パラ海峡海戦時にトリー准将の幕僚に加わり重傷のトリー提督を救助、自らも両腕に火傷を負うが生還。
★マギー・ヘインズ大尉
海軍看護婦。陸軍准将の娘で、父に憧れるあまり彼の補佐官(副官?)と結婚するも、夫の愛人問題により離婚。生活の為、海軍に看護婦として入隊。ベテラン婦長として活躍中。真珠湾攻撃時に片腕骨折の負傷したトリー大佐と知り合う。彼女のルームメイト(アナリー・ドーン少尉・後に自殺)がトリー大佐の息子の婚約者。トリー大佐の精神面を支える恋人。後、負傷したトリー准将に伴い帰国(演じるパトリシア・ニールは�爛魯螢Ε奪錨�グラビア美人女優�瓩任呂覆い��爐いぢ膺佑僚��瓩�演じれる女優で、ATF的には大好きな女優さんの一人です)
★ジュア・トリー少尉
トリー大佐が離婚(彼が4歳の時)した妻との間の息子。当初は作家を目指すが自分の意に反して入隊し魚雷艇隊に所属。トリー大佐に対しては�犲�分を捨てた�疆�見方で反発。軍隊内での栄進を願い「スカイフック」作戦司令官ブロデリック提督の腰巾着オーウェン中佐の部下になるが、実はブロデリック派の対トリー大佐対策要員として利用されていた事に気付き、魚雷艇隊に復帰。婚約者ドーン少尉の死をトリー提督に伝えられ傷心するも、父と和解。パラ海峡海戦では、魚雷艇PT44の副長として�狢舅足甦和盞涎發暴亰癲D�長戦死後、艇を操り日本巡洋艦に魚雷2発を命中させるが、日本駆逐艦に体当たりされ(まるでPT109?)戦死。
★グレゴリー大佐
「アップルパイ」作戦時のレブ・バナ島攻略作戦指揮官でパラシュート部隊隊長。
★沿岸監視員キャンフィル
オーストラリア人の沿岸監視員で「スカイフック」「アップルパイ」作戦の主要目標レブ・バナ島、トカ・ロタ島、カバブトゥ島に地勢に通じる。年配だが、夜間潜水艦から日本軍占領下のレブ・バナ島に潜入し日本軍の動勢・兵力を探る。日本軍司令部の上の木の枝に潜みレーションを食う度胸がある人。レブ・バナ島作戦では、パラシュート部隊と共に降下し、部隊をいち早く目的地へと誘導する作戦成功の立役者。
★ブロデリック提督
南太平洋方面主要反攻作戦「スカイフック」の指揮官だが、無能な提督。トリー提督の動勢をさぐる為、連絡将校として腰巾着オーウェン中佐とトリー少尉をトリー提督の司令部に送り込む。政界進出を目論む。
と、まあ以上が物語上での主要登場人物の紹介です。まあこれら登場人物の相関を理解できれば、誠に単純明快な作品ではあります。って言うか�犒慨廊瓩呂匹Δ靴�・・・と客席からはお怒りの罵声が・・・すみません調子に乗って�犒慨廊瓩了�を忘れてました。登場する軍艦は、トリー大佐の乗艦・提督の旗艦としてバルチモア級重巡洋艦(20cm砲三連装砲塔三基搭載)が登場。マコーネル中尉の指揮する駆逐艦キャシディはフレッチャー級の生き残りか・・・?パラ海峡海戦に出撃するため乗艦するトリー提督に幕僚の一人(パウエル中佐?)が「戦艦じゃないのか」と言う台詞に対しエディントン大佐が「船乗りと船は結ばれている」って答えるシーンは印象的。実際太平洋戦争後半では機動部隊の戦いが主となり、鈍重かつカミカゼ特攻の目標にされ易い戦艦を旗艦とするより、使い易い巡洋艦を旗艦として使用する例が良く見られますな。さてハイライトシーンである�爛僖薐ざ�海戦�瓩蓮▲潺縫絅船絅¬老燭砲茲詁短�で、艦隊航行シーンや砲撃シーン、着弾シーンは迫力あるのですがアップシーンや被弾シーンはモロ木製模型の特徴が見え見えで、ちょっと興味が半減しますが、米巡洋艦が被弾爆発するシーンでは前甲板(砲塔2基)丸ごと吹っ飛んだりして、じっくり見てると結構面白かったりします。�狢舅足瓩亮臻い�異様に太いような気がするのはちょっと・・・ですけど。それと劇中登場する魚雷艇ですが、どうもレプリカ臭い・・・。なんか動かなそうなんですよね、これ。パラ海峡海戦前哨戦の魚雷艇攻撃シーンで、トリー少尉等のPT44以外は、どうも模型の合成っぽいです。まあ、いろいろと御託を並べてみましたが、最終的にこの作品、主要登場人物が良きにしろ悪しきにしろ殆んど戦死してしまうストーリー、かつ上映時間167分・・・3時間近いという作品ではありますが「パール○ーバー」よりは楽しめる作品・・・東京への「危険な道」の始まりを描いた作品です。

【シーフォース/戦艦インディアナポリス出撃】1991制作
凄いタイトルで最初にビデオソフトのジャケット見た時は、ヒーローとか特殊工作員が大活躍するお手軽アクションおバカ作品かと思ってました・・・爆。オイオイ待てよ「インディアナポリス」なんて�狎鏨廊瓩△辰燭院�原題は「MISSION OF THE SHARK」でテレビ映画です。もちろん日本国内未公開で、ビデオのみ発売されています。で、物語は太平洋戦争の各出来事の中でも特記事項として上げる事が出来る�猜導し浬貼簍隆魯ぅ鵐妊�アナポリス�瓩侶眥澄�1945.7.29)事件を描いた話です。この�爛ぅ鵐妊�アナポリス�畊羞眥聖�件が特記されるのは、日本の敗戦を決定尽けた�犖胸卩�弾�瓩修琉貳�目1945年8月6日広島に投下された�爛螢肇襯棔璽き疝僂離Ε薀鵑鬟謄縫▲鹽腓泙捻燭鵑世里�、この�爛ぅ鵐妊�アナポリス�畊罎任△蝓△發靴盞眥世気譴燭里�テニアン島からの復路ではなく往路であった場合、その後の対日戦略が大きく変わっていた・・・日本本土侵攻(オリンピック作戦)が実施されていた・・・かも、とは架空戦記・・・ifなお話ですが、まあ、そんなんで重要な訳です(オイオイ)�爛ぅ鵐妊�アナポリス�畊罎魴眥世靴燭里脇�本海軍伊58潜水艦(艦長:橋本以行少佐、当時回天を搭載し特攻作戦従事中だったが、この時は通常の魚雷攻撃)なのですが、この撃沈に関わる物語は、撃沈そのものよりも�爐修慮絖瓩�重要なのであります。すなわち乗員1200名中、無事救助されたのは320名余。実に900名近くの乗員の命が失われたのですが、その大半が伊58潜の雷撃が直接の原因ではなく�犁濬�の遅れ�瓩�原因であった事にあります。終戦の僅か2週間程前。もはや戦勝気分が蔓延しつつある米海軍の�犁い隆砲澂瓩�生んだ悲劇なのでしょうか・・・。当時米海軍では戦訓(オペレーションリサーチ)から、艦船の航行・運行の管理体制を整備し、特に単独行動する艦船の戦闘・海難による損害に対処するシステムが完成されていました。出航と入港がキチンと管理されてた訳です。しかし戦争末期の時点で、日本軍の特攻攻撃、特に少数ながら人間魚雷�牴鹽鍬瓩鯏觝椶傾堝阿垢訐�水艦への対策(過度の恐怖感による・・・)として前記艦船航行管理システムが一部運用変更されていたのです。すなわち出航・入港報告の防諜上に理由による中止です。これによって�爛ぅ鵐妊�アナポリス�畊罎瞭�港報告が無く、撃沈されていたにも関わらず、発見が4日後(一説に5日後)となってしまいました。まあ被雷時に無線室がヤラレ、救難信号が打てなかった事も大きな理由の一つではありますが・・・。映画では、被雷時から漂流・・・救助と、その後の軍法会議までが描かれます。まあ軍艦の喪失については、それが戦闘・事故に関わらず艦長以下乗員についての査問会や軍法会議が行われ責任の所在が追及される訳ですが、この�爛ぅ鵐妊�アナポリス�畊罎了�件は終戦直前に発生し、救助の遅れから多くの人命が失われた為、マスコミ・世論の非難も大きく、海軍としては軍法会議のスケープゴートとして艦長チャールズ・マクヴェイ�契ぢ膾瓦髻崚╂�の攻撃が予測されたにも関わらず�爛献哀競悪畊匚圓鮃圓錣覆�った」という理由により有罪とし軍籍を剥奪(後に名誉回復し復職するが退役後マクヴェイ大佐は自殺)します。さてこの映画のハイライトは何と言っても被雷・沈没後の生存者の漂流シーン。実は多くの犠牲者が出た大きな原因は、原題にもあるように��SHARK=鮫�瓩任△蠅泙后�アニマルパニック映画の大ヒット作「ジョーズ」に登場する漁師(演じるはロバート・ショー)が、この�爛ぅ鵐妊�アナポリス�畊罎寮犬�残りって設定なの覚えてますか・・・。あと「虎鮫作戦(1956/主演ヴィクター・マチュア)」って作品では、漂流中の鮫被害対策の為�犹��瓩侶�う薬品を開発する物語が描かれています。この「シーフォース」では洋上を漂流する生存者(単独あるいは幾つかのグループに分かれ洋上を延々と漂流しています)が次々と�犹��瓩剖気錣賁燭鰺遒箸靴討い�様子が描かれています。一見何事も無いかのように漂流している水兵の下半身が無かったり(げぇ〜グロ・・・い、海軍は好きだが海嫌いのATFにはトラウマなシーンです・・・鬱)�犹��瓩暴韻錣譽僖縫奪�になり、仲間を救命筏から突き落としたり、恐怖で発狂したり・・・上空を気付かず飛び去る友軍機・・・など海難の悲劇が描かれておりテレビ映画の割には描き込まれた演出です。やっと通りかかった飛行艇(グラマンSA16アルバトロス)の機長が、この悲劇に偶然気付きます。そして燃料切れ覚悟で救助に当たり、最後は着水し、生存者を機内だけでなく機体・翼上まで所狭しと救い上げるシーンは印象的です。軍法会議のシーンでは検察(?)側証人として、元伊58潜艦長(演じるは「パール・○ーバー」で源田参謀を演じた日系俳優ケリー=ヒロユキ・タガワ。彼って欧米人が印象している日本人そのものっていうイメージだよなぁ)が喚問され�爛献哀競悪畊匚圓寮�非について証言させられます(コレは事実)そう言えば日本潜水艦内のシーン、数ある日本軍が登場する作品の中では比較的シッカリした日本語喋っている(やっぱ変かなぁ〜)と思えるのですが、ビデオには字幕が出ます・・・爆。それと先任将校?が米軍式の艦内レシーバーとマイクを何時も身に付けているのと、ヤケに士官の肩章が目立ってるのは�爛船腑奪箸覆 銑瓩弊瀋蠅任垢�。兎にも角にも洋画の邦題のつけ方の酷い例のヒトツではあります・・・特に一般公開されず、直接ビデオ化されたTV映画なんかには多いですな・・・WOWOWで話題になった南北戦争時の世界初の潜水艦攻撃を描いた「THE HUNLEY」なんて良い映画なんですが、邦題は「進め!人力潜水艦ハンレー号」ですからねぇ〜。これじゃまるで○ィズニー制作のファンタジーだよ・・・悲し。この「シーフォース」のビデオはレンタル店でも良く見かける事が出来ますし、中古店にも結構出回ってますので、是非一度ご覧下さい(でも人気ないんだよねぇ〜)その他には石原裕次郎主演の「人間魚雷出撃す(1956)」には、この事件をモデルにしたエピソードが挿入されています。さらに�爛ぅ鵐妊�アナポリス�畊羯�件の悲劇について書かれたモノには、元AP通信社記者が米海軍の封印した事実を追及した「巡洋艦インディアナポリス撃沈(2002.3発行/リチャード・ニューカム著/ソニーマガジンズ・ヴィレッジブックス刊/本体820円)」元伊58潜艦長の実録「伊58潜帰投せり(2001.1発行/橋本以行著/学習研究社M文庫刊/本体720円)」この事件をモデルにしたフィクション小説、将に戦う海の男のドラマ「雷撃深度十九.五(2001.1発行/池上司著/文春文庫刊/本体552円)」がお薦めですので、是非一読を・・・。待てよ�犒慨廊瓩呂匹Δ靴燭辰董△修Δ修ε仂譴垢襪里魯�ープニングの戦友会シーンの模型と、後は似ても似つかぬ現存の�爛▲ぅ�ワ�甬蘋鏨呂琉貔匹鮖藩僂靴心肋絅掘璽鵝�それと雷撃シーンで伊58潜の潜望鏡に映るシルエットと潜水艦の敵艦識別表(ジェーン海軍年鑑?)記載の図ぐらいで、他は全然登場しません・・・スミマセン。邦画の「謎の戦艦陸奥」と同様に、シーンに登場はしないけど、その存在が大きく影響する作品なんです。

やっぱ個人的に思い入れが強い作品ってのは、いろいろと書き込んで(ダラダラ書いてんじゃねぇ〜よ、ってお怒りも聞こえてきそうですが・・・)しまうもんですなぁ〜。まあ一戦争映画マニアの戯れ事とお聞き流し下さい。さて次回は�牾し海亮岼�き=駆逐艦�瓩覆鵑�が登場する作品で行ってみようと思ってます・・・乞うご期待【続く】


【File041】あゝ邦画戦争映画は燃えているか・・・突入編【ネタバレ警報】

2002年05月13日(月)

いや〜ッ久しぶりの邦画戦争映画・・・。って言うか、先日の日曜日、ゆっくり休みが取れたんで、観に行ってきました。で、調子に乗って書き込んでる訳です。何を観てきたのか・・・まあタイトルからお察しの通り「突入せよ!あさま山荘事件」であります。�爐修譴辰得鐐莟撚茲舛磴Δ笋�・・・�瓩辰洞弔詈�も多いでしょうが、誰が何と言っても・・・例え監督が否定しても、はっきり言って「戦争映画」です・・・。戦争映画歴○十年の私ATFが言うんだから間違いありません(オイオイ)そんな訳でお久しぶりの【閑話休題シリーズ】は�爐◆桔�画戦争映画は燃えているか・・・突入編�瓩了呂泙蠅任后�
私ATFと同世代(昭和30年代)以上の方ならば、30年前の事件の記憶は結構はっきり残ってるんじゃないでしょうか・・・私もテレビの前にしがみ付いて、山荘の窓や銃眼から犯人が顔を覗かせる度に「わッ、犯人だ・・・」と騒いでいた記憶があります。後年成長してからは(精神的に成長してないやん・・・って言わないでね!)TVの特番(昭和の大事件っぽいヤツ)とか記録映像で度々放送されたりして、山荘の壁や屋根を壊すクレーンに釣られた鉄球(業界用語で�爛皀鵐院璽鶚瓩辰童世Δ修Δ澄砲篝笋┫屬覆�放水を浴びせる装甲車(コレも制式名称は�狷歎新挌�車�瓩噺世Α傍‘安皸�による催涙ガス弾の応射シーンが脳裏に焼き付いています。60年代〜70年代にかけて日本中を混乱させた学生運動については、詳しい知識はありませんが、派生誕生した多種の学生運動各派閥の中に超過激な行動を取る人たちがいて、そのまた一部が暴走し、人民革命を唱えて爆破テロを繰り返した、そんな時代の出来事のひとつ、と言っては犠牲者の方々に失礼かもしれませんが、NYでの同時多発テロやパレスチナでの自爆テロみたいな爆破テロやハイジャックが日常いつ起こってもおかしくなかった時代があったなんて、遠い昔の歴史の中の出来事となってしまったのでしょうか・・・。この「あさま山荘事件」は長年映画化の計画はあったらしいですが、様々な理由により中々実現しなかったらしいです。結局事件発生から30年の歳月が過ぎた今日、映画化が実現した訳ですが、ご存知の通り、今回の作品の原作は佐々淳行氏の著作です。佐々氏は当時警視庁派遣幕僚幹部として現場第一線で指揮・監督に当たられた方(今じゃ危機管理アドバイザーとして有名ですが)で、その経験を元にして書かれた作品です。まあ多少の脚色、誇張はあるとしても、実際その現場での体験を基にして書かれたモノなので、臨場感って言うか、迫力は満点な訳です。まあ言ってしまえば�犖�人社の体験談的戦記モノ�瓩別�ですよ。大体警察モノの映画と言えば、殺人等の事件捜査を行う刑事を描いた作品が圧倒的ですが、この作品は、犯行の再現シーンや捜査の推移を描いたり、また犯人側の視点に立って犯人像を描く事は無く、悪までも人質立て篭もり事件を解決する為、山荘の周囲を包囲し過酷な条件下で苦闘する長野県警・警視庁の一般警官・機動隊員の姿をドキュメンタリータッチで描いています。
それでは、この「突入せよ!あさま山荘事件」の戦争映画たる由縁をATF的に考察してみよう・・・と思いますので暫しお付き合いを・・・コレって昭和の「二○三高地」じゃん!!
�ヽ�級組織社会的考察
言わずと知れた事ですが、警察も軍隊も階級・命令を基にした組織です。従がって上官の命令が絶対な訳です。まあ警察は治安維持・犯罪捜査が主な任務の為、例えば戦闘下の軍隊の様に命に係わるような命令を命じられる事はないでしょうが、この作品では、山荘突入の決死隊員を募る場面で、警視庁側の志願者が決定した後、長野県警機動隊幹部が「部下が死ぬような命令は出せない」と人選命令を拒否する場面があります。「それじゃあんたが志願しろよ・・・俺も行くから」とは佐々氏のセリフ。似たような場面、どっかの戦争映画(ハンバーガー・ヒルだっけ)でみたな〜ッ。階級組織として各々独立運営されている地方警察機構、基本的に日本の警察は国家公安委員会・警察庁の下で自治体警察・分権主義によって指揮運営されているので、当然長野県警側は管内で発生した事件は自分達で解決するって意気込んでるんですが、警察庁長官判断により安保闘争で場慣れした警視庁(首都である東京都の自治体警察)から指揮幕僚幹部・機動隊の応援派遣が決定されるのですが、これは独立意識の強い長野県警にとっては名誉とメンツに係わる大迷惑な訳です。この辺は「二○三高地」で旅順要塞正面攻撃が停滞し損害ばかり急増した乃木大将麾下の第三軍司令部に、大本営から大山巌参謀総長が作戦指導に来る(28サンチ攻城砲を持ってくる)のに似ています。警視庁から応援派遣される警視庁幕僚班のトップが長野県警本部長と同階級�犒抻覺騰瓩任△訖擁�が選ばれるのも、階級や年功がモノを言う警察(軍隊)ならではの問題を意識した決定なのでしょう・・・。作品中では、対抗意識を燃やし何かと突っかかる長野県警(でも慣れない事から失敗が多い)を、警視庁側が絶えずメンツを立ててやる(最後の突入場面も先頭は長野県警隊員)様に描かれています(長野県警怒らんか・・・事実だから生姜無いか?)が、この辺も「パリは燃えているか」で、最後のパリ入城一番乗りをド・ゴール将軍指揮下の自由フランス軍に譲ってやる英米軍に似てますな・・・。
�∪鐺�場面演出的考察
この作品、特に山荘の包囲・突入シーンでは、犯人側の発砲するライフル・散弾銃と機動隊側からの催涙ガス弾と拳銃弾(使用許可が出るのは警察側に殉職者が出てからですが)の飛び交う最前線のような臨場感が演出されています。至近距離での銃撃戦は、第一次大戦を舞台とした塹壕戦や「二○三高地」の様な要塞攻略戦、「スターリングラード(1993)」や「ウィンターウォー」での白兵遭遇戦を連想させてくれます。実際、コレほどの銃撃戦が行われたのか、実写の記録フィルム等観てもわかりません。誇張演出されているのかもしれませんが、私ATFが度々嘆いている�猖�画の銃撃戦は迫力が無い�甅狃憧錣留藹个�下手�瓩箸い�視点から観れば、充分及第点を差し上げれます。まあ本格的戦争映画の様な機関銃や火砲の応射はありませんが、犯人側の殺傷力のある銃器に対し、催涙ガス銃でしか応戦が出来なかった機動隊員たちが恐怖心を打ち消す為、片っ端からガス弾を打ち込むシーンは「二○三高地」でロシア軍の機関銃陣地に立ち向かう日本兵の姿を思い起こさせました。また登場する�狷歎新挌�車=装甲放水車�瓩�、犯人側の銃弾を跳ね返しながら前進してくるシーンは「バルジ大作戦」で米軍陣地を突破してくる、将に独軍戦車そのモノ。装甲車の中から防弾ガラス越しに山荘を視察しているシーンで、真正面に銃弾が当たり、貫通はしないが余りのショックで車内でひっくり返るシーンは「やっぱそうなんだろうな〜」と感心させられました。特にこの�狷歎新挌�車�瓩茲�出来てます。なんでも中身は旧式の消防車だそうですが・・・。いよいよ鉄球による攻撃開始・・・この辺の事情は○HKの人気番組「○ロジェクトX」でも放送されていたので、余り踏み込んだ演出は無いように思えます・・・何でも噂では原作者の佐々氏は、その番組を観て�狹椶辰伸瓩修Δ任垢�・・・。そしていよいよ山荘内への突入シーン。指揮官が殉職(戦死)し復讐心に燃える警視庁第二機動隊員たち(自制心を失っているとして、第九機動隊と配置が交代させられるのですが、それを不満と上司に食って係る)。余りの緊張から自制心を失う現場指揮官。犯人側からの応射、鉄パイプ爆弾により次々を出る重軽傷者・・・。高圧放水により壁をぶち破る間の緊張・・・「突入、検挙せよ〜ッ」破られた壁の穴目掛け、犯人の立て篭もる最後の部屋へ我先に突入していく決死隊員たち。次々の犯人を検挙。人質の生存を無事確認した時の人々の安堵とテレビを注視する人々の歓声と拍手。そして全てが終わった後の焦燥感。「ハンバーガー・ヒル」で頂上に達した場面、邦画で言えば「二○三高地」で砲台に到達した場面・・・以外にこんな場面演出を観たこと無い・・・ぞ。
��その他人物・情景演出的考察
極寒の戦場、急遽派遣された警視庁機動隊も耐寒装備が間に合わず苦労します。現場での食事も弁当が凍って食べられない・・・「二○三高地」でも、折角運ばれてきた握り飯が凍って喰えないシーンがあった(で、現場で最も重宝された食料が�爛�ップ○ードル�瓩世辰震�で、協力日○製粉クレジット)し、佐藤允氏演じるヤクザ上がりの兵隊が軍服の上からドテラみたいなの着てたし〜。靴紐が凍って解けないので、靴を脱ぐ時にお湯をかけるシーン。「八甲田山」(天は我れを見放した・・・)を思い出した。戦後まだ27年。警察内部にも軍隊経験者が一杯いて、旧軍の伝統が残ってたりします。そのひとつが�犹愆�官先頭�瓩寮鎖澄I�下に先立って敵陣に突っ込む、後方の安全なところから指揮するのではなく、第一線で部下と一緒に戦う、部下との信頼感、この上官のためなら命を賭けられる・・・そんな伝統の生きていた時代。殉職した第二機動隊長、特車中隊長、共に第一線で指揮時に狙撃され殉職。本部より通達「各現場指揮官はヘルメット・指揮帽から指揮官表示を取り外せ」ベトナムでは前線指揮官が真っ先に狙撃され「大尉の墓場」なんて言われてたそうです。そう言えば「ならず者部隊」で、日本軍の狙撃兵の目標にならない為、襟の階級章を外すシーンがあったっけ・・・。最後に嫌われ者の隊長が、襟章を付けた途端に狙撃されたよな〜。その他にも長野県警と警視庁の無線の周波数が違って使えなかったり、ジェラルミンの楯の防弾性能が低く、犯人に近づく程貫通されて、二枚を針金で繋ぎ合わせたり、放水用の貯水が凍って使用できなくなったり、鉄球の操作で協力してもらう建設会社社長に長野県警・警視庁どちらの制服を着せるかでもめたり(一応臨時警察官に任命してるらしい)・・・いっぱい非常時下での組織や人間関係のエゴが描かれています。
�じ�えない敵を描け・・・演出技法的考察
私ATFは前から「戦争映画は人と人との殺し合いを描いている映画だから、味方だけでなく敵が描けなければダメだ」と言っていますが、姿を現さない(直接敵を描かない)事によって、敵への恐怖心や敵愾心を演出する手法は、一般的に良く用いられる演出技法です。代表的なものにスピルバーグ監督の「激突」(謎のトラックに追い掛け回される作品で最後までトラックの運転手の姿は出てこない)があります。戦争映画でも見えない敵が登場?する作品が多い(ジャングルの中に潜む日本兵やベトコン、狙撃兵、未知の潜水艦や飛行物体等々)ですな。この作品でも、立て篭もり犯の姿は最後(検挙される)まで登場しません。犯人を象徴するのは、銃眼から覗くライフルの銃身だけです。また中々確認できない人質の安否・・・実質的に逃走手段の無い追い詰められた状態の犯人側にとって、人命尊重を第一とする警察側に対する最終秘密兵器であり切り札である訳です。この人質も最後まで姿を見せませんが、戦争映画でよく観られる敵が持つ秘密兵器や核兵器、捕虜のような存在感(抑止力効果)をイメージさせます。

と、まあざっと思いつくまま書き綴って見ました。ひとつの作品について、じっくりプレビューを書くなんて、私ATFにとっては余程の事なんですが・・・。勢いで書き込んだので、何時もに増して乱筆乱文な内容で申し訳ないです。ご存知の如く、ここ最近っていうか実際に「あさま山荘事件」が起こった70年代以降、邦画の戦争映画は、それ以前に比べ急激に制作される数が減って行きます。また演出や制作側の主観が、それ以前の作品に比べ、大きく異なってきます。「独立愚連隊」や「兵隊やくざ」「二等兵物語」のような娯楽的戦争映画=�爛船礇鵐丱蕁Ε灰鵐丱奪鉢瓩亘�画の中から姿を消して行きます。同時に戦争をありのまま伝えようとする風潮も消えていったのでしょうか・・・。金のかかる戦争映画より日活ロマンポルノや任侠極道モノ、アニメ作品が毎年制作される作品の圧倒的多数を占めるようになるのも時代の流れなんでしょうか。文化・政治・思想・主義・主張・・・いろんなモノが70年代を境に変わって行ったのでしょうか・・・バブル経済、娯楽の拡大、政治不信・・・21世紀になって、30年前の事件を振り返った作品によって、久しぶりに、マジメに�狎鐓讚瓩筬狎錣き甅狄祐岫瓩鯢舛い榛酩覆�観れた事に、何か因縁を感じてしまうATFなのでした。次回は予告通り�犒慨廊疂圓墨辰鯡瓩靴泙垢里�・・・【続く】


【File040】ミニ戦艦、チョコ戦艦、やっぱポケット戦艦だよな〜ッ・・・軍艦洋画編Vol.1

2002年05月12日(日)

GWが終わってこの方、ハードな毎日が続いておりましたが、何とか一段落がつきました。でも油断は禁物、また何時忙しくなる事やら・・・。まあ亀カキコミの言い訳はさて置いて、早速本題に入りましょう。お待ちかね(誰がや・・・)前回に引き続き�犒慨廊瓩里�話です。前回は�犒慨廊畸羶瓦防舛�れた邦画作品について書きましたが、今回は洋画編。しかしながら洋画においても�犒慨廊瓩硫據垢靴�活躍する作品は少ないのが現実です。血涌き肉躍る巨艦同士の砲撃戦、肉薄する駆逐艦の魚雷戦等を描いた作品は尚更です。独Uボートを中心とした潜水艦を舞台に描かれた作品は多いんですがねぇ。やっぱ潜水艦映画の方が、艦内のセット中心なので描き易いんでしょうか。それでは講釈はコレくらいにして、少ない作品の中から選りすぐりの作品をお楽しみ下さい。まずは�狢膩心廊疂�・・・。

【戦艦シュペー号の最後】1956制作
ATF個人的には、大型艦同士の砲撃戦を描いたベスト作品です。第二次大戦初頭、大西洋において通商破壊戦を展開する独海軍の�爛櫂吋奪叛鏨魯▲疋潺薀襦Ε哀薀奸Ε轡絅據執罩瓩函△修譴鯆匹Ρ儚し海箸寮錣い鯢舛い榛酩覆任垢�、前半部のグラフ・シュペー号と英巡洋艦戦隊(ハーウッド代将指揮下の軽巡エージャックス、アキリーズ、重巡エグゼター)との海戦(ラ・プラタ=プラタ河沖海戦)は、他の作品の海戦シーンの中で群を抜いた出来です。何たって英国巡洋艦は同型(改良型)または実物です。HMSシェフィールド(英巡エージャックス役)INS(インド海軍)デリー(元ニュージーランド巡アキリーズ)HMSジャマイカ(英巡エグゼター役)さらに後半応援に駆けつける実物の英重巡カンバーランド。海戦自体は1939年12月に行われましたが、16年後に撮影された作品に実際の海戦に参加した艦船が登場しているってのが、実に嬉しい作品(特に英海軍好きのATFにとって)なのです。ちょっと文句を言わせて貰えるとすれば、それはグラフ・シュペー役の艦。米海軍の巡洋艦セレム(USS SALEM)という艦が演じていますが、これがまた実際の�爛哀薀奸Ε轡絅據執罩瓩箸六�ても似つかぬ艦型なのです。二次戦のボルチモア級巡洋艦っぽいですが、前述の様な名の艦は戦時中には存在しないので、戦後に建造された艦でしょうか・・・実際のグラフ・シュペーは第一次大戦敗戦後に軍備制限された独海軍が、その技術を注ぎ込んで建造した、俗に「ポケット戦艦」と呼ばれる三隻の�狒�甲艦(ドイッチュランド、アドミラル・シェアー、アドミラル・グラフ・シュペー)�瓩琉貔匹如�艦隊決戦では到底英国海軍には適わないが、通商破壊戦によって英国の喉首をジワジワと絞め上げる戦術を基本とした独海軍が、排水量1万トン以上の艦艇の保有を制限された中で、制限排水量(実際は1万トンを越えてたが)以内で長期間作戦航海が可能な戦闘艦として建造した艦で、その高性能のディーゼルエンジンによる高い経済航行性能と28ノットの速力、高性能28センチ砲三連装砲塔2基搭載。英国戦艦に対しては、その高速で逃げ切り、1万トン級重巡(主砲20センチ砲主流)に対しては、その搭載砲の攻撃力によって粉砕する、という、英国海軍にとっては誠に厄介な存在=小型戦艦(ポケット戦艦)だった訳です。まあ実際の艦が現存していない以上、代役を用いるのは生姜無いですが、この代役はちょっと・・・艦の全体像がアップで登場するシーンにはゲッソリです。三連装主砲塔を前甲板2基、後甲板1基の計3基搭載。艦橋やマスト上には、目一杯レーダー関連の設備が載っています。商船狩りによって英海軍を振り回す前半部と、後半部の中立国ウルグアイのモンテビデオ港沖で自沈するまでのシーンには艦体のアップシーンが多く登場しますが、なぜか中盤の英巡戦隊との海戦シーンではミニチュア模型が登場。その他は捕虜として軟禁された連合国側の商船士官たちの様子しか描かれていません。流石に借り物の米巡、実際に艦の上で爆発させたりして汚す訳には行かなかったのでしょうか・・・英巡戦隊が当時の雰囲気を保っているのに対し、グラフ・シュペー役の米艦が現代風過ぎるのはチョット・・・と思えるのですが、英巡各艦の艦橋や砲術指揮所・測距器などは事細かに描かれており、まあ補うには充分でしょう。特に主砲発射時の描写には恐れ入ります。その他の見せ場としては、直撃弾により艦橋が破壊され、後部指揮所から艦尾舵機室まで口伝え(伝言ゲーム?)によって命令を下すエグゼター艦長。艦長の軍帽についてのエピソードは、流石に英国的ユーモアでしょうか・・・。「フォークランドへの帰投は可能か」のハーウッド代将からの問い合わせについて「英国まででも帰ってみせる」的返信は流石はジョンブル魂!(エグゼターは後の1942年2月27日、太平洋戦域スラバヤ沖海戦において日本海軍によって撃沈されます)戦隊司令官ハーウッド代将は、その功により少将に昇進、他の艦長共々バス勲爵士に叙せられますが、グラフ・シュペーの砲弾により司令官公室の浴室を破壊されたハーウッド司令官が「バス勲爵士がこんなにいるのに、私には�爛丱后瞥畫紂豊瓩垢虧気�・・・」と嘆くシーンは笑えます。さてグラフ・シュペーはエグゼターに大損害を与えながらもエージャックスとアキリーズの2軽巡からの命中弾を多数受け、遂には中立国ウルグアイのモンテビデオ港に退避するのですが、ハーグ条約で定められた中立国への交戦国海軍艦艇の入港制限事項により定められた滞在期限内での損害の復旧も侭ならず(戦いは外交戦へと移行)、しかも港外には英艦隊が包囲しているという状況下において、グラフ・シュペー艦長ラングスドルフ大佐は、艦の名誉ある自沈を決意、1939年12月17日、乗員を降ろしたグラフ・シュペーは港外において自沈したのであります(後日、艦長は自決)艦名の由来であるグラフ・シュペー提督は、第一次大戦時に名を馳せた独帝国東洋艦隊司令官でフォークランド沖で壮烈な最期を遂げた人物です。何はともあれ、やっぱ軍艦が一隻じゃなくて、複数で戦隊航行するシーンは格別ですな〜ッ!

【ビスマルク号を撃沈せよ】1959制作
さて、もうひとつ�狢膩心廊疇瓜里侶稙佑�堪能できる作品を・・・。戦争映画ファンには言わずと知れた作品です、しかも低価格ソフト化されていて、比較的簡単に手に入れることが出来ます。前述のグラフ・シュペーと異なり、こちらは殆んどミニチュアを使って撮影されていますが、セットではありますが波を蹴立てて進む巨艦は、結構雰囲気が出ております。また、この作品は、前述の「戦艦シュペー号の最後」があくまでも一線部隊でのお話だったのに対し、英海軍省における�爛咼好泪襯�対策本部長シェパード大佐(ケネス・モア)�瓩鮹羶瓦法�副官(美人秘書・・・役のダナ・ウィンター)との関係やその他の人物の様子も描かれています。さながら現代社会における大手スーパー巨大競合店の出店対策に追われる本社営業本部長(相手のセール・店舗内容(情報)や自社の売出商品(艦船)の不足、上司(チャーチルや海軍卿)からの圧力、家庭問題(作戦行動中に行方不明になる息子)に耐える)のような、その姿には、思わず涙・・・が。ケネス・モアが激しい商戦の中で苦悩する中年管理職の悲哀をバッチリ演じてくれます。そして戦いに疲れた管理職に美人秘書から差し出される一杯のお茶・・・。今から40年以上も前に、こんな映画が作られていたなんて・・・って言うか、今も昔も変わらないって事ですか・・・。さて第三帝国の威信を賭けて建造された戦艦ビスマルクは、同型艦テルピッツと共に攻防走のバランスが取れた優秀な戦艦でした。海軍力では到底英国に及ばない独海軍ではありましたが、強大であるが故に世界各地に艦隊を派遣し分散せざるを得ない英海軍に比べ、限定された作戦海域に艦隊の集中投入が出来る分、独海軍の方に分があった訳で、開戦初頭においては結構戦果を収めました。しかしノルウェー方面の作戦で唯でさえ少ない巡洋艦・駆逐艦戦力に大きな損害を被った事により、もはや艦隊運用作戦は放棄、数隻または個艦による通商破壊戦によって島国英国の首をジワジワと絞めていく事になります。こうしてUボートや通商破壊艦(戦艦、重巡、ポケット戦艦、仮装巡洋艦等)が大活躍する訳ですが、我等がビスマルク号も1941年5月21日、リュッチェンス提督(ちょっと時代遅れな提督で、部下のリンデマン艦長など苦労させられます)麾下、僚艦の重巡プリンツ・オイゲンを引き連れ大西洋の猟場へと出撃します。物語はこの時から、最後までをドキュメントタッチで描いていますが、海戦場面の見せ場は、前半部のビスマルク・プリンツオイゲンVSフッド・プリンスオブウェールズの巨艦の激突(この時、ビスマルクの放った一弾により、運悪く弾薬庫を直撃された世界最大の巡洋戦艦フッドは、僅かに生存者3名のみを残し�犢貭澄幣�にこの表現がピッタシで目撃した敵味方とも�牋∩貝瓠豊瓩泙栖粟�前で作業工員を乗せたまま参加したPOWも直撃弾を受け、大きな損害を被った)中盤での、英国水雷戦隊による夜襲と空母アークロイヤル搭載ソードフィッシュ機による迫力の航空雷撃戦(航空機ファンには堪らないソードフィッシュ(ストリングバック)アップシーン多数!味方巡洋艦シェフィールドをビスマルクと間違って雷撃するシーンは、新型の磁気信管のお陰で不幸中の幸い。応戦するビスマルクの対空砲火が�爛櫂爛櫂猖き瓩覆里�、ちょっと興醒め、せめて20mm四連装にして欲しかった)このソードフィッシュ機の雷撃の一弾が舵を破壊し、ビスマルクを航行不能に陥れます)そして終盤、英海軍のトーベイ提督に率いられた戦艦キングジョージ五世以下の艦隊に包囲され集中砲火を浴び、遂に1941年5月27日、大西洋の波間に姿を消すビスマルク、という構成になっています。敵弾に倒れたリュッチェンス提督が最後まで握り締めていた、ヒットラーからの電報をリンデマン艦長が「宝物だ・・・」と呟くシーンが印象に残ります。劇中の艦船シーンの多くはミニチュアですが、一部ビスマルクの艦上シーンなどは英国海軍最後の戦艦ヴァンガードが演じています。砲撃シーンでは、やたらと敵味方艦の砲術(長)士官?の顔がアップになり「シュート」「ファイアー」と号令を賭けるシーンは何とかならんかな〜と思ったりしますが。

戦争映画のちょっと気になる�犒慨廊疝硫菠埖莪賁襪呂い�がでしたでしょうか。2作品とも、悲劇の最後を遂げた独艦が中心の作品ですが�犒慨廊瓩虜埜紊離掘璽鵑蓮⇔�上の戦いを描いた作品とは異なり一隻の艦の沈没の物語の中で繰広げられる様々な人間模様は映画でも小説でも感慨深いものがありますなぁ〜。個人的な願望としては、英空軍の度重なる攻撃から逃れる為、1942年2月11日チリアックス提督指揮下、ブレストを脱出した独巡洋戦艦シャルンホルスト・グナイゼナウ(この2艦は第二次大戦で最も美しい戦艦といわれています)と巡洋艦プリンツ・オイゲンが護衛・前路掃海の多数の駆逐艦・水雷艇・魚雷艇・掃海艇を引き連れ、さらにアドルフ・ガーランド中将指揮下の独空軍の全面協力の下、白昼堂々英仏海峡を突破し英海軍の鼻を明かした�犂饑廚粒ざ�突破作戦(チャネルダッシュ)�瓩鯢舛い榛酩覆鮴�非観てみたいのですが・・・どっかのお金持ちのプロデューサーの方、CG満載でも構いませんから制作して下さい・・・。さて、こうやって書き始めると、アレもコレもと色々思い浮かんで来るのでもう少し�犒慨廊瓩砲弔い討里�話を続けてみたいと思いますので、暫しお付き合い下さい。【続く】

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