本日、ついにクールビズを採用。 寒かったり外出の用事があったり、解禁令が出てから随分日が経ってしまったが、 このクソ暑い日にTシャツ一枚で過ごせたのは、まさに天国であった。 しかし、布一枚でこの暑さとは…スーツであればいかほどの被害があったのか。 快適な中で感じた戦慄。 これは、暫くはスーツ着れないなあ。
最近、何だかアレである。 人の物差しによってまちまちなのは理解している。 しかし、極爆は忙しいと言いたい。 一週間が素早い動きで過ぎ去り、明日、明後日でクライマックスを迎える。 最高潮を過ぎたからといってパタンと暇になる訳でも無く、 むしろ、今まで後回しにしてきた案件が、てぐすね引いて待っているのを見ると、 行く先もまた、地獄なのだと思い知らされる。 これぞまさしく、疾風怒涛。 ああああ、流される。 グダグダと深夜にくだをまく極爆。さて、まずは明日だ明日。
昨日は、書きたい事が先走りすぎて、まとめる事が困難であった。 書いている端から文章が壊れ、それでも突き進む為に、傷が更に増えてしまった。 無理矢理、傷口を塞いだ訳だが、 縫い目は汚く、何とも正視に耐えぬ出来となってしまった。 処置中に激しい睡魔に襲われ、まともに頭が働かなかったのも原因の一つだが、 そもそもの傷がデカすぎたのだ。やはり、修復なぞ考えずに一度ゼロからやり直すべきだったのか。 失敗失敗。やはりもう少し、脳内で精査すべきであったな。 久々に心から「しくじった!」と思える日記だったが、 数日後に再読したら、もしかしたら良い出来に見えるかもしれない。 …まあ、可能性はかなり低いが。
朝、出勤の為駐輪場所へ。 雑草が生い茂る場所に無造作に駐輪している訳だが、 ふと、足元の草むらに視線を向けると、そこに潜んでいたのは蛾。 成る程、朝方はこういう所に隠れているのだな。 確かに、夜中あれほど飛び交っている彼らを、太陽の下で見た記憶は無かった。 朝昼飛ぶのが蝶で、夜飛ぶのが蛾。というあまりにもアレな判別の仕方を聞いた事があったが、 ふむ、あながち間違いでも無いのかもな。 棲み分け、というのだろうか。 なんにせよ、最近昆虫の観察をする機会が増えた気がするが… 理由は極爆自身にも解らないのである。
その場では思い出せないのに、 全然関係の無い所で「ああ!あれは…これか!!」 などと一人納得する事がある。 様々な場面で、最近そんな経験が増えてきたのは、 以前よりも活字やらテレビやらを観る機会が増えたからだろうか? そこいらに転がるメディアからヒントを見つけ、それを基に脳内連想、答へと行き着く、というプロセスなのだろう。 が、何も考えずにボンヤリしていても、上記の様な反応が突然起こったりもするので、 結局の所、脳が退化してんのかなあ?などとも思うのである。 月曜日に書く筈だった日記の内容を、今思い出しても…なあ? という話。
作者も解りやすくは書いてくれているのだろうが、 たまに思想の理解に苦しむ事がある。 活字に含まれる大量の情報は、含有できるからこそ表現が難解になったりもするのだ。 結局の所、作者の真意などは自身にしか解らないものなのだろう。 とはいえ、生活をしていく中でふと、本の一文が頭に浮かび、 作者の言わんとしている事がありありと解る瞬間もあったりする。 「ああ、この本のあの一節はつまり…こういう事を示しているのか」 などと感動し、これを求めて極爆は本を読んでいたのだ、と一人悦にひたっている。 が、理解出来るのはここまで。 偉い人達が説明するような「この場面はつまりアレを表現しており、光る太陽が主人公の心のうちを(中略)だからこの作品はソレへの批判の為書かれた…」 という所までは理解出来ない。そもそも、何処まで作者の心を伝えきれているのかが定かでは無いので、何だか胡散臭い。 まあ、本の楽しみ方は人それぞれ。極爆に否定する権利は無い筈だが… 作者はどう感じるのだろう。 作者以外のものがストーリーの中身を自主解釈。 この感じる不可解さは、極爆が読む本の量が少ないからおこるのか。 理由としては充分であるがしかし、図書館の本を読み終えたとしても、極爆には理解出来ない事なのかもなあ。 などと考えていた極爆である。
朝、スーツにスニーカーというファッションで出勤した。 という夢で目が覚めた。 朝から嫌な汗をかいたが、それでも昨日の作戦は何とか成功。早目の起床に結び付いた。 だが、微妙な早寝だった為か効果も微妙。 やはり、9時就寝を遂行して初めて、「早寝」の栄冠は得られるのだろう。 まだ見ぬ未知の領域を仰ぎ見、今日も深夜に布団に入る極爆。 慌てる必要は無い。次のチャンスを待てば良いのだ。 気の長い挑戦。だが中止を決定しない限り、挑戦中である事には変わりあるまい。
暑い夏。 仕事から帰り、飯を食し、風呂に入る。 汗だくになり、カラカラに渇いた身体。 ここに一杯…くぁーっ、たまんねぇ。 極爆常々思う。夏の暑い夜、身体を癒すものとしてビールに勝るとも劣らないもの、 それは水道水ではないか、と。 ミネラルなんざあいらねぇ、硬水?なんぼのもんだ。 男は黙って、カルキたっぷりの、蛇口からほとばしる水だろう? 北国はさほど水がマズイという話を聞かないが、それでも浄水器に手を出す御婦人は多いようだ。 が、そもそも子供の時から公園の水が生きる糧であった極爆にとっては、 浄水器の水は美味しいと感じないのである。 幼少期からの記憶がそうさせるのか、喉が渇いた時に頭に浮かぶ水こそ、 極爆が夏を過ごす為に必要なものなのである。 つまりは、安上がりな奴だという事なのだろう。 うーん、貧乏くさいなあ。
これは昨日の間に準備した日記である。 あらかじめ日記を作製、保存し、明日(日付上は今日)の朝か昼にでもコピーしている筈だ。 理由は以下に記してあるが、 現在の時刻を考えると、何となく無駄だったかな?と思う。 まあ、いいや、寝よ寝よ。
全ての準備が終了。 スーツも綺麗にした。シャツにアイロンもかけた。 ゲームも今の所、病的にはまっているものは無い。 良し。今日こそ例の思い付きを試す時! 「早寝は早起きに繋がるのか?午後9時編」である。 前回の12時編ではたいした効果は得られなかったが、3時間も早い今回ならば、それなりの結果は残せる筈だ。 と、その前に一服。ただ一服というのも芸が無いな、本でも少し読むか。 ………あれ? 気付けば時刻は11時であった。 まあ、9時に寝ると言うのも案外大変だな、という話。
暑い。 熱帯夜、そう、これぞ熱帯夜だ。 雨が降っているのに…いや雨だからこそなのか。 水分が、補給するはじから汗となって対外へ。 無駄な気がするが、体温調節の為やむなし、という所か。 恒温動物たる人間の悩み。 あー、暑いなあまったく。
夜。 昼の間遊び歩き、入浴して一息。 月曜日にやるべき仕事をもう一つ思い出す。 ああああ…それもあったね、そういえば。 安らぎの一時を台なしにする一撃。 いかん、いかんよ。オンオフの使い分けこそが人の出来を左右するのだ、多分。 「ぷよ○よ」で言うならば、今はスタートボタンでポーズがかかっている状態。 そんな状況で、相手からお邪魔ぷよが降ってくるなんてルール違反だ。 これは、放蕩を続ける極爆への裁きなのか? いや、どちらにせよ、しなければならない仕事を今思い出せたのだ。 月曜日にいきなり増えるよりもましなのかもしれない。 嫌な気分で過ごす事になった休日の夜。 はあ…もう寝よう。
ビールを飲み一段落。 だが、仕事は山積み。来週も馬車馬の如く立ち向かわねばなるまい。 せめて…せめて残業が出来れば…! そこら辺は厳しい職場。しかし、時間内にすべてを仕上げる事が出来て初めて、派遣社員としての面目もたつのだろう。 珍しく愚痴っぽい日記。ああ嫌だ嫌だ。 せめて今だけは全てを忘れ、酩酊する事にしよう。
エイリ○ン2を鑑賞。 子供心に強烈なトラウマを刻み付けてくれた、例の作品である。 改めて見てみると、内容はほぼ覚えておらず、全くの新作の様な気分で観る事が出来た。 しかし…たしかに今観ても強烈な作品。数々の経験を重ねた今だからこそ、何とも思わず鑑賞できるが、 経験値の少ない幼少期にこれを観てしまった極爆には同情を感じる。 こりゃ、トラウマになるわな。 だが、3、4と途中から本を読むが如き内容しか入っていなかった極爆にも、これでようやく物語の解明が出来た。 パズルのピースが綺麗にはまり、極爆としても満足のいく鑑賞であった。 さて…次はどうするか。 改めて続編を見直すべきか、新しい作品に手を出すべきか… 明日にでも新たなDVDのレンタルへと向かう訳だが、さて… 思った以上に「温故知新」が面白い結果になり、はしゃぐ極爆。 何だかんだと言いながら、それなりに名作と呼ばれる逸品。 過去の名作を探す旅は、出だしからそれなりに正解だった様だ。 ああ…怖かった。
知っている人は知っている。 知らない人は全く知らない。 そんな某バンドのギタリストが一人、死亡した。 その件について書こうかと思ったが、やめる。 つい最近も別の故人を悼んだばかりなので。 別にこの日記は、新聞のお悔やみ欄では無いのである。 極爆が書かんでも、コアなファンが多数ブログなり何なりに思いのたけをぶちまけている筈、 という訳で、中途半端に書いて終わる事にする。
職場にて上司が風邪をひいた。 数日後、また一人熱をだした。 おやおや、パンデミックかな? 病に冒されたのは二人だけ、とはいえそもそも少人数の職場。 既に割合でいえばかなりのレベルである。 仕事場もそれほど広い訳では無いので、明日は我が身と戦々恐々の極爆である。 しかし…これ以上増えた場合は…もしや、学級閉鎖ならぬ会社閉鎖が? 一度も学級閉鎖を体験せぬまま、成人を迎えた極爆。 この歳になって今更、閉鎖を経験するのだろうか? 何とかは風邪をひかぬもの。極爆はその何とかだとは思うのだが、さてどうだろう。 感染拡大の瞬間に立ち会うやもしれぬ極爆。それはそれで、少し面白いかもしれない。 ちなみに二人とも、新型インフルでは無いそうな。
帰宅後。 夕飯を食べ自室にてぼんやりと過ごす。 えー…と、明日の準備して…アレやって、これ片付けて… ここで意識は途絶。 しっかりと夢まで見て、起きたのは既に深夜をまわろうかという時刻。 あれ? 起きた瞬間、状況が把握出来ずに若干硬直。後、寝ていた事実が判明するにつれ後悔がじわりと襲う。 ああ、何だかとても勿体ない時間を過ごした気が… 疲労か?理由は定かでは無いが、重要なのは貴重な平日帰宅後の時間が無駄になった、という事である。 さて…残った時間で出来る事を片付けるか…
本日は日食。 その時間帯には選挙演説もピタリと中止。 世紀の瞬間には清き一票なぞ不要なのだろう。 考えてみれば、あの時間にしては外もやけに静かであった。 他の方々も見入っていたという事か。 何故か極爆の職場も、テレビにてその瞬間を見る事になり、極爆も仕事しながら横目で観察していた。 さて日食。 画面内のアナウンサーは盛り上がり、既に何を言っているのかすら解らない。 実況のレポーターも喋らずに何だか夢中である。 その画を観た極爆。 心に沸き上がるものは無く、世紀のショーが放送され続ける中、淡々と作業をこなしていた。 何で…盛り上がらないのだろう? 画面越しだからなのか、そもそも日食に興味が無いからなのか、 特に感動の無いまま、月が太陽の上を通過するのをただ漫然と眺めていた。 その場に立ったのなら、何か感動があったのだろうか? 少なくとも、中継の映像からは何も得られなかった。 天文学が嫌いな訳では無い。しかし好きでも無いのだから、このリアクションなのかもしれない。 本日のまとめ。皆既日食は、極爆にとってはただのニュースに過ぎない、という事であった。 何十年後かに再度観たとしても、やっぱりこんな反応なのだろうか…
今日はクールビズ初日。 靴も買ったし、準備は万端だ。いざ。 …寒!寒すぎる! 朝起きた時点で本日のクールビズは中止。 どう考えても夏の気温では無い本日。 出勤してみれば皆スーツ。そうだよな、寒かったもんな。 クールビズは義務では無く権利なのだ、と初日にして悟った極爆であった。
霞を食べて生活したい。 食べ物に左右されず、エンゲル係数を考えずに生きてみたい。 山の頂上に住みたい。 住民税やらなんやらの瑣事に煩わされる事なく、ただ雨風凌いで生きていきたい。 つまりは仙人というやつだろうか。たまには術も使ったりしながら、のらりくらりと生活する。 なんと素晴らしき毎日! と考えていたが、ふと気付く。 いかん。これではゲームが出来ない。 そうだ。ゲームのハードとソフトは持ち込みで、たまには下界に新作探しに降りたりしよう。 そこでまた気付く。 はっ!ハードだけでは何も出来ない。 そうだ。電気を通そう。テレビとゲームが稼働出来るだけの電力を、どこからか調達しなければ。 …これは仙人と言えるのか?否。人はこれを「俗物」と称するのだろう。 世俗に肩まで浸かった極爆には、仙人になるなど夢のまた夢。という事だ。
明日からクールビズ。 梅雨前線云々の活発化の話が持ち上がった明日からの服装の話である。 普段のスーツから比べれば、ラフな格好にはなる訳だがさて… 天気予報を信じるならば、若干防寒の事も考慮に入れる必要がありそうだ。 夏真っ盛りだというのに、Tシャツ一枚になりにくい北国。 そのくせ、暑い日は洒落にならない暑さの北国。 うーむ、厄介。
近所のレンタルショップが百円均一を開始。 という訳で、少し気になる映画を借りる事にした。 本日は「エイ○アン」 極爆、3と4は見た事があるが、そもそもの1を観た事が無い事に気付いた。 幼少期に観た2は、あまりの怖さにまともに覚えておらず、これもまた、機会があれば鑑賞したい映画である。 とはいえ、本日はとりあえず1のみ。 極爆が物心ついた時には、いくつかの大作は既に中盤に入っており、 情報も中途半端。本で言うならば中程から読み始めた事になり、考えれば考える程に、気になっていたのである。 「ドラクエ5をやる者は、いずれは1もプレイする必要がある。」 根拠は無く、賛同者も少ないとは思うが、極爆は何となくそう思うのである。 という訳で。百均フェアが終わるまでの間、極爆はしばし「温故知新」というやつをしようと思う。 「エイリ○ン」を見終えたら、次は「ス○ーウォーズ」だな。 さて、あとは何を観ようか。
本日はかねてから望んでいた「ステーキ」を食べる事になった。 肉だ肉。それも、焼いたらひん曲がる様な軟弱な奴じゃあないぞ。 と鼻息荒く、友人を誘い、自宅近くで合流。 その後が悪かった。 夕食まで余裕があったので自宅でゲームとなり、 勢いで酒盛り、という流れになった。 結果、夕飯の時間には程よく出来上がった男が二人。 つまみで腹は満腹。尚且つアルコール入りで運転も出来ない。 極爆の住む地域で肉を提供するような洒落た店は無く、遠出が必須だというのに飲酒。 しかも、腹はくちており、ステーキが入るとも思えない。 なんとも、愚かな行動である。 行き当たりばったりの行動により、本来の目的は遥か彼方。 自分の行動に責任を持たない結果の惨事。「馬鹿やっちまった」というのは、こういう時にこそ使うべきであろう。
雨。それも本降りである。 傘は貧弱なれど、昼飯の為と外出を強行する極爆。 とはいえ、出勤時の様にほぼ強制的に外に出るという訳では無いので、 気分は悪くない。雨の中をぶらりと散策、ふむ、風流である。 と、帰宅後に靴を脱ぐと、べちゃりとした感触。 靴下はすっかり浸食され、素足まで水浸し。 驚いて靴を見直せば、そこにあるのは見事なまでに水を吸ったスニーカー。 おい、靴ってこんなに脆かったか? 老朽化による耐久性減少が要因なのか、はたまたこういう靴だったのか。 解らないが、今後、雨天にこの靴を履くのは不可能になった事は確かである。 草履でも無いのに、この濡れ具合は無いわ。 一つ、また一つと私物が役にたたなくなっていく極爆。 そういう時期なのだろうか…
最近虫の出没回数が増えた。 春を過ぎ、今頃になって何なんだ。 窓が開いている事が原因かと思われるが、たまに網戸はどうやっても侵入できない様な大物もいたりする。 つまり、致命的な侵入経路があるという事だ。 いくら虫といえど、陣地に侵入してくる以上、奴らは外敵。 大物、小物問わず撃退できるよう、心の準備をする必要がありそうだ。 何か、適当な棒でも用意しておくか。
本日はゆったりと読書。 ソファーに座り、煙草と飲み物を準備。 生理現象以外では席を立つまいと心に決め、外部の音を全て排除し読み始める。 久々に落ち着いて本を読む極爆。この瞬間、極爆の脳内は活字のみ。 ニヤニヤしながら字を追いつつ、煙草を消すために灰皿へ押し付ける。 …手応えがおかしい。 ふと視線を向けると、極爆の右手は灰皿をかすめ、畳へと着地していた。 ああああ! 慌てて火種を畳から灰皿へ。 が、時既に遅く、根性焼きを受けた箇所はすっかり変色。 そもそも、畳って燃えやすいのか?いや、火事天国の日本で生まれた床だ、そうそうあっさりと燃えはすまい。 疑問を感じつつ、念のために水を数滴、被害箇所へ散布。 布団などでは、一時的に消したとしても、鎮火が不十分だと数時間後に再燃、発火などがあるらしいが…さて。 夜、びくびくと畳の焼け跡を眺めながら、就寝準備を始める極爆。 起きたらこんがり焼けて家が無い。世間話なら笑えるが、当事者になるのは避けたいものである。 あ、その場合は、火元の極爆が真っ先に焼けるのか。
昆布茶が極爆の部屋に放置され一ヶ月が経過した。 まあ、自身がアクションを起こさねば、彼が居なくなる事も無いわけだが… どうしよう、捨てるか? 「勿体ない」と本能は叫ぶが、理性は「いや、使わんて」と冷静である。 放って置けばいずれは腐る。が、そこまで置くのはどうだろう? 横目で眺め、本日も就寝する極爆である。
饅頭が家にやってきた。 久々の和菓子。余裕を持って食したかったが、何分時間のみが過ぎ、 結局、賞味期限の本日、深夜に慌てて食べる事になった。 相手は二種類の饅頭。つぶあんと白餡。 見た目は良好。期待できるビジュアルだ。 が、一口、二口と食べてみると、 どうもいまいち、美味しくない。 いや、アンコには違いなく、美味は美味なのだが、 極爆、アンコにはそれ以上を求めたい。 原因は…饅頭だろうか?それとも、極爆のコンディションの問題だろうか。 どちらも有り得る。というか、二つが重なった為に起こった惨事なのかもしれない。 大切な和菓子を一つ駄目にした。なんと勿体ない事だ。 無念さと申し訳なさが同居する、切ない深夜2時。 もー、寝る。あぁ、無念。
風が冷たい。 どこぞでは、記録的猛暑だとか何だとか言っているが、 北海道は、夜にひやりと寒い。 記録的猛暑が欲しい訳では無い。 しかし、あまりにも夏として不自然ではないかなあ、と思うのである。
気付けば、七月も半ばである。 先週と今週は、本当に経過が速かった。 走り回り、ウロウロとしているうちに二週間が過ぎ去ったのだから、 確かに半月は経過しているのだ。 と、カレンダーを見ると、おや、来週月曜日は休日じゃないか。 少しやりたい事が増えてきていた所だったので、これは好機、と色々しようと思う。 用事が溜まると、心が荒んでしまってアレだものな。 最近、休日といえばダラダラしかしていない極爆。 少し、気合いをいれて休日を過ごす事にしよう。
最近の天気は極爆にやや優しい。 基本雨だが、出勤時と退社時のみ、雨足が弱まるのである。 朝にザカザカと降り注ぐ音を聴き、げんなりしながら家を出ると、おや、止んでる。 という事が数日続いているのだ。 たまには幸運もあるのだな…いや、もしやこいつは、これから起こる不幸への先触れなのか。 幸運を素直に喜べぬ、貧乏性の極爆。 ただでさえ天気とは仲が悪いので、殊更に不安になるのである。
仕事中、上司が貧乏ゆすりをしていた。 割合静かな職場に響く衣擦れの音。ふむ、気になる。 極爆も家では何かとゆすっているが、 端で聞いて初めて気付く。ああ、耳に障るもんだなあ、と。 まさか上司に「うるせぇ!」とお茶をかける訳にもいかないので、聞き流しながら仕事を再開。 と、ふと思う。 「家では何かとゆする極爆が、職場で無意識にやっている可能性は…あるな」 職場でそんな事はしない。と断定したい所だが、 基本仕事中はガッツリ集中しており、たまに外の状況までシャットアウトしたりする。 そんな半ばトランスな極爆が、無意識で貧乏ゆすりをしていないと、断言できる筈が無い。 するってぇと、何かい? 極爆は、今まで周囲にとんでもない騒音を撒き散らしていたという事なのか? 端で音を聴いた後であっただけに、衝撃は大きい。 有り得る、有り得るけども…していない、と言いたい。 脚を眺め祈る極爆。「信じてるぞ」と脚にかける声が白々しい、昼時の話であった。
寒い様な暑いような。 平均値をとれば、おそらく例年並みなのだろうが、 それにしても極端である。 暑いOR寒い。二択を毎日迫られるのは、それほど愉快でも無い。 あつけりゃ良いってもんじゃ無いが、涼しければ涼しいで、作物の価格が心配になる。 結論。冬好きの極爆が、夏に求めるものなど皆無、という事である。
何だか外が騒がしい。 各所にて様々な政治団体がアピールをし始めた様である。 マイク片手に声を張り上げる政党の方々。仕事中につき見物は出来なかったが、 党の公約をしきりに叫んでいた様だ。 極爆の政治思想はさておいて、彼らの訴えを話半分に聞き、公約の検討をしながら働いていた。 そういえば、通勤途中に演説している政治家を見かけたが、 朝のラッシュ時、一分一秒を争い、地下鉄へ駆け込む学生とサラリーマンで溢れる地下への入口で演説をして、一体誰が聞くのだろう? 良い場所が軒並み大手の党に占拠された結果かもしれないが、 基本的に、小さな政党は変な場所で声を上げている気がする。 ちなみに、極爆の職場はすすきの。朝〜昼の、拝聴可能人口が微妙な時に叫んでいた所をみると、彼等もまた、小さな政党だったのだろう。 中心部では大手が叫び、小路ではゲリラの如く他党が叫んでいる。 小党はサブリミナル臭い効果を期待している気がしないでもないな。 汗だくで働く人々へ騒音を送らずに、も少し主婦層が集まる付近で演説した方が、 お互いの為じゃないかなあ…などと思う極爆であった。
友人に「お前の日記には内容が無い」とこき下ろされる。 ごもっとも。最近の日記の出来では返す言葉も無い。 が、忠告を受けたからとて、内容が改変される事はまずない。 毎日の生活に事件が紛れ込む可能性なぞ、極爆の生活スタイルではそうそうあるまい。 道端で見かけた小石一つで原稿用紙十枚を埋める才覚も無い。 という事で、今後も罵られながら、内容の浅薄な日記を書き続ける極爆なのである。
雨。 いまひとつ微妙な天気であったが、念のため傘持参で出勤する事にした極爆。 とはいえ、前回の降雨でビニール傘は破壊され、 残っているのは、過去の暴挙により中破し。やや見映えのよろしくない紳士傘一本。 ふう、仕方ない。これを使うか。 大きさは申し分なく、極爆を雨から守るという傘の本分からすれば、いまだ秀逸の傘。 が、やはり開いて使うと目立つのは、傘骨の損傷と芯棒部分の歪み。 特に、芯棒のひん曲がり加減がやはり気になるので、 地下鉄を降り、出口までの道程で少し修正を加える事にする。 ぐい。うん、それなりに曲がるな。 ぐいぐい。ん、もう少し右か。 と、力を加えた途端。ぽきり。 またもや、持ち手部分がもげた。 あああっ!また壊れた! 前回はビニール傘だからと納得出来たが、今回はまがりなりにも紳士傘。 それが、依然の被害者と全く同じ手口で壊れた。 これは…呪いか? 今まで、幼少期から散々、無数の傘を至る所に放置してきた極爆への報復なのだろうか? 結局、二日の降雨で傘二本を喪失。次の雨の日は傘無しで過ごす事になった。 うーん、確かに今回壊れたのは紳士傘ではあるが、やはり安物。 いっその事、奮発して高い傘でも購入するかなあ。 何にせよ次の雨までには準備を整える必要がある。 財布を眺め、嘆息する極爆。ああ、また散財か。
部屋のゴミを全てまとめ、 洗い、詰め、蓋を閉じた時点で休みは終わった。 ギリギリ間に合った…という所か。 シャツにもアイロンをかけたし、部屋も片付けた。 本当は、もう少し早目に済ませたかったのだが…いや、出来たのだから良しとしよう。 息を吐き、一服。 紫煙を纏いつつ、日曜日の夜は更けていくのである。
今日は日曜日。 だというのに、書く事が無い。 いやいや、休みなのだ、何か一つ二つ事件があった筈。 という事で、振り返る。 すると、外に出たのは昼食の買い出し一度のみ、 あとは家でごろごろしていた、という事が判明した。 ああ、これじゃあ、事件なぞ起こる筈がありませんな。 休みは常に電源をオフに。 極爆の大事なスローガンである。
何だかフニャフニャとした一日。 特に何が?と聞かれると困るが、まあ、全体的にフニャフニャだったのだ。 朝から晩までダラダラと。そして朝5時までダラダラ起きていたこの醜態。 何だか、アレな一日だったなあ、としみじみ思い返す就寝前であった。
部屋が汚くなってきた。 まあ、一日部屋に篭れば、それなりに部屋も汚れるのである。 例の細かいゴミ分別の影響もあり、捨てる前にゴミをより分けたのが悪かった。 部屋の四隅に、それぞれのジャンルで区切られたゴミの山が発生したのである。 ああ、ゴミに埋まる… と嘆いてもいられないので、明日は掃除の一日に決定。 ありとあらゆる箇所に、掃除機を叩き込む事にする。 デカイ顔してられるのも今だけだ、見てろよ、やっつけてやるからな! 意気込みをゴミにぶつけ、明日へと決意を投げかける極爆。 この決意が、明日の朝日と共に消え去るであろう事を予見しながらの弁舌。 明日の夜まで、ゴミがデカイ顔をしている気がしないでも無いが… …いや、ちゃんと片付けよう。うん。
雨が降る。 久々に気持ちの良い振り方。そうそう、こうやってザンザンと降る雨こそ、極爆が求めていたものなのだ。 が、紳士傘の購入が間に合わず、ビニール傘での通勤となってしまった為、 スーツへの被害は甚大。 うん、やはり身体が隠れる傘でないと、雨の日の楽しみも半減してしまうのだな。 半日の間、生乾きのスーツの香りに苦しめられた本日の教訓である。 傘買おうっと。
仕事が終わり、ぷらぷらと帰宅する極爆。 ビールとおつまみを購入し、風呂上がりに呑む、というオッサンの様な計画をたて、 全ての行動をそれに合わせて調整する。 ホカホカと温まり、さてビールの準備でもするか、 と着替えながらニヤニヤしていた極爆の背後。 何者かが羽ばたく音が聞こえる。 何奴!? と振り返ると、そこには巨大な蛾。 で、でかい! ばさばさと、普通の虫の飛行音とは掛け離れた羽ばたきを聴いた時から、 まさかとは思っていたが…でかい。 咄嗟に浮かぶ選択肢。 が、最も効果的であろう「ティッシュで包んでプチ」作戦を実行するのは躊躇われる。 何にせよ巨大なのだ。潰す際の手応えが想像出来ない程に。 どうする?外に捨てるのにも労力が要る。そもそも誘導出来る自信が無い。 蛾を前にしばし考えた極爆。 結論。見なかった事にする。 という事で「放って置くから、今のうちに逃げてね」という形をとり、極爆はさっさと退散。 明日に全てを押し付け、寝る事にする。 …まあ、虫って、ある程度のサイズを超えたら、化物だよね、という話。
最近、いまいち文章のまとまりが悪い。 幾度か文体をいじくり、なるたけ脳内のイメージを正確に表そうとするのだが、 結局、よく解らない文章になってしまう。 ボキャブラリの問題なのだろうか。否定はできない。 まあ、過去の日記がそこまで綺麗にまとまっていた記憶も無いし、端から見れば年中変な表現なのかもしれないが… 極爆自身の評価で考えるならば、最近の日記がいまいち納得いかない出来である事は確かなのだ。 うーむ…どうしたものか。
明日は金曜日。 前日の反省を踏まえ、朝から気を張って仕事をこなしていた筈だが、 一日の速度変わらず、現在就寝時間を迎えている事を考えると、 やはり魂はあさっての方向に飛んでいた様だ。 時の流れが速い事は、もう諦める事にする。問題は、その閃光の一日で失敗がいくつあるのか、である。 高速で疾る極爆。だが背後を見れば落とし物、忘れ物だらけ、という事態はなんとしても避けたいものなのだ。 しかし、省みた時、閃光と化している極爆にその遺失物を判別することが出来るのだろうか? 自らで制御出来ぬ速度に困惑する極爆。速度に慣れ、落とし物に目が届く様になるのはいつの日か…
嵐の様な毎日。 極爆は、ただ波に揉みくちゃにされるがまま。 己の立ち位置すらぼんやりとしか把握出来ぬまま、自覚無しに生きていたら、 明日は木曜日らしい。 波に抗い、掻き分けて初めて、人は己を確立する事が出来る。 忙しい中にも、それなりに感覚は鋭敏にするべきなのだなあ… カレンダーを眺めつつ、そんな事を考えていた本日の極爆。
本日は雨。 まごうこと無き雨天であったので、堂々と傘を持ちバスに乗る。 社会人なのだから、傘自転車とかは有り得ないのだ。 プラプラと吊り革に捕まりダラダラと乗り換え、ススキノに到着。 職場に行く前に、ふらりと漫画屋…もといコンビニへ。 店内に入る為に傘を閉じた瞬間。普段とは違う感触がぐにゃりと。 あ…傘が折れた。 開閉ボタンの裂け目を基準に、取っての部分と本体が真っ二つ。 え?傘ってこういう壊れ方だっけ? 今まで経験の無いビニール傘との別れだったが、 考えてみれば、ビニール傘との別れはいつも紛失。 劣化するまで酷使した事など無かった気がする。 ほう…ビニール傘はこうやって壊れる物だったのか。 唖然と、手に残る二つの残骸を眺める極爆。 取っ手の無い傘を支えながら、とぼとぼと会社を目指す極爆。 後ろからその様を見ていた人がいたならば、極爆がこれから仕事を始める人間なのだとは判断出来なかったであろう。 それほどに、朝から何だか切ない気持ちになっていた、極爆であった。
暑い。 団扇をはたはたと振り回しながらの更新である。 むわっとした熱気がこもっているのは、おそらく外が雨だからだろうか。 もー、窓全開で寝ようかなぁ。 防犯も何もあったもんじゃないが、今は泥棒よりも不快指数が怖い。 さて、これで盗人に侵入されたら何と答えようか。
古本屋にて、欲しかった本を発見する。 探した甲斐があったな、にやり。 さて、値段は…400円。 古本で文庫なのにこの値段…世間は何と言うか知らないが、 極爆基準ではこの書物は「高額」の部類に入る。 確かに、一冊定価700円の本だし、半額に色をつければこの値段にはなろうが… ううむ、これは迷う。 この系列店では、何度か文庫セールの発動を見た経験があるので、 いつあるか解らぬそのXデーを待つべきか、しかし、セールで果たしてこの作品は売れずに残ってくれるのだろうか? 昨今の活字離れがいくら叫ばれようとも、書物を読み耽る人間がそれほど少ない筈が無い。 本日は断念したが、さてどうしよう。 帰宅後も悩む極爆。古本屋のホームページでも見てみようかな。
漫画をダラダラと読みたい。 一日中、時間を考えずに手当たり次第、一巻から最後までじっくり読みたい。 という事を月曜日に考えている時点で、 人としてどうなのだろう、と思うのである。 うーむ、怠けたい。
定額なんとか金が届いた。 ありがたく定期代として使わせてもらう事にする。 ん?何か違うか? しかし、消費は消費である。金が天下を回る手伝いをいくばくかは出来た筈だ。 本来は衣とか食とか住に遣うべきなのかもしれないが、今の所、全部間に合っている。 毎月の支払いで、今最も高額な出費が定期代。 その分の金額が転がり込んで来れば、躊躇無しにそちらに充てる事になる。 と、本人いたって満足なのだが、 「違う、違うよ極爆くん」などと政治家に怒られそうな気がしており、 何だか不安になってきた極爆である。
休みの用事を全て済ませ、 ふと時間を見ると、おや、まだ余裕がある。 最近やけに休みが忙しかった為か、時間がぽっかりと空くと何やら不安になってしまう。 まあ、休みなのだし、休むか… と、昼からぼんやりと部屋で過ごす極爆。 明日からの仕事に向け、良い息抜きが出来た休日であった。はふう。
せっかくの休みなので、 最近1番の問題であったゴミの分別を行う。 ひとまとめにされていたプラスチック類のゴミ袋を引っ掻き回し、 手引書を参考に分けまくる。 …何だ!雑がみって! 分解だとう!?面倒臭い!! 一人憤慨しながらも何とか分別終了。 だが、手間は当初考えていた以上にかかる。 こんな事、毎回する事になるのか… ゴミの分別に貴重な休日が浪費されていく虚しさ。 こ、この身体の深淵からふつふつと沸き上がるものは、一体? 臍曲がりの極爆、何だかホントに「エコ」が嫌いになってきた。
漫画を読み耽る極爆。 一人げらげらと笑い、ふと時計を見ると既に深夜。 ああ!DVDの返却日な上、風呂に入ってないし日記も書いてないし何もしていない! と、夜中にドタバタと着替えレンタルショップへ走り、その他、諸雑用を終え今に至る。 文学は人に時間のありようを忘れさせる。 堕落しきった人間には、まったくもって、罪な文化である。
コンビニで甘物を物色。 クリームパンと蒸しパンで迷う。 数分、パンコーナーで悩んだ末、クリームパンに決定。レジに提出。 店員がレジをうち、金額の提示をした時点で、やっと気付く。 あれ?何で蒸しパンなんだ? レジ店員が極爆の隙をつき、パンをすり替えたので無ければ、 極爆が手に取った時に間違えた、という事実しか残らない。 どうやったら間違うのだろう?手に持ったんだぞ。 あとは「商品棚に居た時には蒸しパンを選んでおり、レジに行く時にはクリームパンを欲しくなっていた」 くらいしか理由が無いが、そこまで自己が確立していない、とは思いたくないものである。 脳内で上記の葛藤に悩まされていたものの、もはや商品はバーコードも読まれ、販売確定品として並んでいる。背後には別の客。 ここから「あ、間違えました。クリームパン取ってきます」と言う度胸は極爆には無い。 釈然としないままに金を払い、店を出る極爆。 唯一の救いとして、蒸しパンが美味であった事を、蛇足ながら付け加えておく。 なんか…疲れてんのかな… という極爆の休日の話。
いつもと同じ朝。 フニャフニャと目覚まし時計を止め、そのまま軽い二度寝へ突入。 ふと、いつもと違う違和感に目が覚める。 時刻は、出勤30分前。 ぅおおおい!!! 今までに無い、遅刻の危機である。 普段は準備30分に移動に40分の極爆。普通にアウトの時間である。 半泣きで洗顔、無理矢理髪を整え、外に出る。 朝の忙しい道路事情では、タクシーでも間に合わないかもしれない。 という訳で、逡巡無く自転車を選択。 この瞬間、極爆は光になっていた気がする。 到着したのは出勤時間10分前。起床から20分の早業である。 人間の限界を超えた絶技。だが犠牲は大きく、午前中の極爆は使い物にならなかった。 時間に間に合って、良かったのか悪かったのか… 要するに、も少し早く起きろよ。という話なのだが。
極爆の職場はすすきのにある訳だが、 当然の如く、帰宅時には大人の遊園地と化した戦場を掻き分けて帰路につく事になる。 その中で、何だか最近、客引きの人とやけに目が合う。 目が合えば、当然声をかけられる事になるが、別に酒も呑みたくないし、耳掃除をしてほしい訳でも無いので、無視して通り過ぎる事になる。 最初から相手と視線を交わさなければ、お互い嫌な気持ちにならずに済むというのに… 客引きを確認した時点で極爆は相手から目を逸らす事にしているのだが、ふと目を向けると、何故かバチリと目が合うのである。 これは、極爆が悪いのか、それとも客引きの人々が何か技を駆使して、目を合わせる様に仕向けているのだろうか。 前者ならば、歩行中の視界をもう少し狭める必要がある。後者ならば、客引きアッパレ、である。 世界は広い。極爆の知らない妙技の片鱗を見せ付けられているのだとしても不思議ではあるまい。 極爆の一瞬の隙をついた見事な神業。 …だとすれば、極爆は客引きを甘く見ていたという事なのだろう。 うーむ…世界は広いなあ。
最近、夢見が悪い気がする。 特に何を見た、という記憶は残っていない。 ただ、悪夢チックな何かを見たという記憶のみである。 何をされているのか、しているのか…定かでは無いが間違い無く、ろくでもない行動なのだろう。 あまり個人的に悪夢を見たいとは思わないのだがが… はあ、ドリームキャッチャー買おうかなあ。
冬に空気清浄機を使うと、寒くて仕方が無い。 空気が掻き回され、機械の上部からは冷たい風が吐き出されるのだから、 部屋の気温が下がるのは当然であろう。 ガクガクと寒さに震えながら「あ、でも、夏に使えば涼しいかも」などと淡い期待を抱いていたのだが… 暑いものは暑い。まあ、こいつは扇風機でもエアコンでも無いものな。 問題は、冬に温度低下の原因であったこいつは、やはり部屋を暑くしている元凶なのか、という事である。 機械には変わらないので、作動と共に熱を放出していても不思議では無いが、さて。 もし、こやつが部屋を暖めている犯人なのだとしたら、 極爆は清浄な空気と引き換えに、部屋の快適な生活を奪われている、という事になる。 冬は寒く、夏暑くする便利な機械。空気清浄機能付き。 別にエアーコンディションの調節はこいつの役割では無いが、 それにしても、何やら不条理な気がしてならない極爆である。
七月に入った。 ゴミ有料化だとか何だとか、やけに動乱の月になりそうな予感がする。 職場でのスケジュールをちらりと聞いただけでも、忙しそうである。 まあ、夏休みが控えているんだものなあ。 暑さが苦手な極爆。何処まで耐えられるのか…
水曜日なので、書く事が無い。 通例の様に言ってみるが、筆が進まないのは事実なので、否定も出来ない。 まあ、最近はつらつらと文章が書けていたので、 本日のダラけ日記でバランスをとるような具合になるのだろう。 書く事が無い。それはつまり、極爆の心を乱す様な事件が起こらない事を意味しているが、 そう考えると、極爆にとって水曜日とは、一種の安息日の役割を果たしているらしい。 と、そんな風に定義してしまうと、水曜日以外の日で日記が書けない場合にとてつもなく困るので、 そこらへんは柔軟に対応する事にしよう。 ああ、事件が無いなあ。
明日から七月である。 夏…そう、季節は夏だな。 冬からいきなり夏というレベルの寒暖差であった為、 いまいち春がどの辺だったのかが解らない。 雪が無くなれば、それは春なのだろうか。 長袖を着て、ガクガクと震えていた記憶しかない五月近辺が春だとするならば、 やはり、北国の四季がおかしい、という結論になるのである。
札幌では、七月からゴミ有料化である。 思った以上に有料ゴミの種類が少なく、 「ああ、これを分別して無料の日に出せば、有料ゴミは減りますよ」 という係の人の声が聞こえてきそうである。 しかし…面倒臭い!ああ!かったるいともさ!! 資源ゴミは洗って捨てる。ペットボトルは包装紙を剥がす。などなど… 無料で出す為には、ゴミに一手間が必須となる。 極爆の様に、まだ時間に余裕がある仕事ならまだしも、 朝から晩まで働き、「家には寝に帰ってます」という人間に、この複雑さをどうしろというのだろう? ゴミの収集日も細かく分類され、出せない機会が増えそうである。 とすれば、物ぐさと忙殺人に残された選択肢は二つ。無視して捨てるか、ゴミ屋敷に居住するか、となるのだろう。 ゴミ捨て場には、監視員などが配置され、ウダウダとゴミのイロハを叩き込んで下さるそうだ。 ああ、涙が出る程ありがたい。 右を見てもエコ、左を見てもエコエコエコ… 強制的なエコに思想統制の危険性すら感じる昨今の世情。うーむ、息苦しい。 何となく、逆に道端が汚くなるんじゃないかなあ、などと考えている極爆。 過激なエコ活動が招く大惨事を予感しつつも「まあ、案外慣れるのかなあ」などと諦観してみたり。 まあ、何にせよ、単純に嫌だなあ。という話。
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