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2005年07月27日(水)
透過的内容の書類が通過すること
 昨日Web適性検査を受けた会社から通知が来た。書類選考を通過し、来週に1次面接を受けることになった。この会社に受かったら、11月10日付で今の会社を辞められるよう大胆に動こうと思う。ちょうど1ヶ月経つと、今の会社に来て丸3年になる。自分の中にいくつかの進化はあったけれど、3年も要するほどではなかった。


 最近、「あしたのジョー」のDVDにはまっている。今は第12巻。 //


2005年07月25日(月)
応募すること
 この場は、少しの間だけ転職日記になりそうだ。


 昨日までの土日で、転職系Webサイトに載せるための職務経歴書を作成した。「リクナビNEXT」に魅力あふれる会社が一つあったので、今はそこだけに照準を絞って書類選考に応募した。すると、半日経たないうちに応募先からメッセージが届いた。書類選考の参考にするためのWeb適性検査を受けて欲しいとのことだ。仕事中に受けても焦った結果になってしまうだろうから、明日の朝にゆっくりと受けることにする。


 辞意はいつまでに上司に伝えればいいんだろう。民法上は、退職の2週間前までに伝えればOKのようだけど、業務の引継ぎを考えると現実的ではない。せめて2ヶ月は必要だろうなと思う。 //


2005年07月15日(金)
停止ボタンを押される前の逃走
 仕事の話をしている最中、根拠もなく「大丈夫っしょ」と言われると呆れる。どれだけ僕が丁寧に言葉を練って説明・解決を試みても、思考の停止した脳に理解や同意を求めるのは難しい。無教養や思考停止を原因に命を奪われることがあり、その数例を目の当たりにした。また、考えることが出来る境遇にありながらも思考を止めたら、僕が僕である必要性を失ってしまう。訳も分からず周りに流されるのだけはどうしても避けたい。出来ることならば互いの考えを衝突・融合させながら、新しいものを創造できる環境に身を置きたい。そんな思いが、転職を強く決意させた。本来ならば、今の環境で周囲の思考回路を活性化させるべきなのは十分に承知している。けれど、会社の人事部門との間で退寮勧告及びその取消騒動が今年初めに起きた時、「ここは深く考えた方が損をする会社なのだ」と予感した。そして、その予感はこの半年で確信になった。「ここではないどこか」ではなく、具体的な転職先を決めて今年中にそこに移りたい。今の会社にいたからこそ構築できた人間関係もあるけれど、それを失ってでも逃げようと思う。


 特別に思う人に特別に思われなくても構わない。但し、忘れられるのは怖い。どれだけ仕事の能力が認められても、どんなにギターが上手く弾けるようになっても、自分の書く文章を一千万人に読んでもらえても、特定人が気付かなかったら何も成していないのと同じだ。 //


2005年07月12日(火)
スマッシュを打ったり打たれること
 夕方、出身大学の体育館に赴いて後輩を相手に卓球の試合をした。戦績は3勝2敗だった。2ヶ月ぶりにラケットに触ると、どうしても初戦がままならない。ただ、負ける理由をブランクに求める行為は、熱心に練習をしている現役生に水を差すだけで、それをするくらいならば最初から顔を出すべきではない。だから、できることならば本来の卓球を取り戻しながらも、なおかつ試合でも勝たないといけない初戦だった。初戦の負けは、仕事などを言い訳に卓球から逃れようとした報いのようなものだ。僕には「横綱卓球」をできるほどの技量などない。だとすれば、とにかく相手を凌駕する気概を持って、少しでも脚をストライクゾーンまで動かすしかない。その意識を念頭に置いて、2戦目以降は一層集中して臨んだ。イメージの通りには体現できなかったものの、どうしても1点を取らなければならない場面では出すべきサーブを出せたり、踏みとどまるべき無駄な強打を抑えることができた。これは適度な高揚を用いた成果だと思う。精神力は、体力が前提となる。もし卓球ができる機会がなくても体力を維持・向上させることはできるので、次に迎える機会でよりイメージに近い卓球を体現させるために準備くらいはしておきたい。


 卓球をした後は、後輩たちと共に大学近くの店でビールを飲んだりピザを食べたりした。現在大学生や大学院生の後輩と一緒にいても、学生時代に戻りたいとは思わない。戻りたいと思ったら懸命だった学生時代の自分に失礼だし、後輩たちも今の僕と同じように「29歳」という時を迎えるからだ。家庭的・金銭的などの環境が一人一人違うのは当たり前だが、時間は割と誰にでも平等に過ぎる。誰かと比べる必要のない時間があれば、それは過去・現在・未来を問わず、完全にその人のものだ。 //


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