≪今日のシルモノ≫
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明日からしばらく留守にするので 冷蔵庫や貯蔵部屋にある老い先短そうな野菜を じゃんじゃか全部放り込んで煮込んだスープを作成。
コンソメ味。 ハーブをいろいろ入れて。
2003年12月17日(水) |
サツマイモのお味噌汁 |
蒸したサツマイモが冷蔵庫の中で瀕死状態になっていた。 救済措置として急遽お味噌汁に。
本当はサツマイモをお味噌汁に入れるのは好きじゃない。 他にネギやゴボウやニンジン、豚肉などを入れた 具沢山のお味噌汁するという話もあるが、 サツマイモみたく甘い素材を味噌汁に入れるってのが 好きじゃないから、他に何が入っていてもダメ。 同じ理由で、カボチャのお味噌汁も苦手だな。
あぁ、そういえば、タマネギのお味噌汁も苦手かも。 タマネギも甘いもんね。
でも、とかなんとか言いながら サツマイモや、カボチャや、タマネギの入った お味噌汁を作るんだな(苦笑)
なんでだろうね。
2003年12月16日(火) |
豆腐と薄揚げとワカメのお味噌汁 |
シルモノに対してやる気無しの日々。
薄揚げを湯通しして細切りして何枚分も冷凍している。 お味噌汁の具として、この薄揚げはものすごく重宝している。
豆腐と薄揚げ、ワカメと薄揚げ、 ネギと薄揚げ、大根と薄揚げ、とかとか。 私にやる気が無い時は、 我が家のお味噌汁には必ず薄揚げが入っているかもしれない。
薄揚げの冷凍は煮びたしを作る時にも おおいに活用されている。 白菜と合わせたり、小松菜と合わせたり。 ひじきを煮る時も、大根を炒め煮する時も必ず使う。
だから、どうした。
はぁ・・・。 やる気カムバーーック!!!
クノールさまさま。
2003年12月11日(木) |
かぼちゃのすり流し汁 |
かぼちゃの種で何か作れないかなと ネットでレシピを探していたら、 出てきたのがコレ≪かぼちゃのすり流し汁≫。
なんと種でお出汁を取って作るのだ。 えーーっ!?うっそぉー!?と半信半疑で作ってみた。
アクを取ってコトコト30分煮出す、とあり その通りにして出来上がったお出汁の味は 例えるならば≪重湯≫。ホントにこれで良いのか???
火を通してマッシュしたかぼちゃをお出汁に入れて伸ばし、 お出汁と同量の豆乳を入れたら 塩だけで味をととのえて出来上がり。
うーーーーー。 かぼちゃのポタージュ@精進料理バージョン、って感じ。 夫が出家でもしたら、また作ろうかなぁ。
2003年12月04日(木) |
水菜と薄揚げのお吸い物 |
味付けしたお出汁に水菜を入れたらば、 もう絶対にお鍋から目を離したらアカンよ、 と母が言っていたのを思い出す。
水菜には軽く火が通ればいいのであって、 決してぐつぐつ煮立てて軟らかくしたらダメ。 シャキっとしてるのが水菜の信条なんだ、 と言っていたのは、私の祖母。
水菜の吸い物は父方の祖母の大好物だった。 ハリハリした状態の水菜を食べるために、 祖母は食卓で箸を構えて運ばれてくるのを待っていたし、 母は母で、おばあちゃん!今からお出汁に水菜入れるからね! 目薬とか差してたらアカンよーーー!と 台所から大きな声で≪お知らせ≫をしていた。
余熱でも刻一刻と軟らかくなってしまう水菜を相手に、 あくまでも一番美味しい状態で食べるということに、 ものすごい執念を見せた祖母の話は、 亡くなって10年以上経つ今でも実家では語り草になっている。 祖母に食べてもらえた水菜は、きっと幸せだった・・・ハズ。
鶏がらスープに、皮と骨を取って 5ミリ厚にそぎ切りした生鮭を入れて一煮立ち。 アクをすくい取ったら あらかじめ少し蒸しておいた 結構分厚めの短冊切りにした大根を次に入れて しばらくコトコト煮込む。 酒としょうゆ、味が足りなかったら塩も。 小口切りにしたネギを加えて、胡麻油をたらーり回し入れて出来上がり。
紹興酒を使うらしいのだが、無かったので日本酒にした。 ご飯の入っていない雑炊のおつゆみたいな味? こういう味、めちゃくちゃ好きよ、私。
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大根を蒸すなんて初体験だ。 下茹でするのではなく、最初からスープに入れて煮るのでもなく、 蒸すことで軽く火を通しておくところがミソなんだろうか。
ダイレクトに火にかけるのではなく、 出し汁に浸して蒸し煮にするのがコツ、なんて話を 何度か続けて聞いたこともあって、 改めて、≪蒸す≫ことにちょっと気が行っている今日この頃。
結婚する時に、母が丸型の大きな中華セイロを一式揃えてくれた。 使っている最中の木の香りがたまらなく好きで、 出来るだけ頻繁に使いたくなるように 取り出しやすく、片付け易い場所に収納している。
このセイロがあるおかげで、 よーし今日は包子を作ってみよう!とか、 料理するモチベーションが高まるような気もする。 道具って、大切だよね。
夢吉
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