やばい音がした。 雷…いや本当に雷なのだろうか? 延々と続く轟音。何処かに落ちたんじゃないか、というレベルの回数である。 雨は無論、家を壊さんとするべく壁を襲い続けている。 この突然の嵐は一体なんなのか…?
髪を切った。 本来は先週末にするべく準備をしていた訳だが、 そんな日に限って予約満席。 やむなく平日の中途半端な日に散髪となった。 しかも、一日中暑い中で闘って来たスーツのまま、 時間に間に合わせようと無理矢理、自転車で目的地へと急いだ為、 汗だく。 とはいえ、営業時間ギリギリの訪問。汗を拭く暇も無い。 シャツまで濡れているというのに、その上から散髪用の布で首から下を密封。 あ、暑い。 極爆が苦しむのは別に良い。何と言っても、自業自得である。 しかし床屋の店員は、そんな汗だくな成人男性の首もとや頭に触れなければ仕事が出来ない。 ああ、嫌だろうなあ。極爆だったら、こんなに汗だくな首など触りたくもない。 申し訳ない…ただその一言に尽きる。 何故、こんなコンディションで散髪に来てしまったのだろう。 恥ずかしさから、髪の状態など全く気に留められぬまま、謝罪もそこそこにさっさと帰宅。 明日、どういう形に切り揃えられたのかがハッキリする訳だが、 どんな形であれ、あんな状況で髪を揃えて貰えただけでも、感謝に足る気がする。 ただ、やはり、もうあの床屋には行けないかもしれないが…。 ブラックリスト候補に挙がってやしないかと、帰宅してからビクビクと怯える極爆であった。
まるまる一週間のお休み。 改めて調べたら一週間経っていたので驚いた。 いくらなんでも休み過ぎたな。 今日から再開、出来たら良いな、と思っている。
この一週間。なんだかんだと忙しかった。 とはいえ、日記に消費される時間など、 一日の中ではほんの一瞬である。 書けない、というより書かなかった、というのが、正しい表現であると思う。 それなりに日記に出来そうな事件は色々と起こっていたのだが、 結局、そんな時には日記を更新せず、 どうでもいい日に、中身の無い日記を書く羽目になってしまうのである。 ううむ、いかんな。 昨年はもう少し、そう「日記を更新せねば…!」 という強迫観念に近い執念があった筈なのだが、 一度、長期の休みを挟んだ為か、どこか緩んだ雰囲気がある。 もう少し、ダラダラと日記を更新したいものだが。 止める時は、前以て予告し、ズバッと終わりたいものだなあ。 と、ぼんやり考えている、極爆である。
朝から嫌な天気で尚且つ暑い。 とんでもない天気なのに極爆は仕事である。 あー、悪天候の日は全店休みとかにならないのかなー。 と、ありもしない希望を胸に秘め、汗だくで職務を遂行。 いや、本日は月曜日なのだから、男子は働くべき日なのだ。 祝日などという、ちゃらい物は無いものとして、日々の糧の為、精進すべきなのだ! …と、奮起させようとしても、極爆が立ち上がる筈が無いのである。 あー、暑い。
朝、イヤホンから音楽を垂れ流し、 半ば意識も無い状態で出勤。 途中、何やら「ガシャン」という音が聞こえたものの、 鞄の中には、そんな重量のあるものは持っていないし、大事なものは全て揃っている、 という事で、そのまま出勤。 そして、駐輪場で自転車を降りて気付く。 あ、ワイヤロックが無い。 どういう事態によって落ちたのかは不明だが、あの音はチェーン鍵が落下した音だった様だ。 帰宅時、音のした地点をちらりと捜索したが、当然ながら無い。 そりゃそうか。ざっと8時間以上は経過しているものな。 まあ、いいか。 どうせやや壊れかけていた鍵だったし… しかし、誰が拾ったのかは知らないが、ロック解除用の鍵が極爆の手元にある状態で、どうやってあの輪っかを活用するのだろうか… 子供が拾ったか、はたまたゴミ拾い婆さんが片付けたのか…さて。 とりあえず、近所の子供が振り回して遊んでいる様を想像しつつ、ワイヤロック一号の冥福を祈る事にする。 たかが鍵。されど、極爆の移動手段を強固に護ってくれていた鍵である。 あまり酷な最期は迎えないで欲しいものだが…
…土、日と日記が無い訳だが、 最近、何故かこの体制に落ち着きつつある。 とくに何も考えていないのに、何故か週休二日制が導入されかけている極爆日記。 これが、かの有名な「作者の意図を無視して、登場人物が勝手に動き始める」というヤツだろうか。 …あ、いや、少し違うな…
明日は仕事である。 幸せな祝日に、何を働く事があるのか、と思うが、 そも、何故祝日なのかも知らない極爆。普通に働くべきなのかもしれない。 しかも、普段よりも出勤がやや早い。そして、多分、明日は雨だ。 何だかいやな部分ばかりが目につくが、 普段の休みとて、有意義に利用出来ている訳でなし、 ダラダラするなら働け、という神の采配なのだ。 …という大義名分を胸に、明日はダラダラ頑張る事にする。 あー、嫌だ嫌だ。
頭の先から爪先まで、 身体の全てが、面倒臭い。 何だ、このダルさは。 元気溌剌な極爆というのを見た記憶は無いが、 かといってこんな、指一本動かしたくないダルさなど、あまり経験が無い。 あー……何だっけ? 思考までもが鈍くなってきた。 という事で、寝る。
…あれ?水曜日の日記が無い。 不思議に思い、昨日の記憶を絞り出してみる。 ええと、昨日は…早めに帰宅出来たから、 飯を食って…そうだ、眠くなったからソファで仮眠のつもりで… 起きたら朝だったのだ。 そうか…日記も書かず、扇風機もつけたまま、極爆は寝たのか。 朝は朝でバタバタと準備があり、そのまま出勤。 日記は彼方へと追いやられたのであった。 そして今になって、呆然と携帯の画面を覗いている極爆。 当初の「毎日更新」は、一体どこへ旅立ったのであろうか、嗚呼…
火曜日。 水曜日も中々にアレだが、 極爆にとって、最も微妙な日である。 一ヶ月の単位としても、微妙な月半ば。 テンションは上がらず、さしたる事件も起きにくい、 ぽっかりと空いた空白の一日なのだ。 書く事が無い。という話である。
某コンビニで最近、何やらキャンペーンを展開している。 「○○円以上お買い上げでクジが一枚ひける!」 という奴だ。 以前、適当にひいたクジがヱビ○ビール引換券だった! という話を書いたが、 基本的にクジに当たって貰える商品というのは、 大概が要らない商品だったりする。 普段、コンビニへ買い物に行く場合、求めている品は大体決まっており、 己が求めるイメージとかけ離れた物を手にしても、感動は希薄になってしまうのだ。 どうすんだよ、この果実ゼリー… と、昼休みに途方にくれたりもする。 まあ、ハズレもあるクジなので、当たれば嬉しいのは確かであるが、 喜んだ分、その後に手元に残される謎の商品への虚しさも倍増したりするのだ。 当たり…当たりなんだよな?これは… 普段使わない物は、いつまで経っても使わない物。 よくよく部屋を見回すと、意外とそんな商品が各所に点在している事実に気付き、 勿体ないのと、片付けたいのとで、少し切なくなった極爆であった。 うーん、どうしよう。 この、いつからあるか解らない飴は。
雨は昨日の夜から降り続き、 本日夜半までそのままであった。 ふむ、最近には珍しい雨だったな。 だが、最近のうだる暑さには良い打ち水となった。 寝苦しい夜よりも、過ごしやすい夜を。 まあ、どっぷりと睡眠に浸かった時点で、暑さ寒さはほぼ関係無くなる訳だが。
以前日記に書いた文庫三冊は、購入後三日で読了。 初の再読も終わり、さてこれからが本番である。 果たして、今回購入した文庫は、三度目の読み返しに耐え得る代物なのか。 こればかりは、二度読んだ後でないと解らないもので、 とても面白かった本でも三回読めるものではなかったり、 何となく惰性で何十回と読み直す本があったりもするのだ。 ある程度の財政状態になって、読む本が劇的に増加し始めた最近、 ようやく気付いた事実なのだが、根が貧乏性な極爆にとっては、 やはり後者の本の方が嬉しかったりする。 どれほどの名作でも、やはり回数読める本でなければ、 極爆には名作と呼ぶ事など出来ないのである。 極爆のどの部分に作用して再読が行われるのかは、未だはっきりとしないが、 文の密度、長さはあまり関係が無いようだ。 では、一体何が…? 三冊の文庫を前に、しばし考察する極爆。 さて、真っ先に手に取られるのは、どの本なのだろう?
夜、日記を書いていると、しとしと雨音が。 雨が降っているらしい。 夜中の雨は良い。聞いてているだけで清々しい気分になる。 夏の暑い日には気分も涼しくなるので、安眠対策に最適である。 …あとは、出勤前に晴れてくれたら最高なんだけどな。
夜中にふとケーキの存在を思い出す。 明日からは仕事であり、ケーキは昨日の物。 いくら冷蔵庫に入っていたとしても、明日の夕方まで放置というのは酷であろう。 という事で、まさに寝んとしたその場から立ち上がり、 コポコポとコーヒーを煎れ始める。 やはり、ケーキを食べるのにコーヒーが無いのはいただけないのだ。 そして冷蔵庫からケーキ箱を取り出し、いざ。 ふむ、事前のセッティングが杜撰な中で食したにしては、美味。 本来は、もう少し身体が求めている時に摂取したかったが…いや、言うまい。 幸せな夜中の甘味。これで明日からの仕事も頑張れそうだ。 そういえば、夜中に甘味を食べると、太るとか何とか… ま、いいか。
昨日の日記を読み返してみる。 ふむ、何度か意識を失いつつ、ふらふら書いたにしてはまとまっている。 若干、黒いが。 黒いのは別に良いのだが、あまり露骨に黒いのはいただけない。 皮肉と上辺と嫌がらせと慇懃無礼が適度にブレンドされてこそ、 非難というのは輝くのだ。と極爆は思っている。 その点で言えば、昨日の日記は少々雑であったな。 要は、格好悪いクレームだった、という事だ。
自転車の空気を補充出来ないまま、数日が経過。 空気圧は今なお減少傾向にあり、段差の走行時など、なかなか緊張感がある。 パンクしているのか、はたまた器具の緩みか。 減少が緩やかである事を考えれば、致命的な穴が空いている訳で無い事は解るのだが、 そのせいで、放置してしまっているのも確かである。 うむう…乗れるとはいえ、やはり乗りづらいな。 明日の朝こそ、早めの起床。そして、快適なタイヤライフを取り戻すのだ! と誓ってから数日。 未だ、乗りづらい自転車をヒイヒイこいでいる極爆がいる訳だが…
本日は全国的には七夕である。 が、北海道は何故かもう少し先。 理由は不明だが、七夕は道民にとって今日では無いのだ。 夜空の二人は、この特例により一年に二度の逢瀬が可能になる、という事なのだろうか?不思議である。 変な特例が生まれ、基礎が瓦解する、という不自然は、 世の中には、けっこう存在している気がする。
日中、所用で外を歩いていると、街中で候補者を乗せた車を発見した。 しばらく観察していたが、 とりあえず、うるさい。 声の通るウグイス嬢が、喉もかれよと候補者名を拡声器ごしに連呼するのだから当然なのだが、 街中、オフィス内で働く多くの人々にとって、それはただの騒音に過ぎないのではなかろうか。 さらに悲惨なのは後ろについてしまった無関係の一般車であろう。 拡声器は選挙カーの真後ろに設置されているのである。 逃げようにも場所が場所だけに、身動きもしづらい、 そもそも、渋滞していて車自体が動かない。 逃げられぬまま数分間、発信源からの絶叫を大音量で聞かされ続けるのである。 あれは、拷問なのかな…? 少ない時間の中で、何とか支持者を増やす為の名前連呼作戦なのだが、 それにしても、名前だけを叫び続ける様に、極爆はサブリミナル臭さを感じてしまう。 それで手に入れた票で当選したとして、本人は嬉しいのだろうか…? 勝てば官軍、結果が出なければただの無能。という事か、しかしなあ…。 支持どころか、サラリーマンの恨みをかいそうな街宣車の絶叫を聞きながら、何となく釈然としない思いを味わった、極爆である。
仕事中、移動中、昼飯時… 様々、時間が空いた時などにぼんやりと日記の中身を考える時があるのだが、 何故か、思い付く話は前文にしか使用出来なさそうな話ばかり… 欲しいのは本文である。前文など、ボンヤリ考えていればいくらでも…! ああ、そうか。 ボンヤリ考えているからこそ、前文ばかりが出来上がるのか。 腰を据え、しっかりと考察しなければ完成しない本文… 日記にいちいち時間がかかる理由が解った気がする。 そして、今日もやっぱり就寝が遅れるのだ。
本日、文庫を二冊購入した。 買わなければいけない理由は無かったが、 購入の際に、それなりの下見と計算があった二冊なので、 やはり、身体が新刊を求めていたという事なのだろう。 とある人が「本は最も安価な娯楽」と語っていたが、 こんなにしょっちゅう本を買っていれば、あまり「安価」という気もしなくなる。 何と言っても、その気になれば一日で読破出来てしまうのだし、 「長く保つ」娯楽とは言えないのだ。 ゲームソフトと本、値段でみれば本が圧倒的に安いが、 長く楽しめる娯楽とするなら、ゲームが有利。 しかし、本で得られる感動は、ゲームの感動よりも遥かに上である。 いや、ゲームにはゲームの良さがあるか… インドアの娯楽について、真剣に考察してみる極爆。 つくづく、一人遊びの得意な奴である。 さて、本日手に入れたこの文庫、 果たして、どこまで楽しめるものかな?
明日は昼からの出勤。 という事で、少しのんびり起きている。 が、あまりにのんびりし過ぎたのでは… と、今更ながら考えている。 現在、時刻は深夜3時30分… はたして、極爆は明日、無事に起床できるのか!? 最近、こんなんばっかだな…
通勤に使用している自転車の空気圧に、若干不安がある。 だが、別にパンクしている様にも見えない。何せ、替えたばかりの新品タイヤである。 とすると、ああ、熱か…? あまりの暑さに膨張していたタイヤが元の大きさまで戻り、 ゴムが伸びた分だけタイヤが緩くなったのか…? 想像出来るのはそれくらいだが、結局、タイヤがややプニプニになっている事は変わりない。 しかし、だからと空気をパンパンに注入した場合… もしかして、まずいのか? タイヤをつまみながら考える極爆。 さて、空気を入れるべきか否か… 他人にとってはまったくどうでもいい話である。
この世は不可思議に溢れている。 そんな筈が無い。 そんな事が起こる訳が無い。 と、人が理解する範囲の限界など、現実の前には塵も同じなのだ。 人が想像できる内容は、全て起こり得る事象である、とは誰の言葉だったか… さて、極爆は一体何を言いたいのか? 答えは本編にて。
本日は一時天気が荒れたものの、過ごしやすい一日。 せっかくの休日なので、今までサボっていた用事を片付ける事にした。 部屋は綺麗になり、明日の準備も万全。 夜、平和を噛み締めながら寝る準備をしていると、突然の着信。 「今日、結婚式だった事、覚えてるか?」 ! そう、本日は友人の結婚式。極爆は勿論「出席」に○を付けていた。 すっぽかしたのか… まさか、友人の結婚式の日にちを忘れるとは思わないので、 当然スケジュールには載せていない。 しかし、忘れるか?普通… 本日朝から、何の虫の知らせも無く、忘れ物をしている様な気持ちも持たず過ごしていた。 だが、その一方で、友人が伴侶と一緒になる神聖な儀式が、 肅々とすすめられていたのである。 …有り得ない。そう、まさに、有り得ないとしか言いようが無い。 今、唯一極爆に考えられる事は「せめて、何か結婚祝を…」 くらいである。 本日、改めて残念っぷりを見せ付けた極爆。つくづく、駄目だなぁ…。 結婚、おめでとうございます。どうか、いつまでもお幸せに。
土曜日に更新をしなかったのは、 純然たるサボりである。 久々に理由のつけようも無い程の、完全無欠のサボタージュ。 胸を張って言う事では無いのだが、 落ち込んで言う事でも無い気がするので、 せめて、堂々と宣言してみた。 うむ、素敵にクズだな。
さて、休日である。 平日にはあれほどまでに用事が溜まっている様に感じながら、 いざ休みとなると指一本動かしたく無くなるのは何故だろう? ほら、あれだ。今すぐ片付ける用事でも無かったかなって… という訳で家でダラダラと過ごしているのだが、 暑いのでじっとしているのもまた苦痛なのである。 ああ、じとじとする。 しかし、動きたくも無い。 ジレンマに陥った極爆が選んだ道は、 「我慢する」 そう、何をやったところで暑さが解消される訳も無いのだから、 いっその事、耐えてみようという訳だ。 ジメジメムシムシした部屋で汗をかきながらダラダラ過ごす極爆。 根性を使っている気もするが、 多分、根性とはこういう場面で使用するものでは無い気がする。 無駄に頑張る極爆。まあ、たまにはこんな休日もありだろう。 あれ、いつもと同じか?
七月となった。 極爆が、ボンヤリと息を吸ったり吐いたりしているうちに、 一年を折り返し、残り五ヶ月を残すのみとなったのである。 五ヶ月、と聞くと何だか長い様に思われるが、 後ろを振り返れば、つい最近二月に入った様な思いで七月を迎えている訳で… 結局、眼を閉じて、開けたらそこは師走、みたいなオチなのかなあ… などと考えてしまう極爆である。
ぶらぶらと自転車を走らせ帰宅する極爆。 その横を凄い勢いで抜いていく自転車が一台。 わあ、ロードレース仕様だ。 極爆の自転車よりもタイヤ径が小さいのに、ギアも軽そうなのに… まるで、極爆が停止しているかの様に、颯爽と抜き去って行ったのである。 流石はロード仕様。 いかにギアに油を注そうとも、ママチャリで敵う相手では無い。 しかし、あそこまでスピードが違うと、やはり見える世界も別物になるのだろうか、興味がわく。 極爆は別にスピード狂という訳では無いが、それでも魅せられる何かがあるのだ。 とはいえ、現在使用しているママチャリから、ロード仕様の自転車への転換となると、かなりの覚悟が必要になる。 値段は勿論だが、それ以外にも周辺の道具を揃える必要があり、 ルールも厳しく守らねばなるまい。 まあ、本来はママチャリも道路を走るべきものなのだが… ぷらぷらと歩道を走行する平和なママチャリから、 ヘルメットを着用し、自動車が行き交う公道を疾るロード仕様への転向… 乗ってみたい。とは思うが、現状ではママチャリが精一杯。 だが、極爆もいつか必ず…! サイクリングロードを疾走する姿を夢見ながら、極爆は明日も働くのである。
最近、何だか微妙な時間帯に眠気が襲う。 9時からうつらうつらとし、別に急ぎの用事も無いので、10時には居眠りをこいている。 12時に起床し、風呂。 そして、本就寝へと移行するのである。 うむう、ゲームをしなくなると途端に、ここまで起きている事が困難になるものか。 覚醒時に、ゲーム以外さして面白い事が無いというのも問題だが、 だからといって、居眠りを止める大義名分が無いのも確かなのである。 ああ、やはり…ゲームをしなくなったからといって、極爆が真人間らしく見える筈も無かった訳だな。
昨日、ぼやぼやと今更な日記を書いていた時間には、 既に日本は敗北していたらしい。 今後も世界戦は続くのだが、多分にわかさんはかなり減るかと思われる。 勝敗に関しては、昨日ネットにて確認したのだが、 コメント欄の声の中には、辛辣に某選手を責め立てる人々というのがいた。 なんとまあ…随分な仕打ちをするもんだ。 敗者の傷口に塩を塗りたくる人種というのは、何処にでも存在しているらしい。 その様を見て極爆、幼少時のオリンピックを思い出した。 とある冬季競技、チーム戦、あと一歩で金メダル。 という絶好の機会に、まさかのスコアで惜しくも銀、という事件があった。 後に様々の要因が重なった、不幸なコンディションでの記録だという事が判明したものの、 当時、極爆の小学校では同名の原田氏が酷いバッシングを受けていた。 当然、選手本人はかなりの中傷を受けていた筈である。おそらく、縁もゆかりも無い多くの日本人が、それをしたのであろう。 勝敗のある戦いで、勝ちにこだわらないというのは、相手に対し非常に無礼である。と、極爆は思う。 しかし、だからといって敗者に鞭打つ様が美しいとも、極爆には思えないのである。 まあ、顔と名前が解る状態で非難したから何だ、という訳では無いものの、 やはり、匿名という物陰に隠れながら、人に文句をつけるというのは、 どうしようもなく、みっともないなあ。 と、同じ物陰から呟いてみる、極爆である。
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