≪今日のシルモノ≫
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2003年11月28日(金) 豆腐とワカメのお味噌汁

以前は、豆腐は長方体(というのか?)に切っていたのだが、
最近はコロコロのさいの目に切るようになった。

私は具沢山の味噌汁が苦手だ。
旅館の朝の和定食の味噌汁にありがちな、
おつゆをかき混ぜると底から豆腐がポワ〜っと浮かんでくるような
情けない感じの味噌汁が大好きだ。
この時の豆腐は多くの場合、さいの目に切ってある。
そして、そういう味噌汁には必ず申し訳程度のワカメも入っていて、
ゆらゆら〜とやる気無く浮かんでくるのが楽しい。

本音を言えば、家で作る味噌汁も
そういう感じの頼りなさそうなシルモノにしたいのだが、
夫は具無し味噌汁を食べるのは悲しいタチらしく、
私は仕方なくそれなりに具のある味噌汁を毎回作っている。

夫の分を装う時に有りったけの具を装い、
自分の分は、ほとんどオツユだけの情けないお椀にする。
夫がこの差に気付いているかどうかは定かじゃない。


2003年11月27日(木) 長ネギのポタージュ

風邪引き夫に良かれ、と思って長ネギを使ってみた。

ポタージュは≪仕上げの生クリーム≫がお約束。
でも家で作る時はたいていそれは無し。
少しあっさりしたポタージュになってしまうけれど
これはこれで、まぁ良かろう?

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昨日は昼は鮨屋(私だけ)、夜は天ぷら屋と
胃にとっては非常にヘヴィな食生活だった。
そのせいか今日はこのあっさりポタージュでもちょっと重い。
一人当りで考えれば、バターも少ししか入ってないんだけどねぇ。

自分が何かを食べたいと思わない時に
料理を作るのは一苦労する。
まず、献立が頭に浮かばない。
何とか何かを作り始めても、味見がいい加減になる。

今日は夫から、食べたいモノの希望が
かなり詳細に出されたので非常に助かった。
牛肉を300グラム食べたい、と量まで指定された。
付け合せの野菜の種類も調理方法も全部指定ありで、
私が考えればいいのはシルモノだけだった。

夫の希望通りニンニクを丸々1個使ったから、
明日の夫はきっと臭い。
仕事場の皆様、電車で夫と乗り合わせる皆様、ごめんなさいね。


2003年11月25日(火) 白菜と肉団子の中華スープ

シイタケと春雨とニラも入れて。
最後にゴマ油をたらーーりと。

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私はキノコが大好きだ。
冷蔵庫の中には常に何か生のキノコが、
そして保存箱の中には何か干しキノコが入っていないと
不安になるというか、物足りないというか。
とにかく、もうキノコ無しでは料理を作る気にならないほど、
私はキノコを愛している。

エノキだとちょっと頼りなくて、
常備しているのは、生でも乾物でもシメジかシイタケ。
カサに色がついているキノコなら、他の何でも構わない。

基本的にノンカロリー。
炒めても、揚げても、低カロリー。
和洋中のどの料理にも使えて、
どう調理しても美味しいだなんて、余りにもワンダホー。

結婚して以来、毎日キノコを食べることになった夫は
今日ついに「いっそのこと、ウチで栽培すれば?」と言った。

ということで、私はさっきからキノコ栽培のサイトを
巡回しまくっている。
夫よ、自分の言った事を後悔しないようにね。
んふふふふ・・・・・。


2003年11月24日(月) シイタケ風味のお味噌汁

お出汁は何と椎茸の戻し汁だけ。
えーー!と思いながらも、レシピに従う。
お味噌は白のみ。
これまた、えーー!と思いながら、あくまでもレシピに忠実に。
具は干し椎茸、ネギ、油揚げ、絹ごし豆腐。

うーーーんうーーーんうーーーん。
お出汁はOK。
椎茸の戻し汁だけでもイイんだぁ・・・。ほぉ。
お味噌は、ちょっと赤を足した。
白味噌だけだと甘ったるくなり過ぎるから苦手だ。

優しい味のお味噌汁が出来上がった。

≪お出汁≫と言えば、いりこ、昆布、かつお。
椎茸の戻し汁は、あれば混ぜて使うが
それだけで何かを煮炊きすることは、今までまず無かった。
そもそも、いつもヒタヒタのお水で戻してるから、
煮炊きに使うほどに大量の戻し汁を生産したこと自体が初めてだ。

藤野真紀子さんのレシピだから、間違いはなかろうと思ったけれど、
で、確かに間違いは無かったけれど、
でも、やっぱりお味噌汁のお出汁はいりこ、
もしくは昆布&かつお、かなぁ。
椎茸の戻し汁をメインに使うにしても、昆布の旨みはプラスしたい感じ。

とにかくまったりと優しい味。私は好き。
でも、甘ったるいシルモノが苦手な人には、
たぶん絶対に受け入れられないだろうな、これ。




2003年11月22日(土) 冬瓜と鶏モモのスープ

鶏モモを子どもの一口サイズに切り分けて塩コショウ。
小麦粉をまぶして、厚手の鍋で両面を色よく焼く。
油はサラダ油とゴマ油が1:1。量は適当。

鶏を焼いた、そのままの鍋で冬瓜を炒める。
冬瓜は、くし切りにしたモノを2〜3mm厚さに切る。
しんなりしたら、鶏を戻して昆布と鰹で取ったお出汁を入れて、
酒、みりん、薄口醤油で味をととのえて出来上がり。

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瓜を使ったシルモノは大好きだ。
太めの胡瓜、白ウリ、そして冬瓜を単品で使った、
葛でとじるお吸い物はたまらなく好き。
上にちょこんと乗せたおろしショウガを溶かしながら飲むおつゆは
「美味い!」の一言。

夏野菜だから、この時期はホントは食べない方が
いいんだろうなぁ。体が冷えちゃうよね。
でも、お店で見かけたので、ついつい購入。

夏野菜なのに≪冬≫瓜とは何故に。
検索してみたらこんなことが書いてあった。

  「保存に適し、まるごと冷暗所に置いておけば、
        冬まで貯蔵できることに由来しています。」

へぇ。そうだったのか。


2003年11月21日(金) 連日、、、、

おでんを毎食、胃の中に入れている私たち。
日が経てば経つほど美味しくなるのが分かっているので、
ついつい、最初に大量に仕込んでしまう。

おでんの時って、何かシルモノがいるのかなぁ。
夫が「要らない」というので、何も作っていない、ここ数日。
パンを食べる時だけ、
インスタントのコーンスープを作ったりするんだけど。

おでんには、日本酒とお茶で十分なんだよねぇ。


2003年11月18日(火) 長ネギのスープ

1センチ弱の厚さに切った長ネギに、
胡麻油でじわじわ焼き色を付けてから、鶏がらスープを注いで塩こしょう。
ネギがとろんと軟らかくなったら、溶き卵を流し入れて出来上がり。
夫が大好きなスープのひとつ。
作るのはとても簡単なのに、いつも喜んで貰えて嬉しい。

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長ネギの束が底値になっていた。
≪鍋の季節≫到来!だ。
早速、一束購入。ずしりと重い。
これを買うと、もう他の買い物はほとんど出来ない。

長ネギの青い部分は使うのか、使わないのか。
もし使うなら、どのように?

刻んで薬味に使うという人もいるが、
軟らかい青ネギを薬味に使ってきた大阪人の私には
どうも、この長ネギの青い部分を薬味として使うことに抵抗がある。
硬さもそうだが、風味の点でも、どうしても薬味にしようとは思えない。

利用するとしたら、スープを取るとかネギ油を作るとか
そういう時くらい。
エキスは欲しいけれど、本体は要らない。そんな感じ。

つい最近、実家が農家だという人から、
「長ネギの青い部分は食べないのが前提だから、
農薬をおもいっきり掛けてるよーーー」という話を聞いた。
もし食べるなら、青い葉と葉の間の股になった部分は
特によーーーくよーーーく洗うように、ということだ。

捨てるのは勿体ないけれど、
置いておいても使い道が今ひとつ思い浮かばない。
今日買った1束は、最初に青い部分を全部切り取って
大量のネギ油でも作ろうか。
長ネギを買うと、いつも同じことを悩んでしまう。


2003年11月17日(月) エメラルドスープ

なんてステキな名前なんでしょ。
≪エメラルド≫だなんて・・・。

塩茹でした青菜のみじん切りがたっぷり入っていて
スープが鮮やかな緑色になる。
青菜は、ほうれん草、春菊、小松菜、モロヘイヤ・・・と
要は、香りを楽しみたいとか、とろみがほしいとか、栄養価を重視したいとか、
その時の気分で選べば良いみたい。

私が今日選んだのは、ほうれん草。
さいの目に切った豆腐を入れるのはお約束らしく、
あとはネギのみじん切りと一緒に炒めた、鶏のひき肉も入れてみた。
簡単で美味。素晴らしい。

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≪翡翠(ヒスイ)≫スープの存在は知っていたけれど、
同じく緑色の≪エメラルド≫なんて名前が付くスープがあるなんて。
でも、どこが違うんだろ。スープが鶏ベースなのは一緒だし。

ミキサーにかけて全くのグリーンスープにするのが
≪翡翠≫なのかと思いきや、
単に緑色の野菜を食べやすい大きさに切っただけの
≪翡翠≫スープのレシピも見つけたりして、ますます両者の違いは謎。

≪エメラルド≫≪翡翠≫があるならば、
≪ルビー≫≪サファイア≫なんてスープは?と検索してみたが、
そういうのは見当たらなかった。ちょっと残念。

≪ルビー≫ならビーツで作れそうな気がするが、
≪サファイア≫はちょっと無理かなぁ。
そもそもあんな青い色のスープなんて、
あったらあったでちょっと気持ち悪いかもね。


2003年11月16日(日) とうもろこしのスープ

≪味覇≫を溶かして作ったスープに
缶詰の、クリームスタイルのとうもろこしをカパッと入れ、
混ぜて塩コショウで調整して、おしまい。

片栗粉でとろみも付けず、
仕上げに溶き卵を流し入れることもせず。
インチキ極まりない、とうもろこしスープ。

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両親に連れられて初めて中華料理のお店に入ったのは
小学生になってからのことだ。
家族だけじゃなく、親戚でもない見知らぬ人達も一緒の会食だったので、
面白くも何ともない席だった。

ご飯モノや汁物を、ちりれんげを使って口に運ぶのも初めて。
食べにくいし、飲みにくいしで困りながら食事をした。

その時に出てきたのが、とうもろこしのスープ。
溶き卵がれんげの端にくっつくし、
とろみのあるスープが口の周りにつくし、垂れるし、
もう、フンガフンガ言いながら格闘した。

実はいまだにれんげを使ってとうもろこしスープを飲むのが苦手だ。
どう飲めばスマートなのか、ちっとも分からない。
少しすくってサッと口に運べばいいのか、ゆっくり飲めばいいのか、
そんな事を考えているうちに、
れんげの底についた溶き卵の端が、
とろみのついたスープと一緒に垂れてきて
下唇にぴろーんと張り付いたりなんかして。

でも好きなんだ、とうもろこしのスープ。
でもでも外では食べたくないから、家で作るんだな。
片栗粉も、溶き卵も無しで、ね。


2003年11月15日(土) ジャガイモ団子のお吸い物

おろしたジャガイモをガーゼに包んでほどほどに絞る。
小ぶりの団子に丸めたものを
味をととのえた澄まし汁の中に入れ、
決して煮立たせないようにゆっくり火を通す。

団子の表面が適当にほぐれて澄まし汁がみぞれのようになり、
形を保った部分は、餅のような食感になる。
でんぷんのお蔭でほんのりとろみのついたお吸い物の出来上がり。

おろしジャガイモは、絞りすぎると固くなって火が通らないし、
絞らなさすぎると団子の形がなくなってしまう。
茹でて裏ごししたジャガイモに片栗粉を混ぜて作る団子も好きだけれど、
お吸い物にする時はジャガイモのみで作る団子を入れるほうが、
楽しくて好き。

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これは、昔、女優の阿知波悟美さんが
とある料理番組で紹介なさったお吸い物だ。
出身が北海道で、実家ではよく作るんだとか仰っていた。

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おろしジャガイモの絞り汁は、
置いておくとアッと言う間に下にでんぷんが沈殿する。
これって片栗粉の原料でしょう?そのままでも利用できるのかな?
しまった。勿体無いことをしちゃったな。
今日は全部布に吸い取らせて捨てちゃったよ。
実験してみれば良かった。あーあ。


2003年11月14日(金) 呉汁

昨日から水に漬けていた大豆をミキサーにかける。
少し粒が残るくらいで止める、と
モノの本には書いてあったのだが、
そんなことを言われるまでもなく、うちのミキサーでは
まだ少し粒が残るところで止めざるを得ない。

長く動かしていると、何かが焦げている臭いがしてくる、
そんなミキサーを使っています。私。

ミキサーとジューサー、最低そのどちらか1つは欲しいなーと
ずっと思っていた1年前のある日、
カタログ@結婚式の引出物のページをぼんやりめくっていた私の目に、
≪コンパクトミキサー≫の文字が飛び込んできた。
コンパクトでも何でもよろし。コレやコレや!
とイッキに決めてオーダーしたのが、今使っているミキサーだ。

おもちゃに毛が生えたような容量500ccの小さなミキサー。
初めて手にした時は「ちゃち過ぎーー!」と笑ってしまったが、
なかなかどうして。
このミキサー無しでは毎日のおやつの時間を迎えられない程に、
有難く重宝させて頂いている。

だけどもう寿命なのかも。
ミックスジュースもリンゴを入れるとアウト。
焦げ臭くなるまで頑張っても、欠片がどうしても残ってしまう。
なめらかに仕上がるのはバナナとみかんだけ。
まるで歯のないお年寄り。固いものはダメなのだ。

来月ある結婚式、引出物がカタログだったらいいなぁ。
ミキサーが載ってたら即買い替える、じゃなくて、貰い替えるんだけど。



2003年11月12日(水) ニンジンのポタージュ

ニンジンとタマネギとニンニクと・・・
えっと、とろみを出すのには何を入れるんだったか・・・
と、考えた挙句に使ったのが小麦粉。

後から、そういえば今まではご飯を入れていたんだと思い出し、
間違えた!と思って一瞬焦ってしまったけれど、
別に小麦粉でもいいんだよ。うん。いいんだ。

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結婚した時に夫の友人(♀)が≪シノワ≫をくれた。
シノワは、フランス料理やイタリア料理で、
主にソースやスープなどの液体を漉すのに使う円錐形の漉し器だ。

彼女は某テレビ局に勤めていて、当時は料理番組を担当していた。
で、その番組で使ってもう要らないから、ということで
新婚家庭だった我が家が貰い受けることになった。

使用済みなんだけど、このシノワはまだまだ新しい。
その番組じゃなくても料理番組は沢山あるんだし、
小道具(?)として保管しておいても良いのでは?と思ったのだが、
なんかそういうことはしないらしいのだ。

おとなが余裕で頭に被れるほどの、大きな漉し器である。
頻繁に使うだろうヨーロッパの家庭じゃどうだか分からないが、
滅多に使わない私の家では、きっとこれは一生モノになる。

局では「また必要になったら、また購入する」からと、
色々とコンディションの良いモノが貰い下げ扱いになるらしい。
一度彼女の家に遊びに行ったことがあるが、
テーブルの上には「昨日番組で使った小道具」が沢山乗っかっていた。
うーん。おいしいぞ、テレビ局。

彼女は今は美術番組を担当中で、
観光旅行ではおよそ行かない、ヨーロッパの街々を訪問している。
忙しいけれど、非常に充実した毎日を過ごしているようだ。

並大抵じゃない努力を重ね、難関を突破しての今の立場。
人間って、努力すべき時に努力すべき所で
ガツンと集中して努力しておかないと、
彼女のように旨みのある人生を掴み取れないんだよね・・・

と、自分は甘々の人生を送ってきたことを
少し省みたりする晩秋の夜・・・。


2003年11月10日(月) ほうれん草と豆腐と白ネギの味噌汁

白ネギが安くなってきた。
近所のスーパーでは、通年、太い白ネギが15本位の束で売られている。
1番高い時で880円、反対に1番安い時は380円になる。

結婚して大阪から東京に来て、
スーパーで売られているモノの東西の違いに
「へぇ〜」と思うことが色々ある。
ネギもそのひとつ。
西の人間にとって≪ネギ≫と言えば≪青ネギ≫。
東の≪ネギ=白ネギ≫は鍋モノの時に使うだけ、という人も
西には結構いるんじゃないかと思う。

阪急沿線の十三(じゅうそう)駅から徒歩3分ほどの所に
ネギ焼きで有名な≪やまもと≫という店がある。
このネギ焼きは、青ネギ文化圏ならではの食べ物だ。

大抵は青ネギを白ネギに置き換えて食すること可、なのだが
このネギ焼きだけは、絶対に青ネギじゃないとダメ。
白ネギのネギ焼きなんてのは、あり得ない。
一瞬、えっ!?と思うほどてんこ盛りになった小口切りの青ネギが、
普通サイズのお好み焼きの厚さにまで圧縮されるのが見ていて楽しいし、
食べれば食べたで、なかなかに美味しいし。
ネギ焼きは、白ネギ文化圏の人達にもきっと気に入って貰えると思う。

さて。
近所のスーパーの白ネギは、昨日は480円になっていた。
もうすぐ底値。ナベの季節の到来だ。


2003年11月08日(土) きのこ汁

昨日ようやく作った。
東北土産、原木育ちのナメコが主役のきのこ汁だ。

出来たてを口にしたダンナは、箸を置くと同時にこう言った。
「だめ。椎茸がナメコに負けてる。それにもっと椎茸は大きく切らなくちゃ。」

う。
ちょっとナメコが多すぎたかね。
ま、でもこれは≪ナメコ≫が主役のきのこ汁なんだ。
原木ナメコを心ゆくまで楽しむためのきのこ汁なので、
椎茸の大きさはコレで許してたも。

っていうか、他にもきのこは入っていたのに、
気になったのは椎茸だけなのか、ダンナ。
しめじの立場は?えのきの立場は?

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原木ナメコのぬめぬめを無くさないように汚れを取るのが
ちょっと手間だった。
苔とか木切れとかが、ぬめぬめが糊代わりになって
ナメコのあちこちにピタっと貼り付いているのだ。
あと、傘の裏の膜の内側に入り込んでるのが厄介だったな・・・。

でも、そんな手間も何のその。
もうオガクズ育ちのナメコでは
到底満足できない体になってしまった気がする。ふふ。


2003年11月07日(金) やったね!

2003-11-08 02:18:03 root pato-kureは当たり日記(xxxxx番)に投票した!


2003年11月05日(水) 豆腐とうすあげのお味噌汁

旅行前に買っていた木綿豆腐が昨日で賞味期限切れになっていた。
あ、あら(汗)

実家では豆腐といえば「絹ごし」だった。
でも夫の育った家では、豆腐は「木綿」。

絹ごしのツルンとしたノド越しが好きだった私には、
冷奴も「木綿」という主人の嗜好に合わせるのが
結婚当初、ほんのちょっと苦痛だった。

でもヒトは慣れちゃうのね。
今は、絹ごしだと何やら頼りない感じがして
木綿の方が豆腐を食べた気になるから好きかもしれない。

話は変わるけれど、
近所のインド人は絹ごしの方が好きらしい。
冷奴の上に細切りの紅しょうがをどっさり乗せて食べるのが
美味しいと言っていた。

冷奴に紅しょうが。
そんな組み合わせ、考えたこともなかった。
紅白でメデタイかもね。


2003年11月03日(月) 今日も

なめこ≪だけ≫汁を食べているのさ。
最近、一度に沢山作りすぎているような気がする。


2003年11月02日(日) なめこ≪だけ≫汁

キノコ汁を作ろう!との決意は脆くも崩れ去った。
旅の疲れがドッヒャーと出て、今日は買い物に行く気力なし。
他のきのこ類を買ってくるなど、とんでもないことで、
冷蔵庫の野菜室でカリカリに乾きかかってた大根と、
冷凍庫に常備してる細切りの油あげ、
そして一袋380円で買ってきた原木育ちのなめこを使って
今日のシルモノを作成。

ペンションで食べたのを真似して味噌は入れず。
薄口しょうゆを使ってるのに、濃い濃いのシルモノになるのは何故か。
ワタクシが思いますに、東京で買う薄口醤油は色が濃い。
ホントに、ホントに。
だって、関西で買う薄口醤油ってもっと色が薄いもんね。

原木育ちのなめこはマジで美味。
もう、どうして????? って言うくらい食べ応えがあって美味しい。
ほぉ〜。幸せじゃ。

冷蔵庫に入れておけば1週間は持つだろうと
八百屋さんが言っていたので、
来週の金曜日までに、絶対にキノコ汁を作ろう。エイエイオー!


2003年11月01日(土) きのこ汁

10月28日から4泊5日で東北へ行ってきた。
最初の3泊はそれぞれ別のペンションを利用し、
最後の1泊は夫の叔父の家に泊まった。

ペンションの食事で出されたシルモノは、
いずこも同じ『きのこ汁』。すんごく美味しかった。

原木で育ったナメコは傘の直径が3センチ以上ある大物。
小ぶりの椎茸か?って位の大きさだ。
東京で普段買っている指の先ほどの小さなナメコは
オガクズの中で出来ているんだ、、、ってことを初めて知った。

ナメコのほかに椎茸や初めて食べるきのこ(名前を聞いてくるのを
忘れちゃった!)と大根が入っていた。
とにかく美味。もうもう美味。幸せだった。

両手の平の上でこんもり山を作るくらいの量の
原木育ちのナメコを地元の八百屋で買ってきた。一袋380円のを二つ。
明日、他のキノコも取り揃えて「きのこ汁」を作っちゃうつもり。

毎日毎日キノコ。
でも、ウマイから許す。


夢吉