自作自受
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ほらもう取り返しのつかないくらい 追いつかなくなってるよ
ゆっくりと重たいドアが回転していく 最初は大変だったけど 動き始めたら後は簡単
でもここで焦ってはいけない ゆっくりと確実に回さなければ ここで焦って何度も苦汁を舐めてきたじゃないか
動き始めたら より慎重に
許されるわけないじゃないか
何も生まれないのだから それが事実ということ それだけ意味のない行為だということ
ほら揺れる紫煙の美しさ ほら自業自得のクダラナサ
誰もが願って止まない 世界平和。
何故訪れない?!
ありえないくらい不誠実な日々 可笑しい時にも上手に笑えない。
無様だな。 そんな嘲笑も笑顔のうちか?
ソレはもう既に形骸化してしまった詰まらない物なのかも知れない。
またゼロから始めるのか? 粉々になったままだというのに。 誰かを愛したら 生まれ変われると信じているのか? 自分さえ好きになれないというのに。
刺して 穴が開いたら 埋めて
何処にも辿り着けないその理由を 君はもう理解しているのだろうか? 空はいつだって紺碧の渦 届かないのは伸ばした手じゃなくて 踏み出した1歩 「最後」はいつだって繰り返し訪れる 絶頂への入口 手探りで探す灯台の根元 君を解き放つのは 時間や金でなく 顔を上げて目に映るその世界だというのに
大丈夫、怖くないよ。
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