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谷口 令のハッピーダイアリー  
オアフにて:ハッピーダイアリー 2001年08月30日(木)

seeyou


今回、ハワイに滞在した目的のひとつが、
このハッピーダイアリーを書くことでした。

ご相談やカウンセリングにいらした方から
『私と話をしただけでよいことが起きる』とよく言われます。
それは、お話しながら、
いらした方の心の気を整えていくからなのでしょう。
そして、私にとって、とても嬉しいメールが毎日
色々な方から届きます。

このハッピーダイアリーを読んだだけで、不思議ですてきなことが
起こるというのです。嬉しい限りです。

そして、書いている私にとっても奇跡がおき続けています。

人との不思議な縁でハワイにオフィスを持つことがかなったのです。

それも、夢や希望が湧いてくるすばらしい場所。
そこにいるだけで気が満ちてきます。
このダイアリーを読んでくださっている方々も
ぜひ、ハワイのオフィスにいらしてください。

人生は奇跡だらけ。。。
今度は私が奇跡を起こすお手伝いをしましょう。
谷口 令のハッピーダイアリー  
オアフにて:離婚 2001年08月29日(水)

出発


ハワイで知り合った方たちは、何のくもりもなく、
「離婚」という言葉を口にします。
日本では、とてもマイナスのイメージになってしまいますが、
離婚経験者の私としては、
それを次へのプラスに変えていければ
すてきな経験だと思うのですが。。。

私のところに相談にいらした方の話です。
50代半ばの女性でした。30年もがまんしてきたそうです。
イギリスの田舎に一度行ってみたいと夢見た
文学少女だったその人は、
理想のタイプとはまったく逆の人と結婚してしまったそうです。

現実的で、仕事が嫌い、お酒を飲んでは暴力。。。
一人の子供をもうけましたが、何の希望もない結婚生活。
何度も離婚を考えたそうです。
しかし、これといってとりえもなく出来ることは家のことだけ。

私はたくさんの勇気をふりかけて、1年後の離婚を勧めました。
『だいじょうぶ、絶対にうまくいくから!』と。

仕事も、家事の派遣、家は娘のアパート。。。
新しい出発です。

ドキドキしながら、新しい仕事へ。。。
70歳になる大学教授の家のお掃除やら、食事の世話。

その大学教授は、彼女を一目見て、ビックリしたそうです。
亡くなった奥様にうりふたつ。
彼はやさしい彼女が来てくれる日を心待ちに。。。

英文学の教授はオックスフォードを卒業したジェントルマン。
しばらくしたあるとき、彼女は彼のプロポーズを受けました。

2人は1年に4.5回イギリスの田舎に旅をするそうです。
『離婚して、こんなに幸せな人生があったなんて!』

私が一番聞きたかった言葉です。
谷口 令のハッピーダイアリー  
オアフにて:家・3 2001年08月26日(日)

出発


ハワイで知り合った方の家にご招待されました。
海が見える今まで見たことがないほどの豪邸です。

ところが、この家に住んでいる方がこう言いました。
「この家を買ってから、いいことがないのです。
それどころか、悪いことが続くのです。
人にはだまされる、お金はなくなる。。。

あまりのすばらしさに、呆然としていましたが、
そういう話を聞くと、すぐに頭の回路が動き出すのです。

風水、家相でみてみました。
そういえば、真北の玄関から一直線に真南に出口で
鬼門にプール。

つまりこの家相は、気が蓄えられないで、お金も運も
どんどん流れ出ていきます。

そして、鬼門はエネルギーが陰から陽に変化するところ。
そこに火や水を持ってくると陽に変わらない。。。

つまりこの家に住むと、
住人の気が充実しなくなってしまうのです。

すばらしいおうちですが、何かうつろな感じを与えます。
そういえば、この家の前の持ち主は、会社が倒産して、
全てを手放すことになってしまったそうです。

今の持ち主の方が悩んでいたので、引越しを勧めました。

ハワイに来て、家相の大切さをますます感じた経験でした。
谷口 令のハッピーダイアリー  
オアフにて:夢・2 2001年08月25日(土)

大海原


今日は、ヨットに乗ってイルカ・ウオッチングです。
初めて、乗ったのですが、風を受けて最高の気持ちよさです。

「もし、この船が転覆したら。。。」
などと考えていたら、あのことを思い出しました。

今から7、8年前のことでしょうか。。。
テレビのニュースで見たことです。
大阪に住んでいる、ご夫婦です。

確かハワイを目指しての航海に出たのです。
ところが運悪く、冬の悪天候で転覆し、
漂流を続けたのです。
来る日も、来る日も救助の船は来ません。
彼は大阪に残してきた、妻と子供のことばかり考えます。

残された家族の方たちも、何の情報もなく、日にちだけが
過ぎていく。。。
奥様は、「絶対に無事に帰ってくる!」
と信じて待っていたそうです。

そして、ある日のこと、奥様の夢の中に
行方不明のご主人が現れて、ニコニコしながらこういったそうです。
『○月○日に帰るから』と。

その日がどんどん近づいてきます。
ご主人に関しての情報は途絶えたまま。。。

そして、とうとう、帰るといったその日、
奥様は朝から、緊張して待っていると。。。。
何と、どこかの国の船に救助されたという
電報が届いたというのです。
なんて不思議な夢。
その当時、ワイドショウに何度も何度も登場したそのご夫婦は、
淡々とその話をしていたことを覚えています。

それから何年かしたとき、親しい友人の平島治氏が
どうしても書きたいことがあって1冊の本を書いたといって
贈ってくれた本があります。
リヨン社から出ている「ザ・サバイバル」という本です

ぱらぱらと開いてみてビックリしました。

あのご夫婦のことだったのです!
谷口 令のハッピーダイアリー  
オアフにて:夢 2001年08月24日(金)

夢


ハワイに来て、とてもお世話になっている
ペギーさんから聞かれました。

「実に不思議な夢を見て、ここ2、3日
心に引っかかって、しまって。。。
それは誰かから手紙をもらうのですが、
中は小さい子供の字が並んでいて、
読もうと思ったら、夢が覚めてしまったのです」

「目がさめたとき、どのような感覚でしたか?」と聞きますと、

「何かとても幸せな気分でした」とのこと。

「もうすぐ、小さなお子さんがいる方から、
良い知らせが ありますよ」と私。

夢というのはとても不思議なものです。
日本では正夢、逆夢という言葉があるように、
予言してくれる夢もあれば
心にあるストレスを夢の中で解消してくれる夢もあるのです。

かつて「夢日記」なるものをつけたことがあります。
朝、目がさめたとき、とにかく覚えているすべてを書くのです。
1ヶ月くらい書いて読み返してみると、不思議なことを感じます。

夢が、暗示や大切なことをガイドしてくれ、
今、何にストレスを感じているのかも、おしえてくれます。
その上、その解決策までも夢の中にあるのです。
自分の夢を分析すれば、まさに私の仕事を、
夢がやってくれるのです。
 
2,3日後、ペギーさんから、電話がありました。
「あの夢の意味がわかりました。
何年も連絡していなかった友人から連絡があって
娘と孫がいまハワイに行っているから、
心配なのでようすを見て欲しいというのです。
電話を切ったとき、あの夢と同じ、とてもあたたか気持ちになって、
あっ、このことだ!って気づいたのです」

夢はすばらしい、預言者です。
谷口 令のハッピーダイアリー  
オアフにて:うらやましい話 2001年08月23日(木)

Father


親友の少英さんが、大阪から、
離婚したアメリカ人のご主人サムは、自分が育てている
子供ミンガちゃんをつれてアメリカのバージニアから
夏休みを過ごすために、ハワイの私の家に遊びにきました。

今、パートナーがいないサムのために、元奥様は
何とかして、パートナーを。。と思っています。
「彼は本当にやさしくて、気がつく。
私との組み合わせが悪かっただけ。」
とまるで、母親のような感覚。。

もう一人、ハワイ在住の友人には離婚した前の奥様の
心のケアーを頼まれました。。

離婚しても、お互いを思いやって、
子供を中心に、とても仲の良い家族。。。
父親が子供たちを育てていて
お父さんと信頼関係でかたく結ばれている。

うらやましい話です。
谷口 令のハッピーダイアリー  
オアフにて:家のエネルギー 2001年08月22日(水)

招き猫


今日、最後までいる家におひっこしです。
この5週間のハワイの滞在で4件の家に移り住みました。
すべて土のエネルギーを受けた一軒屋です。

マウイの家は、疲れている心をほぐすのにもってこいの家。。
家主のアディアは精神的にとても深い人。

マカハのビーチハウスは、子供が毎日海で遊べる家。
オーナーのポールはやはり遊びが大好き。

家相学的に最高だったのはハワイカイの運河に面した家。
南西が張り出していたこの家は、
いるだけでどんどん仕事がやってきました。
やはり、そこのオーナーは大成功している大金持ち。

そして最後の家は、リタイアーした人がゆっくり過ごす家。
オーナーは仕事をリタイアーして貯めたお金で
この家を買って貸しているのです。

今回、4つの家に住んで、家の持つエネルギーの大切さを
肌で実感しました。

家は、本当に大切です。
だって、その人の生き方を決めるのですから。。。
谷口 令のハッピーダイアリー  
オアフにて:竜神様 2001年08月21日(火)

竜神様


昨日の神様と同じような話があります。
引越しについて、ご相談に見えた方のお話です。

「実は、こんなこと、お話しても信じてもらえるか。。。」
その方は何度もため息をつきながら、話し出しました。

「お寺の住職だった主人は本当にやさしい人でした。
彼と知り合ったとき、この世でこんなに素晴らしい人は
いないと思いました。」

「特に、子供や動物、自然、宗教に関係なく、
すべてのものに愛を持って接する人で、
決して、裕福ではないけれど、しあわせな結婚生活でした。」

多摩川沿いのマンションに引っ越したとき、
近所に竜神様をまつった小さなほこらがあるのに気づいた
ご主人は毎日掃除をして、色々なものをお供えしたそうです。

ある日、ご主人の夢の中に、美しい女の人が現れ、
こう言いました。
「いつもいつもありがとうございます。
おすしをそなえていただいたときはうれしゅうございました。
そのやさしいおきもちに感謝いたします。」

それからです。
必要なものが、不思議な方法で手に入るようになったのは。

あるとき、車があったら、と思った次の瞬間、
友人から電話がかかってきて、
「新車を買ったとたんに,懸賞でもう1台あたったので、
ただで1台もらって欲しい」
というのです。
旅行に行きたいなと思うと、講演を頼まれ、
多額のお金を頂いたり。。。

ところが、ある日、ご主人が奥様を呼んでこういったそうです。
「実は、私はどうしても仕事があって、
竜神さまのもとに行かなくてはならない。
お前と息子のことは、すべて大丈夫のようにしていく。
すまないが許してくれ。」

心臓がとまるほどビックリした彼女は、必死に止めたそうです。

しかし、ご主人の決心は固く、
「向こうから、いつも見ているから。。。」
と、指定した日に、眠るようになくなりました。

彼女のかなしみといったら、言葉にならなかったそうです。

しかし、夢の中に時々あらわれて、
色々な相談にのってくれているので、
今では少し、落ち着いたと言います。

不思議な話です。
谷口 令のハッピーダイアリー  
オアフにて:神様 2001年08月20日(月)

神様


ハワイには、色々な伝説があります。
火の神様「ペレ」は時々美しい女性や、
おばあさんに姿を変えて人々の心を試すそうです。

先日、「どうしてもコナへ行きたい」という
貧しそうなおばあさんをかわいそうに思い、
車にのせてあげた人がいたそうです。
おばあさんは、
「みんな、見てもみないふり。。。
親切にしてくれたのはあなただけ」
と言って消えたというのです。

その後、その人には信じられないような、
良いことが続いたそうです。

そういえば私にも、ひょっとしてあの人は。。。。
という出来ごとがあります

最初の主人との離婚で、子供とも引き離され、
お金もすべてとられ、もうこのまま生きていても。。。
と自暴自棄になっていたときがあります。20年前のこと。

私は朝からずっと横浜の駅前広場に無気力に
座っていたのです。どのくらい座っていたでしょうか。。。。
ふと、薄汚れたホームレスのおじさんが声をかけてきました。
「何か、心配事? おいしいものでも食べたらふっとぶよ!
よーし、なんか食べに行こう。」

思考力も何もなく、いつもなら警戒するのに、
私は、その人についていったのです。

そのおじさんは、ある中華料理のお店に入っていきました。
お店の人はけげんな顔。

おじさんはおいしそうなものをたくさん注文します。
そういえば私、朝から何も食べてません。
急に、おなかがすいて夢中。
おじさんは私に「食べろ、食べろ」というわりに、
ほとんど手をつけません。
我にかえった私はほとんどお金を持っていないことに
気づいたのです。

「ど、どうしよう。。。。」

おじさんは私の心が読めるのか、こういいました。
「ここの支払いは心配するな、そんなことより、今をたのしめ!
心配事なんて、必ず解決出来るものだから。。。」

よくみると、このおじさんすごく優しい目をしていて
色々な人生の話をしてくれました。
ホームレスのおじさんに励まされ、気が楽になった私は、
未来に、ほんのかすかな希望の光を
見出したような気がします。

何時間たったでしょうか、フッと気がつくと、
おじさんはいません。お店の人聞いたら、
私への抱えきれないほどのお土産まで用意させて、
お金を支払って行ってしまったそうです。

おじさんはいったい誰だったのでしょうか?
姿を変えた神様。。。
私は今でもそう信じています。
谷口 令のハッピーダイアリー  
オアフにて:贈り物 2001年08月19日(日)

贈り物


うそのような本当の話です。
今、58歳のヒロシさんは、結婚も母親の言いなり。
○○女子大の教授のお嬢さんと
お見合い結婚をしたのは30年前。

お酒とカラオケの大好きな彼と、
この世で、お酒とうるさいことの大嫌いなお嬢様は、
結婚式のあと3日もするともう一緒に楽しむことも
共通の話題もなくなりました。

陽気な彼の顔から、1ヶ月もしないうちに笑顔が消えました。
そのせいか、ヒロシさんは病気になって入院してしまったのです。
ところが、病気のくせに、とても穏やかな顔。

そう、そこの看護婦さんに心を引かれていたのです。
その人は、彼の母親にとても顔が似ていました。
おまけに、お酒とカラオケが大好き。

しばらくは二人のひそかな交際が続いたのですが、
奥様に見つかってしまいました。
家を売り、会社をやめた退職金をすべて妻に
支払うことで離婚が成立。

何もない2人は、とにかく再出発のために、
看護婦さんの実家へ行って、そこへ身を寄せることに。。。

何かの手違いで、荷物が届かず身動きがとれなくなり、
ふて腐れた2人はどこかへ飲みに行くことに。。。
あいにく、この日はどこもいっぱい。さびれたお店に入ると、
おばさんが一人で飲んでいたそうです。

意気投合し、今までのこと、お金も家もなくしたことを
話したら、そのおばさん、何とこういったそうです!
「わかった。土地をあげるから、そこに家を建てたらいい。
その土地の前の畑もただで使わせるから、
何でも作ってたべなさい。
じゃ、明日そこに連れて行って、みんな手続きするから。」
と言ったそうです。

ヒロシさんは、どうせ酒の上のこと。
何か良い夢を見ただけと思ったといいます。

ところが、このおばさん、大地主で何とすべてがホント。
彼は、そこに家を建てて今はとても幸せ。

そう!何もかも捨てたから、今度はそこに、
新しいものが入ってきたのかも。
谷口 令のハッピーダイアリー  
オアフにて:ヨウコさん 2001年08月18日(土)

花開く時

ヨウコさん
九紫火星 O型

銀行勤めをしていたのですが、どうしても合わないので
やめたそうです。その後、心理学を学び、
精神世界に興味がわき、ハワイに物ではなく、
自分の欲しいものがたくさんあることに気づいたのです。

その後、このインターシップの仕事を紹介されたそうです。
内容は、「イルカの癒しツアー」にやってくる
日本人のお客さんのお世話。
主催者をリック氏としておきましょう。

飛行機代のみ自費で出し、契約は3ヶ月。
仕事をする代わりに滞在費はただ。。。のはずでした。

ところが、最初の10日間の滞在費を払わされた上、
コックがやめたというので、食事の準備
(最初の話ではしなくてよかった)もするはめに。。。

ツアーもスタートしてなくて、来たお客さんは1人。
そのお客さんにかかるもろもろの費用の一部を立替え。
その後、突然主催者のリック氏が、
ヨウコさんに1日40ドルの宿泊費を請求したり、
その他にも日本での約束と食い違うことばかりで、
「とんでもない!」とそこから去ったそうです。

いまは、仕事がなくってしまったけれど、
今回のハワイのもうひとつの目的は、
自分の否定的な感覚を開放すること。

小さいころから両親の考えが
すべての判断基準となっていて
いつもそれに反発しつつ従っていた。

姉と弟は親の描く理想の人生を築いている。
自分だけ違った。
自信がなかったし、責任とるのが嫌だった。
今まで親のそばにずっといて、
こうしてハワイでもう2ヶ月たつけれど、
いま、こんなに親に縛られていた、ってことに気づいた。

遠い未来、あくせくしないで、ハワイのような、
自然のある場所で、マッサージや
自分たちのように若い人たちに、自分の経験や
ヒントとなることをアドバイスする仕事をしたい。。。

そう語るヨウコさんに
夢が必ずかなうように、魔法をそっとかけておきました。
谷口 令のハッピーダイアリー  
オアフにて:ハッピーハウス 2001年08月17日(金)
初めて買った不動産のおはなしです。
まったくお金がなかったのに、家を買おうと思いました。

掘り出し物が見つかり、方位も大吉、値段も格安。
世田谷区駒沢の環7沿いのマンションの6階です。

一目で気に入りました。お金が全くない状態なので、
一部を家族から借り、残りを銀行ローンでと思ったのですが、
最初の夫と離婚直後、仕事もいまひとつ。

銀行へ相談に行くと、
「収入も少ない離婚したての女性が家を買うんですか?」
と4件ほど銀行に断られ、腹が立つやら。。。

しかし、最後の望みをかけた銀行の支店長からこういわれました。
「私は、これから伸びる仕事は、健康にかかわる仕事、
冠婚葬祭の仕事、そして、あなたがやろうとしている
易学にかかわる仕事。。。この3つだと思う。
あなたは今は何もないけれど、きっとこれから伸びていく人だと
思うので、お金を貸しましょう。」

捨てる神あれば拾う神ありとはまさにこのこと!
そうして、めでたく引っ越しにこぎつけたのでした。
これにもおまけがついて。。。

15年経つマンションはアルミサッシがボロボロ。
環状7号線に面しているので、うるさくて、夜も眠れません。
この家の購入にすべてのお金を使い果たし、
直すお金も、クーラーを買うお金もありません。
どうしたものかと思案してたら、

「ピンポン」とドアのチャイムが鳴りました。
出てみるとなにやら、都の騒音条例で、
この地区の特に騒音のひどい場所のアルミサッシを
作り変え、クーラーを1台無料でつけるというのです。
「えっ、さっき思っていたことなのに、こんなのあり!?」

そしてもうひとつ、昔風のお風呂場。
どうにか気持ちよく変えたい。。。
しかし、先立つものが。。。。

これも次の瞬間でした。
「ピンポン」とガス会社の人。
何でもガス漏れの検査にきたら、漏れているので、
使えないというのです。
ガス会社でとても低利で融資してくれるというので、
借りて、お風呂を新しくすることができたのです。

こんなことがいつも重なって起きて、ここに書ききれないほど。
快適に過ごすことが出来ました。

おまけに、私は結婚相手が見つかり、次の家に移るとき
希望価格で売れました。
買ってくれたひとに私の名刺を渡したら、ビックリした顔。
どうしたのかと思ったら、こう言ったのです。

「実は、今回家を買うにあたり、風水の先生に相談したら、
この時期、ここの場所を探すようにアドバイスいただき、
一目で気に入って決めました。
まさか、風水の先生の家だったなんて。。。」

買った彼女はその後、人生パートナーと出会い、
会社をおこし今は大成功。

まさにハッピーハウス!!


ハワイカイの家
谷口 令のハッピーダイアリー  
オアフにて:家 2001年08月16日(木)
この仕事を20年以上続けていると、
よく家相についての相談があります。
こういうことを、迷信だと思っている人もいますが。。。

あるとき、引っ越してみると、何もかもがズレていき、
あげくの果てに、精神か体を病むこともあれば、
反対に引っ越したとたんに、まるでツキがまわってきたように
何もかもが、とんとん拍子に進むこともあるのです。

私が高校生のとき、サラリーマンだった父は、
一生懸命働いて、お金を貯めて、家を建てました。

借金を1銭もしないで、家を建てることが父の唯一の誇り。

ところが、スタート時点から、何か歯車が合わず、
頼んだ工務店が、建築費の一部を持ち逃げ。

父の落胆ぶりは、見ていられないほど。。。
仕事も出来ない状態までなりました。

その後やっとの思いで、工事を続けさせたのですが、全く納期を
守らず、出来上がった家の玄関のドアが閉まらなかったり、
飼っていた犬が、人を噛んだりと大騒ぎ。
それが落ち着いたら、今度は父の車がタクシーに追突。

家族中が暗く、どうしてよいか途方にくれていたとき、
母が近所の方に言われました。
「家を建てる時期と家相が悪いのでは?
風水の先生に相談して建てなかったの?」

「えっ?家相?風水?」私はそのとき初めて、
そういう言葉を知りました。

その後、私の師である宮田先生との偶然の出会いがあり、
勉強してわかったことは、父が家を建てた時期が最悪。
厄年の上、方位も最悪。。。

●五黄殺 = 持ち逃げ。
●乾(北西)欠け = 玄関の家相。。。
●乾の象意 = 一家の主人に悪影響。
          犬、車に関しての悪いこと が 起こる。

とビックリするほど当てはまる!

その後、玄関を張り出したとたん、徐々によく変わっていったのです。

ハワイの家のベランダに座っていていたら、この出来事を思い出し、
暮らす家の家相の大切さを感じました。

15年経つマンションはアルミサッシがボロボロ。
環状7号線に面しているので、うるさくて、夜も眠れません。
この家の購入にすべてのお金を使い果たし、
直すお金も、クーラーを買うお金もありません。
どうしたものかと思案してたら、

「ピンポン」とドアのチャイムが鳴りました。
出てみるとなにやら、都の騒音条例で、
この地区の特に騒音のひどい場所のアルミサッシを
作り変え、クーラーを1台無料でつけるというのです。
「えっ、さっき思っていたことなのに、こんなのあり!?」

そしてもうひとつ、昔風のお風呂場。
どうにか気持ちよく変えたい。。。
しかし、先立つものが。。。。

これも次の瞬間でした。
「ピンポン」とガス会社の人。
何でもガス漏れの検査にきたら、漏れているので、
使えないというのです。
ガス会社でとても低利で融資してくれるというので、
借りて、お風呂を新しくすることができたのです。

こんなことがいつも重なって起きて、ここに書ききれないほど。
快適に過ごすことが出来ました。

おまけに、私は結婚相手が見つかり、次の家に移るとき
希望価格で売れました。
買ってくれたひとに私の名刺を渡したら、ビックリした顔。
どうしたのかと思ったら、こう言ったのです。

「実は、今回家を買うにあたり、風水の先生に相談したら、
この時期、ここの場所を探すようにアドバイスいただき、
一目で気に入って決めました。
まさか、風水の先生の家だったなんて。。。」

買った彼女はその後、人生パートナーと出会い、
会社をおこし今は大成功。

まさにハッピーハウス!!


気持ちの良い家
谷口 令のハッピーダイアリー  
オアフにて:夢の実現 2001年08月15日(水)
マウイ島からオアフ島に移動したとき、
最初の4日間は、マカハと言うところにいました。

ホノルルから、車で一時間くらいのところにある
ビーチハウスに3週間滞在の計画でした。

3日間も過ごしたらもう充分。
もっと緑の多いところに移りたくなったのです。

そう思っていたときでした。
10年来の友人がひょっこり訪ねてきたのです。
話のついでに、どこかに移りたい、と言ったら、心当たりがあるから。。
とすぐに探してくれました。

新しい場所をみたとの驚きといったらありませんでした。

あれは初めてハワイを訪れたとき。。。
ハナウマベイに行くバスから見た光景は
いまでも目に焼きついています。

ハワイカイの運河に沿って、美しい家が並んでいるのです。
家の前にはボートがつながれ、花が咲き乱れ、
ヤシが風でゆれているのです。

「こんなところでくらしてみたい。。。。」

私が「ハワイ」という言葉を耳にしたときに、
目に浮かぶのは、ダイヤモンドヘッドでもワイキキでもなく、
このハワイカイの家並みでした。

何ということでしょう、探してくれた家が、ここなのです!!!!
それもすばらしいおまけつきで!

いろいろと不動産屋さんのミスがあり、責任を感じて、
信じられないくらい安い賃料。
その上、次の日から、暮らせるのです。

そして、その不動産屋さんは、私の名刺を見たときに、
大きな眼が落ちそうにビックリして、こういいました。

「実は今朝、お客様から、相談したいことが
あるので、風水の先生を探して」という電話があったばかり。。。
どうやって探そうかと途方にくれていたというのです。
すぐに電話をつないで、お会いすることになりました。

また、この日この家を見に行ったら、たまたま、
そこの大家さんがきていたので、紹介されました。
 「風水?相談があるので、アポイントメントをとりたいのだけれど。」
と興味津々。

あっという間に、私の仕事がこうして人にひろがっていく。。。

不動産屋さんは興奮して、
「あなたのような仕事を、ハワイではじめて!たくさんの人が待ってるから、支店を出しませんか? 場所は私に任せて!」

「支店、支店。。。」と、もうとまらないのです。。。。

支店はさておき、ここで、今度はどんな夢が実現するのかしら!


ハワイカイの家
谷口 令のハッピーダイアリー  
オアフにて:結婚 2001年08月14日(火)

結婚


あの、交通事故の、ほんの少し前に知り合った男性がいます。
顔に大怪我をして、ショックを受けていたわたしを、
毎日、病院に来て、励ましてくれました。

自信をなくしたときの優しさは、心にしみます。
体が、どうにか回復したときに、彼のプロポーズをうけました。
2度目の結婚です。

彼は、高校卒業後、苦労して一級建築士の資格を取り、
ほんの1.2ヶ月前に亡くなったアルツハイマーのお母さんを
男手一人で看ていたので、やっと、42歳にして結婚を
考えられるようになったのです。

私の最初の結婚は、男の人の外側だけを見て判断した
見合い結婚。25歳のときでした。

出身大学、勤めている会社、地位、
そんなものを、結婚にとって一番大切と判断していた。
すべてがカンペキ。人間性を除いては。。。

離婚するまでの7年間、
価値観が違う二人が一緒に暮らす難しさを知りました。
1年にも及ぶ離婚裁判の結果、
「もう、結婚はこりごり。。。」と思っていたのです。。。
でも、だからこそ、この結婚は外側で判断する愚かしさでたくさんのことを学ばせてくれたのです

思えばこの2回目の結婚はとても不思議な結婚でした。
式は、体が完全に回復してからハワイでということになり
退院後、すぐにいっしょに住みはじめました。
優しい彼のおかげで、体も心も徐々に快復。

そして、彼のおかげで、駒沢の夢のような事務所で、
仕事を再開できるまでになり、結婚式のためにハワイへ。

その飛行機の中で、見た映画が「フィールド・オブ・ドリームス」。
この映画のおかげで、見えない世界が見えてきた私。
今思えば、この結婚はいったいなんだったのでしょう。。。
結局、離婚してしまったのですから。。。

傷ついた私の体と心が回復するためのリハビリだったかも知れません。
そして、羽を休めた鳥が巣立つのに必要なときに
居てくれたような気がします。

離婚はしたけれど、たくさんのことを学ばせてくれた。
最初の夫と、2番目の夫には足を向けては眠れません。
谷口 令のハッピーダイアリー  
オアフにて:縁 2001年08月13日(月)

いたずら天使


この地区は日本人が少ないので、私たちの滞在のうわさを聞いて、
のりこさんという、日本人がたずねてきました。

彼女は約3ヶ月の、あるセミナーのお手伝いで飛行機代だけ
負担すればあとの費用はいらないということでやってきたのですが、
宿泊代を請求されて、逃げ出してきたのです。

そのセミナーの主催者の名を聞いて、ビックリしました。
何と、偶然私も知っている人。彼の名をリチャードとしておきましょう。

今から10年前程まえのこと、私が相談にのっていた
ミサさんという女性の話です。

ミサさんはリチャードと婚約し、彼のセミナーを手伝っていました。
それも、家賃、生活費、すべてが彼女の負担。

よくある話で、リチャードはほかの女性を見つけ彼女から
去っていったのです。
それも、ミサさんの知り合いの女性と。。。

そのとき、ミサさんはこんなことを言っていました。

 「少し悲しいけれど、別に、うらんでいない。彼から色々なこと、
 学んだから、使ったお金は授業料よ」と。

お話はここからです。
しばらくしてリチャードはまた、次の女性に移ったそうです。

こともあろうに、ある日、ミサさんのところに、
例の女性がたずねてきて、お金を貸してくれ。と言うのです。

ミサさんは、あげるつもりでお金を貸しました。

ところが、しばらくして、また彼女から連絡が。。
今度は、自分のボーイフレンドのお友達と食事をしましょう。
というお誘い。

ミサさんはそこで運命の人とめぐり逢うのです。

ミサさんとそのイギリス人の彼は、半年ほど付き合って
めでたくゴールイン。
その後、カレンちゃんというかわいい女の子にも恵まれ、
今はアメリカで暮らしています。

それも夢の実現のおまけつき。。。
ミサさんはは、いつも冗談ぽく言っていました。

 「私は小さいころから学歴コンプレックスがあって、
 結婚するのなら、洗 練された人がいいな。
 そしてもうひとつ、子供の名前は英語でも日本語でも
 共通の意味が あるものがいい」

そう!カレンちゃんのパパはケンブリッジですって。
あとできいたおはなし!

この話を、のりこさんにしたら、げんきになった!
そう、もしかして、リチャードって、幸せが来る前の
節目の役をしたのかしら。。。
谷口 令のハッピーダイアリー  
マウイにて:マウイのメッセージ 2001年08月12日(日)
マウイ島、マカワオにいて、
本当に不思議な出会の日々でした。

マカワオとは「森が始まるところ」という意味で、
この町あたりから、木々が極端に深くなっているのです。
そんな森の中に、今回出会ったアディアとヒロコさんは住んでいます。

毎日ひっきりなしに、アディアの電話がなります。
つたない英語力で耳をそばだててきいていると。。。。

「大丈夫、自分を信じて。。。。」とか
「あなたがこの世にそんざいするのはちゃんと意味があるのよ。。。」

とか聞こえてきます。

これって、私がしている仕事とほとんど同じ。
毎日がとても楽しそう。
彼女の読んでいる本、持っているものが私と同じ。。。不思議。

彼女はいつも赤い服しか着ません。
みんなに元気を与えるため!
そして、何よりも生活がシンプル。
持っている洋服、生活用品の少ないこと。。。

今のすばらしい、おうちも、まったくお金のないときに
偶然、友達が見つけてきて、まだ2,3回しかあってない人が、
ポーンと必要な費用をかしてくれたんですって。

ヒロコさんも同じこと、言っていました。

「欲しい犬がいて、とても高い。
400ドルしかもってなかったので、あきらめかけていたら、
何とその種類が偶然見つかって、
値段を聞いたらちょうど400ドル!」

今回、彼女たちから学んだことは数え切れません。

そう、これこそ2人の素敵な女性を通してのマウイからのメッセージ。

必要なものって、必ず与えられるってこと!


天使の家
谷口 令のハッピーダイアリー  
マウイにて:ヒロコさん・2 2001年08月11日(土)

プリンス・クヒオ


「プリンスクヒオ」でいざ、モロキニ島へシュノーケリング。
とても大きな気持ちの良い船です。
そして、何よりも、クルーの人たちがあたたかで、優しいのです。
それは、言葉がわからなくても、まなざしや、態度で伝わってきます。
みんな、この仕事をとても楽しんでいるのでしょう。

いました!いました!
ヒロコさんが笑顔満面で仕事をこなしています。


ヒロコさん


かおるさんやスバルはもう、お魚に夢中。。。。

私は、シュノーケリングはそこそこに、キャビンからクルーたちが、
参加した人たちを親切に手際よくサポートする様子を、
感動してみていました。

ヒロコさんのとても嬉しかったことは?と聞くと、

「プリンスクヒオ」にいらしたお客様のなかに、
自分のようになりたい。
と 言って下さったある女の子がいて、そのこは何年たったいまも、
「クヒオ」のクルーになる夢を持ち続けているのです。

ヒロコさんは、「夢はくるから、信じて!」と手紙を送ったそうです。

自分を目標にしてくれる人がいるとか、
何度もきてくれるお客様がいたり。。。
こういうことが、本当に励みになるそうです。

ヒロコさんはこういいます。
「マウイでは『本来の人間の姿でいられる。』ってことを日々、
実感します。
そして、主人とめぐり会えてよかった。
彼からたくさんのことを学べたから。。。」
谷口 令のハッピーダイアリー  
マウイにて:ヒロコさん 2001年08月10日(金)

モロキニ島


マウイに来たからには、船に乗って、モロキニ島シュノーケリングの計画を立てました。

予約を受けた日本の女性の明るい声と、親切な対応に、
会って話を聞いてみたいと思いました。

そう、私の直感が「会いなさい!」と言っているのです。
すぐに電話を入れると、快く会いに来てくれました。

ハワイで仕事ができたら。。。
きっと、そう思っている人々がたくさんいることでしょう、
かおるさんや、私だって、そう思うのですもの。

ヒロコさんは、思ったとおりの素敵な女性。
マウイに暮らすようになった、きっかけがまた、面白い。

今から12年前、ご主人が「仕事をやめる」ということで、
それならと、ハワイに20日間くらい遊びにきたそうです。

そのうち1日だけマウイにきて、偶然、タクシーから鯨を見たのです。
こんなに近くまで鯨がきたことは、ほとんどなかったそうです。
そのときの青空の中に舞い上がる、鯨のしっぽを
今も忘れないと言います。

マウイが気に入った2人は、その旅行中に、たまたま見た
新聞の求人欄あった仕事に電話をしてみたら、
なんと、採用ということになってしまったのです。

もう、あっという間の出来事だったそうです。
なんと早いスピード
ご主人のお仕事とは、日本料理の板前さん。
その当時は、すぐにビザもおり、すべてがとんとん拍子。

ところが、英語が苦手のヒロコさんは最初は怖くて
外にも出られないありさまだったとか。
そんな時、仲良くなった日系の友人が、
いつもいつも助けてくれたので、
マウイの生活を楽しめるようになったのです。

そのころ、何度トライしても永住権が当たらないので、
日本に帰ることも考えていた。。。。
そんなとき、たまたま、スーパーであった日本人が、永住権をとるための弁護士や、今の「プリンスクヒオ」の仕事までも、紹介してくれた。

ヒロコさんたちはその弁護士のおかげで、
すぐに永住権を手に入れたのです。

「そういえば。。」とヒロコさん。
「いつも、困ったときは誰かが助けてくれた」

ご主人は日本ではエンジニアでしたが、
今は、マウイのレストランでヘッドシェフにまでなったそうです。

何かに、導かれるようにして、マウイに来てしまったといいます。
「ここまでは、なんとなく偶然が運んでくれたよう。」
とヒロコさん。

偶然のようで偶然ではないヒロコさんの人生。
谷口 令のハッピーダイアリー  
マウイにて:エンジェルカード 2001年08月09日(木)

エンジェルカード


朝ごはんを食べていると、
アディアが、「1枚ずつ、引いてみて!」と
きれいなカードを私たちの前におきました。

「これは、エンジェルカードといって、近い未来に起きることを
天使があなたに教えてくれるの。何かメッセージがほしいとき、
まさにそのときに一番必要な事が来るのよ」

アディアの説明に、私たちはワクワクしながら心をこめて、
1枚ずつ引きました。

今、欧米ではこのようなカードや、自然の摂理、風水(フォンシェイといいます)が人々に浸透しつつあります。

さて、私たちが引いた、エンジェルカードは。。。。。。。。

『ロマンス』 そろそろ人生のパートナーと出会いたいと思っている
かおるさんが引いたカードです。

「天使が、彼女が求めているロマンスを助けています。。
 ですから、心配しないで、信じて待っていてください。」とのメッセージ。 かおるさんは、もう感激です。

『アイデアとインスピレーション』 これは自分の会社と仕事のことを
考えていた少英さんのカード。   

「あなたには今、新しいアイデアがそこまで来ていて
天使が手伝ってい ます。
けれど、あなたの中にはもうそれがあるので、
気づいて実行してください。」

『フレンドシップ』 ミンガちゃんと出会ったスバルへのメッセージ
        
「色々な友達との関係の中で、今までとは違った
友達関係を築いていくのを天使が助けています。」

『ミラクル』 奇跡。。。これが私へのメッセージです。
     
「あなたの周りで起こっている奇跡をみのがさないように!
心をリラックスし、期待して待っていると、天使がもっとたくさんの
奇跡を運んできます。」

どんな奇跡がおきるのかしら。。。
天使の助けに任せましょう。
谷口 令のハッピーダイアリー  
マウイにて:アディア・2 2001年08月08日(水)

アディア


15人兄弟の10番目に生まれたアディアは、15歳になったとき
一人暮らしをはじめました。
その年までに、お母さんは、生きることに必要なすべてを
教えてくれたそうです。

精神的に深いアディアの話をつづけましょう。

光の声を聞いた直後、彼女は、死を間近にした人たちと
いっしょに過ごす機会があったそうです。
アディアはこう感じたそうです。
 
「みんなといっしょにいて、人生の見方が変わってきて、
人生に対して、貧欲になりすべての生き物に対して、慈悲が湧き、
自分の中に愛が溢れてきたの。
その後、自分が心からしたいと思うことをする人生が始まったのよ。」

「ねえ、アディア。私たちにもそういう経験って必要かしら?」

「いいえ、それは誰に対してもあてはまるわけではなく、
私にとって、必要な経験だったの。」

「死後の世界、輪廻はあると思う?」私の質問です。

「もちろん。身体は魂をはこぶ車なのよ。
私にとって恐れとか悩みとかはエゴであって、
身体をもつことで、そのエゴがなくなっていくとおもう。」

「アディアは瞑想しているけれど、瞑想って必要?」

「ええ、誰にでも必要よ。心はいつもおしゃべりだから、
それをストップすることで、自分の源とつながることができる。
私たちの社会は複雑だから、
本当に自分がなにものかを見失ってしまう。。。
瞑想することで、垢を取り去っていると思うわ。」

「人は自分でストレスを作っているのよ。
たとえば、道を間違っても、新しい発見があったと思えば
それはストレスにならないでしょ。
そして、経験が知識を与え、知識がすばらしい英知を与えてくれるのよ。」

つらい経験が、今のアディアの、輝く英知を創り上げたのでしょう
アディアと出会えて、本当に良かった!
谷口 令のハッピーダイアリー  
マウイにて:アディア・1 2001年08月07日(火)

アディア自画像


マウイに来て、ダイアリーを書いている理由のひとつに
「こんな人生もあり!」と思えるようなことを
伝えていきたいと思っているのです。

私がここに滞在したのも、アディアに会うためだったのでしょう。

アディアは今62歳。素晴らしくパワフルな女性です。

人生の転機は42歳のときでした。

親であり恋人であり、兄弟、子供であった最愛のご主人が
なくなったとき、どうしても、それを認められなかったそうです。

何かあるといつもご主人の名前を呼んで、泣きながら助けを求めていました。

ある日窓の外からの光を通して、声がきこえたそうです。

「いつもあなたをみてきたけれど、もう、そろそろ天国に行かせてほしい。
これからもいつもあなたを見ているから」

それ以来、つらいことがある度に、必ずその声がきこえるようになったそうです。

一文無しなったときも信じられない奇跡が起きて、
助けてくれたそうです。

その後、魂のことを探求し、違う文化や精神世界について学ぶようになりました。

「どうしてハワイに住んだの?」との質問に
「ハワイが私を選んだのよ」とアディア。

つい最近友人の 歌手が交通事故で半身不随になり、
もう、回復の見込みはないと言う、お医者様を尻目に
アディアが治療に通い、マッサージと心のケアで、
もう一度歌を歌いたいというほどに回復したそうです。

こういうことこそが、生きがいというアディア

すばらしい人です。
谷口 令のハッピーダイアリー  
マウイにて:仕事 2001年08月06日(月)

輝き


今日も快晴。
アディアのお家の私の部屋からいつも見える
ハレアカラにのぼることにしました。

ハワイ語で「太陽の家」を意味し、標高3055メートルもある休火山で山頂まで、3時間でのぼることができます。

本当は夜中に出発し、山頂から、神々しい朝日を眺めるのが
お勧めのコースなのですが、とにかく、半端じゃない寒さと聞いて、
今日は昼間のドライブです。

走っているときに、一列に並んだ自転車隊と何度もすれ違いました。
こんな高い山の山頂から麓まで、自転車で
一気に駆け下りるツアーなのです。

よくみると、チームの先頭の人が危険のないように、
速すぎたり、遅すぎたりする人に注意を与えながら、
みんなを引っ張っていきます。
とても楽しそう。

「ああいう仕事って、いいですね!」とかおるさん

「えっ、ママ、あの人、遊びがお仕事なの?
 すごく楽しそうだよ。遊びを、お仕事にしてもいいの?」

スバルの質問です。

「そうよ、自分が一番楽しいと思うことや好きなこと
をお仕事にするのがいちばんしあわせなのよ。」

「そういえば、ママもパパもいつもお仕事を楽しいって言ってるよね」

車の横を追い越していく、自転車隊のキャプテンを憧れの
目を輝かせながら、見ていました。
谷口 令のハッピーダイアリー  
マウイにて:励まし 2001年08月05日(日)

POWER


交通事故で、救急病院に運ばれた私は、痛みと、
顔の一部が皮1枚でかろうじてつながっている恐怖で、
もう、泣き出しそう。

緊急で、縫合手術です

不安がいっぱい。よせばいいのに恐る恐る、
お医者様に聞いてみました

 「私の顔、直りますか?」

そのときの答えを、思い出すと今でも涙が出てきます。

「だいじょうぶ!もっと美人になるようにしときますよ!」

その一言で、緊張で震えていた私の心が、どれほど
ほっとしたでしょう。
涙が止まりませんでした。

その医者は心和ませるジョークを言いながら、
鼻歌交じりで、ちょいちょいとくっつけてくれたのです。

結果は。。。まるでブラック・ジャック。
はっきり言って下手でした。

15年経った今でも、私の鼻の下には、
あのときの傷があります。

鏡のなかの、この傷を見るたびに、
あのときの、励ましと、安堵感を思い出します。

美人にはならなかったけれど。。。
谷口 令のハッピーダイアリー  
マウイにて:使命 2001年08月04日(土)

魂の光


そういえば私にも少英さんの話に出てきた方と同じような
忘れられない体験があります。


そのころの私は、仕事も、恋愛も、うまくいき絶好調でした。

5月の連休に、友人たちと丹沢へ遊びに行ったときの帰り道、
車が崖から10メートル下の川に、まっさかさまに転落していったのです。
ところが、

崖から車が離れた瞬間、私の体から、もう一人の私が飛び出し、約30メートルの
木の上空に浮かんでいました。
フッ、とみると運転していた友人も隣にいます。

そこから、車が反転してゆっくり川の中に落ちていくのが見えました。

いったいこれはどういうことなのかしら。。
ここにいるのが、本当の私。
じゃあ、車の中にいるのは?

いっしょに浮かんでいた友人とまるで、映画シーンのようなへこんだ車を
ながめていると、何か、光のようなものが近づいてきました。

その光につつまれそうになったとたん、
 「まだ早い。戻りなさい。」という低い声をきいたのです。

えっ、なにがはやいの?どこにもどるの?

混乱していると、
ものすごい痛みとともに気がつきました、つぶれた車の助手席で。

その後、どのようにして車から出たかは覚えていません。
ただ、痛くて、痛くて。。
救急車で、病院に運ばれたときには、骨折し、
顔にも大怪我をしていました。

入院中、空を飛ぶ夢をみました。
そして、光や、あの声のことを何度もかんがえました。

いったい何がおきたのでしょう。。。

それからです。

興味の対象が、見えないもの、精神的なものに移行していったのは。

私の中でものすごい変化がおきました。
「戻りなさい」という声が聞こえたのは、
きっと、何かやることがあるはず。。。
それも、すべてのものに、貢献できる何かが。。

今こうして、風水気学カウンセリングの仕事をしているのも
このときの事故のおかげかもしれません。
谷口 令のハッピーダイアリー  
マウイにて:祈り 2001年08月03日(金)

祈りは光


アメリカの帰りに、2,3日,アディアのおうちで羽を休めた少英さんは
ミンガちゃんと一緒に大阪に帰っていきました。

少英さんはつい、2週間前にオランダのデンハーグで行われた
(世界平和と炎の祭典)の通訳のボランテアから帰ってきたばかりです。

人間の魂は炎

その炎を見つめることによって世界の平和を訴える祭典です。
主催の「現代のガンジー」といわれているパテルさんは
戦場へまで出かけて行って、
戦争で家族を無くした人の心のケアーをしているそうです。

その祭典で少英さんはでこんな話を聞いてきました。

ある人が交通事故で植物人間寸前になってしまいました。
しばらくして回復した時、1番最初の記憶が、
自分の魂が体から抜け出し
空に浮かんで、事故現場を見ていたのです。
 
そして、自分が乗っていた車の何台か後ろの車から)
突然光が飛び出してきて、自分を優しくつつんでくれたことでした。

その車のナンバープレイトが見えたので
持ち主を探しだし、話をしたところ、

「ああ、あの事故のことは覚えています。
3,4台前でひどい事故が起こったようでした。
私はその人には、何もしてあげられないけれど、
その交通事故にあった人が、どうぞ助かりますようにとお祈りして
いただけです」

アディアのおうちで、朝ごはんを食べながら聞いたこのお話は
その日1日を、とても元気にやさしくしてくれました。

祈るだけでも、すべてのものを助けることができるのです。
谷口 令のハッピーダイアリー  
マウイにて:歯医者さん 2001年08月02日(木)

広さ


今回滞在しているアディアの家は、大阪でレコード会社を経営している、
少英さんの紹介です。

少英さんには、9歳のミンガちゃんという女の子がいて、いつも天使と
お話をしています。
自閉症という病名を人は、勝手につけたらしいのですが。。。。

ふつうと違う子供(いったい、何が、普通なのでしょう?)が、
歯医者さんに行くのは、とても大変だそうです。
「ミンガちゃんは、とても優しい歯医者さんに見てもらって良かった!」
と少英さん。

そういえば。。。。。

今から12,3年前、ご相談にみえたある方の、お話を思い出しました。

家の立て替のことでいらした、60歳くらいの初老のご婦人が、
お話がほとんど、終わったころ、ポツ。。とはなしてくれたことが
あります。

彼女には2人の息子さんがいて、兄は重度の知能障害でした。
弟はとても優しく、いつも、近所の子供たちから、いじめられている
兄をかばい、助けていたのです。

あるとき、兄の歯が痛み、歯医者に行ったのですが,
なかなか診てもらえず、
やっとの思いで診てもらえたのですが、もう、ひどいあつかい。

そんな兄の大変さを見ていた弟は、
「どんなことをしても、歯医者になる!」と決心。
猛勉強の末、難関を突破して歯医者さんになったのです。

お母さんの話は続きます。

同級生は開業したり、家を建てたり、外車を乗り回したり、
贅沢な暮らしをしていたり。
でも、あの子は、そんなことには、一切、興味がなく、、
とにかく、不自由な子供たちの歯を治療してあげたいと、
駆けずり回っている

そして、そんな子供たちとの治療の様子を毎日嬉しそうに話して
くれる。。。

その歯医者さんには、素晴らしいお嫁さんが来てくれて、
「お母さん、お兄さんのことは,ずーっと私たちで見ていきますので、
ご心配要りませんよ」

あたたかな、話です。
谷口 令のハッピーダイアリー  
マウイにて:エネルギー 2001年08月01日(水)

Twin Fall


マウイ島の地図を見ると女の人の形をしています。
そのせいか、とても優しい女性のエネルギーです
お母さんが暖かくつつみこむような。。。

そしてマウイはとてもエネルギーの高い場所

エネルギーが高いということは、浄化作用なのです。

人の体は本来、体の中の悪いものを外に出すようにできています。
しかし、あまりのストレスがかかったとき、
何かにせき止められて、排出すべきものが体から出なくなります。

そんな時、土地のもっているエネルギーがせき止めているものを,
思いっきり、排除してくれます。

そうして、癒された体と心に、
人にとって何が一番大切か、教えてくれるのです。
そして、土や花や木や風や空が全て神様に通じていることも。。。。

私の滞在先から車でちょっと行ったところに、TWIIN FALLSという
滝があります。

その滝は、森に守られるようにただ、そこにありました。
優しさと清らかさに溢れたその滝の傍に座っているだけで、
心のほこりを洗い流してくれたように感じました。

日に日にこのマウイの優しいエネルギーに包まれて、
心も身体も癒されていくのを感じます。

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