≪今日のシルモノ≫
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2005年02月07日(月) カキのチャウダー

去年末の入院中に読んでいた新聞の生活欄で
枝元なほみさんが紹介していたのがコレ。

絶食中だった私は、日々思いつくままに
<退院したら絶対食べたい物リスト>を
ノートに書き綴っていたのだが、
このチャウダーは特に作りたくて食べたくて、
記した横に花マルをつけておいた。

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チャウダーは子どもの頃、ずっと飲んでみたいと
思っていた憧れのスープだった。
私の父が貝類を好まず、また、母が胃の悪い人で
バターを使った濃厚な料理を好まなかったため、
チャウダーが我が家の食卓にのぼることはなかった。
でも、時々テレビで見たりする、
白いとろりとした貝のスープを私は飲んでみたくて
飲んでみたくて仕方がなかった。

私のチャウダー初体験は、学食で食べたクラムチャウダーだ。
学食で出すスープだから、特別おいしい物ではなかったハズだが
当時は念願叶っての初体験でえらく嬉しかった。
クラッカーと一緒に飲んでいると
なんだかとってもアメリカ〜ンな気分がした・・・ような気がする(疑)

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退院はしたが、実はまだ動物性脂肪の摂取は要注意なので、
バターを使うこのスープを飲むのは結構ドキドキした。
でもこれを飲んだことで明日からまた腹痛が始まったとしても
あたしゃ後悔はしないよ。

やっぱり冬はチャウダーでしょ?
「心まで温まるような、とろんとしたおいしさ(by枝元なほみ)」
は今の季節じゃないと楽しめないんだもの。


2005年02月06日(日) とろろ汁

昆布と削り節で出汁を取るのだが、
削り節を入れたらグラグラと煮立てて
濃〜い濃〜い出汁にする。
一番出汁みたく上品にしちゃうとダメ。

出汁に味噌を溶いて、先に具無しの味噌汁を作っておく。
ヤマイモをすり鉢ですって、
卵を割り入れてさらにすり合わせたモノを
その出汁の中へ混ぜ合わせて、よーくよーく馴染ませる。

麦飯にかけるとろろとは似て非なるモノ。
味噌の風味が香り立つ温かいとろろ汁は、
胃袋が許す限りおかわりをしたくなる一品だ。

今日はズルをして途中から卸し金でおろしちゃったから
キメの粗いとろろ汁になってしまった。
ちょっと根気が要るけれど、
最後まですり鉢ですって丁寧にとろろを作れば
もっともっと濃厚でとろりとした
美味しいとろろ汁になっただろうなぁ。


2005年02月03日(木) 北海道スープ

なんて安直なネーミングなんだろうか。

チキンスープと牛乳を適当にミックスした中で
「北海道と言えば○○」な食材を好きに煮込んで出来上がり。
ジャガイモや野菜を先にスープで煮ておいて、
牛乳はあとから。
改めて煮立てたところで魚介類を入れて塩こしょう。

「北海道と言えば○○」だから、その時の気分次第で
入っている具材が微妙に違ったりして。

最初にバターで炒めたりはしないので
とてもあっさりしたスープ。
なハズ。


夢吉