疲労困憊の身体に染み渡る甘味。 ああ、何故ここまで、人はアンコに救われるのだろう。 疲れたなあ、と思う時ほどあんパンが美味に感じられる瞬間は無いと思う。 ああ、癒された。さあ、明日も頑張ろう。
新しい本が欲しいなあ。 最近そんな欲求が出始めている。 古い本を読み直すのでも、勿論時間は潰せるし、楽しいのだが、 それでもやはり、極爆はニューフェイスを求めている様だ。 とはいえ、これだ!と言える作品が頭にある訳では無いので、 結局、本屋に行っても、何も買わず帰る事になってしまう。 しかし、何か、何か新しい作品を。 読みたい本は沢山あれど、それを買うという行為にまで発展させるには、 もうひとつ、ワンアクションが必要らしい。 よし。それじゃあ、宝くじでも買って、当たった金で本を買う事にしようか。
マフラーを使ってみる。 寒かろうが何だろうが、 首に何かが纏わり付くのが気に入らない極爆だが、 着けず嫌いというのも何だかアレなので、装着に至った。 だが、装着経験が非常に少ないマフラーであり、 いまいち着こなし方が解らない。 外から巻くのか?中に入れるのか? ヨ○様巻きが良いのか?後ろに放るべきなのか?? 通勤中も頭に?を乗せながら、横目で他の社会人を眺める毎日である。 うーむ…どうすれば、変に見えないのだろう。
淑女なお婆さんとエレベーターで一緒になった。 お互い、目的の階までの短い時間ではあったが、 それでも人となりが解る瞬間というのは、あるものなのだ。 昼間の地下鉄でたまに見かける、根性のねじ曲がった婆さんとの闘いに疲れた極爆にとっては、驚きの出会いである。 そうか…大和撫子は未だ滅んではいなかったのだ。 こういう場合は、やはり極爆も紳士に応対すべきと、もちうる配慮を惜しみなく使ってみる。 順番もなんのその、後ろに人が並ぼうとお構いなしの老害に対する、極爆の常の対応とは掛け離れた姿であった。 差別である。これはもう、見事なまでの差別に違いない。 しかし、他者の事を考えぬ老人と、高潔な老人との扱いを同等にするのは、極爆にとって有り得ない選択肢なのである。 とはいえ、所詮極爆も、25を過ぎたばかり。齢を重ねてきた方々からみればヒヨッコ以下。 その極爆が示した「紳士」も、相手にどれほど無礼に見えたかしれないのである。 そう考えると、極爆が無自覚で行っているであろう無礼の数々を、老紳士から許して頂いている様に、 極爆も、乗客が出ている最中にもかかわらず、背後から無理矢理電車に乗り込もうとする高齢者に対して、許しの心で接するべきなのかなあ… などと思ってしまうのである。
どこからともなく声が聞こえる… 「それみた事か」と。 さすがに12時が更新のタイムリミットというのは、中々にヘビイな様である。 気付けば12時を過ぎ、日記更新失敗という事態を、 ここ一週間程続けており、ようやく久々に間に合った次第である。 というか、当日更新に成功したのが一日だけ、というのが、何とも極爆らしい。 醜態を晒しながら、それでも進む極爆日記。 さて、どこまで保つものやら。
久々に自転車に乗ってみる。 己に負け、最近は車で出かける事が多かった極爆だが、 雪も降り、いよいよ自転車との別れが近付いてきた事を感じ、 本日のサイクリングとなった。 強風のうえに降雪と、出かけるにはやや問題の残る天気だったが、 それでも、十分に楽しむ事が出来た。 うむ、やはり自転車の方が自由で良いなあ。 そうやってフラフラと走り、色々な所で時間を潰し、帰宅した極爆に待っていたのは、 腿からの異常信号。 うぐぅ!? 日頃の不摂生が祟ったらしい。明日には更にパワーアップしたダメージが、 筋肉痛となって極爆を襲うに違いない。 運動不足は、ここまで極爆を衰退させていたのか… 冬が近づき、これからは運動の機会も更に減少する。 しかし、来年の自転車との再会までには、ある程度の体力を戻しておこう。 と、心に誓った極爆であった。
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