モリハルゆ記

2007年08月28日(火) イカ天

 もの凄くギターが巧い人を眼の当たりにした。「イカ天で2位だったことあるんですよ」というツワモノだ!モリハルがよく行く知人宅のホームパーティーでお会いした。

 『イカ天』とは、勿論『イカの天ぷら』ではなく、昔TBSで放送されていた『三宅裕司のいかすバンド天国』の通称だ。アシスタントとして曙の元恋人、相原勇が司会していた番組だ。

 「ポプコンとかイースト・ウェストにもよく出たんですけど、プロミュージシャンにはなれなかったですねぇ」CHAGE and ASKA の歌唱力に、エリック・クラプトンのギターテクニックを合わせ持つのだが、「30歳まで頑張ったんですけど、プロになるの諦めました」音楽をキッパリと止めた。今は趣味としてギターを弾くが、割り切れるようになるまで「14年かかりましたねぇ」だそうだ。

 大学浪人時代、「甲子園に出たんですけど1回戦で負けちゃいました」というヤツと草野球したことある。ライトで8番だったという彼が対戦相手のピッチャーだったのだが、我々のチームは誰一人としてヒットを打つことができなかった。手元で浮き上がるような球種に、かすりもしない。「同じ人間の投げる球か?」と思ったもんだ。そのライパチくん、ドラフトに上がらず、大学・ノンプロからのお誘いもなく、モリハル達と一緒に浪人していた。「プロの世界というのはもの凄いんだな!」当時、そう思ったもんだ。

 「モリハルさんも演奏しましょうよ。一緒に弾いた方が楽しいし、巧くなりますよ。ボクなんか、まだまだヘタッピィだから、色んな人とセッションしてテクニック奪ってるんですよ。」モリハルから奪えるのは、リズムと音程外すテクニックぐらいなんだけどね。とにかくありがとう、イカ天2位さん。今度はギターケースからギター出します。(その日モリハルは、持参したギターを弾くことなく持ち帰りました)


「とうちゃん頑張れ!」



(注:本文と写真はまったく関係ありません)


 



2007年08月20日(月) 日テレ チン♪

 先週末の土曜日、なんとなくテレビのチャンネルを日本テレビに合わせてしまい、『24時間テレビ 愛は地球を救う』で放映された、滝沢秀明と深田恭子が共演しているドラマを観始めてしまった。

 実話をもとに、鳶職のタッキーと冷凍食品会社で働いているフカキョンが若い夫婦役で、彼らの長男が小児ガンによって7歳という年齢で生涯を終えたというドラマだ。「ううぅ・・・幼い命を奪いおって!モリハル神を呪うぞ!」

 合間、合間に萩本欽一が70キロマラソンを走る場面が流される。「欽ちゃん頑張れ!モリハルも応援してるぞぉ〜!」

 夜中、山本先生がアーチェリーで105メートル先の的を射抜いた。「やったぁ世界新記録だぁ〜!モリハル、先生のコト信じてたよ〜!」

 完全に日テレの術中にはまりました!けど、翌日曜日は仕事で横浜に行かなくちゃいけないので、さすがに24時間観ることなんてできっこない。と、嘆いていたら横浜に向かう国道246号線で、武道館に向かってひたすら走る欽ちゃんに遭遇しちゃいました〜!





 歩道では見物人が欽ちゃんとハイタッチし、車道では日テレの中継車が欽ちゃんの速度に合わせるため大渋滞になっている。そんな中、「これは24時間テレビ観ろという、神のお告げだ!」ビビッときましたねぇ!(この時点で呪っていた神サマ許しました、ハイ)

 すぐさまナビを日本テレビに合わす。両足が不自由な若者が、五体満足でも難儀なロッククライミングに、両手のみで挑戦している。「あきらめるなぁ!モリハルがついてるぞぉ〜!」

 ふとバックミラーに視線をずらすと、自転車に乗ったお巡りさんが必死の形相で付いてくるではないか。「ゼェゼェ・・・一方通行逆走してます・・・」お巡りさんも24時間テレビ観て感動し、興奮しながら追いかけてきたのかと思ったら、モリハルいつのまにか世田谷区のイッツウ樹海に迷い込んでしまったんだ。

 



 減点2点、反則金7,000円也。テレビ観ながら車運転して、事故らずに、こんなもんで済んでヨカッタよ。欽ちゃんが放送時間内にゴールできるかどうかという瀬戸際、瞬間視聴率48%になったそうだ。自宅でその視聴率に貢献できて、ホントヨカッタヨカッタ! 

 






 



2007年08月17日(金) 夏休み

 「あっらぁ〜!唯ちゃんのお姉さんなら美人よねぇ〜!」

 明日から夏休みとなる夕方、娘の唯ちゃんが通う保育園にその旨伝え、保育士さんから「どこかいくんですか?」と、挨拶がわりの質問受けたので、「高校生になる娘が遊びにくるんですよ」の返答に対する彼女の反応が、冒頭の言葉である。しかも、隣にいた保育士さんもうなずきながら同調している。ハイ、バカ親のモリハルは素直に喜びました!

 前妻との娘、なつみは「8月14日にディズニー・シーに行きたいから、その前日からお父さんの所に行ってイイ?」とメールしてきた。「できたらお婆ちゃんにも会いたいなぁ」離れて暮らしていても、お父さん、お婆ちゃんのコト忘れていないんだなぁ。「ディズニー・シーは楽しいのだが、入場料、食事、お土産と、とてもお金がかかる。よって、お父さん、お婆ちゃんからお小遣いをもらってから行きたい」という意図があるかもしれんが、まあヨシとするか。

 なつみが唯ちゃんと会うの半年ぶりである。第一声は「カワイイ〜♪」であった。「異母姉妹になるんだよね♪」妹のコト本当にカワイイと思っている。保育士さんに言われた冒頭の言葉を伝えたら「ムムム・・・」。どうやら自分のコトは美人と思っていないみたいだ。

 東京ディズニー・シーはAM8:00開園でPM10:00閉園なのだが、なつみは友達・先輩と「AM7:00に舞浜で待ち合わせて、閉園までいる」という計画だと言う。しかも、友達は同学年の女の子1名なのだが、先輩は1歳上の男の子2名だと。「ダブルデートじゃん!」

 当日、バカ親モリハルはAM5:44発丸の内線方南町駅までなつみを送り、日中、唯ちゃんと品川水族館へ魚の数以上の人間を見に行き、PM11:35着方南町駅までなつみを迎えに行きました。



 親として子供達には色んな経験をさせてあげたい。だけど親だから余計な色んな不安も感じちゃうなぁ。頑張れバカ親!



 



2007年08月06日(月) 初モノ

 先週の土曜、朝霞市民まつり『彩夏祭』の花火大会を知人のマンションで観た。「ドドドドド〜ン」と開始を知らせる打ち上げのとき、室内でお食事をご馳走になっていたので、その音を合図に20坪はあろうかというベランダに移動し、7,500発打ち上げた夜空の花のうち7,495発を観た。こんなに間近でトイレの心配もしなくて観るのは生まれて初めてだ。



 「小さい子は花火の音で泣いちゃうかも」と知人に言われてたので、「唯ちゃん大丈夫かな?」とちょっと心配していたら、杞憂に終わりました。そもそも『キラキラ系』が好きな唯ちゃん、ベランダの柵に顔をはさんで「キャーキャー」喜んでました。打ち上げの間隔が空いたときには20坪の広場を駆け回り、打ち上げが再開されると目をキラキラさせて柵に顔を突っ込む。「取り越し苦労なんてしないで、唯ちゃんには色んな経験させてあげよう!」と、心に誓いました。知人さん本当にどうもありがとう!来年もヨロシクね!

 そんなワケで翌日、『生ビール1杯200円!』のチラシを配ってた近所の焼き鳥屋さんに家族総出で向かった。唯ちゃん飲み屋さんデビュー!が、しかし、ココはあんまり面白くなかったようだ。



 食べられるモノが『つくね』しかなかったからなぁ。あと、持参した麦茶を飲むだけ。「これなら家の方がイイヨ!」とでも言いそうな感じでした。けど、帰りに焼き鳥屋さんのお姉ちゃんから風船もらったらニコニコになりました。

 さて、次はナニしようか?
 



2007年08月01日(水) 健康第一

 またまたポケモン・スタンプラリーが始まった。JR恵比寿駅では日焼けした子供達が先導して、お母さん、お父さんを振り回している。



 昨年のモリハル日記には「あと4〜5年したら娘の唯ちゃんと参加するんだろう」などと悠長なことを書いたが、参加まであと3〜4年になってしまった。今年のポケモン・スタンプラリー2007は第10回だそうだ。この分だと第13回、第14回も行われるだろう。モリハルそのとき51〜52歳。う〜ん・・・健康と脚力に留意しなければ・・・

 去年、高校時代の友が亡くなった。そして一昨日、一緒の職場で働いたことのある知人が亡くなった。友は享年47歳、元同僚は43歳、早すぎる死だ。二人とも事故ではなく病気で逝ってしまった。今夜、元同僚のお通夜に行って最後の別れをしに行くつもりだが、親より先に逝くのはイカンよな。

 巧いタイミングで先日行った健康診断の結果がきたんだが、まいった。『脂質代謝の検査で高脂血症を認められるから治療しに来い!サボると第13回ポケモン・スタンプラリーに出れないぞ!』なかなか厳しい通知だった。ちゃんと病院行こう。食事も注意しよう。よし、昼メシはオニギリだけにしよう。と決心したのに、今日の昼メシ、オニギリだけだと寂しいから、焼きそばハムカツパンをオカズに買ってしまった。ダメダメちゃんだなぁ。

  


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