回転ドアの向こうはいつも見えているというのに嬉しそうにぐるぐると回る子供のことが気になっていつまでたってもその本質に気付かない。まるで手動ドアを自動ドアだと勘違いして間抜けに佇む鳥みたいに。
だから今日という日を憎むのだ。だから今日という日を嗤うのだ。だから今日という日を眠るのだ。
いいのかまだそんな所にいて?
なにか言葉を発したいと思う。なんだろこの感じ?口に出して言わなくちゃいけないことはたくさんアルヨ。
ほらほら早くしないと
必ず
まだずっと先のことかもしれないが花はもう一度咲く